モバP「おーい、でてこーい」 (7)
梅雨に入って、じめじめしていた。
都心にある346プロの事務所では、キノコが育っていた。
とあるのデスクの下が、繁殖地となったのだ。
事務所にやってきたアイドルたちは、
「きのこの山にゃ」
「あぅ…もりくぼの居場所だったのに……」
「やっぱりボクが一番可愛いですね！」
と言い交わしていた。
そのとき、一人が声を高めた。
「おわっ、なんだこのキノコは！？」
デスクの主であった。
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星ﾊﾞｰｰｰﾛｰｰか
他のアイドルも集まってきてデスクの下をのぞき込んでみたが、暗くて何も見えない。
だが、人の気配はした。
「ボクは可愛いですからね」そんなことを言った者もいた。
「おーい、でてこーい」
主はデスクの下に向かって叫んでみたが、何の反応もなかった。
彼は次に、アイドルの一人が持っていたぬいぐるみを投げこもうとした。
「ぴにゃこら太ー！」
と持ち主は止めようとしたが、彼は勢いよくぬいぐるみを投げこんだ。
ふひっ、と聞こえた気がしたが、やはり反応は無いに等しかった。
主とアイドルたちは、とあるアイドルがたまたま持っていた赤いリボンを使って、机の下をKEEP OUTにした。
そしてひとまずソファーでくつろぐことにした。
元ネタは星ﾊﾞｰｰｰﾛｰｰの作品かな?昔はよく読んだな～
星バーローで腹筋がやられてる
口かと思ったら尻穴だった話とか好き
地球の回想とかマッサージ器とか好きだった
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