モバP「ウチのアイドル達がアマゾンだった!?」 (31)

★注意☆

○仮面ライダーアマゾンズの一部ネタバレ要素が少しだけあります。未視聴の方は注意してください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467558384

P「はぁ? ウチの娘達がアマゾン? なんですかそれ?」

ちひろ「アマゾンというのは野座間製薬が開発した人工生命体の相称です」

ちひろ「元はウイルス程の大きさの微生物だったんですが、それを人間大まで成長させたんですよね。なので、見た目は人間とんあんら変わりません」

ちひろ「しかし、人のタンパク質が好物で、猛烈な人食い衝動に駆られてるんです」

ちひろ「つまり人を食う怪物だってことですね」

P「ウチのアイドル達が………人食いの怪物?」

ちひろ「そうです」


P「ちひろさん………少し働き過ぎじゃないですか?」

ちひろ「私の頭は正常です」



ちひろ「ほら、アイドル達にアマゾンズレジスターだってついてるでしょう?」

P「レジスターって………もしかしてあいつらがつけてる腕輪みたいなアレですか?」

ちひろ「そうです。アレにはアマゾンの人食い衝動を抑える薬を常時投入する効果があるんですよ」

ちひろ「だからあの腕輪がついているのは、アマゾンだって証拠だってことです」

P「そんなバカな………あれはただのオシャレでしょう?」

ちひろ「だから本当なんですってば! ああもうじれったい!!」



ちひろ「凛ちゃーん! ちょっと来て―――!!」

凛「なに? ちひろさん」



ちひろ「プロデューサーさんにアレを見せてくれない?」

凛「えっ!? い、いや………それは―――」

ちひろ「大丈夫大丈夫。すでにプロデューサーさんにはアマゾンのことを説明してありますから」

凛「そうなの?」

P「ははははっ、なんだよ凛。お前までちひろさんの与太話に付き合ってるのか? ノリがいいなぁ♪」

凛「………なるほど、そういうことか」


凛「わかったよ。それじゃあプロデューサーに、私の本当の姿を見せるね………」

P「はぁ? お前何言って………」


凛「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ピカァァァッァ!!!

P「えっ………り、凛!?」


ズドーン!!!


バットアマゾン「グラァァァッ!!!」


P「うわあああああぁぁぁぁぁッッ!!!?? 凛が化け物にぃぃぃぃ!!???」


P「ほ、本当に………凛がアマゾンだったなんて………」

バットアマゾン(凛)『そういうこと。私はかつて野座間製薬で作られた4000匹の実験体の一人なんだから』

P「よ、四千匹もいるのか!?」

ちひろ「ちなみに346プロ内には約200人ほどのアマゾンアイドルが在籍しています♪」

P「ま、マジか………」

ちひろ「まぁ、大丈夫ですよ。アマゾンズレジスター内の抑制剤がある限り人は襲いませんからね」

P「そう言われましてもねぇ………」


バットアマゾン(凛)『どう、プロデューサー? 感想は?』ピカァァァァァl


プシュウウウウウウウウウッッッ


凛(元の姿に戻った)「私が人食い生物だと知って恐くなった?」

P「凛………」


P「そうだな………正直、驚いたよ」

P「でも姿はどうあれ、凛は凛であることに変わりないし」

P「俺は気にしないよ。人間であれ、アマゾンであれ、俺がすることは変わらない」

P「俺はお前をプロデュースする。そして目指せトップアイドルだ!!」


凛「プロデューサー………///」キュン

ちひろ「フフッ、流石はプロデューサーさん。大らかというか鈍感というか何というか」

P「ちょっと! それ褒めてないでしょう!!」


アハハハハハハハッ



ガチャリ



幸子「………」


P「おっ、幸子か。おかえり。レッスンお疲れ様」

アマゾネスかと思った


幸子「………」

P「ん? どうした幸子?」

幸子「ぷ、プロデューサーさん………ぼ、ボク………///」ハァハァハァハァ

P「さ、幸子………?」


ピコーンピコーン


凛「ち、ちひろさん!! 幸子のアマゾンズレジスターが!!」

ちひろ「赤く点滅している………不味い! 抑制剤が切れかかってる!?」

凛「プロデューサー!! 離れて!!!」

P「えっ?」


幸子「キシャァァァァッッッ!!!」ドサッ!!


P「ぐわぁ!? さ、幸子!?」


幸子「プロデューサーさん………ごめんなさい。ボク………凄くお腹が空いちゃって………///」

P「ま、まさか………お前!?」

幸子「ちょっとだけ………ちょっとだけなら………いいですよねぇ///」ジュル

P「ひっ―――」


幸子「グルァ!!!」ガブッ!!グシュッ!!


P「うわああああぁぁぁぁぁぁッッッ!!!????」


凛「ぷ、プロデューサー!!!!」


ちひろ「まずい!! 幸子ちゃんはもう覚醒寸前です!!」

凛「そ、そんな………!!」


幸子「キシャアアァァァァ!!!」ガブガブガブッ!!


P「やめろ幸子!! やめてくれぇぇ!! お、俺の腕が―――ギャアアアアアぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!??」


凛「このままじゃ幸子がプロデューサーを食べちゃう!! 私が止め―――」

ちひろ「待ってください凛ちゃん!!」

凛「えっ、ちひろさん!?」


ちひろ「プロデューサーさん………幸子ちゃんを殺してください!!」


凛「!?」

P「な、なにぃ!?」



P「な、何言ってるんですかちひろさん!! そんなことできるわけないでしょう!!」

ちひろ「いえ、幸子ちゃんは低ランクアマゾンです! 今の状態なら、プロデューサーさんでも殺せるはずです!」

P「そ、そういう意味じゃなくて――」


幸子「キシャアアァァァァ!!!」ガブガブグチュグチュ

P「ぐわあぁぁぁぁぁぁ!!!??」


ちひろ「もう幸子ちゃんは手遅れです! どちらにしても駆除しなきゃなりません!!」

P「で、でも――!!」

あのアマゾンズがいい意味で壊れているww

ちひろ「このままではプロデューサーさんは殺されるんですよ!?」

ちひろ「食われる前に狩るんです!!」

ちひろ「そうでなきゃ殺されるだけなんですよ!!」


P「殺らなきゃ………食われる………」


幸子「グルウウウァァァァ!!!」グチュグチュ

P「ぐああああああ!!? さ、幸子………お、お前はもう―――」

幸子「キシャアアアアぁぁぁぁ!!!!」



P「お、俺は死にたくない!!」


P「す、すまん幸子―――うおおおおおっっ!!!!」バッ



『プロデューサーさん♪』



P「――ハッ! さ、幸子………?」




『もっととボクのことを考えてください! 24時間でも足りませんよ!』


『ボクが一番カワイイに決まってますよ。プロデューサーさんはそんなコトも分からなかったんですか?


『プロデューサーさんはボクといなきゃダメです! プロデューサーなんだからクリスマスとか関係ないんです!』



P「さ、幸子………」

幸子「キシャアアァァァァ!!!」


P「だ、ダメだ………俺には………殺せない!!」


幸子「グルルルルァァァァッッ!!!」


P「お前に食われるのならば………悪くないかもな………」


ザシュグシュ!! グチュグチュグチュ!!


P「ぐあああああああああああああああッッッッ!!!!????」


凛「ぷ、プロデューサー!!!」


―――――――――――

――――――――

―――

ちひろ「その後、しばらくしたら幸子ちゃんは正気に戻りました」

ちひろ「プロデューサーさんを食したことにより、衝動が抑えられたようです」

ちひろ「しかし、プロデューサーさんは………」




P(死体)「」




幸子「そ、そんな………ボクがプロデューサーさんを………」

幸子「ぷ、プロデューサーさん………プロデューサーさんッッッ!!!!」

幸子「あ、ああぁぁぁぁぁ………あああぁぁぁぁッッ………」


凛「幸子………」



ちひろ「大丈夫ですよ、幸子ちゃん♪」ニコリ

幸子「えっ、ちひろさん!?」



ちひろ「ここにぃ、新型アマゾン細胞がありまぁす♪」スッ

凛「ち、ちひろさん………まさか――」

ちひろ「これを、プロデューサーさんに投与しまーす♪」ブスリ


P「」ピクッ


ドクドクンドクンドクン


P「………あれ? 俺は一体何を………?」

幸子「プロデューサーさん!!」

凛「嘘………生き返った!?」

幸子「うっ、うえぇぇぇぇ~ん! よかったですぅ~~~!」!抱きっ

P「うわっ、どうしたんだ幸子? そんなに大泣きして?」

幸子「ごめんなさぁい~~! でも、よかったぁぁ~~~うえぇぇぇん!!」ポロポロポロポロ

P「???」


凛「………ちひろさん、プロデューサーはアマゾンに………」

ちひろ「そう。プロデューサーさんはアマゾンに生まれ変わったんです」

ちひろ「死体から作ることのできる、第四のアマゾンに………ね」ニヤリ


凛「まさか………最初からそれが狙いでやったんじゃ………!?」

凛「プロデューサーが幸子を殺せないと知ってたから………」


ちひろ「クククク………」


―――――――――

―――

★数日後★


P「さーて、幸子。現場に向かうぞー!」

幸子「フフーン、カワイイボクをちゃんとエスコートしてくださいね♪」

P「はいはい。ほら、車に乗りな」

幸子「ハーイ………ってあっ!!」

P「ん? どうした?」


幸子「プロデューサーさん! あ、あそこに………!」




アリアマゾン「キシャァァァァッッ!!!」



P「なっ、こんな所にアマゾンが!?」



幸子「しかも覚醒済みです! 人肉の匂いを嗅ぎつけたんでしょう!」

P「そういうことか………このままじゃ346プロに入ってしまうな」

アリアマゾン「キシャアアァァァァ!!!」


P「………やむをえないか。幸子、下がってろ」

幸子「は、はい!!」


P「悪いが狩らせてもらう………」つアマゾンズドライバー

ガシャン!!


P「アマゾンッ!!!」ガシャン


ドライバー『シグマ』


チュドーン!!



アマゾンP「………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!



アリ「!?」




アマゾンP「お前は、三手で詰む………」

アリ「キシャアアァァァァ!!!」ガバッ


アマゾンP「一手!!」ズドンッ!!

アリ「グフッ!?」

アマゾンP「二手ッ!!」バキッ!!

アリ「ぎゃふぁ!?」

アマゾンP「とどめだ………三手ッ!!」ガシャン!!


ドライバー『Violent strike』


アマゾンP「ウオラァァァッッ!!!」ズシャッ!!!



アリ「ぎやぁぁぁぁぁぁ!!?!??」



チュドーン!! ドロドロ………


アマゾンP「………悪いな。うちのアイドルを守るためなんでな」



―――――――

―――――

ちひろ「プロデューサーさん、お疲れ様です」

ちひろ「道中、覚醒したアマゾンとも交戦したそうですね。重ね重ねご苦労様です」

P「いえ、いいんですよ。これもアマゾンとなった俺の仕事ですしね」

ちひろ「最近はアマゾンを積極的に狩ろうとする赤いアマゾンが出没してるとのことです。どうか注意してくださいね」

P「大丈夫ですよ。誰が相手でも、俺はアイドル達を守ってみせます」


P「人間だろうが、アマゾンだろうが関係ない。アイドル達を守る………それが俺の使命です!」

ちひろ「ふふっ、頼りにしてますね♪」

P「でも今は少し疲れました………休んでもいいですか?」

ちひろ「もちろん。よろしければ、私の膝を貸しますけど?」

P「おっ、ちひろさん……今日はサービスしてくれますねぇ!」

ちひろ「今日は幸子ちゃん助けてくれたから、多少はね?」


P「じゃあ、お言葉に甘えて………失礼します」ボスッ

ちひろ「ふふっ、どうぞ♪」


ちひろ「どうですか?」

P「ええ、凄く安らぎます………」


P「………あっ」

ちひろ「どうしました?」



P「ちひろさんから……肉の匂いがする………」



ちひろ「………食べますか?」

P「うん………いや、後ででいいや」

ちひろ「そうですか」


ちひろ「フフフッ………♪」





おわり

これで終わりです。駄文失礼しました。

一部設定が変だったかあもですが、そこは大目に見てください。


あっ、そうだ(唐突)
今日の一時から、BS朝日にて『仮面ライダーアマゾンズ・TV版』が放映されるらしいッスよ?
邪険、観に行きましょうね♪ 大人でも楽しめる内容なんでお勧めッスよ。


よかったらこちらもどうぞ。だいぶ前に書いたやつです

前作 モバP「ゼスティリア炎上ヒロインをプロデュース!?」
モバP「ゼスティリア炎上ヒロインをプロデュース!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435573753/)

モバP「ちひろさんの正体がサタンだった」
モバP「ちひろさんの正体がサタンだった」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439640053/)



露骨なステマSS失礼しました。

最初はちょっと面白かったけどPの戦いとオチがつまらなかった

何がしたかったのか全くわかりませんでした
設定が変とかいう以前の問題かと

人のタンパク質が好物というからPの精○を搾り取るのかとww

>>28
これ

乙スーパーダイセツザン(棒読み)
スレタイで奈緒SSかと…(そっと奈緒の股間と尻を見つつ)

乙乙

見事なダイマである

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom