通学路

　…でね……ウェヒヒ……


ほむら(よかった…、まどかはちゃんといるみたいね)

ほむら(エイミーもちゃんと助けておいたから、これでまどかがすぐ魔法少女になろうとするのは避けられたわ)

ほむら「これで現状一番の懸念は…、彼女ね」

ほむら「巴マミ…彼女に接触しておく必要があるわね」



放課後

学校

ｼﾞｬｱﾈ…　ジャアナー…サイナラー…

ほむら(…何度も自己紹介するのはさすがに面倒ね)

ほむら(まどかに警告はしたけど…たぶん不気味に思われただけでしょうね…)

ほむら(…)

ほむら「…早く巴マミに会いに来こう」

三年生　教室

ほむら「すみません」

三年生「ん？はい？なにか用？」

ほむら「このクラスに巴マミ…さんがいると思うんですが、呼んでいただけないでしょうか？」

三年生「ん？マミの知り合い？」

ほむら「え、ええ、そんなところです」(マミ？ずいぶん気安く呼ぶのね)

三年生「ちょっと待っててね、おーいマミ！」

マミ「ん？なにかしら？」

三年生「お前にお客さん！一年生みたい！」

マミ「一年生？…わかったわ、みんなちょっと待ってて」

エ～　続き気になる～　早く戻ってきてね～

ほむら(…この時間軸のマミはずいぶん交遊関係がいいみたいね)

マミ「お待たせしたわね、えーと…あなたは…」

ほむら「そんなに必死に思い出そうとしなくていいわ、私があなたを一方的に知ってるだけだもの」

マミ「？どういう意味かしら？」

ほむら　つソウルジェム

マミ「！それはっ…、そう言うことね…」

ほむら「ええそうよ、今日はご挨拶にうかがったわ」

マミ「ご丁寧にどうも、でもそれだけじゃないのでしょ？」

ほむら「察しが良くて助かるわ、続きは別の場所で話しましょう」

マミ「そうね…と、ちょっと待ってもらっていいかしら？」

ほむら「ええ、構わないわ」



ﾃﾃﾃ…ごめんなさいみんな…親戚の子が…エ～…ソッカー…ｼｮｳｶﾞﾅｲﾈｰ


ほむら「…(今回のマミはほんとに交遊関係が広いわね…)」

マミ「おまたせ、それじゃあ行きましょうか」

ほむら「ええ、じゃあ屋上へ…」

マミ「屋上？それは無理よ」

ほむら「え？」

マミ「あれ？あなた知らないの？」

ほむら「なにを？」

マミ「屋上はこの間完全に封鎖されたのよ。何でもフェンスが老朽化して落ちたらしいわ」

ほむら「そうなの？」

マミ「それにそんな話を学校で堂々とするわけにわいかないわ」

ほむら「なら別の場所にしましょう、…あなたの家なんてどう？(今ならキュウベイも居るだろうし)」

マミ「え！？家！？」

ほむら「！？な、何よ、急に大声あげて…」

マミ「い、いえ…、なんでもないわ…」ﾎﾞｿ　家か～…　時計チラ

ほむら「…なにか問題があるのかしら？」

マミ「い、いえ、だ、大丈夫よ家にいきましょう(まだ出勤時間だし大丈夫よね…)」

マミ　自宅

マミ「じゃあ上がってちょうだい」

ほむら「…ここがそうなの？」

マミ「？そうよ、なにか？」

ほむら「いえ、何でもないわ(前回までと家がちがう…)」


ほむら「…ずいぶん大きな家ね」

マミ「そう？ちょっと待っててね、今お茶を用意するから」

ほむら「そう？悪いわね…(尺だけど本当に美味しいから困るわ…)」

ほむら「…リビングの内装も大きく変わってる、どこか落ち着いた男性の部屋のようね…」

ほむら(巴マミてこんな趣味してたかしら…いえ、今回の時間軸では巴マミが大きく変わっている可能性があるのかもしれないわね…)チラ

ほむら「……ん？んんん？」ズイ

マミ「おまたせ、お茶が入ったわよ」

ほむら「…」

マミ「？どうしたの？黙りこくって」

ほむら「ねえ、巴マミ」

マミ「？なに？」

ほむら「…あなた、この部屋で誰かと一緒に住んでるの？」

マミ「ええ、そうよ」

ほむら「…それってもしかして男性？」

マミ「そうよ、当たり前じゃない」

ほむら「当たり前！？」

マミ「こんな広い家に一人ですむわけないでしょ、毎日一緒に暮らしてるわよ」

ほむら「毎日一緒！？」

マミ「…さっきからなんなのあなた…」

ほむら「こ、これ…」つ写真立て

マミ「？…あの人の写真じゃないの、これがどうしたのよ」

ほむら「あの人って…やっぱりそういう間柄…」

マミ「……あなた、もしかして変な勘違い…」

期待してるから完結させてね

とりあえずほむほむたちは中二やで

きっと胸のサイズで判断……

ガチャ

ただいま　うん？お客さんか？
　

マミ「！？嘘！？もう帰ってきちゃったの！？」ガタ

ほむら「帰ってきた！？」

マミ「い、いい！あの人は魔法少女のことはなにも知らないんだから絶対にその話題は出さないでよ！」

ほむら「わ、わかったわ」

ガチャ

ブラッドレイ「おお、やっぱりお客さんが来てたのか」

ほむら「お、お邪魔してます…」

マミ「お、おかえりなさい、パパ！今日はずいぶん早かったのね」

ほむら「パパ！？」

ブラッドレイ「ああ、ただいま。今日はずいぶんと早く仕事が片付いてね、それにしてもずいぶん元気のいい子だね」

ほむンクルスと魔法少女か…どっちが強いんだ

ブラッドレイ「改めて自己紹介を。マミの父親の、巴・K・ブラッドレイです」

ほむら「え、あ、え？」

マミ「そうよ、この人は私のおとうさんよ」

マミ「ちゃんとおとうさんなんだから一緒に暮らしても問題ないでしょ？」

マミ「あなたがどんな想像してたか予想はつくけど…」ジト

ほむら「う…」

ブラッドレイ「？」

中二だったかー、すみません間違えました。
ちょっと飯を作ってくるのでしばらく離れます。

期待

エルリック兄弟は出てくるのかな？
絶対にキュウべえの考えを受け入れなさそうだけど

QBたちの考えって、海の水を少しスプーンですくっただけなのに「海水が全部なくなるからやめろ！」って言ってるようなもんだからな

マミ「あ、ちょっと待っててね、今パパの分のお茶いれてくるから」

ブラッドレイ「ああ、すまない」

ほむら「ちょっ！」

ほむら(二人っきりは流石に勘弁してちょうだい！)

ブラッドレイ「…」

ほむら「…」

ほむら(き、気まずい……)

ブラッドレイ「…すまないね」

ほむら「え？」

ブラッドレイ「いやこんな、初対面の眼帯をした厳つい男なんかと向かい合って座るのは相当きついだろう？」

ほむら「は、はい…、え、あ、いやそんなこと」

ブラッドレイ「ハハハ、正直で結構！」

今日はもう眠いから続きは明日か明後日です。

乙
ぐっすり寝ろよ

>>12
ホムンクルスってお父様ブラッドレイ以外ぶっちゃけそんな強くないからなぁ能力的にも
まあそれでもまどマギ世界の魔法少女とはいい勝負しそうだが

ホムクルは不死身と潜在能力だけで鍛錬してないから戦績が残念な気がする、暴食以外は極めれば相当な戦闘力かと。
終盤で強欲と共生してた皇子は無双してたし…

少なくともエンヴィーは出てくるとしたら
噛ませになっただけで瞬殺される(確信)
ラストもさすがに魔法少女の戦いについてこられるとは思えんし
そもそもハガレン世界の強さ水準がそこまで高くないんだよね…

ハガレン世界は物理戦闘メインで現実より少し身体能力高いだけだからね
空飛んだり何もない場所から召喚する系とは相性悪いだろう

これハガレン基準ならブラットレイはホムンクルスだよな？
ならマミさんは養子？ハガレン世界のホムンクルスならブラットレイは強いからなぁ

ブラッドレイの戦闘能力なら並の魔女なら一掃できるはずだろ

ブラッドレイの何が恐ろしいってあれで全盛期はとっくに過ぎているところ

まあ奥さんの方が強いけどな

うーん確かにまどマギ世界でも無双できなくもなさそうだけど
ブラッドレイおじさんが最強なのってあくまでハガレン世界においての話だからなぁ
魔法忍術飛行ありありの他作品を引き合いに出したらさすがに不利じゃないかね

でもあの人の身体能力と剣術ならイケそうな気もする
魔女相手でも相性にもよるだろうし魔法少女相手なら例えほむらでも勝てなさそう
ほむらが魔法使うほんの一瞬の隙に懐に潜り込めそうだな

でも魔法はソウルジェム汚れるから長期戦に持ち込めばホムンクルスもなんとかなりそう。
あとほむらの時間停止はホムンクルスが持つ賢者の石を破壊出来るか微妙なところ、大佐みたく火炎放射とか持ってたかな?

魔法少女ってホムンクルスと結構共通点あるよな、ソウルジェム＝賢者の石と捉えれば
そこを逆手にとっておまえらも俺たちと同類だよ！」みたいに煽り全一スタイルで
心理戦に持ち込めばエンヴィーにもワンチャンあるかも…本人も煽り耐性低いから不安だがｗｗ

マミさん賢者の石候補になってそう…

え、マミさんはグラトニーだろ？

>>34
今そっちにマミさんが行ったぞ

いい加減ネタが古いわ
もう[ピザ]さんの事マミって言うなよ

クッソつまらん外野共死なねーかな…

ほんとだよなw

お前もだわ
わざとらしい白々しい鬱陶しい

🙏

>>38-39
いきなり何この人たち…

この人達だってさ…私達お似合いみたいね！

>>41
夏の剣士たちよ、剣士のＷＷＷＷＷ

エンヴィーは変身すればイケる
ラストは爪で遠距離？から切り刻む
グラトニーは文字通り肉の壁で
スロウスは…どうだっけ？
プライドもどうだっけ？
グリードは魔法少女には一番相性悪そう

すみません、用事で今日は書けそうにないので明後日、早くて明日の夜には再開します。

>>44
スロウスは速さ
プライドは影
皇子グリードなら普通に強そう

ほむら(…それにしても…)チラ

ブラッドレイ「…あまりにも似ていない、と思ったかね？」

ほむら「へ？いやその…」

ブラッドレイ「ハハハハ！本当に正直な子だ」

ブラッドレイ「まあ無理もない、実際に血の繋がった親子ではないからね」

ほむら「え？」

ブラッドレイ「マミは小さいときに本当の両親を事故で失っているのだよ。私は義理の父親と言うわけだ」

ほむら(…そう言うことか…、やっぱり巴マミの両親は…)

ブラッドレイ「…だが私はマミの事を本当の娘のように思っている、そこだけは理解しておいてくれ」

ほむら「…はい」

理解できませんお義父さん

ブラッドレイに似たらどんな娘になるんだろうな

ほむら(…この時間軸のマミが今までよりしっかりしてる理由がわかったわ気がするわ)

ほむら(キュウベイ以外の家族がいるだけでここまで変わるなんて………？キュウベイ………！？)

ほむら「ああ！？キュウベイ！？」

ブラッドレイ「…キュウベイ？」ピクリ

ほむら「あ」

マミ「ちょ、ちょっと！どうしたのそんな大声だして！？あ、はいパパ紅茶」カチャ

ほむら「と、マミ！キュウベイは！？キュウベイはどこにいるの！？」

マミ「ちょ！あなた！？」チラ

ブラッドレイ「…」ズズ

ほむら「早く答えて！」

マミ「パ、パパごめんなさい！ちょっと二人で話し合わないといけないことがあるから、しばらく出掛けてくるね」

ブラッドレイ「…いいがあまり遅くならないように、夕飯は私が作っておこう」

マミ「ごめんなさい！ほらこっち来て！」グイグイ！

キュウベ『イ』に尋常でない違和感が…

ブラッドレイ「…マミが友人を珍しく家にあげたと思ったら、なるほど……」ズズ


ブラッドレイ「…彼女もか」


大通り

マミ「もうなんなの！？

すみませんミスりました。言いやすかったからそっちで書いちゃった、キュウベイ×　キュゥベえ?


ブラッドレイ「…マミが友人を珍しく家にあげたと思ったら、なるほど……」ズズ


ブラッドレイ「…彼女もか」つ携帯　

ブラッドレイ「…私です、…ええいつも道理お願いします……兄上」


大通り

マミ「もうなんなの！？いきなりキュゥベえの名前出すなんて！」タタタタ

ほむら「ごめんなさい…」タタタタ

マミ「ハァ…。それで？何でキュゥベえの居るところに向かってるの？」タタタタ

ほむら「…行ってみればわかるわ」タタタ

マミ「なによそれ…」タタタ

ほむら(…なりゆきで一緒に来ちゃったけど…とりあえずついたときにどうするか考えましょう…)

野暮かもしれんがいつも道理じゃなくていつも通りな

ビルの一角

キュゥベえ「助かったよマミ、彼女たちに声を掛けていたらいきなり使い魔に襲われてね」

キュゥベえ「僕はまだしも彼女達が危ないところだったんだ」

マミ「そう、それはいいタイミングだったわね」(どうして彼女はこの事を知ってたんだろう？)

ほむら「キュゥベえ…！」ギリ

ほむら(やっぱり…！まどかを魔法少女にしようと…)

さやか「転校生…としらない人だな…(胸でか)」ｼﾞー

まどか「ほ、ほむらちゃん？(後ろの人胸大きい…)」ｼﾞー

マミ(…なんだろう…やたら胸に視線が)

ほむら(まどか？どこを見て…これも私の敵かしら)ｼﾞー

キュゥベえ「君たちはいったいなにをしてるんだい？」

？？？「…」ｼﾞー

今日はここまで

乙乙

誤字はすみません、以後気をつけます。

いや、なんかわざと違う名前にして伏線かナニカかと思った

乙
キュゥべえで合ってるよ

今日はちょっと無理そうなので　明後日くらいに続き書きます。

キュウベイ…キュベレイの親戚かな？(すっとぼけ)

最初のハガレンのアニメってまどマギなんか可愛く見えるくらい鬱アニメだったよな
改めてまどマギちらっと見直したけど、さやかも杏子もほむらもエルリック兄弟くらいの凄惨な経験してから不幸自慢しろよって思う

ファンタジー世界と現代ベース世界の不幸を一緒にしちゃアカンて

>>64
いや別に関係なくね
まどか側の不幸アピールって結局は甘えに近いだろ
杏子マミはともかくほむらとさやかなんかは全く同情できん
特にほむらなんかはもはや病気としか思えないし
エドだったら一発殴りそうなレベル

不自由である事と不幸はイコールじゃないって鎧の弟が言ってただろ

すげぇな、他の作品にもっと不幸なキャラがいたら、不幸って言えないのか

>>67
はぁ？別にまどマギのキャラが不幸じゃないとか言ってないんだが
池沼なの？

変なの沸いててワロタ

確かにさやかの「私不幸だろ」感にはまどマギ視聴中もイライラだったが

ID:B46v85CQ0

他はいいけどさやかだけはダメだ

当人が不幸と感じてるならそいつにとってはそうでしかないだろ
結局主観なんだから一々突っかかっても意味無いぞ

まど豚きっしょ

若干まどか達のキャラがわからなくなったのでちょっとまどマギを見直してくるので続きはもう少しお待ちください。
たぶん数日中には再開します。

キング・ブラッドレイってブラッドレイが苗字だよな？　名前の順番のルール詳しくないけど巴・K・ブレッドレイって苗字・名前・苗字だけどこれでいいのか？

ミドルネーム…(ボソッ)

初期アニメのハガレンは原作に近いオリジナルだから…
まどマギとハガレンは世界観も違うしジャンルも違うから比べるのがおかしい
そもそも男と女では不幸の認識やレベルが違う
男にとって不幸だとしても女からしたら不幸とは呼べないってのもある
まあ、それでもさやかの不幸オーラはおかしいとは思うけどね
親友に１日待つと猶予貰って幼馴染みが好きなくせに告白もしないで諦めたくせに
いざ親友が好きな幼馴染みと一緒にいるのを見て嫉妬したりさ
魂がソウルジェムになった＝ゾンビって考え方もおかしい
魔法少女になったのに後悔はないとか言ってたのに後悔してるし
そんなんで不幸オーラ出すなら両親がいなくても強く生きてるマミさんや杏子はどうなるんだと

不幸かどうかは主観で決まるんだよ

不幸の度合いならもちろんさやかあちゃんよりマミさんや杏子のが上だろうけど
失恋って実際世界が終わる感じがするくらいつらいしな
まともに失恋を経験したことがないから>>76みたいなこと言えるんだ

失恋だけの問題じゃないだろ
自分が逃げたり押し付けの結果ああなってるのにそれを不幸ぶるからうざがられるんだよ

>まどマギとハガレンは世界観も違うしジャンルも違うから比べるのがおかしい
設定とか結構共通点多いし(賢者の石とソウルジェム、等価交換とか)、ジャンルもどっちもダークファンタジーだけどな

>>76は何か学校とか職場で嫌な事でもあったのかな？？

女の子の失恋は世界の終わりみたいに感じるってのはわかる
だが男の場合はただ女々しいだけでそういうところが原因にもなってるんじゃね？
女の子は男の女々しいところが冷める原因にもなるみたいだし
まあハガレンもまどマギも作者は女の人だしなぁ…

新事実　虚淵は女だった

豚アニメごときをハガレンとクロスさせる愚行

さやかとほむらはあそこ迄まで個人に傾倒していたのは家庭環境に問題でもあったんじゃないかって思うな
こう言ってしまっては何だが失恋だけで自分の命投げ出すほど自暴自棄になるのは滅多にないだろ

他人がくだらないと思うものが自分にとっては重要なのは良くある事だろう
自分でさえ後から思い返してみればくだらない事だと思うことで悩んだり
死にたいと思ったり
親から虐待にあってる子供が紛争地域に生まれるよりマシだって幸せに思うかもしれないし
そりゃ本人にしか分からんよ

そうだなこんな外野の伸ばしなんてどうでもいい
ほむンクルス以来のハガレンクロス、期待してるでえ