お前らのキャラでなんか物語を書く (48)

キャラの名前・性別・容姿・能力・その他諸々をご自由にお書きください
あんたがたのキャラを使って、私がなんか物語書きます
更新は遅めなので、ちょい迷惑をかけるかもです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1471446945

マリルリ
20歳女
赤髪ロングの長身 胸は普通
全身から冷気を放ち凍らせることが出来る
行方不明の妹を探している

折橋 美智男(おりはし みちお)男(54)
・どんな相手ともある程度仲良くなれるコミュニケーション能力
・とある会社の営業部部長
・そこらへんにいるくたびれたおっさんだが何かと面倒事や面倒な人物に巻き込まれる
・妻子持ちで恐妻家、最近家に居場所がない

白井 歩
女性
超次元将棋バトラー
得意技はスリップストリーム キング歩ライム

佐東いちご
女(13)
魔法の仕込みステッキで戦う盲目魔法少女
剣道部所属
外見はロリロリ

名前
宗像 統 むなかた すべる
性別

容姿
中肉中背、見た目は普通だがどこか高貴な雰囲気がある
性格
ガチレズ、前世は王であったと公言する痛い人、全ての女を自分のものにするのが夢
能力
完全記憶分析、一度見たり聞いたりした事象を記憶し分析して対応することが出来る

シロタ タカアキ
男 35
根暗で天然系の童顔アイドル。天才肌。メンバーと仲が悪く、親友と呼べる存在が欲しい
危機感知能力

あゆにゃんこ
♀、5歳(公式設定)
某県にある江州市の公式マスコットキャラ(中身はバイト中の女子大生)
これから起こる事件の中で着ぐるみが脱げなくなる呪いをかけられてしまう
彼女の最終目的は呪いの元凶を絶ち、着ぐるみを脱ぐことである
基本的に親切だが行動的になる一面も(ただし戦闘力は皆無)

多摩山 明日美(たまやま あすみ)女
18
金髪に着崩した制服、180越えの長身に巨乳、目付きの悪さと見るからに体育会系不良ギャルだが、実際の性格は強烈なコミュ障でオタク気質な根暗系。高校デビューの方向性を間違えた結果不良に間違われることに
単純な超パワー。訓練すれば部分的強化や加速などの応用も出来る

>>9の明日美の年齢を16に訂正お願いします

>>10
了解です

>>8
「基本的に親切だが」を「基本的に温厚だが」に訂正お願いします

>>12
分かりました

ホワイト・ドリル
68歳♂
空の缶詰を頭から被った、思考し自走する白キノコ
臭いを溜め込むことができる
食べると少年時代に永久トリップ(人生やり直し)ができる魔法のキノコである

淵沢 アイル(ふちざわ アイル) 男
14歳
絶滅したニホンカワウソの男の子
実は一部人間に化けられるカワウソが人間社会に溶け込んで生き残っていた、その三代目
本人は生まれたときから人間社会で育ってきたので、カワウソ本来の暮らしを知らない
人を化かす能力を持ちこれで普段は人間の姿になっている。能力を使うときは耳や尾が出る。本気で能力を使うときはカワウソの姿にならないといけない
人間としての姿は長髪でやや背の高い可愛らしい男子。中学生である

リュミシス/エレティア
15 人格はそれぞれ男/女 体はふたなり
兄は優柔不断で妹は気が強い
錬金術の失敗によって一人の体に合成されてしまった仲の悪い双子

ある程度集まってるし一旦締め切ってもいいかも

「おはようございます! 江州市のみなさん、通勤通学がんばっていきましょう!」

尾根から顔を見せる太陽は今日も、血のように赤い。
カラスの群れが虚しく鳴きながら、山々を縫って飛んでゆく。
陽気なアナウンスが寂寞とした空気を切り裂き、夜が完全に去ったことを告げる。
がらんとした駅のホームに、2両編成の青い始発電車が停車した。
開くとびら、乗り降りする人の足音、ガヤガヤとざわめく構内。
夏休みとあって、そのほとんどが都会からの観光客だ。
楽しげに走る子供達を眺めながら、ベンチで休む青年がひとり。
缶ジュースを片手に、タオルで額に滲んだ汗を拭いている。

青年「満員電車に揺られて約2時間……本当に、ここは交通の便が悪いね。流石は、真の田舎と呼ばれるだけのことはある」

青年「しかし、始発からこうもすし詰めになるとは予想外だったよ。やはり、盆休みは侮れないな」

彼は調査員だった。
最近、江州市で『超自然的な現象』が連鎖的に発生しているとの報告を受け、大学本部から派遣されたのである。
超常現象の調査をしろとの指令を受けても青年は驚かなかった。
これまでに何百件も似たような事例を見てきたからだ。
ほとんどが依頼人の誤認であったり、認知症を患った老人のたわごとであった。
今回も同じようにイタズラ依頼だろうと青年は確信していたが、イタズラを暴くだけで大金が入るのは悪くない。
観光旅行も兼ねて、調査に踏み込むことにしたのだ。

あゆにゃんこ「江州市にようこそにゃーん! 一緒に写真撮っていくかにゃん?」

遠くで鮎と猫を合体させたような、奇妙な生命体が看板を持っている。
地元のマスコットキャラクターなのだろうが、あまりに外見が奇抜すぎる。
子供が寄り付かなくて、中の人もきっと苦しいだろう。
そう気の毒に思いながら、青年は鮎猫の前を通り過ぎた。

>>17
そうですね
そろそろ締めきります

面白い試み期待

モバマスP良子 (ー りょうこ)
26歳♀
給料の半分をガチャ課金に使うことを誇りにしている恐ろしいまでのモバマスオタ
ガチャで爆死するとキレる。会社で上司にセクハラされてもキレる。酒飲んでもキレる恐ろしい女
きらり推しであり夏コミのきらり本は1冊漏らさず買いつくすほどのきらりP

では25まででお願いします

間に合わなかったww ネタキャラだしいいけどww

サリカ
女 16
巨大ディストピア都市の最下層階級として生きる流浪の電子鍛冶屋
ショート、一張羅の裸オーバーオール、裸足、色白だが常に煤で汚れている

アリシア・クリスタル
16歳♀
とあるファンタジー世界で勇者をしていた少女
魔王の罠によって異世界に転移させられ、そのショックで記憶を失うと共に若干精神年齢が幼くなってしまった
現在は倒れていた彼女を介抱したお人好しの青年の家に居候中で、彼の事を「お兄ちゃん」と呼んで慕っている
剣技や魔法の腕前はかなりの物だが、現在そのほとんどが彼女の記憶と共に失われている

異世界系も出てきて華やかになってきたな
期待

>>24
性格書くの忘れた
いい加減で無気力系の無欲、外見に反して達観して落ち着いてる
一人称僕

>>25
セイバーみたいだな

なにやら面白そうなのが
キャラ決め参加したかった...
ともあれ期待

狭い改札口を通り抜け、江州市鮎川町の広場に立つ。
ドーナツ状に並べられた焦げ茶色のベンチ、中央で枝葉をそよがせているのは楡の樹か。
青年はタクシーを拾うと、席に座って地図を広げた。
これから訪問する家の場所を確かめる。
鮎川山と書かれた山の中腹に、家の位置を知らせる赤い丸が大きくついている。
大学も、つくづく無茶を言ってくるものだ。
若干あきれつつ、青年は汗をジットリ含んだブラウスを扇いだ。

青年「すみません、町長のお宅まで乗せていただけますか」

運転手「鮎川町の町長といえば、多摩山さん家ですかい? あの山道を登るとなりゃ、最低でも1時間はかかりますが」

青年「時間の方は気にしていません。とにかく、無事に到着できれば万々歳です。よろしく頼みます」

濁ったガスを吐き出しながら、タクシーは澄み切った朝の町を走りだした。
どこか寂れた雰囲気のある駅前広場を抜けると、山へと続く開けた一本道に入った。
左側は田んぼで若草色に染まり、右側はシャッターの閉まったお土産屋や古臭いスーパーマーケットが点々と並ぶ。
そして正面には、稜線こそ霧に隠れて見えないものの、悠然とそびえたつ日本アルプスの山々。
あの山に、自分がこれから1ヶ月ほどお世話になる多摩山家があるのだ。
駅からの交通は悪いが、静かに物を考えるならもってこいの場所といえる。

運転手「それにしてもお客さん、本当に町長の家へ行くんですか?」

青年「ええ。僕は超常現象について調査をしている者ですが、鮎川町を調べるにあたり、ぜひ拠点にしてほしいと町長からお言葉がありまして」

運転手「……」

青年「宿に関しては自分で探すのが普通なんですけど、今回は遠慮なく甘えさせてもらったんです」

運転手「まぁ何かしら事情があるなら仕方ないですがね。この町に長く留まるのはお勧めできませんよ」

青年「えっ……どういうことですか?」

運転手「不自然なんですよ、どこか。確かに表面だけ見ればのどかな観光名所。しかし、どこか不自然さが漂っている。日常が崩壊する一歩手前の緊張感。殺伐とした雰囲気」

青年「……?」

運転手「おっと、いきなり暗い話をしてすみませんね。これから調査をなされる方に。今のはどうか、忘れてください」

運転手は焦りを隠すように、アクセルを踏み込んだ。
未舗装の山道が、青年の心臓を小刻みに跳ね上げる。

更新きてたのか
この先の展開が楽しみ

多摩山ちゃん作った身としてはメインキャラになりそうで楽しみ。雰囲気もめっちゃいいし期待

曲がりくねった山道を駆け上り、タクシーは屋敷の前に到着した。
運転手に礼を言い、荷物の入ったバッグを両手で持って、巨大な腕木門を見上げる。
威風堂々とした門構えに青年は、威圧感だけでなく奇妙な抱擁感さえも感じた。
門の柱木にかかっている表札は「多摩山」と書いてあり、ひとまずインターホンで家主を呼ぶことにした。
田舎で人がいないといえ、今から訪問するのは鮎川町の長である。
乱暴に門を叩いては、きっと悪い印象を相手側へ与えるに違いないのだ。
しばらくして、スピーカーから凄みのある若い女性の声が聞こえてきた。

多摩山「なに? オヤジはいま留守なんだけど」

青年「娘さんですか。僕は隠宝大学超常現象研究課の者です、しばらく調査のために尊宅でご厄介に……」

多摩山「あぁん? インポ大学がどうしたって? 寝言言ってっとシバくぞコラ」

言葉を返す前にブツリと通話を切られてしまった。
蝉の声がサァーッと、潮騒みたいに遠のくのを感じる。
両手に持っている分銅のような荷物が、ズンッと一層重みを増す。
それほどまでに、娘の対応は衝撃的だったのだ。
事前の連絡で、青年は町長にわんぱく娘がいることを知っていた。
しかし、これでは「わんぱく」というより「不良」ではないか。
溜息をつくと、もう一度インターホンのチャイムを押す。

青年「度々すみません、途中で会話が切れてしまったので再び連絡を」

多摩山「またお前かよ! 人ん家の前で何してんだよ! さっさと帰れインポ野郎!」

青年「町長はいつお帰りになられますか?」

多摩山「オヤジは海外旅行で、あと数日は帰ってこねぇよ。運が悪かったと諦めるんだな!」

さっきより激しく怒鳴られてしまう。
青年も引き下がらず、人差し指を使ってキツツキよろしくチャイムを何度も押した。
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン。
せっかく手に入れた1ヶ月分の宿を、くだらない理由で手放すわけにはいかぬ。
これだけチャイムを押しても扉を開けないとは、もうすでに自分は怪奇現象に巻き込まれているのだろうか。
そう青年が思い始めた時、彼のすぐ隣で地を揺るがすほどの轟音が響き渡った。
パラパラと木屑の落ちる音、立ち昇る白い煙、破れた門から突き出された一本の筋肉質な腕。

青年「鬼か?」

そう彼が呟いた瞬間、派手な音を立てて扉が左右に弾け飛んだ。
青年は自分より頭一つ背の高い金髪の女性が進み出てくるのを、交差した腕の隙間からはっきりと認めた。
ギロリと大きな黒い瞳が彼を横目でにらみつける。

多摩山「なぁ」

多摩山「ウチのインターホンを鳴らしまくったバカで、生きて帰った奴はいないんだけど」

青年「ようやく出迎えてくれたようですね。これから30日、お世話になります」ニコッ

アスミちゃんつよい

というか主人公は募集したキャラ内にはいないのか

>>35
そうなりますね
キャラ間での格差が生じないよう、配慮した結果です
あと単純に自分のキャラ出したかった

この青年に任せたほうが複雑にならなくていいような気もする

今日はここまでにします
あと、22日くらいから3日ほど諸事情で投下できなくなるかもです
ご迷惑おかけします

おつおつ
でも、この板では地の文で凝った情景描写や心理描写するのは敬遠されるんじゃね
今の世の中、わかりやすさ読みやすさが最強の時代だし

荒れるの覚悟で言うが、自分は1の書き方の方式も好きよ
物語中に安価挟むわけでもないし別にいいよ

別に荒れるような言い方じゃないから安心しろ
>>1の書き方は描写が分かりやすいから好きよ

地の文とか寧ろあった方が読み応えある
強いて挙げるならもう少し行間あった方が読みやすいかも知れない

更新マダー?

>>44
もうちょいお待ち

どれくらい書けないかによるけどたまに生存報告してくれると助かる

まだか

そろそろ?

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