シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395235772
杏「ラジオネーム『超☆主任』さんからだよ」
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3月6日、シンデレラジオを聞く。
杏ちゃんが、こずえちゃんの為に手料理を作ったり
こずえちゃんと動物園に行ったと言う話で盛り上がっていた。
ツイッターの実況では『杏ちゃんが料理なんて考えられない』
『大雪は杏ちゃんが原因』、『一体いくら貰ったんだ』などと散々な言い様。
みんな、酷くなくって?
杏ちゃんだって、年下の子の面倒ぐらい見るよ。
料理は『しゃべる!DSお料理ナビ』、動物園は『ポケモンスナップ』の事だよね。
ちゃんと分かってるよ!
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杏「せやな」
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第49回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「49回目だよー」
小梅「み、みんな…酷い…」
輝子「フヒ…本当に散々な言い様だね…」
杏「まぁ、杏も下手に弄られるよりは、こういうネタにされた方が楽しいし」
小梅「で、でも……」
杏「いいのいいの。杏のデレなんて誰も望んでないって」
輝子「フヒ…そ、そんな事はないと思うけど…」
小梅「み、みんなに…杏お姉ちゃんの優しさを…も、もっと…知ってもらった方がいい…」
輝子「そうだね…フヒヒ」
杏「ぎゃー、やめてやめて」
杏「それにしても、このゲームの名前久しぶりに聞いたよ」
小梅「お、お料理ナビの方は…知ってる……」
杏「実際、アレがあると料理初心者でも簡単に作れるようになるのかなぁ」
輝子「う、うん…あれば…かなり楽になると思う…」
杏「へー」
小梅「ア、アレを使って…3人で、ご飯…作ってみたい…」
輝子「フヒヒ…いいね、楽しそう……」
杏「じゃあ、杏はゲームを進める係ね」
輝子「フヒ…そ、それって、喋るだけだよね…」
杏「オッケー(次のページへ)」
小梅「ポ、ポケモンスナップは…ど、どんなゲームなの…?」
杏「タイトルのまんまだよ。ポケモンのスナップ写真を撮るの」
小梅「ポ、ポケモンの…写真…かぁ…」
輝子「藍子さんが…好きそうだね…フヒッ」
杏「あぁ、確かに。藍子にピッタリかも」
小梅「ポケモンって…色んなゲームが…あるよね…」
杏「だねぇ。本家以外にも、パズルゲーやらなんやら」
輝子「どれもやったことないな…」
小梅「わ、私も……」
杏「本家は、普通にストーリークリアするだけなら別に難しくないけど」
杏「対戦とか考えると、途端に廃人仕様になるからねぇ…」
小梅「そ、そうなの…?」
杏「厳選とか色々あるんだけど…まぁ、説明すると長くなるから」
輝子「あ、杏さんは…そういうの、やってるの…?」
杏「やってないやってない。キリがないもん」
杏「それに、今はみんなでハンターの方のモンスターやってるしねぇ」
輝子「フヒヒ…そ、そうだね…」
小梅「む、難しいけど…楽しい…」
杏「さて、今回は49回目なわけだけど」
小梅「う、うん……」
輝子「次は…50回目だね…」
杏「だねー」
小梅「す、すごい…もう…50回も……」
杏「いやー、続くもんだねぇ」
輝子「フヒ…そうだね…もう、この番組が生活の一部になってるような…」
小梅「う、うん…そんな…感じ……」
杏「50回いったら、あとはもうそのまま1周年だからねー」
杏「その事で、ちょっとしたお知らせがあるみたいだから最後まで聞き逃すなー」
小梅「お、お知らせ…なんだろう…?」
輝子「気になるね……」
杏「気になる人はお知らせのコーナーまで正座待機」
杏「あ、勿論それ以外の部分もちゃんと聞くようにー」
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期待し過ぎない程度に待っててNE
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杏「お、おう…」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
花 花 どんな花~♪
こぼれるように咲き誇る~♪
花 花 どんな花~♪
匂い優しく~♪
杏「あー、聞いた事あるけど、なんだっけ…?」
輝子「知らない曲…」
小梅「ちょ、ちょっと…切ない…曲調…」
杏「まぁ、でも誰が来るかは分かったかな」
輝子「フヒヒ…そうだね……」
小梅「た、多分…あの人…」
夕美「こんにちはーっ」
杏「やっほー、夕美ー」
小梅「ゆ、夕美さん、こんにちは…」
輝子「ど、どうもー…フヒ」
夕美「わー、本物のシンデレラジオだっ」
杏「え、偽物があるの?」
夕美「あっ、そういうわけじゃないけどね、えへへ」
輝子「偽物のシンデレラジオ…どんな内容だろうね…フヒヒ」
小梅「ゲ、ゲストへの質問が…普通の質問…だったり…?」
輝子「コーナーが…まともな内容だったり…」
杏「提供が普通だったり」
夕美「えっ…偽物がそれって、本物はどんな内容なの?」
杏「それはまぁ、この後のお楽しみという事で」
夕美「えぇ~、ちょっと怖いなぁ」
小梅「だ、大丈夫…だよ…怖く…ない…」
輝子「ちょっとカオスなだけ…フヒヒッ」
夕美「カ、カオス?」
双葉杏(17)
http://i.imgur.com/ai44pTZ.jpg
http://i.imgur.com/CGS8uxM.jpg
白坂小梅(13)
http://i.imgur.com/q8tVBv7.jpg
http://i.imgur.com/CqU947O.jpg
星輝子(15)
http://i.imgur.com/aehTxMv.jpg
http://i.imgur.com/Tq4Nbx2.jpg
相葉夕美(18)
http://i.imgur.com/s5NoCP7.jpg
http://i.imgur.com/LwJOxES.jpg
杏「さてさて、ツイッターの方は…」
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夕美ちゃんだああああああ
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相葉ちゃんきたああああああああ
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・ワ・
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あぁ^~花になって相葉ちゃんに育てられたいんじゃあ^~
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杏「妖精さんが紛れ込んでる」
夕美「わぁ、みんなありがと……ん?」
杏「どしたの?」
夕美「は、花になって、私に育てられたいって…?」
輝子「フヒ…な、なんという…」
杏「上級者過ぎる」
小梅「リ、リスナーさんは…どんな花になるんだろう…」
杏「ビオランテとか」
輝子「ビ、ビオランテ…?」
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怪獣なんですがそれは…
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杏「リスナーみんなが一つの巨大植物怪獣に」
夕美「何それ怖い!?」
杏「じゃあ、夕美、改めて自己紹介よろしくー」
夕美「はーい!みんな、こんにちはっ。相葉夕美だよ。今日はよろしくね!」
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ちなみに、夕美ちゃん登場時の曲は
『俺の屍を越えてゆけ』というゲームのテーマ曲でした
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杏「あー、それだ」
夕美「全然知らないなぁ」
輝子「フヒ…凄いタイトル…」
杏「杏もプレイしたことはないけど、名作だって聞くねぇ」
杏「今年、続編が出るんだっけ」
小梅「タ、タイトル…気になる…」
杏「ホラーゲームじゃないよ?」
小梅「あ…そ、そうなんだ…」
夕美(小梅ちゃんが残念そう…)
杏「夕美はゲームする?」
夕美「うーん、ほとんどやらないかなぁ…」
杏「夕美に合いそうなゲーム、何かあるかなぁ」
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トマック…(小声)
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杏「それだけは言わないで置こうと思ってたのに」
輝子・小梅・夕美「?」
杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…オーメル・サイエンス・テクノロジーの提供で、お送りします…」
杏「そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが?(笑)」
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本当にそんな感じの対応だったそうです
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杏「マジでっ」
夕美「何の話をしてるんだろう…?」
輝子「ここの部分は殆ど杏さんしか分からないからね…フヒヒ」
夕美「そうなんだー」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
小梅「今回は…ゲストに、夕美さんが…来てくれてるよ」
夕美「よろしくねっ」
杏「はーい、よろしくー」
杏「結構前の話になっちゃったけど、チョコレートフォーユーのイベントおつー」
夕美「あっ、ありがとう!すっごく楽しかったよ!」
小梅「わ、私達も…イベントの後…夕美さん達に…チョコ、もらった…えへへ」
輝子「フヒ…お、美味しかったね…」
夕美「ファンのみんなの分を間に合わせるのに手一杯だったから」
夕美「事務所のみんなに作って渡すのはちょっと遅くなっちゃったけど…」
杏「まぁ、量が量だからしょうがないって。もうしばらくチョコ見たくないんじゃない?」
夕美「ふふっ、そんな事ないよー?凄く楽しかったし、甘いものは別腹だから♪」
輝子「あ、杏さんも…飴玉なら…」
小梅「キャ、キャンディ…フォーユー…?」
杏「えー、やだよ。飴玉誰かにあげるなんて。飴玉は全部杏のもの!」
杏「代わりに、杏に飴玉を食べさせる権利をあげるから」
夕美「ファンのみんなはそっちの方が嬉しかったりして…?」
杏「杏のファンはよく訓練されてるからねー」
小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」
夕美「わっ、みんなありがとう!」
杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」
杏「ラジオネーム『まっきー』さんからだよ」
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夕美ちゃんに質問です。
ラフレシアの中に放り込んでやりたいアイドルは誰ですか?
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夕美「!?」
杏「あー、あの真ん中の穴と言うかなんというか」
小梅「ひ、人が入るぐらい…大きいの…?」
杏「世界で一番大きい花だからねぇ」
輝子「まるで人食い花…フヒヒ」
杏「世界で最初にラフレシアを見つけた人は驚いただろうねぇ」
夕美「え、えっと、この質問って…?」
杏「夕美は誰をラフレシアの中に放り込みたい?」
夕美「誰も放り込みたくないよ!?」
小梅「ゆ、夕美さんは…ラフレシア…み、見た事ある…?」
夕美「うーん、見た事ないなぁ。一度、見てみたいとは思うけど…」
輝子「思うけど…?」
夕美「ラフレシアって、花が咲いてもすぐ枯れちゃうらしいし…」
夕美「それに、その…臭いが、良くないらしくて…」
杏「あー、臭いんだ」
夕美「う、うん…」
杏「次ー。ラジオネーム『アメイジング』さんからだよ」
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夕美ちゃんに質問です。
花に般若心経を聞かせて育てたことはありますか?
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杏「お葬式か何か?」
夕美「ありませんっ」
杏「最近の般若心経押しは何なの」
輝子「リ、リスナーの間で流行ってるのかな…」
小梅「わ、分からない……」
夕美「確かに、花に音楽を聞かせるとよく育つって言うけど…」
杏「あれって、科学的な根拠あるの?」
夕美「うーん、多分ないんじゃないかな…?」
夕美「でも、花は愛情を持って育てればそれに応えてくれるし」
夕美「毎日声を掛けたり、音楽を聞かせてあげたりすればきっと効果があると思うな」
杏「なるほどねー」
夕美「でも、できれば般若心経じゃなくて、何か他の音楽を…」
輝子「あ、杏さんの歌で…フヒッ」
杏「多分、成長が止まると思う」
夕美「そ、そんな事はないんじゃないかなぁ?」
杏「これはラジオネーム『イレギュラー』さんからだよ」
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夕美ちゃんに質問です。チョコレートフォーユー!のイベントで
会場の柱をチェーンソーで切った時、どんな気持ちでしたか?
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杏「そうだね、どんな気持ちだったんだろう」
夕美「そんな事してないよ!?」
小梅「え、えっと…泰葉さんが…鯖の切り身を配ったんだよね…?」
輝子「フレデリカさんは…セットの花に火をつけたんだよね…フヒヒ」
杏「で、清美がファンのみんなにシャイニングウィザード」
夕美「私の知ってるイベントと違う!?」
杏「でも、乃々がこの番組に送ってきてくれたイベントのレポートにはそう書いてたよ」
夕美「乃々ちゃん何してるのー!?」
杏「ちなみに、それがこのハガキになります」
小梅「あ…よ、用意してたんだ…」
輝子「フヒヒ…準備いいね……」
夕美「た、確かに乃々ちゃんの字だ…なにこれ…」
杏「夕美のこの困惑しきった顔を是非ホームページにアップしたい」
夕美「や、やめて!?」
杏「質問メールはこんな感じかな?」
夕美「変な質問しかなかった…」
輝子「フヒヒ…こ、これが…本物のシンデレラジオ…」
夕美「最初に杏ちゃん達が言ってた意味が分かって来たかも…」
杏「まだまだお楽しみはこれからだよ」ニッコリ
夕美「笑顔なのに怖い!?」
輝子「フヒヒ…い、今、乃々聞いてるかな…?」
小梅「き、聞いてたら…面白いね…ふふ」
夕美「今日シンデレラジオに出るって話をしたら」
夕美「乃々ちゃんがちょっと焦ってたのって…そういうことだったんだね」
杏「あはは。こんなネタ送った直後に、ネタにした人がゲストに出るって知ったら」
杏「そりゃ、焦るよねぇ」
輝子「しかも…一緒にイベントに出た人だからね…フヒヒ」
夕美「乃々ちゃんって、こういうの書くんだね…ちょっと意外かも」
杏「こんな乃々を見れるのはシンデレラジオだけ!」
夕美「えへへ、ちょっと面白いかも!」
小梅『シ、シンデレラジオ…!』
輝子『ゲストに無茶ぶりをシュゥゥゥーッ!』
杏『超!エキサイティン!』
朋『全然エキサイティン!じゃないわよ!?』
杏『杏』
輝子『輝子』
小梅『小梅の』
杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』
杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ぷちボラ』~」
杏「リスナーの皆がアイドルの為にしてあげたちょっとした良い事を報告して貰うコーナーだよ」
杏「エキサイティンなジングルだったね」
夕美「ふふ、面白いねっ」
杏「夕美にも無茶ぶりをどんどんシュゥゥゥーッしていくからねー」
夕美「えっ…!いやー、それはちょっとー…」
輝子「フヒヒ…杏さんの無茶ぶりからは逃れられない…」
小梅「い、いつ来るから…分からないから…気をつけてね…」
夕美「うわー、緊張するなぁ…」
杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」
杏「ラジオネーム『カーリー』さんから」
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あいさんのサックスを、漆に浸しておきました。
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杏「かぶれる」
小梅「う、漆って…お椀とかに…塗る…アレだよね…?」
杏「そうそう」
輝子「楽器に塗ったら…どうなるんだろうね…フヒッ」
夕美「でも、確かピアノとかオルガンは漆塗りのもあるって聞いた事あるような…」
小梅「そ、そうなんだ…」
杏「ちなみに、この人、漆以外にも色んなパターンを書いてきてるんだよね」
輝子「い、色んなパターン…?」
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あいさんのサックスを、オリーブオイルに浸しておきました。
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あいさんのサックスに、マキロンを塗っておきました。
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あいさんのサックスに、バンテリンを塗っておきました。
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小梅「あ、あいさんの…サックスばっかり…」
杏「この人はあいさんのサックスをどうしたかったんだろう」
輝子「フヒヒ…」
夕美「どれも、サックスに使う物じゃないよね…」
杏「ラジオネーム『興』さんから」
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莉嘉ちゃんが集めてるシールを、全部ぴにゃこら太のシールにしておきました。
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杏「やめてあげて」
小梅「ぴ、ぴにゃこら太の…シール…」
輝子「穂乃香さんは喜びそうだな…フヒヒ」
夕美「確か、緑色のブサ…ゲフン、えっと、変な顔のぬいぐるみだよね?」
杏「ブサイクって言っていいんだよ」
夕美「い、いや、それはさすがに…!」
輝子「シールって…集めて、何するんだろう…?」
杏「んー、別に使わないんじゃない?コレクションってヤツ」
小梅「あ、集めたシールが…ぜ、全部…ぴにゃこら太のシールになってたら…」
杏「ちょっとしたホラーだよね。色んな色のシールが緑一色に」
夕美「うわぁ…」
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麻雀みたいですね
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杏「麻雀?」
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あっ、何でもないです…
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輝子・小梅・夕美「?」
杏「ラジオネーム『人馬一体』さんから」
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ウサミン、川島さん、シュガーハートさんで、オールドジェネレーションを結成しました。
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夕美「ちょっと!?」
杏「怒られる!怒られる!」
輝子「こ、これはいけない…」
杏「うまいこと属性が分かれてるのがなんとも」
小梅「ほ、ホントだ…」
杏「もしプロデューサーがこのユニットの提案したら、3人はどういう反応するだろう」
夕美「普通に3人から怒られるんじゃないかなぁ…」
輝子「フヒヒ…ですよね…」
杏「ユニット名を変えれば誤魔化せるかも」
小梅「ユ、ユニット名…うーん…」
輝子「ア、アナザージェネレーション…?」
杏「お、ちょっとそれっぽいね」
夕美「それなら大丈夫かも…」
杏「ちょっとカッコよく、エニグマジェネレーションとか」
小梅「エ、エニグマ…?」
杏「謎とか、そういう意味」
杏「ラジオネーム『マサムネ』さんから」
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七海ちゃんのサバオリくんの中に、酢飯をギッシリと詰め込んであげました。
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杏「美味しそう」
夕美「七海ちゃんの持ってるアレってぬいぐるみだよね…?」
小梅「た、多分…」
杏「本物の魚だったらビックリだよ」
輝子「フヒ…に、臭いが…」
杏「常時生臭いね」
夕美「そ、それはちょっとイヤだなぁ…」
杏「みくが近づけない」
小梅「ぬ、ぬいぐるみなら…大丈夫なのかな…?」
杏「ぬいぐるみぐらいなら大丈夫でしょ…多分」
杏「そんな感じで、みんなも自分のぷちボランティアを送ってきてね~」
夕美「…あれっ、よく考えたらどれも全然ボランティアっぽくなかったような…」
杏「あ、やっと気付いた」
夕美「えぇーっ!?」
杏「それじゃ次のコーナーいくよー」
杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」
杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」
杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」
杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」
杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」
杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは7。ご褒美獲得まであと13ポイントとなってるよ」
夕美「よーし、頑張っちゃうよっ」
小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」
夕美「はーいっ。何が出るかなぁ…」ガサゴソ
輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」
夕美「通販バトル!」
夕美「スタッフが出したお題を、通販番組っぽく紹介してもらいます」
夕美「制限時間は1分。よりみんなに欲しい!と思わせる営業トークが出来た人の勝利です、だって♪」
杏「ジャパネット的な」
輝子「フヒ…難しそうだな…」
小梅「え、営業トーク…」
夕美「でも、私達はアイドルだし、そういうトークもできないとダメなのかも…!」
杏「そういうのはプロデューサーに任せておけばいいよー」
夕美「えぇっ、でも、全部Pさん任せって言うのも…」
小梅「オ、オーディションとか…ある…」
夕美「そうだよ、オーディションまでPさん任せにはできないし…」
杏「うーん、それもそっか…」
夕美「だから、頑張ってこのコーナーで練習しようっ」
杏「夕美はポジティブだなぁ」
夕美「えへへっ♪」
小梅「こ、このカードに…お題が書かれてるみたい…」
輝子「フヒ…全部で5枚あるね…」
杏「1枚はとんでもないお題があるよ、絶対」
夕美「えー、怖いなぁ…」
杏「さぁ、誰からやるー?」
小梅「じゃ、じゃあ…わ、私……」
杏「お、小梅いっちゃう?」
小梅「い、いつも…杏さんからやってもらうの…わ、悪いから…」
杏「そう?別に気にしてないけど、まぁそういうなら頑張れー」
小梅「う、うん…!」
輝子「フヒ…どのカードにする…?」
小梅「じゃ、じゃあ…これ……」
杏「それじゃ、小梅に紹介してもらう商品はこちらー」
夕美「ドキドキ…」
【双葉杏】
小梅「」
輝子・夕美「!?」
杏「いや、ちょっと」
小梅「えっ…お、お題……?」
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そうです
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杏「人身売買じゃないか」
輝子「フヒ…う、売ったら捕まる…」
小梅「え…や、やらないと…ダメ…ですか…?
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お題は絶対です☆
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小梅「あうぅ…」
杏「じゃあ小梅、頑張って杏を売りに出してね」
杏「というわけで、小梅ショッピング、スタートー」
あなたのテレビに 時価ネットたなか~♪
みんなの欲の友~♪
杏(まさかの選曲)
小梅「え、えっと…今日、紹介するのは…大人気アイドルの…双葉杏さんです…」
杏「いぇーい」
小梅「あ、杏さんは…す、凄く可愛くて…優しくて…えっと…」
小梅「と、年下の子の面倒を…見てくれて…い、一家に一人…なくてはならない存在です…」
杏「あ、ちょ、恥ずかしい」
夕美(一家に一人…)
輝子(杏さんは一人しかいないよ…フヒヒ)
小梅「で、でも、自分の事は…あ、あんまり…やらないので…お世話…してあげて下さい…」
杏「ご飯の準備その他諸々はお任せするよ」
小梅「ほ、本当は…私が…欲しいけど…こ、今回は…特別価格で…販売します…!」
杏「杏が売られちゃうー」
輝子「で、でも、お高いんでしょう…フヒヒ」
小梅「え、えっと…気になる…お値段は…」
夕美「お値段は…?」
小梅「……ひゃ、100億円?」
杏「高っ…いや、どうなんだろ…?」
『しゅーりょー』
杏「杏、100億円かぁ」
小梅「あぅ…ご、ごめんね、杏さん…」
杏「気にしてないから大丈夫だよー。むしろ面白かったし」
小梅「うぅ…」
輝子「ひゃ、100億円って…高いのかな…安いのかな…」
杏「どうなんだろうね。相場が分からないし」
夕美「そ、相場って…」
杏「いやまぁ、相場なんて存在してたら問題すぎるけど」
杏「仮に杏が100億円で売られてたとして、みんなも100億円持ってるとしたらどうする?」
輝子「か、買うって…言っていいのかな…」
夕美「でも、悪い人の所にいっちゃうぐらいなら…」
小梅「う、うん…!」
杏「みんなの優しさに感動した。んじゃ、次は誰がやるー?」
輝子「フヒ…じゃあ…私がいきますよー…フヒヒ」
杏「お、いいねぇ。それじゃ、カードを選んで」
輝子「え、えっと…これで…フヒ」
杏「はいよー、輝子に紹介してもらう商品はこちらー」
【番組公式ステッカー】
杏「あぁ、アレね」
小梅「リ、リスナーさんに…プレゼントしてる…」
輝子「そういえば…放送中ではあんまり触れてなかったね…フヒッ」
杏「物凄い最初の頃に、公式グッズが出来たよーって紹介して、それっきりだったね」
夕美「へー、公式グッズがあるんだ!」
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ゲストの方にも最後にお渡ししてるので是非持って帰って下さい
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夕美「やった♪ありがとうございますっ」
輝子「フヒ…む、難しくなさそうなお題でよかった…」
杏「でも、輝子の紹介の仕方次第で、今後のハガキやメールの量が変わってくるかも?」
輝子「フヒッ…」
杏「輝子が上手く宣伝できたら、ステッカー欲しさに沢山ハガキやメールが来るけど」
杏「上手く宣伝できなかったら全然来なくなっちゃうかも」
輝子「フヒッ…プ、プレッシャーをかけるのは…よくない…」
杏「ふはは」
夕美「輝子ちゃん頑張って♪」
小梅「が、頑張って…」
杏「というわけで、輝子ショッピング、スタートー」
あなたのテレビに 時価ネットたなか~♪
みんなの欲の友~♪
輝子「ヒ…ヒャッハァー!今日は番組公式ステッカーを紹介してやる!!」
杏・小梅・夕美「!?」
輝子「コイツは番組でハガキやメールを読まれたヤツに送ってるステッカーで」
輝子「杏さん、小梅、私の3種類があるぜぇぇぇ!」
輝子「ステッカーにはそれぞれ、セリフが付いてて」
輝子「杏さんのステッカーには『自宅警備中』」
輝子「小梅のステッカーには『幽霊出没注意』」
輝子「私のステッカーには『キノコ大量増殖』と書かれている!」
輝子「セリフ以外にも、3人のミニキャラがそれぞれ描かれているのがポイントだな!!」
輝子「もし、ハガキやメールが読まれなくても」
輝子「送ってきてくれたヤツには抽選で毎週10名にプレゼントしている!」
輝子「ステッカーが欲しければまずはハガキかメールを送って来い!!」
輝子「そうすればこのステッカーはお前の物だ!フハハハハハ!!!」
輝子「…っていうの、ど、どう?」
杏「お、おう…」
『しゅーりょー』
輝子「フヒ…こ、これなら…みんな、ハガキとメールを送ってくる…」
夕美「輝子ちゃん凄い…」
小梅「ビ、ビックリした…」
杏「輝子の二面性」
輝子「勢いがあった方が…みんなも聞いてくれると思って…フヒヒ」
杏「まぁ、そうかもしれないね」
杏「ステッカー、全種類コンプした人とかいるのかなぁ」
小梅「ま、まだ…いないかも…?」
輝子「の、乃々なら…」
杏「あぁ、乃々ならもうコンプしてるかもね。3回以上読まれてるし」
小梅「ほ、他のリスナーさんは…多分、1回か…多くても、2回…?」
杏「抽選でプレゼントしてる方が当たってない限り、コンプしてる人はまだいないってことかぁ」
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できるだけ沢山の人にステッカーが行き渡るように配慮してます
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杏「なるほどねー。さて、次は杏と夕美、どっちがやるー?」
夕美「んー、じゃあ、私がやるねっ」
杏「オッケー。それじゃ、カードを選んで」
夕美「じゃあ…このカード!」
杏「あーい、夕美に紹介してもらう商品はこちらー」
【エナジードリンク】
夕美「えっ」
杏「ちひろさんからいくら貰ったの?」
――――――――――――――――――――――――――――――――
なんのこったよ(すっとぼけ)
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杏「残りの2つのお題の内、片方がスタドリだったりして…」
夕美「ま、まさかー?」
輝子「でも…あるかもしれないね…フヒッ」
小梅「エナジードリンクの…宣伝…?」
杏「宣伝しなくても、嫌でも買うと思うんだけど」
夕美「しーっ!」
輝子「そ、それは…言わない約束…」
杏「大丈夫大丈夫、へーきへーき。夕美、準備はオッケー?」
夕美「あっ、うん、頑張るね!」
杏「頑張ってー。それじゃ、夕美ショッピング、スタートー」
あなたのテレビに 時価ネットたなか~♪
みんなの欲の友~♪
夕美「みなさんこんにちは、夕美ショッピングのお時間です♪」
夕美「今日紹介する商品はこちら!フェスのお供、エナジードリンクです!」
杏「わー」
夕美「赤く輝く缶に、ENERGYの文字が大きくドーンと!」
夕美「一度見れば、絶対に忘れない素敵なデザインですね!」
杏(頑張れ、超頑張れ)
夕美「LIVEの疲れを一瞬で吹き飛ばす、爽やかな味っ」
夕美「これなら、いくらでもゴクゴク飲めちゃいますね♪」
輝子(1本でお腹一杯です…)
夕美「今日はそんなエナジードリンクのとってもお得なセットを販売します!」
杏「おっ」
夕美「10本1000モバコインのセットに、な、なんと、もう10本のおまけ付き!」
杏「おぉっ」
小梅「や、安い…」
夕美「さらにさらに、先着10000セットにエナドリチャージ10を1本おまけで付けちゃいます!」
夕美「このとってもお得なセットを購入して、みんなもフェスで上位報酬をゲットですよ♪」
『しゅーりょー』
杏「これは買うわー」
夕美「か、勝手にあんな事言っちゃったけど…大丈夫だったかな?」
杏「大丈夫大丈夫。ちゃんと販促になってたし」
輝子「こ、これで、みんなエナジードリンクの事が好きになるね…フヒヒ」
小梅「ちゅ、注文が…沢山…来るね…」
杏「ちひろさんも今頃大喜びだよ」ニッコリ
夕美「それならよかった…かな?」
杏「ついでに、スタドリもお得なセットを販売しちゃおう」
夕美「えっ、スタミナドリンクも…?」
杏「エナドリだけじゃ、スタドリが可哀想だからね」ニッコリ
夕美「も、もしかしたら、残ったお題にスタミナドリンクがあるかもしれないし」
夕美「もし、杏ちゃんがそれを引いたらお願い!」
杏「オッケー、任せといてよ」
輝子「フヒヒ…本当に引いたら大変な事になりそうだ…」
杏「さて、最後は杏だねー。んー、どっちにしよ…こっちでいいかな」
小梅「あ、杏さんのお題は…なにかな…」
夕美「杏ちゃんは何でも上手く宣伝できそうだなぁ」
杏「どうだろうねー。杏が紹介する商品はこちらー」
【ぴにゃこら太】
杏「無理です」
夕美「即答っ」
杏「いや、無理でしょ」
小梅「が、頑張って…」
輝子「杏さんなら…出来るよ…フヒッ」
杏「無理無理無理!穂乃香にやらせてよ!」
夕美「ほ、穂乃香ちゃんは今いないから…」
杏「穂乃香に電話する」
夕美「そこまで!?」
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申し訳ないが代打はNG
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杏「ぐぬぬ…」
夕美「ほ、ほら、穂乃香ちゃんの為だと思って…!」
杏「穂乃香の為であって、ぴにゃこら太なんかどうでもいいんだからねっ」
杏「…って、言ってる場合じゃないよ、ホントに」
輝子「フヒヒ…ツ、ツンデレ…」
杏「もう、しょうがないなぁ…杏ショッピング、スタートー」
あなたのテレビに 時価ネットたなか~♪
みんなの欲の友~♪
杏「はーい、杏のニートショッピングだよー」
小梅「ニ、ニートショッピング…?」
杏「貴方のニート生活をより素敵な物にする為のグッズを販売するこの番組」
杏「今日紹介するのはこれ、ぴにゃこら太ー」
夕美「わー♪」パチパチ
杏「この毒々しい緑色と、ブサイクな顔、申し訳程度のリボンがトレードマークでーす」
輝子「ちょ…ぜ、全然褒めてない…」
夕美「もっと褒めてっ」
杏「えー?えーっと、ぐさぁー!ってするとスッキリします」
夕美「ダメだよー!?」
杏「あと、メロンソーダをこぼしてもバレません」
小梅「バ、バレる…!」
杏「ぴにゃこら太を褒めたら穂乃香が喜びます」
輝子「フヒ…そ、そうかもしれないけど…」
杏「はい、そんなぴにゃこら太はそこら辺のゲーセンのクレーンゲームに置いてあるので」
杏「欲しい人はゲットしよー」
『しゅーりょー』
夕美「全然宣伝になってなかったね…」
杏「やっぱり無理だってー」
杏「穂乃香だったら2時間ぐらい語るかもしれないけど」
小梅「に、2時間…」
輝子「フヒヒ…凄いな…」
杏「さてさて、全員のトークが終わったから投票タイムだよー」
杏「リスナーの皆は、誰のトークが一番いいと思ったか呟いてねー」
杏「ハッシュタグを忘れずにー」
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ちょっと100億円調達してくる
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1兆円だって買うんだよなぁ…
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そのエナドリセットなら限界まで買います
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ちひろさん冷えてるかー?
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夕美「みんな、杏ちゃんが欲しいってっ」
杏「一体どうやって資金を集めるつもりなんだろう」
輝子「わ、分からないね…」
小梅「ぞ、臓器を…」
杏「はいストップ!それ以上はいけない」
小梅「あ、あぅっ…」
杏「結果が出たよー」
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1位:小梅(スタッフポイント12+ツイッター票約9割)
2位:夕美(スタッフポイント0+ツイッター票約0.5割)
3位:輝子(スタッフポイント0+ツイッター票約0.4割)
4位:杏(スタッフポイント0+ツイッター票約0.1割)
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杏・輝子・小梅・夕美「!?」
杏「何だこの結果は!」
輝子「フヒ…圧倒的過ぎる…」
夕美「うわぁ…」
小梅「こ、これって…」
杏「これ、宣伝の仕方がどうとかじゃなくて、お題の時点で全てが決まってたんじゃ…」
輝子「フヒヒ…だ、だね…」
夕美「みんな杏ちゃん大好きだからっ」
杏「喜んでいいのかな」
小梅「い、いいと…思う…」
杏「小梅が夕美に勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計8ポイントだよ」
小梅「あと12ポイント…」
杏「そして、夕美にはレア賞のご褒美をプレゼントー」
小梅「レア賞は…こ、これ…どうぞ…」
夕美「えへへ、ありがとうございます♪何が入ってるのかなー」ガサゴソ
杏「いやー、今回は酷い結果だったね」
輝子「スタッフポイントが…3人、0とか…初めてだね…フヒヒ」
小梅「ツイッターの票も…凄く…偏ってる…」
杏「杏のアレで、1%でも投票した人がいたことに驚きだよ」
夕美「あはは…」
小梅「の、残りの…1つのお題は何だったのかな…」
杏「あー、そうだね、折角だから見てみようか」
【メガネ】
杏「メガネて」
夕美「微妙に難しそうなお題だね…」
杏「これは春菜の差し金なんだろうか…」
輝子「フヒ…もしかしたら…ぴにゃこら太も…」
夕美「あっ、見て見て!これが入ってたよ!」
杏「あー、なんて名前だっけその花。踊るヤツだよね」
夕美「そうそう。ふふっ、かわいい!」
小梅「は、初めて…見た……」
輝子「フヒ…私も……」
夕美「本当?じゃあ、折角だから今からちょっと動かしてみようかっ」ガサゴソ
夕美「箱から出して…っと。電池は…入ってるよね?」
杏「多分、入ってるんじゃないかな」
夕美「それじゃ、スイッチオンッ」
小梅「あっ…は、花が…踊ってる…」
輝子「フヒヒ…面白いね……」
杏「ノリノリだねぇ」
夕美「えへへ、素敵なご褒美もらっちゃったっ。お部屋に飾ろうっと」
杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」
小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」
小梅「『第4回アイドルLIVEロワイヤルin朧月島』が開催中です…」
杏「神隠しに遭っちゃうよ」
小梅「ほ、本当は…『第4回アイドルLIVEロワイヤル』です…」
小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」
杏「上位はユッキだよー。んで、アヤがSR昇格だね。おめでとー」
小梅「お、おめでとうございます…」
輝子「フヒ…おめでとう…」
夕美「おめでとうございますっ♪」
小梅「ア、アヤさんと…こずえちゃんが…お人形遊びしてるね…」
杏「こずえ、人形好きだったのかな」
輝子「人形…私は持ってないな…」
小梅「が、骸骨とか…ゾンビの…フィギュアなら…」
杏「いつ買ったのかすら覚えてないアニメのフィギュアなら何個か持ってるけど」
夕美「ぬいぐるみならあるけど…お人形さんはないかなー…?」
杏「あと、トレーニングバッジとかいう新しいのが追加されてるよー」
杏「集めて自分のプロダクションの設備を強化するんだー」
杏「強化しても杏はトレーニングなんてしないけどね」
夕美「えぇっ、やろうよー」
杏「やーだー」
小梅「限定ガチャ、WONDERFUL M@GIC!!開催記念第4幕リミテッドガチャが開催中です…」
小梅「楓さん、莉嘉ちゃんのコスト19、思い出エピソード、肩書き、ボイス、チャットスタンプ付きの新SRが登場です…」
小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」
杏「今回は楓さんと莉嘉かー。ちなみに、第3幕は美穂ときらりだったよー」
輝子「杏さんも…近い内に来るのかな…」
杏「まぁ、想像にお任せするよー」
小梅「魔法に…かかりまほう…」
夕美「あはは、楓さんはいつも通りだったね」
杏「安心したよ」
小梅「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER」の第6弾発売が決定しました…」
小梅「今回は、輝子さん、奈緒さん、加蓮さん、紗枝さん、裕子さんの5人が…CDデビュー…します」
小梅「4月30日発売予定で、タイトルは決まり次第お知らせしていきます…」
夕美「輝子ちゃんおめでとうっ♪」
輝子「フヒ…ど、どうも…」
杏「早く輝子の曲聞いてみたいねぇ」
小梅「う、うん…楽しみ…」
輝子「フヒヒ…もう少し…待ってて…」
夕美「楽しみにしてるね♪」
小梅「さ、最後に…番組からお知らせです…」
小梅「杏・輝子・小梅のシンデレラジオは…次回で、50回目を迎え…」
小梅「さらに、その1ヵ月後には…1周年を迎えます…」
デッデッデッデッデーン!(ファンファーレ)
杏「わーい」
輝子「フヒヒ…」
夕美「すごーい!」
小梅「と、ということで…次回、第50回目から、1周年記念の放送の間」
小梅「毎回、ゲストを2人以上お迎えしてお送りする、スペシャル月間とします…」
杏「ほほー」
輝子「フヒ…ゲストがたくさんくるのか…」
杏「楽しみだねぇ」
小梅「え、えっと…あとは…なんか適当に盛り上げる予定です…?」
杏「なにそれ」
小梅「だ、台本に…そう書いてる…」
夕美「ず、随分適当なんだね…?」
杏「いい加減だなぁ…。まぁ、とりあえず次からゲストがいっぱい来るってことだね」
杏「お楽しみにー。というわけで、ここで1曲ー。智絵里で『風色メロディ』~」
小梅「え、エンディング、です……」
杏「夕美、今日はどうだったー?」
夕美「とっても楽しかったよー♪また来たいなっ」
輝子「フヒヒ…また来てね…」
杏「というわけで、最後にメールを紹介するよー」
杏「ラジオネーム『炭鉱夫』さんから」
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夕美ちゃんのお得なエナドリセットのおかげで次のフェスは乗り切れそうです。
夕美ちゃんありがとう!センキュー!
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夕美「あ、あはは…どういたしまして~…」
杏「夕美のおかげで沢山の兵士が救われるよ」
夕美「へ、兵士?」
杏「みんな戦ってるからね」
輝子「フヒヒ…激しい、戦いだね…」
小梅「み、みんな…頑張ってる…」
夕美「そ、そっかっ。みなさん、頑張って下さいねっ」
杏「こんなメールも来てるよー」
杏「ラジオネーム『聖戦士ビランビー』さんから」
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杏ちゃんをお迎えするために100億円集めたいのですが
何をすればいいと思いますか。FXですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「ここでネタバレ。100億円集めたとしても杏は手に入りません」
輝子「フヒヒ…で、ですよね…」
杏「FXやって、FXで有り金全部溶かした人の顔にならないようにね」
小梅「も、もし…100億円あったら…どうしよう…」
杏「100億円あったら人生クリアだよね。一生遊んで暮らせるじゃん」
夕美「私はいろんな種類の花を買って育てたいな!ガーデニング用に、広い庭も買って…」
輝子「私は…キノコを沢山買うね…。勿論、マツタケも…フヒヒ」
小梅「わ、私は…ホラー映画のDVD…た、沢山…買う…」
杏「多分、それでも1億円もなくならないんじゃないかな」
輝子「フヒ…これでもか…」
小梅「ひゃ、100億円…凄い…」
夕美「私達には絶対使い切れないね」
杏「100億円を余裕で使い切りそうなアイドル」
輝子「…ヘ、ヘレンさん」
杏「世界レベルな使い方をしそうだよね」
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」
小梅「お相手は、白坂小梅と」
輝子「星輝子…と」
杏「双葉杏と~」
夕美「相葉夕美でしたっ♪」
小梅「また来週…」
輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」
杏「ばいばい~」
夕美「またねーっ♪」
杏「でも、この番組のスポンサー様達に頼めば100億円なんとかなりそうな気がする」
夕美「えぇっ!?」
杏「まぁ、集まった所で何かするわけでもないけどね」
小梅「ま、前…言ってた…変な番組とか…映画を作るとか…」
輝子「フヒ…うづパカとかのヤツだね…」
杏「あぁー、アレね」
―番組終了後―
小梅「お疲れ様でした…」
輝子「お疲れ様…フヒヒ」
杏「おつかれー」
夕美「お疲れ様でしたっ」
夕美「この番組、もう少しで一周年なんだねーっ」
輝子「フヒヒ…そうです…」
小梅「あ、あと…1ヶ月と…少し…」
夕美「一周年記念の放送に、何か花とか贈った方がいいかなっ」
杏「トリカブトとか?」
夕美「猛毒!?」
杏「じゃあ、マンドレイク?」
夕美「それも猛毒!」
杏「ラフレシア」
夕美「それは毒…はないけど、臭いが!」
輝子「フヒヒ…あ、杏さんのチョイス…」
小梅「あ、危ない…」
夕美「全然贈答用の花じゃないよっ!」
杏「わはは」
―その頃事務所では―
P「1000モバコイン払うからエナドリ20本とエナ茶1本はよ」
ちひろ「な、ない!そんなセットはない!」
P「だってラジオで言ってたじゃないですか。はよ」
ちひろ(あの暴走ラジオで宣伝しようとしたのが間違いだった…!)
P「はよ」
おしり
スペシャル月間とか言ったけど特に何も考えてないです
見てくれた人ありがとう
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