俺「ここまで将棋を楽しめるのは6歳の頃に大山のおっちゃんと対局して以来だぜ?」
羽生善治「それは光栄だよ」パシッ
俺「ははは、そう来るか、ならこうだ」ビシッ
羽生善治「君が天才だと言われる理由が分かる気がするよ」ビシッ
俺「そんなこたあどうでもいいじゃねえか」ビシッ
羽生善治「ただそれは将棋の強さに対してのものではない、君の対局姿勢に対してだ」
俺「あ?」ビシッ
羽生善治「君は後、23手指したら投了する」
俺「…!?」
俺「へっ、確かにこのまま指切ったらそうなるだろうな」
羽生善治「負けを認めたのかい?」クイッ
俺「ただ…」
羽生善治「…?」
俺「聞こえるんだよ…お前の玉の泣き叫ぶ声が」
おい続き
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません