忍「えっ!?あのキッドキラーで有名な江戸川コナン君が家に来るんですか!?」

勇「ええ、そうよ。」

アリス「でも、どうして?」

勇「私の知り合いに鈴木園子ちゃんって子がいるんだけど、その子からコナン君を2、3日家に預かってもらえないかって頼まれたの。なんでも、園子ちゃんの友達がコナン君を預けているみたいだけど、その子が用事でいなくなるって話らしいのよ!」

忍「そうなんですか」

アリス「それじゃあ、仕方がないよね。」

そして。

コナン「こんにちは♪ これから2、3日お世話になります。」

勇「小学生なのに、礼儀正しいわね♪初めまして、大宮勇よ」

忍「わぁー、可愛いですね♪初めまして、大宮忍です。」

アリス「アリス･カータレットです。」ペコッ

コナン「あ、ぼく江戸川コナンです。(外国人ということは、留学生だな。小学生に見えないこともないけど、一応高校生かな？)ジッー

アリス「?」

カレン「ヘイ!遊びにきちゃいマシタ!」

アリス「カレン!?」

忍「カレン。いきなりですね」

カレン「善は急げデス」

勇「カレンちゃん。使い方が違うわよ。」

カレン「おや、初めて見る顔デスね。どなたデスか?」

コナン「あっ、ぼくは･･･」

カレン「ほぉー。あのキッドキラーで有名な江戸川コナンデスか!聞いたことはありマスが、まさか小学生とは!!」

勇「小学生でも、凄いのよ!頭は良いし、機転も利くって話だから、誰もが期待しちゃうわよ。」

カレン「なるほど･･･」

忍「あれっ、カレン?そのネックレスは??」

カレン「おぉ、シノ。目が良いデスね♪これはパパが買ってくれたネックレスデス。一つ、5万はくだらないそうデス!」

アリス「ご、5万!?」

コナン(カレンという、外国人はお金持ちらしいな!)

リビング

カレン「でも、よく見ると可愛いデス、コナンは。」

忍「コナン君が小学生となると陽子ちゃんの弟と妹の空太君に美月ちゃんと同じくらいになりますよね？」

アリス「そうだね。」

忍「そうだ、カレン。」

カレン「シノ。どうしマシタ?」

忍「またそのサラサラの金髪を触らせてください♪」

カレン「シノならいつでもOKデスよ♪」

忍「ふわー♪サラサラです。」

アリス「････」ジッー

コナン(なんだ!?なにか、鋭い視線を感じたような？」

カレン「」ZZZ

忍「カレン。寝ちゃいましたね」

アリス「そうだね･･･」

コナン「ねぇ、アリスさん?」

アリス「んっ、どうしたの、コナン君?」

コナン「アリスさんのそのかんざしなんだけど?」

アリス「あぁ。これね。このかんざしはシノが私にプレゼントしてくれたものなんだ。ね、シノ?」

忍「ええ♪」

コナン「へぇー。そうなんだ!」

忍「アリスにコナン君。向こうの部屋で遊びましょう。」

コナン･アリス「「うん♪」」

しばらくして。

カレン「あぁっーーー!?」

忍「カレン!?どうしたんですか!?」

勇「どうしたの??」

カレン「ネ、ネックレスが･･･」

アリス「ネックレスが？」

カレン「ネックレスがありマセン!?」

コナン「えっ!?」

カレン「おかしいデス!!確かにちゃんと付けていマシタのに･･･」

勇「寝てる間に消えたってこと?」

忍「でも、どうしてでしょうか？」

コナン(寝てる間でもネックレスを外すなんて普通は気づかれる可能性があるから不可能だ･･･。でも、げんにネックレスは消えた、ということは誰かが盗んだんだ。でも、どうやって？)