・下品です
晶葉「できたぞ助手! アイドルがスケベになるスイッチだ!」
P「さすがあきえもん! 技術的にも倫理的にも凡人にはできないことを平然とやってのけるゥ!」
晶葉「マッドサイエンティストA・Iに不可能はない! しかしこの発明も助手の資金提供あってこその成果だ! よってこのスイッチを最初に押す権利を助手に与えよう!」
P「恐悦至極! 恐悦至極!」
晶葉「ふはははは! 見ているだけで人間の優越感を刺激する素晴らしい五体投地だ! 敏腕土下座営業で段ボール同然だった事務所をここまで大きくしてきただけはある! では受け取るがいい、これがスケベスイッチだ!」
P「ウッヒョー! 生え際が後退するほど土下座してきた俺の人生が、いまこの瞬間にすべて報われたァ!」ポチッ
――数年後
ニュースキャスター(以下N)『本日正午、歩くセックス、全身モザイク、呼吸するバイアグラなどの愛称で知られる新田美波さんが、ノーベル平和賞を受賞するため、成田空港からノルウェーへと出発しました。
新田さんはその類まれなるエロスによって勃起障害に悩む多くの男性に活力と自信を取り戻し、また世界各地の紛争を止めたことによる功績から今回の受賞となったわけですが、本日はスタジオに、新田さんを芸能界に導いたプロデューサーさんをお迎えしております。
いかがですか、プロデューサーさん。いまのご心境は』
P『感無量です。彼女の魅力がまさかここまでのものになるとは、私も思っていませんでした。
一昨年の世界公演で勃起不全を克服された方からのお礼のお手紙は、今でも東京湾にコンテナ単位で届いていますし、思い付きで戦場にバラまいた彼女のポスターに、兵士たちが武器を捨てて群がるなどとは思っていませんでした』
N『ミナミがあれば銃はいらない、ですね。銃を捨ててポスターをかき抱く負傷兵の涙……あの写真もピュリッツァー賞を受賞しましたね』
P『ええ、本当にすごいことだと思います。新田さんが原因かは断言できませんが、世界の先進各国の出生率も現在は右肩上がりですし』
N『そうですね。新田さんの公演があった翌日は、その地域から避妊具がなくなるとまで言われていますからね。
それにいま日本では第三次ベビーブームの兆しが見られ、経済学者の間ではこの人口曲線はすでに新田ウェーブなんて呼ばれてるそうですよ』
P『そうなんですか? いいですねー。ぜひとも大きな波を起こして、日本を盛り上げてもらいたいですねぇ』
N『そのためには我々も、しっかり股間を盛り上げていかないといけませんね!』
P・N『HAHAHAHAHA!』
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晶葉「できたぞ助手! 助手の感度が3000倍になるスイッチだ!」
P「さすがあきえもん! 俺の了解も得ずにまさかの人体実験を平然とやってのけるゥ!」
晶葉「マッドサイエンティストA・Iに不可能はない! しかしこの発明はまだ実証試験を行っていない! よってこのスイッチの最初の犠牲者になる権利を助手に与えよう!」
P「断固拒否! 断固拒否!」
晶葉「ふはははは! 見ているだけで人間の嗜虐心を刺激する素晴らしい土下座だ! あの時子様が芸能界入りを一目で決めただけはある! では食らうがいい、これが感度3000倍スイッチだ!」ポチッ
P「」
晶葉「……ん?」
P「……ふ、ふふふ、ふはははは! 甘い! 甘いぞマッドサイエンティストA・Iィィイイイ! 俺はプロデューサー! すべてのアイドルを見守るもの! 感度が3000倍だと? だからどうだというのだ! 俺はあの新田・W・S・美波、セクシャルキルゾーン本田未央、ピュアエロス大槻唯、チェリーキラー鷺沢文香、ジェノサイドリップ速水奏、ファッションビッチ城ヶ崎美嘉をプロデュースしてきた男! この鋼の精神をそこら辺のクソザコ対魔忍と一緒にしてもらっては困るな! 憤怒憤怒ぅッ! 我を屈服させたくばこの三倍は持ってこいというのだ!」
晶葉「三倍か。ふむ……ちなみに助手よ、このスイッチをもう一度押したらどうなると思う?」
P「……ろ、6000倍になるのでせうか……?」
晶葉「3000倍の3000倍で900万倍だ」
P「やめてください死んでしまいます」
晶葉「安心しろ助手。ここにもう一つスイッチがある。これは助手を助けるためにあらかじめ用意したものだ。何のスイッチだと思う?」
P「スバリ感度をリセットするスイッチですね?」
晶葉「その通り。これは押すだけで助手が息を吹き返すスイッチだ!」
P「死亡前提の人体実験はらめえええええええええええええええええええ!!!!!」
晶葉「はっはっは! 空前絶後、前人未到の感度900万倍! このイカレた世界へようこそ!」ポチッ
P「ぼくはたっぼーいたっぼーいたっぼーいたっbんほおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
晶葉「できたぞ助手! アイドルのおっぱいから母乳がとまらなくなるスイッチだ!」
P「さすがあきえもん! マッドサイエンティストのくせに恒久無限の世界平和への道を平然と邁進するゥ!」
晶葉「マッドサイエンティストA・Iに不可能はない! しかしこの発明はまだ未完成だ! 威力も範囲もわからない! だがもう試したくて仕方がないのでこのスイッチを最初に押す権利を助手に与えよう!」
P「感謝感激! 感謝感激!」
P「感謝感激! 感謝感激!」
P「感謝感激! 感謝感激!」
晶葉「ふはははは! 見ているだけで人間の自尊心をくすぐる見事なお辞儀だ! しかも分身することで視覚的なインパクトをより高めるとは! あやめに半ば脅迫される形で師弟関係を結ばされただけはあるな! では受け取るがいい、これが母乳スイッチだ!」
P「ヒャッハー! 七代目火影ばりの多重影分身を習得しなければ生き残れなかったプロデューサー業! 過酷な業務の日々に流した血と汗と涙が、今この瞬間に結実するゥ!」ポチッ
P「………………?」ポチポチ
晶葉「?」
P「……え、晶葉のおっぱい飲みたいんだけど」
晶葉「ふむ。飲ませるのはやぶさかではないが、あいにく出る気配がないな」
P「じゃあ失敗?」
晶葉「わからん。失敗したのか、効果に個人差があるのか……とりあえずサンプルデータを取らないと何とも言えん」
P「――というわけで事務所にやってきました。ちひろさんはお休みです。日曜日だからね。当然だね」
晶葉「あそこにいるのは、桃華か」
P「え、桃華はまだレッスンの時間のはずだけどな。あれ、ホントにいる。おーい、桃華、どうした」
桃華「Pちゃま……Pちゃま! 助けてくださいまし!」
P「どうした、桃華。何かあったのか?」
桃華「……わ、わたくし、病気かもしれないのです。レッスンもそれで抜けてまいりましたの……」
P「オーケーいますぐ病院に行こう。双海病院なら待ち時間なしで診察してくれるからすぐ行こう。晶葉、瞬間移動スイッチまだあるよな?」
晶葉「落ち着け助手。前の実験でコンクリートに瞬間移動して壁尻状態になったのを忘れたか」
P「おっとそうだ、あれは失敗したんだった。変質者に隅々までケツをまさぐられた記憶を自己防衛本能で封印していたぜ」
晶葉(まさぐっていたのはNGの三人だが……まあ知らないほうがいいだろうな)
晶葉「桃華、症状を教えてくれ。手持ちのスイッチで対処できるかもしれん」
桃華「は、はい。実は、その……胸から、変な体液が出てきて……」
P「……ん?」
晶葉「ほう」
桃華「痛みとかはないんですけれど……先ほどから止まらないのでガーゼを当てておりますの」
P「……まさか」
晶葉「ちょっと診るぞ」
桃華「きゃっ……ぴ、Pちゃまはあっちを向いててくださいまし!」
P「それは無理な相談だぜ?」
晶葉「助手の目が見えなくなるスイッチ」ポチッ
P「一寸先は闇ィ!」
晶葉「……ふむ。これは……うむ。間違いない。助手よ、実験は成功だ!」
P「イエスイエスイエス! 何も見えないけど天と晶葉にこの感謝を捧げゆゥ!」
桃華「えっ、えっ? ど、どういうことですの?」
晶葉「新しいスイッチを作ったんだ。母乳が出るスイッチでな。試験運用中なんだ」
桃華「またそんなものを……先月、ちひろさんに叱られたのをお忘れになりましたの?」
晶葉「マッドサイエンティストは些末事など覚えていない。それにこのスイッチが実用化にこぎつければ、全国の母乳で悩む何万人ものお母さんが救われるんだ。スイッチを押すだけで痛みもなく母乳が出てくるんだからな」
桃華「そうだったんですの……また性懲りもなく悪さをしているのだと疑ってしまいましたわ。申し訳ありません」
晶葉「なに、人から疎まれ嫌悪されるのもマッドサイエンティストの役割だ。いわば必要悪。というわけで桃華、実験させてくれ。全国のお母さんのために。そして桃華、君自身も含めて、いつか未来にお母さんとなるすべての女の子のために!」
桃華「そういうことでしたら……わかりましたわ。協力します」
晶葉(ちょろい)
晶葉「よーし助手! 被験者の了解は得られた! スイッチを押すがいい!」
P「ィエスマムッ!!!」ポチポチポチポチポチポチ
桃華「あっ、あっ、あっ……んっ/// こ、こんなにおっぱいが……どうしましょう、わたくし、このままではママになってしまいますわ……///」
P「お前がママになるんだよぉ!」ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
桃華「ああっ、ダメですわ、Pちゃま! こ、これ以上は……あ、あああっ///」
晶葉「助手、おい、助手! まったく、桃華の桃色ボイスで我を失ったか。致し方ない」ポチッ
P「」
桃華「Pちゃま……? はぁ……はぁ……な、なにをしたんですの?」
晶葉「五秒間だけ助手の心臓が止まるスイッチだ。ちなみに人間は心停止してもしばらくは意識がある。脳が酸欠になるまでの間だがな。さて、五秒経ったぞ、起きろ、助手」
P「晶葉、いきなり心臓を止めるのは心臓に悪いからやめてくれないか?」
晶葉「こうでもしなければ止まらなかったのだから仕方ないだろう。さて、どうだ桃華。母乳のほうは」
桃華「ガーゼがぐっしょりですわ……胸がべとべとですの……こんなにたくさん出ましたのね」
P(なんなんこの子、声しか聞こえないのにクッソえろいんだけど)
晶葉「ふむ……かなりの量が出たようだが、私は全く出てないな。となると、私と桃華の個体差がこの結果になったというわけか。……ふむ。現状ではこの個体差は不明だが、まあ母性とでも仮定しておくか。よし、助手。スイッチを返せ。これ以上お前が持っていると悪用しそうだ」
P「晶葉博士、それは生殺しじゃないですかね。俺はまだ一滴もおっぱいを飲んでないんですけど」
晶葉「別に助手に母乳を飲ませるためにスイッチを作ったわけじゃないんだぞ? いいからよこせ」
P「やだあ! おっぱい飲みたい! 戻りたいんだよ! 正も邪もなくただおっぱいを吸い続けたあの日々に!」
晶葉「わかったわかった。持ったままでいいから、ちょっと見せろ。連打して壊れてないか外観でチェックするから」
P「わーい、晶葉博士やっさしー!」
晶葉「絶命スイッチ」ポチッ
P「」
晶葉「まったく手間がかかる助手だ。ふむ、スイッチは壊れていないようだな。私はもう少しサンプルを取ってから帰る。助手はもう帰っていいぞ」
P「鬼! 悪魔! マッドサイエンティスト! え、ていうか晶葉! 俺の目がまだ見えないんだけど!」
晶葉「ほっとけば治る。それまで大人しくしていろ」
P「貴様ァ! 俺の目を奪いやがったなぁ! ……あれ、晶葉? おーい。え、マジでおいていきやがったのか、あいつ」
桃華「あの、Pちゃま?」
P「おう、どうした桃華。いまちょっと目が見えないから白眼でも習得できないかとチャクラを練ってるところなんだが」
桃華「ユカタン半島」
P「すまんすまん、桃華は事務所でも数少ない一般人の方だったな。それで、どうかしたのか?」
桃華「あの、さきほどおっしゃっていましたわよね? ……お、おっぱいが飲みたいと」
P「おっぱいが飲みたくない男なんていませんがなにか」
桃華「で、でしたら……その……わ、わたくしのでよろしければ……お飲みになりませんこと?」
P「えっ」
桃華「まだ中に残っている感じがして……気持ち悪いんですの。ですから、Pちゃまさえよろしければ……吸い出してくださいませんか?」
P「かしこまり!」
桃華「きゃっ! いきなり抱き上げるだなんて、びっくりしましたわ……Pちゃま、本当に目が見えていないんですの?」
P「別に目が見えなくても桃華のことは視えるぞ?」
桃華「……そ、そうでしたの///」
P「よし、じゃあ桃華、どうする。ここだと誰か来るかもしれないから――」
桃華「ここで構いませんわ。ええ、すぐそこのソファで。誰かに見られるのはすこし恥ずかしいですけれど、おっぱいをあげるのは、別にやましいことではありませんもの。それに……いますぐあげたい気分ですの」
P「い、いいのか、本当に……?」
桃華「もちろんですわ。あっ、でも……わたくし、初めてですから……優しくお願いいたしますわね、Pちゃま……///」
-Fin-
ちゃまのおっぱいを垂らしたロイヤルミルクティーを五臓六腑で堪能したいだけの人生だった。終わります。
乙
この疾走感、悪くない
一見悪事の為のスイッチも使いようでは世界貢献できるのな
乙
ロイヤルミルクティーはミルクで茶葉を煮出すから、垂らす程度の量では作れないぞ
地味に感動した
乙
エロスの権化からエロという「概念」そのものに昇華したのか、美波
たまに天才湧くよな
才能が溢れて止まらない奴が珠に現れるのが2ch
おいおい、感度900万倍とかティッシュ足りなくなるじゃないか…
母乳って出しすぎると失血死したりすんのかねー(遠い目)
新田・W・S・美波がじわじわくる
歩くセックス見た後でそこらの女抱く気になるだろうか
出生率向上するどころかテクノブレイカー増やすだけなんじゃ
このSSまとめへのコメント
はじめておっぱいが出るときは結構痛いよ