みほ「お昼ご飯ができたよ」 (12)

みほ「朝ごはんができたよ」の続きです


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みほ「おはよう」

みほ「もうお昼の時間だよ」

みほ「今日は愛情たっぷりのスパゲッティ作るからおとなしく待っててね」

みほ「え?頼むから磔はやめてくれ?」

みほ「ダメだよ」

みほ「またこの前みたい逃げ出す気でしょ?」

みほ「私あなたを取り戻すためにとっても苦労したんだよ?」

みほ「ボマーと戦ったりドッジボールしたり」

みほ「だからもう絶対私の傍から離れないように足を切っちゃおうと思って」

みほ「ご飯食べたら丸のこで切ってあげるね」

みほ「じゃあスパゲッティ作ってくるから待ってて」

まほ「君はまた捕まったのか」

まほ「なに?プラウダに行く途中でみほが目の前に現れて気がついたらここにいたの?」

まほ「不思議なこともあるんだな」

まほ「言っておくが私はもう助けないぞ」

まほ「逃がしたらお姉ちゃんとは縁を切るって言われたからな」

まほ「それを言われたら私は逆らえないのだ」

杏「………」グサッ

まほ「うっ…」バタッ

杏「大丈夫ー?君の会長が助けにきたよ」

杏「いま鎖をはずしてあげるからね」

杏「大丈夫だよ 急所は外したから多分死なない」

杏「そんなことよりはやく逃げるよ」

杏「とりあえず大洗に逃げよっか」

杏「西住ちゃんは君を監禁するために学校やめちゃったからひとまずは安心だと思う」

1時間後

みほ「今日はちょっと血を入れすぎちゃったかも」

まほ「………」

みほ「お姉ちゃん!彼は!?」

まほ「変な…奴に…つれてかれた…救急車呼んで…」

みほ「急いで追いかけないと…」シュタタ

まほ「ほんとに…死ぬ…」

大洗

杏「久しぶりの君の部屋だよ」

杏「すごい埃だねぇとりあえず掃除しよっか」

杏「電池も変えなきゃいけないし」ぼそっ

杏「何でもないよこっちの話」

3時間後

杏「やっと終わったね」

杏「じゃあ私今日は帰るね~」

杏「また明日会いにくるから」

杏「あっそうだ、こないだ私が作ったブレスレット上げる」

杏「水に落としたらダメだからね」

ケータイ「ヴーヴー」

メール 冷泉麻子 受診2965件

麻子「会いたい」

麻子「何で返事くれない??????」

麻子「私のこと嫌いになったのか?????」

麻子「私にはお前が居てくれないと」

麻子「痛い…」

麻子「寂しくてまた…切ってしまった」リスカ写メ添付

麻子「寂しい…」

麻子「会いたいよぉ…」

とりあえず電話しよう

麻子「もしもし…やっと出てくれた…」

麻子「そうか…今から会いに行く」

5分後

麻子「久しぶりのお前の匂いだ…」ぎゅ

麻子「とても落ち着く…しばらくこのままでいてほしい…」

ピーンポーンピーンポーン

オレンジペコ「私の王子さま!オレンジペコが会いに来ました」ガンガン

麻子「ひぃ!なんだこの人」

ダージリン「こら!ペコやめなさい!」

オレンジペコ「離してください!ダージリン様!私達の運命の出会いを邪魔しないでください」

ダージリン「アッサム…縛ってつれて帰りましょう」

アッサム「…はい」

麻子「なんだったんだ今のは…」

麻子「なぁ今日は泊まっていってもいいか?」

麻子「…一人だとまた腕を切るかも知れない…」チキチキ

麻子「泊めてくれるんだな…うれしい」

麻子「じゃ今日はもう寝るか」

麻子「もちろん同じ布団でだ」

翌朝

麻子「ふにゃ…おはよう」

麻子「目覚めると横に誰かいるって言うのはやっぱり安心するな」

ピーンポーン

杏「朝御飯作りにきたよー」

麻子「…私が出る」

杏「朝ごは…何で冷泉ちゃんがいるのかな?」

麻子「彼氏の家にいたらいけないんですか?」

杏「聞き間違いかな?彼の彼女は私のはずなんだけど」

麻子「朝だからって寝言はやめてください」

杏「それはこっちのセリフなんだけどなぁ」

麻子「いい加減にしないと怒りますよ」チキチキ

杏「ふーんそんなちんけなカッターで私に勝つつもりなんだ」チャキ

麻子「刀…」

オレンジペコ「おはようございます!あなたのオレンジペコが…何ですかあなた達…?」

麻子「お前こそ誰だ」

オレンジペコ「私は彼の前世からのフィアンセですけど」

杏「春だからかなぁ今日は頭のおかしい人によく会う」

オレンジペコ「どういうことです?」

杏「彼の彼女は私だって言ってるの」

麻子「いや私だ」

オレンジペコ「私です!」

杏「私は彼のどんなことでも知ってるよ」

麻子「私は彼が居ないと生きてはいけない」

オレンジペコ「私は前世からの恋人です!」

杏「じゃあ彼に決めてもらおうか」

麻子「そうだな」

オレンジペコ「あれ?でも彼どこにも居ないですよ」

その頃みほは

ナメック星

みほ「はやくドラゴンボールを渡してください」

フリーザ「なんだ…この女…私の体が震えている…」

みほ「どうして叶えたい願いがあるんです」

公園

典子「あー!久しぶり」

典子「どうしたの?こんな所で」

典子「帰る場所がないのかぁ」

典子「もしよかったらだけど私の家くる?」

典子ハウス

典子「全然学校に来ないから心配したんだよ?」

典子「なんだったらずっと家にいていいからね」

典子「………」プスップスッ



典子「今日は危ない日だけどゴム着けたら大丈夫だよ…」



典子「んーおはよう」

典子「あれ?居ない…?」

会長の隠れ家

杏「おはよう目が覚めた?」

杏「何でここにいるのかって?」

杏「愛の力かな」

杏「それで見つけて拐って来ちゃった」

杏「私なら西住ちゃんみたいに足を切断したりしないよ」

杏「君のしてほしいことならなんでもしてあげる」

杏「だから私と一緒にいよ?」

杏「ねぇ…何で逃げるの?」

杏「待って…待ってよ」

杏「待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って」

杏「私からは絶対に逃げられないから…」




エリカ「助けに来たわ!」

杏「何でここが…」

エリカ「女の勘って奴よ」

杏「へーすごいね、でも逃がさないよ…」

エリカ「………」パァン

杏「痛…」

エリカ「さぁはやく逃げるわよ」

エリカ「外にヘリを用意してあるわ」

黒森峰

エリカ「やっとあなたを取り戻すことができたわ」

エリカ「他の女の匂いがする」

エリカ「大丈夫私の痛みで全部忘れさせてあげる」

エリカ「まずベルトサンダーなんてどうかしら?」

エリカ「チェーンソーなんかもあるわよ」

エリカ「ダメ…他の女の匂いを消さなきゃ」

エリカ「私以外考えられないようにしてあげる…」



みほ「夜ごはんができたよ」に続く


みぽりんだけ次元が違う

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