「おめでとうございます!温泉旅行チケット当選です!」 飛鳥「え?」 (21)

モバマスSSです。
ゆっくり更新なので悪しからず。

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飛鳥「ファミレスにて」智香「女子会ですっ☆」
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智香「甘えても、いいんですよ。」
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飛鳥「ということでお使いついでに温泉旅行当ててきた」

P「すごいなお前」

智香「飛鳥ちゃんツイてますよ!おめでとうございますっ☆」

飛鳥「ありがとう智香。次のオフは重なっているだろう、折角だからそのオフに行こうじゃないか」

智香「わぁ、いいですね!あ、でもチケットは3枚……Pさんっ、一緒にいかがですかっ?」

P「お前たちと温泉旅行なんてまたとないチャンスだが…すまない、そのお前たちのオフの日は特に仕事が忙しくてな…」

智香「そうですか、残念です…。では、もう一人は誰にしましょうか?」


裕子「サイキック帰還っ!エスパーユッコがただいま帰りましたよ!」ババ-ン


智香「………」ニッコリ

飛鳥「………ほう」ニヤリ

裕子「…え?」

温泉旅行(に行けるとは言っていない)チケットか…

温泉旅行のチケットというか温泉旅館の宿泊チケットですね
補足しておきます

ーーーーーーーーーーーーーー

裕子「いやぁ着きましたね!」

飛鳥「へぇ、なかなか雰囲気のいい旅館じゃないか」

智香「頑張って裕子ちゃんのオフを合わせた甲斐がありました☆」

裕子「簀巻きにされている間にオフを合わせられるとは思いませんでした…」

飛鳥「まぁいいじゃないか裕子。キミと行動を共にするのはあのときのオーストラリア以来なのだから」

智香「んー…ハッ!確かに2人とも、以前にオーストラリアへ番組収録のため行ったのでしたっけ?」

裕子「はい!すごかったですよ、エアーズロックやジャングル!自然のパワーをもらって、おかげで私のサイキックパワーも増幅いたしました!」

飛鳥「確かにエアーズロックもジャングルも良い思い出だが、ボクはシドニーで立ち寄ったカフェがよかったな。あの雰囲気、日本のカフェとは違って良い経験だった」

智香「あはは…2人らしい感想ですね!
…あ、旅館の前に立ち止まっているのもなんですから、入りましょうか?」

飛鳥「ん、そうだね、いこうか」

裕子「2人とも、困ったときは是非私のサイキックを頼ってくださいね!」

智香「あ、あはは…」


智香 (裕子ちゃんも誘って正解でしたね、飛鳥ちゃんも嬉しそう☆)


智香「さて、お部屋に着きましたが…まずはどうします?まだ夕方ですし…」


裕子「へ?」ユカタ-


智香「もう浴衣着てる…」


飛鳥「それじゃあ折角だし、ボクたちも浴衣に着替えようか。別に今着替えたところで損はないしね」


……………着替え中……………


飛鳥「さ、浴衣に着替えはしたが、これからどうするんだい?」


裕子「あっ!飛鳥ちゃん、私アレやりたいです!卓球!!」


飛鳥「…卓球、かい?」


裕子「はい!卓球といえば温泉!温泉といえば卓球です!」


智香「本来なら、温泉のあとに卓球ですけど…いいですよね飛鳥ちゃん!やりましょうっ!」


飛鳥「…裕子も智香もそんなにいうなら…わかったよ、移動しようか」


裕子「卓球台です!」


飛鳥「卓球台」


裕子「ラケットと球です!」


智香「ラケットとピンポン球ですね☆」


裕子「さぁ!このサイキックラケット捌きに勝てる者はいませんか!?」


飛鳥「サイキックラケット」


智香「アタシがいきますっ!」


飛鳥「と、智香?」


智香「卓球は経験少ないけど、それなりには戦えるはずっ」


裕子「私自身もそこまで経験はないですけどね…。さぁ、いきますよー!」カコ-ン


智香「よっ!」カコ-ン


裕子「今です!サイキックスマーッシュ!」コ-ンコンコン…


裕子「………はれ?」


智香「空振りですね…ドンマイです!」


飛鳥「2人とも、熱い試合の中申し訳ないが……その、智香。…浴衣、胸のところ、直そうか」


智香「えっ、ほ、ホントだ!飛鳥ちゃんありがと!」カクシッ


裕子「コレモサイキックナンデスカネー…」


智香「そうだとしてもそんなサイキック必要ないと思いますっ」


飛鳥「…正直もう温泉の方に行きたい…」


裕子「飛鳥ちゃんも疲れてますし、もう温泉入りましょうか」


智香「そうしましょー☆」

~~脱衣所~~

智香「いよいよ待った温泉です、楽しみですねっ☆」


裕子「しょっ、と…、智香さん、水色の下着とは爽やかでいいですね!」


智香「ありがとっ☆そういう裕子ちゃんは…桃色、かな?とても可愛い☆ …そして?」


飛鳥「…悪かったね、ボクだけあまり可愛気のない下着で」


裕子「いえ、黒も飛鳥ちゃんらしいさがあっていいと思います!以前もレッスン後に透視で……あっ」


飛鳥「…裕子、それはどういうことだい?説明してもらおうか」


智香「ま、まぁまぁ2人とも、早く温泉に入りましょう!ね?」


飛鳥「脱ぐのが早いな…。…まぁ、でも、そうするか」


裕子「ふぅ…。あ、そうだ忘れてた、髪…!」アセアセ


智香「裕子ちゃんもいつも結んでるくらい長いですもんね、下ろしているのは新鮮ですっ」


飛鳥「ボクは何回かオーストラリアでお風呂の時に見たが…印象がガラリと変わるものだね」


裕子「なんかいざ言われると恥ずかしいですね…。さ、さぁ、浴場に行きましょう!」ガララ


飛鳥「はぁ…これはなかなか…」


裕子「広いですねー…。…って、飛鳥ちゃんと智香さん、タオルで隠したりしないのですか?」


智香「あ、えーとね、アタシと飛鳥ちゃんは寮で一緒にお風呂に入ることとかがよくあるので…」


飛鳥「もう、やめないか智香」


智香「あはは…ごめんね?」


飛鳥「まぁ、それはともかくとして、このまま突っ立っている訳にもいかないだろう?早く髪と身体を洗おう」


裕子「そうですね…しょっ、と」


智香「シャワーシャワー…ひゃっ、冷た!」


裕子「あっつ!?」


飛鳥「…キミたち、ちゃんと出す前に温度を確認しようか」


智香「ふぅ…これこれ、あったかいです」


裕子「ふー…それにしても、飛鳥ちゃんのエクステなしの姿はやっぱり新鮮ですね」


飛鳥「そう言われると、エクステの影響は大きいのだと改めて実感するよ」


智香「色んな色ありますよねー…使い分け大変そうです」


飛鳥「そうでもないさ、ボクの中でイメージは既にあるからね」


飛鳥「…さて、ボクは髪も体も洗い終わったけど。2人はあとどれぐらい……」


裕子「今洗い終わったところです!」


智香「待ってください、アタシまだ泡を流してますので!」


裕子「じゃあ、私と飛鳥ちゃんは先に湯船に入ってますね!」


飛鳥「裕子は早く温泉に入りたいようだ。智香、すまないが、お先に。」


智香「いいよー、先に入っていてください!」


飛鳥「……ふぅ」


裕子「飛鳥ちゃーん!早く入りましょうー!」


飛鳥「やれやれ、いくとするか」


飛鳥「……ふぅ…」


裕子「気持ちいいですね~…」


飛鳥「日々の疲れが溶けていくようだ…」


裕子「そうですね~…」


飛鳥「しかし裕子、1つ聞きたいことがあるんだが…」


裕子「なんですか~?」


飛鳥「お湯に触れていないとはいえ、スプーンをここまで持ってくる意味は?」


裕子「サイk」


飛鳥「サイキック云々はいらないよ」


裕子「そんなぁ!!」


飛鳥「と、いってもサイキック云々だろうけど。智香に怒られないうちに、早く脱衣所に置いてきた方がいい」


裕子「…え~、でも…」


飛鳥「裕子」


裕子「はい?」


飛鳥「はやく」


裕子「はい」ザバッ ペタペタ


飛鳥「まったく・・・」


智香「あれ?飛鳥ちゃん、裕子ちゃんはどこへ?」


飛鳥「持ち込んだシャンプーを戻しに行ったよ」


智香「なるほど、じゃあ戻ってくるんですね!」


飛鳥「ん、まあね。それより、ずっと湯船の前で話というのも酷だ。入りなよ」


智香「それもそうですね、っと・・・あちっ!・・・ふぅ、気持ちいいですね・・!」


飛鳥「うん、寮のお風呂も慣れていていいが、やはり温泉ともなると違うね」


裕子「お待たせしました!はふぅ、あったかい・・・」


智香「いつも賑やかな裕子ちゃんもまったりモードですね☆」


裕子「疲れがほぐれて・・・あぁ~・・・」


飛鳥「今の裕子がボクにはとても華の女子高生には思えないよ」


お部屋にて



智香「んーっ、温泉気持ちよかったですねっ☆」


裕子「いやぁ、サイキック力を補給できて、さっぱりできて、一石二鳥です!」


飛鳥「番組でも温泉巡りなどがあるが、プライベートだから落ち着けるね」


智香「ですね!・・・あ、そういえば!」ゴソゴソ


飛鳥「なんだ、脱衣所にでも忘れ物かい?」


智香「ふふ・・・じゃんっ!保湿クリーム!」


裕子「なるほど、そういえば顔に化粧水とかは塗りましたけど、体には塗っていませんでした!」


飛鳥「そう言われてみればそうだな」


智香「ほらほら飛鳥ちゃん、足、出してくださいっ!」


飛鳥「わっ!?ちょ、浴衣の裾を捲らないでくれ、見えてしまうじゃないか!」


裕子「あー、飛鳥ちゃん、これ、大人しくしたほうがいいですよー・・・。あとで逆に、飛鳥ちゃんが智香ちゃんに塗ってあげればいいんです」


飛鳥「そ、そうか・・・。・・・わかったよ智香、はい」(浴衣の裾捲る)


智香「あ、飛鳥ちゃん、何気にギリギリまで捲るんですね・・・。じゃあまずは下からっ」ヌリヌリ


飛鳥「く、ぅ・・・。くすぐったいな」


智香「ふふ、動かないでね?」


裕子「むむむー・・・お二人とも、ユニット組んでいるだけあって仲良いですね・・・」


智香「えへへ、飛鳥ちゃんの言葉は難しいけれど、よく考えてみれば素直で可愛いんですよ?」


飛鳥「智香、あまりそういうことは・・・」


裕子「・・・・・・智香ちゃん、あとで私にもお願いします・・・」


智香「了解しましたっ☆」




飛鳥「・・・・・・。・・・智香、起きているかい?」


智香「はいっ。飛鳥ちゃん、もしかして・・・?」


飛鳥「あぁ、お察しの通りさ。裕子は・・・起こすのも悪い、ボクらだけで行こう」


智香「わかりましたっ」



~~~~脱衣所~~~

飛鳥「あれ、智香、その下着ってもしかして・・・」


智香「えへへ、この前に飛鳥ちゃんと一緒に下着買いに行ったじゃないですか」ヌギヌギ


飛鳥「うん、思った通りだ。智香、よく似合うよ」


智香「えっ?・・・う、うん・・・」カオマッカー


智香「そ、そういえば飛鳥ちゃんも、その下着!同じ時に買ったものだよね?バレないようにこっそりかごに入れていたけど、バッチリ見えていたよ☆」


飛鳥「・・・くっ、ばれていたか・・。」


智香「色は黒でいつもの飛鳥ちゃんですが、ちょっとレースが入っているかな?」


飛鳥「や、やめてくれ智香!そこまで言われると・・。あと、その・・・近い」


智香「へ?・・・・・あっ、あああっ!ご、ごめんなさい!油断しちゃってました」


飛鳥「キミのPから聞くけど、時々無防備だって。なるほど、そのとおりだね」」


智香「ほ、ほら!はやく行きましょっ!ね、ね、ねっ!」ガラガラ


飛鳥「わ、ちょっ!もう、気を付けないと転ぶぞ?落ち着いてくれ」


智香「わぁ・・・飛鳥ちゃん見てみてっ!きれいな朝焼けっ!」


飛鳥「・・わぁ・・・」


智香[ふふっ、飛鳥ちゃん、ボーっとしてますよ?珍しいですねっ」


飛鳥「・・・え?あ、あぁ、すまない。シャワー浴びようか」


智香「はいはーいっ」




智香「・・・・・・はぁ、朝焼けを見ながらの温泉も、いいものですね・・・」


飛鳥「とても、美しいな。心が奪われるようだ」


飛鳥「・・・なぁ智香、旅館を出るのは、今日のお昼頃で合ってるかい?」


智香「そうですね、10時頃にはここを出る予定です」


飛鳥「そうか・・・裕子ももう一回温泉に入る時間はあるか・・・?」


裕子「今入りますので心配無用ですよ」チャプ


智香「そっか、なら・・・って、裕子ちゃん!?」


裕子「はい!ユッコです!おはようございます!」


智香「あ、おはよう・・・じゃなくて、いつの間に・・・?」


裕子「ついさっき、目が覚めたらお二人がいなかったんですよ!もしかしたらと思いましたが、やはりここでしたね」


飛鳥「すまなかったね、気持ちよさそうに寝ている以上、無理やり起こすのもどうかと思ってね」


裕子「別に大丈夫ですよ!こうやってお二人がまだ入っているうちに私も入れたんですから!」


飛鳥「ん、まぁそうだな。・・・・・・・ん?智香・・・?」


智香「うー・・・、・・うぅ・・・」コクリコクリ


飛鳥「智香っ、湯船で寝ちゃいけないよ」


智香「う・・・?・・ハッ!ご、ごめんなさい、なんだかリラックスしすぎたようで・・・」


裕子「いつも応援している智香ちゃんですからね、たまにはゆっくり休まないと!」


智香「えへへ・・・ありがとうございますっ」


飛鳥「まぁでも、そろそろ上がったほうがいいね。もうそろそろ人がそれなりにくるであろう時間帯になる」


裕子「少ししか浸かれなかったけど、それならば仕方ありませんね」


ーーー事務所ーーー



裕子「はっはっはぁ!エスパーユッコがただいまテレポートで帰ってきましたよ!」


飛鳥「電車の中で食べる弁当もいいものだったね」


智香「ですねっ☆」


裕子「テレポートって言ってるのにぶち壊さないでくださいよおおおお!?」


P「お帰り、いい休暇になったかな?」


裕子「プロデューサーさんまで無視ぃ!?」


飛鳥「あぁ、とってもね。おかげで疲れがとれたよ」


智香「次のお仕事でもより一層、頑張れそうですっ☆」


P「そうか、ならよかったよ。3人とも仕事は明日からだから、明日に備えて切り替えられるように」


3人「はいっ!」


終わり

やっぱり全部書きだめしていないと何か月もダラダラ続いてしまいますね

HTML化依頼出してきます

こんな短いのを何ヵ月もかけるってすげーな

てs

はよ

test

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