美希「耳かきされたの」 (16)
微百合、スレタイ通り耳かきss、はるみき、原作とちょっと違うかも知れない性格
微エロに感じる人もいるかも
無理な人は注意
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美希「おっはようなのー!」ガチャ
春香「あ、美希、おはよう!」
美希「春香だけ?」
春香「そうだよー」
美希「あれ?春香、その棒なに?」
春香「ああ、これ?耳かき棒だよ、事務所行く前に急に耳が痒くなっちゃって、時間も無かったから家のやつそのまま持ってきちゃった」エヘヘ
美希「へー、お姉ちゃんはいつも綿棒でしてくれるから実物は初めて見たの。でも急に痒くなるのは分かるなー、美希もたまになるの」
春香「だよねー、学校の授業中とかに痒くなると大変なんだよね」
美希「…そんな話してたらなんだか美希も耳痒くなってきたの…ココ最近忙しくてしてもらってないし…」
春香「あはは、ちゃんと掃除しないとダメだよ、これ使う?はい」つ
美希「あ、うん使うの」
春香「じゃあ私はちょっと次の舞台のセリフでも覚えようかな」
美希「じゃ、静かにしてるの」
春香「そんな気を使わなくてもいいよ」
美希「これが…耳かき棒…」ジーッ
春香「えっと、この漢字なんて読むんだっけ?」
美希「…」ジーッ
春香「ここのセリフ噛んじゃいそう…」
美希「…」ジーッ
春香「…?」
美希「…」ジーッ
春香「…美希?」
美希「…」ジーッ
春香「…おーい!」
美希「…」ジーッ
春香「美希さーん!もしもーし!!」
美希「うひゃい!?な、なんなのなの!級に大声出さないでほしいな!!」
春香「いや、何度も読んだんだけど…」
美希「全然聞こえなかったの…」
春香「そんなに集中して耳かき棒見てたの?」
美希「め、珍しいフォルムだから見とれてたの!」
春香「ええ?普通の耳かき棒だと思うけど…」
美希「だ、だからそれは、えっと…」
春香「…あっ分かった!美希自分で耳かきするの怖いんでしょ?さっきもお姉ちゃんにしてもらってるって言ってたし」
美希「怖くなんかないの!美希だって耳かきぐらいできるの!ただ、綿棒よりも固いから失敗したら大変だなーって思ってただけなの」
春香「…それ、怖がってない?」
美希「…あ」
美希「…確かにちょっと怖いかもなの」
春香「うーん…じゃあ私が耳かきしてあげようか?」
美希「へ?でも春香はセリフ覚えなきゃいけないんじゃ…」
春香「別に今すぐってわけでもないしね、耳かきするぐらいなら全然いいよ」
美希「で、でも…」
春香「つべこべ言わない、耳痒いんでしょ?ちゃんと掃除しないと、おいでおいで」ポンポン
美希「おいでって…膝枕でするの?」
春香「耳かきといえば膝枕だよ」
美希「確かにそうだよ?で、でも…」
春香「でも?」
美希「な、なんか恥ずかしいの…/////」
春香(なにこれかわいい)
美希「それに…」
春香「それに?」
美希「…春香に耳かきされるのはちょっと怖いの、いつもみたいにドジしそうなの」
春香「……うぇぇ!?し、しないよ!ドジなんて!」
美希「信用出来ないの」
春香「…そ、そんなになの?」
美希「なの」
春香「…そんなに私に耳かきされるのいやなんだ…」ショボ-ン
美希「え?ち、違うの、春香に耳かきされるのはいいんだよ?でもちょっと怖いなって思っただけで…」アタフタ
春香「…それっていやってことだよね…実際にさせてくれないし…」
美希「もう!違うの!こうなったら仕方ないの!えいっ!」ポフ
春香「うわっ!美希?」
美希「えへへー春香の膝枕なのー♪ほら、春香、耳かきして欲しいの」コロコロ
春香「…いいの?」
美希「いいよ」
春香「ようし!春香さん頑張っちゃうぞーー!!」
今更コテハン付けた>>1で#つけ忘れてた
美希(流れで膝枕されてるけど…)
春香「…」
美希(か、顔が近いの…/////春香の匂いもするし…な、なんかドキドキするの…)ドキドキ
美希(って、ありえないの!春香にドキドキなんてするはずないの)ブンブン
美希(でも春香の匂いなんだか落ち着くの…)
春香「美希」
美希「ヴぁい!?」(こ、声が裏返ったの)
春香「左、向いてくれないかな?耳かきできないし…」
美希「た、確かにそうなの」ゴロン
春香「よし、ありがとうね、それじゃあ耳かきする前にちょっと耳の中見るねー」
美希(春香に耳の中見られてる…なんか緊張するの…)ドキドキ
春香「…美希最後に耳かきしたのいつ?」
美希「え?うーん、いつだったかな?最近お仕事忙しくてもう覚えてないの」
春香「耳あかすごいたまってるよ、耳の奥が見えないぐらいに…」
美希「そ、そんなに?」
春香「そんなに」
美希「…そんなに…」
春香「ま、まあこの春香さんに任せない!全部取ってあげるから!」
美希「ちょっと怖いけど…お願いするの」
春香「じゃあ耳かき棒入れるよー」
美希「…」ドキドキ
カリ…カリ…
美希「ん…」ピクッ
春香「あっごめん、痛かった?」
美希「びっくりしただけなの」
春香「そう?ならよかった、じゃ、続けるね」
カリ…カリ…ゴソッ
春香「とりあえず浅い所にあるのからかきだしていくね」カリカリ
美希「うっ、ん」ピクッ
春香「どう?美希、初めての耳かき棒、気持ちいい?」ゴソゴソ
美希「なんだか変な感じ…なの…」
春香「耳かき棒は綿棒と違って固いから刺激も強いしね、慣れてくると気持ちよくなるんじゃないかな」スリスリ
春香「よし、浅いのは粗方取れたかなあ、奥の方におっきいのがあるから奥に入れるよ?痛かったら言ってね」
美希「うん」
ゴソゴソゴソ
美希「んっ」ピクピクッ
春香「動かないでねー」ゴソゴソ
春香「なかなか取れないなー」ゴソゴソカリカリ
美希(っていうか春香…顔近いの/////…集中してるから気付いてないのかな…?)
春香「…」フゥ-
美希(!?い、息がかかってるの…/////く、くすぐったいの)ピクピクッ
春香「ああもう動かないでってば」カリカリフゥ-
美希「ご、ごめんなの」(息がかかっちゃってるの…/////な、なんか春香の匂いもするし/////)
春香「いよっし!取れた!」
美希「そ、それは良かったの」(息かからなくなっちゃったの…って違うの、なんで美希がっかり(?)してるの!/////)
春香「ええっと…あとはーーっと…」カリカリ
春香「よし、大きいのはほとんど取れたね、どうだった、美希?気待ちよかった?」
美希「ま、まぁまぁだったの/////」
春香「本当?顔真っ赤だよ?」
美希「そ、それとこれとは話が違うの/////」
春香「えー?んじゃなんで顔真っ赤なの?」
美希「そ、それは…」(耳に息かかってたからなんて言えないの…)
春香「ま、なにはともあれこれで耳かき棒はおしまいだね」
春香「じゃあ、お次は耳かき棒で取りきれない細かい耳あかを綿棒で取っていくよー、動かないでねー」
美希「はーい」
春香「そりゃあーっ」コソコソ
美希「…」
春香「…あれ?こっちは動かないし変な声でないんだね」
美希「へっ変な声ってなんなの!綿棒はまだ慣れてるから大丈夫なの!」
春香「なーんだ、つまんないのー」スリスリ
美希「アハッ、春香の思い通りにはならないの」
春香「…むぅー」コソコソ
春香「よし、もう細かいのもないかな、こっちの耳はおしまいです」
美希「終わったの?」
春香「うん、だから次は左の耳を上にしてね」
美希「はーい、なの」ゴロン
続きはまだかね?
春香、左耳も早くするの
すまない、マラソン行って帰ってきてコピーと貼り付け間違えて書き溜めが半分ぐらい吹き飛んでショック受けてた
復旧しながら小出しで書いていくわ
春香「…あ、これ美希の顔が私の顔の方向いてるね」
美希「別にいいよ?」(さっきよりも春香の匂いがするの…/////)
春香「美希が良くても私が気にするっていうか…まあいいや、とりあえず始めるね」
春香「ほらー耳かき棒が入ったよ」カリカリ
美希「ん」
春香「っていうかこっちの耳もすごいたまってるね」カリカリ
美希「余計なお世話なの」
春香「耳あかの地層みたい」ゴソゴソ
美希「絶対言い過ぎなの」
春香「よし、ここの地層は取り除けたかな、次はっと」
春香「うーん…こことか凄い張り付いてるよ」カリカリ
美希「うっ!」ピク
春香「…うん?ここかな?」カリカリカリ
美希「ひうっ」モゾモゾ
春香「へぇ…美希、ここがいいんだね、えへへ~弱点見ぃつけたっ」
美希「じゃ、弱点って…そんなんじゃないの…」
春香「じゃあ、ここを重点的にやっても問題ないよね?」
美希「そうじゃなくて…」
春香「問答無用!それそれそれ~」カリカリスリスリコシコシ
美希「んっ!やっ!ま、待って!////」モゾモゾ
春香「ちょっと美希?動いちゃダメって言ってるよね?」コショコショ
春香「美希はこっちの耳の方が弱いんだね」カリカリ
美希「弱くなんか…ひうっ!や、止めて//////」ピクピク
春香「弱い方の耳のさらに弱いところをカリカリ…カキカキ…美希、気持ちいい?って…聞くまでもなさそうだね、口開いてるし、目もトローンってしてる」カリカリコシコシ
美希「んっ、やっ、めっ////////」トロ-ン
春香「そういえば右耳の時すっかり忘れてたことがあったね」
春香「そうれ!」フウーーーーーッ
美希「ひゃあああ!?/////」ガバッ
春香「ちょっと美希急に起き上がらないでよ、まだ耳かき終わってないよ?」
美希「…は、春香のバカ!/////」
美希「もういいの!堪能したの!美希ちょっとコンビに行ってくるの!」
春香「ちょ、ちょっと美希!待ってよ!」
美希「や!美希いちごババロア買ってくるの!」
春香「そんなのコンビニに売ってないよ、というか待って!」
美希「じゃあおにぎり買うの!」
春香「待ってってば!もう!えい!」ギュッ
美希「うわ!/////い、いきなり後ろから抱き着かないで欲しいな!」(お、おっぱいが当たってるの/////)
春香「美希が止まってくれないから…」ギュ-ッ
美希「元はといえば春香が美希をからかったのが悪いとおもうな!」
春香「ごめんごめん、美希がかわいいからつい…」アハハ
美希「かっ…かわっ////理由になってないの!とりあえず美希はもう耳かきはいいの!」
春香「…フウーーーーーーーッ」
美希「ひうっ、んっ//////」
春香「あれ?…美希、どっちの耳も敏感なんだね」
美希「ぜ、全然反省してないの…」
春香「してるって!だから…」
春香「…つづき、しよう?」ボソボソ
美希「み、耳元で喋らないで…////」
春香「なんで?後ろから抱きつかれて耳フーされたら感じちゃう?」ボソボソ
美希「かっ!感じてるわけないの!そ、そんな言い方…は、春香はい、いんらんなの!/////」
春香「ひ、人聞き悪いなぁ…私がこんなことするのは美希だけだよ?」
美希「美希だけって…は、反論になってないの…/////」
春香「とりあえず、続きやろう?」
美希「だからもうい「フゥ---」ひゃっ!?/////」
春香「一緒にソファーに戻ろう?ね?」
美希「だ、だから…コンビ二に「フゥーー」んっうぅ…/////」
春香「返事は?」ボソボソ
美希「喋ってる時に「フゥ--」っ/////」
春香「意地っ張りだなぁ…あ、それとも耳フーされたいの?耳かきさせてくれたら何回でもしてあげるよ?」
美希「ち、違うの!」
春香「…」
美希「…あぁもう、分かったの…好きにするの…」
春香「最初っからそう言えばいいのに」ギュ-
春香「ええと、おおきいのはさっきほぼ取っちゃったから次は綿棒だね」
美希「…はいなの」
春香「なんだか美希しおらしくなった?」
美希「疲れたの…」グタ-
春香「リラックス効果あるはずなんだけどなぁ…耳かき」
美希「大体春香が意地悪ばっかりするからなの…」
春香「私の耳かきの腕がまだ未熟ってことだね」
美希「ちょっと、いや全然ちがうの」
春香「よし、次してあげる時はもうちょっと色々調べてくるね」
美希「…次?」
春香「うん、次」
美希「…もうなんでもいいの…」
春香「ちょっと喋りすぎたね、次は綿棒入りますよー」サワサワ
美希「…」
春香「どう美希?気持ちいい?」サワサワ
美希「…気持ちいいの…あふぅ」(…眠たくなってきたの…)
春香「うん、素直でよろしい」コソコソ
春香「じゃあさっきの弱点もしっかり撫でていくね」スリスリ
美希「…っ」モゾモゾ
春香「さっきと違って優しくしてるからね、気持ちいでしょ?」サワサワ
美希「うん…」ウトウト
春香「よし、綿棒もおわったよ」
美希「…」(春香の膝枕…あったかいの…)ウトウト
春香「…美希?眠たい?」
美希「……うん」(お姉ちゃんみたいな匂いもするし…落ち着くの…)カクン
春香「…じゃあ最後にさっきの耳で忘れてた梵天しておしまいだね」
美希「…ぼん…?」ウトウト
春香「まあまあ、気持ちいいからそんな身構えないで」
春香「んじゃ行くよー」クルクル
美希「…んん…」
春香「こしょこしょー…寝ちゃっていいからね?」コショコショスポッ
美希「…うん」ボ-
春香「よし、梵天も完了」
美希「…ムニャ」スゥスゥ
春香「…美希も寝ちゃったね」ナデナデ
美希「……んっうぅ…」スゥスゥ
春香「ちょっと今日色々やりすぎちゃったかなぁ…」ナデナデ
美希「…お姉ちゃん…ムニャムニャ」スゥスゥ
春香「ははは、どんな夢みてるんだろう?…大体察しはついちゃうけど」
春香「…またしてあげるからね、」
春香「おやすみ、美希」
おしまい
春香に耳かきされたい、美希に耳かきしたい
いけいけな春香さんもいいよね
耳かきって片方づつ文章に違いをつけないと同じ物見せられてる感じになり、
だからって片耳で終わると突っ込まれる
だから最初の方は淡泊にさっさと終わらせてみた
本当は美希の誕生日に投稿したかったけど来週は絶対パソコン触れないからあきらめた
読んでくださった方、ありがとうございました
耳は見てよし、なめてよし、ほじってよしの素晴らしい部位である
乙
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