千早「……やっぱり、水着グラビアの撮影なんて嫌です」 (25)




P「はい……はい、撮影の方はそちらに一任致します」


P「では、本人を呼んできますので」タタタ……





P「千早ー、撮影現場の準備、終わったぞ」


千早「………」


P「ぶっつけ本番だけど、カメラマンの指示通りにすればいいぞ」


P「じゃあ、バスローブは預かっとくから、カメラマンの人に挨拶して撮影を……」


千早「………プロデューサー」


P「ん?」


千早「……やっぱり、水着グラビアの撮影なんて嫌です」



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P「……………」


P「どうしたんだ?」


P「仕事の契約前じゃ、物事は経験が大事だって事で、納得したじゃないか」


千早「……その時は、仕事だと割り切って承諾しました」


千早「けど、実際に本番前となると……その……」


千早「……わ、私のスタイルを……多くの方々に……見せるのは……///」


千早「ただ、醜態を晒す事となり……誰も求めてはないのでは……と、思って///」


千早「……くっ///」


P「…………」


P「……千早」


P「確かに、世間じゃ豊満なバストやヒップは、大きい評価を得やすいと思う」


千早「…………」


P「しかし、だ」



P「世界は本当に広く、千早のプロポーションを好み、グラビアを望む方々も沢山いるんだ」


千早「……そんな事、考えられないです」シュン…


P「いや、絶対だ」


P「まず、千早をアイドルとして好んでいる方々」


P「そして、今回の仕事を依頼したスタッフ、関連の仕事の人達」


千早「…………」


P「……それに、だ」


P「今、お前の目の前にも、1人いる」


千早「!」


千早「…………///」


P「他にも、今思い付かない色んな人達が、千早のグラビアを望んでるはずなんだ」

ちーちゃんの水着姿好きやで

トップモデルも大きな胸はデメリットらしいからな



P「けど、その方々の要求に応えるよりも」


P「千早が、嫌がる気持ちを優先させたいのならば」


P「今回の仕事は白紙に戻そう」


千早「……しかし、事務所や撮影スタッフの方々」


千早「ましてや、プロデューサーにも迷惑がかかるんじゃ……」


P「後処理のカタをつけるのは、俺の仕事だ」


P「千早が考える事じゃない」


P「それに、これは千早が決める事であって、周りがどうこうする問題じゃない」


P「千早の気持ちが、一番大切だからな」


千早「…………」



P「さて、どうしようか?千早?」


千早「……正直、スタイルを晒し出すのは、未だに恥ずかしいです」


P「……そうか」


千早「だけど」


千早「プロデューサーの話を聞いて」


千早「多くの方々のリクエストに、応えたい気持ちが大きくなりました」


P「……!」


千早「私、やります……ファンの方々に喜んで貰う為に!」


P「……そうか!」

千早の写真集とか本屋に積んである分だけ買うんですけど。



\チハヤサーン、サツエイハジメマース!/


P「よし、じゃあ行ってこい!千早!」


千早「はい!」タタタ…


千早(……プロデューサー)


千早(ありがとうございます)










千早「プロデューサー……撮影、やり遂げました」


P「よくやった、魅力的だったよ」


千早「そ……そう、でしたか?///」


P「あぁ、もちろんさ」




P「じゃあ、バスローブ着て、ここに座って休んどいてくれ」


千早「はい、分かりました」


\ジャア、ツギノサツエイ、イキマース!/












\ソレデハ、ミウラアズササンノ、サツエイハジメマース/


P「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!」ガタガタッ


P「ついに始まったでえぇぇぇえ!!メインイベントぉぉぉぉぉぉおお!!」


P「ウホォッ!!ついにバスローブ脱いだでぇぇぇえ!!!」ウホッウホッ


P「んびゃあぁぁぁぁぁああああ!!!何てデカデカしぃ乳なんだぁ!!宇宙埋めつくすデカさやでワレェ!?」


P「まじも揉みてぇぇぇえ!!しゃぶり尽くしてぇぇぇえ!!」


P「やっぱ乳だよなあぁぁぁぁぁあホアぁぁぁぁぁあ!!!!」ホアァ


千早「……………」




千早「……………」


千早「……プロデューサー」


P「をひぃぃぃぃぃぃぃぃん!!貧な乳よりデカイ乳!巨乳しゃいきょおぅ!!」


千早「プロデューサー!!」


P「ちっ乳ちっち!ちっち!……ん?」


P「どうした?千早?」


千早「……やはり、水着グラビアは私に向いてなかったのでは……」


P「…………」

>>5
巨乳の人「大きな胸はモデルにはデメリットなのよねー。あーわたしももう少し小さかったら良かったわー」

嫌みじゃん……
だいたい大きな胸はデメリット=小さい胸のほうがメリットが多い
ってわけじゃないし

拓海「いやいや、肩は凝るし邪魔だしいいことなんてないぞ」



P「なに言ってるんだ……自信を持つんだ」


P「何かに取り込む時、何でも自信を持つ方がいいものだぞ?」


千早「……でも」


P「……俺は、千早の美しく描かれた様な体のライン……」


P「少し筋肉質な所が浮び出てるボディ……」


P「俺は、好きだぞ」


千早「……!」


千早「…………///」



千早「……ま、まぁ、何でもいいですけど……///」


千早「すみません、少し不安になって、小言を……」


P「無理はしちゃいけない、今はゆっくり休んだ方がいい」


千早「そうですね、わかりました」


P「さて、プロデューサーとしてあずささんの仕事を見届けなければ」


千早(……そうよね、プロデューサーは仕事熱心なだけよね)




P「……ん?あずささんの後ろに、もう1人誰か……」


P「……!!」


P「ま、まさかぁ!!」ブルブル…








\シジョウタカネサン、ハイリマース/


P「んぴゃああぁぁぁぁぁあ!!!??マジマジィ!?ダブル巨乳降臨!!?」ブシャァァ…


P「うぇ!?うえぇ!?何で何で!?聞いてないよ!?」


P「え?貴音が人生経験にと、律子にお願いして来た?」


P「オッケーよオッケー!!寧ろ無断で来てもいいよぉ!むしろ来いよぉ!!」ウッキィウッキィ


千早「………………」

>>12
急にそんなマジレスしなk…あっ…ごめん…




P「っしゃらぁ!!撮影スタートや!!」


P「どひょほぉぉぉぉぉぉ2人してこれまた大胆なポーズ!ポォォォォォオ!!!」


千早「………………」


P「んびゃあぁあ!!乳から乳が溢れんばかりの乳!!最高やでぇ!!」


千早「………………」


P「おぉ!?尻を!?尻をどうすんの!?尻を……」


P「ぬ゛ぁぁぁぁぁぁあ!!?そないな所に!?そして、その組み合わせ!?」


P「グラビア界に新たなサラブレッドポーズ生誕やでぇぇぇえ!!」マイスマホカシャカシャ


千早「………………」




P「んぉ!?次は!?次のポーズは……!?」


P「ま……まさかの……乳合わせ!?」


P「んぴょぉぉぉぉぉぉ!!パーフェクトビックボイン一体感んんんんん!!」ジョバジョバァッ


P「僕買うぅぅぅぅ!!このグラビア雑誌全部買うぅぅぅぅ!!」ジタバタジタバタ


P「乳合わせのページを家中に貼り尽くして住むのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」バタバタバタバタ



千早「………」


千早「………………」


千早「……………………………」








千早「巨乳なんて、胸に肉の偏った、ただのデブですよ」


千早「ただのデブ」



プロデューサーがさり気なく漏らしてますね・・・

くっじゃ済まされないな


これくらいぶっ飛んでいれば、
少々のやらかしは許してくれるさ

でもさ、無印の千早グラビアイベントコミュではさ、パフェコミュ取れないってわかってても「ここにいるぞ!」を選びたくなるよね

肉体美的な需要はあるだろ
海外の女性アスリートとかヌード写真出して自分の遠征費とか稼いでるし
彼女たちは運動してるから胸の脂肪も薄い

千早は競泳水着が似合うから…

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