【咲-Saki-】咲「清澄警察24時?」【安価】 (47)

ここは長野県清澄市清澄公園前派しゅ・・・交番(長野県以外は架空の地名です)

町の治安を守るため、今日も清澄署のお巡りさんたちは、日夜業務に励む

>>1は、警察の勤務形態や所属部署名など詳しくないので、イメージで書きます
一応、ある程度は調べました

AM8:30

咲「おはようございまーす」

宮永咲:清澄署地域部地域課所属(清澄公園前勤務) 巡査



彼女は、清澄公園前交番勤務の一人である。今日も彼女とその仲間たちの多忙な一日が始まる

仮眠室から、前日の当番だった須賀が現れる

京太郎「ふわ~あ、もう朝か。咲、おはよう」

須賀京太郎:清澄署地域部地域課所属(清澄公園前勤務) 巡査



咲「京ちゃん夜勤お疲れさま。今お茶用意するからね」

京太郎「ああ、悪いな」

AM8:40

まこ「おはようじゃけえ」

染谷まこ:清澄署地域部地域課所属(清澄公園前勤務) 巡査長

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479196423

AM8:45

優希「おタようコざいまース」

和「おはようございます」

片岡優希:清澄署地域部地域課所属(清澄公園前勤務) 巡査

原村和:清澄署地域部地域課所属(清澄公園前勤務) 巡査



AM8:50

久「おはよう。みんな揃ってるわね」

竹井久:清澄署地域部地域課所属(清澄公園前勤務) 巡査部長



咲、和、優希、まこ、京太郎「おはようございます(敬礼)」

ワイワイガヤガヤ



AM9:00

久「須賀君お疲れ。あがっていいわよ」

京太郎「これから清澄署に行って書類を書かなければならないんですよ」

久「あらそう?大変ね」

こうして須賀は清澄署へと向かう。午前9時からは、日勤組の勤務時間である

AM9:30

一人のご老体が交番を訪れる

ご老体「すまんが、○○ビルに行きたいのじゃが、どう行くのかのう?」

咲「○○ビルですか?この道を真っ直ぐ行って、2番目の角にコンビニがあるので、そこを右折して・・・」

ご老体「口頭で説明されてもわからんのう」

久「咲、直接案内してあげなさい」

咲「ええ、そうですね。おじいちゃん、行きましょうか」

ご老体「すまんのう」

こうして咲はご老体を○○ビルへと案内する

ご老体「助かったよ。お嬢ちゃん、ありがとう」

咲「どういたしまして」

道案内も警察の業務の一つである。彼女たちは周辺のマップを記憶してどこに何があるかを把握し、
場合によっては店の営業時間なども記憶している



AM10:00

一人の通行人が慌てた様子で交番を訪れる

通行人「お巡りさん、たたたたた大変です」

久「落ち着いて下さい。どうしましたか?」

通行人「さっき公園を歩いていたら、道端に>>4が落ちてたんです」

大量のタコス

巡査長という階級はないけどな
さらに言えばたかだか二年の違いで巡査部長までは上れないから
もう少しちゃんと調べろよ

優希「大量のタコス?部長、私が見にいくじぇ」

まこ「お前さんはここに残っとれ」

久「その場所に案内していただけますか?咲、和。ついてきなさい」

通行人「こっちです」

宮永、原村、竹井が公園に行くと、人だかりができていた

久「警察です。みなさんどいて下さい」

咲「本当にタコスがたくさんある」

和「どうなってるのでしょうか」

久「取りあえず交番に運びましょう」

3人は大量のタコスを交番に運び出す



まこ「何じゃこりゃあ」

優希「」ジー

和「優希、遺失物なんだから食べてはダメですよ」

優希「もう我慢できないじぇ!」ガツガツ

久「優希、やめなさいっ」

優希「このタコスは、裏通りのタコス専門店の味だじぇ」

久「そうなの?電話してみるわ」

PLLLL
店長「はい、タコス専門店○○です」

久「申し訳ございません。警察ですが、大量のタコスが拾得物として届けられているのですが、お心当たりはございますか?」

店長「見つかったんですか?困ってたんですよ。今すぐ取りに行きます。場所は何処ですか?」

久「公園前の交番です」



久「取りに来るそうよ」



AM10:10

店長「すみません。タコスを引き取りに来ました」

優希「店長、おはようだじぇ」

店長「優希ちゃん、元気してたか?」

久「それでは、こちらの紙に必要事項をご記入ください」

店長「」カキカキ

店長「あれ?少し減ってる気がするな」

優希「道端に落ちてたから、ノラ犬が食べたんだじぇ」メソラシ

店長「それじゃあ、ありがとうございました」

遺失物、拾得物の届け出は、ほぼ毎日ある。それらを管理することによって、住民は円滑に生活することができる



AM11:00

咲「パトロールの時間だね。今日の当番は私と>>8だよ」

まこ

まこ「それじゃあ咲、行こうかの」

咲「はい」

久「咲ー、ついでにこの書類を課長に提出してきて」

咲「ええ、いいですよ」

宮永と染谷は、パトロールに出かける。住宅街を歩いていると、あからさまに不審な男性がいた

不審者「・・・」

不審者は何をしていた?>>10

スマホを構えてウロウロしていた

不審者は、スマホを構えてウロウロしていた

不審者「・・・」スマホポチポチ

まこ「警察じゃ。お前さん何をしとるんじゃ」

不審者「ヒッ」

咲「怪しいですね。そのスマホを見せてもらえますか?」

不審者「別に怪しくないですよ。小学生女子の写真を撮ったり、動画を撮ったりしようとかしてないですよ」

まこ「それは罪を認めたと解釈していいんかのう。咲っ」

咲「はい」

宮永は、不審者のスマホを奪い取る

スマホ「」ロリーン

まこ「・・・」

咲「・・・」

まこ「ちょっと清澄署までご同行願おうか」

パトロールによって、犯罪や事故を未然に防ぐことができる。パトロールは、重要な業務の一つである

AM11:50

宮永、染谷、不審者は、清澄署にたどり着く

まこ「それじゃあ、あとはよろしくお願いするけえのう」

モブ警察官「わかりました」

不審者をモブ警察官に引き渡す

咲「課長に書類を提出しなきゃ」

まこ「おお、そうじゃったのう」

咲「課長、書類を提出しに来ました」

透華「あら宮永さん、染谷さん、ごきげんよう」

龍門渕透華:清澄署地域部地域課所属 警部



透華「書類ですわね。受け取っておきますわ。それにしても公園前交番は成績が良くて、
私としても鼻が高いですわ。ほーっほっほ」

まこ「ちょうど昼だし、食堂に行くか」

咲「そうですね」

衣「あ、咲だー」

咲「衣ちゃんっ」

智美「ワハハー、宮永と染谷じゃないかー」

天江衣:清澄署交通部交通指導課所属 巡査

蒲原智美:清澄署交通部交通指導課所属 巡査長



まこ「これから昼食なんじゃが、一緒にどうかのう」

衣「行くー」

智美「ワハハー、いいぞー」



食堂

ワイワイガヤガヤ

咲「・・・という事があったんだよ」

智美「ワハハー、竹井さんは相変わらずだなー」

まこ「そろそろ戻るかのう」

咲「そうですね」

智美「ワハハー、公園前交番に戻るのかー?そっち方面に用事があるから、ついでに乗せてってやるー」

まこ「そりゃすまんのう」

衣「智美とドライブだー」

4人は、パトカーに乗り込み、車を走らせる



智美「ワハハー、公園前交番に着いたぞー」

衣「咲ー、ワカメー、またなー」

咲「衣ちゃん・・・、さよなら・・・」オエッ

まこ「なんであんなのが交通指導課なんじゃ・・・」オエッ

今日はここまでです。お付き合いいただき、ありがとうございました

年齢と階級の矛盾などは見逃してください。各登場人物を役割に当てはめただけですから
(ちなみにこれから登場する予定の署長はあの人です)

咲の登場人物たちが警察になるssは探してもなかったので、立ててみました
(自分が知らないだけであるかもしれませんが。ちょい役ならあった)

咲のキャラで行う必然性はない、と言われるかもしれませんが、
個人的にはキャラをイメージしやすいという利点があると思います

再開は、明日の18時を予定しています(状況によって前後するかもしれませんが、ご了承下さい)

乙!

乙です

警視総監
警視監
警視長
警視正
警視
警部
警部補
巡査部長
巡査長(正式な階級ではない)
巡査

偉い順にこんな感じ

ちなみに一般的な交番あるいは駐在所のお巡りさんは地域課
良く見るテレビドラマの刑事さんとかは捜査第○課
のイメージだぞ

さらにさらに細かく言えば
ドラマとかの現場保存のシーンあるけど
ガッツリ髪とか皮膚片とか落ちないよう防備して定められたところ以外歩けないようにされるから
あのシーンは大体嘘だぞ

笑いの刺客はいつ出てくるの?
絹キックくらうのはまこでお願いします

昨日は用事がありました。ご了承ください

PM01:00

モブA「市役所に行きたいのですが・・・」



PM01:30

モブB「公園通りで交通事故が・・・」



PM02:00

モブC「落とし物届いてないですか?」

交番には、次から次へと人がやってくる。一見暇そうに見える交番勤務も、相応に忙しい
(暇そうに見えるのは、たまたまその時やることがなかったというだけである)



PM02:30

交番内の電話が鳴る

咲「はい、清澄公園前交番です」

電話「3時くらいにそっちに行くし。署長が直々に竹井に用があると言ってたし」

咲「わかりました」

そう言って宮永は電話を切る

咲「3時に署長がいらっしゃるそうです」

久「あら、あの子が?何の用かしら?」

PM03:00

公園前交番にパトカーが停まり、中から署長と従者が現れる

華菜「着いたし」

池田華菜:清澄署生活安全部少年課 巡査



??「華菜、送ってくれてありがとう」

華菜「お安い御用だし」

池田は、交番の中に入る

華菜「署長がいらっしゃったし。失礼のないようにするし」

美穂子「上埜さんはいるかしら?」

福路美穂子:清澄署署長 警視



咲、和、優希、まこ、久、華菜「(敬礼)」

久「それで、何の用なの?美穂子」

華菜「失礼のないようにって言ったばかりだし!」フシャー

美穂子「まあまあ、華菜。上埜さん、いえ、竹井さん、署長としてお願いがあります」

久「何ですか?署長」

美穂子「>>」

美穂子「>>25

バイクでパトロールしてきなさい

美穂子「バイクでパトロールしてきなさい」

久「・・・え?」

美穂子「だからバイクでパト」

久「いや、そうじゃなくて、そういうのは交通機動隊の業務であって、署長命令にしてはしょぼいというか・・・」

華菜「署長の命令は絶対だし」

久「(この猫うぜえ)」

美穂子「助手を一人つけます。これから白バイを持ってこさせますので、よろしくお願いします」



PM03:10

白バイが2台、公園前交番に停まる

未春「署長、バイク持ってきました(敬礼)」

星夏「(敬礼)」

吉留未春:清澄署交通課交通機動隊所属 巡査長

文堂星夏:清澄署交通課交通機動隊所属 巡査



久「それでこの子ったらね・・・」

美穂子「上埜さん、やめてっ」

星夏「(なんだこの空気は)」

美穂子「吉留さん、あとはよろしく。文堂さんは一緒にパトカーで署まで戻りましょう」

未春、星夏「はい」

美穂子「それでは上、いえ、竹井さん、パトロールをお願いします」

竹井は、吉留を連れて白バイでパトロールに出かける

未春「次の信号を左折です」

久「はーい」

その時、速度超過をしたバイクが竹井と吉留の横を通り過ぎる

久「・・・」

未春「今のバイク、明らかに制限速度を超えてましたよね。信号無視もしてましたよ」

久「警察の前で堂々と違反するなんて、いい度胸ね・・・」

久「そこのバイク、待ちなさーい!」

竹井は、巧みな運転技術で違反者を追い詰め、停車させる

久「捕まえたわよ」

運転手「カタカタ」

久「はい、これ反則切符。ちゃんと払ってね」

未春「竹井さん、運転上手すぎです。地域課にしておくには惜しいですね」

久「ちょっと昔にね」

未春「署長はそれを見込んで依頼したのかもしれませんね」

交通法規を乱す者には相応の罰が待っている。免停や罰金を受けたくないのであれば、安全運転を心がけるべきである




PM05:00

通常業務を処理していると、無線に連絡が入る

無線「緊急指令、緊急指令、清澄町3丁目にて>>28発生。至急現場に急行せよ。繰り返す・・・」

火災

久「火災発生?みんな行くわよ」

全員で現場に急行すると、ある飲食店に火災が発生しており、
大勢の野次馬の目の前で、消防車が消火活動を行っていた。
すでに何台ものパトカーが到着しており、その中の1台は、電柱にぶつかっていた

久「あれは何?」

智美「・・・」グッタリ

衣「・・・」グッタリ

ゆみ「どうやら一足早く来て、そこの電柱にぶつかったらしい」

加治木ゆみ:清澄署地域部地域課所属(清澄駅前勤務) 巡査部長



まこ「余計な仕事増やしおって」

桃子「はいはい下がってっす下がってっす」

睦月「ウムァ、ウムァ」

東横桃子:清澄署地域部地域課所属(清澄駅前勤務) 巡査

津山睦月:清澄署地域部地域課所属(清澄駅前勤務) 巡査



東横と津山は、野次馬を統制するように務める

美穂子「様子はどう?」

署長も現場に到着する

一同「(敬礼)」

ゆみ「火災の原因は現在調査中です。関係者に事情を聴いているところです」

佳織「それで、その時何をしていましたか?」

妹尾佳織:清澄署地域部地域課所属(清澄駅前勤務) 巡査



店長「それが、忙しくて覚えてないんですよ」

美穂子「替わってもらえるかしら?」

佳織「あ、はい」

美穂子「私の眼を見て・・・」

普段は閉じている福路の右目が見開かれる

美穂子「話してもらえるかしら・・・」

店長「ペラペラペラペラ」

途端に店長は饒舌に話し始める

美穂子「ご協力感謝します」

優希「署長すごいじぇ。簡単に聴き出したじぇ」

久「あの子の特技なのよね」

人災は突如として発生する。原因調査、現場検証など、やるべきことはたくさんある



智美「ワハハー」グッタリ

衣「サトミー」グッタリ

今日はここまでです。お付き合いいただき、ありがとうございました

明日で終了の予定です。再開は、明日の18時を予定しています


署長は現場になんて出ないよ
というか大体のお偉方は後ろで手綱握って責任取るのが仕事だよ

この手のSSで年齢に突っ込みを入れるのは空しくならんか

PM5:10

一人のキャスターが、規制テープを超えて報道を行う

キャスター「こちら現場です。ここで火災が発生し・・・」

和「ルールを守ってください!」

咲「テープの外に出てください!」

一部のマスゴ・・・マスコミは平然とルールを無視する。基本的に、規制テープの中は関係者以外は立ち入り禁止である



PM06:00

美穂子「完全に消火したし、事情聴取も一通り終えたし、事故処理班以外は通常業務に戻るように」

一同「(敬礼)」

智美「ワハハー、復活したぞー」

衣「衣もだー」

まこ「お前さんたちは何しに来たんじゃあ」



PM07:00

一般人は仕事を終え、繁華街にて羽を伸ばす。繁華街に近い駅前交番、に最も近い公園前交番では、
ほぼ毎日何らかの応援の要請がある

ゆみ「こちら駅前交番。公園前交番に応援の要請。場所は××。繰り返す・・・」

久「みんな行くわよ」

5人が駆け付けると、駅前交番の連中が泥酔者を取り囲んでいた

久「来たわよ」

ゆみ「ああ、すまない」

泥酔者「・・・」

この泥酔者が起こしたトラブル>>37

公然わいせつ

PM07:10

泥酔者「ぐへへへ、姉ちゃんいいケツしとりまんがな」

泥酔者は通りすがりの女性の臀部に触れる

女性「止めてください!」

泥酔者はいとも簡単に包囲を抜け出し、道行く女性の胸部や臀部に触れる

ゆみ「さっきからずっとこんな調子なんだ。泥酔してるのにやたら動きが速くて捕まえられない」

和「女性の敵です!私が相手します!」

原村は、泥酔者の目の前に立つ

泥酔者「ボインちゅわ~ん」

泥酔者は、原村の胸部に腕を伸ばす。その腕をとらえ、格闘術を食らわせる

泥酔者「ぎゃあああああ」

泥酔者は地面に叩き付けられる

和「19時15分。現行犯で逮捕します」

原村は泥酔者の手首に手錠をかける

久「和の胸が大きいから捕まえられたわ」

和「それほめてるんですか?」

ゆみ「(うちのモモや妹尾も大きいんだがなあ)」

警官に逮捕術は必須項目である。理論だけではなく、時には実力を行使することも必要である



※公然わいせつは、本来は○○○を露出したりする行為のことですが、ヘビーになるので、
ここでは少しマイルドにしました。安価を取ってくれた方、ご了承ください



PM09:00

業務開始から12時間が経過し、夜勤以外の者は業務終了である

久「今日の夜勤の当直は咲と>>39ね」

久「それじゃあ、咲、和、夜勤よろしく」

咲、和「はい」

久「まこ、優希、それじゃあ帰りましょうか」

久「それじゃ、お疲れ」

まこ「お疲れじゃけえ」

優希「お疲れさまだじぇ」

和「お疲れさまです」

咲「お疲れさま」

竹井、染谷、片岡は制服から普段着に着替え、帰宅する



PM11:00

書類を書き終え、2人は束の間の休息を満喫する

咲「眠くなってきちゃった」

和「私が見張ってますから、咲さんは仮眠を取ってください」

咲「和ちゃん、あとはよろしく。何かあったら起こしてね」

和「おやすみなさい」

宮永は仮眠を取りに、仮眠室に向かう



AM01:00

咲「zzz」

和「咲さん、起きてください」

咲「どうしたの?」

和「人が訪ねてきてます」

咲「ちょっと待ってて」

宮永は寝間着から制服に着替える

咲「お待たせしました。何がありましたか?」

訪問者「>>41

空き巣に入られた

訪問者「家に帰ったら、持ち物がいくつかなくなってて、物が移動してて
確実に誰かが侵入した形跡があります」

咲「すぐに伺いますので、住所をお教えください」

和「パトカーを回しましたので、ご搭乗ください」

宮永と原村は、訪問者をパトカーに乗せて訪問者の家へと向かう



和「着きました」

訪問者「このアパートの3階の○○○号室です」

3人は、部屋の中に入る

咲「こちら公園前交番。○丁目○番○号○○アパート○○○号室にて空き巣発生」

宮永は、無線で専門家を呼び出す

咲「すぐに応援が来るので、少々お待ちください」



数分後、現場分析のプロがアパートにやってくる

一「お疲れさまです」

智紀「おつ・・・」



国広一:清澄署刑事部鑑識課所属 巡査

沢村智紀:清澄署刑事部鑑識課所属 巡査



2人は、慣れた手つきで指紋や足跡を採取していく

咲「具体的に何がなくなったのですか?」

咲「何時から何時まで留守にしてましたか?」

その間も宮永は訪問者に質問を行い、詳細を引き出す

和「どうやら雨どいを伝って登ってきたようです」

約2時間で現場検証は終了し、宮永と原村は公園前交番に戻る

和「空き巣なんて許せませんね」

咲「そうだね」

時間帯に関係なく、トラブルは起こり得る。たとえ深夜だろうと、呼ばれたら駈け付け、業務を全うする

AM03:30

和「私も眠くなってきました」

咲「じゃあ一緒に寝よう」

和「そうですね」

机の上に立て札を置くと、宮永と原村は仮眠室に向かう



   立て札「御用の方はこちらにご連絡をお願いします」   



AM08:00

和「咲さん、起きてください。朝ですよ」

咲「和ちゃん、おはよう」



AM8:40

まこ「おはようじゃけえ」



AM8:45

優希「おタようコざいまース」

京太郎「おはよう」



AM8:50

久「おはよう。みんな揃ってるわね」

一同「おはようございます(敬礼)」



AM09:00

咲「それじゃあ、お疲れさまです」

和「お疲れさまです」

宮永と原村は、制服から普段着に着替え、帰宅する

咲「和ちゃん、帰りにどこか寄って行こうか」

和「そうですね、どこに行きます?」



こうして、彼女たちの忙しい一日が過ぎる。一般人が安心して生活できるのは、警察署の努力のたまものなのである

これで終わりです、見て下さった方、安価に参加して下さった方、ありがとうございました

冒頭で述べた通り、詳しくないので、出された安価に応じて、即興で調べたりして時間がかかってしまいました

長野組をほとんど出すことができて、満足しています(最初は清澄組+ワハ衣+キャプ池だけの予定でした)

突っ込みどころや矛盾もあるかと思いますが、ご了承ください

またssを書く機会があったら、よろしくお願いします

乙です

乙ー

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