フレデリカ「風評被害撲滅ごっこ」 (19)
これはモバマスssです
キャラ崩壊があります
書き溜めはありませんが、直ぐに完結させます
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フレデリカ「そろそろフレちゃん知的アピールしようかなー」
肇「それ、言ってる時点で割とアレですよね」
フレデリカ「最近フレちゃん何処か抜けてるって風潮があるみたいだからね」
文香「確かにフレデリカさんは…実際のところ、学力は如何程なのですか?」
フレデリカ「英検二級だよー」
肇「…フィロソフィア」
フレデリカ「肇ちゃん、何時までも茄子に囚われてたら成長出来ないよ?」
肇「最近の話をし始めたのはフレデリカさんの方では?」
文香「…確かに、風評被害と言うのは…私たち本人が正して行くべきところではありますね」
肇「それに関しては異論ありません」
フレデリカ「肇ちゃんも最近すっかり荒んじゃってるもんねー?」
肇「文香さんにも、何かそう言った風潮があるんですか?」
フレデリカ「…」
文香「私は…そうですね、電子書籍を心底憎んでそう、など…」
肇「偏見ですね…」
文香「最近では、ありすちゃんが…私の前では、タブレットを隠す様にまで…」
フレデリカ「じゃー逆に文香ちゃんがタブレットで読書してみたらー?」
文香「嫌です、誰があんなもの…っ!」
肇「風評被害じゃないじゃないですか…」
文香「いえ、私は別に反感を持っている訳では…」
フレデリカ「本音はー?」
文香「紙こそ至高です…」
肇「正直ですね」
フレデリカ「まーでも、本当にダメな風評被害が出来そうになる前にプロデューサーがなんとかしてくれるからねー」
肇「そんなに有能なんですか…?」
フレデリカ「アタシと文香ちゃんと杏ちゃんでユニット組ませようとするくらいだよ?」
肇「納得です」
フレデリカ「納得されたくなかったなー」
文香「今のプロデューサーさんに助けられた…それは、紛れも無い事実ですから…」
肇「今の…?」
フレデリカ「ところで肇ちゃんは変な風潮で困ったことなーい?」
肇「私は…以前、うどん職人と言われてしまって…」
フレデリカ「だめなのー?」
肇「それからしばらく、とあるプロダクションのアイドルの方からやたら共演したいと申し出が…」
文香「…変わった、アイドルですね…」
肇「くの字型の狩猟武器流行ってるんですか?」
フレデリカ「共演してみればよかったのにねー」
肇「うどん、作ったことあまり無いので…」
フレデリカ「とにかく、そろそろフレちゃん実は超有能アピールしないとね」
文香「…フレデリカさんは…本当は気の回せる方、私は理解してますよ」
フレデリカ「わぁお、ふみふみのなかでフレちゃん評価高めー?」
文香「固め…?そういえば、近くに美味しい博多ラーメンの店が…」
フレデリカ「後で杏ちゃんと朋ちゃん誘ってこっか」
肇「なんの話でしたっけ?」
フレデリカ「家系ラーメンじゃなかったっけ?」
文香「ベジポタ系では?」
肇「話、広がるけど進みませんね…」
フレデリカ「話が逸れるで思い出したんだけどねー」
肇「ところで、杏ちゃんと朋さんは…?」
文香「…二人で、近くのカフェに行きましたよ…」
肇「…そっちに混ざりたかったです…」
フレデリカ「つまりあの二人にはそう思われてるって事だよー」
肇「…じーざす」
文香「…それで、何の話題でしたか…?」
フレデリカ「えっとねー、最近フレデリ化って単語がトレンド入りしたんだってー」
肇「うわぁ…」
フレデリカ「肇ちゃんって単語と一緒に使われてるらしーよ?」
文香「フレデリ化…とは?私の辞書には載ってないもので…」
フレデリカ「今年の流行語大賞なんだってー」
肇「大丈夫ですか?いまの日本…」
フレデリカ「だいじよーぶだいじよーぶ、多分ね」
くの字型の狩猟道具は命中すると帰ってこない
フレデリカ「例えばきみがー傷付いてー」
文香「懐かしい歌ですね…」
フレデリカ「ふーんふーんふふーん」
肇「脈絡ありました?」
フレデリカ「フレちゃんは信じてるよーって」
肇「つまり無い、と」
文香「信じる事の大切さ…私は、よく知っています」
肇「おそらくそんな大それた話ではないと思いますよ?」
肇「ところで、フレデリカさんの風評被害は何でしたっけ?」
フレデリカ「なんだっけ?フレちゃんがフレデリ化してるーじゃなかった?」
肇「本人じゃないですか…」
文香「では…私は文化ですね…」
肇「文字だと伝わりにくいです」
文香「でしたら…ふみふみ化で…」
肇「文香さん割とフランクになりましたね」
文香「…ビック粗挽きフランクが食べたくなる季節ですから」
フレデリカ「よーし、じゃあコンビニ行こっか」
文香「杏さんと朋さんも呼びますね…」
肇「…ラーメン屋ではないんですか?」
フレデリカ「アタシ達が行くコンビニといえばー?」
肇「それはもちろん」
フレデリカ「ファミデリカだよねー」
肇「…杏ちゃん、早く来て下さい…」
卯月の話が面白いほど進まないので息抜き
夢に逃げ込む夢、もよろしければ
お付き合いありがとうございました
乙
お向かいの文学少女が、紙の質感でページもめくれる電子書籍開発してたけど、それならふみふみも譲歩してくれるかな
ダメです
紙の匂いも手に掛かる本の重さも装丁の手触りも全て書の醍醐味なのですから
逆に古本の多分手垢が酸化した臭い苦手
ジャアアアアアアアww
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