瑞鶴「外観的には普通のコンビニとか小物屋さんと大して変わらないのに」

瑞鶴「手前に置いてある看板のせいで、一気に胡散臭さが増してるわ」

瑞鶴「寧ろ、この店の怪しさの全てをあの看板が担っていると言っても過言ではないわ」

瑞鶴「両側にくっついてるこいつらはいったい何なのよ……」

( ﾟдﾟ)（ﾟдﾟ,,）←こいつら

瑞鶴「とはいえ、怪しさが一周してかえって入ってみたいのも事実」

瑞鶴「……看板がとにもかくにも怪しいけれど、逆に言うとそれだけでしかないわ」

瑞鶴「艦娘専門店の意味も気になるし……」

瑞鶴「っ、ええい！女は度胸！五航戦瑞鶴、出撃よ！！」

ｳｨｰｰﾝ

( ﾟдﾟ )(,ﾟдﾟ,)





＼立ち上がれ　気高く舞え　天命（さだめ）を受けた戦士よ！！！／

瑞鶴「うわっ！？」

川 ﾟ -ﾟ)「らっしゃっせー」

～川 ﾟ -ﾟ)艦娘専門店へようこそ！のようです～

川 ﾟ -ﾟ)「あ、艦娘の方ですね。艦娘専門店横須賀鎮守府前支店にようこそおいでくださいました。

私店長の砂尾空(すなお・そら)と申します」

瑞鶴「えっ、あぁ、ご丁寧に、どうも」

＼せーんの覚ー悟身に纏いー♪／

川 ﾟ -ﾟ)「本日はどのようなご用件でのお伺いでしょうか」

瑞鶴「いや、用件とかは特に……なんか新しいお店があるなーと思って散歩がてらよったというか」

川 ﾟ -ﾟ)「かしこまりました、では【冷やかしかよこのヤロー何も買わずに出てったら塩まくからな？】コースと【バリカタヤサイアブラマシマシチャーシュー】コースからお選びいただく形になります。セットドリンクをアイスコーヒー、青汁、なんかツナ缶とかの底にたまってる油からお選び下さい」　

＼君よー、雄っ！々っ！しっ！くっ！はーばーたーけー♪／

瑞鶴「待って！ねえお願い待って！！入店20秒でボケをたたみかけてこないで！！
私空母艦だから！前衛向いてないから！！」

瑞鶴「えーっと………まず根本的なところから聞くけど、いったいここは何のお店なの？というか、そもそもお店なのここは？」

川 ﾟ -ﾟ)「何を仰います、表の看板に“艦娘専門店”と書いてあるではないですか」

瑞鶴「……うん、だからその“艦娘専門店”が何かって聞いてるのよ」

川 ﾟ -ﾟ)「おっと、こいつぁ失礼いたしやした、いやはやあっしも気が利かないもんで」

瑞鶴「貴方いったいどこ出身なのよ……」

川 ﾟ -ﾟ)「まぁ、端的に言うと艦娘の皆さんを様々な面でお助けすることが出来る“艦娘専用の便利グッズ”を扱っている店ですね。勿論公式に艦娘の皆様が利用する艤装や武器弾薬なんかが直接扱えるわけではありませんが、ご要望とあれば日常生活だけではなく戦闘に役立つ特殊商品も紹介致します」

瑞鶴「へぇ～……それは確かに凄いわね。アレ？でも棚とかショーケースに入ってる物は缶ジュースとか普通の食用品ばっかりに見えるけど」

川 ﾟ -ﾟ)「“戦場でも使える”というのは“戦闘の補助として使える”という意味合いも含まれています。中には直接的に深海棲艦に痛撃を与えるため開発されたものもありますから、特殊商品は安全性も考慮して一律に奥にしまってあります」

瑞鶴「……………」

川 ﾟ -ﾟ)「どうかしましたか？」

瑞鶴「………ねぇ、艦娘向けの“戦闘能力を持った装備品”って、国から指定された一握りの企業しか製造が許可されてないはずなんだけど」

川 ｡ -｡)

瑞鶴「いやなんで逆立ち！？
そこはせめて眼をそらすとかそっぽをむくとかベタな反応しときなさいよ！！そこまでして表情隠したいの！！？どんだけヤバいことしてんのあんたら！？」

川 ｡ -｡)「いやいや何をおっしゃいます、私たちは健全な企業だからやましいことなんてありませんよ」

瑞鶴「そのセリフはせめて逆立ちをやめてレジの下から顔を出してから言いなさいよ……」

川 ｡ -｡)「ところで瑞鶴さん次に山の奥深くを散歩するのはいつ頃になりますか？」

瑞鶴「露骨に消そうとしてきてるよこの人。しかも“取扱商品”の件のせいで自分が艦娘だからって安心できない。

あとなんで私がいつも山の奥深くを散策している口ぶりなのよ……あたしは冬眠場所を探してる熊か何かか」

ｽﾀｯ

川 ﾟ -ﾟ)「因みに普通に日用品を購入していただくことも可能ですよ。勿論艦娘専用店として質、お値段ともに気張らせていただいてます」

瑞鶴「あっ、戻った」

川 ﾟ -ﾟ)「ところで山の散策以外でも人気の無い廃村や誰も知らない穴場の海岸とかに寄るご予定は？或いは深夜のお出かけでも可」

瑞鶴「私への殺意は変わってなかった！……でも本当に安いわね。お○いお茶2L15円って地味に凄いな」

川 ﾟ -ﾟ)「自衛隊と共に海を守ってくれているのですからね、これぐらいの協力は当然です」

瑞鶴「うわっ、おにぎりとか10個セットで55円って何よ、秋月ちゃん大歓喜ね。

賞味期限も普通だしメーカーもちゃんとした大手のところのだし……これよく利益出るわね」

川 ﾟ -ﾟ)

瑞鶴「えっ、何その沈黙」

川 ﾟ -ﾟ)「大っきな企業ほど黒い部分も大きかったりするんですよね」

瑞鶴「どうしようここ完全にヤバい店だ！知ってたけど！知ってたけど！！」

川 ﾟ -ﾟ)「あ、全く何の関係もありませんけど艦娘ってどれぐらいの威力なら通常兵器でも傷つきますか？」

瑞鶴「口封じの意思がより明確になった！！助けて提督さん！！もう爆撃しないからぁ！！」

瑞鶴「……あとさ、大洗“支店”ってことはここチェーン店なのよね？」

川 ﾟ -ﾟ)「ええ。まだ各港鎮守府付近に計40店舗ほどですが」

瑞鶴「こんなヤバい店がそこまで展開してるのもアレなんだけどさ、この店内BGMは何なの？」

＼立ち上がれ大きく舞え／

川 ﾟ -ﾟ)「未来への咆哮、JAMプロジェクトの名曲です」

瑞鶴「曲名じゃない！聞きたいのは曲名じゃない！何ならウチの提督のせいで元ネタがエロゲであることすら知ってるわ！」

＼生みささげしい・の・ち・よ！！／

瑞鶴「私が聞いてるのはチョイス！選択！そりゃノリのいい曲流れてることも普通にあるけど熱すぎる！なんで入店と同時に運命(さだめ)に従って戦わされてんだ私は！！」

川 ﾟ -ﾟ)「艦娘の皆様の“常在戦場”の心意気をサポートしたくて」

瑞鶴「鬼畜か！！休むなってか！？陸でも常に臨戦体制維持しろってか！？休みなく5-3周回し続けろってか！？」

川 ﾟ -ﾟ)「因みに全店この仕様です」

瑞鶴「だから休ませろぉおおおおおおおおお！！！！」

瑞鶴「それ……とさ……」ｾﾞｲｯ､ｾﾞｲｯ

川 ﾟ -ﾟ)「私が言うのも何ですけどよくツッコみ続けられますね」

瑞鶴「マジであんたが言うな元凶。さっき入店直後にコースが云々言ってたじゃない。アレなんなの？」

川 ﾟ -ﾟ)「ええ、我が社は艦娘の皆様に少しでも快適に店舗をご利用いただくために、ニーズに合った接客をすべく案内方法や紹介する商品をコースによって細分化しております。

コースによっては物品販売以外のサービスを提供させていただくことも出来ます」

瑞鶴「うん、凄いシステムね。

問題はさっき聞いたコース名どっちもあたしのニーズに合ってないわよね？前者はただの嫌がらせだし後者に至ってはジロリアン御用達ラーメン屋の注文よね？」

川 ﾟ -ﾟ)「前者のコースは何も買わずに店内で五分以上待機していると上から塩が大量に降ってきます」

瑞鶴「嫌がらせじゃん！！」

川 ﾟ -ﾟ)「後者は細麺と太麺で選べます」

瑞鶴「ラーメン屋じゃん！！！」

瑞鶴「あとセットドリンクなんとかしなさいよ！！なんだツナ缶の汁って！？おやそもそもセットドリンクいらないわ！！ダメだツッコみすぎてワケわかんなくなってきた！！」

川 ﾟ -ﾟ)「そんなに叫んで喉疲れないんですか？」

瑞鶴「だからアンタが言うなアンタが。はぁ……まさか他の瑞鶴にもそんな接客してるんじゃないでしょうね」

川 ﾟ -ﾟ)「まさか。この接客は提供コースお客様専用です」

瑞鶴「言っとくけどそれ何のフォローにもなってないからね？かえって心労増大してるからね？

……あれ？今の口ぶりだと、接客コースって艦種ごととか艦娘の種類ごとに決まってるわけじゃないの？」

川 ﾟ -ﾟ)「当然です。例えば貴女様ふくむ同じ“空母・瑞鶴”の中でも、大まかは性能や行動ルーチンが同じでも性格や嗜好には大小様々にございます。艦娘も人間も、その点に違いはありません」

瑞鶴「………まぁ、そうね」

川 ﾟ -ﾟ)「頑張り屋な瑞鶴、純真な瑞鶴、リーダーシップのある瑞鶴、大喜利で座布団運びやってる瑞鶴、ショタコン瑞鶴、ロリコン瑞鶴、ヤンデレ瑞鶴、ニート瑞鶴、クレイジーサイコレズ瑞鶴……本当に色んな瑞鶴が居ますので」

瑞鶴「後半ただの悪口の羅列じゃねーか」

川 ﾟ -ﾟ)「……以上の瑞鶴、全て各店舗で確認された実在する瑞鶴様です」

瑞鶴「知りたくなかった」

川 ﾟ -ﾟ)、「その、貴女は貴女なので気にする必要は」

瑞鶴「ガチの同情やめろぉお！！それとショタコン以降の瑞鶴どもの所属鎮守府教えなさい！！片端から爆撃で吹き飛ばしてやるんだから！！」

瑞鶴「」ｾﾞｲｯ､ｾﾞｲｯ､ｾﾞｲｯ……

川 ﾟ -ﾟ)「あっ、因みに今月から発売される我が社の新商品見ますか？えーっと…」ｺﾞｿｺﾞｿ

瑞鶴「貴女学校の通信簿で“人の話を聞かない”って言われたことあるでしょ絶対……私の様子見て何か思わなi」





('(ﾟ∀ﾟ∩ 　ﾄﾝｯ

瑞鶴

川 ﾟ -ﾟ)

瑞鶴

川 ﾟ -ﾟ)

瑞鶴「ナニコレ」

川 ﾟ -ﾟ)「ナオルヨ君です」

しばらく席外します

クーとか新ジャンルぶりに見た
④

艦娘専門店横須賀鎮守府前支店
が、いつの間にか
大洗支店
になっている件

「どうもー◆vVnRDWXUNzh3さん、JA○RACです」

山田君やってる瑞鶴はこの瑞鶴的にはまだOKだと言う事実

瑞鶴「いや、だから……ナオルヨ君って何よ」

川 ﾟ -ﾟ)「正式名称はナオルヨ！君ですね。

先ほどちらっと説明致しました、艤装以外の面で“戦闘補助”が可能なグッズの一つです。

多機能型ですが、まず一つ目の機能として内部に成分を弱めて体内に経口摂取できるようになった高速修復材の複製品を最大500ml入れられます。

服用後しばらくは、外傷・内傷を問わずあらゆる負傷箇所まで血液並びに発汗経由で高速修復材のものと同型の微細なナノマシンが急行、消毒・治療・破損した艤装の修復を行います。

効果時間はやや短いですが、姫級の深海棲艦等と戦う直前に利用すればかなり心強い味方になってくれるでしょう。

無論、応急修理女神のような従来の艤装とも併用可能です」

瑞鶴「ガチでトンデモ機能ぶっ込んでくるのやめなさいよ諸々のツッコみ全部できなくなっちゃったじゃない。

え、つまりこれ【飲むリジェネ】ってこと？とんでもないオーバーテクノロジーね…」

川 ﾟ -ﾟ)「FF12ってもっと評価されてもいいと思うんです」

瑞鶴「解る」

川 ﾟ -ﾟ)「瑞鶴様の仰るとおりですね。役割が終われば体内で自壊、無害化されますので健康に被害を与えることもありません」

瑞鶴「うっへ、ホントにとんでもないわね……普通に考えたらノーベル賞も夢じゃないわ」

川 ﾟ -ﾟ)「現実には高速修復材自体の成分が生身の人間には強すぎるので、現時点では艦娘の皆様限定でしか使えませんがね」

瑞鶴「いや、それでも十分凄いわよ……どうしよう普通にほしいわ」

川 ﾟ -ﾟ)「まだ希少なのでお値段少々張りまして14200円です。あと、駆逐艦並びに龍驤様でも簡単に飲めるよう簡易修復材はブドウ味になってます」

瑞鶴「ものっすげぇリアルな値段で反応に困るわね。
あと龍驤さん駆逐艦艦扱いはやめたげて。他所は知らないけどうちの龍驤さん本気で気にしてるから。本気で泣くから。そもそもその味への無駄な配慮は何なのよいったい」

川 ﾟ -ﾟ)「それはそうと、>>16に指摘されて気づきましたが当店は横須賀鎮守府前支店ですよ」

瑞鶴「やかましいアンタがボケ一辺倒だからツッコみすぎて間違えちゃったのよ！！

…で、経口摂取っていうけどどうやって飲むの？」

川 ﾟ -ﾟ)「要はとても高性能な水筒なので、そこはコップなり直に口づけなり御随意に。

どこから出るのかについてですが、丁度代わりにお茶を入れた見本がありますので実演します」

瑞鶴「無駄に用意いいわね……まぁ、お願い」

川 ﾟ -ﾟ)っ「コップを用意して…ポチッとな」＼ｲﾏｺｿﾀｰﾁｰｱｰｶﾞｰﾚｰ!!／

瑞鶴「効果音！J○M Project好きすぎだろ！！」

('(ﾟ∀ﾟ∩

('(ﾟ口ﾟ∩ ﾊﾟｶｯ

('(ﾟ口ﾟⅲ∩「ｵﾎﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ!!!!!」ｺﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｯ

瑞鶴

('(ﾟ∀ﾟ∩ ﾋﾟﾀｯ!!

('(ﾟ∀ﾟ∩ ＜召し上がれだよ！！

瑞鶴「飲めるか」

川 ﾟ -ﾟ)「まぁ、ですよね」

瑞鶴「認識あるなら直しなさいよ……あまりにも予想通り過ぎてかえって冷静になっちゃったわよ」

川 ﾟ -ﾟ)「弊社でも“このビジュアルでこの出し方はかえって生々しくて本気で飲む気をなくす”と改善要望が出されております。

ただ、このナオルヨ！君は多機能型なので形を変えると失われてしまう機能もありまして、そこが問題となっています」

瑞鶴「うーん、これまた思いの外深刻な問題でツッコみづらいわね……」

川 ﾟ -ﾟ)「あと、>>17みたいな感じでJASR○Cから手入れがある可能性も否定できず」

瑞鶴「それはそっちの問題だから知らない」

瑞鶴「で、この形じゃなくなると失われる機能って何？」

川?ﾟ?-ﾟ)「これ、可愛い形でしょ？」

+('(ﾟ∀ﾟ∩?

瑞鶴「……いや、えっと、どうかな、わたしにはよくわからないけど」

川?ﾟ?-ﾟ)「プレゼントすると人間関係が改善されます」

瑞鶴「それ別にいる機能じゃないでしょ！！つーかそもそも機能じゃないし！！そこらのぬいぐるみにでも任せてなさいよそんな役割！！」

川?ﾟ?-ﾟ)「いや、この可愛さは何物にも替えがたいじゃないですか」

瑞鶴「可愛いと裁定するにしろ唯一無二じゃないからどのみち！！電気ネズミや未来式青狸で代用余裕だわ！！」

川?ﾟ?-ﾟ)「いやいや、何を仰います。例えば瑞鶴様とあまり打ち解けられていない先輩艦娘にナオルヨ！君を送れば」

加賀『げっへっへっいいケツしてるじゃねえか瑞鶴抱かせなさいよ』

川?ﾟ?-ﾟ)「ね？」

瑞鶴「ね？じゃねーよイメージ内のそいつはいったい誰だ！？百億歩譲ってそれを加賀さんと認めるとしてもナオルヨ関係ないじゃん！あたしのケツじゃん要因！！」

クーの名前がソラになってるのがきっと伏線なのだろうと期待して支援

川 ﾟ -ﾟ)
⊃('(ﾟ∀ﾟ∩ ⊂
「全く……何故理解できないんですかこんなに可愛いのに」

瑞鶴「だからそもそも可愛さ自体特筆できるほどじゃないんだしいらないじゃないその機能……というかなんで頑なにナオルヨ君の可愛さアピールに固執するのよ」

川 ﾟ -ﾟ)っ('(ﾟ∀ﾟ∩ 「ナオルヨ君じゃないです。ナオルヨ！君です」

瑞鶴「心底どうでもいい……金剛さんの頭に着いてるフレンチクルーラーぐらいどうでもいいよ……」

川 ﾟ -ﾟ)っ('(ﾟ∀ﾟ∩ ﾌﾞﾝｯ「うるせーナオルヨ君ぶつけるぞ」

瑞鶴「危なっ！？あんたそいつのこと気に入ってるのか嫌いなのかどっちなの！？」

('(ﾟ∀ﾟ∩ ｶﾁｯ

川 ﾟ -ﾟ)「あっ」

瑞鶴「えっ」

川 ﾟ -ﾟ)「ちょっと失礼」窓ｶﾞﾗｯ

瑞鶴「ちょっ、何事」


　　　　　　　　('(ﾟ∀ﾟ∩

川 ﾟ -ﾟ)「そおい！！」
　⊂彡



　　　　　　　│
　　＼　　　　　　　／
　―　　　('(ﾟ∀ﾟ∩ 　ー　カッ！！！
　　／　　　　│　　＼

　　　　　　　　　 _ .. _
　　　　　　　　　 ／　　　 ＼
　　　　　　　　／, '⌒ l.r‐-､.`､

　　　　　　　/　（　　 八　　 ） ヽ
　　　　　　 （　　　ｰ-'　 `ｰ-'　 ﾉ
　　　　　　　　ｰ┐　(_八_)┌-'

　　　　　　　　 　 `ｰ┐┌┘
　　　　　　　-======'　,=====-
　　　　　　　　 -===='　,=====-
　　　　　　　　　　-=='　,==-
＿＿＿＿＿＿ ,r-‐　　　-‐､＿＿＿＿＿＿＿

川 ﾟ -ﾟ)「…………とまあこのように、ナオルヨ！君三つ目の機能がこの“空間制圧爆撃機能”となっております」

瑞鶴「そうなんだ。じゃあ私防衛省行くね」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

川 ﾟ -ﾟ)「どこへ行こうというのかね」ｶﾞｼｯ

瑞鶴「放せこのテロリスト！！何がナオルヨ君だどう見てもコワスヨ君じゃない！！見なさいアレ鎮守府から艦娘とイージス艦出撃してるから！！明らかに敵襲と間違えられてるから！！」

川 ﾟ -ﾟ)「ちょっまってくださいよ瑞鶴さんただの間違いなんですって。ただの誤作動なんですって。悪気無いんすよホントに」

瑞鶴「まずあんたはそのキャラを安定させなさい！！あんな危険物量産して置いとくとかテロリスト以外の何者でも無いわ！！防衛出動案件じゃない！！」

川 ﾟ -ﾟ)「いやいやホントにただの間違いなんですって。安全対策は万全だから本来ならめったに起動しないんですよ。いつもなら花の女子高生の小物にしてもいいぐらいなんですよ。

手に持って太鼓の達人と同じくらいの強さで一回振らないと起爆しないっていう安全機構が」

瑞鶴「お手軽極まりない解除ね！？そんなん下手したら少女漫画の朝の出会いで外れる機能じゃん！！」(「きゃー遅刻よー！」→ﾄﾞｼｰﾝ→「痛ーい！」→ﾄﾞｶｰｰﾝ)

>>19
解る

オイヨイヨ！

瑞鶴「ええい埒があかない！！こうなりゃ提督さんに直接通信を！！」

川 ﾟ -ﾟ)「ホント勘弁して下さい瑞鶴さん。そうだ、ナオルヨ！君無料で10個プレゼントしますから」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

瑞鶴「いらんわそんな危険物！つーか艦娘と張り合えるのアンタ！？サイヤ人か何か！？」ｸﾞｸﾞｸﾞ……


【物陰】＜………







長門「…………凄いな、アレ」ｺﾞｸﾘ

オイヨイヨ！

～後日　某海域～

港湾棲姫『クルナ…ト……
イッテイル…ノニ……』

木曽「ちっ、出やがったか！！」

吹雪「長門旗艦、やりましょう！！」

長門「うむ！！」ｽｯ






ｽﾁｬｯ

長門っ('(ﾟ∀ﾟ∩

木曽っ('(ﾟ∀ﾟ∩

吹雪っ('(ﾟ∀ﾟ∩

瑞鳳っ('(ﾟ∀ﾟ∩

那智っ('(ﾟ∀ﾟ∩

港湾棲姫『……』

港湾棲姫『エッ』

瑞鶴「……」

長門「総員、振れーーーーーー！！！！」

ﾌﾞﾝｯ､ｶﾁﾁﾁﾁﾁｯ!!!

長門「投擲ーーーーーー！！！」

==('(ﾟ∀ﾟ∩ 　　==('(ﾟ∀ﾟ∩
　　==('(ﾟ∀ﾟ∩
==('(ﾟ∀ﾟ∩
　　　　　==('(ﾟ∀ﾟ∩

港湾棲姫『チョッ』

　　　　　　　　　 _ .. _
　　　　　　　　　 ／　　　 ＼
　　　　　　　　／, '⌒ l.r‐-､.`､

　　　　　　　/　（　　 八　　 ） ヽ
　　　　　　 （　　　ｰ-'　 `ｰ-'　 ﾉ
　　　　　　　　ｰ┐　(_八_)┌-'

　　　　　　　　 　 `ｰ┐┌┘
　　　　　　　-======'　,=====-
　　　　　　　　 -===='　,=====-
　　　　　　　　　　-=='　,==-
＿＿＿＿＿＿ ,r-‐　　　-‐､＿＿＿＿＿＿＿

瑞鶴「……」

吹雪「港湾棲姫、消滅を確認！！当海域を制圧しました！！私たちの…ナオルヨ！の勝利です！！」

長門「うむ！やはりナオルヨ！は素晴らしい威力だな！！」

木曽「ふっ…最早ナオルヨ！なくして海戦は語れないな」

那智「あぁ、ナオルヨ！こそ勝利の鍵と言っても過言ではない」

瑞鳳「ナオルヨ！は、足が可愛いのよね足が！」

瑞鶴「……………………」

瑞鶴「いや、足どこよ」

※以後全国の鎮守府でナオルヨ！君の常備が義務づけられるようになった

～完！これ～

ほのぼの書こうと思ってたらいつの間にかこうなった。瑞鶴ってわりと万能だと思います(役割的な意味で)

http://elephant.2chblog.jp/archives/52168327.html
↑瑞鶴(山田君)が出る話

http://elephant.2chblog.jp/archives/52173690.html
↑対抗して開かれた陸の大喜利

（　･∀･）戦車道連盟広報部のようです - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1488284987/)

（　´_ゝ`）流石な鎮守府の門番さんのようです（´<_｀　） - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1489148331/)

（　＾ω＾）戦車道史、学びます！のようです - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1489304048/)
↑その他同一世界の諸々

（　＾ω＾）はホームレスのようです - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1488188452/)
↑肉体派都市伝説とホームレス

ブーン系とJA○ Projectはいいぞ。

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～このssは、横須賀鎮守府、素直クール、ss速報vipの提供でお送り致しました～

＼かかったなアホが！！／

　　　 　　　
　　 　 川 ﾟ -ﾟ)
　　　/⌒(⌒ー―⌒ヽ

　　 ｜ ＼`ー――　|
　　　＼　￣￣⌒) ノ
　　　／￣￣￣￣ /
　　 /　　　　 ／
　　｜　/＼＿ノ￣￣ヽ
　　｜ ｜　　￣￣/　ﾉ
　　/　ﾉ　　　　｜ /
　 / ／　　　　 ﾉ /
　/ ｜ 　　　　(_ ＼
　＼_) 　　　　　＼_)

乙
相手がクーで命拾いしたな、瑞鶴
シューだったら５回は死んでいたぞ

えぇ…

乙
懐かしいだけじゃなくて会話のテンポがよくて面白かった

乙
相変わらずブーン系のノリいいなぁ
こういう軽い掛け合いも地の文コッテコテのしっかりした読み物も色々こなせるのがブーン系の醍醐味だよなぁ
AAのスターシステム採用してるから、同じAAでも作者によって表現や設定に幅があるのも飽きなくて面白い理由だよなぁ
あーあ、ブーン系流行らないかなぁ

>>42
君が書けばいいじゃない

ブーン系は予備知識が無くても書けるし、作者の腕次第で（このSSみたいに）どの作品ともかけ合わせられるから、
これからも細々と生き残っていくと思うよ

久しぶりに書いてみようかな
元々したらばに居たけど、あそこはもう蠱毒過ぎて俺には無理だ

流石兄弟の守衛で色々続けても良いんだよ

乙
SSVIPにもブーン系ブームが来ることを願う