勇者「ぼっちはつらいよ」(50)

勇者「僕勇者」

勇者「身長155センチ」

勇者「体重45キロ」

勇者「コミュ障ではない」

勇者「でも仲間がいないんだ」

勇者「何故僕がぼっちなのか話そうと思う」

勇者「前は心強い仲間がいたんだ」

勇者「最初は皆ぼっち」

勇者「今も語り継がれてる伝説の勇者たちも、旅の始まりはぼっちだったんだよ」

勇者「でも、僕には仲間がいたんだよ」

勇者「最初からね」

勇者「幼馴染みの剣士、魔法使い、僧侶」

勇者「僕はラッキーだった」

勇者「でも、ラッキーだと思ったのは最初だけなんだよ」

勇者「突然出会った人さらいに魔法使いが拐われて」

勇者「探したけど見つからず」

勇者「魔法使いを探してる最中に剣士が厳つい人にぶつかって」

勇者「喧嘩うったらボコボコにされて、打ち所が悪くて死亡」

勇者「僧侶が蘇生魔法覚えてなくて、剣士はそのまま・・・」

勇者「魔法使いは見つからないまま、剣士は死んで僧侶と二人きり」

勇者「宿を取って休むことになったけど、さすがに相部屋はまずいと思って2部屋借りた」

勇者「僧侶は女の子だから」

勇者「そして朝起きて、朝食を食べようと僧侶を呼びに部屋に行ったらいなくて」

勇者「探したけど見つからなくて」

勇者「町の人に聞いたら人さらいに連れていかれるのを見たって言われ」

勇者「僕はぼっちになった」

勇者「あれから三年がたった。身長が10センチ伸びた」

勇者「今僕は22歳で身長155センチ」

勇者「ちびでぼっちの勇者です」

勇者「で、僕は今も魔法使いと僧侶を探してる」

勇者「未だに手がかりさえ掴めてない」

勇者「魔王も誰か違う偽勇者が倒したとか言って国中大盛り上がり」

勇者「でも魔王は生きてるんだよね。僕のケータイにメールが毎日来るんだ」

『魔王:さっさと仲間を集めて倒しにこい。暇だ』

勇者「これが毎日来るんだ。正直ウザイ」

勇者「そこで提案なんだ」

勇者「ぼっちな僕を誘導して欲しいんだ」

勇者「僕が指定した安価の人に、次僕が取るべき行動を決めてもらう」

勇者「選択肢ないと『死ぬ』とかで終わりそうだから選択肢作るね」

勇者「>>8さん、僕はどうすればいいかな?」


①魔法使いを探す
②僧侶を探す
③新しい仲間を作る
④王子を人さらいに売る
⑤姫を拐って僧侶にする

3で

4と5選ぶとダークな話になりそう・・・

新しい仲間を作ると言っても...前の仲間も当然途中で出てくるよね?そのまま出てこないとか無しだぞ

この世界人さらい強すぎない?

>>10 考えてみろ 普通の人間にそんなこと出来るか?

別に女を拐うくらい誰でもできるっしょ

勇者「新しく仲間を作るまえに偽勇者の件をなんとかしないとね」

勇者「偽勇者は魔王を倒したと公言して、この国は今お祭り騒ぎ」

勇者「魔王が生きてることを知ってるのは僕だけ」

勇者「新しい仲間を作る前にこの状況をどうにかしなきゃいけない」

勇者「さて>>14どうする?」


①魔王を呼ぶ
②魔王の側近を呼ぶ
③真魔王が現れたと嘯く
④偽勇者の悪事を暴く
⑤全部見なかったことにして、冒険者紹介所にいく

DQ1かな?

勇者「偽勇者に会いにまずは城へと思ったけど」

勇者「正面から行ったら門前払いされてしまった」

勇者「けど、僕は勇者であって盗賊ではないから裏から侵入するのは抵抗がある」

勇者「だが、行かなきゃはじまらない」

勇者「よし、いくぞ」

勇者「城に忍び込んだ」

勇者「ここからは慎重に進まなければならない」

衛兵「ん?誰だ貴様!!」

勇者「え?早速見つかってしまった」

衛兵「城に忍び込むとはいい度胸だな。名前を言え!」

勇者「勇者です」

衛兵「勇者だと?勇者様がそんなチビなわけないだろう!」

勇者「そう言われても・・・」

衛兵「勇者様の名を語るとは!地下牢にぶちこんでやる!」

勇者「で、あえなく捕まって牢屋にぶちこまれた」

勇者「装備も取られてしまった」

勇者「僕は何をしてるんだろう・・・」

見張り「何をぶつぶつ言っている!うるさいぞ!」

勇者「どうしよう?どうしたらいいかな?>>19


①脱獄
②裁判まで大人しくしてる
③魔王を呼ぶ
④魔王に愚痴を聞いてもらう
>>20の方針でいく

4

闇堕ちする未来しか見えねぇ

魔王女っぽそう

勇者「あ、魔王?」

魔王「お前何やってんの?さっさと倒しに来いよ」

勇者「今牢屋にいるんだけど」

魔王「はぁ?お前何やってんの?」

勇者「偽勇者が、魔王倒したとか言ってるんだよ」

魔王「じゃあそれ解決させたらいいじゃん」

勇者「それしようとして捕まったの」

魔王「ドジ!マヌケ!」

勇者「言い返せない・・・」

魔王「で、お前どうすんの?」

勇者「どうしよう?」

魔王「どうしようって俺に聞くなよ」

勇者「でもどうしたらいいのかわかんないし・・・」

魔王「お前それでも勇者か?」

勇者「勇者だよ」

魔王「じゃあなんとかしろよ」

勇者「じゃあ、魔王は生きてるぞってこっちきてよ」

魔王「他力本願かよ」

勇者「そしたら僕もここ出れるし、偽勇者の悪事も暴けるよ?」

魔王「よ?じゃねぇよ。仕方ねぇなぁ。今回だけだからな」

勇者「ありがとう!」

魔王「ったく、なんで俺が勇者を助ける為に動かないといかんのだ」

勇者「待ってるね!」

魔王「これ終わったら次はちゃんと倒しに来いよ?いいな!」

勇者「が、がんばる・・・」

これ勇者が女だろ

155cmでチビとか言うから、男かと思ってたんだが……

魔王「ここで安価だ。俺は何をするかだ」

魔王「>>26

①国の半分を消し炭にして名乗る
②国王を殺して名乗る
③勇者以外(建物含む)を消滅させて、勇者を一発ぶん殴る
④めんどくさいからドラゴンに任せる
⑤めんどくさいから側近に任せる

安価>>29

2

魔王「飛んでいくのめんどくせぇからワームホール使うぞ」

魔王「よう国王、それにそこにいるのが偽勇者か」

国王「なっ?!ま、まままま魔王!!」

偽勇者「え・・・ホンモノ・・・?」

魔王「名乗る必要なくなったな」

国王「何故生きているっ!!貴様はそこにいる勇者に倒されたはずだ!!」

魔王「俺がこんな雑魚に倒されるわけないだろ」

国王「ば、ばかな!!??」

偽勇者「やっべぇ・・・」

魔王「安価>>29の命が下った。国王、死ね!」

国王「安価ってなんだ・・・ぐふっ・・・」

偽勇者「・・・」

魔王「予定にはないがお前も死んどけ」

偽勇者「そ・・・んな・・・」

魔王「あとはっと」

魔王「すぅーはぁー」

魔王「我は魔王である!倒されたなどという情報は偽りだ!」

魔王「その証拠を見せてやろう!貴様らが慕う国王の死体だ!受け取れ!!」

住人①「ぎゃあー!ま、魔王が生きてたぁー!!」

住人②「こ、国王さまぁ!」

勇者「城壊したのか・・・」

見張り「お、おいっ!貴様勇者と言ったな!」

勇者「うん、僕勇者」

見張り「なら外にいる魔王なんとかしろ!」

勇者「なんで?」

見張り「なんでって敵だろ!」

勇者「敵だよ?」

見張り「じゃあ倒すなりしてくれ!」

勇者「無理だよ」

見張り「なんで無理なんだよ!」

勇者「勇者とはいえ人だよ。仲間いないのに倒せるわけないよ?」

見張り「じゃあ仲間がいたら倒せるのか!?」

勇者「無理」

見張り「なんでだよ!」

勇者「レベル足りない」

見張り「レベルいくつだよ?」

勇者「レベル5」

見張り「れ、レベル5・・・」

勇者「魔王はレベル80だよ」

見張り「それは・・・無理だな・・・」

勇者「でしょ?僕勇者だし魔王倒したいけど、今向かっていったら死ぬよ?」

見張り「死ぬな・・・。無茶ぶりしてすまん・・・」

勇者「誰かに頼りたくなる気持ちはわかるから気にしないで」

魔王「こんぐらいでいいか」

魔王「そうだ。勇者助けてやらないと。あーめんどくせぇ!」

魔王「おい勇者!」

勇者「あ、魔王」

見張り「ま、まままま魔王?!?!」

勇者「あ、気絶した・・・」

魔王「お前、ここ出たら今度こそまじめに俺倒しに来いよ?」

勇者「わかったよ。がんばる」

魔王「ホントにわかってんのか?まぁいいわ。ほらよ」

勇者「助かった~。ありがとう」

魔王「助けるのはこれが最初で最後だからな。次捕まったら知らんぞ」

勇者「わかったよ」

魔王「では帰るぞ」

勇者「またね~」

勇者「さて今度こそ仲間を・・・」

勇者「人がいない・・・」

勇者「魔王何をしたの・・・」

勇者「仕方ない、ここから一番近い街へ行こう」

勇者「ここで安価だよ。>>37

勇者「移動はどうする?」

①馬車をパクって楽に移動
②街道を歩きながらモンスター倒しながらレベルあげ
③人がいないことをいいことにお金を集めてから馬車で移動
④見捨てられた奴隷を助けて仲間に
⑤移動せずに高級宿で寝る

よん

勇者「そうだね。勇者として人助けも大事なお仕事!」

勇者「まずは貴族の館にきてみた。案の定奴隷が見捨てられていた。でも数が多い・・・」

勇者「一人一人助けて宿屋に運ぶ」

勇者「既に手遅れな奴隷もいた」

勇者「死んでしまっていた奴隷は土に埋めてお墓を作る」

勇者「身長低い僕には重労働だよ・・・」

一週間後・・・

勇者「一週間たったのに住民戻ってこない・・・」

勇者「助けた奴隷は150人、内亡くなってた奴隷は100人」

勇者「薬漬けにされて体がボロボロの女奴隷が35人」

勇者「なんとか戦力になりそうな奴隷は15人。その中で仲間に出来そうな奴隷は6人」

勇者「今は衰弱しきってるから宿屋で休ませることにした」

勇者「奴隷を助ける間に貴族の館から金になりそうなものを盗ってきた」

身長低いし...年齢はそこまで若くなさそう..ボクっ娘に10円

勇者「リストアップしてみた」

金の壺×5
金の延棒×20
金の剣
金の盾
金の指輪×40
金の腕輪×15
幻の珊瑚×100
金貨50万枚

勇者「金貨10万枚は貰うとして」

勇者「残りはどうする?>>42

①全部自分のものに
②換金して奴隷に分け与える
③元に戻す

勇者「換金するにも住人がいないんだよね」

勇者「隣街まで行かなきゃ」

勇者「隣街まで行くのに歩いて行くか、馬で行くか」

勇者「>>44、どうする?」

①レベルあげつつ歩いて隣街へ(2日)
②馬で隣街へ(半日)

1

勇者「奴隷はまだ寝てる」

勇者「よし、今の内に隣街へ!」

勇者「門兵もいなくなってるから、門閉めないとモンスターが入ってくるね」

勇者「よいしょっと」

勇者「よし、今度こそしゅっぱ・・・つ・・・・ぐっぬぬぬぬっ・・・重い・・・」

勇者「台車に積んで行こう」

勇者「積むのも一苦労だなぁ」

勇者「よし、今度こそ!せぇーのっ!」

勇者「モンスター狩ってる場合じゃないなこれは・・・」

勇者「そうだ。馬に引かせたらいいんだよ!」

勇者「僕は荷馬車を守りつつ横を歩こう」

勇者「ね、眠い」

勇者「もうちょっとがんばろう」

勇者「さっきから雑魚しか出てこない・・・」

勇者「しかも何故か逃げる」

勇者「レベルあがらない・・・」

勇者「それでも、隣街まであと1日だ」

勇者「僕勇者!がんばろう・・・」

勇者「やっとついた」

勇者「この街くるまでに倒したモンスター10匹」

勇者「LVは5から6に」

勇者「この金の財宝をまずは換金しなきゃ」

勇者「>>48、どの質屋にいく?」


①ボロい質屋
②庶民的な質屋
③外観が城みたいな質屋
④兵士が門番してる質屋
⑤怪しい人がドアの隙間から覗いてる質屋?

よん

はよ

まだー?

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