モバP「寮母さんが倒れた!?」 (24)
モバP「はい、346プロダクションです……はい……大丈夫ですか?……はい……わかりました……こちらで……はい。失礼します」
ちひろ「どうかしましたか?」
モバP「いえ、第二女子寮の寮母さんが過労で倒れたらしくて…」
ちひろ「大変じゃないですか! 大丈夫なんですか?」
モバP「ええ、幸い大事ではないらしいのですが念のため明日の夜までは入院、ということらしいです」
ちひろ「それなら良かったですね…そうなるとその間はどうしましょうか?」
モバP「第一の方なら管理人も人数がいるんですけどね…」
ちひろ「ちょっと第二女子寮を使ってる人を呼んでみますね」
モバP「お願いします。事情を説明しておきませんとね」
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ヘレン「それで私達が呼び出されたのね」
ナターリア「おばさん、大丈夫なのカ?」
フェイフェイ「心配ダヨー」
モバP「病気ってわけじゃないけどとりあえず明日の夜までは入院ってことらしい」
ケイト「良かったデス。ネェプロデューサー、オバサン居ない間どうするデスカ?」
イヴ「ご飯も洗濯もまるっきり任せちゃってますからね~…」
ライラ「寮母殿が居ないと大変なのでございますよー」
モバP「あー、そこらへんのことなんだがな。人手不足でどうしても代役を見つけられなくてな……」
ケイト「どうしたらいいデスカ?」
ヘレン「思考をしなさい。世界レベルに達するにはそれが必要よ」
ナターリア「ヘレンは何かいい考えがあるのカ!」
ヘレン「簡単よ、私たちで家事をすればいいだけ。私には造作もないことだわ!」
フェイフェイ「フェイフェイご飯作れるデスヨー!」
ライラ「ライラさんはお洗濯が出来るでございますですよ」
イヴ「えっと~……私は~……」
モバP「任せても大丈夫そうか?」
ケイト「1日だけならno problemデス!」
イヴ「うう…みなさんのお手伝いくらいなら~」
ナターリア「頑張るヨ! 褒めてネ、プロデューサー!」
フェイフェイ「それなら帰りに早速買い物に行こうヨー」
ライラ「ライラさんもついていくのですよー」
ヘレン「ほら、彼女達もやるつもり。進化を続けていくものよ」
モバP「それじゃあ今日1日だけ任せちゃうか。家事の細々とした話をしていくから覚えてくれよ。まずは……………」
フェイフェイ「それじゃあ晩御飯買うデスヨ♪」
ナターリア「ナターリアとフェイフェイとヘレンとケイトとライラとイヴの6人分だナ!」
フェイフェイ「ブリッツェンもいるから少し多めだヨ!」
ナターリア「忘れるところだったナ! ブリッツェンの分も買うのカ」
フェイフェイ「ブリッツェンって何食べてるんだろうネー?」
ナターリア「きっとブリッツェンならなんでも食べるヨ!」
フェイフェイ「そうだネ♪ じゃあ早速お買い物だヨー!」
ナターリア「ところで夕飯には何を作るんダ?」
フェイフェイ「中華だヨー。だから餃子の皮と具を買ってくデスヨ」
ナターリア「スシは無いのかー…」
フェイフェイ「こ、今度作るから楽しみにしててネー」
ナターリア「ヤッター! フェイフェイの料理オイシイから楽しみだナ!」
フェイフェイ「アリガト♪ 代わりにナターリア、買い物手伝ってネ」
ナターリア「モチロン! ギョウザの皮買ってくるからネ」
フェイフェイ「お願いネー」
ライラ「ライラさん達はお洗濯でございますよー」
イヴ「みんなの分のお洗濯、大変ですねぇ~」
ライラ「寮母殿のお仕事は大変なのでございますね」
イヴ「はい~。今日くらいは私たちでやりましょうね!」
ライラ「はいですよー」
イヴ「まずはみなさんの洗濯物を集めて洗濯機に入れますよぉ~」
ライラ「ライラさんはお洗濯は慣れているのでございますです」
イヴ「本当ですか? それなら頼りにしちゃいますぅ!」
ライラ「ライラさんに頼ると良いのですよー」フフーン
イヴ「えっと~…このくらい入れればいいんでしょうか?」
ライラ「そうでございますねー。次に洗剤を入れるのですよー」
イヴ「ブリッツェーン! 洗剤とってー!」
ライラ「……返事が無いでございますね?」
イヴ「どうしたんだろ~?」
フモブフッ ブフッ!
イヴ「あれ? 洗濯機の中?」
ライラ「角が出てるのでございますよー」ズボッ
ブリッツェン「フモブ……」
イヴ「ごめんなさ~い…ヘレンさんの毛皮のコートかと思ってぇ……」
ブリッツェン「フモブー!」ダダダッ
イヴ「あっ!? 待ってー! ブリッツェーン!」
ライラ「……行ってしまったのでございますねー」
イヴ「ううーん……仕方ないから二人で続きやりましょうかぁ」
ライラ「意外と扱いが雑でございますです」
ケイト「私は何をすればいいんデスカ?」
ヘレン「そうね…私と一緒に大浴場の掃除よ」
ケイト「お風呂は広いデスから大変そうデスネ」
ヘレン「そうかもしれないわね。でも、ビッグな私達に見合う浴場ともなればあのくらいのサイズは必要よ」
ケイト「キラリでもノビノビ出来るサイズが必要デスネ…」
ヘレン「そう…私達一流のアイドルともなればこのランクが必要なのよ!」
ケイト「でも広い分時間がかかりマスネ」
ヘレン「その通りよ。でも手早く済ませてこそ世界レベル。時間は世界で等しく流れ、人々から等しく消えていくものよ」
ケイト「時間は大切…デスネ!」
ケイト「日本のお風呂、サウナが付いてないのがザンネンデスネ」
ヘレン「発汗には美容の効果もある…確かにアイドルにはあってもいいものかもしれないわね」
ケイト「今度プロデューサーにオネガイ、してみマス」
ヘレン「私達にふさわしい場、それを用意するのも彼の役目ね。でも」
ケイト「まずはお掃除終わらせてから、デスネ!」
ヘレン「そう。任せられたことすら出来ないようでは高みに上り詰めることは叶わないわ」
ケイト「頑張りマス!」
ヘレン「みんな、お疲れ様。各々の協力で無事に終わったわ」
ライラ「お疲れ様でございますですよー」
ナターリア「お疲れ様ダナ!」
イヴ「お腹ペコペコです~」
ケイト「ah…ブリッツェンは泣いてマシタけど…」
フェイフェイ「何かやったのカナ?」
イヴ「えっと~……アハハハ……」
ヘレン「はい、みんな。せっかくフェイフェイが作ってくれた料理が冷める前に食べるわよ」
ナターリア「それもそうだナ! いただきまーす!」
フェイフェイ「召し上がれーダヨー♪」
ライラ「おお…チャーハンにギョーザにマーボーでございますよ」
ケイト「ンー、普段とはチガウけどオイシイデスネ!」
イヴ「ブリッツェーン! さっきはごめんねぇ。はい、あーん♪」
ブリッツェン「ブモッ」パクッ
フェイフェイ「あっ! その麻婆豆腐、フェイフェイの分だから辛いヨ!?」
ブリッツェン「ブモー!!!」ダダダッ
ライラ「ごちそうさまでございますよー」
ヘレン「素晴らしい腕前だったわ。貴女も立派な世界レベルね」
フェイフェイ「フェイフェイの料理で喜んで貰えて嬉しいデスヨー♪」
ナターリア「それじゃあナターリアはお風呂入ってくるネ!」
イヴ「着替えは干してありますよぉ。浴場まで持っていきますね~」
ケイト「せっかくならみんなで入りマショウ!」
ライラ「おー、ライラさんもー」
フェイフェイ「みんなで入れる大きさなのはいいことデスネー!」
カポーン
ナターリア「お風呂ダ! ヤッター!」
イヴ「ナターリアさんー! 走ったら危ないですよぉ~」
ケイト「自分が洗ったお風呂はカクベツ、デスネ」
ヘレン「そうね。この満足感は己の向上に繋がるもの。そしてそれはアイドルでも同じことだわ」
ライラ「難しいですねー」
フェイフェイ「頑張ればトップアイドルになれるってことダヨー♪」
ライラ「おー、ライラさんも頑張るのでございますよー」
モバP「お、みんなおはよう。昨日は大丈夫だったか?」
ナターリア「心配しなくてもダイジョーブだったヨ!」
ケイト「みんなで協力したんデス」
ライラ「ライラさんも手伝ったのですよー」
フェイフェイ「でも1日だけでも大変だったヨー…」
ヘレン「私達にかかれば造作もないこと…でもその道のプロには及ばないわ
モバP「ああ、寮母さんも1日ゆっくり休んで良くなったらしいからもう心配はいらないぞ。しかしヘレンが人を認めるのは珍しいな」
ヘレン「あの人の技術はこの私すら唸らせるものだった、ただそれだけよ」
ナターリア「おばさんが治って良かったナ!」
フェイフェイ「今度労ってあげるデスヨー!」
ケイト「そうデスネ。時間があるときは家事を手伝いマショウ!」
イヴ「ブリッツェーン! 私が昼間働いてる間は手伝ってあげてねー♪」
ブリッツェン「ブモフ」
モバP「で、そちらの手伝いをし始めたらしいですけどどうですか?」
寮母「助かってるわ~。みんな良い子で~」
モバP「だったら良いんですけど…やっぱり不安で」
寮母「心配しなくても大丈夫よ。みんな仲良くやってくれてるの」
モバP「なんかアイドルとしてのモチベーションも上がってるみたいなんですよね」
寮母「まあまあ♪ 良いことばかりじゃない♪」
モバP「確かに…そうかもしれませんね」
寮母「私も助かるしみんなも嬉しい、良いことずくめね~」
モバP「ところで最近ブリッツェンを見かけないのですが……」
寮母「あら? 今も掃除機かけてくれてるわよ?」
モバP「ああ、そっちで手伝いしてたんですね。それなら良かった」
ブリッツェン「正直そろそろツライ」
終わりです
html依頼だしてきます
今度は奴が過労してまう
なんだこれは!?オチもヤマないじゃいんじゃないか!?お前はいったい何が描きたかったんだ!!!
pが寮母代理する話かと思った
結局何が書きたかったのかよくわからんな、つまらん
乙
なんという国際色豊かな女子寮
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