P「はい……はい、撮影の方はそちらに一任致します」
P「では、本人を呼んできますので」タタタ……
P「千早ー、撮影現場の準備、終わったぞ」
千早「………」
P「ぶっつけ本番だけど、カメラマンの指示通りにすればいいぞ」
P「じゃあ、バスローブは預かっとくから、カメラマンの人に挨拶して撮影を……」
千早「………プロデューサー」
P「ん?」
千早「……やっぱり、水着グラビアの撮影なんて嫌です」
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P「……………」
P「どうしたんだ?」
P「仕事の契約前じゃ、物事は経験が大事だって事で、納得したじゃないか」
千早「……その時は、仕事だと割り切って承諾しました」
千早「けど、実際に本番前となると……その……」
千早「……わ、私のスタイルを……多くの方々に……見せるのは……///」
千早「ただ、醜態を晒す事となり……誰も求めてはないのでは……と、思って///」
千早「……くっ///」
P「…………」
P「……千早」
P「確かに、世間じゃ豊満なバストやヒップは、大きい評価を得やすいと思う」
千早「…………」
P「しかし、だ」
P「世界は本当に広く、千早のプロポーションを好み、グラビアを望む方々も沢山いるんだ」
千早「……そんな事、考えられないです」シュン…
P「いや、絶対だ」
P「まず、千早をアイドルとして好んでいる方々」
P「そして、今回の仕事を依頼したスタッフ、関連の仕事の人達」
千早「…………」
P「……それに、だ」
P「今、お前の目の前にも、1人いる」
千早「!」
千早「…………///」
P「他にも、今思い付かない色んな人達が、千早のグラビアを望んでるはずなんだ」
P「けど、その方々の要求に応えるよりも」
P「千早が、嫌がる気持ちを優先させたいのならば」
P「今回の仕事は白紙に戻そう」
千早「……しかし、事務所や撮影スタッフの方々」
千早「ましてや、プロデューサーにも迷惑がかかるんじゃ……」
P「後処理のカタをつけるのは、俺の仕事だ」
P「千早が考える事じゃない」
P「それに、これは千早が決める事であって、周りがどうこうする問題じゃない」
P「千早の気持ちが、一番大切だからな」
千早「…………」
P「さて、どうしようか?千早?」
千早「……正直、スタイルを晒し出すのは、未だに恥ずかしいです」
P「……そうか」
千早「だけど」
千早「プロデューサーの話を聞いて」
千早「多くの方々のリクエストに、応えたい気持ちが大きくなりました」
P「……!」
千早「私、やります……ファンの方々に喜んで貰う為に!」
P「……そうか!」
\チハヤサーン、サツエイハジメマース!/
P「よし、じゃあ行ってこい!千早!」
千早「はい!」タタタ…
千早(……プロデューサー)
千早(ありがとうございます)
千早「プロデューサー……撮影、やり遂げました」
P「よくやった、魅力的だったよ」
千早「そ……そう、でしたか?///」
P「あぁ、もちろんさ」
P「じゃあ、バスローブ着て、ここに座って休んどいてくれ」
千早「はい、分かりました」
\ジャア、ツギノサツエイ、イキマース!/
\ソレデハ、ミウラアズササンノ、サツエイハジメマース/
P「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!」ガタガタッ
P「ついに始まったでえぇぇぇえ!!メインイベントぉぉぉぉぉぉおお!!」
P「ウホォッ!!ついにバスローブ脱いだでぇぇぇえ!!!」ウホッウホッ
P「んびゃあぁぁぁぁぁああああ!!!何てデカデカしぃ乳なんだぁ!!宇宙埋めつくすデカさやでワレェ!?」
P「まじも揉みてぇぇぇえ!!しゃぶり尽くしてぇぇぇえ!!」
P「やっぱ乳だよなあぁぁぁぁぁあホアぁぁぁぁぁあ!!!!」ホアァ
千早「……………」
千早「……………」
千早「……プロデューサー」
P「をひぃぃぃぃぃぃぃぃん!!貧な乳よりデカイ乳!巨乳しゃいきょおぅ!!」
千早「プロデューサー!!」
P「ちっ乳ちっち!ちっち!……ん?」
P「どうした?千早?」
千早「……やはり、水着グラビアは私に向いてなかったのでは……」
P「…………」
P「なに言ってるんだ……自信を持つんだ」
P「何かに取り込む時、何でも自信を持つ方がいいものだぞ?」
千早「……でも」
P「……俺は、千早の美しく描かれた様な体のライン……」
P「少し筋肉質な所が浮び出てるボディ……」
P「俺は、好きだぞ」
千早「……!」
千早「…………///」
千早「……ま、まぁ、何でもいいですけど……///」
千早「すみません、少し不安になって、小言を……」
P「無理はしちゃいけない、今はゆっくり休んだ方がいい」
千早「そうですね、わかりました」
P「さて、プロデューサーとしてあずささんの仕事を見届けなければ」
千早(……そうよね、プロデューサーは仕事熱心なだけよね)
P「……ん?あずささんの後ろに、もう1人誰か……」
P「……!!」
P「ま、まさかぁ!!」ブルブル…
\シジョウタカネサン、ハイリマース/
P「んぴゃああぁぁぁぁぁあ!!!??マジマジィ!?ダブル巨乳降臨!!?」ブシャァァ…
P「うぇ!?うえぇ!?何で何で!?聞いてないよ!?」
P「え?貴音が人生経験にと、律子にお願いして来た?」
P「オッケーよオッケー!!寧ろ無断で来てもいいよぉ!むしろ来いよぉ!!」ウッキィウッキィ
千早「………………」
P「っしゃらぁ!!撮影スタートや!!」
P「どひょほぉぉぉぉぉぉ2人してこれまた大胆なポーズ!ポォォォォォオ!!!」
千早「………………」
P「んびゃあぁあ!!乳から乳が溢れんばかりの乳!!最高やでぇ!!」
千早「………………」
P「おぉ!?尻を!?尻をどうすんの!?尻を……」
P「ぬ゛ぁぁぁぁぁぁあ!!?そないな所に!?そして、その組み合わせ!?」
P「グラビア界に新たなサラブレッドポーズ生誕やでぇぇぇえ!!」マイスマホカシャカシャ
千早「………………」
P「んぉ!?次は!?次のポーズは……!?」
P「ま……まさかの……乳合わせ!?」
P「んぴょぉぉぉぉぉぉ!!パーフェクトビックボイン一体感んんんんん!!」ジョバジョバァッ
P「僕買うぅぅぅぅ!!このグラビア雑誌全部買うぅぅぅぅ!!」ジタバタジタバタ
P「乳合わせのページを家中に貼り尽くして住むのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」バタバタバタバタ
千早「………」
千早「………………」
千早「……………………………」
千早「巨乳なんて、胸に肉の偏った、ただのデブですよ」
千早「ただのデブ」
完
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