【艦これ】補佐官のいる鎮守府 (1000)
艦娘と深海棲艦の戦いは倦怠期とでも言うべき状態に陥っていた。
双方の士気は低く、前線では物々交換が横行し、しまいには毎日酒ばかり飲んでいるだらしのない者たちまで現れる始末。
隼鷹「そんなヤツいるの?」
ポーラ「いないよねぇ」
しかしそんなことはものすごくどうでもよくって、どっかの鎮守府に補佐官がやってきたというお話。
隼鷹「じゃあこのくだりいらないじゃん!?」
※別に隼鷹とポーラはメインキャラとかそういうのではありませんっぽい。ごめんなさいっぽい
※キャラ崩壊、オリ設定、わかりづらいネタ、その他もろもろあるかもっぽい
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-プロローグ-
「本当にいいんですか?叔父さん」
提督「うむ。ワシも歳じゃからな、信頼できる者に後を任せたい」
「でも僕は兵学校を出たばかりですよ、階級だって尉官だし……」
提督「ま、そこはコネじゃよコネ」コネコネ
「気が進みません……」
提督「お前が立派な大人物になればいいだけの話じゃ」
「簡単に言ってくれますね」
提督「なあに、お前に素質がないんならこんな話はしとらんよ」
「そう言っていただけるのはありがたいのですが……」
提督「相変わらず生真面目じゃのう、普通なら二つ返事じゃろうて」
「こういう事は段階を踏まなくては、足元を掬われてはたまりませんからね」
提督「ならこうすればいい、ワシの補佐をして覚えるというのはどうじゃ」
「はぁ、それならば多少は」
提督「よし!決まりじゃ!今からお前をワシの補佐官に任命する!」
「えっ!?ちょっと叔父さん!」
提督「そうと決まれば早速書類を書こう」ウキウキ
「あ、ちょっと……あーあ、叔父さんは一度決めるとこれだからなぁ……しかし満更悪い話でもないか」
そして、着任当日
ザワザワ
提督「本日よりワシの手伝いをしてくれる真締補佐官だ。仲良くしてやってくれ」
補佐「真締一哲少尉だ。どうかよろしく」
パチパチパチパチ
漣「質問いいっすかー?」
補佐「ええ、どうぞ」
漣「補佐官は恋人とか、いないんでしょうか」
補佐「えっ?いや、そういうのは出来たことがないな、ずっと勉強ばっかりだったし……」
ざわ……ざわ……
提督「新任教師じゃあるまいし、そんな下世話な事聞くんじゃない」
補佐「いえ、別に構いませんよ。みんなよろしく」
提督(……ホッ、なんとか艦娘たちのおめがねに叶ったようじゃ。よかったよかった)
…
……
………
ある日の執務室
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
陸奥「失礼するわ」
提督「陸奥か、何の用じゃ」
陸奥「一つ提案があるの」
提督「提案?言ってみなさい」
陸奥「この艦隊には華が無いと思うわ」
提督「花?花壇でも作ろうか」
陸奥「それもいいけど、違うわ」
提督「華と言っても、艦娘たちで華だらけではないか」
陸奥「あなたからしたらそうでしょうけど、私たち艦娘からしたらねぇ」
提督「どういう事じゃ?」
陸奥「単刀直入に言って、男の人が欲しいわ。それもかっこいい」
提督「な、なんじゃと?」
陸奥「だって、あなたは妻帯者のおじちゃんだし、専属の艤装整備士もおっさんだし、まあこれは一部に需要があるみたいだけど」
提督「むぅ、言われてみれば確かに艦娘たちの士気に関わる。しかしなぁ……」
陸奥「ねぇいいでしょ?お願い!」
提督「うーむ……そうじゃ!甥っ子が海軍兵学校に通っとる!もうすぐ卒業して士官じゃ!」
陸奥「じゃ、その人を連れて来てくれるのね?……気になるのが容姿だけど」
提督「案ずるな、わしに似て男前じゃわい……なんじゃその顔は」
陸奥「まあいいわ。お願いよ?」
………
……
…
提督「ま、陸奥の言うことももっともじゃ。のう陸奥」
陸奥「これで、整備士さんは私の……ふふふ……」
提督「む、陸奥?」
整備士「君が新入りの補佐官とやらか」
補佐「ああ、そうだ」
整備士「俺はこの鎮守府の艤装整備士だ。階級は軍曹。艦娘が入渠中に艤装を修理するのが主な仕事だよ」
補佐「職人ってわけだな、すごい」
整備士「まあな。この鎮守府じゃ俺のが先輩だしなんでも聞いてくれよ少尉」
補佐「それはありがたい。よろしく頼む」
まださわりですがとりあえずここまで
いきなり改行やらなんやらミスって読みにくくてありえん、ごめんなさい
むっちゃん計算高い
乙
ホモルートか
乙です
-初日-
補佐「提督、私は何をすればよろしいのですか?」
提督「そうじゃな、まず一つ艦娘の健康管理に、それから不満や要望がないか聞いたり、身の回りの衛生などにも気を配らねばいかん」
補佐「はっ、承知しました」
提督「それからもう一つ、君はこれでも士官だから当番兵をつける」
補佐「補佐の補佐とはややこしいですな」
提督「まあいいじゃろう、初霜」
初霜「はい!今日より私が補佐官の当番兵として付きます!」
補佐「うむ。よろしく頼むぞ、初霜」
…
補佐「となれば、早速室内の清潔検査だ」
初霜「なるほど、抜き打ちで検査するわけですね」
補佐「その通り。身の回りを綺麗にする事で心身ともに健全に…」
初霜「まずあの部屋からどうでしょうか」
補佐「うん?あ、ああ……」
補佐「……」
初霜「あの、補佐官?」
補佐(待てよ、いくら清潔検査とはいえ女の子の部屋だ。無断で入っていいはずがない。というか女の子の部屋なんて入るのは初めてじゃないのか?)
初霜「補佐官」
補佐「あ、ああ……その」
初霜「入ります」ガチャ
補佐「お、おい!」
初雪「誰?」
初霜「清潔検査よ」
初雪「えー……」
初霜「補佐官の提案で、抜き打ちでやるわ」
補佐「そうだぞー」
初雪「……なんで補佐官さんは部屋の外にいるの」
補佐「えっ?い、いや、その」
初霜「そうです!入って来てください!」
補佐「よし、わかった!入るからな!」
初雪「どうぞ」
補佐「本当に入っていいんだな!?」
初雪「どうぞって言ってるし……」
補佐「嫌なら嫌って」
初霜「早く入って下さい」グイッ
補佐「ちょっと!」
ゴチャァ…
初霜「相変わらずひどい部屋ね……」
初雪「白雪が掃除した昨日来れば綺麗だったのに」
初霜「1日でこんなに……?」ガビーン
初雪「色々あるんです、色々」
補佐「……」ソワソワ
初霜「どうかされましたか?」
補佐「いや……その……」
初雪「そういえば彼女できた事ないって言ってましたね。女の子の部屋に入るのも初めてなんでしょ」
補佐「は、恥ずかしながら……」
初霜「初めて入る女の子の部屋が初雪の汚部屋だなんて悲惨ですね」
初雪「おい」
補佐(お、女の子の匂いがする……)スンスン
初雪「あ、そういえば」
初霜「え?」
補佐「ん?これは?……ぬっ!?」
初霜「あ、パンツ」
初雪「てへへ……」
補佐「は、早くしまえよ」ドキドキ
初霜「……少々ウブ過ぎやしませんか?」
初雪「デパートの下着売り場で卒倒しそうだね」
補佐「次だ、次に行くぞ!初雪、お前は明日までに部屋を綺麗にしておくように」
初雪「パンツ並べて待ってるよ」
補佐「そ、そんな事はせんでよろしい!」ドキドキ
…
補佐「全く、ここの風紀はどうなってるんだ」
初霜「まあ、あれぐらいはどこにでも」
補佐「あれがまだいるのか……清潔検査は失敗かもしれんな」
初霜「とにかく次です。この曙ちゃんの部屋に」
補佐「うむ」
初霜「……」
補佐「……開けてくれないのか」
初霜「補佐官がどうぞ」
補佐「う、うん……」
ガチャ
補佐「清潔け」「ちょっと誰よ!」
初霜「清潔検査よ」
補佐「抜き打ちだ、入らせてもらうぞ」ズカズカ
曙「ひゃっ……」すっぽんぽん
補佐「あひゃっ」
初霜「お風呂上がりだったのね」
曙「きゃあああああああああああ!!!」
バチコーン!!
…
初霜「いくらなんでもベタ過ぎるわ」
補佐「いてて……なんか記憶が飛んでてよく憶えてない」
初霜「思い出さなくても結構です」
補佐「うーむ……もう夕飯時か、おかしいな、昼飯も食べた覚えが無いんだが」
初霜「一日中のびてましたからね」
補佐「なんで私は……」
初霜「なんででもです」
補佐「お前何か知ってるんじゃないのか」
初霜「内緒です」
補佐「そ、そうか……」
食堂
補佐「いや、仮にも上官の私がいたら食べにくいだろう」
涼風「そんな事言わずにさぁ、積もる話もあるだろ?」
伊勢「そうそう、補佐官さんもみんなの事知っておかないと」
補佐「いや、そりゃそうかもしれんが……」
ワイワイ
整備士「ぐぬぬ……俺なんか一度も誘われた事ないのに……」
陸奥「ねぇ、整備士さん?」
整備士「え?あ、うん、なんか用か」
陸奥「ちょっと、二人で食べない?」
整備士「……何か企んでるのか!?」
陸奥「ち、ちがうわよ」
愛宕「ねえ補佐官?気に入った子とかいる?」ムニムニ
補佐「い、いや、私はそんな事のために来たわけではないから……」
如月「でも可愛い子とかいるでしょう?」ギュー
補佐「そ、それは」
補佐(落ち着け、ここで不用意に劣情を滾らせては海軍提督にはなれない、冷静になれ)
青葉「青葉としても気になりますねぇ!是非とも記事に!」
補佐「いや……」
提督「随分と気に入られとるようじゃの」
補佐「提督」
補佐(助かった……)ホッ
提督「わしの若い頃を思い出すのう」
白露「えー、うっそだー」
提督「これでも若い頃はモテにモテたもんじゃわい」
ウソー シンジランナーイ
ワイワイ
補佐(何とか、話題は逸れたかな。でもご飯が冷めちゃった)ションボリ
補佐官部屋
補佐「今日は一日……何もしてないな。倒れてたし」
初霜「ですね~」
補佐「ところで、どうして寝具が二つ用意されているんだ」
初霜「私は当番兵ですから、いつでもお側に」
補佐「限度があるんじゃないのか」
初霜「もしかすると深夜に補佐官を狙う不届き者が来るかも」
補佐「来ないだろう。部屋も一緒とは、プライバシーとかに問題があるんじゃないのか」
初霜「……では補佐官もお一人でなさることがあると」
補佐「いや君のね」
初霜「そっちでしたか」
補佐「とにかく提督に部屋を変えてもらうように言ってくる」
初霜「今日はもう遅いから、このままでも私は気にしませんよ」
補佐「私が気にする」
初霜「んもう、我儘ですねぇ」
補佐「えぇ……」
初霜「もう寝ます!おやすみなさい!」ズザー
補佐「あ!もう……まあいいや、風呂入ろっと」
初霜「お伴しま」「もう寝なさい」
その頃、執務室
提督「妙に浮き足立って、艦娘たちは一体どうしたというんじゃ……まさか」
提督「男前な補佐官の登場によってそれまで抑えられていた艦娘たちの多大な変態パワーが目覚めさせられ、理性の壁を乗り越え始めてしまったというのか、もしそうだとしたら……」
提督「……まあいいじゃろ、頑張るのは一哲くんじゃし。寝よっと」
…
補佐(緊張して一睡も出来ない……もっと学生の時遊んだ方がよかったのかな)
初霜「ぐがー……ひゅー……」zzz
ムクリ
補佐(こんなことみっともなくって誰にも相談できん)
ガサゴソ
補佐「ん?」
補佐(今物音が……本当に襲撃が!?)
ガサゴソ
補佐(軍刀は……あった!よしスマホのライトで)
ピカッ
「!」
補佐「何者だ!!」スラン
「ちょっと!ちょっと待って!」
補佐「何者だと聞いているんだ!」
「川内!軽巡の川内です!」
補佐「軽巡……なんだ、艦娘か。肝が冷えたよ」ホッ
川内「ごめんなさい、昼間は寝てたから、深夜にこっそり顔を見ようと思って……」
補佐「そういう事か」
初霜「ぐー……ひゅー……」zzz
補佐「こいつこの騒ぎでも寝てるし……」
川内「お邪魔しました。ごめんね起こして」
補佐「いいよ、元から眠れなかったし」
補佐(しかしこの騒ぎのお陰で逆にぐっすり眠れたりして……おやすみなさぁい……)ウトウト
ここまで
特に誰がメインとかは決めてないので下手するとホモルートもあり得る
いや、やっぱ無い
個人的にはおっさんとむっちゃんの方が気になるんだよなぁ
おっちゃんとむっちゃんでお似合いじゃないか…
いいね
-霞ちゃん-
補佐「ふわぁ、よかった眠れて。今何時だ?」
[11:23]
補佐「あぎゃあああああ!!」ガバッ
補佐「遅刻だ!着替えなきゃ!」ヌギヌギ
子日「おっはよー……うわっ!?」ギョッ
補佐「! 何で起こしてくれなかった君!」ガシッ
子日「ひゃっ!そ、その」
補佐「もうおしまいだ!提督になる夢も何もかも!おしまいになってしまった!ひ~~~ん」ポロポロ
子日「あ、その、今日は遅くなってもいいって提督が……」
補佐「ひ~~~~~~ん……ほんとお?」ウルウル
子日「う、うん」
補佐「ああ、ありがとう!本当にありがとう!」ギュッ
子日「うわわっ……///」
初春「補佐官は起きたかの子日……!?」
補佐「よかった、よかったよぉ~~!」ギュー
子日「あ、あの、服着て///」
初春「貴様人の妹を誑かしおったな!!」
ドガシャーン!!
…
初春「ふーん、感極まってついうっかり全裸で抱きついたと」
補佐「し、下着は履いてた!」
初春「変わらんじゃろ!?」
補佐「それもそうか……申し訳ない、子日ちゃん」
子日「別に、いいよ。ちょっとドキドキしちゃったけど」
初春「……見よ!あの子日が女の顔をしているではないか!」
補佐「えぇ?」
子日「そんな、女の顔だなんて///」
初春「ほらぁ!」
補佐「ほらって……ところで初霜ちゃんは」
初春「今日は初霜は出撃じゃから子日が代わりにやっておるのじゃ」
補佐「なるほど。じゃあ子日ちゃん、今日はよろしく頼む」
子日「うん!」
初春「くれぐれも、やましい事はせんようにな」
補佐「しないとも」
食堂
天龍「オイオイオイ」
深雪「社長出勤だわアイツ」
鳥海「ほう、寝坊ですか……」
鳥海「―――たいしたものですね」
鳥海「一日数時間しか寝ない人より、長時間寝る人のほうが体重が減少する傾向があるそうです」
天龍「なんでもいいけどよォ」
深雪「2日目から寝坊なんて問題だろ!?」
鳥海「それに彼の食べている塩むすびとたくあん……」
天龍「……それがどうした」
鳥海「美味しそう」ジュルリ
深雪「食いしん坊かよ!」
補佐(何を話しているんだろうか……)モグモグ
子日「たくあんもらい!」ヒョイ
補佐「あっ」
「あんた」
補佐「ん?」
霞「こんな時間に起きてくるなんていいご身分ね」
補佐「君は確か霞ちゃんだったかな。おはよう」
霞「……2日目から寝坊だなんて本当にやる気あるのかしらね」
補佐「それは……」
霞「ちょっと軍人としての自覚が足りないんじゃないの?」
補佐「いや、言い訳のしようもない」
霞「張り合いがないわね、言い返してみなさいよ」
補佐「何を言い返せと言うんだ、君の言い分は尤もな事だ」
霞「……はぁ、もう行っていいかしら」
スタスタ
子日(自分から話しかけてきたくせに……)
補佐「あの子はいつもああなのか?」
子日「まあねー」
補佐「ふぅん……心配だ」
子日「え?」
補佐「彼女が孤立していないだろうか心配だよ」
子日「いや、意外とあの子は交友関係広いから大丈夫と思う」
補佐「わからないだろ、キツイ言い方に戸惑っているかもしれない」
子日「余計なお世話だと思うけど……」
補佐「そうと決まれば、彼女の友人たちを集めてくれ」
…
補佐「今日集まれたのはこれだけか」
大淀「そうですね。他の方々は出撃や遠征がありますから」
清霜「お初ですね、補佐官!」
足柄「何か特別任務!?」ワクワク
補佐「霞ちゃんについてだ」
清霜「霞ちゃん?何かあったの?」
足柄「攫われたのね!?よーし!腕がなるわ!」
補佐「いやそうではない。彼女は口が悪いだろ?」
大淀「それは……口の造型がってことですか?」
補佐「そういう意味で口が悪いというのは聞いたことないぞ」
足柄「まあ確かに言い方キツイわね」
清霜「でもいい子だもんね」
補佐「本当に?」
大淀「ありませんよ」
補佐「不満一つない?」
足柄「なんで悪口を引き出させる方向に持ってくのよ」
補佐「私はね、ある種の友情問題が起きていると考えている。キツイ言い方されていい気がする人間はおるまい」
大淀「言葉攻めって言葉あるぐらいですからいるんじゃないでしょうか」
補佐「……こ、と、ば、ぜ、め?」
大淀「ご存知ないのですか?本当に?」
清霜「……!ねえねえ!」ピコーン
足柄「何?」
清霜「こしょこしょこしょ……」
足柄「ふんふん……ふふっ、たまにはいいかもしれないわね!」
大淀「SとMですよ、わかりませんか」
補佐「スモールとミドルじゃないのか?」
大淀「嘘でしょ、今時……」
清霜「ねえ補佐官、実は……」
補佐「ほら!やっぱりあった、思った通りだ」
大淀「どういうことです?」
足柄「たまにはあの子の困った顔も見たいって事よ」
大淀「……なるほど、いいですねぇ」
子日(何かやな予感がするんだよなぁ~……)
とりあえずここまで
続きは夜かはたまた明日か
>>37
×大淀「ありませんよ」
⚪︎大淀「別に告げ口する事はありませんよ」
です
失礼しましたん
いいぞ~
嘆かわしい
ウルトラ警備隊以下の士気じゃないか・・・
…
清霜「実はね、霞ちゃんは友達料をみんなに払っているの」
補佐「友達、料?」
足柄「お金を払ってフフフ、友達を演じてもらってるんですよ、クフフ」クスクス
大淀「足柄」
足柄「フフ、ごめん」
補佐「しかし一体どうして」
大淀「あの性格ですからね、きっとこうでもしないと友情が維持管理できないと思ったんでしょうね」
補佐「まさかだろ」
清霜「取り繕ってあんな態度だけど、本当はとっても寂しがりやなんです」
補佐「にわかには信じがたいな」
清霜「ホントですヨ」キョドキョド
補佐「まあ、一応確認してはみるが……」
スタスタ
足柄「さ、霞ちゃんウォッチングの始まりよ」
大淀「霞が怒ったら?」
足柄「大淀が軽くゲザってちょちょいのちょいよ!」
大淀「絶対に嫌」
清霜「前回のぬいぬいのゲザりっぷりには驚いたよね!」
大淀「絶対に嫌」
…
霞(清霜たちいないわね、どこ行ったのかしら)キョロキョロ
補佐「やあ霞ちゃん」
霞「……どうも」
補佐「何かお探しかな?」
霞「別に」
補佐「困った事があったらなんでも言ってくれ、その為の補佐官だ」
霞「は、はぁ?」
補佐「例えば……そうだな、遊びに行く相手とか、お小遣いとか」
霞(なにこいつ)
補佐「こう見えて私も将校だから金には困ってないんだ、使い道も無いし」
霞(確かに今月はちょっと出掛ける回数多かったから懐は寂しいけど……なんで知ってるの?)
補佐「それともう一つ、その……大変言いづらい事ではあるんだが」
霞「……なに?」
補佐「例えばその、友情などをお金で買う行為についてどう思う?」
霞「は?」
補佐「深い意味はないんだ、参考にと思って」
霞(なに言ってんのこいつ!なに言ってんのこいつ!落ち着け、落ち着くのよ霞!こいつの言わんとしている事を読解するの!)
補佐「いくらなんでもお金を…」
霞「ちょ、ちょっと待って」
補佐「うん?」
霞「その、話が見えてこないのだけれど」
補佐「お金で交友関係をどうこうするってのはいかがなものかって話」| ゚Д゚| ノ イカガナモノカ
霞「……それをどうして私に」
補佐「だってやっているんだろう?」
霞「えっ」
霞(やってるって?何か物凄い誤解を受けてる気がする!)
補佐「だから金品を介すのは…」
霞(お金で……交友関係?それって、アレしかないわよね……)
霞「私が、そんな軽い女に見えるの?」
補佐「えっ?いや君はしっかりしてるようには見えるけど」
霞「そうよ、私は……その、処女だし、将来結婚するにしても一人の男性を愛すわ」
補佐「えっ」
補佐(なんだこの子!なんだこの子!なんでそんな事を突然!?そんな事急に宣言されても!)
霞「それに、お金には困ってないし」
霞(今月の分はもう残り少ないけどね。にしたってそんなことやるほど困窮してないわ)
補佐「え、えぇ?そんな事はないはずだろう」
補佐(そういえば友達料っていくらなんだろう)
補佐「なんなら私が出したっていいんだ、いくらなんだ」
霞「えっ」
霞(まさかこの男、そういう意図があって!?)
霞「いらないわよ!」
補佐「でもそういう関係は不健全だと思う」
霞「よく言うわ、そんな関係を自分で望んでおいて!」
補佐「なに?私は君にそういう事をやめて欲しくて」
霞「やってないわよ!」
補佐「でもやってるって……」
霞「誰が!?」
補佐「清霜が」
霞「清霜が!?」
補佐「ああ、足柄と大淀も同調してたんだが……」
霞「……ホントに言ってたのね?」
補佐「となると、私はからかわれたってわけになるのか……」
霞「……」キッ
足柄「うわ!こっち見た!」
清霜「逃げよう!大淀sってもういないし!」
霞「はぁ……」
補佐「じゃあ、本当にやってないんだな?」
霞「当たり前でしょ……ていうかさぁ、やってたら買ったわけ?あんた」
補佐「買った?買うのは君じゃないのか?」
霞「えっ」
補佐「えっ」
子日「……イマイチだね」
執務室
提督「うーん、こっそり食べるアイスは美味いなぁ」パクパク
ガチャッ
提督「うわっ、なんじゃ!ノックぐらいせい!」サッ
足柄「シー!」
清霜「隠れさせて!」
提督「う、うん、いいが、何から隠れとるんじゃ、こら机に潜り込むな」
足柄「だからシー!」コソコソ
清霜(あ、アイスだ!)パクッ
提督「全く、こっちも忙しいのじゃぞ」
ガチャ
霞「ちょっと、いいかしら?」
補佐「提督、清霜と足柄を見かけませんでしたか?」
提督「あ、ああ」チラッ
足柄(シー!)
提督「……いや、見とらんの」
補佐「おかしいな、ここにいるはずなんだが」
霞「他を当たりましょう」
足柄(……助かったわね)ホッ
清霜(美味しいなぁ冷たくて)ペロペロ
バタン
提督「……行ったぞ」
足柄「ありがとう提督」
清霜「んー、美味しかったぁ」
提督「ん?ああっ!わしのアイスが!」
清霜「てへへー、目の前にあったからついつい」テヘペロ
提督「……」ワナワナ
清霜「ごめんねぇ」
提督「霞!二人を見つけたぞ!!」
清霜「あーっ!!」
ここまで
……ノーコメント!
おつんこ
いちもつ
おもしろい
…イマイチだね
「それまで抑えられていた艦娘たちの多大な変態パワー」に草
突然>>13の清潔検査を思い出したので安価を取るわよ!
↓3人の部屋に突入だ!
赤城
今まで出てない娘もアリなら赤城さんを
隼鷹
秋津洲
摩耶
早いわね!?あんたたち安価の時だけなんでそんなに早いのよ!
赤城さんがダブったから下にずれて赤城、隼鷹、秋津洲の三人よ!
直前にパンティ&ストッキング観てたから、なんとも言えない気持ちになった
なんなのよ!あんたもオカマなの!?オカマなんてやめちゃいなさい!!!キャラがかぶるわよ!!!
あらいやだ、落ち着きのない人ねぇ
そういえばまだオカマキャラの艦娘は出てないな
女なのにオカマキャラって何なの…
オナベキャラならもがみn
清潔検査:赤城編
補佐「清潔検査に入らせてもらうぞ」
赤城「ああ、例の」
補佐「お邪魔します」
スタスタ
補佐「ふむ、質素だが綺麗だ」
赤城「ええ、軍人はひとつ…」
補佐「質素倹約を旨とすべし、だな。良い心がけだ」
赤城「どうも」
補佐「うーん、文句の付けようがない。これでこそ清潔検査をしてきた甲斐があったというものだ」
赤城「ありがとうございます」
補佐「それではここで……ん?」
赤城「どうかしましたか?」
補佐「いや、そこの棚からビニール袋がはみ出てて」
赤城「!! あ、あのあの、気にしないで」
補佐「いや、一応確認はさせてもらうよ」
ガシッ
赤城「明日まで!明日までお待ちください!」
補佐「そういう事されると余計に気になる!」
ガラッ
赤城「あーっ!」
補佐「……スナック菓子?チョコレートに飴に……これみんな赤城ちゃんの物か?」
赤城「……そうですよ、幻滅したでしょうね。私は夜とかちょっとお腹が空いた時にこっそりお菓子を食べていたんです」
補佐「いや別に幻滅とかは」
赤城「人の秘密を無理矢理暴いて、どう責任を取るつもりです……!」
補佐「いや、その……ごめん、でも不健康じゃないかな!?」
加賀「何事でしょうか」
赤城「加賀……補佐官が無理矢理……!」
加賀「頭にきました」
補佐「待った!どうしてそうなる!」
pcイカれっちゃったんだよなぁちょんちょん!なんてね!
は?
は?
>>73
頭にきました
メモリにきました
-射撃演習の日-
《執務室》
バンッ!!
提督「なんじゃこれは!」
補佐「はあ、巡洋艦娘の射撃訓練の成績ですが」
提督「この成績の低さじゃ!」
補佐「ふーむ……確かに気になりますな」
提督「巡洋艦たちはたるんどる!射撃演習じゃ!全員呼び出せぃ!」
補佐「はっ、早速準備に取り掛かります」
《巡洋艦寮:ロビー》
ダラダラ
加古「ふわぁ~あ、ねみ……」ウトウト
龍田「これ新製品買っちゃったのよぉ~」
大井「わぁ、可愛い~!」
羽黒「妙高姉さん、だらしないですよ……」
妙高「ん~……」ダラァ
鬼怒「新しいダンベル欲しいよねぇ~」
長良「ねー」
ワイワイキャッキャッ
補佐「……ゴホン、諸君」
ザワザワキャピキャピ
補佐「おーい、ちょっと!聞いてくれ!」
古鷹「あ、補佐官さん」
ナニナニ ホサカン?
補佐「先日の射撃訓練の成績について提督がお怒りだ。そこでこれより射撃演習を行う」
エー
補佐「随分とやる気なさそうだな」
最上「だって最近深海棲艦も現れないし」
阿武隈「哨戒と海上護衛ばっかしなんですよ、もうやんなっちゃう」
ポーラ「砲撃なんてすyらkjmgfdsdfgs」
補佐「呂律が回ってないぞ、無理に喋らんでもよろしい。しかし、砲撃する機会がないからやる気がないってことか」
ソウデース
補佐「……全くたるんどる!!お前たち軍人としての自覚が無さすぎる」
足柄「でも先日あなたも寝坊したじゃない」
補佐「え……そ、それはそれ、これはこれだ。とにかく準備に取り掛かれ」
ハァーイ…
補佐「それと、成績上位者には間宮券を。最優秀者はそれに加え金一封を」
球磨「それを早く言うクマ!」
ドタバタ
補佐「まったく、現金な連中だな」
加古「ぐぉー……」zzz
補佐「……ハァ」
《演習場》
補佐「対艦、対空各種砲撃の試験を行う」
五十鈴「ってことは間接射撃もあるんでしょ?水上機を積んでない艦娘はどうするの?」
補佐「その事で、秋津洲ちゃんに手伝ってもらうことになった」
秋津洲「かも!」
摩耶「大丈夫かよ」
熊野「ちょっと不安ですわね」
秋津洲「ひどいかも!」
補佐「そう悪く言うもんじゃないよ、彼女だってプロだろう」
摩耶「そうだけどさぁ」
北上「その子あんまり活躍しているイメージがないからねぇ……」
夕張「せめて巨大で殺人でロボットでジェノサイドな感じだったらよかったのに」
補佐「なんだいそりゃ」
秋津洲「失礼な!観測ぐらいできるかも!補佐官さんからも言ってやって欲しいかも!」プンスカ
補佐「かもかも言ってるから今一つ説得力に欠けるなぁ……」ボソッ
秋津洲「なに!?」
補佐「いや、別に、何も。とにかく演習を始める!」
・ ・ ・ ・ ・
ダーン!ダンダーン!
天龍「へへっ、どうやら金一封はオレのものらしいな」
利根「あいつやるのう」
鬼怒「10発中9発も当てるなんて!」
龍田「天龍ちゃんはいっぱい訓練してたものねぇ~」
補佐「天龍ちゃんやるじゃないか」
天龍「おうよ!」
龍田「……」ムゥ
補佐「みんなも天龍ちゃんを見習うべきだ、彼女は…」
龍田「ちょっと補佐官さん?」
補佐「ん?どうした龍田ちゃん」
龍田「天龍ちゃんは気軽にちゃん付けで呼んで欲しくないと思うんですよぉ」
補佐「そうなのか天龍ちゃん」
天龍「ええ?別に呼び方なんてなんでもいいだろ?」
補佐「だそうだが」
龍田「そう……それならいいけどぉ……」
天龍「変なヤツだな」
龍田「……」ムスー
・ ・ ・ ・ ・
補佐「では次、夕張ちゃん!」
夕張「はい!」ガションガション
補佐「なんだそいつは」
夕張「新兵器、巡洋艦用46cm単装砲よ!」
補佐「そんなもん使って大丈夫か?」
夕張「設計は完璧、いざいざいざ!」
補佐「大丈夫ならいいんだが……撃て!」
ドゴォーーーン!!
夕張「み゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛…………」バビューン
多摩「ああ!どっか飛んでったにゃ!」
鳥海「反動を計算に入れてなかったのねきっと……」
多摩「反動のことなんて真っ先に考えるべきなのに、アイツ馬鹿にゃ」
鳥海「……ちょっと待って、反動があるからって夕張さんだけ飛んでいくかしら」
多摩「そんなこと言うのは野暮なことだから黙ってるもんだにゃ」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「次ー、鈴谷ちゃん」
鈴谷「はぁい」
補佐「どうした、元気ないじゃないか」
鈴谷「最近砲撃の調子悪くてさぁ、自信ないんだ」
補佐「ふむ、まあとにかく撃ってみろ」
鈴谷「はーい……」
提督「どうじゃ、盛んにやっちょるかね」
補佐「あ、提督」ビシッ
提督「いや楽にして構わん。一つ見学させてもらおうかの」
鈴谷(はぁ、タイミング悪いなぁ。調子悪いのに提督に見られちゃきっと叱られちゃうよ)シュン
補佐「では、鈴谷ちゃん。撃て!」
鈴谷「当たって!」
ドンドン!
補佐「……外したか。もう一度撃ってみろ」
提督「ふむ」
鈴谷「は、はいぃ」
ドン!
補佐「……ダメか。もう一度」
鈴谷「ハイ……」シューン
提督「……」
ドン!
補佐「……むぅ」
提督「全くけしからん!日頃どういう訓練をしておるのじゃ!」プンプン
鈴谷「す、すみません……」
補佐「提督、鈴谷ちゃんをそう叱らんでやってください。この子は」
提督「いーや!たるんどる!わしがいて緊張するのはわかるが、一発も当たらないというのは日頃怠けておるからじゃ!」プンスカ
鈴谷「ごめんなさい……」ショボーン
提督「わしはもう帰る!」スタスタ
シーン……
補佐「……やれやれ、提督のカミナリが落ちてしまったな。時間もちょうどいいしここで休憩にしよう」
ハーイ
・ ・ ・ ・ ・
鈴谷「……」(´;ω:;.:...
最上「元気出してよ鈴谷」
三隈「そうよすずやん、こんな日もあるわよ」
熊野「きっと今日の運勢でも悪かったのでしょう」
鈴谷「ウン……」
補佐「すっかり落ち込んでるな鈴谷ちゃん」
最上「補佐官さん」
補佐「提督はああ言ってるが、別に本当に君が怠けてるだなんて思っちゃいないよ」
鈴谷「……」
補佐「さぁ、元気を出して。そろそろ休憩も終わりだ」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「では、秋津洲が読み上げる方位と距離を元に砲撃する。まずは足柄ちゃん!」
足柄「みなぎっ、ヒック!ちょっとしゃっくりが!ヒック!」
補佐「どうしたんだ」
足柄「お弁当をヒック!がっついたからヒック!」
補佐「知らん、それじゃあいくぞ」
秋津洲「方位 ヒトマル…」
足柄「ヒック!」
ズガァン!!
補佐「うおっわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」サッ
足柄「ご、ごめんなさいヒック!しゃっくりの勢いでヒック!」
補佐「ごめんなさいで済むか!!危うく死ぬところだ、貴様のような奴は軍刀のサビにしてくれる!」スラン
足柄「ひっ!そ、そんなぁ!ヒック!」
補佐「やぁッ!!」ブォン
足柄「うにゃぁーーー!!」
補佐「……どうだ、しゃっくりは治ったか」
足柄「あ、あれ?首はまだ繋がってる……」
補佐「これは脅かしだ、私流のしゃっくり治療法だ」
足柄「なぁーんだ……ヒック!」
補佐「……私の手には負えん。次、木曾ちゃん」
木曾「おう」
秋津洲「ゴホン、方位 ヒトサン…」
ズガン!
秋津洲「あれ!?」
木曾「水上機?いらないねぇ、そんなものは」
補佐「適当に撃ってるだけじゃないのかそれは」
秋津洲「……ふんっ!」プイ
補佐「それ見ろ、まともに座標を言わせてもらえないから秋津洲ちゃん拗ねちゃったじゃないか」
木曾「……すまん」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「では最後に、クレー射撃の要領で対空砲火の試験を行う」
摩耶「よっしゃ、あたしの得意分野だ!」
補佐「実際の敵機はクレーみたく真っ直ぐ進んではくれないので、成績が良くても気を抜かないように」
ハァーイ
補佐「それじゃ、鈴谷ちゃん」
鈴谷「はぁい……」トボトボ
補佐「すっかり元気をなくしているな」
鈴谷「だって当たんないに決まってるもん」
補佐「そう言うな」
提督「やあ、クレー射撃かね」
補佐「あ、提督、戻られたのですか」
提督「いや、さっきは大人気ないことを言ってしまったと思っての」
鈴谷「……」
提督「すまんな、鈴谷。で、鈴谷のクレー射撃の成績は」
補佐「……そうですね、まあまあといったところです」
鈴谷「!」
提督「そうかそうか、より一層励んでくれたまえ。そうじゃ、君も撃ってみたらどうじゃ」
補佐「わ、私もやるんですか?」
提督「物は試しじゃ、一応訓練は受けておるじゃろう」
補佐「いや、一応は受けてますが」
提督「ならば、やってみたまえ。こいつを持ってきた」スッ
補佐「は、はあ、散弾銃……」
イイゾー!ヤレヤレー!
補佐「……私とて海軍軍人、銃の扱いもお手の物だ。始めてくれ」
秋津洲「かも!」
シュッ
補佐「う、速い!」
ターン!
提督「……ハズレじゃな」
秋津洲「もう一発かも!」
シュッ
補佐「ぐっ……!」
ターン!
提督「……いかんのう、本当に訓練を受けたのかね」
補佐「実は射撃の成績は悪くて……これは、とても無理です」[+д+]/ ムリダーヨ
提督「君もたるんどるぞ!全く、これではいざという時不安じゃのう」
補佐「失礼しました……」
鈴谷(補佐官さん……)
・・・・・
補佐「それでは、最優秀者を発表する。最も成績が良かったのは長良ちゃんだ」
パチパチパチパチ
長良「やったぁー!訓練してた甲斐があったよ!!」
鬼怒「おめでとう!」
天龍「ちくしょー、何が悪かったってんだ!」
摩耶「お前対艦の練習ばかりしてて対空がダメダメだったろ」
補佐「全体的に軽巡洋艦の成績が高めだ。重巡たちも気を引き締めて訓練するように」
愛宕「だって女の子は忙しいのよ、恋愛とか♪」
ポーラ「お酒とか」
加古「あと昼寝」
補佐「……別に遊ぶなとは言わんがな、腕が落ちないぐらいには訓練してほしいな」
ハァーイ
補佐「上位成績者にはまた後日賞品を配る。では解散!」
その夜...
補佐「何?鈴谷ちゃんが戻らない?」
最上「そうなんだ、いつもならもう帰ってきてもいい頃なんだけど」
熊野「あの子落ち込んでたから、どこに行ったのかしら……」
最上「夕張ですら戻ってきたのに」
熊野「あの人隣町まで飛んでいったらしいですわね」
補佐「……ふーむ、一つだけ心当たりがある」
《演習場》
ターン!ターン!
補佐「やはりここにいたか」
最上「一人で練習してる……」
補佐「今日の成績がよほど堪えたと見える」
熊野「鈴谷……」
補佐「そっとしておいた方がいいんだろうが、そうもいくまい。ちょっと呼んでくるから部屋に戻ってなさい」
最上「はぁい」
熊野「……鈴谷に変なことは致しませんわよね?」
補佐「変なこと?変なことって?」
熊野「ああ、杞憂でしたわ」
補佐「……?まあいいや」
・ ・ ・ ・ ・
鈴谷「……はあ、ちっとも当たんない。狙ったところに飛んでいかないんだもん」
補佐「鈴谷ちゃん」
鈴谷「えっ、補佐官さん?」
補佐「こんな遅くまで練習かい。熱心なのはいいが今日はもう寝たほうがいい」
鈴谷「……鈴谷、自信なくなっちゃった」
補佐「気にすることはないさ、きっとスランプってヤツだ。以前は出来てたんだろう?」
鈴谷「うん……」
補佐「だったら、またいつか出来るようになるよ。気長に待とう、私も練習に付き合ってもいい」
鈴谷「本当?」
補佐「それが補佐官の仕事だ。さあ、今日は艤装を整備に預けて部屋に戻りなさい。みんな心配しているよ」
鈴谷「うん……」
《工廠》
整備士「こんな遅くまでやられると困るんだよな!」
鈴谷「ご、ごめんなさい」
補佐「そう言いなさんな軍曹」
整備士「いいや言うね!艤装だってずっと働かせりゃ壊れるんだ!見ろこれを!」
鈴谷「ええ?」
整備士「主砲の砲身が歪んでいる、こんなんじゃいざという時に当たりっこないぞ!」
補佐「ほう。だとすると昼間の演習は……」
鈴谷「そっか……なぁーんだ!アハハハハ!」ケラケラ
補佐「よかったなぁ鈴谷ちゃん」フフフ
整備士「な、何がおかしいんだ?バカヤロー!笑い事じゃないぞ!!」プンスカ
翌日...
ターン!パリン!
鈴谷「ふふん、全弾命中。今日は冴えてるね!」キャッキャッ
最上「昨日とは打って変わって好成績だね!」
三隈「調子が戻ったみたいでよかったわ」
熊野「これで一安心ですわ」
整備士「ふぅん、遅くまで練習してたのもそれでか」
補佐「彼女に変わって礼を言うよ。ありがとう、軍曹」
整備士「ふん、元はといえばあの鈴谷が点検を怠って俺に見せなかったのが悪い」
補佐「手厳しいな。……そういえばもしかすると私の使った銃も」
整備士「念のため調べたが、あれはお前の腕が悪い」
補佐「そっか……はぁ……」ガックシ
-射撃演習の日- おしまい
清潔検査:隼鷹編
ガチャ
補佐「清潔検査だ!」
ズカズカ
隼鷹「んあー?あー、補佐官ちゃん!」
補佐「汚い!酒瓶が部屋中に散らかってる!」
隼鷹「ちょうど良いところに来たねぇ、一杯付き合えよ」
補佐「私は勤務中だ」
隼鷹「いいじゃん!そうだ、おっぱい触らしてやろうか!?だから付き合え!」
補佐「おっぱ……」
隼鷹「ふひひひひ、童貞君にはまだ早かったか!」
補佐(おっぱい……って迷うな迷うな私!向こうから持ちかけてきたとはいえセクハラになる!)
隼鷹「んん?どうしたぁ?」
補佐(軍人としてあるまじき恥ずべき行為だ!ここはひとつガツンと言ってやらねば!)
補佐「貴様、私がたかが補佐官とはいえそのような取引を持ちかけるとは何事だ!」
隼鷹「そう怒んなよ~ヒック」
補佐「なんだその態度は!私は本気で怒っているんだぞ!」プンスカ
ガチャ
提督「おい、隼鷹、一杯やらんか」
隼鷹「おー!提督ー!」
補佐「て、提督……」
提督「ゲッ!」
補佐「あなた、奥さんに飲酒は止められているでしょう!?」
提督「ちょ、ちょっとだけじゃよほんの一杯だけじゃって!」
補佐「嘘を言いなさい!そこに座りなさい提督!」
隼鷹「あ……飲み過ぎたかも……」ウプッ
提督「わしの方が階級は上じゃぞ!?」
補佐「では甥として説教します、座ってください叔父さん」
隼鷹「ちょっと、ほさ、ほさかん……」
補佐「君もだ隼鷹ちゃん、こんな不摂生な生活を送っていては将来果たしてどうなるか!」
隼鷹「ほさかん……ウッ……オッ……」
補佐「ん、どうした、顔色が悪いな、ちょっと見せてみrうわあああ!!」ビチャァ
提督「やったぁ!よくやった隼鷹!ざまあみろじゃ!」
ここまで
PCの電源が爆発した時はどうなるかと思ったけど
治っちゃったりなんかしちゃったりしたんだよなこれが!
乙
>>85の元ネタはこれ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)
>>105
それについては知ってたけど特に意識はしてない
とにかくものすごく大きい砲、と思ってもらえれば
今更ながら100cmぐらいにしといたがよかったかも不知火
おつつ
清潔検査:秋津洲編
コンコン
ガチャ
補佐「清潔検査だ、入るぞ」
秋津洲「……ブツブツ」
補佐「ん?秋津洲ちゃん?」
秋津洲「だって、大艇ちゃん。でもあたしはそこまで変でもないと思うんだよ?」ブツブツ
補佐「は、ひ、あ、あの、どちら様とお話を……」ゾォー
秋津洲「ん?あ!補佐官!」
補佐「だ、誰か他にいるのか?」キョロキョロ
秋津洲「大艇ちゃんかも!」
補佐「大艇ちゃん……?ああ、その二式飛行艇の事か」
秋津洲「それより!女の子の部屋に急に入り込むなんて失礼かも!」
補佐「ちゃんとノックしたし、抜き打ちで清潔検査をやってるんだから」
秋津洲「大艇ちゃんも怒ってるかも!」
補佐「は」
大艇ちゃん「……///」ポッ
秋津洲「あれっ?大艇ちゃんどうしたの?」
大艇ちゃん「///」テレテレ
秋津洲「え!?大艇ちゃん補佐官さんに一目惚れしたの!?キャー!」
大艇ちゃん「///」カァー
補佐「あ、あの?それってどういう……」
秋津洲「お願い補佐官さん!今度いつでもいいから大艇ちゃんとデートに行ってあげて!」
補佐「え、あの、その」
秋津洲「お願いお願い!お願いかも!」
補佐「……う、うん」
秋津洲「キャー!よかったね大艇ちゃん!」
大艇ちゃん「///」テレテレ
秋津洲「早速おめかししなきゃね!予行演習も!」
大艇ちゃん「///」コクコク
補佐「あの、清潔検査……」
こんなもんよ!
お次の清潔検査↓3人よ!!!!ちなみに初雪と曙でもOKだからね!!!
霞
でち公
満潮
はっやーい!!
霞・伊58・満潮ね!了解よ!!
乙なのだわ
大艇ちゃんは♀だったのか……
お出かけとは一体……
一人でブツブツ言っているアッシマー……
ちゃん だからな女の子なんだよ
乙です
男をちゃん付けで呼ぶ人もいたりして・・・
乙
大艇ちゃん可愛い
清潔検査:霞編
補佐「まあ必要はないとは思うがね」
初霜「そういえば私も霞ちゃんの部屋には入ったことないから楽しみ。普段から人を入れようとしないんです」
補佐「何もない殺風景な部屋だったらどうしようかな」
コンコン
タッタッタッ
ガチャ
霞「誰?今忙しいんだけど」
補佐「どうも霞ちゃん、清潔検査だ」
初霜「こんにちは~」
霞「げ!も、もう来たの!?」
補佐「ほう、その反応は何かありそうだ」
初霜「やっちゃいます!」
ズカズカ
霞「あああちょっと!!」
キャピキャピ~ン
初霜「……わぁ~♪」
補佐「なんだ、女の子らしい可愛い部屋じゃないか」
霞「ここここれは!荒潮と大潮が勝手に!」
初霜「ピンクのお布団に……全体的に明るい色使いですね」
補佐「男子が想像する女の子の部屋そのものだな」
霞「出て行きなさい!出て行きなさいったら!!」
初霜「うふふ、見てこのぬいぐるみ!」
補佐「可愛い」
霞「ちょ、ちょっと、聞いてるの!?」
初霜「ちゃんと女の子らしいところがあってよかったぁ」ナゴナゴ
補佐「清潔検査は花まるだな」ニコニコ
霞「ちょっと!あんたたち!!誰かに話したら殺すわよ!!!」
初霜「えぇ……そこまで言うの……」
霞「もう最悪!もう最悪!もぉ~~~~!!」ジタバタ
ここまで
あんたたちもHoI4買いなさいよ!
乙
かすみ可愛い
hoi2DH派なんだすまない
パラドゲーは初期は色々あれだし
しばらくはDHfullやりつつ様子見かな
清潔検査:伊58編
補佐「清潔検査だ」
伊58「あ、いらっしゃい!」
補佐「いらっしゃいって……遊びに来たわけじゃないんだが……」
伊58「いいからいいから!ほらほら、どうぞ入って入って!」
補佐「え?ああ」
伊19「あ!補佐官!」
伊8「グーテンターク」
伊401「どうしたの?ほら座って座って!」
補佐「皆さんお揃いのようで……」
まるゆ「潜水艦のみんなでお茶会やってるんですよ」
伊168「補佐官もどうぞ!」
U-511「ゆーも、楽しんでます……」
補佐「そっかぁ、お茶会かぁ」
補佐(なんで全員水着なんだ!?目のやり場に困る……)フイッ
伊58「今日はゴーヤの部屋で、今度はイクの部屋なんだ!」
伊19「補佐官、どうしてこっちを見ないの?」
補佐「どうしてって……」
補佐(どうして君たちは普段から水着なんだ!?)
まるゆ「はい、補佐官さんの分」コト
補佐「ああ、どうも……って違う違う、清潔検査だ」
伊8「ああ、噂のアレね」
伊401「まだやってたんだ!」
U-511「ゆーの部屋、大丈夫かな……」
伊58「じゃあ、ゴーヤの部屋見るの!?」
補佐「その通りだ、といってもある程度は綺麗にしてある様子だな。感心なことだ」
伊168「それならもういいじゃない、お茶会参加しない?」
補佐「……そういえば、君たちは普通の服は持ってないのか?」
伊58「持ってるよ」
補佐「じゃどうして着ない」
伊58「えー……」
補佐「なんで嫌そうなの……」
伊168「まあ潜水艦って基本裸族なとこあるからねー」
補佐「えぇ……潜水艦って一体……」
清潔検査:満潮編
補佐「お邪魔します」
満潮「どうぞ」
補佐「ふむ……衛生に問題はなさそうだが……」
ズラリ
補佐「写真ばかりだな」
満潮「そうね……だって、あたしたち艦娘はいつお互いに会えなくなるかわからないでしょ?だから……」
補佐「なるほど……素晴らしい!」
満潮「え?」
補佐「感激だ!君という艦娘は!私も目頭が熱くなってきたよ」ウルウル
満潮「そ、そりゃどうも」
補佐「そうだ、私とも写真を撮ってくれないか、いや撮ろう!」
満潮「えぇ!?で、でも、二人しか」
補佐「いいじゃないか、ほらスマホ貸して」
満潮「う、うん……」
補佐「もっと寄って」ダキッ
満潮「ひゃっ!ちょっと!」
パシャ
補佐「是非ともこの写真も置いてくれたまえよ、家宝にしたっていい」ハハハ
満潮「こ……こんなツーショット写真恥ずかしくて置けない!!」
ここまで
なんだか艦娘の部屋に突撃する企画じみてきた
お次の清潔検査↓三人、誰か本編のアイデアを呉鎮守府
提督はありなんか?
夕張
秋雲
では提督もありにするとして
お次は提督・夕張・秋雲です
提督に言えないお悩み相談的なのとかどうでっしゃろ?
-補佐官お悩み相談室-
補佐「やはり、艦娘には常日頃悩みを抱えているものも多いと思う」
初霜「はあ」
補佐「そこで、私が相談に乗るというわけだ。私は艦娘のマネジメントが仕事だからな」
初霜「まあ良いことだとは思いますけど」
初霜(うちの艦娘は悩みのなさそうな子ばかりだからなぁ)
補佐「ところで初霜、君に悩みはないのか」キラキラ
初霜「……いえ別に私はありませんけど」
補佐「そうか、いやいいんだ、悩みがないのはいいことだ」シュン
数日後...
補佐「暇だなぁ……ちゃんと告知はしたのに誰も来ないなんて……」
初霜「みんな恥ずかしいんですよきっと」
補佐「にしても一人も来ないだなんて……きっと私はまだまだ信頼されていないのだ」ショボーン
初霜「はあ」
補佐「仕方がない所詮はこんな若造だから…」ブツブツ
初霜「……」
・ ・ ・ ・ ・
初霜(ああ落ち込まれちゃ気が滅入っちゃうわ)
磯風「やあ初霜、向こうで陽気に騒ごうぜ」
初霜「磯風ちゃん……」
磯風「どうした、何か考え事か」
初霜「何か悩みとかない?」
磯風「なんだ急に、さては先日のアレだな」
初霜「一人も相談に来ないから落ち込んじゃって」
磯風「ふうん、落ち込んだ顔は見たくないって言うんだなコイツめ」ニヤニヤ
初霜「いや、落ち込んだ補佐官はブツブツうるさいから」
磯風「あ、そう……しかし悩みねぇ……」
初霜「ある?」
磯風「いや、さっぱりだな。別に困ったことはない」
・ ・ ・ ・ ・
初春「一つある!妹が男と一緒に過ごしてることじゃ!」
子日「ないかなぁ」
若葉「ない」
初霜「そう……」
初春「あると言うとるじゃろ!」
神通「悩み、ですか?」
初霜「そうです」
神通「うーん……そうですね、今はこれといって悩みはありません」
初霜「そうですか、わかりました」
川内「私は夜戦が」
那珂「那珂ちゃんはぁ、もっとファンに」
神通「もう、帰りました……」
如月「当番兵を替わってほしい、かしらぁ」
初霜(コイツと替わるのだけはなんか癪ね)
如月「補佐官ってどう?普段の私生活教えて欲しいわぁ」
初霜「普通よ」
如月「普通……」
初霜「普通」
如月「……初霜ちゃん、私のこと嫌い?」
初霜「……苦手、かな」
如月「そう……」グスン
加賀「悩みなんて特にないわね」
瑞鶴「強いて言うなら嫌味ったらしい先輩がちょーっと気になるって事ぐらいかしら!」
加賀「頭にきました」
瑞鶴「誰も加賀さんの事だなんて言ってませーん」ベー
加賀「じゃあ誰のこと」
瑞鶴「えっ!そ、それは……あ、赤城さんかなぁ」
加賀「そう……ならいいわ」
赤城「よくないです!」ガーン
伊19「……」
初霜(この人は悩みなんてなさそうね)スタスタ
伊19「……」ジー
初霜「な、なんでしょう」
伊19「失礼なこと考えてたのね!」
初霜「いやそんなことは」
伊19「じゃあさ、聞いて聞いて、悩みはありますかって!」
初霜「はあ……何か悩みはありませんか」
伊19「うーん………………ないのね!」
初霜「消えてください」
・ ・ ・ ・ ・
初霜「どうしてこう、うちの艦娘たちは悩みがないのかしら。なくていいけど」
磯風「まだ悩みを探してたのか」
初霜「磯風ちゃん」
磯風「まあいいじゃないか、悩みなんて気にせずに向こうで陽気に騒ごうぜ」
初霜「でも一つぐらいあってもいいんじゃないのかしら」
磯風「そうかなぁ。別にいいじゃないか、陽気に騒ごうぜ」
初霜「その陽気に騒ぐっていうフワッとしたのなんなの」
磯風「陽気に騒ぐんだよ。霞もいるぞ」
初霜(霞ちゃんが陽気に騒いでるとこ見てみたい)
漣「あのう……」
初霜「はい?あ、秋雲ちゃん」
磯風「なんだ、悩みか」
漣「実は折り入って補佐官に頼みたいことがありましてねぇ」ニヤニヤ
初霜「この際なんでもいいわ、行きましょうか」
漣「口添えよろしくおねげぇしますだ」
>>142
>
> 漣「あのう……」
>
> 初霜「はい?あ、秋雲ちゃん」
>
×秋雲
○漣
言わなくてもわかるね!
・ ・ ・ ・ ・
補佐「ほう、頼みがあると」
漣「はいはい、実は壁ドンを少々……」
補佐「かべどん……?」
初霜「補佐官は縄文時代の人間だから説明してあげないと」
補佐「失礼な」
漣「こう、壁に手を当てるんですよ」ドン
補佐「壁に?」
漣「それで、女の子がここにいて」
ドン
漣「ひゃっ」
補佐「こうかな」
漣「は、はぃ……その……ありがとうございまふ///」
スタタター
補佐「……なんだったんだ?」
初霜(この男みてくれだけは良いからなぁ……)
初霜「補佐官は旧石器時代の人間だからわかりません」
補佐「さらに時代が古くなってる……」
噂はすぐに広まった...
初霜「無駄に野郎に飢えている艦娘どもはこぞって壁ドンに群がったのでした」
補佐「ところでみんな悩みはないのか」
「「ありませーん」」
補佐「そっか……」ションボリ
-補佐官お悩み相談室- おしまい
ここまで
オチが弱くてもいいやと開き直りました!
元々ほのぼのな感じのを書くつもりだったしまあいいじゃろ多分
乙
いっそラジオ放送始めてもいいのよ?
清潔検査:提督編
提督「焼き鳥はうまいなぁ」モグモグ
補佐「提督」
提督「うわ!なんじゃ!」ササッ
補佐「隠したってバレバレですよ。また内緒で何か食べてるんですね」
提督「何食べようとわしの勝手じゃわい!」
補佐「そういうわけにはいきませんな」
提督「貴様!上官に対してその態度はなんじゃ!」
補佐「おや、いいんですか。奥さんにこのことについてお話しても」
提督「ぐぅ……」
補佐「しかも都合の悪い時だけ階級を持ち出したって事ももちろんお伝えしますよ」
提督「ぐぎぎ……くぅ~~!わしだって好きなもん食べたいんじゃもん!」ブワッ
補佐「え!?あ、え、叔父さん!?」
提督「だって家内はいっつもガミガミと野菜を食べろとか運動しろとか」グスグス
補佐「大の大人がこんなことで泣くこたないじゃないですかもう……」
清潔検査:夕張編
夕張「これをこうしてっと……」カチャカチャ
ガチャ
補佐「深夜に失礼する」
夕張「ふわっ!?」
補佐「抜き打ちで部屋の中を調べさせてもらうよ」
夕張「びっくりしたなぁもう……例の清潔検査ね」
補佐「……どうやら清潔とは程遠い環境のようだ」
夕張「自慢のラボですよ!今も兵装をいじってたところなんです!」
補佐「研究熱心なのは感心だが、この部屋で寝泊りされちゃ体調が心配だな」
夕張「平気平気!」
補佐「それにもう夜12時も過ぎたところだ、もう寝た方がいい」
夕張「ええ!?もうそんな時間!?やばっ、アニメ始まっちゃうし!」
補佐「あ、アニメ?こんな時間まで子供が起きてるわけないのに、アニメなんか放送してるのか?」
夕張「子供向けとはちょっと違うんですよ。そうだ、補佐官さんも一緒に見ません?」
補佐「えぇ?あ、ああ……」
翌日...
補佐「初霜ちゃんは深夜アニメとか見るかい」
初霜「えっ?いや見ませんが」
補佐「これが結構面白いんだ」
初霜(何吹き込まれて来たのかしら)
ここまで
アニメといえばどこぞで見た魔法使いサリーが結構面白かった
おつ
《ある日の廊下》
秋雲「何かいいネタはないものだろうか……ん?」
整備士「何か企んでるんだろ!」
陸奥「そんな事ないわよ」
整備士「俺に近づいてくる女はみんなそうだったさ……少尉の事だな?」
陸奥「いや……」
陸奥(待って、ここで補佐官についての相談という事にしておけば、一先ず距離は縮まるわ)
陸奥「実は、そうなのよ」
整備士「やっぱりか……」ショボーン
陸奥(あ、失敗だったかも)
整備士「少尉とはちょいちょい飲みに行くけどな、あいつはいい男だと思うよ」
陸奥「ふーん、二人で?」
整備士「まあ提督がいちゃやりずらいからな」
陸奥「……羨ましい」(補佐官が)
整備士「そうか?それなら今度誘ってやろう」
陸奥「本当に!?」
整備士「お、おう、それじゃあ日時は…」
秋雲「ちょいと待った!詳しく聞かせてもらいましょうか!」
陸奥「えっ、秋雲?」
整備士「お前も行きたいのか?」
秋雲「是非にお二人の関係を間近で見させていただきましょうか!」
陸奥(まさか……この子も整備士さんの事が!?」)
陸奥「あなたも、なの……?」
秋雲(あなたも、という事は……陸奥さんも補佐官x整備士が!?)
秋雲「私も、好きなんですよ、へへへ……」
陸奥「そうなの……!」
整備士(顔がいいとやっぱモテるなぁ……羨ましいぞあいつめ!)
三つの想いが今、交錯する!
むっちゃんとおっさんの事は別に忘れてたわけじゃないんだからね!
-補佐官の一週間-
提督「というわけじゃから、わしは家内と一週間旅行に出かける」
補佐「はい、存分に羽根を伸ばしてきてくださいね」
提督「後のことは任せたぞ」
補佐「お任せ下さい」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「というわけだから、この一週間は私が提督の代わりを務める」
深雪「やったぁー!これで思う存分遊べるぜ!」
谷風「あのじーさん訓練訓練うるさいんだよなぁ~」
補佐「まぁ、私はそううるさくは言わんが、そんな事提督の前で口にしてはいかんぞ」
《執務室》
補佐「艦娘たちも羽根を伸ばしている事だろう、初霜ちゃん、君も行ってくるといい」
初霜「それじゃあ、お言葉に甘えて失礼しますね」
ガチャ
バタン
補佐「提督が残した仕事もそう多くはないから、私もゆっくりやろうかな。確か書類はここに」ガラッ
[栄転願書]
補佐「はぁ?栄転願書?なんだこりゃ」
コンコン
補佐「誰だろう、どうぞ」
ガチャ
夕立「夕立、失礼するっぽい!」
補佐「夕立ちゃん、何かあったのか」
夕立「ちょっと、補佐官さんにお願いがあって……」
補佐「なんだ、言ってみなさい」
夕立「せっかく提督さんがいないんだし、思い切って山にでも行きたいっぽい!」
補佐「何?山?」
夕立「キャンプとか、バーベキューとか」
補佐「しかし、その間鎮守府に士官が不在になってしまうよ」
夕立「え~……一日ぐらいなら大丈夫っぽい……」
補佐「いやそういう問題じゃなくてだな……」
夕立「……」クスン
補佐「う……よ、よしわかった……初霜ちゃんを呼んで来てくれ……」
・ ・ ・ ・ ・
初霜「それは問題ですよ」
補佐「そうかもしれんが、しかしなぁ……」
初霜「それに、人にものを頼むときは何かありますよね?」
補佐「ぐ……よしわかった、3万出そう」
初霜「……」
補佐「5万!」
初霜「いってらっしゃいませ補佐官様」
補佐「現金な奴め……」
《どっかの山》
夕立「行こう♪行こう♪山の上♪」
リベッチオ「Jammo Jammo 'ncoppa,jammo ja'♪」
補佐「駆逐艦たちは元気があるなぁ……」ゼェゼェ
天龍「おいおい、シャバい奴だな、もう顎出してら」
補佐「軽い運動ならともかく、こう長く坂道を歩くとな……」
天龍「へっ、オレなんて走ったっていいぜっ!?」コケッ
ドテッ
天龍「いっててて……」
補佐「おいおい、大丈夫か。ほら、手を貸してやろう」
天龍「恥ずかしいところを見せちまったな……」ヨイショ
補佐「そんなこともあるさ」
龍田「……」
龍田(どうして、どうしてなの天龍ちゃん……まさか恋する乙女になっちゃったとでも言うの……?)
天龍「おい龍田、どうしたんだよ」
龍田「え?いや、別に何でもないわぁ」
天龍「……!お前まさか、アイツに惚れたな?」
龍田「はっきり言って全然違うわね」キッパリ
天龍「え?そ、そうか……じゃあ腹の具合でも悪いのか?」
龍田「……そんなところかしら」
天龍「補佐官よ、龍田がクソしたいって」
龍田「ちょっと!天龍ちゃん!?」
補佐「……見ないからどこかその辺でしてきなさい」
龍田「違いますっ!」
・ ・ ・ ・ ・
ジュー
夕立「いただきっぽい!」
補佐「あ!私の肉が!」
時雨「焼きおにぎりにしようよ」
不知火「いえ、塩むすびのままいただくべきですね」
ワイワイ
補佐「しかし、最近は熊が出るとかなんとか騒いでるな」
天龍「ここはキャンプ場だぜ?熊なんか出るわけ無いだろう」
補佐「それもそうだが……」
天龍「もし仮に出たとしてもな、このオレに任せとけよ。返り討ちにしてやらぁ」
補佐「……もしも熊が出てもそんな真似しようなんて馬鹿な考えはよしなさい」
天龍「出来らぁっ!」
補佐「それじゃ、お言葉に甘えて熊が出たら最前線で戦ってもらおうか」
ワー!!キャー!クマダー!!
補佐「出たらしいぞ」
天龍「……え!!熊を返り討ちに!?」
不知火「逃げましょう!」
夕立「天龍さん頑張って!」
リベッチオ「ひぃー!リベは痩せてるから美味しくないよう!」
補佐「みんな落ち着け、艦娘なら熊ぐらいどうとでもなるはずだ」
龍田「そうよぉ、深海棲艦比べたら怖く…」
ガァーーーー!!
龍田「……深海棲艦よりちょっぴり怖いぐらいだから」:(;゙゚'ω゚'):
天龍「ぴぃ……」((((;゚Д゚))))
補佐「おいおい、私の後ろに隠れる奴らがあるか。私は生身の人間だぞ!?」
ワーッハッハッハッハッハ!!
熊「ハッハッハッハッハ!!」
補佐「ほれ見ろ、熊に笑われてるぞお前たち」
天龍「なんで熊が笑うんだ!?」
時雨「おかしいね」
熊「おかしいのはこっちクマ!」
ヌギッ
球磨「ぷはー、笑った笑った」
天龍「熊から球磨が出てきた!?」
補佐「はぁ……よかった……」ホッ
夕立「なんだぁ、球磨さんかぁ」
不知火「脅かさないで欲しいものです」
リベッチオ「リベは美味しくないよぅ!」
球磨「遊びに行くのを小耳に挟んだからちょっと驚かせてやろうとスタンバッてたクマ!」
天龍「生粋のエンターテイナーかよ!?」
時雨「え、でもそれって、僕たちがここに来なかったらどうするつもりだったの?」
球磨「……そこまでは考えてなかったクマ」
天龍「考えなしの大魔王かよ!?」
ここまで、この話はまだ続くよ
お、2レスついてるやん!→そういえば昼間2レス投稿したわ、俺のレスだわ
という悲しいお話。まあ別にいいけどね……
乙
おつ
乙です
こりゃあどうしても昨日と同じ時間に続きを投稿してもらおう
まだちょっと読み足りないから投下してくれないと困りますねぇ…
>>168
出来ねぇっ!ので小ネタ
【軍人と傘】
ザザァー
初霜「梅雨ですね」
補佐「そうだな」
初霜「本当に傘差さないんですか?」
補佐「軍人は傘を差さないものだ」
初霜「私は濡れるのは嫌なので差してます」
補佐「ふふん、まだまだだな」ドヤァ
翌日...
補佐「うぅ……体がだるい……」
初霜「バカは風邪をひかないものだと思っていましたが」
補佐「君どんどん口が悪くなるね……」ゴホッゴホッ
【みっちゃんの写真立て】
満潮「……何が家宝にしたっていいよ。一応飾っといてあげるけど」
バンッ
大潮「みっちゃん!!」
満潮「うわぁ!?」パタン
大潮「あ!新しい写真立て!どんな写真?見せて見せて!」
満潮「駄目よ!」
大潮「えぇ!?ますます気になる!」
満潮「っ!こ、これは駄目なの!」
大潮「ちょっとぐらい…」
満潮「駄目ったら駄目ぇーーっ!!」クワッ
大潮「う、うん……」
荒潮「何が駄目なのかしら~」
満潮「げ」
大潮「新しい写真を見せてくれなくて……」
満潮「プライバシーの侵害よ!」
荒潮「見せられないようなものが写ってるのかしら」
満潮「ええそうよ」
荒潮「例えば……ハ◯撮りとか?」
満潮「んなわけないでしょ!?」
大潮「ハ◯撮りって?」
満潮「知らなくていいわ!」
朝潮「うるさいなあ、何を喧嘩してるの」
霰「……」
霞「元気ねぇ、あんたたち」
朝雲「本当にね」
山雲「ねー」
満潮「ぞろぞろと勢揃いしなくていいから!」
朝潮「何があったの?」
荒潮「満潮ちゃんったらみんなに見せられないような写真を撮ったらしいのよ」
満潮「言い方!」
霰「……ハ◯撮りとか」
満潮「違うわよ、飾るかんなもん!仮に撮ったとしても!」
朝雲「えっ、撮ったの」
霞「姉妹のはちょっとドギツイわね……」
満潮「撮ってねーよ!!撮ったことにすんなよ!!」
山雲「もう正直に言った方がいいかもね」
満潮「ぐぅ……」
朝潮「ハ◯撮りってなに?」
霞「知らなくていいわ」
荒潮「そんなに恥ずかしい写真なら飾らなくていいのに」
満潮「でも飾れって、無理矢理撮られて」
荒潮「ほ、本当に危ない写真じゃないわよね?」
満潮「……み、見方によっては」
霞「誰が撮ったのよ!」
満潮「……補佐官が」
朝雲「えぇっ!?」
山雲「それは大事件……」
満潮「大した事じゃないわよ、そんな大袈裟な」
荒潮「その写真は見せなくていいわ」
朝潮「司令官に通告しなくては!」
満潮「いや!大した写真じゃないんだって本当に!」
大潮「辛かったよね、でももう大丈夫!」
満潮「違うんだって!ただの補佐官とのツーショット写真だから!ほら見てよ!」
大潮「……えー!?」
荒潮「やるわねぇ、満潮」
朝潮「な、なんて事なの……」
霰「どうしたの」
朝潮「それってすっごく、少女漫画チックじゃない!?」キラキラ
朝雲「そ、そうでもないと思うけど……」
山雲「彼女どうしたの?」
霞「なんか最近少女漫画にハマってるらしいのよ」
山雲「へぇ……」
朝潮「朝潮型みんなで満潮の恋を応援しましょう!」
満潮「別に恋なんてしてないってのもう……」
ドッと疲れた満潮であった。
同情のレスなんていらないんだから!
…………ありがと
そろそろエンジンかかってきたざますよ!
おつん
《夕方の鎮守府:執務室》
補佐「すっかり遅くなっちゃったな。すまんな、初霜ちゃん」
初霜「別にいいですけどね。報酬もらったし」
補佐「本当にごめん、もう今週中に呼び出すことはないはずだ」
初霜「じゃ、その言葉を信じて。失礼します」
ガチャ
バタン
補佐「さて、今日は少しだけにして、また明日片付けようかな」
カキカキ
コンコン
補佐「どうぞ」カキカキ
ガチャ
伊58「補佐官!」
補佐「ゴーヤちゃんか、どうしたんだ?これから出撃だろ?」
伊58「その事でお話があってね、お願いがあるの」
補佐「なんだ、言ってみなさい」
伊58「帰ってくるのは深夜になるんだけど、その時にお夜食を用意して欲しいなぁ、なーんて」
補佐「そりゃ構わんが、なんでまた」
伊58「だって夜勤の時は作り置きのご飯とかカップ麺とか自販機のホットスナックしか食べられないんだもん」
補佐「作りたてが食べたいってわけか」
伊58「そ!ねえいいでしょ?」
補佐「よし、いいだろう。口に合えばいいがな」
伊58「やった!ありがとう補佐官!」
トテテテー
補佐「やはり艦娘も24時間戦わなくてはならないのか」
若葉「その通りだ」
補佐「うおっ!?」
若葉「初霜に言われて来た、ここなら退屈しないだろうとな」
補佐「となると、代わりの当番兵って事か」
若葉「私は24時間戦える。用があればいつでも呼んでくれ」
補佐「それはありがたい」
夜...
補佐「そろそろ準備しとかないとな、ふわぁーあ……若葉ちゃん、わk」
若葉「ぐ~……ひゅ~……」zzz
補佐「……まあ、いいとも」
《炊事場》
グツグツ
補佐「よし、これでいい。あとは帰ってくるのを待つだけだが」チラ
[02:31]
補佐「……もうすぐかな」
チッチッチッチッ…
ヤセン!
補佐「川内ちゃんは相変わらず元気だな」
補佐「……」チラ
[03:06]
補佐「……そろそろだろうか」
チッチッチッチッ…
ヤセン!
補佐「まだ起きてるのかあの子は」
補佐「……うーむ、遅い。何かあったのか?にしては連絡もない」
[04:21]
補佐「しかし、もう外も明るくなってきた……」
チッチッチッチッ…
アサダ……ネヨ……
補佐「昼夜逆転してるじゃないか、問題だ」
[04:49]
補佐「……」ウトウト
伊58「ただいまでち!」
補佐「お!ああ、おかえりみんな」
伊401「ちょっと長引いちゃって!メンゴメンゴ!」
補佐「別にいい。さて、それじゃあグラタンを用意するから待ってなさい」
伊168「グラタン?へぇ!補佐官って料理出来るんだ!」
補佐「ふふん、まあな」
伊401「でも味が心配かなぁ~」
補佐「まあ心配するな」
・ ・ ・ ・ ・
伊58「おいし~~!!」
伊401「チーズもとろとろで焦げ目も綺麗に焼けてて……」
伊168「ちょっと驚きだわ……」
補佐「海軍提督を志す者、艦娘を喜ばせる術は一通り出来ねばならないからな」ドヤァ
伊58「お鍋ごともらって帰っていい!?ドリアにするでち!」
補佐「ああ、いいとも」
・ ・ ・ ・ ・
ゴチソーサマデシター!
補佐「さて……片付けだな。あとはキリのいいところまで書類を片付けて仮眠でも取るとするか」
《執務室》
[09:41]
補佐「もうこんな時間……」ウトウト
若葉「無理はするな」
補佐「そういえば若葉ちゃん、24時間戦えるとか言ってたが」
若葉「……」フイ
補佐「目を逸らすな」
若葉「……事務は例外だ」
補佐「なんだいそりゃ」
コンコン
補佐「ん、どうぞ」
ここまで
私グラタン大好き!グラタンも私が好き。
でもグラタン皿はそんな二人の板挟み
乙
乙です
果たして誰が訪れたのやら
乙
グラタンはやろう
だがグラーフはわたさん
栄転願い引っ張るなぁ
《執務室》
瑞鳳「こんにちは補佐官」
補佐「瑞鳳ちゃんか、どうかしたのかい」
瑞鳳「あのね、料理が上手ってゴーヤちゃんたちが話してるの聞いて……」
補佐「ま、上手というほどではないがね」フフン
瑞鳳「それでね、ちょっとお手伝いして欲しいの」
補佐「もちろんいいとも」
瑞鳳「それで、お昼に食べたいから今から、なんて」
補佐「……あ、ああ、いいよ」
瑞鳳「やった!」
若葉「仮眠を取るんじゃなかったのか」
補佐「いや、すぐ済むだろう」
・ ・ ・ ・ ・
ズラァ
補佐「それで、この卵は」
瑞鳳「卵焼き作るの!」
若葉「これ全部じゃないだろうな。ひぃ、ふう、みぃ……」
瑞鳳「40個よ」
若葉「お前は馬鹿なのか?」
補佐「そう言うな、大勢で食べるんだよな?」
瑞鳳「いや?」
若葉「馬鹿は馬鹿でも卵焼き馬鹿か」
補佐「しかし、卵焼きに手伝いなんて……」
瑞鳳「味見とか、アドバイスとかして欲しいの」
補佐「なるほど」
瑞鳳「色々と研究しなきゃだからね」
若葉「そりゃすごい情熱だな」
・ ・ ・ ・ ・
ジュー
補佐「甘くて美味しいと思うけど」
若葉「味は悪くない」
瑞鳳「……いや、私の目指す卵焼きにはまだ遠い」
若葉「そういうことは一人でやって欲しいくれ……」
補佐「こだわりがあるのはいいことだとは思うけどね」
瑞鳳「火が強すぎるのかな、いやそれとも…」ブツブツ
補佐「もう、お腹いっぱいなんだけど……」
若葉「情熱はすごいどころじゃなかったな」
お昼過ぎ...
補佐「もう一年分ぐらい卵焼き食べた」
若葉「しばらく見たくもない」
補佐「ふわぁ、いい加減仮眠を……」
コンコン
補佐「今度はどちらさんかな……どうぞ」
若葉「モテモテで羨ましいな」
補佐「……」
ガチャ
鈴谷「どーも、今暇?」
補佐「まぁ、見ての通りだ」
鈴谷「暇なんだ」
補佐「暇ではないが……それで、どうかしたのかい」
鈴谷「実は街に行きたいなーってね」
補佐「ふむ、それで許可を出して欲しいと」
鈴谷「それもだけど、補佐官さんと一緒に行きたい、かな」
補佐「ええ?」
若葉「ほほう」
鈴谷「行こうよ、補佐官!」
補佐「……ああ、わかった」
若葉「仮眠はいいのか」
補佐「海軍将校たるもの艦娘第一だからな」
若葉「そうか、悪くない考えだ」
《街》
補佐「それで、何か買いたい物があるんじゃないのか?」
鈴谷「別にぃ?」
補佐「え?じゃあ、どうして……」
鈴谷「んもう、言わせるつもりなの?」
補佐「いや、そんな、何が何だか……」
補佐(彼女が何を欲しがってるか……ダメだ、頭が回らない)
鈴谷「えへへ、腕組んじゃお」ギュッ
補佐「おっと」
鈴谷「ねえ、補佐官。射撃演習時さ、かばってくれたじゃん?」
補佐(や、柔らかいものが当たってる)
鈴谷「あの時、嬉しかったな……それに最近は艦娘みんなのこともよく見てくれてるみたいだし」
補佐(気のせいだ、多分二の腕とかだ、おおお落ち着け……!)
鈴谷「だから、そのお礼も兼ねてね。補佐官、補佐官?」
補佐「はあ、まあ……」
鈴谷「ええ……どうしたの?」
補佐「いや、その、それ……」
鈴谷「え?……ああ」ニヤッ
補佐「そのぅ……」
鈴谷「そういえば恋人なんか出来たことないんだったね」クスクス
補佐「ああ、だから、その……」
ムニムニ
鈴谷「ん?」ニヤニヤ
補佐「あ、そ、そうだ、あのコーヒーの店って入ったことないから行ってみたいんだが」
鈴谷「ふふ、いいよ」
・ ・ ・ ・ ・
鈴谷「みんなとよく来るんだけど、高いんだよね~」
店員「ご注文は?」
補佐「コーヒー牛乳の中で」
店員「」
補佐「ん?コーヒー牛乳の中」
店員「あー、お客様……」
補佐「あ!ミルクコーヒーのミドル?」
店員「ウェヒヒ、し、失礼」
補佐「えっ?」
鈴谷「ば、バニラフラペチーノのトール、追加でチョコチップとチョコソース、それを2つください!」
店員「は、はい。かしこまりました」
補佐「もう、缶コーヒーでいい……///」
鈴谷「こっちまで恥ずかしくなってきたじゃん!もう!///」
補佐「……すこぶる甘いなこれ」ゴクゴク
鈴谷「ちょっちね、甘いものは好きだけど乙女の敵かな」
補佐「これだけ甘いと糖分が心配だな……」
鈴谷「それで、これからどうする?ナニする?」
補佐「そうだなぁ、私はちょっと疲れたよ」
鈴谷「へぇ……疲れたから?」
補佐「寝たい、かな」
鈴谷「ふぇ……ね、寝たいの?」
補佐「うん」
鈴谷「鈴谷と?」
補佐「うん?」
鈴谷「そ、そんな……初デートなのに急に……どうしよ、何の心の準備も……」
補佐「何?」
鈴谷「い、いや……いいよ、行こう」
補佐「すまない、切り上げさせたみたいで」
鈴谷「い、いいよ、それよりさ、鈴谷初めてなんだよね……」
補佐「……何が?」
鈴谷「その、そういう事するの」
補佐「…………あー、そういう」
補佐(仮眠とかしたことないのかな)
鈴谷「補佐官は、初めてなの?」
補佐「まあ初めてといえば初めてだが」
鈴谷「そうなんだ、慣れてるように見えたから」
補佐「慣れちゃいないけど……そうだ、執務室ちょっと片付けなきゃな」
鈴谷「え!?し、執務室で!?」
補佐「ソファもあるし大丈夫だ」
鈴谷「み、みんなにバレちゃわないかな……」
補佐「バレて何か困ることでもあるのか?」
鈴谷「だ、大胆……本当に初めてなの?」
補佐「別にどうでもいいだろそこは」
鈴谷「どうでもはよくないかなぁ……」
補佐「ふわぁーあ、限界だ。早く帰ろう」
鈴谷「え、ちょっと、心の準備が!」
《またまた執務室》
若葉「……どうしたんだ、慌てて風呂に入って来たみたいだが」
鈴谷「いや……その……」
補佐「スー…スー…」zzz
鈴谷「こ……この……」ワナワナ
ボカッ
補佐「ぐえっ」
若葉「!?」
鈴谷「もう知らん!」
ガチャ
バンッ!!
補佐「な、なんなんだ一体……」
若葉「私は知らんぞ」
【清潔検査:秋雲編】
秋雲「さ、見てよ。綺麗でしょ?」
補佐「そうだな、問題はなさそうだ。この辺の道具は……漫画でも書くのか?」
秋雲「まあね」
補佐「今度見せてくれよ」
秋雲「それだけはご勘弁を……」
補佐「えぇ?」
秋雲「まあちょっと小っ恥ずかしいからね、あはは」
補佐「そうか……ん、その薄っぺらいのも漫画か?」
秋雲「げ!こ、これはアレですよアレ!あはは!片付けなきゃ」
ガシッ
秋雲「なんで掴むの!」
補佐「よからぬものを読んでいては風紀的に良くないだろう、見せなさい」
秋雲「これだけはマズい!これだけはマズいから!」
補佐「尚更見せなさい!」
秋雲「へー!なになに!セクハラ?いいのそんなことして!」
グイッ
秋雲「あー!!」
[整備士と補佐官、女社会にふたりぼっちで何も起こらないはずもなく…]
補佐「」
秋雲「あーあ……見られてしまったか……」
ここまで
こういうネタを多用するなァと思われるかもしれませんがこういうネタ大好きなんです!
俺も好きだぜ
《執務室》
補佐「……」ウトウト
若葉「おい、起きろ」ユサユサ
補佐「ん……いや、起きてるよ」
若葉「とてもそうには見えないが……手も途中で止まってるし」
補佐「……本当だ」
若葉「ところで今夜は特型の夜戦訓練だろ、準備しなくていいのか」
補佐「そうだった!時間は……もうすぐだな、準備しよう」
《演習場》
補佐「よし、揃ったな。夜間戦闘の訓練を行う」
ハァーイ
補佐「よし、ではまずはじめにあそこにあるブイまでいk……zzz」
「!?」
雷「あ、あの、補佐官?」
補佐「ふわっ!?い、いかんいかん。あそこのブイまで真っ直ぐ向かうんだ。レーダーとたんしょぉ……zzz」
綾波「……随分、お疲れのようですねぇ」
白雪「大丈夫でしょうか……」
叢雲「起きなさい!!」バシッ
補佐「あうっ!?はっ!?あ、ありがとう吹雪ちゃん」
叢雲「叢雲よ!……え、そんなに吹雪に似てるかしら!?」
補佐「ああ、すまん、見間違えた」
叢雲「ま、まあいいけどね、そっかぁ……似てるかぁ……うふふ」ニヤニヤ
初雪「寝ぼけてて間違えただけでしょ……」
補佐「えー、レーダーと探照灯を駆使して艦隊運動を行ってもらう。衝突に気をつけるように」
ハァーイ
補佐「ではまず、吹雪、白雪、初雪、深雪から。以降も四人ずつ行ってもらう。では始め」
ザァー
補佐「……zzz」
暁「また寝ちゃった……」
曙「どうしようもないクソ補佐官ね」
潮「あの、起きてください」ユサユサ
補佐「ふわっ!?あ、ああ、すまない、漣ちゃん」
潮「えぇ!?」
漣「間違える要素ないでしょーが!」
補佐「ああ、潮ちゃんだったか……zzz」
響「こりゃダメだね」
電「起きてください」ユサユサ
補佐「うぉ!?ああ、ありがとう電ちゃん」
電「は、はい」
雷「……腑に落ちないわね、なんだか」
ザァー
吹雪「戻りました!」
補佐「あれ、もう戻ったのか」
深雪「おいおいおい、しっかりしてくれよ」
補佐「大丈夫……大丈夫だ……よし、次」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「よろしい、では夜間雷撃訓練を行う」
ハァーイ
補佐「今更説明する必要はないと思うが、魚雷の取り扱いには注意だ」
敷波「あ、あの」
補佐「どうした、敷波ちゃん」
敷波「ちょっと発射管の具合が悪いみたいで」
補佐「どれ、見せてみろ」
カチャカチャ
補佐「ふむ、とりあえず魚雷を取り外すか」
シュコン
補佐「どうにも、部品が磨り減って」カチン
敷波「え、今、どこ持ちました?」
補佐「……ひぃっ!?信管触っちゃった!!」
朧「みんな逃げてーっ!!」ダッ
ワー!!
補佐「こ、こら!薄情者!待って!」ダッ
雷「こっち来んなーー!!」
曙「し、死にたきゃ一人で死になさいよーっ!!」
磯波「あ、あれ、安全ピンついてません?」
補佐「あ……本当だ、助かった……」
漣「じゃあ抜けば」
ピンッ
補佐「なんで抜いた!!なんで抜いた!!」
漣「うひひひひーー!!」ダッ
暁「あんたっ、マジありえん!!」
初雪「もうやだ、帰りたい……」
朝...
補佐「……」ボー
若葉「ふわぁ~あ、おはようさん」
補佐「おはよう……」
若葉「酷い面だな、甘いマスクも形無しだぞ」
補佐「もう死ぬ、死ぬほど寝かせて……」
若葉「どっかの重巡みたいなこと言うなよ」
補佐「まだ仕事残ってるんだった……」
バンッ!!
金剛「Hey!ホサカーン!」
補佐「大きな声を出さないでくれ……」
金剛「Oops, sorry.疲れた時はTeatimeでお茶を濁すネー!」
補佐「休憩、休憩は大事だ……」
・ ・ ・ ・ ・
金剛「ヮ(゚д゚)ォ!」
霧島「カップを持ったまま寝るなんて器用な真似しますね」
補佐「……zzz」
比叡「これじゃティーパーティーにならない……」
補佐「んん、ああ、寝てた」
比叡「あ、起きた」
榛名「あの、大丈夫ですか?」
金剛「全く大丈夫には見えないネ~……」
補佐「すまん、なんだったっけ」
金剛「間の悪い時に呼んじゃったかも……」
補佐「ああ、いや、気にするな」
榛名「何かお手伝いいたしましょうか?」
補佐「あの程度、一人で出来なくて海軍提督は務まらんよ」
霧島「でもここ数日寝てないらしいと聞いてますが……」
補佐「ああ……それはそうなんだが……」
比叡「じゃあ、私たちが代わりに寝て差し上げましょう!」
補佐「えっ」
比叡「気合!入れて!寝ます!グー」zzz
補佐「えっ」
金剛「比叡はちょーっと、Fuckin'Idiotなところがあるんデース。後でキツく言っておくネ」
補佐「う、うん」
その後も、補佐官は艦娘たちの要望を度々受けた。
鳳翔「文月ちゃん達がケーキが食べたいと、手伝ってもらってもいいですか?」
龍驤「ウチも手伝うで!鳳翔のケーキは絶品なんや!」
隼鷹「飲もうぜ!やっぱ大勢のが楽しいし!」
ポーラ「ほら、美味しいワインもあるし、飲みましょうよ~ねぇ~~」
望月「夜通し桃鉄、やっちゃう?」
初雪「やっちゃおう」
《鎮守府近くのバー》
整備士「そりゃ大変だな」
補佐「……仕事が終わらん」
整備士「俺は門外漢だから手伝えないが……というか終わらないんならこんなところで飲んでる場合かよ」
補佐「もうどうだっていいんだ、私には到底向いてない仕事だったんだ……うぅ……」グスン
整備士「泣くなよ……そりゃあお前、何でもかんでも安請け合いし過ぎなんだろ」
補佐「しかし、艦娘第一だろ?」
整備士「艦娘よりも先に、お前が大事だろ」
秋雲「ホモDA!」
補佐「そうかなぁ……」
整備士「そうだぜ。お前が倒れようが俺は知ったこっちゃねえが、心配するヤツもいるだろうよ」
補佐「……zzz」コテン
整備士「おいおい、俺の肩で寝るなよ」
秋雲「ホモDAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
整備士「うるせえええええええええ!!!」
ここまで
そういえば、清潔検査↓三人
いつまでも清潔検査ってのも芸がない気がするし、またなんか考えようかしら
そろそろ陸奥いこうか
ぷりんつ
清霜
イレギュラーDA!
《執務室》
補佐「……」カキカキ
若葉「……」クンクン
補佐「どうした、若葉ちゃん」
若葉「いや……」
ガチャ
時津風「こんちわー!」
補佐「……どうも」
時津風「むむ……くんくん……お風呂入ってないでしょ!くーちゃい!」
補佐「ああ、そうだった」
時津風「若葉は気にならないの?」
若葉「そうだな、この臭いは……すんすん……悪くない」
時津風「えぇ……」ヒキッ
補佐「……」カキカキ
時津風「……なんか、疲れてるみたいだね。大丈夫?」
若葉「あまり話しかけるな、話しかけたら」
補佐「疲れてる!?疲れてるだろこの五日間でなんと二時間半も眠ったんだ!!二時間!!半!!!」グワッ
若葉「……これだからな」
時津風「可哀想……」
若葉「同じ状況なら誰だってこうなるだろうから、気を悪くしないでくれ」
ギィ
初霜「どうも」
若葉「初霜か」
時津風「そういえば初霜が当番兵だったよね」
初霜「ちょっと休暇を頂いてたの」
若葉「ただ今引き継ぐのは気が進まないな」
初霜「あらどうして?」
補佐「もうおしまいだ……私は何一つまともにできないクズだ……」ブツブツシクシク
初霜「えぇ……」
若葉「というわけだから、ジジイが戻るまでは私も当番兵を続けるよ」
補佐「あああああああああ!!!!」
時津風「うわっ!!なに!?」ビクッ
補佐「防火訓練やらなきゃいけないの忘れてた!!」
若葉「なんだそんなことか」
補佐「急げ!!」
カチッ
ウーーーウーーー!!
若葉「馬鹿!それは空襲の時の!!」
ワー!!クウシュウダー!!
初霜「ちょっと、放送を!ていうかサイレン切って!!」
カチッ
タッタッタッ
ガチャ
ゾロゾロ
赤城「何事ですか!?」
長門「敵襲か!くっ、提督不在の時に……!」
若葉「違う、今のは間違えたんだ」
摩耶「間違えただって?」
霞「間違えたじゃ済まないわよ、どういうことか説明してちょうだい」
ソウダソウダ
補佐「すまない、今のは間違えたんだ」
霞「だから、間違えたじゃ済まないっての」
長門「困るぞそんな調子では」
補佐「防火訓練を実施しようと思って、間違えた」
摩耶「なんだよ、防火訓練か」
赤城「訓練なら事前に言っていただかないと」
補佐「そうだな、悪かったな、どうしようもないろくでなしの役立たずのクズで」
霞「ちょっと、その言い方はないんじゃない?」
長門「どうしたんだ、様子が変だぞ」
補佐「変じゃない」
摩耶「変だよ」
補佐「変じゃない!」
赤城「変ですよ」
若葉「わかった、落ち着いてくれみんな。こいつがこんなのには訳があってな」
霞「う、うん……よく見ると何か相当やばそうね……」
補佐「とにかく防火訓練を30秒後に行うから、よろしく」
長門「ああ、わかった」
シーン…
補佐「……お前たち何している?ここに立ちっぱなしで」
赤城「30秒待ってるんですよ」
補佐「もっと想像働かせて、食堂に行くとか!」
摩耶「なんでだよ」
補佐「訓練だからだ!」
霞「でもあと数秒よ」
補佐「……よし!!よし!!わかった!!本当の火事の時でもそこにつっ立ってろよ!!みんな焼け死んじまえ!!!」
初霜「ねぇ若葉、なんでこんなにアレなの?」
若葉「この五日間で二時間半しか寝てない」
赤城「き、気の毒過ぎる……」
摩耶「今日ここで言われたことは忘れてやろうぜ……」
霞「何でそんなんなっちゃってるのかは知らないけど、賛成ね……」
若葉「……まぁ、何でもかんでも頼みごと引き受けてたから自業自得といえば自業自得だがな」
《その頃、調理場》
瑞鳳「ついに完成!炎の卵焼き!」
ポロッ
瑞鳳「あ」
ボォォォォ
瑞鳳「ひ、ひぃぃいぃいぃ!!」
五月雨「な、何事ですか?きゃあ!火事!」
瑞鳳「みみみ水を!」
五月雨「はい!水、水、あった!えい!」パシャッ
ゴォォォォォォォ
五月雨「あれ!?なんで!?どうして!?」
瑞鳳「それ今使ってたブランデー!!」
五月雨「ひゃああああ!!とにかく補佐官さんに!!」ダッ
補佐『只今より防火訓練を行う。非常ベルが鳴ったら速やかに避難してくれ』
ジリリリリリリリリリ
長門「これで、避難すればいいんだな」
初霜「この誘導経路に従って行くみたいです」
摩耶「あ、五月雨が走ってくるぜ」
霞「さしずめ本当の火事と勘違いしたんでしょ」プププ
五月雨「火事!火事だー!!」
赤城「ふふふ、大丈夫ですよ。これは防火訓練ですから」
五月雨「違います!!本当の火事なんですって!!」
霞「心配しないで、訓練なのよ」
摩耶「そうそう、火事なんて起きてないぜ」
五月雨「だから火事なの!!」
赤城「防火訓練ですよ」
五月雨「火事なの火事なの火事なの火事なの~~!!」
摩耶「まだ言ってら」
アハハ
ゾロゾロ
五月雨「火事なんだからー!!!」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「そろそろ、ベルを止めるか」カチ
若葉「一先ずはこれでいいな」
時津風「お仕事手伝ったげるよ補佐官」
補佐「ああ、ありがとう……眠いからって人に当たって、本当に情けないなぁ……」シクシク
若葉「……」ポンポン
バンッ
五月雨「火事!!火事です!!」
補佐「なんだ、五月雨ちゃん。これは防火訓練だよ」
五月雨「本当の本当に火事なんですって!!」
若葉「まさかだろ、このタイミングでか?」
五月雨「いいから来て!!」グイッ
補佐「お、おい……」
《調理場》
メラメラ
瑞鳳「ああ、燃えていく……」
五月雨「瑞鳳さん!」
瑞鳳「あ、五月雨ちゃん。もうこれダメよ」
若葉「嘘だろ……?」
時津風「わー、でっかい炎」
補佐「か、かかか火事だ……火事だ!火事だ!!火事だ!!!」
瑞鳳「ごめんなさいごめんなさい!!」
補佐「ててて提督に電話を!!」
若葉「待った!ベルを!ベルを鳴らせ!ここにもあるだろ!!」
補佐「そうだった!!」
グキッ
補佐「ぐわあああ突き指した!!誰だボタンの上にプラ板付けたやつ!!!」
若葉「もっと強く押せ!」
補佐「おら!!」
ボコッ
補佐「いでええええ!!」
若葉「なんで拳で殴るんだこのバカ!!」
時津風「どいて私が押すから!!」
補佐「なんでだ!!信じられないなんで私が一人の時にこんなことになるんだ!!どうして!!こうなる!!」
時津風「うるさい!落ち着け!!」
補佐「神様ありがとう!!このクソッタレが!!死ぬほど感謝するぜ畜生!!!」
五月雨「あったよ!!消火器が!!」
補佐「急げ!!早く使うんだ!!」
五月雨「はい!!」ブシャー
補佐「ぐわああああ!!!」
五月雨「ひあああ!!間違えた!!!」
補佐「こ、この……もう……」フラッ
バターン
若葉「ああ、補佐官よ、安らかに眠れ」
時津風「言ってる場合か!」
-補佐官の一週間- おしまい
ここまで
みんなも夜更しはやめよう!……今何時だ?
補佐官あなた疲れてるのよ…
乙です
卵焼き作るのにブランデーいるっけ?
たた
【清潔検査?:陸奥編】
補佐「ふむ、いい部屋だ」
陸奥「それでね、相談があるのよ」
補佐「なんだ、言ってみなさい」
陸奥「整備士さんのことでちょっと」
補佐「ふむ、セクハラでもされたのか」
陸奥「そうじゃないの、むしろされたいけど」
補佐「え?」
陸奥「い、いやなんでもないわ」
補佐「まあいい、軍曹のことって一体なんだ」
陸奥「実は私……整備士さんのこと……///」
補佐「……えぇ、アレがいいのか?」
陸奥「なによ、いけない?」
補佐「いやいけないことはないが、確かに悪くない男だとは思うが……けどなぁ……」
陸奥「……けど、なに?」
補佐「いや、その、は、ハゲかけてるし……」
陸奥「みんなそのうちハゲるわよ」
補佐「腹出てるし」
陸奥「別にいいわ」
補佐「無精髭だって」
陸奥「そこも魅力の一つよ」
補佐「……いや、君がいいんならいいだろう、協力しようじゃないか」
陸奥「ありがと♪」
補佐「でもなんで彼のことを?」
陸奥「それはね……」
いつぞやの工廠...
陸奥「ごめんなさい、いつも私ばかり……」
整備士「そう暗い顔されるとこっちまで暗くなっちまうよ」
陸奥「でも……」
整備士「なあに、これが俺の仕事だ。そう悄気返ってちゃ美人が台無しだぜ」
陸奥「……」
整備士「後ろの心配はするな、お前たちは前向いて戦っていればいいさ」
陸奥「そう……ありがと」
整備士「それに、お前さんが通ってくれなくなると寂しいからな、しっかり戦って艤装壊して来いよ」ハハハ
陸奥「あらあら、それじゃ遠慮しないわよ?」
整備士「まあ死なない程度に頼むぜ」
陸奥「ってことがあったの」
補佐「……それだけ?」
陸奥「まだあるわ」
補佐「まだあるのか」
この後ずぅっと似たような話を聞かされたらしい。
【清潔検査:プリンツオイゲン編】
バンッ
補佐「入るぞ、清潔検査だ」
プリンツオイゲン「ふぇっ!?」
ビスマルク「うわっ!!」
グラーフツェッペリン「!?」
補佐「なんだ、みんな揃ってどうしたんだ?」
プリンツオイゲン「ちょっと、ちょっとね!」
ビスマルク「気にしないで」
補佐「なんだ、地図なんか広げて」
グラーフツェッペリン「いや、ちょっと……Wie ist "Wandern", rief Japanisch herbei?」
プリンツオイゲン「Es ist dasselbe als Englisch.」
グラーフツェッペリン「Englisch?」
補佐「ハイキングは日本語でもハイキングだ」
ビスマルク「そう、それよ」
補佐「近くに行くのか?」
プリンツオイゲン「いや、まあ近くといえば近くだけど……」
補佐「ちょっと見せてみろ」
ビスマルク「あ、ちょっと!」
補佐「こりゃイギリスか?……ゼーレーヴェ、アシカ作戦?」
ビスマルク「は……はっはっはは、プリンツ、地図を間違えるなんてらしくないわね」
プリンツオイゲン「ウフフ、ごめんなさいビスマルク姉さま」
グラーフツェッペリン「これは傑作ね、ハイキングをしようと思ってただけなのに!ハイキングなのに!」
補佐「いや、アシカ作戦て書いてあるが……」
プリンツオイゲン「……あ、アシカって可愛いよね!」
ビスマルク「アシカ大好き!」
グラーフツェッペリン「アシカ好きだからアシカ作戦って名前にしたのだよ」
補佐「そ、そうすか……」
ここまで
「たた」ってなによ!!なんなのよ!!!
男ってのは髪の量で決まるんじゃない!ハートで決まるんだ!
(´;ω;`)
乙
でもハートを決めるスタート地点に行くには髪が必要なんだ
乙です
また髪の話してる...
ハゲに人権はない(無慈悲)
【清潔検査:清霜編】
コンコン
補佐「入るぞー」
初霜「お邪魔します」
清霜「ふんふふ~ん♪」
初霜「やけに機嫌がいいわね」
清霜「私は気がついたの、なんでもやってみなくちゃダメなんだって」
初霜「へぇ?」
清霜「艦種なんか問題じゃない、どんなことでも挑戦しなきゃ!」
補佐「ウォースパイトの模型とは、渋いチョイスだな」フムフム
初霜「わあ、全然聞いてない」
清霜「そう、トライエブリシングよ!その気になれば何にだってなれる、もちろん戦艦にも!」
補佐「インデペンデンシアまであるのか、流石は戦艦マニアだな」
初霜「聞いてないけどいいの、清霜ちゃん?」
清霜「私は諦めない、戦艦になるのを絶対に諦めない、無理だって言われたって関係ないよ!」
補佐「ほう、ズリーニとはお目が高い、オーストリア=ハンガリー帝国まで網羅しているとは」
初霜「……」
補佐「ま、それはともかく、お菓子の袋はきちんとゴミ箱に捨てろ」ガサガサ
清霜「はぁーい」
初霜「……えい」ボコッ
補佐「いてっ、なんでだ」
これだけ
ズートピア素晴らしいぞ!俺はケモナーDAAAAAAAAA!!
やっぱりイレギュラーじゃないか
【お見舞い】
《医務室》
補佐「申し訳ありませんでした」
提督「まあよい、まだお前には早かったのかもしれんな」
初霜「というより、この人艦娘の言うことなら何でもかんでも聞くんですよ」
提督「ふむ、艦娘第一とは言うがな、それは自分の事を除けばの話だ。まずは自分の健康からじゃ」
補佐「身に染みて実感しましたよ」
時津風「補佐官」
補佐「やあ、時津風ちゃんも来てたか」
時津風「あの取り乱しっぷりは笑える……」プクク
補佐「いや、あの時はどうかしてたんだ」
提督「聞くと面白かったそうじゃな、叫んだり暴れたり当番兵を乱暴に扱ったり」
補佐「かなり尾ひれがついてますなぁ」
若葉「乱暴に扱われるのも悪くない」
補佐「乱暴になんか扱って……いつの間に、若葉」
若葉「今来たところだ」
時津風「ふふふ、動画撮っとけばよかったなぁ」
補佐「おいおい……」
五月雨「補佐官さん!」
補佐「あ、五月雨ちゃんも来てくれたか」
五月雨「ごめんなさい、消火器……」
補佐「いやいいんだ」
五月雨「ムカつきますよあの消化器!何ヶ月も居座って結局いざって時に役に立たない!」
補佐「やっぱよくない、よくないなぁ」
時津風「あ、補佐官それ私のセリフ」
こんだけの小ネタ
清潔検査↓三人
これだけじゃ芸がないと思いつつもいい代替品が見つからない
瑞穂
大和
朧
学力テストを艦種型ごとでやって成績上位者の望みのご褒美と下位者への個人レッスンとかは?
誰になるかは安価指定とか。
【瑞鳳ちゃんの玉子焼き】
瑞鳳「さあ、どうぞ召し上がれ、炎の玉子焼き!」
龍驤「これ鎮守府がボヤになった曰くつきの物やん!」
鳳翔「それでは、いただきますね」
龍驤「いただきまーす」
パクッ
龍驤「ぶえ~~~まじ~~~~~~!!!」ペッペッ
鳳翔「こ、これは……」ウッ
瑞鳳「ええ!?どうして!?」
龍驤「そりゃこっちのセリフやねん!何入れたんやこれ!!」
瑞鳳「甘味に餡子、酸味にレモン、辛味に明太子、渋味のゴーヤを混ぜてお酒をかけて燃やしたんだけど」
龍驤「なんやねんそれ!てか燃やす意味!」
鳳翔「控えめに言って、ゲロマズですね……」
瑞鳳「そ、そんなにマズいの……?」
龍驤「味見してみたんか!?」
瑞鳳「いや」
龍驤「はっ倒すぞ!!」
鳳翔「なんだか凝り過ぎて変な方向へと向かっちゃったみたいね……」
瑞鳳「じゃあ一口……マズ!!なにこれ玉子焼きじゃない!」
鳳翔「今度一緒に作って普通の玉子焼きを思い出しましょうか」
龍驤「せやせや」
後日、なんとかいつもの玉子焼きの味を取り戻した瑞鳳ちゃんであった。よかったよかった!
【二式大艇ちゃんとデート】
補佐「大艇ちゃん……あのねぇ」
二式大艇「///」
補佐「ちょっと気が早いんじゃないかな」
二式大艇「///」プルプル
補佐「初めてのデートでさ、しかも付き合ってるわけでもないのにさ」
二式大艇「///」カァ
補佐「ラブホテルは、ないんじゃないかな……」
秋津洲(大艇ちゃん積極的ぃ!頑張って!)ドキドキ
こんだけ
>>261それもいいかも不知火です
大艇ちゃんwwwwwwwwww
ラブホww
大艇ちゃんがすべて持っていった
【その後...】
秋津洲「うまくいってるかな、ちょっと視界共有して見てみるかも」
秋津洲「……ほわ!?大艇ちゃんそんなの咥えて、ええ!?」
秋津洲「嘘……!?ひゃああ~~……///」
秋津洲「す、すごい、こんなんなんだ……///」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「……」
整備士「やられたなぁ少尉♪」ニヤニヤ
補佐「……」
整備士「くふふ……卒業おめでとう、少尉殿、ぶっ、ギャッハッハッハッハッハ!!」ゲラゲラ
補佐「笑うのはよせ」
整備士「だってお前、二式大艇と、ぐっふふひひひ」
補佐「よせ、と言ったんだ。聞こえなかったか軍曹。この階級章が見えんのか?」
整備士「ぐっふふふ、ああ、そうだな、彼女に失礼だ、ぶっふふふ、でも笑っちまうよ」
補佐「はぁ……確かに、奇妙な感じだ。それと、最後までは行ってない」
整備士「おっと、そうなのか」
補佐「前段階でのびちゃったんだよ、相手がね」
整備士「ふぅん、とんだテクニシャンだな……で、どこまでやったんだ?口か?」
補佐「……」
整備士「ぐっ……ぶっふふふふひひひ!そうか!初体験が飛行艇とは!野郎にやられた方がマシだったな!」
補佐「なんだと、じゃあやるか?お前がやれよ」ヌギヌギ
整備士「ま、待った!そうヤケになるな!」アセアセ
補佐「軍曹、命令だ、私の」
整備士「謝る!謝るから!本当ごめんってば!!すんませんでした!!」ドゲザァ
秋雲「ホモ素晴らしい!」
補佐「はぁ……どうやってお断りしようか……」
整備士「……そうだなぁ」
秋雲「補佐官さんと整備士さんが付き合ってるってことにすればいいんじゃないかな!?」
補佐「……」
整備士「……」
秋雲「あ、どうも」
青葉「青葉、見ちゃいました!」
こんだけ
たった今まで青葉のことを完全に忘れていたかも
ヤったのか......乙
錦大帝ちゃんとせっくす!
ファッ!?
>>271
ブライ大帝?
-ダイエット大作戦-
《ドコゾノ諸島、ブータレ島泊地》
豚提督「ぶひひひ、遠慮なく食べなさい」
補佐「本日はお招きいただきどうもありがとうございます。うちの提督が来れませんで申し訳ありません」
豚提督「ま、気にしなさんな。たっぷり食べておくれ、この料理は私自慢の手料理だ」
初霜「はぁ~、ご自分で料理をなされるんですか」
豚提督「人の食べてる姿が好きでね、おかげでうちの艦娘たちは……」
太綾波「あ、あははは……」デブーン
太漣「にひひ……食べ過ぎちゃうんだなこれが」タプーン
太羽黒「うぅ……」ムチムチ
補佐「ぜ、全体的に体格がよろしいとは思っていましたが……」
初霜「……」スッ
ムニッ
太綾波「あんっ♥」
初霜「お腹ふわふわだぁ~補佐官も触ってみてください!」モニモニ
補佐「う、うん……」ムニッ
太綾波「ひゃん、やだぁ♥」
補佐「これは……」ムニムニ
太綾波「ああん、やん、やめてっ♥んっ♥」
豚提督「……ゴホン」
補佐「あ、し、失礼しました」
初霜「ふへへ、すみませんです」
太綾波「はぁ……♥」
豚提督「さて、冷めないうちにいただこうじゃないか」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「うーむ、うちの艦娘たちにもダイエットが必要な者がいるかもしれない」
初霜「そんなこと言って、ふわふわお腹を触りたいだけなんでしょう?」
補佐「何を言うか、そんなことは思ってないよ。あわよくばってことはあるかもしれないが」
初霜「ほら」
後日...
《食堂》
ワイワイ
補佐「……」ジー
初霜「美味しいなぁこれ」モグモグ
潮「~~」
曙「~~!!」
キャッキャッ
補佐「……」ジー
初霜「本当に美味しいなぁなんだろこれ」ムシャムシャ
補佐「……」スクッ
スタスタ
潮「それでね、あっ……」
曙「あら、クソ補佐官じゃない、どうしたの?」
補佐「……」ジー
潮「……な、なんでしょう」
補佐「……」スッ
モミッ
潮「ひゃっ……きゃああああああああああ!!」
補佐「やっぱり思った通りふわふわだ!」
曙「何してんのよこのクソ補佐官!!」
バチコーン
補佐「ぐえっ!」
ドガシャーン
ナンダナンダ
曙「いきなり人のお腹つまむなんてセクハラよ!全くとんでもないクソ野郎だわ!当番兵、ちゃんとしつけときなさいよ!」
初霜「鳳翔さん、これなんですか?」
鳳翔「ああ、それは…」
曙「このクソ当番兵!」
潮「うぅ……そんなに太ってるかな……」
曙「大丈夫よ、そんなに……………………そ、そこまでは太ってないかもしれないわ、うん」
補佐「うーん……」
曙「ほら、起きなさい、何か考えがあるんでしょ?」
補佐「あ?ああ、実はだな。先日、豚野勝烈少将の泊地に行った時にな、思いついたんだよ」
曙「豚野勝烈……?ああ、かの有名なトンカツ提督ね。あたしも聞いたことあるわ。そこの艦娘って超デブいのよ!」
潮「ふぇ、わたしもそんなに太ってるの……?」
補佐「えー、デリカシーがないのを承知の上で言わせてもらえば、明らかに太っている、これはいかん」
潮「ひえ……」
補佐「そこで、太っているものを集めて少しスマートになってもらう、というわけだ」
赤城「明らかに太ってる女の子……略して明太子……くっ」ブフフ
加賀(赤城さん……?)
補佐「お前もだぞ赤城ちゃん、この要注意リストに入っている」
赤城「ええ!?」
加賀(赤城さん……)
補佐「では、後日リストを張り出して…」
浜風「ちょっと待ってください!」
愛宕「貼りだすのはちょっとねぇ……」
補佐「しかし、公表しないと集まれないだろ」
榛名「それでもリストはよしましょうよ!」
伊8「プライバシーとか、アレだから!」
補佐「……じゃ、心当たりのある奴は次の日曜日の朝、執務室に出頭しろ」
ハァーイ
一旦はここまで
個人的に瑞穂ちゃんは
【清潔検査:瑞穂編】
補佐「うむ、文句のつけ様がない部屋だ」
瑞穂「恐れ入ります」
補佐「こんなに綺麗な部屋は初めてだな、君はきっといいお嫁さんになるよ」ハハハ
瑞穂「え……」
補佐「はは、たったの五分もいなかったな。それじゃあ失礼するよ」
スタスタ
瑞穂「……今、お嫁さんにしてくれって///」
初霜「言ってない言ってない」
……個人的に瑞穂ちゃんはこんな感じと勝手に想像しているかも
妄想とか激しいんじゃないか!?(偏見)
夜は激しい(確信)
補佐官を嫁にするのか……瑞穂も業が深いな
【清潔検査:大和編】
補佐「……」ジー
大和「ど、どうされました?」
補佐「以前見かけた時からみっともないと思っていたんだ」
大和「は、はあ?」
補佐「だからこうして買ってきた。はい!」
大和「え……靴下とストッキング?」
補佐「お金がないのかね、確かに戦艦は駆逐艦潜水艦に比べると手当は少ないが服買う金ぐらいあるだろう」
大和「え?え?」
補佐「浪費しているのか?それはよくないな」
大和「いえ、浪費なんてそんな……」
補佐「それにそのストッキング、汚れているじゃないか、洗わないと不衛生だと思うがね」
大和「汚れ?……いえ、これは違います」ムカッ
補佐「なに……ああ、これは文字なのか。すまん、見間違えたよ」
大和「ふん、別にいいですけどね。人のこと浪費家呼ばわりしたことについては何も思わないのですか」
補佐「だって君、靴下もストッキングも替えがないからそうして片方ずつ履いてるんじゃないのか?」
大和「……これはこういうファッションです!!」クワッ
補佐「えっ!?……そ、そうなんだ、ごめんね、てっきり私は……」
大和「ふん、もういいです、顔も見たくない」プンプン
補佐「いやね、本当にごめん、そんなつもりは」
大和「どうせみっともない女ですよ大和は。ふんっ」プイッ
補佐「うぅ……今日のところは引き上げるよ、また今度お詫びさせてもらうよ……」ショボーン
【清潔検査:朧編】
補佐「……」ジー
朧「……」ジー
補佐「癒される……」
朧「ですねぇ……」
補佐「また来てもいいかな」
朧「もちろんです」
補佐「はぁ……もうちょっとだけ見ていこう……」
朧「どうぞ」
曙「あんたたち水槽眺めてる暇があったら片付けるの加勢しなさいよ!ていうか朧!あんたの部屋でしょうが!」
朧「うん……もうちょっとだけ……」
曙「二人してカニなんか眺めて何が楽しいのよ!!」((o(>皿<)o)) キー!!
こんだけ
曙っちゃん!!
やまっちゃんに嫌われとるやん…
乙です
カニの脱皮ん時二人してかなり興奮しそうだな
そして日曜日...
補佐「よろしい、集まったな」
提督「な、何の騒ぎじゃこれは」
整備士「なんで俺まで呼ばれなきゃなんないんだよ」
補佐「お二人にも、このダイエット作戦に参加してもらいます」
提督「な、なんじゃて!?」
整備士「まあ確かに腹は出てるが……」
補佐「そこでだ、協力してくれる艦娘も集めた。ミュージックスタート!」カチッ
テーーテテーーー!!テテーーーテーーー!!テーーテテーーーー!!テーテテレレンテー!!
鬼怒「私は、リーダー鬼怒。通称訓練厨。スクワットと重量挙げの名人。
私のような天才トレーナーでなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらない」
加賀「私は加賀。通称焼き鳥製造機。自慢の搭載量に、敵空母はみんなイチコロね。
ハッタリかまして、九六式艦戦から心神まで、何でもそろえてみせるわ」
霧島「私は霧島、通称メガネ。艦隊の頭脳。殴り合いは、美貌と頭のよさで、お手のもの!」
霞「待たせたわね。私が霞。通称ダメ提督矯正器よ。下士官としての腕は天下一品!
性悪?ツンデレ?だから何?言いたいことがあれば目を見て言いなさいな!」
木曾「木曾。通称眼帯のかっこいい方。雷撃の天才だ。大元帥でもブン殴ってみせらぁ。でも飛行機だけは勘弁な」
鬼怒「私達は、道理の通らぬ女性ホルモンにあえて挑戦する。頼りになる神出鬼没の、」
「「「「「特訓やろうKチーム!」」」」」
鬼怒「助けを借りたいときは、いつでも言ってね!」
提督「これ前にも一回やらんかったか!?」
整備士「さぁ、俺は知りませんなぁ」
補佐「彼女たちがメニューを考えてきたからそれに従ってやってもらう!」
ハァーイ
・ ・ ・ ・ ・
補佐「まずは縄跳びだ!始め!」
ピッ!
潮「いち、にい、さん…」ブルンブルン
浜風「……」バルンバルン
榛名「ふっ、ふっ、ふっ」ボインボイン
補佐「……///」カァ
霞「はえーすっごい」
鬼怒「霞ちゃんが格差社会のあまりにキャラ崩壊を!」
霧島「あなたたちは、向こうでやってもらいます」
提督「ケッ、なんじゃい」
整備士「あーあ、残念」
補佐「わ、私も向こうに///」
加賀「ダメです、あなたは全体の監督だから」
補佐「こ、こんなはずじゃなかった……下心があったわけじゃ……」ブツブツ
木曾「てっきりそのつもりだと思ったんだがな、話聞いた時は」
加賀「そもそも20超えてる男の人が『……///』カァだなんて」
鬼怒「ちょっとキモイよね!」
霞「アイツ童貞だから……」
補佐「言いたい放題言ってくれるな君たちは」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「ランニングだ!鎮守府10周!」
鬼怒「なんでそんなにえっちな競技ばかりなの?」
補佐「ランニングのどこがえっちなんだ」
鬼怒「ほら」
愛宕「いっちにっ」バインバイン
浜風「痩せなきゃ……」バルンバルン
榛名「榛名はまだ、走れます!」ボインボイン
補佐「そんなつもりは!///」
鬼怒「それに汗が染みて下着が透けて」
補佐「よせよせよせ!意識しちゃうだろ!」
加賀「なんてスケベなの」
木曾「エロ補佐官め!」
補佐「君たちが考えたメニューだろ!?霞ちゃんもなんとか言ってくれ!」
霞「評価に影響しない上司はいじりがいがあるわね、ヒヒ」ケラケラ
補佐「ぐぅ」
霧島「あなたたちは自転車ね」
提督「ほう、自転車か」
整備士「走るよかマシかな」
霧島「違います。さあこの台に手をついて」
提督「ま、まさか自転車って……」
整備士「うわぁ……いじめの方のか……」
次回につづく
【テストっぽい!駆逐艦編】
補佐「当たらない距離で魚雷をバカスカ撃つのはあんまり利口じゃないと思うな」
夕立「えへへ、ごめんなさいっぽい」
補佐「九三式魚雷3型の射程は何mだ、言ってみなさい」
夕立「えっと……その……何mだったっけ?」
補佐「48ktで15,000mだ、馬鹿者。自分の武器の特性ぐらいきちんと把握しておけ」ペシッ
夕立「ぐすっ、ごめんなさい……」ショボーン
補佐「あ、いや、その、だがその敢闘精神は目を見張るものがある。だからこそなんだ」アセアセ
夕立「だから、こそ?」ウルウル
補佐「そう、あとは知識が揃えばとてつもなく強い艦娘になれる」
夕立「本当!?」
補佐「もちろん、私はそーゆー事が言いたかったのだ」
夕立「強い艦娘になったら褒めてくれる?」
補佐「当然だろう。さ、説教も聞き飽きたろう、戻って体を休めなさい」
夕立「っぽい!」トテテテー
補佐(……しかし、駆逐艦たちの知識がみんなあの程度だと困るな。よし、テストをしてみようか)
・ ・ ・ ・ ・
補佐「というわけで、テストを行う」
えぇ~~~!!
補佐「ええじゃない。君たち駆逐艦とて十分な知識があれば大型艦だって軽くいなせる」
清霜「戦艦にもなれる!?」
補佐「うるさい。知恵は自分の命を守るためにも必要だ」
深雪「でもみんなきちんと講習は受けてるぜ?」
補佐「全部覚えてるか?」
深雪「い、いや……」
補佐「それ見ろ」
清霜「戦艦になるためにも必要!?」
補佐「やかましい。もちろんタダでとは言わん。上位成績者はなんでも言うことを聞いてやろう」
秋雲「ん?今なんでもするって言ったよね?」
補佐「もちろん、可能な範囲でだ」
黒潮「お金は!?」
補佐「ああ、いいとも」
卯月「休暇が欲しいっぴょん!」
補佐「もちろんオーケーだ」
清霜「戦艦になりたい!」
補佐「黙れ」
皐月「成績が悪かったら?」
補佐「それはもちろん制裁を受けてもらう」
朝潮「制裁」
補佐「そうだ。まあ制裁って言い方は良くないな、要はお仕置きだよ。まだ内容は決めてない」
曙「それで、いつやるの?」
補佐「今でしょ!」バァーン!
えぇーーーッ!?
とりあえずここまで
HoI4とニクジュディ漁りで忙しいんだ俺は
成績優秀な良い子↓1、↓2。ダメダメな子↓3、↓4でどうよ!?
三日月
弥生
朝潮
卯月
朝潮がダメダメに入るとは...
>>303
名前書き忘れたんだろ…
朝潮が悪いわけないだろ!
ここの朝潮は真面目っぽいけど若干ぽんこつ感あるからな
後日...
補佐「諸君、よく頑張った。これよりテストを返却する」
白露「はいはいはーい!いっちばんに返してね!」
島風「早く早くー!」
補佐「まあ待て。今回は弾道計算、戦闘教義、兵器、暗号、戦史の五つの分野をテストさせてもらった」
Z1「僕たちにはわざわざドイツ語で作ってくれたんだよね」
リベッチオ「リベにはイタリア語!」
補佐「苦労したよ」
Z3「でもここの文法間違ってる」
リベッチオ「それとこっちの……」
補佐「わ、私のテストじゃないんだ!とにかく、成績優秀者とダメダメーな子を発表する」
シーン...
補佐「……なんか、やりづらいな。まずは三日月!」
三日月「はひっ!」ビクッ
補佐「……」
三日月「……」ドキドキ
補佐「……」
三日月「~~~!!」
補佐「……!」
三日月「~~~~~~~~~!!!」
浦風「はよせんかい!!」
補佐「……素晴らしい、100点満点だ!」
三日月「ええっ!?うそっ!やった!」
初雪「すげえよミカは」
葛城「おめでとう!」
敷波「おめでとね!」
綾波「おめでとうございます~♪」
赤城「おめでとうございます」
加古「おめでとな」
白雪「おめでとうです」
巻雲「めでたいねぇ!」
鈴谷「おめっとさん!」
瑞鶴「クワーッカッカッカッカッカッカッ!!」
日向「おめでとう」
青葉「おめでとうございますぅ!」
摩耶「おめでとう!」
プリンツオイゲン「Congrats!」
睦月・如月「おめでとう」
三日月「え?え?何?あ、ありがとう……?」
赤城「撤収」
ゾロゾロ...
初雪「すげえよミカは」
補佐「さて、おめでとうシスターズの茶番も見たことだし」
曙「何よそれ!?」
補佐「気にするな。次、朝潮」
朝潮「はいっ!」
補佐「潜水艦作戦の第一人者で無線誘導による群狼作戦を編み出したのは?」
朝潮「はい、カール・デーニッツ将軍です」
補佐「うむ、その通りだ」
朝潮「いえ、それほどでも……///」テレテレ
補佐「で、テストの点数は0点だ」
朝潮「……えぇ!?」
ざわ……ざわ……
満潮「あ、あんた嘘でしょ!?」
荒潮「あらあら~……」
朝潮「そんなぁ、そんな、どうして!?」
補佐「解答欄が全部ズレてるからな」
シーン...
朝潮「」(゚д゚ )
朝潮「」( ゚д゚ )
江風「こっち見んな!くそっ、42点かぁ……」イライラ
満潮「ぶふふー!ドンマイ朝潮ちゃん!」プププ
長月「くっ……ぶふふ……気を強く持てよ……くひっ」クスクス
谷風「ぎゃーっはっはっはっはっはっは!!そりゃねーよおめー!!」ゲラゲラ
補佐「笑い事じゃないぞ、戦闘でこんな注意力じゃそれこそ郡狼の餌食だ」
朝潮「ぐぅ~~……と、ところで、正しいところに書けてた場合は……?」
補佐「一応見てみたが、66点だった。微妙だな、戦史に強い傾向がある」
朝潮「そ、そですか……とほほ……」
霞「余計なこと聞いちゃったわね」
補佐「さあ次、弥生」
弥生「はい……」
補佐「おめでとう、98点だ」
弥生「……///」テレテレ
舞風「は~、やるねえやるねえ」
深雪「すげーな!」
補佐「うむ、睦月型、神風型の子達は性能の不足を補うために日々努力してるとは睦月の言だ」
睦月「にゃひひ~///」
補佐「他の艦型の諸君も見習うように。睦月型は全体的に高得点だ。ただし……」チラ
卯月「……」ダラダラ
補佐「ある一人を除いてだが……」ハァ
睦月「……顔色悪いよ、どうしたの?」
卯月「いや……その……」ダラダラ
補佐「うーちゃん……」
卯月「はい……」
補佐「……勉強、しようか。12点」
卯月「がうぅ~~……」ショボーン
若葉「その、なんだ、言葉もない……」
三日月「うーちゃん……12点は……」
弥生「……」ジトー
朝潮「私なんて0点ですけどね!!ですけどね!!」
満潮「朝潮うるさい!」
霰「朝潮型の、恥めが」
荒潮「あらあら~」
大潮「この大うつけ!」
山雲「ばか~♪ あほ~♪」
霞「とんでもない愚図ね」
朝潮「」・゜・(ノД`)・゜・
朝雲「もうやめたげてよぉ!」
かくして、テストは終わった……しかし!ダメダメーな子がいる限り第二第三のテストが艦娘たちの前に立ちはだかるであろう!
今夜はここまで
ケモノだからいいのに、擬人化なんぞするやつはマウスが爆発しちまえばいいのだ
ご褒美安価、お仕置きはまた後ほど
三日月「↓1です!」
弥生「↓2……」
補佐官に卯月の勉強を見てもらう
補佐官と睦月型の皆と一緒に遊びにいく
え、天使しかいねぇ
だが二つの安価を組み合わせると……
おつおつ
乙です
>初雪「すげえよミカは」
確かに三日月だけど……それオ~ルフェェェンズなミカじゃんw
>>315
すまんがそいつは指定されるまでもなく既に織り込み済みなんじゃよ……
補佐「卯月の勉強はもちろん見るつもりだったからもう一度考えてみなさい」
三日月「えーっと、それじゃあ……↓1」
自分と同じ名前だからクロワッサン食べてみたい
ダイエットは順調に進んでいるかに見えた……が、しかし。
補佐「それじゃあ次は…」
金剛「スタァーップ!」
補佐「ええ?」
金剛「榛名を痩せさせてはいけまセーン!」
榛名「ええ!?」
漣「同じく、うっしーを痩せさせちゃダメなんヨ!」
潮「ど、どうして!?」
補佐「そうだ、話が見えてこないぞ、なんだいきなり」
磯風「なぜ、私たちが彼女らを太らせていたか、わかるか?」
浜風「まるでわからないわ。ていうかあなたたちの仕業だったの!?」
磯風「その通りだ、ケーキ屋さんのチラシをこれみよがしに置いていたのはこの私だ」
浜風「くっ……!」
霞「それはただ単にあんたの意思が弱かっただけでしょ!?」
補佐「……愛宕の姉妹は来てないな」
愛宕「……」
補佐「ま、まあとにかく、どうして彼女たちを太らせようとしたんだ!」
金剛「それはもちろん、可愛いからデース!」
補佐「は」
磯風「太ってるとまるっとしてて可愛いだろ!」
霞「こいつらひょっとしてすげーバカなんじゃないかしら」
加賀「シー」
木曾「……球磨姉さんが太ってたら……アリだな!」
霧島「ないわよ」
漣「わからないかなぁ~まるっとしたうっしーの可愛さが」
整備士「わかる、わかるぞ」
漣「お前はキモいんだよ」
整備士「」
榛名「そんな、私の冷蔵庫にプリンを入れていたのは金剛姉さまなのですね!?」
潮「冷凍のフライドポテトを置いてたのは漣ちゃんなの!?」
霞「あんたたち意志弱過ぎんのよ!」
加賀「もう放っておいて続きやりましょう」
かくして、太っていた艦娘たちはみるみるのうちにスリムとなり、腹筋は割れた。
朧「かっこいい……」
潮「そ、そう?」ムキッ
漣「うぅ……可愛い子ブタちゃんがゴリラに……」
潮「ふんっ!」バキッ
漣「でやあああああ!」ドヒューン
朧「ああ!吹っ飛んだ!」
そんな噂を聞きつけたのが青葉である。
青葉「今度の特集のグラビアモデルになっていただきたく、お迎えに参りました」
榛名「ええ、グラビアモデル!?」
青葉「あなたの手で、最高のグラビア特集を築き上げるのです!」
この特集は大きな反響を呼んだ。
各鎮守府の贅肉にお悩みの艦娘たちからの依頼が特訓やろうKチームに殺到したのだ!
鬼怒「高級車買っちゃったよ」
木曾「俺もだ」
霧島「私のメガネも良いやつに変えたわ」
加賀「この時計、金無垢よ」
霞「使い方が俗っぽいわね!?」
初霜「……え!?終わり!?」
補佐「終わり」
初霜「えー、何このフワッとして雑なオチ。ていうかおちてないじゃないですか」
補佐「心配せずともみんな安価の方しか読んでないよ」
初霜「ばかぁ、そういうこと言っちゃダメですよ」
-ダイエット大作戦- 終われ
【vs電】
補佐「おはよう電」
電「おはようなのです」
初霜「……グルルルルルル」
電「えぇっ!?」
初霜「ワウワウ!!」
補佐「おい初霜、お前どうしたんだ?」
電「な、なんだか虫の居所が悪そうなので、失礼します……」トボトボ
補佐「ほら、彼女落ち込んじゃったじゃないか、どうしたんだ」
初霜「クゥンクゥン」
補佐「ええ?脅迫?調教?……お尻の穴!?んなわけないだろう、どこかの誰かと間違えてるんじゃないのか?」
ここまで
要するにオチも展開も思いつかなかったので終わらせたのだ、次回に期待しよう
どこぞで補佐官がいるSSを見つけたが、私はショタコンではないなぁ……
弥生「睦月型の皆と、一緒に遊びに行きたい……」
補佐「おお、もちろんいいとも。行ってきなさい」
弥生「……補佐官さんも」
補佐「え?私も?」
弥生「うん……」
補佐「ふむ……まあよかろう。そうだな、それなら再来週の日曜日だ」
曙「ちょっと、それってアリなの?弥生だけなんじゃなくて?」
補佐「可能な限りなんでも、と言ったからな」
初雪「ちっくしょー、いいなぁ」
望月「悪いね、ひひ」
補佐「それに今回のテストは睦月型は全体的に優秀だったしな」
暁「今度のテストはみんな頑張るのよ!」
雷「そうね!ステーキ食べに行きましょう!」
暁「え、いや、ステーキは……」
卯月「うーちゃんは、連れてってくれるっぴょん?」
弥生「絶対ダメ」
卯月「えぇ~~~!!」ガーン
弥生「残って勉強して」
補佐「ま、まあそう言うなよ。そうだ、再来週までに再テストを受けてある程度点数が取れれば」
卯月「そうぴょん!頑張るから連れてってくださいお願いしますよ弥生さん!」
弥生「……それなら、まあ」
菊月「まあそのぐらい当然だろうな」
補佐「あ、それとは別におしおきも受けてもらうからな」
卯月「えええーーー!!」
補佐「当然だろう、勉強するのは当たり前だ」
《その夜の卯月の部屋》
卯月「……」カキカキ
コンコン
卯月「? どうぞ」
ガチャ
補佐「失礼するよ、頑張ってるかな」
卯月「補佐官さん……」
補佐「ふむ……弾道計算か、でも君の射撃演習の成績は悪いものじゃないな」
卯月「勘でやってたから……」
補佐「腰を据えて頭使うよりも実践で活躍するタイプなんだな」
卯月「そうぴょん!……だからって、知識が不要なわけじゃないけど」
補佐「わかってるならいいさ。さて、私も手伝うよ。どこがわからないのかな」
卯月「ここと…」
《部屋の外》
如月「……言っていいかしら」
文月「うん」
如月「私も12点取ればよかった!」
文月「どうして?」
如月「だって、勉強って体で補佐官さんと二人っきりに……この腑に落ちない感覚!」
文月「じゃあ、うーちゃんを手伝うって入っていったら?」
如月「ダメよ、そんなことできないわ……」
文月「意気地なし」
長月「お前たち何してるんだ卯月の部屋の前で」
文月「補佐官が入ってったの」
長月「ほう……お盛んなことで……」
如月「テストのことよ」
長月「わかっている」
・ ・ ・ ・ ・
望月「このままおっ始めないかな」
菊月「何を?」
望月「そりゃもちろんアレだよ」
皐月「アレって?」
望月「そりゃ……男と女が部屋でやることと言ったら……」
如月「補佐官さんはそんな人じゃないわ」
睦月「大丈夫だよ、青葉さん曰く……男の人が好きらしいから」
三日月「そ、それはないんじゃないかな……」
睦月「だよね!だよね!」
長月「心配しなくても、普通に勉強してるみたいだぞ」
文月「うーちゃん楽しそうだね」
弥生「うん……これなら卯月も、一緒に行けそう……」
黒潮(こいつら何しとるんやろ、姉妹揃って人の部屋の戸に耳当てて……)
ここまで
IDが変わってるのはきっと深いわけがあるのよ!
うーちゃんにひどいことしたい
小ネタ・安価重視に切り替えていく
補佐「さて、朝潮。君は0点だったわけだ」
朝潮「でも、解答欄がズレてただけですし穏便に……」
補佐「0点は0点だ。この期に及んで口答えとは軍人らしくもない」
朝潮「とほほ……どんな罰でも受け入れます……」(´;ω:;.:...
補佐官「さて、お仕置きはだ……ジャン!」
朝潮「なんです、この箱」
補佐「この箱の中におしおきの内容が書かれた紙が入っている。遊び心も必要だろ?」
朝潮「いらないですよ……」
補佐「とにかく、1枚引きたまえ」
朝潮「はぁ……自分のおしおきを自分で選ぶことになるなんてやだなぁ……」ガサゴソ
朝潮の引いたお仕置きの内容↓1
神通ブートキャンプ
猫ミミと語尾ニャンとつけて一日過ごす
ガチお仕置きやん!
腹筋バッキバキになるのか…
朝潮「じ、神通ブートキャンプ……?」
補佐「ほう、そいつを引いたか」
朝潮「神通さんってあの神通さんですか?」
補佐「他にどんな神通がいると言うんだ」
朝潮「こ、殺される……私、殺されるぅ……」
補佐「殺しはせんだろう……」
朝潮「あの人の訓練の辛さを知らないのですか!?美保関事件をご存知ない!?」
補佐「それは以前の事だろう、艦娘の彼女がそんなヘマをやらかすわけがない」
朝潮「この作者の神通disり列伝がまた増えるのですよ!?」
補佐「それは作者の都合だ、私たちには関係ない」
朝潮「やだ!やだ!」
補佐「引いてしまったものは仕方がないだろう。頑張れ」
朝潮「もう終わりだ!」
頑張れ!朝潮ちゃん!
今夜はここまで
朝潮ちゃんの悲鳴をたっぷり聴きたいなあ
でイチゴは幾つ用意すればいいんだ?
【赤城さんと雲龍さん】
雲龍「今日は七夕ね、赤城さん」
赤城「ええ、天の川で織姫と彦星が……は!」ピコーン
雲龍「?」
赤城「七夕って……棚ぼたに似てますよね」
雲龍「そうかしら」
赤城「ところで、七夕は短冊に願い事を書けばそれが叶うと言います」ニヤニヤ
雲龍「そうね」
赤城「しかし、そんな事で願いが叶うだなんてそれこそ棚ぼた……プッ!くふふふ……」クスクス
雲龍「………………なるほど、面白いわ」
赤城「でしょう!?」
雲龍「七夕に棚ぼたって……抱腹絶倒ね」
赤城「ふふふ……七夕に棚ぼた……ぐふふふ」
飛鷹「いいわねあの二人、悩みが無さそうで」
加賀「赤城さん……」
赤城さんって親父ギャグとか好きそうだ(偏見)
あなたは加古の自叙伝ssの人か…
加賀さんの方が無表情で脳内でボケて一人突っ込みしてそう
【睦月型とどこへ行こう?】
卯月「……できたっぴょん!」
補佐「どれ、見せてみろ……ふむ……よし、合格だ」
卯月「ぃやったー!」ピョンコピョンコ
ダキッ
補佐「おっと、はは、そんなに嬉しかったか」
卯月「ありがとぴょん補佐官!これで一緒に行けるっぴょん!」ギュー
補佐「まあ、こんなことになったのは私のテストが原因だがな」
卯月「ああ!そうだったぴょん!」パッ
補佐「さて、今日も一日疲れただろうから、私は戻るとするよ」
卯月「ぴょん!」
ガチャ
睦月「うーちゃあん!よかったぁ!」
文月「これで一緒に行けるね!」
卯月「やったぴょん!うぅ……」グスッ
補佐「おいおい、泣くこたないだろ」ハハハ
卯月「感極まって……つい……ぴょん」グスグス
睦月「……うーちゃん!」ギュッ
文月「よかったよぉ~!」・゚・(ノД`)・゚・
補佐「……これとは別にお仕置きがあるの忘れるなよ~」
卯月「ヘコーーーー!!」ヽ(・ω・)/ズコー
・ ・ ・ ・ ・
補佐「そういえば、遊びに行くってどこに行くつもりなんだ?」
弥生「……あぁっ」
補佐「えぇっ!?」
如月「や、弥生ちゃん……?」
皐月「嘘でしょ弥生ぃ」
弥生「決めてなかった……」
三日月「どこでもいいけど、帰りにパン屋に寄って帰れるところにして欲しいな」
補佐「パン屋?どうしてだ」
三日月「クロワッサン!」
皐月「クロワッサン美味しいよね!」
如月「美味しいけど、なんでクロワッサン?」
三日月「私の名前とおんなじだから……」
皐月「ええ!?三日月ってクロワッサンって名前なの!?」
如月「どういうことなの」
補佐「『Croissant』というのはフランス語で『三日月』を意味するんだ」
皐月「へぇー、じゃ三日月が実は黒和さんってわけじゃないのか」
三日月「誰よそれ!」
如月「それより、弥生ちゃんどこに行くか思いついた?」
弥生「……↓1」
やっぱり僕は王道を往く...
遊園地ですかね
高いでしょでも遊園地(TDL)
・ ・ ・ ・ ・
初霜「へえ、遊園地ですかいいですね」
補佐「しかし私は遊園地というのにはまるで行ったことがなくてな……」((o(´∀`)o))ワクワク
睦月「睦月も初めてなんだ」
初霜「……ん、睦月型と遊園地?」
補佐「どうかしたのか」
初霜「ちょっと失礼」バッ
睦月「ひゃあああああああ!?」
補佐「うおっ!なんで服を捲ってるんだ!?」
初霜「いえ……ちょっと気になって……別に暗い過去とかなさそうですね」
睦月「ないよそんなの!早く離して恥ずかしいよぅ!///」
巻雲「百合素晴らしい!」
補佐「うわ!いきなり出てくるな!」
とりあえずこんだけ
意外と長くなりそう
おつ
《執務室》
提督「ならん!」
補佐「どうしてです、休暇だって必要ですよ艦娘たちには」
提督「確かにそれはそうじゃ、じゃが軍人たるもの遊園地なんぞにうつつを抜かしてはならんのだ」
補佐「……そうですか、わかりました、皆に伝えてきます」ショボン
提督「ま、待った、もうちょっと食い下がらんか!」
補佐「えぇ?どういうことです」
提督「特別にーって感じの方が提督的にかっこいいじゃろ!」
補佐「えぇ……」
提督「それと、わしも連れて行ってもらうからな」
補佐「だそうだが、弥生?」
弥生「やだ」
提督「」ガァーン
補佐「残念ですなぁ、お仕事頑張ってください」
提督「そ、そんなぁ!」
《で、遊園地……の門前》
ザワザワ
ジリジリ
補佐「……」ダラダラ
睦月「……」ダラダラ
如月「お肌が……」
弥生「……」
文月「あ、暑いよぉ……」
卯月「暑すぎぴょん!」
補佐「こ、こんなに混むとは……朝早くに来たつもりなんだがなぁ……」
睦月「うん……」
望月「珍しく早起きしたのになぁ……ふわぁ~あ」フワァ
弥生「これも……遊園地の醍醐味だから……」ウキウキ
望月「あそう……」
皐月「僕はそんな醍醐味はごめんかな……」
三日月「うん……」
菊月「なに、訓練と思えばこれしき」
長月「遊びに来たのに訓練か……」
補佐「にしても、みんな結構可愛い服持ってるんだね、驚いた」
如月「あら、口説いてるのかしらぁ?」
補佐「そ、そんなつもりは……失礼、セクハラだったな。口には出さないでおくよ」
如月「い、いや、口説いていいのよぉ、むしろ口説いて!?」クワッ
補佐「え?う、うん……その……」
如月「……」ドキドキ
「「「……」」」ジィッ
補佐「……あっ前進んでるよ進まなきゃ」アセアセ
「「「ハァ……」」」
・ ・ ・ ・ ・
睦月「さぁて!遊びまくるよー!」
皐月「どこ行くどこ行く!?」
補佐「11人でぞろぞろと行くt」
文月「お化け屋敷に行こう!」
ワァー
タッタッタッ…
補佐「……」ポツーン
如月「ほら、行きましょ」ギュッ
補佐「う、うん……」
《お化け屋敷》
弥生「……」
文月「う、うう……」カタカタ
皐月「ふ、ふん、びっくりさせようったってそうはいかないよ」ブルブル
ガタッ
皐月「ひゃっ!」サッ
三日月「……あの、歩きづらいんですけど」
補佐「……」ギュー
卯月「うっそー!怖いっぴょん!?」
補佐「怖くない」ブルブル
卯月「やれやれ、うーちゃんも寄り添ってあげるっぴょん」ギュッ
如月「如月も」
補佐「怖くない」ガタガタ
ガサガサッ
補佐「ひゃっ」ビクッ
望月「ひゃって……お前……」
菊月「なんだ!なんだ!やるか!?」ビクビク
長月「ううううう受けて立つからな!」ブルブル
睦月「二人共、スタッフ、じゃなくてオバケ殴っちゃダメだからね……」
・ ・ ・ ・ ・
タンタンタンタンタン
補佐「ちょっと、どこまで上がるんだこれ」
弥生「……」ワクワク
補佐「高くないかこれ、安全性とかちゃんと考えられて」
ゴォォォォォ
補佐「ヴぁああああああああああ!!!」
弥生「……!」( `ワ´)ウヒョー
補佐「し、死ぬかと思った……」
弥生「楽しかった」
補佐「うぅ……気分が……」ウプッ
三日月「お水でも買ってきましょうか?」
補佐「いや……平気だ、平気だとも」
卯月「さ!次はうーちゃんとコーヒーカップに乗るぴょん!」
補佐「え」
卯月「早く早くー!」グイグイ
補佐「いや、ちょっと、待って……」ズリズリ
《園内レストラン》
補佐「」
文月「どうしよう、のびちゃった」
長月「飯食ってる間休ませようぜ」
睦月「そうだね。さーって何食べよっかなぁ~」
秋月「いらっしゃいませ、ご注文がお決まりで……し……」
三日月「ええ!?秋月ちゃん!?」
如月「何やってるのこんなところで……」
秋月「たははー、ちょっとバイトでして……」
菊月「バイトするほど困窮してるのか?」
秋月「ええ、だってお給金なんてもらってないし」
睦月「おかしいな、毎月口座に振り込まれてるはずだけど」
秋月「……こうざ?」
睦月「え」
菊月「え」
三日月「え」
如月「え」
秋月「え?」
皐月「ほっぺぷにぷにだね、意外と」プニプニ
弥生「……」ムニー
卯月「可愛い寝顔ぴょん」
補佐「ぅーん……」
望月「……あ、このネギトロ丼にしよう」
とりあえずここまで
帰ってきたヒトラーはおすすめだ、みんな見ろよ!
唐突なダイマに草
乙
【神通ブートキャンプ その1】
鬼神通「貴様たち覚悟しておけ!泣き言を吐こうがこの島で任務を完遂しなければ生きて帰れる保証はない!」
優神通「でも、本当に辛い時は言ってくださいね」
鬼神通「貴様!名を名乗れ!」
ぽいぬ「ぽい!犬賀湾泊地の夕立ですっぽい!」
鬼神通「そうか!クソでも食ってろ!次!」
太羽黒「ブータレ島泊地の、羽黒です……」
鬼神通「違う!お前は豚だ!この豚め!次!」
朝潮「は!帝都鎮守府の朝潮です!」
鬼神通「ほーぅ……貴様は普通過ぎて記憶にも残らん。覚えやすいよう以後、痰と名乗れ。わかったか!」
朝潮「わ、わかりました……」
鬼神通「声が小さい!!」
朝潮「わかりました!」
鬼神通「次!」
・ ・ ・ ・ ・
ぽいぬ「災難だったっぽいね、痰」
豚「気を落とさないで……私は豚だから……」
痰「豚の方がマシですよ……」
ぽいぬ「元気出してっぽい」ペロペロ
痰「ひゃっ、やめ、臭!犬臭っ!」
ここまで
神通ブートキャンプには色んな神通さんがいっぱい居ます
・ ・ ・ ・ ・
ブゥゥゥゥゥゥン
睦月「勝負はこのコーナーで決める!」ガコガコ
ギャギャギャギャギャギャ
補佐「ご、ゴーカートだよなこれ!?」
皐月「ふっ、睦月ったら可愛いね!」ガコガコ
グァギャアアアアア
文月「止めて止めてぇ~~~!!」
睦月「……追い出されちゃった」
皐月「残念」
三日月「そりゃそうよ」
長月「馬鹿かお前ら」
補佐「ぅーん……」
文月「はぅうぅ……」
如月「大丈夫二人共?」
《観覧車》
卯月「わぁー、綺麗っぴょん」
補佐「実はな、卯月。お前に渡したいものがある」
卯月「えっ……」
補佐「その為にこの観覧車に二人で乗ろうと言ったんだ」
卯月「そ、そうなん、だ、ぴょん」ドキドキ
補佐「実は……」
卯月「……」ゴクリ
補佐「お仕置きのくじを作ってきたから引いてくれ」
卯月「んなこったろうと思ったよこのボケナス!!」
補佐「ひどい」
卯月「ほら、出して!引くから!」
補佐「はいよ」
↓1 お仕置きの内容
メイド服で一日補佐官の身の回りの世話
俺もな~睦月型とな~
卯月「一日補佐官の身の回りの世話……メイド服で!?」
補佐「え?うわ!なんだこれ!誰が入れたんだ!」
卯月「補佐官、自分で入れたわけじゃないよね?」
補佐「実は艦娘たちに募ってな、誰がこんなの書いたんだろう」
漣「エ゛エ゛ェ゛ックショーーィイ!!……風邪かな」
五月雨「お、男らしいくしゃみだね……」
補佐「もしもアレだったら引き直しても…」
卯月「大丈夫っぴょん、引き直しちゃお仕置きにならないぴょん」
補佐「そうか、じゃあ今度の非番の時にでもな」
卯月「うーちゃん、一生懸命ご奉仕するぴょん♪」ピョン
補佐「!」ドキッ
・ ・ ・ ・ ・
如月「何を話してたの?どうして二人きりで?」
卯月「例のお仕置きの件ぴょん」
如月「……なーんだ」ホッ
補佐「……」ボー
文月「どうしたの?」
補佐「い、いや、なんでもないんだ、ハハハ……」
三日月「体調が悪いみたいですが」
補佐「なんでもないよ、本当だ」
望月「それならいいけど、早く次行こうぜ」
補佐(私はロリコンではない!はずだ……)
とりあえずここまで
ロリコンか、どうしてロリコンは発生するんだろう?
そこにロリがいるから
《パン屋さん》
三日月「ふぅ~ん……色々あるのねぇ……」
望月「まさかトルティーヤがあるなんてな、これにしよっと」
補佐「クロワッサンこっちにあるぞ」
三日月「あ、美味しそう」
補佐「ああ、表面もパリパリで焦げ目の色もいい」
三日月「それにこの美味しそうな香り……」
補佐「いただきます」パリッ
三日月「いい音ですね。はむ」パリッ
補佐「美味しいな、外はパリパリだが中はもっちりだ!」
三日月「口の中に広がる芳醇な香り!うーん、美味しい!」
照月「お、お客様、お会計を先に……」
望月「お前もかーーーー!!」
《鎮守府》
睦月「あー楽しかった!」
弥生「うん……」
如月「弥生ちゃんありがとうね、連れて行ってくれて」
望月「ああいうテーマパークは本当は好きじゃなかったが行ってみると、結構楽しめるもんだな」
長月「後半はお前が一番満喫してたじゃねーか」ハハハ
望月「そ、そうでもない、こともないけどさ……へへ」
文月「補佐官はどうだったぁ?」
補佐「ああ、うん、面白かったよ」
菊月「なんだか疲れてるように見えるが、だらしのない」
補佐「まああれだけ遊べば疲れもするさ」
卯月「おつかれぴょん!」
補佐「……あ、ああ」
補佐(なんだろう、この感覚……なんというか彼女のお仕置きの日が楽しみなような……)
菊月「なんだかボンヤリしてるな」
補佐(いやいかん、彼女だって辛いのだから楽しみにしてちゃいけない)
卯月「おーい……」
補佐(心を鬼にしてお仕置きをするんだ、時にはペナルティを与えて厳しくするのも将校の役目だ)
補佐「そうだろ?」
菊月「えっ、なんなのさ」
三日月「美味しい美味しい」モグモグ
皐月「あ、あんまり食べてると太るよ……」
とりあえずここまで
三日月弥生の安価なのにうーちゃんばっかりじゃないか!
絶対に許さなーい!!
おつ
乙
これはうーちゃんスレの流れ…!
【補佐官のお仕事】
補佐「私が普段どんな仕事をしてるかって?それはだな…」
提督「ちょっとお茶を淹れてくれ」
補佐「はいどうぞ」
整備士「すまん、お茶淹れてくれねーか」
補佐「いいとも」
摩耶「ふいー!任務が終わったあとのこの一杯!ありがとな補佐官!」
補佐「これが私の役目だからな」
補佐「とまあこんな風に、色々と皆の手伝いをしているのだ」
初霜「目を覚ませーー!」パチコーン
補佐「痛い」
初霜「ただのお茶汲み係じゃないですか!」
補佐「失敬な!時には鳳翔にお茶淹れ技術を教わったりだな」
初霜「あなた本当に将校!?やめちまえ!」
補佐「そ、そこまで言わなくても……」
こんだけ
そういえば何してるんでしょうねこの人たち
補佐官のお仕事はホストだろ何の問題もない
補佐官って提督が不在時の場合は提督代理になるんだろうな
【補佐官のお仕事2】
補佐「そうだ!あれもあった!」
初霜「……どうぞ」
補佐「あれは確か伊勢だったか…」
伊勢「んー、上手だね」
補佐「私はこういうマッサージも身につけているのだ。艦娘第一だからな」
伊勢「へー、熱心なこと」
補佐「ちょっと足上げて」
伊勢「はい……ふぇっ!?ちょっとそこは!」
補佐「ここはリンパの流れg」
初霜「ストップ」
補佐「えぇ?」
初霜「AVですか!?なにいかがわしいことしようとしてるんですか!」
補佐「え、AV?何を言ってる、リンパマッサージっていうのは普通にあるんだぞ」
初霜「そりゃそーですけど……」
補佐「というかなんでAVの内容を知ってるのかね」
初霜「…………あ、秋雲ちゃんが言ってた」
補佐「秋雲か……あいつめ……」
初霜(ごめん秋雲ちゃん……)
思いついたそばから投下丸
秋雲「そのような事実はない。誠に遺憾である」
ほんとかー?ほんとに事実じゃないのかー?
疲れた艦娘へのマッサージネタでたくさん書けるね
-当番兵も楽じゃない-
初霜「はぁ?補佐官と?」
敷波「そうそう、同じ部屋で過ごしてるんだから何かあるでしょ」
吹雪「そう、この少女漫画みたく!」
初霜「それがなーんにもないのよ」
敷波「えー、嘘だー」
吹雪「いいなぁ、羨ましいなぁ、私もそんな漫画みたいな恋してみたいなぁ」
初霜「あのねぇ、私は補佐官の事なんとも思ってないし、向こうだって同じよ。他の女の子と遊びまわってるんだもん」
敷波「またまたぁ~~」
吹雪「ふとしたことで同じ部屋に寝泊りすることになった二人……」
敷波「気まずくって、ドギマギして、それでちょっとHなイベントも乗り越えながら」
吹雪「気が付けばお互いになくてはならない存在に!」
敷波「でも交差する二人の気持ち」
吹雪「どうして?こんなに近くにいるのに……!」
敷波「ああもうじれったい!」
吹雪「そして……あ、あれ?初霜ちゃんは?」
・ ・ ・ ・ ・
初霜「別に何もないって」
初春「心配じゃ、なにせあやつは子日に裸で」
子日「またその話?誤解って言ったじゃん」
初春「ほら!子日がこんなんなっちゃったではないか!もっと素直ないい子だったはずじゃ!」
初霜「初日は私が舞い上がっちゃったけど、別に期待したような事は無かったし萎えちゃったわ」
初春「そのうち、エッチな事とかされてしまうかもしれんぞ!」
初霜「エッチとは程遠い人間よ彼は……可哀想な事に……」
初春「あっ……わ、若葉はどう思う」
若葉「ん、ああ、てっきり仲間はずれにされてるかと思った」
子日「いやいつも会話に入ってこないじゃないあなた」
若葉「それもそうか。補佐官か……ふむ……」
初春「何か思うところでもあるのかの?」
若葉「補佐官!洗濯物をほさんか!なんつってな……」ドヤァ
初霜「あんたもうはっ倒すぞもう」
・ ・ ・ ・ ・
初霜「みんな勝手に邪推しちゃって困るわ……」
五月雨「大変だね」ペラ
初霜「はぁ、もう、なんで私なんかが当番兵になったのかしら」
五月雨「司令官に相談すれば変えてもらえるかも」チョキチョキ
初霜「そうかなぁ……ところでそれ何してるの?」
五月雨「スクラップブックのために写真を切り抜いてるの」チョキチョキ
初霜「へぇ……」
五月雨「コレクション見る?」
初霜「いや、遠慮しとく」
五月雨「それじゃ、私が当番兵に立候補しちゃおうかな」
初霜「えー、やめておいたほうがいいわ」
五月雨「どうして?」
初霜「だってこの間なんか……」
ホワンホワンホワーン
補佐「映画だよ映画!あのズートピアってヤツだ」
初霜「お一人で行かないんですか?」
補佐「だって男一人で行ったらキモいじゃないか……」
初霜「いつです」
補佐「今度の休み」
初霜「という事は……ああ、ダメですねその日は」
補佐「うそぉ、てっきり来てくれるものと思ってもう席予約してるのに……」
初霜「残念ですね」
補佐「あーあ……行きたかったなぁ……」ウジウジ
初霜「……」
補佐「もうすぐ公開終わるのに……」
初霜「わかりましたよ行けばいいんでしょ行けば」ハァ
補佐「おお!来てくれるか!」
ホワンホワンホワーン
初霜「で、結局見に行かされたのよ」
五月雨「面白かった?」
初霜「面白かったけど……」
五月雨「聞いた感じ、いつもの硬いイメージと違うね」
初霜「オンオフを切り替えているらしいわ」
五月雨「他には?」
初霜「妙にお茶飲まされてね、これがまたやたらと淹れるのよ、それと勝手に下着まで洗濯されたり、長ーい持論を聞かされたり……」
五月雨「た、大変だね……」
初霜「それでもやりたい?」
五月雨「考えとくよ……」
とりあえずここまで
僕はズートピア見に行きました、一人で、三回
久々?の清潔検査↓3名!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
野分
アイオワ
三隈
【清潔検査:野分編】
補佐「彼女の部屋は見るまでもなさそうだな」
初霜「散らかしてるところがちょっと想像できないですよね」
コンコン
ハァーイ
野分「はい、なんでしょう」
補佐「清潔検査だ、部屋の中を見させてもらう」
野分「え……ちょ、ちょっと待ってください」
補佐「いや待たんな、お邪魔する」ズカズカ
野分「ああ!ちょっと!」
ゴチャァ…
初霜「」
補佐「」
野分「ああ、これは、ち、違うの!!」
初霜「のわっち!!」
野分「ちょっと意図的に散らかしていただけで……」
補佐「このお菓子いつ食べたんだ……?」ガサゴソ
野分「一昨日、あっ違う、さっき!」
初霜「うわぁ……きったないわ……」
補佐「まさか君の私生活がズタボロボンボンのズボラだったなんて……!」
初霜「なんですその独特の表現」
野分「えっと……あ!舞風です!舞風が散らかして!」
初霜(妹に押し付けやがった!)
補佐「なんだと!舞風め!後で言ってやらねば!」
初霜(信じちゃった!)
野分「そ、そう、です、ま、舞風が……」ダラダラ
初霜(あーあ……)
こんだけ
休みが終わってしまった……
哀れ舞風
舞風は犠牲になったのだ…
【陽炎】
深雪「見ろ、この暑さで陽炎が出てるぜ」
電「陽炎……?どこにもいないのです」
深雪「ほらそこに出てるじゃないか」
電「何もいないのです」
深雪「アレだよ!わからない?」
電「深雪さんの言ってる意味がわからないのです。そもそも暑いなら中にいるべきなのです」
深雪「中はないだろ」
電「この暑いのに外に出すのですか?」
深雪「陽炎は外にいなきゃ。アスファルトとか車の屋根とかな」
電「車の屋根!?日光で熱くなってるよ!」
深雪「だから陽炎だろ?」
電「えぇ!?」
・ ・ ・ ・ ・
電「あの、陽炎ちゃん、深雪さんと喧嘩でもしてるのですか?」
陽炎「え?」
こんだけ
ちょっと思いついた小ネタっぽい
駆逐艦の名前って気象現象から取ったのも多いからねぇ~
夕立とかいやだな
最近気象予報士が気象について調べたら艦こればかり出てきたと呟いてたな。
そのまま艦これ気象講座してたみたいだし
もう最近ではないか
「聞き捨てならないわ!」
初霜「何奴!」
雷「雷よ!かみなりじゃないわ!」
初霜「聞き捨てならないって、何が?」
雷「あなた、当番兵としての自覚が足りないみたいね……!」
初霜「ええ?はあ」
雷「当番兵というのはね、もっとこう……甘やかすのよ!」バァーン
初霜「そうかなぁ」
雷「絶対そうよ!ちょっと手本見せてあげるから来なさい!」
初霜「う、うん……」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「……」カキカキ
雷「補佐かーん!」
補佐「ん……雷か、どうした」
雷「ちょっと甘えてみない?」
初霜「直球!?」
補佐「いいだろう」
初霜「いいの!?」
雷「よーしよしよしよし!」ナデナデ
補佐「ニャフゥ……」ゴロゴロ
初霜「あ、そういう感じなんだ……そのゴロゴロってどうやって鳴らしてるんですか?」
雷「いいこいいこ!」ナデナデモフモフ
補佐「にゃぁにゃ……ふんっ!」ベシッ
雷「あだっ」
初霜「そこまで猫を再現しなくても……てか大の大人の男性が猫なんてちょっとキモイですね」
雷「んもー……」モフモフ
初霜(どこをモフモフしてるんだろう)
補佐「そうだ、雷、甘えると言ったら膝枕じゃないか」
雷「そうね!」
初霜「ようやくそれっぽいのが……」
雷「補佐官の太もも硬いわね!」ゴロン
初霜「ええ!?あなたが!?」
雷「は!しまった!」
初霜「……さっきから全然甘やかしてるようには見えないけど」
雷「これはまだ序の口よ、ここからが本番なんだから!」
補佐「あ、甘やかしてたんだ、そういう遊びなのかと……」
雷「」ガァーン
初霜「あらら」
雷「こ、こうなったら助っ人を呼ぶわ!」
ここまで
内容の是非はともかくこういうのを書くのもいいけど
たまには加古スレ長月スレみたいな血潮が滾るタイプのSSをもっかい書きたくなるものだ
ガチなのはエタってばっかりであんまり真面目に読む気がしないのはあるわな
壮大にしすぎていつまでも終わらんまま更新途絶えるパティーン
【0721の日】
鈴谷「今日なんの日か知ってるぅ?」ニヤニヤ
補佐「いや」
鈴谷「7月の21日だよ、わからない?」
補佐「……グアムの戦いか?」
鈴谷「いや、そうじゃなくってぇ、もっとこうあるでしょ?」
補佐「ふむ……パッサロヴィッツ条約だな、どうだ当たっただろう」
鈴谷「パッサロ……なにそれ!?違う違う数字よく見て!」
補佐「しち、に、いち……」
鈴谷「0も」
補佐「れいしちにいち……ゼロセブンツーワン……」
鈴谷「そうやって難しく考えなくていいから……」
補佐「……わからん、降参だ。鈴谷教えてくれ」
鈴谷「……えっ」
補佐「知ってて聞いたんだろ?」
鈴谷「そ、そーだけど……///」アタフタ
ガチャ
熊野「鈴谷いらっしゃる?」
補佐「やあ熊野、今日はなんの日なんだ?」
鈴谷「そ、そうそう!教えて!」
熊野「今日ですか?今日はパッサロヴィッツ条約が締結された日でしてよ」
補佐「だよな」
鈴谷「違う違う違う!0!7!2!1!の日!」
熊野「えぇ?なんですのそれ」
補佐「勿体ぶらないで教えてくれよ」
鈴谷「オナニー!!今日はオナニーの日なの!!」
補佐「え」
熊野「は」
鈴谷「もう最悪!!///」ダッ
タッタッタッ……
補佐「……熊野」
熊野「は、はい」
補佐「鈴谷に、自慰の自己申告はしなくても良いと伝えておいてくれ……」
熊野「そうですわね、その方がよろしいと私も思います……」
こんだけ
新世代型オナニー、知ってるぅ?
ワロタwwwwwwwwww
JKと言うより小学校高学年男子ww
鳳翔「それで、私ですか」
雷「さあ!思いっきり甘やかしてやって!」
補佐「どんと来いだ」
初霜「……」
鳳翔「えーっと……それじゃあ、お茶でも淹れましょうか……?」
補佐「いや、結構」
鳳翔「それじゃ洗濯物は」
補佐「全部洗っているよ」
鳳翔「じゃあ……肩でも揉みましょうか」
補佐「あいにく肩こりとは無縁でな」
雷「ダメじゃない!何がお艦よ!」
鳳翔「ええ、それ別に自称してるわけじゃ……」
雷「もっと責めないと!」
鳳翔「あの、お母さんと思って甘えていいんですよ」
補佐「すまない、母親は早くに亡くしていてな、そう言われてもどうすればいいのか……」
鳳翔「えっ!」ガァーン
雷「そんな……!」ゴーン
初霜「衝撃の事実……」
補佐「だからといって同情してくれるな、別に物心つく前の話だから他人事にしか思えないさ」
雷「そんなんじゃダメよ!!絶対ダメ!!」
補佐「ええ?」
雷「ダメ提督製造組合、出動よ!」ピピー!
初霜「なにそれ!?」
ガチャ
ゾロゾロ
夕雲「どうも~」
浦風「うちに、何か用?」
木曾「なんだ」
榛名「なんの御用でしょう……」
雷「みんなで補佐官をダメにしてしまいなさい!」
イエスマム!!
初霜「ちょっとストップ!」
雷「何よ!」
初霜「何よじゃないでしょ」
雷「何よ!!!!!」
鳳翔「参考資料はピクシブ百科事典です」
雷「何なのよ!!!!!」
鳳翔「補佐官ならもう逃げましたけど……」
雷「なんですって!?いつの間に!?」
木曾「おいおい」
榛名「しょうがないですねぇ」
夕雲「じゃ、初霜ちゃん。あなたを代わりにダメにしましょうか」
初霜「え、な、なんで?」
浦風「大丈夫、うちに任しとき♪」
初霜「ちょっと待って!なんか第三者がとばっちり受ける展開多くない!?」
雷「問答無用!かかれー!」
オワァー!!
・ ・ ・ ・ ・
補佐(やれやれ、困るなぁ、私は別に平気だというのに)ボンヤリ
赤城「お疲れ様です、補佐官」
補佐(しかし、皆の気持ちはありがたいものだ)ウンウン
赤城(無視されちゃった……)ショボン
補佐「おや、どうした赤城。何かあったのか」
赤城「あ、いえ……」
補佐「ふっ、私は今すこぶる機嫌が良くてね、一緒に間宮にでも行こうじゃないか」
赤城「え?いいんですか?自分は、結構食べる方なんですけど……///」タハハ
補佐「別にいいさ、全部奢りだ。来なさい」グイッ
赤城「喜んで!」
財布は空になった。
それと後にダメ人間になった初霜が発見されたが、まあ別にいっかということで事なきを得た。
初春「得てないわ!どうすんじゃコレ!」
-当番兵も楽じゃない- おしまい
【薄着】
補佐「こら!夏だからってそんな格好はいかん!はしたないじゃないか!」
武蔵「元からこうだ」
補佐「なおさらダメだろ……」
補佐「暑いのはわかるが、その格好はなぁ……」
雲龍「元からこれよ」
補佐「むぅ……」
補佐「……」ジー
島風「なんですかー?かけっこですか!?」
補佐「まぁ、これくらいならいいか」
島風「?」
伊19「最近補佐官スク水見ても恥ずかしがらないからつまんないのね」
伊58「全裸になれば?」
ここまで
雑なオチつけるのは流行ってるんだ!嘘だ!ごめんなさい!
季節や地域によって艦娘の服装が変わればいいのに!!!!!
ワロタwwwwww
赤城さん棚ぼた展開でラッキーだな
ダメ提督製造組合ってww
【手作りハンバーガー】
補佐「実はスマホを買い換えてな。その時の特典で手作りハンバーガーセットを貰ったんだ」
初霜「わぁ、美味しそうですね」
補佐「早速作ってみるか」
初霜「はい!」
補佐「なになに、チーズハンバーグを湯煎してデミグラスソースを掛けるのか」
初霜「こっちのベーコンもパリパリに焼きましょう!」
補佐「マスタードも付いてるな」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「出来たぞ」
初霜「美味しそう!」
補佐「早速いただこうか」
初霜「いただきまーす!」
パクッ
補佐「うん、うん……」
初霜「マスタードの味が酸味が効いてるっていうか、マスタードの味しかしないっていうか……」
補佐「デミグラスソースの良さを殺してるな……そしてこのベーコンの濃い味付け」
初霜「ハンバーグの味がしない……このパンもなんかモソモソしてるし……」
補佐「……食材を別々に調理して食べた方が良かったんじゃないかこれ」
初霜「ですね……」
アンデ○センネットの野郎!!ベーコン辛すぎなんだよ!!!
ベーコンは保存食だから 塩辛くてもしょんない。 市販のベーコンでも塩辛いから、野菜マシマシ炒めで食べる。
【朝潮の帰還】
深雪「みんな!朝潮が帰ってくるんだって!」
満潮「へぇ」
荒潮「そう」
深雪「なんだいその気のない返事は。姉が帰ってくるんだからもっとしゃんとしろい」
大潮「だって、0点だし」
深雪「そりゃそうだが……とにかくみんな出ろってば!」
・ ・ ・ ・ ・
「……」
満潮「あ、こんにちは」
荒潮「誰あの人……」ヒソヒソ
山雲「きっと新しい戦艦の人よ」ヒソヒソ
大潮「朝潮どこ?」
「……」
朝雲「……」
霰「……」
霞「いや、ないわね。そりゃないわ。だってあんなにでかくないし」
「やれやれ……」
霞「何か言い始めたわ」
「お姉ちゃんがわからない?みんな」
荒潮「いや、多分人違いだと思います」
満潮「そうそう」
大潮「朝潮はそんな筋肉ムキムキででかくありません!」
朝雲「もっとちっこくて可愛らしかったもん」
マッチョ朝潮「これが、生まれ変わった朝潮、パーフェクト朝潮なのよ!!」
霞「嘘でしょ!?」
マッチョ朝潮「一時は作者にすら忘れられていましたが、今や巻き返しの時!」
霰「そのまま忘れ去られていればよかったのに」
マッチョ朝潮「あの辛い訓練の日々が忘れ去られてたまるもんですか」
ホワンホワンホワーン
鬼神通「おい痰!遅れているぞ!」
朝潮「はい!」
ブリーダー神通「はい夕立ちゃん、こっちよぉ~♪」
ぽいぬ「ぽいぽい!」ハッハッ
ブリーダー神通「よくできました♪グッボーイ、夕立ちゃん♪」ナデナデ
ビューティー神通「そのような美しくない体型は私の艦隊にはふさわしくありません」
豚羽黒「ぶひぃ……」
ビューティー神通「さぁ、レッスンです!」
霞「いろんな神通いるわね!?」
マッチョ朝潮「回想に入ってこないで!」
満潮「これにツッコまずにいられる!?」
荒潮「痰って……」
マッチョ朝潮「そして交わしたあの約束……」
ちょいマッチョ朝潮「3人でやり遂げましょう!」
ぽ犬「もちろんだわん!わん人でこのブートわんプを乗り越えるわん!」
読者モデル羽黒「そうですね、美しい着こなしを身につけましょう……!」
朝雲「神通ブートキャンプヤバくない!?」
山雲「やばいねぇ……」
マッチョ朝潮「そして卒業した!」
鬼神通「ふっ……お前たち、よくこの訓練を乗り越えた。だが人生は鍛錬だということを忘れるな!」
マッチョ朝潮「はい!」ムキッ
夕立犬「ワン!」
モデル羽黒「もちろんです、私の美に不可能はありません」スラッ
ホワンホワンホワーン
マッチョ朝潮「そう、そしてこのパーフェクト朝潮は誕生した……」
満潮「へ、へえ……」
霞「……ひょっとしてさ、あそこにいるのが残りの二人?」
モデル羽黒「……」
夕立犬「……」グデー
大潮「あ!ワンちゃん可愛い!」
夕立犬「わんわん!」フリフリ
霞「夕立っていうか犬じゃないの!!全身毛皮だし!尻尾ついてるし!」
マッチョ朝潮「そう、夕立ちゃんは犬になった……しかし艦娘としての能力はそのまま!」
満潮「強いのか弱いのかよくわかんないわね」
荒潮「あの、ファッションモデルの訓練ってどうでした?」
モデル羽黒「気安く話しかけないで」ツーン
荒潮「あう……」シュン
霞「嫌なタイプのモデルじゃないの!」
マッチョ朝潮「そう、こうなったのは全て補佐官のせい!復讐してやる!!」グヌヌ
朝雲「ああ、やっぱりね……」
山雲「自分で0点取ったせいじゃないの……」
補佐「帰ってきてたか朝潮」
マッチョ朝潮「あ!補佐官!」
霞「ちょっと!復讐されるわよ!」
補佐「復讐?自分で0点取ったんだろ……」
マッチョ朝潮「ぐぬぬ~~!許せない!」
満潮「こっちとしては自分の長女の醜態が許せないわ」
大潮「でもよくひと目で朝潮ってわかったよね!」
補佐「そりゃあ、大事な朝潮を見間違えるわけないだろう」
霞「……ほぉ、そりゃ大したものね。言ってる場合じゃないけれど」
マッチョ朝潮「ま、まあ、その、復讐はまた今度にしてあげますけど」モジモジ
大潮「ちょろい!」
補佐「後で私の部屋に来なさい」
マッチョ朝潮「! わ、わかりました!」
補佐「みんなもまたな」
スタスタ
霞「……」
満潮「……」
大潮「……」
マッチョ朝潮「んふふ、大事な、だって……」ニヤニヤ
霞「一応言っておくけど多分それは」
満潮「黙って。もう帰りましょう……話聞いてるだけなのに疲れたわ……」
霞「あー、うん。そうね……」
ここまで
ブートキャンプってなんだ
乙
ブートキャンプ一時期奥様方に流行ったな
1週間だけオカンに付き合ってやったなあれ
クッソしんどかった記憶が
ブートキャンプの期間ってどれくらいだ?
>>1の記憶から抜けるぐらい
そら朝潮バッキバキになるわな
恐るべし神通ブートキャンプ…
>>454
じゃあ三歩か…
期間は7日間だよあれ
痩せるっつーかムキムキになるよ
誰かマッチョ朝潮の画像はよ
残念ながら朝潮はorz
初雪なら・・・あるよ
http://imgur.com/0J77S9N.jpeg
枢斬暗屯子じゃねぇか!
同人で極一部であったよな こういうの
http://i.imgur.com/Rdyy2nc.jpg
【清潔検査:アイオワ編】
補佐「……アメリカ人かぁ」
五月雨「それは偏見ってやつですよ!」
補佐「うわ!なんだ、五月雨か」
五月雨「『アメリカ 部屋 女の子』で検索してみてくださいよ!ほら!」テチテチ
補佐「む、本当だ、可愛らしい部屋ばかりだな」
五月雨「でしょう?」
補佐「それなら安心して入れるな」
コンコン
補佐「失礼、清潔検査だが……!?」
アイオワ「ぐぁー……」zzz
五月雨「嘘……なにこれ!?」
グチャァ…
補佐「酷すぎる!」
五月雨「何この部屋!?マックの袋がいくつも……あ、モスもある!」
補佐「ドムドムバーガーまであるぞ!」
アイオワ「ふわぁー……Is anyone here?」パチクリ
補佐「アイオワ、君の部屋は一体……」
アイオワ「……How came you to here!!?」
補佐「いや、清潔検査だから。この部屋はちょっとな……」
アイオワ「あぅあぅ……///」カァ
五月雨「大丈夫!片付け手伝いますよ!」
補佐「そうだな、一緒に片付けよう」
アイオワ「……そ、訴訟!訴訟よ!」
補佐「なぜ!?」
ここまで
ドムドムバーガーの公式アプリの生命活動は停止、死んだのだ……
乙
初耳だわ
【メイド服1】
卯月「とはいえ、メイド服なんていったい誰が持ってるんだろう」
「探しましたぞ、うーちゃんメイド」
卯月「なんだ貴様はぴょん」
漣「漣でございます。萌え萌えメイドになっていただきたくお迎えに参りました」
卯月「なに、萌え萌えメイド?センスが10年ぐらい古いぴょん!」
漣「ぐ、くそぅ……補佐官をメロメロにするのは、うーちゃん、あなたしかいません!」
卯月「メロメロて……」
漣「今こそあなたの手で補佐官と絡み合ーうのです!」
卯月「……要するに、メイド服貸してくれるぴょん?」
漣「そゆこと」
曙「回りくどいのよ!」ボガッ
漣「ドーア!」ドヒュー
【メイド服2】
曙「今度貸すやつってコレ?やけにボロいわね」
漣「うん、これには訳があるのだよボノソンくん」
曙「どういう訳よ」(ボノソン?)
漣「実は細工がしてあってね、ちょっと激しく動くと、ハラリ、キャー!///という訳だぁ!」
曙「えぇ……」
朧「そうこなくちゃ面白くない」
曙「いや面白くは……それじゃあ卯月と補佐官をくっ付けたいの?」
漣「そう、それを見てニヤニヤするのが、この漣の本来の計画なのだよ」
曙「負け犬根性にも程があるわね」
漣「別に補佐官のことは何とも思ってないからいーの!腐女子がBLに自分を出演させるだろうか?」
曙「しないだろうけど、なんか釈然としないなぁ」
潮「絶対ダメ」
漣「えぇ?」
曙「まさか潮、あんた……」
潮「……」
朧「卯月の事が……」
潮「そう、私レズなの……って違うよぉ!」
曙「意外とノリがいいわね!?」
ここまで
メイドとバニーの組み合わせだと!?いいかもしれないな
うーちゃん!
牛と兎?
潮で笑った
乙
レズ化した潮はねちっこそう
【清潔検査?:三隈編】
補佐「こ、これは!?」
三隈「ふふふ、補佐官さん。くまりんこの秘密を見てしまいましたね……?」
補佐「いや、君、いくら姉相手でもストーカーは」
三隈「人聞きの悪い事をおっしゃいますわね……ちょっと、もがみんを愛しすぎてるだけなのに」
補佐「ちょっとどころではないだろ!?壁一面の写真を見る限り!」
三隈「ふふ、補佐官さんももがみんの良さを知ればわかると思いますよ」ガシッ
補佐「や、やめっ」
ウワァァァァァァァァ!!
・ ・ ・ ・ ・
補佐「くふふふもがみんかわいいなぁ」グヘヘ
初霜「補佐官、一体どうしたと言うんです。なんで最上さんの写真を……」
補佐「もがみんかわいいなぁ」
初霜「どういうことなの?あなたはロリコンではないのですか?」
補佐「私はロリコンではないなぁ。もがみん好きだ。ボーイッシュ好きだ」
初霜「……」
初霜(意味がわからない……)
二日後ぐらいに治った。
こんだけ
ステラリスが悪いのよ!あれがあんなに面白いから!
くまりんこ仮面
【汗】
文月「暑いよぅ」ヌグイヌグイ
補佐「こらこら、タオルで拭きなさい」
文月「……えい」
ベチョリ
補佐「え……なんで私の顔に塗りつけるの……」
龍驤「はぁー暑い暑い」フキフキ
補佐「私の服で汗を拭かないで欲しいんだが」
加古「ふがふが」フキフキ
補佐「よだれだったらいいと言うとでも思ったのかな」
赤城「……」フキフキ
補佐「君もか……髪の毛にはやめてくれ……」
谷風「補佐官に汗をぬすくりつけたらいいんだって?」
補佐「ぬすく……なんで集まってくるの」
深雪「みんなー!補佐官に汗塗りつけたら間宮券くれるってさ!」
補佐「ちょっと!」
・ ・ ・ ・ ・
整備士「うわ!くさ!汗くさ!」
補佐「艦娘たちの汗だ……塗りつけられた……」
整備士「そう思うと良い匂いな気がしてきた」
整備士「……」
整備士「えっ、お前タオルか何かなの?」
補佐「そうかも」
突如思いついた意味不明な小ネタ
タオルはきっとドアマットの親戚だろう
ニッチすぎて
一体何が……
【最強の艦種】
補佐「みんなして集まって……何やら険悪な雰囲気だな」
夕立「一番強い艦種はどれかって議論っぽい!」
加賀「空母が最強に決まってます」
伊19「潜水艦なの!」
川内「高機動高火力の軽巡だと思うな」
利根「軽巡はちとやわいからのう、重巡こそ無敵じゃ」
長門「魚雷など効かぬ、この戦艦こそが最強だ」
夕立「酸素魚雷に耐えられるわけないっぽい!」
北上「だよねー、やっぱ重雷装艦かな」
加賀「脆弱性を高めただけじゃないかしら」
伊19「空母こそ貧弱なの」
日向「空母と戦艦の特性を持つ航空戦艦、これだ」
長門「どっちつかずなだけだ」
川内「補佐官はどれが最強だと思う?」
夕立「胃袋掴んだ給糧艦とか無しだからね!」
長門「補給艦と工作艦も無しだ」
利根「もちろん、どれも一長一短、とかも無しじゃからな!」
補佐「……」
ジー…
補佐「私が最強だ。まとめて相手してやるからかかって来い!」
「「「うおおおおおお!!!」」」
このあと提督とかに滅茶苦茶怒られた。
強い艦娘弱い艦娘そんなの人の勝手
本当に強い艦娘はこのオレだからな! by天龍
みんな違って皆良いかも!
流石フフ怖さんぱない
世界水準超えてるからな天龍は
って事は最強は龍田だなww
【マッド明石】
涼風「てぇーへんだ!!マッド明石が来たらしいぜ!!」
整備士「何ぃ!?」
補佐「マッド明石?」
涼風「ああ、とんでもねーやつなんだ!」
陸奥「この間なんかは、マッド明石が作った超マッド号が暴れまわってパンツというパンツが破られたのよ?」
補佐「本当にマッドだった」
整備士「くそぅ、しかも必ずこの工廠に寄っていくんだ……」
補佐「ふぅむ」
フゥーハハハハハ!!
涼風「げ!逃げよっと!」ササッ
整備士「またきやがったな!!ここは俺の工廠だ出て行け!!」
マッド明石「そうはいきませんなぁ、実験をするまでは!」
陸奥「あんたパンツ代弁償しなさい!」
マッド明石「それについては残念でした……マッド提督に叱られてしまいました」
補佐「そりゃ叱られるだろうよ……提督もマッドなのか……」
マッド明石「むむ?見慣れないイケメン……となると、この発明品しかありません!」
補佐「む!来るか!」
マッド明石「じゃーん!『ヌメヌメてんた君』でーす!」
ウネウネ
補佐「しょ、触手ぅ?」
マッド明石「行け!てんた君!なんかこう……あの……」エーット
陸奥「……エロ同人?」
マッド明石「そう!それ!エロ同人みたいにしておしまい!」
ヌルルルルッ
補佐「かかってこい触手野郎!両断してくれる!」スランッ
シュバッ!!
整備士「ぐわぁー!!って俺かよ!!」ヌメヌメ
マッド明石「し、しまったぁ!てんた君はおっさんの方が好きなんだった!」
補佐「えぇ、聞きたくなかったその情報」
整備士「んっ、やめろっ、そこは、おいむっちゃん!何とかしてくれ!」ニュルニュル
陸奥「……」ジー
整備士「何故見てるんだ!?」
補佐「……帰るわ」
マッド明石「ええ、なんか興醒めですよ」
整備士「お前のせいだろうが!!」ヌルッ
陸奥「……///」ジー
整備士「あ!やめっ!見るな!これは違うんだ!」ニュッニュッ
陸奥「す、すごいわ……///」ジィー
ダレカタスケテーーーー!!
ここまで
朝っぱらから何を書いているんだろう
いいぞ!
良くねーよww
ワロタwwww
整備士のおっちゃん、陸奥のことむっちゃん呼びなんだな
思った以上に仲良いじゃねーか
【うーちゃんメイド】
卯月「今日は一日うーちゃんがメイドぴょん!」
初霜「えぇ……」ヒキッ
補佐「も、文句ならこんなの入れた奴に……」
初霜「いや、いくらクジでもこれを許可したという時点でアレですよ」
補佐「やましい気持ちなど一切ないぞ」
初霜「誰もやましいやましくないとか言ってませんけど……」
補佐「ぐぅ……」
卯月「と、とにかく!今日はうーちゃんが補佐官の世話するぴょん!」
初霜「別に私は世話してるつもりはないけど……まあそういうことなら」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「とは言うものの、別に何かやってもらうことがあるってわけじゃないんだよな」
卯月「えー」
補佐「初霜も時々雑用をしてもらうだけだったからな。誰か呼んできて、とか」
卯月「つまんないぴょん」
補佐「楽しい仕事があればみんなそれをしたがるさ。例えば鎮守府の補佐官とかな」
卯月「そんなことより、お仕置きなんだからお仕置きしたらどうぴょん!?」クワッ
補佐「な、なんでそんな……お仕置きとは言ったが、別に私がしたいわけじゃないんだが」
卯月「例えば、この服装で外に出るとか」
補佐「……別にいいけど」
・ ・ ・ ・ ・
ザワザワ
天龍「オイオイオイ」
深雪「ロリコンだわアイツ」
鳥海「ほう、ロリコンですか……」
鳥海「―――たいしたものですね」
鳥海「オスというのは生物学的に老いたメスより、若いメスを欲する傾向があるそうです」
天龍「なんでもいいけどよォ」
深雪「相手はあのうーちゃんだぜ!?」
鳥海「それに彼女の着ているフリフリのメイド服……」
天龍「……それがどうした」
鳥海「可愛い!着たい!」キラキラ
深雪「ファッショニスタかよ!」
天龍「そ、そのツッコミは無理があるだろ……」
補佐(何を話しているんだろうか……)テクテク
卯月「なんでも言ってくださいっぴょん!ご主人様!」
補佐「ご、ご主人……いつも通りでいいよ」
卯月「それじゃメイドじゃないぴょん!ロールプレイっぴょん!」
補佐「そうか、すまなかった……」
龍驤「お、メイドやんけ!写真撮ったろ!」パシャ
大鯨「可愛いですね」
卯月「えへへ、ご主人様はどう思うぴょん?」
補佐「あ、ああ……とっても可愛いと思うよ」
龍驤「ご主人様って……ドン引きやで……」
大鯨「ま、まさか、いつも初霜ちゃんにも……?不潔です!」
補佐「そんなわけないだろ!これはテストの点が低かったお仕置きだ!」
龍驤「なーんだ……って尚更アカンやろ!」
卯月「うーちゃんは嫌がったのに無理矢理……」
補佐「ちょちょちょちょっと!嘘をつくな嘘を!ノリノリだったじゃないか!」
大鯨「とにかく、これはテストの点が悪かったペナルティって事ですね?」
補佐「ああそうだ、話がわかって助かる」
龍驤「……」
大鯨「……」
((それでもやっぱり、イケナイと思うんだけどなぁ……))
補佐「そういうわけだからやましいことなんか一切ない。全然ない、全く!科学的にありえない!」
龍驤「かがく……?」
大鯨「えっと、その、間違いだけは無いように……」
補佐「もちろん」
スタスタ
補佐「まあ、誤解は解けたかな」
卯月「……」ムスー
補佐「どうしたんだ?」
卯月「別に……」
補佐「思うんだが、結局のところ私の醜態を晒し出す形になってないかな。冷や汗が出てきちゃった」フキフキ
卯月「じゃあ戻るっぴょん?」
補佐「そうしよう」
《補佐官の執務室》
卯月「なんでもお申し付けくださいご主人様」
補佐「とは言うがなぁ……じゃあお茶、そこの冷蔵庫に麦茶があるから」
卯月「はいぴょん!」
ガタゴト
補佐「……」
卯月「お待たせぴょん、ご主人様!」コト
補佐「ん、どうも」
卯月「あ!」
補佐「なんだ?」
卯月「ちょっともっかいやり直すぴょん」
補佐「え?う、うん」
卯月「はい、お待たせあっ!」コケッ
ビチャ
補佐「うわ!冷たい!」
卯月「ふえぇ、ごめんなさいぴょん……」
補佐「なんでやり直しちゃったのかなぁ……」
卯月「だってメイドといえばドジっ子ぴょん」
補佐「ドジっ子はあまり好きじゃないな……消火器ぶっかけられるし……」
卯月「えー、そうなのー。それじゃああとは……あ、そうだ」
補佐「今度は何かな」ヌギヌギ
卯月「きゃっ、どうして服を!?」
補佐「そりゃ、濡れたからな、麦茶臭いし着替えるんだ」
卯月「…………!じゃ、お手伝いしますご主人様ぴょん!」
補佐「ドジっ子は無しだからな」
卯月「大丈夫っぴょん!」ガシッ
補佐「いや、下はいい」
卯月「……」グイグイ
補佐「下はいいってば」
ズルッ
ガチャ
睦月「うーちゃん、メイドのお仕置きはどえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?」
ここまで
メイドって最近は陳腐化してしまったのか見ない気がする。古き世代だというのか……
提督「テストとはいい心がけじゃ!次の抜き打ちテストは……」
軽巡、重巡、戦艦、空母他、潜水艦から一つ選べ!↓
重巡
重巡了解です
乙
公式で提督のことをご主人様って呼んでくれる駆逐艦がいるらしい
漣(ご主人様呼び)+五月雨(ドジッ子)=メイド卯月
つまりこういうことか
あー艦これにも悪魔合体実装しねーかなー
悪魔合体実装したら大抵最初の犠牲者は雷電だと思うんだ
満潮、曙、霞で三身合体だな
【合体!】
三隈「しおいちゃん!合体よ!」
伊401「えっ!?」
三隈「二人のハートを一つにするの!」
伊401「えっ!?えっ!?」
三隈「合体!!」
ギョイーン!
シグマ「私だ。くふふ、あーっはっはっはっはっは!」
吹雪「吹雪です!」
シグマ「でやああああああああああああああああう!!」
吹雪「吹雪です!」
シグマ「やだ!無理だ!」
吹雪「吹雪です!」
シグマ「合体解除だ!……解除できなぁい!」
部下「隊長!」
シグマ「お前たち!」
部下「殺す……!」
シグマ「でやああああああああああああ!!」
吹雪「吹雪です!」
シグマ「でやああああああああああああああ!終わりだ!終わりだ!」
伊401「う、うーん……」
伊19「うなされてるのね」
【悪魔合体!】
雷「電!悪魔合体よ!」
電「悪魔合体ですか!?……悪魔合体って何?」
雷「知らないわ!多分悪魔的な合体をするんじゃないかしら」
電「悪魔的って……」
雷「ネット上で知らない単語が出てきたらそれは大抵の場合ガンダムか遊戯王のネタだからきっとそんな感じのやつよ!」
電「ウィーンガシャン!合体!」
雷「ロボボボボボ!!」
ガシーン!
雷電「今度は俺が守る」
響「全然ダメ」
雷電「えー!」
響「いいかい、悪魔合体っていうのはビックリマンだよ」
雷電「知っているのね響!?」
響「いや知らないけど、ビックリマンには天使と悪魔ってあるし、だからきっとそういうやつだよ」
雷電「なるほど~」
響「いい加減肩車やめたら?」
雷「あ、そうね」
電「重かったのです……」
【三身合体!】
突然だが、曙、満潮、霞が合体してしまった。
大淀「突然にも程がありますけどねぇ!」
みかぼの「何よ!!!!!!!!!!」
足柄「どうどう」
そして、その残りカスも三人生まれた。
あけ「その髪型似合ってるわよ♪」
可愛いものが大好きな女の子、あけ。
ちしお「合体かぁ、二人の体に異常がなければいいんだけど」
仲間想いで寂しがり屋なちしお。
すみ「みなさん、お腹減ってませんか?おにぎり作ってきたんですよ」
世話焼きで優しいすみ。
足柄「これじゃどっちが残りカスかわかんないわね」
大淀「もう、みかぼのは隔離してこの三人でいいんじゃないかしら」
みかぼの「何なのよ!!!!!!!!!!!」
こんだけ
悪魔合体って何よ!!!!!!!!!!!
そんなグレートブリテンとスコットランドとイングランドとウェールズみたいな・・・
北アイルランド?知らんな
全年齢板だからかイレギュラー達も大人しめだな(感覚麻痺)
萌え萌え高翌雄するよう命令を受けている(浮気)
三人で合体するなら三形態に変形合体しなければならぬ
おつん
やっぱすげえよミカは
乙
しかし「コンゴトモヨロシク」もあまり見なくなったなぁ
【ハグの日】
初霜「聞いた話じゃ、今日はハグの日なんですって」
補佐「ふむ、こうか」ギュッ
初霜「いやハグしてくれって意味じゃないんですが」
補佐「そうか」パッ
初雪「話は聞かせてもらった」
補佐「いつの間に」
初雪「ちょっと提案がある」
補佐「提案って?」ギュッ
初雪「ふわっ!?ちょっと///」
補佐「おっと失礼」パッ
初霜(ナチュラルにこういう事しくさるからなぁこの男……)
初雪「最初はパンツで恥ずかしがってたのに……」
補佐「慣れというものは恐ろしいな」
初雪「それで、ハグの日だからちょっと一儲けしちゃわない?」
補佐「一儲け?」
・ ・ ・ ・ ・
[ハグ 一回100円]
補佐「……本当に人が来ると思うかね」
初雪「大丈夫、私の目に狂いは無いし」
補佐「ほんとかなぁ」
龍驤「お!ハグ屋やんけ!ハグしたろ!」チャリーン
初雪「毎度」
龍驤「さあさ、ギュッてしてギュッて!」
補佐「本当に来るとは……」ギュッ
龍驤「はぁ~ん、暖か~……暑い!」ギュー
初雪「制限時間は20秒ね」
龍驤「えー!」
鬼怒「はい!ハグハグ!」ギュー
補佐「ぐ、ぐるじぃ……」ギリギリ
如月「200秒」スッ
初雪「毎度」
補佐「何の躊躇も無く1000円札を……!?」
黒潮「たったの20秒って、もう少しおまけしてくれへん?」
初雪「こっちも商売だし」
黒潮「そこを何とか…」
初雪「……ふふふ、こんなに儲かった」
補佐「凄いなこりゃ」
潮「あ、あの……」
初雪「いらっしゃい」
潮「人の目が、ちょっと気になるから、出来れば個室でお願いできますか……?」
初雪「……それだ!!」
初霜「個室ハグ、なんという悪魔的な発想!」
初霜「ハグ屋の売り上げはますます増加しました!」
初霜「しかしまあ個室という事は、要求も少々過激になる訳でありまして……」
浜風「もっと、手を下に……」
補佐「う、うん……」
浜風「そこを、撫でて下さい……」
伊19「さ、ハグするの!」
補佐「服を着て!」
榛名「服を、脱いで貰えますか?」
補佐「え、ええ?」
初霜「別に艦娘たちは補佐官に特別好意を抱いていた訳ではないのでしょうが、『好きに出来る玩具』を見つけてしまったのでトライエブリシングしてしまったのでしょう」
初霜「それに待ったをかけたのが…」
整備士「もういいだろお前たち。ほら帰った帰った」
初雪「ちぇっ」
補佐「私なら、大丈夫だが」
整備士「そうには見えないから止めたんだよ」
補佐「そうか、すまないな」
整備士「ケッ、見てらんねーぜ、いいようにされてプライドはないのか?」
補佐「そんな事は……」
整備士「ふん、そんなにハグしたきゃ俺がしてやるぜ」ギュッ
補佐「お、おい!や、やめ///」
整備士「離すかよ、やっと俺のところに戻ってきたんだ」ガバッ
補佐「こら、よせってば///」
・・・・・
・・・
・
秋雲「ってのはどう!?」
初霜「今日は長崎原爆の日だから黙祷だって」
秋雲「あぁ……そうだったね……」
ここまで
なんだこれは……!?
いいぞー
wwwwww
乙です
そして11:02の原爆投下時刻に合わせてサイレン流れたな
むっちゃんはおっちゃんとハグできたんですか?
【ハグの日2】
補佐「まあ、一日中辛気臭い顔ってのもアレですからね」
提督「その通り、だから黙祷だけ済ませたんじゃよ」
卯月「補佐かーん!」
補佐「ん、卯月か」
卯月「ハグの日っぴょん!」ダキッ
補佐「おっと」
深雪「ハグの日だってよ!みんな補佐官にしがみつけ!」
涼風「あいよ!」
谷風「合点承知の助!」
ガシッガシッ
補佐「ははは、辛気臭い顔ってのは杞憂だったかもしれませんな」
提督「おいおい、モテモテじゃないか」ニヤニヤ
補佐「……提督が寂しがってるから誰かハグしてやれー」
提督「えぇっ!?」
金剛「イエース!」ギュッ
提督「ふおっ!」
曙「寂しがり屋ね~おじいちゃん!」ガシッ
提督「わしはもう歳じゃから、あんまり強くは抱きつかんでくれ!」
ビスマルク「なるほど、はちときゅうでハグね」ギュッ
補佐「提督もおモテになりますなぁ」
提督「わしには妻と子供がおってなぁ、こんなもん家内に見られたらどやされるわい!」
ハハハハハ…
【ハグの日3】
陸奥「ハグの日ですって。はい」
整備士「い、いや、俺はいいよ……」
陸奥「どうして?」
整備士「服とか、油臭いし、汚れてるし……」
陸奥「あたしは気にしないわ」
整備士「俺が気にするんだよ!……ていうか俺なんかとハグしても面白くないだろ」
陸奥「いいえ、とっても楽しいわきっと。ハグの日じゃなくたってしたくなるぐらい」
整備士「な、何を馬鹿な……」
陸奥「あたしとはしたくない?」
整備士「いやそんなことない、けども」
陸奥「じゃあ」
整備士「いやでも、こんなおっさんにハグされちゃさ、アレだろ」
陸奥「どれ?」
整備士「えっと、その……あ、そうだ日向に艤装の整備を頼まれてたのを思い出した!じゃあな」
陸奥「んもう」
整備士(あ、アイツ、何を考えて……まさか……)
デェェーーーーン!
ミズーリ「まさかの時の極東軍事裁判!久しぶりだなジャップ共!」
整備士「……」
陸奥「……」
ミズーリ「……え、何この空気」
スターリングラード「マズイ!今日は8月9日だ!」
イラストリアス「帰りましょう!怒られる前に!」
ミズーリ「そうか!えっと、邪魔したな!」
トテテテ…
整備士「……」
陸奥「……」
日向「まぁ、そうなるな」
ここまで
思いつくそばから投下だ!
こういう話は恥ずかしくなって茶化してしまうのだ……
水無月ちゃんとクィーン・エリザベスちゃん、楽しみだな!
時々ぶち込まれるモンティパイソンネタに吹いてしまう
でもこの補佐官って大艇ちゃんと…
羽黒「ハグ、ロ…///」
【羽黒とハグろう】
羽黒「……!」ピコーン
羽黒(羽黒とハグ……ハグ、ろ……ぷふふ!)プププ
足柄「あら羽黒」
羽黒「あ、足柄姉さ…」
足柄「羽黒とハグよ!」ギュッ
羽黒「ふわっ!」
足柄「今日はハグの日なんだってね」スタスタ
羽黒「……」
羽黒(やっぱり、誰でも思いつくよね……)ショボーン
雷「あ!羽黒さん!」
羽黒「あ、雷ちゃ」
雷「羽黒さんとハグー!」ギュッ
羽黒「ひゃん!」
雷「じゃあねー!」スタスタ
羽黒「う、うん……」
阿武隈「あ!噂をすれば!」
羽黒「え?」
阿武隈「羽黒さんとハグ!」ギュッ
羽黒「ふわわっ」
阿武隈「うふふ、なんちゃって!すみません急に」スタスタ
羽黒「う、うん、別にいいけど」
赤城「……あ!」
羽黒「赤城さんも……?」
赤城「ちょっとハグしましょう」ギュッ
羽黒「あぅ」
赤城「これぞ、羽黒とハグ……ブフッ!」ブクク
羽黒「は、はあ……」
赤城「ごめんね、ぶっくく……羽黒とハグて……ふふっ……」スタスタ
羽黒「はぁ……」
長門「む、羽黒か」
羽黒「あ、長門さん」
長門「今日はハグの日らしいから、景気づけに一つやっておこうか」ギュッ
羽黒「え?う、うん……」
長門「羽黒とハグ、これじゃダジャレだな!ハッハッハ!」スタスタ
羽黒「ふー……」
羽黒(次は誰かな)ワクワク
U-511「……羽黒」
羽黒「あ、ゆーちゃん?」
U-511「羽黒のところに来ればハグしてもらえるって」
羽黒「ええ?」
U-511「ハグ」ギュッ
羽黒「はい、ハグ」
U-511「またね」テクテク
羽黒「うん」
祥鳳「あの……」
羽黒「はい?あ、祥鳳さん」
祥鳳「その、ちょっと失礼かもしれませんけど……」
羽黒「ええ?」
祥鳳「羽黒さんとハグ……なーんちゃって」ギュッ
羽黒「ふふふ」
祥鳳「あははは、それじゃあまた」スタスタ
羽黒「うふふ、じゃあね」
補佐「やあ羽黒」
羽黒「あ、補佐官さん?」
補佐「こんなところで何してるんだ」
羽黒「……あれ?」
補佐「え?」
羽黒「あ、い、いえ……今日って何の日でしたっけ……」
補佐「今日は8月9日、長崎原爆の日だろう」
羽黒「いや、そっちじゃなくって……」
補佐「そっちじゃない……ああ、ハグの日か」
羽黒「はい」
補佐「……」
羽黒「……あの、何か気が付きません?」
補佐「何かって、何が?」
羽黒「いえ、その……私……羽黒です……」
補佐「………………ああ!わかった!」ギュッ
羽黒「ふえっ」
補佐「ハグして欲しかったんならそう言えばいいのにな」アハハ
羽黒「はは……は…………は………………」
キャアアアアアアアアアアアアアア!!
エェーーーー!? ナンデダヨ!?
今日だけで一体何回投下した……?
異性にギュッとされて突如恥ずかしがり屋なのを思い出すハグちゃん、いや羽黒ちゃん
艦これSSの羽黒て何故かメインヒロインにならんよね 不思議だ
なんでもないダジャレレスから即投下で草
よっしゃワイもネタ考えてみるわ
【テストっぽい!:重巡編】
加古「なんだその格好」
卯月「うーちゃんメイドだぴょん」
加古「メイド?なんでメイドなんだ?」
卯月「テストの点数が悪かったからぴょん」
加古「テストだって?」
卯月「知識とか戦術とかの抜き打ちテストぴょん」
加古「へぇ」
卯月「重巡洋艦も、油断してたら突然来るかもぴょん!」
加古「ま、しばらくは来ねーだろ多分」
補佐「抜き打ちでテストだ。先日は駆逐艦だったが今度は重巡だな」
加古「来ちゃったよ、ちくしょー」
↓4つ、コンマの高い順に上位二名下位二名
愛宕
青葉
阿賀野
鳥海
阿賀野は軽巡だよね
足柄
さすが鳥海は優秀だな
それに比べて姉は…
足柄
アニメで教師やってたのにドベの足柄さんェ
保健体育なら愛宕さんトップだっただろうな…
補佐「さぁ、返却だ。全員揃ったな……なんで阿賀野がいるんだ」
阿賀野「あれ?」
補佐「今回は重巡のテストだから軽巡は帰りなさい」
阿賀野「あれれ~……?」トボトボ
補佐「さて、駆逐艦たちから噂は聞いていると思うが、上位2名にご褒美、下位2名にはお仕置きが与えられる」
鈴谷「ご褒美ってなんでもいいのー?」
補佐「可能な限り、と頭につくがな」
筑摩「それじゃあ、お仕置きっていうのは」
補佐「この艦娘たちから募ったお仕置きボックスから一枚くじを引いてもらう」
(((え、そんなの募られた記憶ないんだけど……)))
補佐「まぁ、細かいことは機密事項だ。それじゃあ上位2名と下位2名の発表だ」
「うにゃああああああああん!!」
補佐「ん、どうした足柄」
足柄「私は、私はきっと最下位よ!」
補佐「どうしてそう思う」
足柄「一度は全問解いたのよ!でも、念の為に一旦全部消して最初っからやり直してたら……」
羽黒「時間切れですか……」
最上「なんで全部消しちゃうのさ……」
補佐「まあまあ、最下位じゃないかもしれないじゃないか」
足柄「本当に!?」
補佐「嘘だ。お前が最下位だ」
足柄「がぁ~~~~ん!!」ガビーン
那智「なんで、ふふっ、一旦上げて落とした」ブフッ
古鷹「んふふふふふ……」クスクス
補佐「さあ次にいこうか。鳥海!」
鳥海「は、はい」
補佐「素晴らしい、95点だ。君が最高得点だな」
パチパチパチパチ
鳥海「どうも、えへへ……」
摩耶「やるじゃねーか!」
高雄「流石と言って差し上げますわ」
鳥海「うん、ありがと……///」
プリンツオイゲン「メガネってすごい!」
利根「さすがはメガネじゃの!」
筑摩「利根姉さん、メガネは関係ないわ」
補佐「さて、次は……青葉!」
青葉「ひゃっ!ま、まさか……」
補佐「87点、第二位だな」
パチパチパチパチ
青葉「ホッ……どうもです!」
衣笠「青葉やるねえ!」
ザラ「すごいですね!」
熊野「日頃の取材が功を奏したのでしょうか」
青葉「あ、あはは、まぐれですよまぐれ!///」
補佐「さて、最後に……なぜ最上位と最下位は同型艦に集まるんだろうなぁ、愛宕」
愛宕「は、はひっ……」
摩耶「さっきからやけに静かだと思ったら……」
補佐「33点……酔っ払ってテスト受けてたポーラより酷いのはちょっとな……」
愛宕「あ、あはは……パンパカパーン……なんちゃって……」
三隈「パンパカパンなのはあなたの…」
妙高「それ以上いけない」
補佐「とりあえず、上位成績者のご褒美から聞こうかな」
鳥海「じゃあ私は……[↓1]」
青葉「青葉は[↓3]がいいです!」
新しいカメラ
補佐官と食事
取材というなのデート
>>496もあるし
コスプレショップはどうかな
鳥海
申し訳ないが、「新しいカメラ」というのはものすごーく青葉っぽいご褒美なので最安価させていただく
鳥海のご褒美だぞ!鳥海のだ!青葉でも衣笠でもないからな!鳥海だ!鳥海が蚊に刺されて超かいーなんて言ったらひっぱたかれますよ
↓1
新しいめがね
メイド服
補佐「ふぅむ、メガネなんかでいいのか?」
鳥海「なんか、とは仰いますね。良いものはそれなりの値段がするのですよ?」
補佐「そうなのか……青葉は取材か」
青葉「はい!近々夏祭りがありますので、その取材にでも……二人で」
補佐「よし、いいだろう。それから……」チラ
足柄「うぅ……どんな罰でも受け入れるわ」シュン
愛宕「そうですね……足柄さんはともかく、私は……」ショボーン
補佐「まぁ、そう悄気るな。そんなひどい罰は入っていないと思うよ。…………多分」
足柄「多分!?」
補佐「ハハハハハじゃあ引いてみるとするか!」ゴソゴソ
↓1、愛宕 ↓2、足柄のお仕置き(青葉ではないので要注意)
1週間パンパカパ~ン禁止令
一週間島風コスプレ
補佐「じゃじゃん!愛宕……一週間パンパカパーン禁止令だ!」
愛宕「ガァ~ン!!」
補佐「そして足柄は……一週間島風の服を着てもらう」
足柄「はい……ハァ!?」
補佐「じゃ、明日からって事で」
足柄「ちょちょちょちょっと!差が酷すぎない!?」
補佐「しょうがないだろ引いちゃったんだし」
足柄「パンパカパーン禁止令って、なんの罰になるのよ!」
補佐「見ろあの愛宕を」
愛宕「あは……あはは……」
足柄「この世の終わりのような顔をしている……」ガビーン
補佐「あれを見ても、軽い罰だと言えるのか?」
足柄「で、でも、島風の服だなんて……」
補佐「大丈夫。君はスタイルも良いんだからきっと似合うさ」
足柄「うがっ……」
補佐「じゃあそういう事だから」
足柄「に、似合うと思う……?///」
羽黒「いやー……」
盆は地球防衛とかに忙しいので更新は遅くなるかも
乙
地球防衛しながら書いてもええんやで?
【愛宕の決意】
愛宕「……」トボトボ
雷「あ!愛宕さんだ!」
電「いつものアレをやって欲しいのです!」
愛宕「いつもの……ダメよ……」
雷「ええ!?どうして!?」
電「パンパカパーンは愛宕さんの十八番なのです」
愛宕「ダメなの、パンパカパーンは禁止令が出ていて……」
雷「えー!!」
電「そんなぁ!」
愛宕「ごめんね……」
雷「愛宕さんの嘘つき!いつでもパンパカパーンするって言ってたじゃない!」
電「愛宕さんなんて大嫌いなのです!」
ワァー
愛宕「……本当にごめんね」
愛宕(もう、こんな思いは二度としたくない……!私は!)
補佐「なんか熱い話風だけど全然意味がわからない……」ガビーン
摩耶「愛宕姉という人は、そういう人だ……!」
パンパカパーン計画は人類と艦娘協調していくための重要なプロジェクトDA!
姉ちゃんが代わりにパンパカすればいいんじゃあ
【島風の服】
島風「えー、サイズが合わないと思うけど」
足柄「でもしょうがないでしょ、罰なんだから」
島風「断ればいいのに」
足柄「そういうわけにもいかないわ……どんな罰でも受け入れるって言っちゃったんだから!」
島風「はいこれ、破らないでね」
足柄「早速着てみるわ」
・ ・ ・ ・ ・
足柄「色々とはみ出ちゃうじゃないの!」ムチムチ
島風「下は処理すればいいけど上はどうしようもないね」
足柄「しょ、処理……?」
島風「はみ出たままでいいなら処理しなくてもいいよ」
足柄「むぅ……島風、あなたは処理してるの」
島風「やってるよ。やり方教えてあげる」
足柄「う、うん……」
・ ・ ・ ・ ・
ガチャ
島風「補佐官!お邪魔しまーす!」
補佐「ああ、島風か」
島風「膝に座っていい?」
補佐「ダメって言っても座るだろう」
島風「えへへー」ストン
足柄「あ、あの……///」モジモジ
補佐「え!?……ああ、足柄、か」
足柄「こ、これで一週間過ごせばいいのね!?///」
補佐「ま、まあ、そういうことになるな……」
島風「補佐官なんで横向いてるの?」
補佐「いや、別に……」
足柄「その、ちゃんと下着もこれにしたわよ!」ピラッ
補佐「そ、そう、見せなくていいぞ」
足柄「見てないじゃない!ほら!見なさい!舐めるように!!」
島風「え、どうしちゃったの足柄さん!?」
足柄「どうもこうもないわよ!もうどうでもいいわ!はっちゃけ祭りよ!!」クワッ
島風(本当にどうしちゃったのぉ~~~~!!?)
足柄「ほら!後ろからも!」ピラピラ
補佐「お、落ち着け……」
島風「足柄さんダメな感じのテンションになっちゃってるよ!?」
足柄「ちゃんと見るまで帰らないから!!」
補佐「わ、わかった……私も腹をくくろう……私が下した命令だからな……」
足柄「さあ見なさい!すぐに見なさい!一刻も早く!」
補佐「……」ジッ
島風「おぅっ!?」ビクッ
ガチャ
睦月「補佐官さん、司令官がお呼びえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?」
ここまで
足柄さんが島風の服だと!?いいかもしれないな
いつはち切れるのかな?
可能性がありそうですね・・・
はちきれない方がおかしい
それに慣れてない服だから勝手が違うだろうし
薄い本が厚くなるZE!
必死にスカートの丈を伸ばそうとする足柄さんください
島風は自分の服装が罰ゲームにされてることに怒っていいと思うの
島風がお手入れしているという事実…
このスレにも水無月実装はよ
【そういえば……】
補佐「ええ?お盆は帰らないけど」
初霜「あれ、そうなんですか?じゃ、お盆は提督も整備士もいないから艦娘と補佐官一人ですね」
補佐「そうだな」
初霜「……」ジトー
補佐「こ、今度はちゃんとやるさ」
初霜「まぁ今回は私がついてますからね」
補佐「君には世話を焼かせるよ」
初霜「別に何もしていませんけどね」
補佐「…………た、確かに」ガァーン
初霜「いや、私としてはいいんですよ楽だし」
【絡まれる初霜】
《鎮守府カウンターバー》
初霜「ふぅ……」ゴクッ
隼鷹「あ!どうもこんちわ」
初霜「うわ」
隼鷹「うわって、酷いなぁ」ヒック
初霜「今日も飲んでいるんですか」
隼鷹「昨日は休肝日だったし、今日はとことん飲むよ!」
初霜「へえ」
隼鷹「ところでさぁ、君の補佐官さ……イクんだろ?知ってるよ知ってるよ」
初霜「はぁ?」
隼鷹「カァー!悪いねぇちょんちょん!隠しやがってちょんちょん!」チョンチョン
初霜「何を……」
隼鷹「そこんとこどーなんだってちょんちょん!」チョンチョン
初霜「何の話です」
隼鷹「ほらさ!補佐官だって、ちょんちょん!イクんだから!ねえ!」チョンチョン
初霜「時々出かけますが……」
隼鷹「あらそうなんだ出かけるんだ、コノヤローおとぼけちゃって!」チョンチョン
初霜「出かけちゃ悪い?」イライラ
隼鷹「いや悪かないよ悪かない、にくいなーどうも、とぼけてりゃ世の中丸く収まると思ってんだろ!」
那智「隼鷹の言うとおりだ!」
初霜「なんかまた来た」
那智「同じ屋根の下に男女が住んでて何も起きないはずもなく……」
初霜「ああ、そういう」
隼鷹「んでさ!夜のお業務を手伝いますってさ、チュッチュッするわけじゃない!」
初霜「しませんが」
那智「いや!する!きっともう新しい命を宿している頃だ……うぅ、いい子に育てよぉ!」
初霜「だから、そういうのはないんですよ一切」
隼鷹「あら、じゃあ補佐官は不能なのかい」
初霜「不能でしょ多分」
那智「そうなのか……じゃあもはや存在しないのと同じじゃないか!?」
初霜「いやそれはどうかな……」
島風「補佐官は不能じゃないよ。ちゃんと使える」
那智「なんだと!」
隼鷹「どうして知ってる、まさか!」
島風「いやそんな関係じゃないけど、補佐官の膝に座ってるからわかる」
初霜「……」
那智「ま、まさか……そんな……島風との新しい命を……」
島風「だからそんな関係じゃないってば」
隼鷹「ぐっ……ていうかその言い回しがツボなんだけど、ぶふふっ……」
秋津洲「補佐官はちゃんと使えるかも!」
初霜「はぁ、また来た……」
那智「なんだと!」
隼鷹「どういうことだってばよ!」
秋津洲「補佐官は大艇ちゃんの口撃に倒れたかも!」
島風「おぅっ!?……口撃って何?」
初霜「知りたくもないですねぇ」
秋津洲「残念ながらそれまでで最後はまでは行かなかったけど、補佐官が不能ではないってことは確かかも!」
隼鷹「ちょっと待て、大艇ちゃんと!?」
那智「それは……あ、新しい命」
隼鷹「ゴリ押しやめろ!」
秋津洲「大艇ちゃんは積極的かも!いずれ最後まで到達する気かも!」
初霜「補佐官はそういう積極的なのは苦手だから多分もう無理だと思いますよ」
秋津洲「な、なにぃー!?」
初霜「そもそも皆さん勝手に邪推してますけど本来はそんな事はしない人なんです」
隼鷹「そうか、そりゃ面白くないな」
那智「あ、新しい」
隼鷹「もう笑わん」
初霜「そういうわけだから彼にそんな幻想を抱くのはよした方がいいですよ」
島風「ふぅーん……」
隼鷹「そっかぁ」
那智「で、お前は補佐官とセッk」
初霜「してないって言ってるでしょうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」グワッ
【マッド提督】
マッド提督「ふははははははは!!」
提督「うわ、なんで来た!」
マッド提督「先日はうちの明石が迷惑をかけたようだな……」
大淀「そんなのいいから帰ってください」
提督「そうじゃ、もうお前の存在そのものが迷惑なんじゃよ」
マッド提督「なんだと!そもそもなんだマッド提督って!私には『烏賊例輝 街吉』という名前があるんだ!」
大淀「読めませんが」
マッド提督「ま、それはともかくだ。お詫びの品を持ってきた」
提督「前回の危ないやつじゃないだろうな」
マッド提督「ああ、前回の『マッド印の美味しいなめこ』に危ないきのこが入っていたことだな」
提督「あれもう幻覚とかやばかったんじゃからな」
マッド提督「残念なことだった……私も遺憾の意を表明するよ」
大淀「あなたのせいでしょうが」
マッド提督「というわけで、これを持ってきた!」
[マッド印の美味しい調味料]
提督「射殺しろ!」
大淀「はい!」スチャ
マッド提督「なぜだ!」
【イベントだろ!】
補佐「提督、例の作戦ですが」
整備士「俺の方も準備は整ってますぜ」
提督「よし、では早速みんなで避暑地へと向かうぞ!」
ズコー
補佐「そ、そんなことやっとる場合ですか提督!」
整備士「確かに暑いがそうじゃないでしょーが」
提督「何、例の作戦というのは暑いからみんなで避暑地で遊ぶ作戦ではなかったかな」
補佐「ついにボケたのかな」
整備士「否定できん」
提督「なんじゃ!それなら何の作戦じゃ言ってみろ!」
補佐「もちろん、『迎撃!第二次マレー沖海戦』ですよ」
提督「なんじゃと!マレー沖海戦!?一度解放した地域を再度奪われるとは防衛部隊は何をしとるんじゃ!」
補佐「それは尤もなご意見ですが、ゲームですし……」
整備士「ゲームの味方部隊は無能の極みでないとゲームにならんのですよ」
提督「暗号は読まれる、領土は奪われる、まるで日本海軍じゃな!!」
補佐「日本海軍ですけど!?」
こんだけ
イベントってもう始まっていたのか……
乙
ここの秋津洲はやっぱり草
乙
いやぁ~キツイっす。E-3が、ほんっまにもう!
おつ
島風ちゃん膝に乗せてイケない気分になりたい
おb…お姉さんたちがケツをこっちに向けて明らかに誘ってきてて理性も艦娘も毛根も大破した
【酷い鎮守府だ……】
提督「バケツの数は?」
大淀「ありません」
提督「クッ!た、タキオンランスさえあれば連中なんぞ……!」
大淀「タキオン……なに?」
秋津洲「あたしも出撃したい!」
大淀「いや、それは……」
秋津洲「出撃したいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたい!!!」ジタバタ
大淀「ジェノサイドな秋津洲ならともかく、あなたは普通の秋津洲なんですよ?」
秋津洲「したいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたいしたい!」
大淀「わかったわかったから!」
あきつ丸「となれば、このあきつ丸も出陣の時でありますな!」
大淀「……ええ、好きにしなさい」
秋月「出撃すればご飯がいっぱい食べられる……!」
時雨「雨はいつか止むさ」
島風「おうっ!」
大淀「じゃ、こいつらお願いします神通さん」
神通「えぇ……」
・ ・ ・ ・ ・
秋津洲「大艇ちゃんアタック!」バギャッ
イ級「でやああああああああああああう!!」
あきつ丸「烈風拳!はっ!」シュバッ
イ級「クッハァーー!!」
神通「意外と戦えてる……」
時雨「まあ丙だしね」
秋津洲「やったー!レベルが10に上がったかも!」
神通「……えっ!?」
時雨「まぁ……丙だし……?」
【鳥海と】
鳥海「うーん……」
補佐「……」
鳥海「どれがいいでしょう?」
補佐「私に聞かれてもなぁ……」
鳥海「こっちの黒縁のはどうでしょう」
補佐「ん……」
鳥海「微妙って顔してますね」
補佐「いや、そんなつもりは……」
鳥海「じゃあこれは?」
補佐「えっと……」
鳥海「ふぅん……」ジー
補佐「な、なんだと言うんだ一体……」
鳥海「やっぱり、いつものデザインが一番ですね」
補佐「そうだな。なんだかんだ言ってそれが一番似合ってるよ」
鳥海「うふふ、ありがとうございます。お世辞なんかでも嬉しいです」
補佐「お世辞なんかじゃないさ。本当に綺麗だしそれに……」
鳥海「それに?」
補佐「惚れてしまいそう……かな、なんちゃって」
鳥海「え……」
補佐「あっ、変な意味じゃなくてだな……」アセアセ
鳥海「いえ、別に、いいんですよ……///」
補佐「えっと……とにかく、それくらい素敵だって話さ」
鳥海「そう、ですか……///」
摩耶「騙されるなよ!そいつは誰にでもそう言う男だぞ!」コソコソ
高雄「……」ドキドキ
こんだけ
丙で行ったらストレスフリーさ!というか艦隊のレベルはともかくバケツがないので丙じゃないと[+д+]/ ムリダーヨ
タキオンランスさえ使えればあるいは……!
巨大殺人ロボットジェノサイド秋津洲はやくきてくれー!
乙
E-2丙は冗談かと思うほど低難度のレベリング海域だからなあww
【水着】
初霜「夏なので一部の艦娘は水着のまま過ごしています」
補佐「ふぅん……意味がわからない」
初霜「とにかくそういうものなんですよ」
補佐「よくわからん……」
三隈「こんにちは、補佐官さん」
補佐「ぬわっ!?」
三隈「あら、どうしたの?」
初霜「いい加減、女の子の裸なんて見飽きたでしょう?」
補佐「見飽きてなんかいない!」
初霜「うゎ」
補佐「そういう意味じゃない」
三隈「三隈の水着姿がそんなに変?」
補佐「変だろう……いやスタイル的な意味ではなく、この場に合ってるかどうかって意味だが」
三隈「スタイル的な意味では?」
補佐「艶めか……これ言わなくちゃダメか?」
初霜「うゎ」
三隈「ダメですよ、補佐官」イヤン
補佐「別に何もせんよ」
【水着2】
漣「みずぎで うろついている ワタシは さざなみ よろしくね!」
朧「こんにちは補佐官」
補佐「き、君たちも水着なわけ?」
曙「悪い?」
補佐「良くはないよ」
朧「そうだね……良くは、ないよね……」
曙「うん、良くはないわ……」
潮「あ、あの……」
補佐「き、君もか、恥ずかしがり屋の君が……」
潮「はい……」
漣「どーよ!この乳!」モミッ
潮「ひゃあっ!」
初霜「補佐官、ちょっとお腹が空きましたね」
補佐「なんか食べるか」
漣「って全っ然見てない!」
朧「驚きだァ」
潮「うぅ……急になんなのぉ……」
曙「あんたの乳より腹減り具合のが気になるそうよ」
潮「えぇ……」
朧「どんな反応すればいいかわからないって顔だね」
【水着3】
榛名「こんにちは補佐官」
補佐「君もかね、全くどうなっとるんだ艦娘っていうのは」
榛名「でも!榛名は上に着ているから大丈夫です!」
補佐「だったら始めっから服を着なさいよ……」
榛名「……はっ!」
金剛「ワタシの水着はNothingデース!!」プンスカ
補佐「みんな水着ばっかりで目に毒だよ全く……」
大淀「どうされましたか?」
補佐「え!ま、真面目なはずの君が……」
大淀「ええ、着てみたんです。どうですか?」
補佐「……」
補佐(三隈、漣、朧、曙、潮、榛名、そして大淀……)ムムム
補佐「思うに、胸が小さい艦娘の方がチャレンジャーなのかもしれん」ウンウン
初霜「うゎ」
大淀「は?」
こんだけ
今回のイベントで金剛さんが初出撃!意外と可愛いじゃないですか!
乙
まさかレベル1でぶち込んだのか……?いやまぁ俺も育ててなかったから人のこと言えんのだが
よし初霜もチャレンジしよう
乙
とりあえず99まで育ててもいいんだぞ(指輪は渡さない)
改で99まで育てるのも愛だぞ
【水着4】
若葉「初霜」
初霜「え!?若葉、何そのすっごいキワどい水着」
若葉「今流行りのマイクロビキニだ」
初霜「えぇ……絶対それで外出しないでね……」
若葉「外用の水着もある。それは普通」
初霜「えぇ……じゃあなんでわざわざそれ着てるの……」
若葉「で、これはお前用のマイクロビキニだ」
初霜「えっ」
子日「きっと似合うよ!」
初霜「いや、私は……え、あなたもその水着着てるの?」
子日「どう?」
初霜「どうって……」
子日「大丈夫!透けはしないよ!」
初霜「透け『は』?」
子日「着るでしょ?」
初霜「着ないわよ!」
子日「そんなぁ!」ガァーン
若葉「やはりな。初霜はスリングショットの方が気に入るはずだ」
初霜「尚更着ないわよ!?」
若葉「な、なんだと……」ガァーン
【水着5】
初霜「むぅ……」←結局受け取った
初霜(まぁ、部屋の中でなら……ちょっとだけ……)
ゴソゴソ
・ ・ ・ ・ ・
初霜「うゎ……ちょっとずれたらはみ出ちゃいそう……」
ガチャ
「きゃーっ!!」
初霜「!?」
補佐「ち、痴女だ!痴女が出た!」
初霜「あっ!!」
補佐「お前だけは水着なんて着ないだろうと思ってたらこれだ!」
初霜「ち、違うんですこれは!」
補佐「しかもなんだその水着!」
初霜「これは、そのぉ~~///」
補佐「想像を絶する変態だな!」
初霜「」ガーン
雪風「なになに?うわぁーっ!!えげつない!」
霞「ダメでしょ、ダメよ、いや、その、ダメじゃないかしら……」アワアワ
磯風「少し……引くわ……」
初霜「でぇーっ!?なんでみんないるの!?」
補佐「みんな遊びに来たんだがそれよりも!お前が常軌を逸した変態だってことが露呈したことの方がアレだろう……」
初霜「ち、違うの!違うのよね!?」
磯風「いや、こっちに聞かれても……」
霞「その、変態も程々にね……」
雪風「雪風は初霜ちゃんが変態でも雪風は気にしませんよ!」
補佐「はぁ……私もあんまり気にしないように努める。お前の個性だし……その、個性は大事だし」
初霜「いやそのえっとえっとえっとえっと…」
補佐「特別に、この部屋の中でなら、許可する。たまに裸になったり、変態的な格好をしたりな……」
初霜「そんなのいらないってば!」
補佐「じゃ、楽しんで……」
バタム
初霜「……わ、」
ワカヴァーーーーーーーーーーーッ!!!
子日「あれ、服着たんだね。あたしもだけど」
若葉「飽きたし、まるで変態みたいだろ」
こんだけ
あんなもの水着じゃないわ!紐よ!DOOOOOOO!!いいかもしれないな
バケツ稼ぐために遠征してたら今度は燃料が無くなってしまった……
ワロタ
乙です
遠征とオリョクルしてれば延々と出来ない?
【青葉とお祭り】
青葉「……」イソイソ
衣笠「青葉、どうしたの?」
青葉「い、いえ!別に何でもないよ~?」
衣笠「……いや、そんな浴衣着て何も無いって言い切るのはねぇ」
青葉「え!?あはは……」
衣笠「今日の夏祭り行くんだ」
青葉「まぁ、うん」
衣笠「にしてはやけに気合入ってるじゃない」
青葉「そう?普通だと思いますけどね~……」
衣笠「さてはオトコでも……」
青葉「そんなわけないって、取材」
衣笠「取材?浴衣で?」
青葉「取材するなら現地に溶け込まなきゃって言うし!」
衣笠「ふぅん……誰と行くの?」
青葉「ほ……一人」
衣笠「今なんか言いかけたでしょ?」
青葉「一人って言おうとして噛んだだけ」
衣笠「……ま、いいけどね」
青葉「そろそろ時間だからじゃあね!」
スタコラー
衣笠「……ツケるでしょ?」
古鷹「もちろん」
・ ・ ・ ・ ・
青葉「お待たせしました!」
補佐「いや、今来たところだ。浴衣か、とても素敵だよ」
青葉「あはは、どうも!それじゃ、取材ですね!」
補佐「ああ」スッ
青葉「えっ……えっと、補佐官?」
補佐「この人混みだ、腕を組めばはぐれないだろ?」
青葉「そ、そうですねー!失念してましたー!いやうっかりうっかり!///」カァ
補佐「さ、どんな取材に向かうんですか、青葉リポーター?」
青葉「まず最初は、イカ焼きが本当に不衛生か否かです!」
補佐「それじゃ、さっそく向かいましょう」
コソコソ
衣笠「何やらいい雰囲気やないかい!?」
古鷹「お、驚きね……」
加古「この後無茶苦茶セックスしそうだな」
衣笠「それはない……って加古!?」
古鷹「いつの間に……」
この後無茶苦茶……とはならなかったが、報せを聞いた一部の艦娘たちに衝撃が走った。
陸奥「私は平気よ」
お前には聞いとらん!
こんだけ
イベントにイライラしてきたら銀河皇帝にクラスチェンジしてタキオンランスで隣国を蹴散らそう!
魔神皇帝にゲッターチェンジ?(難聴)
たまにイケメンな補佐官
これ以前やった重巡組のテストのご褒美だね
むっちゃんかわいい
鎮守府補佐官の天然ジゴロが吹き荒ぶ…
【愛宕と足柄のその後】
島風服令とパンパカ禁止令から一週間……。
愛宕「……」ボー
摩耶「愛宕姉はパンパカパーンに命をかけていた……でも、それを失ってしまったんだ」
高雄「ええ……」
摩耶「でもそれも今日で終わり!普通の愛宕姉に戻るはずだぜ」
高雄「残念だけど、私には意味がさっぱりわからない」
摩耶「さあ、精神をパンパカパーンのままに解き放て!」
愛宕「……ぱ、ぱんぱかぱーん」
摩耶「……」ゴクリ
愛宕「ぱんぱか、ぱーん……」
高雄「……」シラー
愛宕「ぱんぱかぱーん?」
鳥海「こんなはずでは……補佐官は私に惚れそうって……」ブツブツ
高雄「鳥海の方がまずいんじゃ……」
愛宕「ぱんぱかぱぁーーーーん!!」パァ
摩耶「おおっ!戻ったぜ!!」
電「愛宕さん!」
雷「ごめんなさい、あんなひどいこと言って!」
愛宕「二人共!」
ダキッ
「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」」」
摩耶「くぅ、感動的だぜ……」グスン
高雄「あの、鳥海大丈夫?」
鳥海「計算が……私の計画も、何もかもおしまいだ……」ブツブツ
・ ・ ・ ・ ・
補佐「んで、わざわざ報告にか」
足柄「そうね。もう慣れたからどうってことないんだけど」
補佐「まあ、お疲れ様だ。もう着替えていいぞ」
足柄「そうするわ。この服返すわね島風」
島風「いらない」
こんだけ
いらないwwwwwwwwww
これは足柄さんにあげるととらえていいのかな?
じゃあ俺が貰う
足柄の扱いが軽いなww
突然で申し訳ないが安価DAAAAAAAA!!
↓3つ
艦娘(複数可) シチュエーション
って感じでアイデアを頼む!頼む!たのたの頼む!
あ、一応書いておくけど↓3つというのは3つとも採用するってことです
何を勘違いしたのか妹と補佐官をくっつけようと頑張るながもん
別女提督にホの字になった提督をみんなで何とか振り向かせようとする展開
補佐官がいない時の初霜の日常
みなさんアイデアをありがとスラッシュ
>>645
提督「えっ!?ワシ!?」
熟年で不倫とか結構アレな感じだけどまあ安価だし……
>>647
補佐官に決まってるだろ!間違いだよ!
>>648
秋雲「ふむふむ、補佐官に提督が、と……アリだな!」
その女提督ニューハーフじゃないでしょうか?
え、何この補佐官
勝手に人の、しかも女の子の部屋入って、しかもちょっと露出の激しい水着着てただけで変態呼ばわりすんの
>>651
もともと女の子慣れしてなかったはずだから布面積少ない水着で驚いてるだけでしょ
【ピカ様】
補佐「……」カタカタ
時津風「それ何聴いてんの、イヤホン貸して」
補佐「ん?ああ」
時津風「えへへ……」スッ
ピッカチュピッカチュピカピカ♪
時津風「ええ!?」
補佐「ん、どうした」
時津風「どうしたってコレ……」
補佐「ああ、これはピカチュウの歌だ」
時津風「そんなの聴きゃわかる!……こういうのが好きなの?」
補佐「悪いか?」
時津風「悪かないよ、悪かない、いやちょっとは悪いけどね」
補佐「ちょっとは悪いのか……」
時津風「なんか意外って言うか……まあいいけど」
如月「あ、あれは……イヤホン半分こ!?」
木曾「知っているのか如月!」
如月「いや、やった事ないからわからないわ……」ショボン
木曾「そうか……」
妙高(何かしらこの子たち、補佐官の部屋覗いて……)
こんだけ
突如としてポケモンにハマってしまった。うちのグラエナが一番可愛くて賢いのだ
安価の分は明日まで!明日までお待ちください!
グラエナ可愛いよな
ヒノアラシもかわええぞ
ケモナー
乙です
メリープって羊のポケモンもかわいいよ(進化すると毛が抜け落ちるけど)
【ながもんの恋愛術】
長門「ありがとう、面白かった。なんか恋がしたくなる感じだな」キラキラ
磯波「ですよね!あ、またいつでもお貸ししますから」
長門「そうさせてもらう。それじゃ」
スタスタ
長門(恋……恋といえば、陸奥は最近恋する乙女な感じだ!)
長門にしては良い目の付け所ですね。
長門「ふっ、陸奥よ。この長門が手助けしてやる。今行くぞ、待っていろ!」ダッ
シュタタタ
長門(しかし、この鎮守府に男は三人……提督は妻子持ちだし、整備士はありえない)
この鎮守府の艦娘の一般的な認識なのです。
長門(やはり陸奥、お前の恋する男は補佐官……)
長門「ふっ、この長門。恋愛術とてビッグセブン級、遅れは取らん!」
フハハハハハハ…
伊勢「……うわぁー、あの顔またなんか勘違いしてる時の顔よ」
武蔵「長門の勘違い、今月で7件目だな」
伊勢「陸奥はその事でいつも苦労してるのよね」
武蔵「ああ、そうらしい」
・ ・ ・ ・ ・
長門「さ、二人共存分に楽しんでくれ」
陸奥「……」ハァ
補佐「……?」キョトーン
長門「豪華なディナーだろ、ロマンチックだ」
長門(そして徐々にいい雰囲気に持って行き、私は退散する……完璧な作戦だ!)キラーン☆
言うほど完璧でしょうか?
陸奥「ちょっとこっち来て」
長門「うん?」
陸奥「長門、あなたは一体何を考えているの?」
長門「何も、急にロマンチックなディナーが楽しみたくなっただけだ」
陸奥「ロマンチックの対極に位置するあなたが珍しいことを言うわね。明日隕石でも降ってくるんじゃないかしら」
長門「ひ、ひどい……そこまで言わなくても……」
陸奥「とにかく、変なこと考えてるんなら洗いざらい吐き出しなさい」
長門「実は……ハッ!」
長門(きっと陸奥のやつは補佐官の前だから恥ずかしがっているのだ……愛いヤツめ!)
陸奥「実は何?」
長門「い、言わん。言わんもん」
陸奥「あっそ……まあいいわ、料理は美味しそうだからいただくけど」
長門「……陸奥、貴様は恋をしているな!?」
陸奥「え!?ぎ、ギクゥーーーッ!!」ドキーン
長門「その反応、やはりな……」
陸奥「ぐっ……」
長門「心配するな、私に任せておけ」
陸奥「で、でも、そっちのが心配なんだけど……」
長門「この長門、恋愛とて遅れは取らん……」
陸奥「本当に心配なんだけど」
補佐「で、私はなんでお呼ばれしたのかな」
長門「日頃の疲れを労う意味もある」
補佐「それはありがたい」
陸奥「それでね、長門も協力してくれるのよ」
補佐「ほう、それはいい。協力者は多い方がいい」
長門「協……力……?ハッ!」
長門(なるほど、恋愛相談を装い近づく、流石は我が妹、なかなかの恋愛術だ……)
今日の長門は無駄に機転が利くようですね。
長門「そうなんだ。私も協力させてもらう」
補佐「それは助かる」
長門(しかし、本当に恋愛相談だった場合は?)
補佐「軍曹のヤツは実はかなりの奥手のようだからな」
長門(軍曹……整備士か、無いな。これは偽りの恋愛相談だ)
ひどいですよね……やっぱりむっちゃんは天使です。
陸奥「そうね、押してダメなら引いてみるしかないのかしら」
補佐「逆にもっともっと押してみるっていうのは」
陸奥「それじゃあ痴女よ」アハハ
補佐「それもそうか」ハハハ
長門「いや、ここは押すべきだな……」
陸奥「ええ?これ以上?」
補佐「流石に引いちゃうんじゃないだろうか」
長門「もっと押して、押し倒すべきなんだ」
陸奥「あのね長門、恋愛と戦闘は違うのよ?戦闘でも悪手だし」
長門「もちろん弁えている……だからこそ、ガンガン押す電撃戦なのだ!」バァーン
陸奥「は、はぁ……そうなの……」
補佐「あんまりいい手だとは思えんがなぁ、押されるとヘタレるアイツには」
長門「恋愛に手段は選んでおれんのだ……」
陸奥「……どおしちゃったのかしらこのこ」
補佐「わかんない」
長門「変なこと言ったかな?」
陸奥「言ってることはともかくあなたが変って言うか」
補佐「変か変じゃないかで言うと圧倒的に変って言うか」
長門「ふっ、この長門、恋愛術に目覚めたというわけだ……」
陸奥「……そ、そう、なの」ガビーン
補佐「まぁ悪いことじゃないけどさ……」
陸奥「気にしないで、長門ってこういうところあるから……」ハァ
補佐「う、うん……」
陸奥「とりあえず放っておきましょう、そのうち飽きるでしょ」
補佐(なんか扱いが雑だな……自分の姉なのに……)ガビーン
こんだけ
若干弱いけど許してヒヤシンス
早くポケパルレでゼクロムの股間を撫でる作業に戻るんだ!
乙
ゼクロムにらいげきされてこい
(無言のクロスサンダー)
乙です
【英語】
ウォースパイト「我が名は、Queen Elizabeth class Battleship Warspite!みんなよろしく頼むわね」
パチパチパチパチ
金剛「流暢な英語デース!」
ウォースパイト「当たり前でしょう?」
アイオワ「……」
ウォースパイト「?」
ビスマルク「はい!この話はやめやめ!」
イタリア「そうそう、積もる話もあるから行きましょう!」
ウォースパイト「……私、何か変なこと言いました?」
金剛「Forget it.」
秋雲「海外艦にはその国の絵師と声優用意してくれたらいいのにね」
初雪「そりゃ無茶な相談だよ……」
とりあえずこんだけ
イベントはとりあえず丙で最後まで終わらせたが掘りなんて嫌だぁぁぁっぁ!!
Warspiteのエドマィロウ(admiral)すこ
【女提督】
補佐「……」ハァ
初霜「……」
補佐「……」ハァ
初霜「ため息ばかり吐いてちゃ幸せが逃げますよ」
補佐「……」ハァ
初霜「んもう!」
スタスタ
ガチャ
バタン!
初霜「ったく、あれからずっとあんな調子なんだからアイツ……」
如月「何の話かしら?」
初霜「……」
如月「む、無視しないでよぉ」
初霜「あなたこそ何を?」
如月「補佐官を観察しているのぉ。今日はもう48回もため息を吐いたわ」
初霜「うゎ」ヒキッ
如月「何よ!だってなんか毎回こんな感じじゃない私!」
初霜「そうね……」
如月「それで、ため息の理由知ってるんでしょう?」
初霜「まあね……先日の演習に同行した時に……」
ホワンホワンホワーン↑
女提督「お手合わせどうもありがとうございます」
提督「うむ、艦娘たちもなかなかの練度じゃった。これなら何の心配はいらんだろう」
女提督「恐縮です」
補佐「提督、ひどいですよ片付け全部私に押し付けて」
提督「なに、これも修行じゃ」
補佐「そうは言いますが……!?」
提督「ん、どうした?」
女提督「……? ああ、彼が噂の?」
提督「そうじゃ、提督見習いの身の」
補佐「あ、その、どうもです……」テレテレ
女提督「よろしくね。将来同じ作戦に従事することになるかも」
補佐「は、はい、かもしれませんな、はい」
提督「どうした?様子が変だぞ?」
補佐「い、いや!別に!何も!ああ、私アレ行って来ます!アレ!」
スタタター
提督「ああ、うん」
女提督「体調でも悪いのでしょうか?」
提督「んなこたーないと思うがねぇ」
ホワンホワンホワーン↓
初霜「で、その様子を見ていた赤城さん曰く、完全に恋する乙女の目だったそうよ」
如月「彼……大人のお姉さんが好きなのかしら」
初霜「そうきたか」
如月「でも、女提督って」
初霜「そうなの……あの人結婚してるのよ……」
如月「正直に話して現実を突きつけましょう」
初霜「それだと、『愛してるだけ幸せなんだ!』みたいな結果になったりしない?」
如月「……確かに!」
初霜(え、冗談だったのに)
如月「じゃあ補佐官を誘惑して、自分から忘れさせる作戦よ!」
初霜「そ、そうね……」
如月「まずは情報収集!」
初霜「それじゃ私はこれで」
如月「ええ?あなたは参加しないの?」
初霜「しないけど」
如月「嘘ぉ、ホントは好きなくせに」
初霜「別に好きでもなんでもないけど」
如月「照れ隠ししちゃってぇ♪」
初霜「本当よ」
如月「うっそだぁ♪」ウリウリ
ボゴッ
・ ・ ・ ・ ・
如月「顔をあんなに力いっぱい殴ることないじゃないの!」プンスカ
赤城「あら、ひどい顔ね如月ちゃん」
如月「そうなの……初霜ったら……あ!赤城さんちょうど良かったわぁ」
カクカクシカジカ
赤城「ああ、例の件ねぇ。確かにあの補佐官は恋する乙女の目をしていたわ」
如月「やっぱり大人のお姉さんが……」
赤城「それともう一つあるの。来週にまた女提督鎮守府との演習があってね」
如月「それじゃ、補佐官も」
赤城「ええ。同行すると思う」
如月「うーん……」
赤城「補佐官の目を覚ましてあげなきゃ、彼とっても傷つくと思うわ。恋愛なんて初めてだろうし」
如月「タイムリミットは来週までね……」
赤城「私も協力するわ」
如月「ありがとう赤城さん。赤城さんは補佐官の事好きかしら?」
赤城「別に嫌いじゃないわ。美味しいもの食べさせてくれるし、何かと気を使ってくれるし、この間なんか『いっぱい食べてる子は可愛い』だなんて…」ペラペラ
如月(『可愛い』だなんて……羨ましい……)
赤城「それに件の演習の時にだって…」ペラペラ
如月(くっ、どうして……如月は話しかけられたことなんて無い……補佐官に見てもらうためにあらゆることを完璧にこなしているのに……!)ショボン
加賀さんのことわざ口座 その1
加賀「馬鹿な子ほど可愛いとか、人は時々口にするけど、そういうことって確かにあると、彼女を見ててそう思う」
まるゆ「ということは、如月ちゃんは完璧にしすぎて逆に構ってもらえないって事ですね!」
加賀「そういうことになるわね」
如月「……何今の」
赤城「え?」
如月「いやなんでもないわ」
赤城「とにかく、作戦にはまだまだ人員が必要ね」
とりあえずこれだけ
安価によって内容に差があるけどごめんなさい
如月てあんまりSSの主役はらんよね いっつも脇役かチョイ役のイメージ
たまにはヒロインしてもいいのよ
如月いいよね…
浜風「なるほど、事情は把握しました。協力しましょう」
如月「よかった」
浜風「補佐官の前で脱げばいいのですね」
赤城「近いけど遠いわ」
浜風「それってなんだか……ワクワクしますね!」ハァハァ
赤城「うわ」
如月「変態じゃないの!」
龍驤「まあ真面目なやつほど変態性を秘めているって言うし」
如月「ダメよ!流石に脱ぐのは……」
浜風「如月も脱げば大丈夫ですよね」
如月「何が大丈夫なの!?」ガビーン
浜風「如月は情けないですよね……」
如月「ええ!?」
龍驤「まあ単純な手ではあるけども……」
赤城「うーん……他に手は無いものかしら……」
浜風「大丈夫、全裸にならずともこんなこともあろうかと用意しておいた大小人数分のスケベ水着があります」
如月「普段からどんな想定をしてるのよあなたは」
龍驤「くっ、背に腹は代えられんというわけか……」
赤城「そのようですね……」
如月「か、考え直さない?」
浜風「名づけて『(布面積が)ミニミニ大作戦』です」
・ ・ ・ ・ ・
コンコン
補佐「どうぞ~……」ボー
ガチャ
如月「あ、あの……こ、これ、み、み、見て……///」カァ
補佐「ん……うわっ!?」ビクッ
浜風「新しい装備ですがいかがでしょうか?」グヘヘ…
補佐「いかがってお前ら……」フイッ
赤城「あの、これ想像以上にやばくて……///」モジモジ
龍驤「ウチかて恥ずかしいんやから隠れんなや!」
補佐「お前たち、何の目的かは知らんが今すぐ出てきなさい!そして着替えろ!」
浜風「え、ご感想は」
補佐「黙らっしゃい!さぁ、すぐに、出て行け」シッシッ
ゾロゾロ
バタン
補佐「全く……うちの艦隊には痴女しかいないのか……」ブツブツ
・ ・ ・ ・ ・
如月「恥を晒しただけだったわね……」
浜風「でもすごく興奮しました!」ハァハァ
如月「あなたねぇ……」
赤城「思えば、好きでもない人から迫られても嬉しくないですもんね」
如月「す、好きでもない……」ガーン
龍驤「まあまあ、ちょっとびっくりしただけやろ多分」
如月「そもそも誘惑ってもっと精神的なモノなんじゃないかしらぁ……情緒に訴え掛ける感じの……」
龍驤「そんなん言うたってな、この鎮守府に恋愛に詳しい奴なんて一人もおらんのやで」
ハァ……
これだけ、まだ続くぞ
変態じゃない普通の浜風はこの鎮守府ではないどこかに必ずいるはず
如月ちゃんに救いをあげて下さい
他でも活躍しない可哀想な子なんです
沈んでるしね…
如月主役のSSて例のドスケベSSとあと・・・
【秋雲さんの考察】
秋雲「あたしが思うにさ、補佐官は色々と溜まらないのかって話」
磯波「うんうん!」
秋雲「やっぱり初霜と、って思ったけどどうも違うらしいし、一人でってのもやってないそうだ」
磯波「なるほど……」
秋雲「そこで、外で出してきてるって思ったんだけど、彼は外出ってほぼしないんだよねー」
磯波「ふぅむ……」
秋雲「初霜以外は?って考えても該当者は無し」
磯波「うーん……」
秋雲「そこで出た結論……整備士さん、あんたとヤッてるんだろ!?」
整備士「んなわけあるか」
秋雲「チッ」
磯波「愛の形は人それぞれですよ!」
整備士「やかましい」
【如月ちゃんに対する海外の反応】
ヤイノヤイノ
睦月「なんか騒がしいなぁ~」
「黙らっしゃい!」
ゾロゾロ
睦月「あの格好……き、如月ちゃん」
・ ・ ・ ・ ・
神風「いつもの事でしょう」
多摩「いつもの事にゃ」
ポーラ「いつもの事じゃないの?」
アイオワ「ニチジョーチャハンジ、って言うんじゃない?」
U-511「いつもの事だって」
マッチョ朝潮「いつもの、フンッ、事でしょ!」ムキッ
睦月(如月ちゃんってやっぱりそういう認識なの……)ガビーン
睦月「ま、いいか。おやつ食ーべよっ」
シリアスは総力戦・一億玉砕ムードが好きよ
如月スレといい朝潮スレといい内輪揉めはあまり好きではない
とは言いつつどっちも毎回読んでるんですけどねーっ!
潮の隠れ補佐官loveその後が気になる……
【女提督3】
翌日、如月は(その辺にいた)艦娘を集め、緊急会議を行った。
如月「何か意見ある人?」
多摩「監禁すればいいにゃ」
如月「よくないわよ」
長良「無理やり襲って!既成事実を作ったらどう!?」
如月「それじゃ結局バッドエンド直行じゃないの」
伊19「えー、じゃあ逆に女提督を暗殺すればいいのね」
如月「何が逆によ」
伊勢「演習に行かせなきゃいいんじゃない?」
如月「それもいいかも、でもどうやって?」
伊勢「うーーーーーーん………………け、怪我とかさせれば……」
如月「手荒なことはしたくないわよねぇ……やっぱり誘惑するしか」
多摩「誰がやるにゃ」
長良「じゃ、あたしが」
伊19「いやここはイクに任せるのね」
伊勢「私も立候補しちゃおっかなぁ」
多摩「そこまで言われちゃ多摩の出番にゃ」
如月「え……じゃ、じゃあ私も」
「「「「どうぞどうぞ」」」」
如月「えー!?ダチョウ倶楽部かーーーっ!!」ガビーン
・ ・ ・ ・ ・
コンコン
補佐「入れ」
ガチャ
如月「あの、補佐官……」
補佐「どうした、最近は様子が変だが」
如月「い、いや、その……」
補佐「何か言いたいことがあるならはっきり言ってくれてもいいんだ」
如月「えっと……補佐官は、私のこと、好き、ですか……?」
補佐「もちろん」
如月「え?」
補佐「嫌いな艦娘なんていないよ。まぁ嫌いな飛行艇はいるが」
如月「……」
補佐「なんだか悩みがあるんじゃないか?膝の上においで」
如月「え?」
補佐「島風はこうするのが好きらしいが、君は好きじゃなかったかな」
如月「い、いえ、是非座らせて///」
ストン
補佐「さて、何かあるんだろ?話してごらん」ナデナデ
如月「い、いえ……もう、いいれすぅ……///」
補佐「?」
・ ・ ・ ・ ・
赤城「ダメじゃないですか」
龍驤「ダメやなー」
如月「ダメだったわ……また今度やってもらう約束までしてきてしまったわ……」
赤城「しかしこれだともう強攻策しかありませんね」
龍驤「せやな」
如月「黙って見ていることしか出来ないのかしら……」
龍驤「もう普通に話したほうがいーんやないかな、彼女結婚してるって」
如月「ダメよ、彼の悲しむ顔なんて……」
龍驤「早いか遅いかの違いやで」
ピンポンパンポーン
『えー、先の演習メンバーは執務室まで来るように』
赤城「あら、提督の呼び出しですね。ちょっと行ってきます」
・ ・ ・ ・ ・
提督「やむにやまれぬ事情でかの女提督との再戦が本日に繰り上がりになった。今日は休日であったが、また今度振替を取るから容赦してくれ」
ハァーイ
赤城「えっと、女提督さんがこちらに見えるってこと、ですか?」
提督「もう来るじゃろう」
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
女提督「失礼します」
赤城「ああ、来ちゃったのね……」
提督「こら、失礼なことを言うな」
赤城「いえ、その、色々ありまして……」
女提督「突然お邪魔して申し訳ありません、来週急に軍令部からの作戦が…」
赤城(ああ、どうしよう……)
・ ・ ・ ・ ・
如月「もうダメよ、おしまいよぉ……」
龍驤「哀れ補佐官、失恋の苦味を味わうことになるんか」
赤城「それもまた人生、と諦めるしかなさそうですね」
如月「はぅ~……」ショボン
赤城「まあ、苦い思い出も人生のスパイスって言いますから」
龍驤「せやせや、人生楽ありゃ苦もあるさーって言うやん」
如月「……そうね」
赤城「あとは女提督が不倫に走らないことを祈るだけです」
龍驤「さ、流石にそれはないと思うけど……無いよね?」
そして、演習の後……。
補佐「じ、実は、私とお付き合いしていただきたく……」
女提督「あっと……その……」スッ
補佐「? どうして手袋を……あっ」
女提督「ごめんなさいね、私はもう結婚してて」
補佐「……あ、あはははは!そうでしたか失敬!いやてっきりその……」
女提督「なんだか、がっかりさせちゃったみたいだけど」
補佐「いえいえ、こっちが勝手に浮かれ、いえ勘違いしただけなんですから!」
女提督「もう行かなきゃ、それじゃあまたいつか」
補佐「は、はい、さようなら……」
スタスタ
補佐「……」グスン
如月「あ……補佐か」
整備士「待ちな」
赤城「うわっ、整備士さん?」
整備士「うわって……まあいいや。失恋した野郎が女の子に慰められるほど惨めなことは無い」
如月「そういうものなの?」
整備士「そうだぜ。まっ、俺に任せとけよ。おーい、少尉!」
タッタッタッ…
如月「……」
赤城「……」
((いきなり現れた挙句全部持っていきやがった……!))
ここまで
潮ちゃんだと!?忘れてなんか、ないんだからね!ホントウデス。
乙です
この後は整備士さんと補佐官の失恋を肴に一杯やるパターンかな?
嫌いな飛行挺wwww
ここで行けば確実に落とせるのにアホだなぁ
おっちゃんが確実に落としてくれるさ
これだから女は
やっぱりホモと飛行艇だわ
大艇ちゃん…
【しょんぼり補佐官】
補佐「……」ヒック
整備士「いや、星の数ほどいるのよぉ、具体的に言えば……月並みな言葉だけどさぁ、星だけに!ハハハ!」
補佐「……」グスン
整備士「お前もなかなか女々しいやつだなぁ、だいたいお前の場合選り取りみどりだろうがよ!」
補佐「……」シクシク
整備士「はぁ……意気揚々に飲むぞとは言ったものの、これじゃあな……」
「あ、整備士さん、やっと見つけたわぁ」
整備士「ん、如月か……すまん、不甲斐ないことに俺じゃどうすることもできなかったぜ」
如月「そうなの……私もご一緒してもいいかしら」
秋雲「ダメだぞ」
如月「ご一緒するわね」
秋雲「ダメなのに……」
補佐「……」グスン
如月「泣かないで補佐官。哀しいのはわかるけど、あなたがこんなことじゃ示しがつかないわよぉ」
補佐「……」グシグシ
如月「ほら、膝の上に座らせてくれるんでしょ?」ストン
補佐「……」
如月「はぁ……なんだか安心するわぁ」
整備士(おいおいここ居酒屋だぞ!?)
秋雲(……これはこれでいいかもしれないな)トゥンク
補佐「……」
如月「雷ちゃんじゃないけど、私たちがいるじゃない」
補佐「……」
如月「みんながみんなってわけじゃないけど、補佐官のこと受け入れてくれると思うわぁ」
補佐「……」
如月「もちろん私も。補佐官、好きよ」
補佐「……」
如月「どうしても寂しい夜は、如月がお相手してあ・げ・る♥」
補佐「いやいい」
如月「なんで!?」
如月「なんでよ!!??」
如月「なんでなのよーーーーーッ!!!」
カッ
::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ ナンデナノヨォォォォォォォ.....
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;~-ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ロロ-.γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロロ
¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--~''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
【困ったときの爆発オチ】
こんだけ
爆発オチになってしまった……これ、ダークライの仕業です
せめて酔っ払ってok出して次の日忘れてたぐらいの優しさは欲しかった…
乙です
これ被害額は全額鎮守府に請求なんだろうな……
【酔っ払い補佐官】
如月「……今のは脳内イメージよ」
整備士「びっくりしたぁ」
如月「もう一度言うわね……」
補佐「……」クンクン
如月「頭嗅がないで……」
整備士「なんか様子がおかしいぞ。さっきから水しか飲んでないはずじゃ……」
秋雲「バカめ!水とウォッカがすり替えられている事に気付かぬとはな!」
整備士「お前少尉を殺す気か!?もう4、5杯は飲んだぞ!」
秋雲「そ、そんなに!?気づくと思ったのに……ごめんなさい……」
整備士「だが飲んじまったもんはしょうがない。如月、水を飲ませてやれ」
如月「う、うん……はい、これはちゃんとした水よ」
補佐「んぐ……」ゴクゴク
整備士「しかし、こいつが酔っ払ったらどうなるか楽しみでもあるな」
如月「……私の頭に粗相されたらどうしよう」
補佐「……如月」
如月「何、補佐か」
補佐「お前の髪柔らかいな、柔軟剤使っただろ?」モフモフ
如月「えっ」
補佐「いい匂い……」
ギュッ
如月「きゃ、ダメよ、急に抱き締めいでででででで!く、苦しい!」
整備士「なるほど、そういう感じになるのか」
秋雲「メモメモ……」
補佐「あ!鎮守府に帰らないといかん!」パッ
スタタタ
如月「あ、ちょっと!」
整備士「面白そうだし」
秋雲「放っておこう」
・ ・ ・ ・ ・
鬼怒「夜の番兵は暇でしょうがないや」フワー
補佐「鬼怒」
鬼怒「ギャッ!!って補佐官かぁ」
補佐「……」クンクン
鬼怒「わわっ、ちょっと、臭い嗅がないでよ……///」
補佐「……」ポフン
鬼怒「ひゅあっ!?おっぱいに顔埋めちゃダメだよっ!そういうのはもっと関係が進んでから!///」
補佐「……」クンクン
鬼怒「どうしちゃったのぉ~~~!?///」
補佐「なるほど。じゃ、失礼するよ」
スタスタ
鬼怒「何がなるほどなの!何に納得したの!?んもー……///」
・ ・ ・ ・ ・
足柄「聞いた話によると補佐官が振られたそうよ」
加古「なんだって、いったい誰に?」
足柄「どっか他所の提督だったわね」
補佐「おい、お前たち」
加古「噂をすれば」
足柄「酒臭いわね」
加古「ヤケ酒したんだろ。あたしも誘ってくれたらなぁ」
補佐「み……水……」
足柄「あら、大丈夫?」
補佐「水を……かけてくれ……」
加古「かけるのかよ」
補佐「間違えた……水をかけられて力が……」
足柄「アンパンマンなの?」
補佐「違う違う……水……原涼子……」
加古「誰だよ」
足柄「結構余裕そうね」
補佐「食堂に連れて行ってくれ……私にはやるべき事がある……!」
足柄「あ、うん」
タッタッタッタッ…
電「大変!補佐官さんが食堂で演説しながらストリップしてるのです!!」ワタワタ
漣「うひょー!行く行く!」
浜風「流石は補佐官……負けてられません!」
初雪「……!」ムフー
磯波「私は、初雪ちゃんの付き添いだから」
夕立「よくわかんないけど面白そう!」
ドドドドドド…
電「あ、あれ?そういう意味で言ったんじゃ……」
電「……」
電「寝よう電、きっと疲れてるから幻覚が見えたのよ」
これはひどい
【補佐官のいない鎮守府1】
チュンチュン
補佐「ふわぁーあ……朝か……」
ゴソゴソ
補佐「あれ?服がない、一着もない……というか何も着てないぞ私!?は、初霜ー!」
初霜「なんですか……きゃぁっ!!朝っぱらから裸を見せつけに!?」キャッ
補佐「ち、違う!服がないんだ!」
初霜「ああ、その事……昨夜全部配ってたじゃないですか」
補佐「配ってた……?誰が?」
初霜「ご自分で」
補佐「嘘だろ……そういえば昨夜飲みに行ってから記憶が……」
初霜「かなり騒ぎになってましたからね」
補佐「服、どうしよ……」
初霜「……貸しませんよ?」
補佐「借りないけど!?」
初霜「えーっと……それじゃ整備士さんとかに借りてきます」
補佐「えー……」
初霜「えーって……」
補佐「なんか、汚そうだし」
初霜「ひどい」
結局いくつか返してもらいました。
補佐「うぅ、スースーする……」
初霜「下着は取り返せなかったんです」
補佐「なぜだ……」
コンコン
ハイレ
ガチャ
補佐「失礼します提督」
提督「補佐官……というか、一哲くん……」
補佐「は、おはようございます提督」
提督「いや、その、昨夜の件なんだが……」
補佐「それなんですよ!……私は、何をやらかしたのでしょうか……」
提督「うん……それがな……なんでもストリップショーをやったそうじゃ」
補佐「えっ」
提督「うん、それで、その、知ってしまった以上は、問題が起こってなくても謹慎にせざるを得ないわけじゃ」
補佐「えっ、すと、えっ」
提督「すまんが一週間ほどワシの家にいてくれ。その間に服も見繕うといい」
補佐「はい」
提督「んで、その間お前の業務は初霜に任せる……とは言うがまあ元々はワシの仕事じゃからワシもやるがの」
補佐「はい」
補佐「はい」
補佐「はい」
補佐「はい」
初霜「補佐官が壊れかけのレイディオみたいに!」
提督「それじゃあ、初霜。お前はもう下がってよい」
初霜「はい、失礼します」
ガチャ
バタン
初霜「ふー………………よしっ」ニヤニヤ
《駆逐艦寮:ロビー》
霞「ドレッシングの瓶を持てばまるで魔術師のように蓋を開け、野菜にかける。しかも飛び散らないのよ」
雪風「缶だってあっという間に開けてしまうんです!」
霞「ソースも会計をした瞬間に出来上がり」
初霜「おはよう、二人共」
雪風「おはよー!」
霞「おはよう初霜」
初霜「補佐官、謹慎だって」
霞「ああ、昨夜の件ね。荒潮が騒いでたわ」
雪風「雪風はパンツ持ってます!」
初霜「あなたが持ってたのね……」
とりあえずここまで、まだ続くわよ
つまりかなりの数の艦娘に補佐官のムスコが見られてしまったのか
だというのにこの落ち着きぶりだと……?
おつ
【補佐官のいない鎮守府2】
霞「でさ、今朝どうだった」
初霜「何が?」
雪風「補佐官ですよ!」
霞「そうそう、聞こうと思ってたの」
初霜「ああ……絶望の表情を浮かべてたわ。服も下着まで全部なくなってたし」
雪風「それは悪い事をしてしまいました……」
霞「じゃあ返したげなさいよ」
雪風「ところで今日は何しますか!」
霞「なるほど、返す気はないのね……」
雪風「だって珍しいし」
霞「そんなレアアイテム的な扱いなんだ」
初霜(今日は何しようかなぁ……補佐官の仕事もあるっちゃあるけど……)
霞「そういえば話は戻すけどさ……」
雪風「えーっと……あ!稲妻のような速さでポットのお湯を入れる!」
霞「電子レンジを開けること韋駄天のごとし」
初霜「ずっと気になってたんだけどそれ何の話?」
《駆逐艦寮:初霜の部屋》
初霜「はぁ、長らく補佐官とこにいたから久々ね」
カチャカチャ
ガチャ
駆逐棲姫「……!?」
初霜「……」
バタン
初霜「気のせいね。多分」
ガチャ
駆逐棲姫「……」
初霜「気のせいじゃなかった。何してんのよあんた人の部屋で」
駆逐棲姫「住んでるの」
初霜「は?」
駆逐棲姫「住んでるの」
初霜「住んでるのじゃないわよ」
駆逐棲姫「だって……空いてたから……」
初霜「空いてた?空いてて誰か住んでいいって言ったの?」
駆逐棲姫「言った。本当だよ、家賃だって払ってるんだから」
初霜「家賃!?」
駆逐棲姫「だってほら見て……あった。この契約書」ペラッ
初霜「……信頼の響不動産?」
《駆逐艦寮:響の部屋》
響「ひぃ、ふぅ、みぃ……ハラショー」グヘヘヘ
パリーン!
響「!?」
ブシュー
響「ぐわぁっ!ば、バルサンだ!一体誰が!とにかく逃げなきゃ!」
ガチ
響「!?扉が開かない!」ガチガチガチ
シュー
響「ゲッホゲッホ!!グェー!!」
バタンキュー
初霜「ご心配なく。艦娘はバルサン程度では体に影響は出ませんから」
初霜(しかし困ったわね……結局いつもの部屋かぁ……)
初霜「まあいいか、朝ごはん食べよっと」
《食堂》
間宮「全く、けしからんとです」
伊良湖「はあ」
間宮「食堂でストリップだなんて……しかもテーブルの上に乗って、不衛生です」
伊良湖「はあ」
間宮「補佐官が来たら言ってやらなくちゃ」
伊良湖「はあ、でもその帽子は」
間宮「それはそれ、これはこれ」
伊良湖「はあ」
初霜「おはようございます、注文いいですか?」
間宮「あ、初霜ちゃん」
初霜「その軍帽似合ってますよ」
間宮「あらそう?ありがと。補佐官は?」
初霜「謹慎ですって、一週間ほど」
間宮「あら……じゃ色々寂しいんじゃn」
初霜「いえ」
間宮「あ、あらそう……」
初霜「注文しても?」
間宮「今日のおすすめはジュウジュウにくコース」
初霜「えぇ、朝から肉……」
この後もとりとめのない話が続いたが退屈なので中略なのです!
ギャーギャー
榛名「ごらあああああ!!!榛名にも寄越しなさい!!!」ポコスカ
潮「絶対に渡しませんっ!」
初霜「一体何事なの!?」
漣「潮が補佐官のズボン被ってたらこれよ」
初霜「あ、そう」
曙「謹慎になってバレることがないからってはっちゃけ過ぎよねみんな」
榛名「上着と交換!上着と交換は!?」
潮「……でもこれはズボンですよ?」
榛名「ぐっ……!」
初霜「うーん、ストリップと謹慎のダブルショックでロクでもないことになってるのね」
曙「本当にロクでもないわよね」
初霜「なんだかこの鎮守府にいるのが嫌になってきちゃった」
曙「あたしも……」
初霜「なんであんなにモテるのかしら、主人公補正?」
曙「飢えた狼の群れに羊が一匹……ってことなのかも……」
電「これはきっと夢なのです。あはははははははははははははははははははは♪」
補佐官が帰るまでの一週間、度々こういうことは起こったそうな。
ここまで
展開が思いつかないからって雑な感じに締めるのは良くないことだぞ(鏡を見ながら)
そ、そのうち、ちゃんとしたの書くし!
女子校での若い男性教師の人気は実際馬鹿にできぬ
乙
仕方ないね
おつおつ
乙です
【バーバー潮ちゃん】
補佐「そろそろ散髪しなくては、のびのびになっちゃった」
漣「そんならバーバー潮ちゃんの出番ですね~」
補佐「潮?彼女散髪できるのか」
漣「この髪も潮がやったんですねぇ~、呼んできましょーか?」
補佐「時間があればだな」
漣「多分暇してると思うから呼んできますん」
補佐「よろしく頼むよ、結構バッサリいってもいいからね」
潮「は、はい……潮、頑張ります」
漣(さぁ、潮よ。我が伝承の『ファイナルさりげなくおっぱい押し付けアタック』を繰り出すのじゃ……!)ワクワク
潮「じゃあ、切りますね」
補佐「……」
潮「補佐官さん?」
補佐「ぐー……」zzz
潮「えぇっ!?」
漣(バカな!あんな技を残していたとはッ!のび太かよ!?)
潮「……」チョキチョキ
漣(くぅ……これじゃ潮の乳も形無しじゃあないかっ……!)ガッカリー
潮(寝顔、かわいい……)ホッコリ
潮ちゃん的には満足であったという。
整備士「潮ちゃん散髪出来るんだって?俺も頼むよ」
潮「限りある資源は慎重に使わねばなりますまい……」
整備士「」
陸奥「彼はハゲじゃないわ。そうなるのが時間の問題なだけでね……」
変な艦これ劇場から読んでるから古いネタや近似のネタをぶっ込まれるとウレシイウレシイ
【鎮守府オバケ騒動】
《深夜の空母寮廊下》
龍驤「うぅ、夜中の鎮守府はちょっち怖いなぁ……最近は川内も静かやし……」
ヒタ……ヒタ……
龍驤「ひっ!なんや!?」
「ふ………ね………」
龍驤「船!?うちも船やけど悪い船やないで!」
ヒタ……ヒタ……
「ふ………ね………」
龍驤「ひぃぃぃ!!」ダッ
タッタッタッ
龍驤「これあかんヤツや!これあかんヤツや!」
ドンドンドン!!
龍驤「赤城!赤城起きとるやろ!」
ガチャ
赤城「なんです騒々しい」バリボリ
龍驤「出たんや!」
赤城「出たって、何が」
龍驤「オバケや!もううちここで寝させてもらうで!」スタタター
赤城「オバケ……オバケて」ププー
龍驤「な!ホントやで!!」
赤城「はいはい」
バタン
ヒタ……ヒタ……
《補佐官の部屋》
赤城「という事なんです」
補佐「オバケなんているわけないだろう」
龍驤「出たんやで!実際!」
補佐「全く、提督不在の時に大慌ての様子だから何事かと思いきや、オバケとはな」
赤城「私もオバケなんて、とは思ったのですが……」
初霜「にわかには信じ難い話ですね」
龍驤「ほんとやもん!オバケ出たんやもん!」
初霜「まあそこまで言うなら調べてみてもいいかもしれない。ねえ補佐官」
補佐「……」
初霜「補佐官?」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「初霜。私は君に全幅の信頼を置いている」
初霜「はあ」
補佐「故に、君の口が堅いと信じて打ち明ける」
初霜「はあ」
補佐「私はオバケはダメなんだ……」シュン
初霜「そんな事だろうと思ってましたよ」
補佐「行きたくないなぁ、オバケ調査なんて……」
初霜「そうは言いましても……」
補佐「初霜、代わりに行ってきてはくれないか」
初霜「ええ……」
補佐「お願いだよ」
初霜「軍人がオバケぐらいなんですか。艦娘が不安がっているというのに」
補佐「ぐぅ……それは……よし、行こう」
初霜「それでいいんです」
補佐「でも初霜も一緒に来て」
初霜「はぁ……」
《深夜の空母寮廊下》
初霜「……」
補佐「……」ギュー
初霜「あの、なんで腕組まなきゃいけないんです」
補佐「だって怖……いや、君が怖がってるから仕方なくだな……」
初霜「えぇ……」
赤城「あ、お二人とも……あら」
初霜「こんばんは赤城さん」
赤城「お邪魔だったかしら」
補佐「私は別に怖くはないんだが初霜が怖がってな、どうしてもって言うから」
初霜「……」ジトー
赤城「あっ……そ、そうですか」
龍驤「はっきり言わしてもらうけどウチは怖い!!」ブルブル
赤城「龍驤、ちょっと歩き難いんだけど……」
龍驤「いやや!離さんといて!!」ギュー
赤城「あ、あはは……」
初霜「それじゃあ、探しましょうか」
・ ・ ・ ・ ・
龍驤「確かにこの辺におったはずなんやけど……まあ出てこんでええけどな」
補佐「帰ったんじゃない?帰ったんだろ」
初霜「……あ、そうだ。ねぇ、赤城さん」ボソ
赤城「なに?」ヒソ
初霜「ここでさ、あの二人だけ置いてったら……」ボソボソ
赤城「ふんふん、それってすっごく面白そう」ヒソヒソ
初霜「それじゃあ、手分けして探すことを提案するから」ボソッ
赤城「あとは流れでいきましょう」ヒソッ
初霜「補佐官、ここは手分けして探しませんか?」
補佐「ええ?ああ、いいとも」
赤城「じゃあ私と初霜ちゃんは向こうを探しますから」
補佐「ちょ、ちょっと待てよ、なんでそんな分け方するんだ」
赤城「何か問題でもありますか?」
補佐「いや……無いけどさ」
龍驤「一人じゃなきゃなんでもええで、一人じゃなきゃな」
初霜「んじゃ、そういうことで」
スタスタ
補佐「あ、ああ……いってらっしゃい……」
龍驤「頼むで補佐官、ウチはな、もうションベンちびりそうや」
補佐「……」ガクガク
龍驤「どないしたん補佐官」
補佐「な、なんでもない……」ギュッ
龍驤「あっ、やっぱ手繋ぐんか」ギュッ
赤城「手を繋いでる」コソコソ
初霜「無様ね」コソコソ
・ ・ ・ ・ ・
《潜水艦寮の廊下》
補佐「結局ここにもいないな」
龍驤「もうおらんのやろうか」
補佐「いないならいないでいいんだが……」
「あっ!」
「「ぎゃぁっ!!」」ビクッ
伊401「そんなに驚かないでよ!」
補佐「なんだ……しおいか……」
龍驤「驚かすなや!!」クワッ
伊401「二人して、もしかして深夜のデート?うふふ!」
補佐「実はな、昨日龍驤がオバケを目撃したらしくてな」
龍驤「ホンマやで!嘘やないで!」
伊401「へぇ……」
伊401(あの後ろからついて来てる二人じゃ、ないよね……?あれって赤城さんと初霜ちゃん?)
補佐「なんでも『船』を探しているとかなんとか」
龍驤「あー思い出しただけで震えてくるで!」ブルブル
伊401「ふぅ~ん……オバケねぇ……」
ヒタ……ヒタ……
補佐「……何か聞こえる」
龍驤「え?え?」
「ふ………ね………」
龍驤「ひぃぃ!!」
補佐「しおい!後ろ!」
伊401「え……?」
「ふ………ね………」
「「「ぎゃああああああああああああ!!!」」」
スタコラー
「扶桑お姉さま……」フラフラ
赤城「ひぃ!?……って山城さんか」
初霜「まぁ、こんな事だろうとは思っていましたよ」
赤城「はぁ……心臓が止まるかと思った……」ドキドキ
山城「扶桑お姉さまは……何処……」
初霜「扶桑さんなら提督と一緒に中央まで出張してます」
山城「そう、そうなのね……全然知らなかったわ……」
赤城「多分、扶桑さんもお伝えしたんでしょうけど」
初霜「いつもの不幸で……」
山城「迷惑をかけたみたいでごめんなさい」
赤城「面白いものが見れましたしいいんですよ」
ヒタ……ヒタ……
初霜「うふふ、山城さんもういいんですよ」
山城「私は動いてないけれど」
赤城「え?」
ヒタ……ヒタ……
初霜「ま、まさか本当に……?」
赤城「オバケが……嘘でしょ……」ゾォー
山城「ああ……不幸だわ……」
「「「きゃあああああああああああ!!!」」」
スタコラー
「……」
川内「ふふん、これで10人!隠密な夜戦もたまには楽しいわね!」
翌朝...
初霜「ホントに出たんですホントに!」
補佐「私を脅かそうったってそうはいかんぞ、聞けばあれは山城だったそうじゃないか」
赤城「嘘じゃないですよ!」
龍驤「何が嘘じゃないですよやねん!はっ倒すぞもう!」
初霜「山城さんも見たんですって!」
龍驤「ハッ、山城ともグルなんやろ」
補佐「もういいから、下がった下がった。全く、始めっからオバケなんかいるわけないんだから」
川内が名乗り出るまで鎮守府はオバケの話題で持ちきりになった。
名乗り出た後、川内は龍驤にしばかれたそうな。
龍驤「ゴルァ!!」ペチコーン
川内「ひぃ!ごめんなさい!」
ここまで
ちょっと時期的には遅かったかも
オバケとかドッキリとかいいよね
乙です
抜き足差し足忍び足ってやつですねわかります
【テストっぽい!:潜水艦編】
伊19「あはは~、イクの~~♪」
伊58「でちでちでっちでち!」
伊8「クーゲルシュライバー」
伊168「……」テチテチ
補佐「……」ジー
補佐「というわけでテストを行う」
伊58「どういうわけ!?」
補佐「他意はない」
伊19「他意があるって言ってるようなものなの!」
補佐「まあまあ、噂には聞いていただろう。そろそろ来る頃だって思ってたんじゃないのか?」
伊168「まあ、それもそうだけど……」
U-511「ご褒美、出るんですって」
補佐「もちろん。上位二名にはな。ただし、下位二名には……」
伊26「お仕置きが待ってる!」
補佐「その通り」
まるゆ「うぅ……痛いお仕置きは嫌だなぁ……」
補佐「それはこのお仕置きボックスのみぞ知る、というわけだ」ゴソゴソ
伊58「ご褒美って、なんでもいいの?」
補佐「出来る範囲ならなんでも、というところか。さあ、はじめるぞ」
ね、ネタが思い浮かばなかったわけじゃないんだからね!
上位↓2↓4、下位↓1↓3
当たり前だけどイオナはダメだぞ!もう三年も前、だと……?
19
26
まるゆ
しおい
後日...
補佐「君たちがなぜ呼ばれたかわかるか」
伊19「ひょっとして、ご褒美もらえちゃったりするの!?」ワクワク
まるゆ「うぅ……もう終わりだぁ……」ガクガク
伊401「先日のテストの件?」
伊26「うそぉ……ひょっとして点数がすごく悪かったとか……?」
補佐「ご名答、先日のテストの件だ」
伊401「あれはわたし百点満点でしょ!?」
補佐「満点ではないが、君が一番だったな」
伊401「ふふーん♪」
まるゆ「すごいですね……それに比べて私は……」
伊19「まっ、次があるの!」
補佐「……そうだな。まるゆ、今度一緒に勉強しようか」
まるゆ「うぅ……」
補佐「意外と君たち潜水艦は平均点が高かったから、そう気に病むほどでもないさ」
伊19「頭良くなきゃ潜水艦は務まらないのね!」
補佐「特に諜報や兵站などの問題は一つも間違いがないから、流石は陸軍というところだろう」
まるゆ「ありがとうございます……」ドヨーン
伊19「さぁ、補佐官!もう一人は決まったようなものだし、イクのご褒美は」
補佐「君は一番下だ」
伊19「」
伊26「え、それじゃあ」
補佐「ご褒美をもらえるのはニムだな」
伊26「やったぁー!」
伊19「」
補佐「武功は抜群なのに、なんでかなぁ全く……それじゃ、ニムとしおいは下がっていい、ご褒美はまた後日聞くよ」
伊401「はーい!」
伊26「何にしよっかなぁ~」
スタスタ
伊19「」
まるゆ「うぅ……」
補佐「じゃあこのお仕置きボックスから一つずつ引いてもらおうか」
↓1 伊19 ↓2 まるゆ
男になる
秋津洲ならぬまるゆチャレンジ
(アカン)
潜水漢はまずいですよ!
まるゆなら大型艦に勝てるからなあ
(>>767は男装って意味じゃないのか?)
[男になる]
伊19「」
補佐「えっ」
まるゆ「うぅ……演習かぁ……痛いのは嫌って言ったのに……」
補佐「男になるって……どうやってだ……」
「そこは私の出番ですねぇ!」
補佐「!」
マッド明石「私ですねぇ」
補佐「帰ってくれ」
マッド明石「ひどい!せっかく男になる薬を持ってきたというのに!」
伊19「持ってこなくていいの……」
マッド明石「効果は三日ぐらい続くから。それじゃあレポートよろしくね!」
スタタター
補佐「……」
伊19「……」
補佐「飲む?」
伊19「えーと……とりあえずお仕置きだから……」
補佐「そうだね……お仕置きだから……」
伊19「あむ」ゴクン
ボフン
伊19♂「……どう?」
補佐「どうって……スク水着た筋肉質の変態が立ってる、かな……」
伊19♂「……フンッ!」ムキッ
補佐「あーっと……それと、着替えたほうがいいぞ」
伊19♂「むむ、こいつは……アレなの!むむむ、おおっ!?」
補佐「やめてね」
伊19♂「ど、どうやったらこれ治るの……」
補佐「放っておけば治る」
伊19♂「チッ……そうなの」
補佐「今舌打ちしなかったか!?」
伊19♂「いや」
補佐(なんか怖いよお)
伊19♂「これで三日間過ごせばいいの?」
補佐「うん、なんか困ったことがあったらその時だけ来てくれ。くれぐれも艦娘に手を出さんように」
伊19♂「補佐官一筋だから大丈夫なの!」
補佐「そ、そっかぁ、あっ!私は仕事があったんだったそれじゃあ失礼」ソソクサー
伊19♂「むぅ……」
まるゆ「……ぎょっ!?」ビクッ
伊19♂「まるゆちゃん行こっか」
まるゆ「い、いえ、その、近寄らないでください……」
伊19♂「」ガーン
ここまで
へ、変態だー!
♂という罪深い記号
昔そんなSSもあったな…
イク、イクの♂
ただの変態である
(うわ。
てっきりちんこだけ生える流れかと
胸筋らめぇ
【男になった伊19】
補佐「これじゃどっちがお仕置きかわからん……」ガクブル
初霜「どうしたんですか」
補佐「伊19が男になった」
初霜「は」
補佐「本当だぞ!」
初霜「ああ、ついに……」ヨヨヨ
補佐「ついにとはなんだ」
初霜「女が男になるわけないじゃないですか」
補佐「じゃ、窓の外を見てみろ!」
初霜「ええ?」チラ
伊19♂「見て、この筋肉!」ムキッ
木曾「す、すげえ!」
天龍「いや、スク水じゃなくてちゃんとした服を……」
初霜「あれま」
補佐「しかも、『補佐官一筋だ』とか宣言されたんだ……」
初霜「それでずっと引きこもってるわけですか」
補佐「クライシスだ!異次元人とか目玉とかAIの反乱とかそんなちゃちなもんじゃ断じてない!」
初霜「また大げさな……まぁ、確かに怖いですねアレは……」
補佐「絶対に襲われる……」
初霜「しかし補佐官?男になったとはいえ中身はきっと女の子のままなんですから、変なことは言わないように」
補佐「そ、そうは言ってもなぁ……」
・ ・ ・ ・ ・
秋雲「ホホーウ!いいね。是非とも補佐官と……ムフフ!」
伊19♂「いや……こういうことに詳しいって言うから聞きに来たんだけど」
秋雲「詳しいよもちろん!ゲームとかでね!ここでの選択肢はやっぱり補佐官と……ムフフ!」
磯波「でも補佐官にそんな気はないと思うけど」
秋雲「問題はない、イケる」
磯波「そういうことじゃないんだけどなぁ……イチャラブしか認めないよ私は」
伊19♂「そう、嫌われるのはちょっと嫌なの……」
磯波「ほらぁ」
秋雲「でも仕方がないことだ。コラテラルダメージだよ」
磯波「ひどいよ、秋雲ちゃんがそんなカス同然のド腐れナメクジとは思わなかった」
カス同然のド腐れナメクジ「口悪っ!」
カス同然のド腐れナメクジ「うわ!名札まで変わったし!やめろ!戻せ!」
秋雲「……ふぅ、戻った。磯波がそんな口悪いこと言うからだよ」
磯波「そりゃ口も悪くなるよっ」プンスカ
伊19♂「……」
《お風呂》
伊19♂「……」
補佐「な、なぜだ……なぜここに……!?」
伊19♂「今は男性が使用する時間……つまり、このイクが使ってもおかしくはない……」
補佐「そうか……じゃ、私は部屋の風呂に入るから」
伊19♂「待つのね」ガシッ
補佐「離せ、部屋の風呂が呼んでいるのだ!今日風呂掃除したんだから!」
伊19♂「水臭いこと言わないで一緒に入って」
補佐「あっ、ゴキブリ」
伊19♂「きゃぁっ!!?」ビクッ
補佐「逃げろっ!」ダッ
伊19♂「あ……どうやって洗えばいいか聞きたかったのに……」シュン
《補佐官の部屋》
補佐「ふぅ……危なかった……」
初霜「どうしたんです」
補佐「いや、風呂に行ったらイクが待ち構えていてな、逃げてきちゃった」
初霜「へぇ……まさか襲われたとか」
補佐「いや、そういうわけじゃないんだがな。怖くなっちゃって」
初霜「……今朝も言いましたけど、相手の中身は女の子なんです。急に男にされて、逃げ回られちゃ可哀想です」
補佐「そ、そうは言っても…………むぅ……そうか、そうだな。すまなかった」
初霜「私に?」
補佐「そうだな。ちょっと行ってくる」
《潜水艦寮:ロビー》
伊19♂「はぁ……」ショボーン
伊168「珍しく凹んでいるわね」
伊19♂「もうこんな体嫌なの」
伊58「まあ、お仕置きだからね」
U-511「カッコイイと、思うけど……」
伊168「確かにいい男」
伊19♂「こんなかっこよさ意味ないのね」
伊168「そんな男の姿でしょぼくれられちゃ不気味だから、元気出してよもう」
伊58「そうそう、逆に満喫するとか、前向きに考えてみるでち」
伊19♂「前向きにかぁ……」
伊401「でもいい加減スク水じゃなくて普通の服着てね」
U-511「それは、確かに」
スタスタ
補佐「やぁ、ここにいたか」
伊19♂「あっ……」
伊58「こんばんはでち」
補佐「さっきは逃げてすまなかったな……いや、本当に申し訳ない、お前の気持ちをもっと慮るべきだった」
伊19♂「いいの、こんな体だから……」
補佐「さて、野郎の体には慣れてないだろうから、色々と教えてやろう。まあ教えることはそう多くはないけど」
伊19♂「え?」
補佐「これから風呂にでも入ろうと思っているんだが……お前も来ないか?」
伊19♂「!」
伊58(それはそれでアレな感じでち補佐官!)
伊168(男の友情って、やつなのかな……?片方中身は女だけど)
U-511(おもんばかるって何かなぁ)
伊401「お風呂?私もドボーンしようかな!」
補佐「ほら、イク行くぞ!なんてな」
伊19♂「でももう一人で入っちゃったの」
ズコー
秋雲「早速お風呂にカメラを設置しに出かける、後に続け磯波!」
磯波「愛さえあれば、問題ないよね!」
ここまで
秋雲「この後二人はイイ感じ♂になってたぞ」
磯波「いやそうでもないけど」
まだ肝心なとこ洗い忘れてるゾ
ココアライオン
オナホの使い方教えてあげたい
【憲兵さんが来た】
補佐「ほう、憲兵隊のですか」
提督「うむ。お前に話があるという事じゃ」
補佐「私にですか」
提督「なんでも補佐官ってのはお前は初めてじゃからの」
補佐「えぇ、そうなんですか。それでいつ来られるのですか」
提督「実はもう来ておる」
補佐「は」
憲兵「どうも」
補佐「は、はあ、どうも」
憲兵「急にお邪魔して申し訳ありません中将」
提督「わしは別に構わんよ」
補佐「私に話とは……」
憲兵「それは鎮守府を歩きながらでも話そう」
提督「その大佐は憲兵隊のNo.2じゃからくれぐれも粗相がないようにな」
補佐「は、はい!」
・ ・ ・ ・ ・
憲兵「とどのつまり、我々憲兵隊は艦娘と提督の監視のためにあるのだ」
補佐「なるほど……」
憲兵「この鎮守府はいい鎮守府だ。武功は抜群だし艦娘たちもイキイキしている」
補佐「提督の手腕のおかげです」
憲兵「風紀も乱れてはいない様子だ」
雪風「あ!補佐官!」
補佐「やあ、雪風。今はお客様が来ているからまた」
雪風「抱いてください!」
補佐「は」
憲兵「……」
補佐「いや、言い間違えただけですよ。ねえ雪風?」
雪風「えー!抱いてくれるって約束したじゃないですかー!」ブーブー
憲兵「……」
補佐「してないしてない!」
雪風「嘘!」
補佐「抱いてって……あっ!そっちか!確かにした!」
憲兵「……」
補佐「いや、憲兵大佐、この抱いてっていうのは抱っこの事ですね、あはははは」
憲兵「……」
雪風「だから最初っからそう言ってるのに」
補佐「また後でな、今忙しいから!」
雪風「後で絶対ですからね!」スタスタ
補佐「ははははは!いやー、困りますな、その、艦娘たちは無邪気なんだから」
憲兵「……」
補佐「は、はは……」
憲兵「随分慕われているみたいだね」
補佐「へ、へへ、どうも……」ニヘラ
憲兵「どうしてニヤついているのかね」
補佐「い、いえ、なんでもありません」キリッ
憲兵「話を続けようか」
補佐「あ、はい」
憲兵「とにかくこの鎮守府には大きな問題は見受けられないようだね、いいことだ」
補佐「はい」
憲兵「それに引き換え、マッド鎮守府は聞いたことがあるかね?あそこはいかん。何やら物騒なもので溢れかえっている」
補佐「心当たりがあります」
憲兵「何かの気の迷い、例えば酔っ払ったりで暴発されては困るから警戒しているのだ」
補佐「その方がいいでしょうね」
隼鷹「あ、補佐官じゃーん、おっはー」
補佐「げっ!」
憲兵「……朝っぱらから酒を飲んでいるのかね」
隼鷹「おう!一昨日は補佐官も付き合ってくれたもんねー!」ヒック
補佐「そ、そうだったかな?記憶にないなぁ」
憲兵「記憶がなくなるほど飲むのはいただけないな、少尉」
補佐「ひっ、は、はい、失礼しました……」ビクッ
隼鷹「ん……なんだ、誰かと思ったら憲兵さんかい、こんちわ」
憲兵「やあ、どうも」
隼鷹「お話中か、お邪魔したねー、そんじゃ」フラフラ
補佐「……その」
憲兵「続けるよ」
補佐「はい……」
とりあえずここまで、まだ続くっぽい
ダメみたいですね・・・
【憲兵さんが来た2】
憲兵「君は艦娘たちにどのような接し方をしている?」
補佐「は、はい、私は艦娘第一と考えて、よくコミュニケーションを取っております」
憲兵「よい事だ。だが酒は程々にな」
補佐「あ、あれは、言葉の綾でして……本当に記憶がなくなるまで飲んでるわけじゃないですよ」
憲兵「わかっているよ」
補佐「そうでしたか……」ホッ
鬼怒「あー!補佐官!」
補佐「ん、鬼怒」
鬼怒「ちょっと!この間酔っ払ってたんだって!?」
補佐「え?え?」
鬼怒「無理やりあんなことするなんて……エッチ過ぎだよ!///」
補佐「そ、そんな、記憶にな……い……」
憲兵「……」
鬼怒「ああいうこと他の子にやっちゃダメだよ!///」
補佐「えっ?本当にわかんない」
憲兵「……」
補佐「な、何したの私が!?」
鬼怒「そ、それは……お、おっぱいに顔を……って何言わせるの!///」キャー
スタタタ
補佐「」
憲兵「……」
補佐「あ、あ、あ……」
憲兵「聞いた話じゃ」
補佐(あ、続けるんだ)
憲兵「艦娘たちの清潔にも気を使っているようだね」
補佐「は、はい、そうですね例えばこの部屋なんか開けてみれば」
ガチャ
補佐「お邪魔する……」
ゴチャァ…
憲兵「……」
初雪「何、急に……」
補佐「お前、この間片付けたばっかりじゃないか!」
初雪「二日もすればこのざまだよ」
補佐「二日で!?」
初雪「今、目玉が襲ってきて忙しいんだからまた後でね」
バタム
憲兵「……」
補佐「は、ははは、これは、その、あれですよあれ……」
憲兵「……」
補佐(もうだめだ……)クゥーン
憲兵「何をしょげている、話はまだ終わっていないよ」
補佐「は、はい……」ショボーン
憲兵「少し腰の据えた話でもしようか。君の仕事場に案内してくれ」
補佐「は、はあ」
《補佐官の仕事部屋》
初霜(こんな部屋あったんだぁ……とか思っちゃいけません)
補佐「こちらへどうぞ」
初霜「お茶をお出ししましょうか」
憲兵「いや結構。それより、少し席を外してくれんかね」
初霜「はい」
スタスタ
ガチャ
バタム
補佐「それで、腰を据えた話とは」
憲兵「それはだな……」
ピリリリリ
補佐「うひゃっ!」ビクッ
憲兵「ただの電話だよ。……少し失礼する」スクッ
補佐「は、はい」
ガチャ
バタン
補佐「はぁ……」
ガチャ
卯月「ぴょーん!」
補佐「うわっ!なんだ卯月か」
卯月「うわって何ぴょん!」
補佐「いやいや、今は来客中でな」
卯月「外にいた人ぴょん?」
補佐「ああ、憲兵隊の偉い人らしい……私に話があるんだと……」
卯月「ついに逮捕っぴょん?」
補佐「ついにとは何だ」
卯月「それより!最近如月ちゃんとベタベタしくさってからに!」
補佐「ええ?」
卯月「うーちゃんも膝の上に座るっぴょん!」
ポフン
補佐「うっ、コラよせ!今日はやめてくれ!」
卯月「やだっぴょん!」ジタバタ
補佐「暴れるな!」ガシッ
卯月「きゃっ、そこくすぐったいっぴょん、んっ」
補佐「ほら、くすぐって欲しくなかったら降りるんだ」コチョコチョ
卯月「んっ、ひひっ、やめっ、あっ」ジタバタ
ガチャ
補佐「ほらほらどうだ!」
卯月「あんっ、やめてっ、んふっ」
憲兵「……」
補佐「あ」
卯月「ふぅ……わかったぴょん、続きは後でぴょん」
憲兵「……」
バタン
補佐「……」
憲兵「……」
補佐(完全におしまいになってしまった……)
憲兵「これから話すことが本題だ」
補佐「あっはい」
憲兵「君は艦娘を見て、どう思った」
補佐「どう、ですか……」
憲兵「君は彼女たちを、単なる兵器として扱っているかね」
補佐「いえ、そんなとんでもありません」
憲兵「そうだろう。我々もそうだ……」
補佐「はあ」
憲兵「君は艦娘についてどれだけ知っている?」
補佐「い、いえ、まだまだ知らないことだらけです」
憲兵「そうだろう。我々も、彼女たちは人間とは根本的に異種族である、ということしかわかっていない」
補佐「……はい?」
憲兵「肉体的にも彼女たちは我々を遥かに上回っている、なぜ軍艦を模しているのかは不明だ」
補佐「……」
憲兵「ある者は海神や英霊の化身だと言うし、深海棲艦と同じ種でその敵対民族と言う者もいる」
補佐「深海棲艦と……」
憲兵「確かに彼女たちは深海棲艦と同時に現れた、どこから来たのかもわからない」
補佐「何が、言いたいのですか」
憲兵「我々日本人の敵にもなりうるということだ」
補佐「まさか、ありえない」
憲兵「彼女らの正体とその目的がわからない以上は、警戒せざるを得ない」
補佐「……」
憲兵「自由意思を持ち、単独で都市を破壊しうる存在が手元に何百といるのだということを理解してもらわねばならない」
補佐「そんな……彼女たちがそんなことをするはずが……」
憲兵「しないとは限らないよ」
補佐「しかしそんな破滅的な考えを持った艦娘なんていません!」
憲兵「今はね」
補佐「今はって、未来のことは何とでも言えます。ですが事実艦娘が人間の都市を襲ったことはありません」
憲兵「だからこそ、我々は彼女たちと友好的な関係を築き上げなければならないのだよ」
補佐「………………な、なんだ、そういうこと」ホッ
憲兵「人に対する不信感を与えてはならないということだ。そこで新しく若いのが入ったと聞くじゃないか」
補佐「それで、私に……」
憲兵「そうだ。君はかなり好かれている様子だし合格だろう、精進したまえ」
補佐「は、はい」
憲兵「だが、だからといって性行為など、一線を超えてはいけないよ」
補佐「それはまあもちろん」
憲兵「ただの結婚ごっこで力が増大する連中だ……何が起きるのかは我々にも想像がつかない」
補佐「言われてみれば確かにその通りですね」
憲兵「もし仮に、何らかの間違いが起こったのなら詳細なレポートを提出してもらうからね」
補佐「はい、わかりました……ですが、その……」ボソボソ
憲兵「何、二式大艇と。それはいけない、すぐにレポートを提出しなさい」
補佐「え、ええ……」
憲兵「提出するまで帰らないからね」
補佐「わ、わかりました……」
なんか変な官能小説みたいなの(公文書)が出来た。
ここまで
シリアス……シリアス?
その公文書の公開はいつになりますか
シリアルだろ?
錦大帝との濃厚な性描写か…
>>810
ちょいと上級者向けすぎやしませんかねぇ(困惑)
>>810
ちょいと上級者向けすぎやしませんかねぇ(困惑)
>>810
レス番からしても錦大帝のヤバさが伝わってきますね…(誇張)
ニシキヘビみたいな頭で男色家な大帝か何か?
二式大艇「やらないか」
伊401「補佐官おはよっ!」
補佐「おはよう。最近は服を着てくるようになったな。いいことだ」
伊401「だって服着てないと無視するんだもの」
補佐「目のやり場に困るだろ……」
伊401「別に私は恥ずかしくないんだけど」
補佐「私が恥ずかしいんだ。そういえば、例のご褒美は決まったか?」
伊401「うんうん!決まったよ!」
補佐「よしよし、言ってみろ」
伊401「えっとぉ……」
↓1~3の内、最もコンマ一桁が低いもの
オイルレスリング(スク水着用で
オイルレスニング(全裸で)
オニオンリング(の食べさせあい
コンマ高いものだったらヤバかったww
>>819
どっちにしろオイルレスリング不可避ww
>>820
コンマ一桁の最低値だから玉葱スライスの食べさせあいだぞ?
別にオイルレスリングしながら食べさせあっても構わんのだろう?
《食堂》
サクッ
伊401「おいし~!はい、補佐官もあ~ん」
補佐「う、うん……あむっ」サクッ
伊401「どう?」
補佐「美味しいけど、いいのかこんなことで」
伊401「うん!」
補佐「そうか……はい、あ~ん」
伊401「あーんっ」パクッ
ザワザワ
天龍「オイオイオイ」
深雪「オニオンリングだわアレ」
鳥海「ほう、オニオンリングですか……」
鳥海「―――たいしたものですね」
鳥海「玉ねぎの栄養価も然ることながら、その特徴的な成分である硫化アリルは高血圧や糖尿病の予防に効果があるそうです」
天龍「なんでもいいけどよォ」
深雪「オニオンリングをあーんってするのは無理があるんじゃねーのか!?」
鳥海「それに相手のしおいちゃん……」
天龍「……それがどうした」
鳥海「う、羨ましい……」ガクッ
深雪「こ、今度やってもらえよ……」
天龍「頼めばやってくれると思うぞ、多分……」
如月「……ぐぐぐぐ」ギリリ
睦月「如月ちゃん……」
卯月「それをやったら……宣戦布告だろうがっ……ぴょん!」
睦月「うーちゃんまで……」
長門(おのれしおい……補佐官は必ず陸奥のモノにしてみせる!)
陸奥「また余計な事考えてるでしょ長門」
朧「潮の気がすごい勢いで高まっている……」
漣「オーバーナイッティサウッザーーーーーーン!!!」
潮「……」ゴゴゴゴゴゴゴ
曙「こりゃあ美味しいココアね!」グビグビ
伊19「」
伊58「テストの点数がこれほど重要な意味を持っていたとはでち」
U-511「イク、元気出して」
衣笠「青葉、これは面白そうな記事になりそうね……青葉?」
加古「あはは、すげー面白くなさそうな顔してんな」
衣笠「……むふふ、記事は私が書こうかな」
鬼怒「……むー」
阿武隈「どうしたの」
鬼怒「いや、その、酔っ払った時って本音が出るはずだよね」
阿武隈「一般的にはそう思われてるけど」
鬼怒「だとしたらやっぱり……うーん……でもしおいちゃんって……」ムムム
阿武隈「?」
マッチョ朝潮「これは一大事!」
大潮「みっちゃん!」
満潮「何よ」
大潮「いいの!?」
満潮「何が……」
マッチョ朝潮「満潮は補佐官の事が……」
満潮「だから違うって……」
大潮「嘘!だって今でも机にあの写真置いてるし!」
満潮「あれは飾っとけって言われたから……」
大潮「ああ、なんだ」
マッチョ朝潮「そこはもっと食い下がるところよ大潮!」
伊401「……」ニヤリ
伊401「ねえ補佐官、こうやってちぎったら端っこから二人で食べれるね!」
補佐「ええ?」
伊401「はい、あーん。咥えて」
補佐「あむ」
伊401「はむ」
補佐「!?」
ざわ……ざわ……
磯波(うっひょおおお!!ポッキーゲームならぬオニオンリングゲームだ!)
速吸「やはりこれが目的だったッ!!しおいのヤロー、大したことねー要求だと思ったらこういうことだったのかッ!!」
磯波「!?」
速吸「オニオンリングは本人の好みかもしれねーが、食堂を選んだということはだ、見せつけるためだッ!」
磯波「ど、どうしたの速吸さん……?」
伊401「んふふ……」モグモグ
補佐「???」
補佐官 は こんらん している!
速吸「補佐官ッ!目を覚ましてくれぇーーッ!しおいの唇が迫ってるぞーーーッ!!」
磯波(う、うるさい……)
速吸「うう……スピードバキュームはいつも傍観者よ……何もできねぇ、何もしてやれねぇ……」
磯波(スピードバキューム……速吸……?)
伊401「んむっ」
補佐「むっ!!」
ズキュゥゥゥゥン
磯波「や、やったッ!!」
速吸「さすがしおい!私たちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
磯波「えぇっ!?どっちなの!?」
鳥海「くぅ~~~!」
如月「」
卯月「ぴょん……」
長門「ふっ、大人の恋愛じゃキスなど挨拶のようなものだ。なあ陸奥。あれ、陸奥?陸奥は?」
伊19「」
衣笠「あ、青葉、顔青いよ?」
加古「青葉の顔が青いってか」
鬼怒「……ぐぬぬ」
満潮(……まあ、ちょっとは面白くないかも)
伊401「んふふ……補佐官、ごちそうさま!」
補佐「……」トローン
初霜「軍人が小娘にキスされてトロ顔晒すとは何事ですか!なっとらん!」プンスカ
伊401「うわっ!?いたの!?」
ここまで
鎮守府の緊張度:+30%
この補佐官ちょろそう
【初霜の愚痴】
ゴクゴク
初霜「はぁ~……」
子日「飲み過ぎじゃない?」
初霜「そう?そうねぇ……」ゴクゴク
子日「あら~……どうしたの」
初霜「みんな自分の事ばかりよ、みんなそう、みんな」
子日「うんうん」
初霜「補佐官の将来なんて考えてもないわ、ただ顔がいいからってだけでつきまとって……」
子日「あ、そういう感じの愚痴なのね」
初霜「みんなHがしたいなら男娼でも呼んでくればいいのだ、子日わかってるのかおい!」
子日「はあ……」
初霜「かー!もう!やっぱり私が一番補佐官の事考えてるのよね!」
子日「へぇ……」
初霜「ビール!なくなったんだけど!」バンバン!
子日「はいはい」
こんだけ
なんだか最近加古スレ他の続編を書きたくなってきたぞ!ていうかアレって本当に俺が書いたのか!?
乙
>ていうかアレって本当に俺が書いたのか!?
細かいギャグを入れずにいられない所が実に>>1だったよ
乙
なんだかんだで補佐官のことを気にかけてそうな初霜可愛い
【高波】
ザアアアアアア
補佐『もっと姿勢を下げろー!今撃ってるぞー!』ガンガン
五月雨「姿勢ったって……この荒波じゃ……よいしょっと」
補佐『五月雨!今尻を撃たれたぞ!!』
五月雨「んも~……」
補佐『せっかくの荒天なんだから高波に身を隠せ!』
五月雨「あ!そっかぁ!」
サササ
高波「ふえっ?」
五月雨「ちょっと隠れさせて!」
高波「えっ?えっ?」
浜風「私も」
雪風「雪風も!」
高波「え?ちょっと、え?なんで?」
補佐『そっちの高波じゃなくて……はぁ……』
・ ・ ・ ・ ・
ザアアアア
補佐「高波の説明もしなきゃダメか?」
高波「えっ、私?」
補佐「いや君じゃない……」
五月雨「だって高波って……」
補佐「高波は高い波ってことだ。時化なんだからいくつも出来てるだろ?」
雪風「え!?そんなに高波ちゃんが!?」
補佐「高い波、な」
浜風「しかしそんなに高波がいても」
補佐「高い波だって言ってるじゃないか!?」
・ ・ ・ ・ ・
《医務室》
補佐「で、雨に濡れたらいつもこれだ……へーっくしゅん!」
初霜「無理はなさらないようにって言ったじゃないですか」
補佐「しかしなぁ……」
五月雨「くちゅん!」
高波「ごほっごほっ……うーん……」
補佐「艦娘が風邪をひくとは……」
初霜「軍人が雨ごときで風邪をひくなんて、それも二度も、何事ですか」
補佐「……」ショボーン
雪風「雪風は平気です!」
浜風「私も、着衣で濡れているのは慣れていますから」
初霜(なんで慣れてるのかは絶対に聞いてやらないわ)
こんだけ
ただの小ネタ
乙です
雪風は名前に「風」がつくから風邪をひかないんだろうな
その理論だと雨やら波やらは水関係だから寒さには強いのでは……?
【まるゆチャレンジ?】
まるゆ「まるゆ輸送作戦なら得意なのに」
補佐「それもそうか……そもそも誰が輸送艦に戦闘をやらせようとしてるんだ」
まるゆ「さぁ……」
補佐「いや、そもそもなぜ潜水して輸送しなきゃならないんだ」
まるゆ「えーっと、それは」
補佐「待てよ、なぜ潜水艦を輸送作戦に……そもそも陸軍がなぜ……」
まるゆ「あ、あの~……」
《輸送艦隊司令部》
輸磯風「はい、はあ、ご心配なくです、はいはい。はい、あのクソッタレ海軍の同じ轍は踏みませんってば。はい」
ガチン
輸磯風「また『まるゆ電』だ」
輸提督「やっぱ定期的に来るな……心配せずともシーレーンの確保はできてるっちゅうに」
輸磯風「あと、我々はもう二度と出番がないという話だ」
輸提督「うそーん、ショックぅ……」ガーン
補佐「まあいいや、とにかく演習だったな。対潜部隊から逃げ切ってもらおうか」
まるゆ「はうぅ……」
補佐「早速やってもらうとするが…」
木曾「……」コソコソ
大井「……」ジー
木曾「心配だよな」
大井「私は別に、心配なんかしてないけどちょっと様子が気になっただけよ」
木曾「俺は心配だ……」
大井「あらそう……」
木曾「俺にいい考えがある。コショコショ……」
補佐「では、対潜部隊も全力を尽くすように」
ハァーイ
まるゆ「うぅ……怖いよぅ……」
待てーい!!
補佐「?」
「軍人が弱いものいじめとは感心しない」
「私たちは正義の味方!」
まるゆ「木曾さんに大井さん、何やってるんですか?」
眼帯仮面「俺は木曾ではない!眼帯仮面だ!」
トーピードガール「そして私は大井ではなく、美少女戦士トーピードガール!」
補佐「何奴!我らが鎮守府に無断に立ち入るとは不届き千万!」
まるゆ「え、えぇ……あの、補佐官?」
補佐「侵入者だ!者共、出合え!出合えー!」
ワァァァァ!!
まるゆ「ええ!?」
眼帯仮面「とぅっ!」
トーピードガール「たぁっ!」
シュタッ
眼帯仮面「さあ、かかってきや
~中略~
補佐「こ、小癪な、眼帯仮面にトーピードガール!今日のところは覚えておけよ!」
ワー!ニゲロー!
眼帯仮面「これに懲りたら弱いものいじめはやめることだな!」
トーピードガール「……木曾さん?」
木曾「え?」
大井「何も解決してないじゃない」
まるゆ「もう!!まるゆの大事な演習だったんですよ!!それをめちゃめちゃにして!!」
大井「ほ、ほら」
木曾「待てまるゆ!俺はお前が心配で……」
まるゆ「なにも死ぬわけじゃないんですから黙って見ててくださいよ!だいたいあなたいつもいつも…」
ガミガミクドクド
こんだけ
なんだこれは!?ちゃんとしたまるゆチャレンジはまた後で(多分)
ハイパーズがこのような所に来られるはずがない!
デーンデーンデーン
【まるゆチャレンジ】
補佐「今や潜水艦を軽視する者など艦これSSにすら登場すまい」
まるゆ「はい、潜水艦は大事です」
補佐「というわけで、鎮守府で暇そうなのを全員集めた」
まるゆ「はい……はい?」
補佐「総勢28名の艦娘たちがお前を狙ってくるぞ」
まるゆ「は」
浜風「対潜水艦なら得意です」
あきつ丸「同じ陸軍とて容赦せん!であります!」
日向「まあ、そうなるな」
五十鈴「五十鈴から逃れられるかしら?」
まるゆ「あ、ああのちょと」
補佐「よし、では先に飛び込め。一時間後に哨戒を開始する」
まるゆ「……んもう!」
ポチャン
まるゆ(この辺りの地形は全部把握してるから……あった!あそこに隠れよう!)スイスイ
※説明しよう!陸軍はソナーの独自開発に海軍より早く成功しており、日本近海の地形はほとんど把握済みなのだ!
※海軍しっかりしろよおい!ふざけるなッ!五十六!
まるゆ(安心したらなんだか眠くなっちゃったな、ふわぁ~あ……)ウトウト
そして、5時間後…
木曾「おーい!!返事をしろよーー!!」
大井「まるゆさーーーーん!!」
浜風「探信儀に反応はありません……」
日向「艦影、見当たらず……」
あきつ丸「心配しすぎであります、すぐひょっこり帰ってくるであります」
木曾「なんだと!!貴様同じ陸軍の癖に血も涙もないのか!!」
あきつ丸「同じ陸軍だからであります。ここで死ぬならそれまでの艦娘、ということでありますな」
木曾「こ、このぉ~~~!」ポカッ
あきつ丸「うっ!」ボイン
木曾「くそっ!」
大井「こらよしなさい!」
補佐「も、元はといえば私がこんな演習をしなければ……」ポロポロ
初霜「ええいみっともない、いずれもっと経験することになるんですからこんなことでいちいちですねぇ」
補佐「し、しかし……うぅ……」グスン
初霜「それに、まだ沈んだって決まったわけじゃないんですから。潜水艦は海に潜るものです」
補佐「そうだとしても……」
初霜「女々しいわね、素潜りでもして探してきなさいっ!」ゲシッ
ボチャン
まるゆ(!)
チラッ
まるゆ(……爆雷かな、もうちょっと隠れてようっと)
・ ・ ・ ・ ・
プカー
まるゆ「寝すぎちゃった。もう夕方かぁ。みんないなくなっちゃったけど、チャレンジには成功したのかな」
ワーワー
まるゆ「ん?なんか騒がしい……」
補佐「離してくれ!私は、この責任を取るために腹を切る!」
木曾「待て、お前が死んで、まるゆが帰ってくるのか!」
補佐「だが、これでは……」
あきつ丸「やれやれ、海軍はせっかちでありますな。ほら、あちらをご覧よ!」
プカプカ
浜風「あれは……イルカ!?」
五十鈴「いや、サメ!?」
日向「まさか、瑞雲!?」
「「「いや違う!あれはまるゆだぁーーーー!!」」」
あきつ丸(え、何こいつら)
補佐「おおお!まるゆ!生きてたか!」
木曾「心配したんだぞ!うおおおお!」ビエーン
大井「よかった、本当に……」ポロポロ
まるゆ「……ふぇ?」
補佐「大事はないか、ほら、体を拭け」
木曾「すぐに入渠の準備だ!」
大井「ほら!あんたたち道をあけなさい!」
ワァァァァ
あきつ丸「最初っから言ってたであります、まるゆは海軍の潜水艦とは一味違うのでありますな!」ハナタカダカ
シーン…
あきつ丸「もう誰も、いないであります……」ポツーン
まるゆ(なんだか大騒ぎだけど……チャレンジは成功、なのかな?)
まるゆ「あの、チャレンジは……」
補佐「もうそんなことはどうでもいいんだ、さあ、お腹が空いただろう」
木曾「ほら!食え!」
大井「こっちのおつゆもあったまってるわよ」
浜風「ほらこっちの唐揚げどうぞ!」
日向「サラダも食べろ」
五十鈴「飲み物は?いつでも言ってね!」
ヤイノヤイノ
まるゆ(な、何かあったのかなぁ……)
ここまで
一番のギャグは途中の説明がどうやら本当らしいというところだな……五十六わかってるのかコラ!
えぇ…
仲良くしようぜ全く……
乙
まるゆ強し
【潮ちゃん】
漣「よし、魔性の潮作戦で行こう」
潮「ましょ……え?」
漣「ちょっと艶かしい雰囲気を出してみて!」
潮「出してみて、で出せないよ……えーっと……えい!」パッフン
漣「Oh……♥って、いけるやん!」
潮「え、えぇ~……」ガビーン
漣「ちょっと胸元も開けてさ、セリフはね…」
・ ・ ・ ・ ・
潮「……」
潮「もう九月も末っていうのに、暑いですねぇ……」パタパタ
補佐「そうだな」
潮(む、胸元を強調する、んだったよね……)チラッ
補佐「本当に冬が来るのか心配だなこれじゃ」
補佐官にはこうかがないみたいだ...
潮(くっ……つ、次の作戦は……)
スッ
補佐「ん、どうした腕なんか組んで」
潮「きっと、すぐに人肌恋しい季節が来ますよ」
ムニッ
潮(は、恥ずかしくて死にそうだよ~~……///)
補佐「そうだな、来てもらわにゃあ困る」
補佐官にはこうかがないみたいだ...
潮(ふしぎなまもりでもついてるのかしら……?)
補佐(彼女甘えたいのかな……やっぱり駆逐艦はまだまだ子供なのかもしれん)
ギュッ
潮「きゃっ!?」
補佐「別に、寂しかったら思いっきり甘えてもいいんだぞ」ワシャワシャ
潮「~~~~///」キュー
潮ちゃん的には満足であったという。
こんだけ
ちゃん潮!
分裂個体須賀京太郎様のハーレム見て絶望する陸奥は未だか
補佐官はホモだからね
補佐「では、君のご褒美は何がいいかなブロちゃん」
伊26「はい……ブロリー、です……ってニムだよニム!」
補佐「はっはっは」
伊26「はっはっはって!」ガビーン
補佐「それじゃ、ご褒美は何がいいかな」
伊26「えっとねぇ……」
↓3までのうちコンマ一桁が最も高いの
まーみやにデート
スク水ペアルック
一緒に下着選びに行って欲しい
非常にきわどい勝負だったなw
【下着選び】
補佐(下着選び……下着選びか……下着なんて、ましてや女の子のなんて選んだことないぞ……)ウーム
初霜「……」ペラ
補佐(そんな目にするものでもないからなぁ、何をどう選べばいいのか……サンプルがあれば……)チラッ
初霜「……」フワーア
補佐(……彼女に聞いてもしょうがないか)ハァ
初霜(今なんかとてつもなく失礼なことを思われた気がする)
補佐(いや、待てよ。サンプルならいくらでもあるじゃないか!)ダッ
《物干し場》
多摩「……」zzz
補佐「サボって寝ているな……が、今はそれが好都合だ」
ゴソゴソ
補佐「睨んだ通りだな」
補佐「……どうしよう、とりあえず並べてメモを取ってみよう」
小一時間後...
補佐「……」カキカキカキカキ
多摩「え……」
補佐「おお、多摩、起きたか……」パシャッ
多摩「何を、してるにゃ……?」
補佐「下着を選んでくれと言われたが、私には経験がなくてな。サンプルを取っているところだ」
多摩「さ、さんぷる?」
補佐「ああ。私のこの艦娘手帳に新しく項目を追加するべきだろうか……」
多摩「……え、えーっと、なんて言えばいいのかわかんにゃいんだけど、溜まってるって、やつなのかにゃ」
補佐「何が?」
多摩「しょうがないにゃあ……ってしょうがなくないにゃ!!!」クワッ
補佐「えっ?」
多摩「キャットエルボー!!」シュバッ
補佐「ぐえぇーーーーーッ!!!」ドギャァ
翌日...
補佐(昨日はひどい目にあったが、十分なサンプルは取れたはずだ)
伊26「さ!行こう!」
補佐「予習はバッチリだ」
伊26(予習?)
・ ・ ・ ・ ・
補佐「むぅ……」チラッ
伊26(真剣な眼差し……手帳と何を見比べてるんだろう……)
補佐「どうした、君も選ばなきゃ」
伊26「え、う、うん」
補佐「これは……いやこれは派手すぎるな……」
伊26(なんだかとっても……変態だ……!)
補佐「ああっ!!」
伊26「えぇっ!?」ビクッ
補佐「わ、私としたことが!そもそも、サイズがわからなきゃ意味がないじゃないか……」
伊26「あ、それは」
補佐「失敗した……昨日あれだけ予習したのに……」
伊26(予習ってなんなのー!?)
伊26「っていうか、あたしが選んだのを似合うか似合わないかだけ言ってくれればいいのに……」
補佐「何、そうなのか?」
伊26「そうそう」
補佐「そうか……いや、私は男だから下着なんて、その……」
伊26「なになになに?」
補佐「いや……似合う似合わないはわからないんだが……」
伊26「えー、もっとあるでしょ?例えば……え、エロい、とか?」
補佐「え、えろ……」
伊26「……」
補佐「……」
伊26「さ、探してくる……///」
補佐「ああ……私も、出来るだけその、エロいのを、選べるように努力、しよう」
伊26「今のは忘れてっ!///」
なんか変な空気になった。(結局無難なやつが選ばれた)
ここまでここまでここまで
これからこれからこれから
見抜きしなきゃ…
サンプル並べるとか頭おかしいww
【床ドン】
卯月「あんなのでトロ顔晒すなんてダメぴょん!」
補佐「いや、あんなの、反則だろう」
卯月「情けないこと言って」
補佐「それより、いい加減膝から降りて欲しいんだが……」
卯月「あと30分はテコでも動かないぴょん」
補佐「はぁ……」スクッ
卯月「ほっ!」ガシッ
補佐「ぐおっ!しがみつくな!」
卯月「絶対離れないっぴょん!」
補佐「け、結構おも…」
卯月「ああん!?」
補佐「いや、別に、何も」
卯月「もう一回言ってみるぴょん!」ジタバタ
補佐「あ、暴れるな!うわっと!」フラッ
ドターン
卯月「うごっ……せ、背中が……」
補佐「おいおい、大丈夫か。咄嗟に手は付いたが背中ぶつけちゃったか」
卯月「んも~……」
ガチャ
睦月「補佐官!戦艦水鬼をふん縛ってkえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?」
こんだけ
ちゃんうー!
なんかシュチュエーション的なのがあれば皆さんどうぞ
今回の睦月みたいに 誰かと何かがあって(勘違い)でみんなが勘違いしたまま暴走するのがやっぱり楽しいかな
戦艦水姫だと…
ドッキリ好き
そういうのでもいいけど>>642~あたりの具体的な案でもいいぞ。
運動会的なのとかあるといいかも?
補佐官とケッコンカッコカリ試験導入(先着一名様限り)とか?
>>871のことを聞き
補佐官の所にサンプルを持ってくる艦娘が多数くる
補佐官の好きな物が艦娘の間で伝言ゲームみたいにどんどんおかしな方向に伝達されていく
>>882
なら美人女子提督と演習になって惚れてしまって みんなが取り戻す(目を覚ませる)為にセクシーやらちょいエロやらで奮闘する感じで
ドッキリか
初霜が忘れていった書類の中に提督のブラック行為の数々が書かれた憲兵宛の密告書を見つける
信じられないが実際にブラック行為を目の当たりにしてしまった補佐官が取る行動とは……オチは知らない
【補佐官の好きなもの】
赤城「補佐官って、お寿司どれが好きなんですか?」モグモグ
補佐「えんがわかなぁ」
赤城「えんがわですか、食感がまたいいんですよね~。あ、エビとってください」
補佐「ほい」
赤城「で、えんがわが好きなんですって」
雲龍「そうなの、ふーん」ピコピコ
赤城「そのゲーム面白いですか?」
雲龍「この艦これ改はクソゲーね。笑えないタイプの」ピコピコ
鳳翔(へぇ、縁側が……)
鳳翔「彼、縁側でお茶を飲むのが好きなんだそうですよ」
白雪「風流な趣味ですね、もっと野暮ったい人かと思ってましたけど」
鳳翔「そうね」クスッ
榛名(お茶が好き……か。なるほど)
金剛「へー!補佐官は紅茶が!」
榛名「機会があれば是非お茶会にご招待したいですね」
金剛「Yes!なかなか話すチャンスもありませんからネー!」
ウォースパイト「特製のSconeもご馳走してあげたい」
比叡(スコーン……スコーンってなんだったっけ)
雪風「スコーンはスナック菓子ですよ!」
比叡「あー!思い出した!あのチーズ味の!」
雪風「でもなんでスコーン?」
比叡「確か補佐官の好きなものだったような」
雪風「へぇ!スナック菓子なんて食べないと思ってましたけど」
谷風(スナック菓子食うのかあいつ……チーズ味ねぇ……)
磯風「そりゃチートスだろ。スコーンにチーズ味なんてあったか?」
谷風「あるよ」
磯風「あるのか」
浜風「チーズビットでは?」
谷風「いや、それは全くの別物だろ」
磯風「補佐官はチートスが好きなのか」
谷風「スコーン!」
暁(ふーん、チーズが好きなのね~……)
暁「チーズって美味しいもんね」
電「牛乳だもの」
響「チーズと言えばチーズちくわだよ。ツマミにいいんだこれが」
雷「おっさんか!」
暁「補佐官もチーちく好きかしら」
電「乳製品は美味しいのです」
加古(ち……ちく……補佐官……乳……眠い……)フワーア
古鷹「本当なの?それ」
加古「話をどう整理してもそうにしかならない……」
古鷹「まさかでしょう?」
加古「でも六駆の連中が嘘をつくか?」
古鷹「うーん……」
衣笠「補佐官が誰かの母乳を飲んでたとして、誰の母乳?」
青葉(……あの子だ、あの子しかいない!)
初春「初霜?見てはおらんが……」
青葉「そうですか……」
初春「何か用があるのなら言付けておくぞ」
青葉「実は……ひそひそひそ~」
初春「なんじゃと!?おのれ!ということは子を授かったということではないか!」
青葉「…………」
初春「相手など一人しかおるまい!」
補佐「知らん!本当にだ!菊の御紋章に誓ってもいい!」
青葉「本当ですか!?嘘じゃないですよね!?」
補佐「第一、もしそうなれば私は責任を絶対に取る!」
青葉「よかったぁ……」ホッ
初春「じゃあ、相手は誰じゃ!?」
青葉「それはそれで一大事ですよ!」
補佐「外に男でも出来たんじゃないのか?」
初春「どこの馬の骨とも知れぬ男か……」グギギ
補佐「……だがな、彼女が選んだ男だ。彼女の目が曇っているとも思えない」
青葉「確かに……」
初春「しかし……!」
補佐「妹のやる事を暖かく見守るのも、姉としての為すべきことなんじゃないのか……?」
初春「……」
青葉「となれば、お祝いですかね?」
補佐「そうだな……お祝いだ!」
若葉(なんかえらいことになっちょる)
若葉「初霜……お前、子供が出来たのか」
初霜「……はい?」
若葉「答えてくれ」
初霜「まぁ、ある意味では?」
初霜(補佐官なんてでっかい子供みたいなもんだし)
若葉「そうか……わかった」
初霜「?」
提督「本当かそれは」
若葉「間違いない」
補佐「本人も言っていたか……ならば事実なんだろうな」
整備士「しかし、やるときゃやるのねあの子」
提督「茶化すなよ軍曹、これは艦娘海軍発足以来の一大事じゃ!」
整備士「まあまあ、祝い事だしいいじゃありませんか」
提督「それもそうじゃが、一大事という事には変わりはない」
若葉(……よかったな、初霜)
憲兵「無粋な真似はいたしません。しかし経過観察はさせていただきたい」
提督「それは無事出産してからじゃ。まずは母体の安全が第一。焦って人の幸せを踏みにじるような事になっては海軍の名折れじゃ」
憲兵「もちろん、存じております。では母子共々に安定したのを見計らってそれから考えましょう」
提督「そういう事になるな」
補佐「では、本日付けで私の当番兵を解任する」
初霜「……えっ」
補佐「体を厭え、頑張れよ」
初霜「な、何か至らない点でもありましたか!?」
補佐「君の体を思っての事だ」
初霜「体に不調はありません!なんで、なんで!?」
補佐「そう無理をするな。もう、一人の体じゃないだろう?」
初霜「一人のって……ひと……えっ……」
補佐「?」
初霜「どういう意味ですそれ」
補佐「子供が出来たんだろ?」
初霜「は」
補佐「ん?」
初霜「」スゥー
初霜「はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!?????????????」
補佐「!?」
初霜「いつ!!あんたと!!!エッチした!!!!」
補佐「いや、私じゃなくて、外に素敵な男性が」
初霜「いねーーーよ!!!いねーーーーーーーーーーよ!!!!!」
補佐「えっ!?じゃあ子供って……」
初霜「おめーが情けねー事ばっかやってっからだろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!??」
補佐「あっひどい」
初霜「まさか噂になってないでしょうね!?」
補佐「け、憲兵までいってる……」
初霜「う、嘘……」
補佐「今から行って誤解を解くしかない」
初霜「そ、そうですね!」
ガチャ
提督「おお、いたか二人とも」
補佐「提督!実は……」
提督「例の件じゃが、政府や宮内庁からも祝電が届いてな」
補佐「くくく宮内庁ですか!?」
初霜「って事は……」
提督「みな無事に出産出来ることを祈っているそうじゃ」
補佐「い、いや、その、提督」
提督「まあまあ、落ち着きなさい」
初霜「これは違うんです!」
提督「なに?」
初霜「大きな間違いでして……」
提督「なんと、ということは……」
補佐「はい、実は…」
提督「やはり子供の親は君かね!」
補佐「は」
提督「おかしいと思ったんじゃ。初霜くんは外出など殆どしとらんからな。はっはっは!それじゃあな」
初霜「いえ、あの」
バタン
補佐「……」
初霜「もうダメだ!」ブワッ
補佐「今から行って誤解を解きに……」
初霜「いえ!潔く腹を切りましょう!」
補佐「馬鹿!こんな事で死ぬことはない!」
初霜「でもどうすれば……」グスグス
補佐「とにかく、誤解を」
初霜「誤解じゃなくすれば……補佐官!今から子供を仕込んで!」
補佐「落ち着け!こんな事で軍人が狼狽えるとは、なっとらん!」
初霜「で、でも!宮内庁ですよ!?」
補佐「台湾沖航空戦の事を思い出すんだ……ここで誤解を解かねば、取り返しのつかん事態に」
初霜「もうなりつつありますよ!?」
補佐「まだ間に合う!間に合わなくったって、どうとでもなる程度の問題だ」
初霜「……」
補佐「ここで誤解を解けば一時の恥だが、このままでは一生の恥になるぞ!」
初霜「……よし!」
補佐「行くぞ!」
ダッ
ガチャ
補佐「提督!て」
憲兵「……ノックぐらいしたまえ。今ここに誰が御座すと思っている」
初霜「あ、あ、あのお方は……」
補佐「失礼しました」
憲兵「……?」
バタン
初霜「……」
補佐「……」
初霜「やっぱり子供作りましょう」
補佐「そうだな!」
※不審な様子を察した憲兵さんが止めてくれました。
ここまで
香取「さて、誰が悪いのかみなさんも考えてみましょうか」
鹿島(え、道徳の授業だったの……?)
初霜ほんとは補佐官好きなんだなァ……
まさか寿司ネタの話からここまで大事になるとは思わなかった by赤城
ここまでくると相当だな
乙
初霜可愛いなあ
もちろんなんでこうなったのか2人で原因探るんだよな?
やっぱり筆が乗ってる時は見てる方も楽しいよね~ていう分かりやすい例
成り行きで子供作っても幸せになりそうだなコイツら
【どうしてこんなことに】
憲兵「かのお方は艦娘らの過酷な運命に憂いておられたのだ」
補佐「なるほど、それで今回の件で」
憲兵「少しでも人間らしいことを、と切望されていた方だ。舞い上がってしまわれたのだろう」
補佐「ぬか喜びをさせてしまいましたね……」
憲兵「私が君を止めなければあるいは……いや、済んだことだ。しかし、なぜこんなことに」
補佐「いや、それが私にもさっぱり……」
憲兵「では調べてみようかね」
初霜「確かに、子供がいる、と言いましたけど、それはそのー……」
憲兵「何かね」
初霜「……」チラ
補佐「?」
憲兵「……ふむ。確かにそうだね」
補佐「え?」
憲兵「では、次に行こうか」
補佐「???」
初霜(よかった、察してくれて……補佐官に直接言えるわけないもんね……落ち込んじゃうし)
初春「妾は青葉から聞いたのじゃ、補佐官が母乳を好いてるとな」
憲兵「……」チラ
補佐「んな馬鹿な!!」
青葉「いえ、その、それは加古がですねぇ……第六駆逐隊の話を聞いたそうで」
憲兵「……」ジー
補佐「そ、そんな目で見ないでください!何かの間違いです!」
憲兵「では第六駆逐隊にも話を聞いてみようか」
電「お乳はお乳でも、牛さんのお乳なのです」
響「母乳は赤ちゃんが飲むものだろう?」
補佐「そうだとも」
暁「チーズちくわとかの話ならしてたけど、その時かしら、加古さんが通ったのは」
憲兵「ふむ……では補佐官が母乳が大好き、という話はまるっきりデタラメということか」
補佐「ちょっと、彼女たちの前で言わんでください……」
暁「え!?補佐官が母乳を!?」
雷「だ、出せらぁ!」ギュー
響「出るわけないじゃないか」
雷「い、痛い……」ヒリヒリ
谷風「そんなことより憲兵さん!スコーンにチーズ味はあるよね!?」
磯風「だからそれはチートスだろう?」
浜風「チーズビットでは?」
「「それは別物!」」
憲兵「チートスは1948年のアメリカ生まれ、スコーンは1987年の日本生まれだよ」
谷風「ほらね」
磯風「そうなのか……」
補佐(妙に詳しいな)
憲兵「ここでは言い争ってただけみたいだね」
谷風「そもそも雪風たちがなんか話してたのを聞いたんだよな」
憲兵「ふむ」
浜風「チーズビット……」
補佐「今度買ってあげるよ」
雪風「補佐官ってスナック菓子も食べるんですね!」
補佐「食べないこともないけど」
比叡「スコーンが好きなんでしたっけ」
補佐「いや、別に好きなわけじゃ……」
憲兵「比叡、君は誰からその話を?」
比叡「金剛お姉さまとのお茶会でですね」
金剛「補佐官は紅茶が好きなんじゃなかったんですカー!?」
榛名「あれ?確かに鳳翔さんから聞いたんですけどねぇ……」
ウォースパイト「Sublieutenant、今度特製のSconeをご馳走して差し上げますわ」
補佐「ああ、ありがとう」
憲兵「……」
鳳翔「縁側でゆっくり過ごすのが好きなんですよね?」
補佐「あ!そういうことなのか!」
白雪「?」
鳳翔「あの、何か私間違えてました……?」
補佐「縁側は縁側でも、お寿司のえんがわなのさ」
鳳翔「あ……あらやだ、私ったら……///」カァ
赤城「私は補佐官から直接聞いたんです、えんがわが好きって」
憲兵「ということはつまり……なんだ、やっぱり君のせいじゃないか」
補佐「そんなぁ!」
ここまで
やはり補佐官の仕業でしたか。うぅ……これが補佐官のやり方なんです……
補佐官にどうしろって言うのですか!
赤城と寿司を食べに行くと初霜と子作りが出来る
訳が分からないよ
これはひどいピタゴラスイッチ
この憲兵さんの歯切れの悪さがすべてを理解している
母乳の流れから初霜に話題が飛ぶ辺りやっぱりメインヒロインは初霜なんだなって
母乳→初霜ママ
自然な流れだね
大艇ちゃんママルートもあったのだろうか
まマじゃないならどっちでもいi(キックブラスト
【検証カッコカリ】
補佐「ケッコンカッコカリって、例の勲章制度の事ですか」
提督「そういうドライな言い方良くないと思うなワシ」
補佐「まぁ、そうですが……それが何か?」
提督「例の憲兵さんじゃよ、彼らからの依頼で、『提督という立場にない者からの授与』の検証ということじゃ」
補佐「それに効果があるのなら別に授与を提督にこだわる必要もなくなるということですね」
提督「というわけで任せたぞ」ヒョイッ
補佐「おっと……これが、例の指輪ですか」
提督「まあ君なら相手には困らんじゃろうから頼んだぞ」
補佐「は、はあ……」
・ ・ ・ ・ ・
補佐「むー……」
初霜「どうなされましたか?」
補佐「初霜、左手貸してくれ」
初霜「? はい」
スッ
初霜「……あれ、これケッコンカッコカリの指輪ですね」
補佐「やっぱり何も起きないな……」
初霜「起きるわけないじゃないですか、あれはある種の儀式なんですから」
補佐「儀式?」
初霜「本当の結婚式と雰囲気だけでも似せないと意味ないんですよ。艦娘を艦娘たらしめるのは心の力ですから」
補佐「そうなのか……」
初霜「はい、お返しします」スポッ
補佐「しかしなぁ……それこそ盛大にやって実はただの検証でしたってなったら、騙してるようでな……」
初霜「ご心配なく」
補佐「何か策はあるのか?」
初霜「これはSSですよ?次の回ではもう忘れてるでしょう」
補佐「えすえ……なんだそれは」
初霜「というわけで、早速艦娘の安価行ってみましょー!」
補佐「ま、待ってくれ、なんなんだそのえすえすって!」
そしてそこに偶然通りかかった艦娘↓2
時雨
出せりゃ! て口調変わって本気出してた雷 に来て欲しいところ
妙高
通りすがりは雷であったッ!!
雷「るんるん♪」テクテク
補佐「……雷」
雷「あ!補佐官こんにちは!」
補佐「君は確か、練度は高かったな」
雷「もちろん!この雷様に敵う駆逐艦なんてちょっとしかいないわ!」バァーン
補佐「では、こいつを渡してもいいってわけか」スッ
キラン
雷「そ、その光るモノは……もしかして……」
補佐「こんな廊下で言うのは、すまない、野暮だったが、私とケッコンカッコカリしてくれないか」
雷「い、いいの……?私なんかで……?」
補佐「君ほど素敵な女性はそうはいないさ……ずっと、心に決めていたんだ」
雷「~~~~///」カァ
補佐「雷、私のことは嫌いかね」
雷「い、いや、その、嫌いじゃなくって……」
補佐「私は、君のことが好きだよ」
雷「わ、私も……大好き……///」
初霜(なぜいらん言葉まで付け加えるのか、これがわからない)
補佐「じゃあこの指輪、受け取ってくれるか?」
雷「もちろんです……///」
補佐「ありがとう、それじゃあ…」
ムチュッ
補佐「んんっ!?」
初霜「あ、それやっちゃうと……」
レロォ…
雷「ぷはぁっ……///」
補佐「……」トローン
初霜「こうなるんだってばもう」
とりあえずここまで
なんだ!やっぱりロリコンじゃないか!
なぜ初霜はそばで見てるんだ
提督ルームから移動中?の廊下で初霜と指輪のやり取りしてたところに
(安価で指定されて)偶然にも通りがかったからじゃねーの?
SSだから忘れてる~て書いてあるから指輪はめたこと自体なくなってると思ってたんだが違うのか
キスをされると惚けてしばらくの間無防備になる…
閃いた
憲兵さんこいつです
>>933
通報した
【宣伝:なんとかトピア】
補佐「見ろ!これを!」
満潮「なにそれ」
補佐「ふふふ……『ズートピア警察署事件簿 盗まれたくさ~いチーズの謎』だ!」
満潮「ふーん」
補佐「ついに届いたんだよ、ふふふ。羨ましかろう」
満潮「……フッ」ニヤァ
補佐「な、なんだッ そのいかにも『こんな低レベルのことで喜んでいるなんて無様ね』って顔はッ!?」
満潮「……」スッ
補佐「なにッ……ズートピアのペンポーチだとおおお!?」
満潮「そしてこれ、わかるかしら?」
補佐「ニンジンペンだ!それもBDのamazon予約特典とは別のタイプ!?」
満潮「当たりよ……そして気がつかない?この野性味溢れる私の雰囲気……!」ドドドドド
補佐「なんだ!?何かが違うッ!!この凄味はまさかッ!!」
バァァァァァァァン
補佐「艤装だ!艤装にシールが貼ってあるッ!それもただのシールじゃない、ZPD子供隊員のシールだァァァァッ!!!」
満潮「これだけじゃないわ!これはニックとフィニックの名コンビ誕生秘話のおはなし絵本ッ!」
補佐「ななな、なんとぉ~~~~~~~~~~~!?」
満潮「レターセット!!一枚手紙書いて送っとくわね」
補佐「ぐおおおおおお!!私も手に入れたら送るぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
満潮「そして肝心の内容は、なんと迷路や間違い探し、塗り絵、文字遊びまで出来ちゃうのよぉ~~!!」
補佐「こ、こんなものがあったとはッ!!」
満潮「そんな小説一つで、フッ、いきがるなんてまだまだお子ちゃまのようね、補佐官」
補佐「ぐ……くそぅ……」
満潮「それにね、私は英語の原書を既に持っていて読了済みよ?あなたとは格が違うの」
補佐「ガァーーーーーン!!ま、負けた……」ガクッ
満潮「フフン」ドヤァ
曙「仲いいわね~あの二人」
曙「……ていうかケッコンカッコカリの話はどうなったのよ!?」
こんだけの小ネタ
ケッコンカッコカリの話はもうちょっと待っとってね
あと駆逐艦、重巡、潜水艦に実施した学力テストを戦艦か空母あたりに…
これはデカい子供呼ばわりされても仕方ないわ
初霜「よくあんなのでOKしたわね」
雷「前から気にはなっていたわ」
初霜「どういうところが?」
雷「ふと見せる、子供っぽいところとか、褒めてあげなきゃって。お母さんがいないんだもの、きっと褒められたいのよ」
初霜(すごくわかってしまうのが悔しい)
雷「それで、別にお母さんにならなくたって愛情を注いであげることは出来ると思うの。だから……」
初霜「な、なるほどですね……」
雷「どうしたの?」
初霜「いや……」
初霜(ここまでとは思わなかったんだけど。最終的に彼女にネタばらしをしてしまうだなんて……ワクワクするね!)
初霜(ど、どこがだあッ!?ワクワクしないわよ!)
補佐「…………はっ、私は?」
初霜「3分22秒……前回より11秒縮まりましたね」
補佐「え?」
雷(この子も、大概よね……)
噂はすぐ広まった。
ザワザワ
天龍「オイオイオイ」
深雪「結婚だわアイツ」
鳥海「ほう、結婚ですか……」
鳥海「―――…………」ガクガク
天龍「あ、ダメだわ」
深雪「しっかりしろよおい!」
天龍「結婚は結婚でも結婚(仮)だから……」
鳥海「そ、そっかぁ……」ホッ
如月「ありえないわ……なぜ雷……やっぱり母性……?バブみなの!?そうなのね!?」
卯月「……」(´・ω:;.:...
潮「」
青葉「……独占は反対です、公務員だから公共物では?」
長門(むぅ……陸奥は落ち込んではいないだろうか……)
陸奥「あたしは平気よ」
長門(陸奥、だが略奪愛というものもあるのだ!)
陸奥「全然聞いてないわね」
伊19「き、きっとなにか深いわけがあるの!」
伊401「そうそう。特別仲がいいわけじゃなかったのに突然なんだから」
鎮守府は一部大混乱を起こしていた。
初霜「ねえ補佐官、今からでも打ち明けてやめた方が……」
補佐「どうしてだ?」
初霜「だって彼女ってば愛が深すぎるもの」
補佐「そ、そうは言ってもどうせ次回には忘れてるって言ったのは君だぞ?」
初霜「そうですが……」
補佐「共犯者として腹をくくりたまえ」
初霜「……はい」
補佐「さて、あとは執務室で指輪を渡せばいいんだったか」
初霜「そんなものでよろしいかと」
補佐「では早速出陣だ。観測は任せたぞ」
初霜「はい」
《補佐官の執務室》
雷「えへへ!」
補佐「ど、どうしたんだ、その格好……ウェディングドレスじゃないか」
雷「似合うでしょう?せっかくだから着てみたの!漣が持ってたの」
補佐「そ、そうか、綺麗だよ」
雷「えへへ……///」
補佐「それじゃあ、執務室で指輪を」
雷「ちょっと待ってよ、こうなったら盛大に披露宴をしましょう!」
補佐「え?い、いや、そう事を大きくしなくても」
雷「何言ってるのよ。結婚式を挙げるのは女の子の夢なんだから!」
補佐「そ、そーなのかー」
補佐(初霜の言ってる意味がわかった、このまま事を大きくしたらすごく打ち明けづらい!なんとかしなくては……)
雷「せっかちでごめんなさい、でも私、素敵な式がしたいの!豪華じゃなくていい、一生の思い出にしたいんだから!」
補佐「そ、そうだな」
雷「結婚式が済んだら晴れて二人は夫婦よ!小さくてもいいから、郊外に庭付き一戸建てを買って!子供は最低4人欲しいわね!」
補佐「ストップだ、雷。夢を語るのもいいが、突然式を挙げるだなんて無茶だろう?」
雷「そんなことはないわ!もう既に準備は出来ているの!」
補佐「は」
《食堂(今は式会場)》
バァーーーン
間宮「大急ぎでやりましたよ……いい仕事したわ」フー
補佐「この小一時間で、こんな……」
雷「素敵でしょ!」
電「私たちも手伝ったのです!」
暁「大事な妹の結婚式だもの」
響「招待状も送ったよ」
補佐「そ、そうか……」
雷「ほら、早く正装に着替えて!」
補佐「う、うん……」
雷「あれ?嬉しくないの?」
補佐「い、いや、嬉しいよとっても」
補佐(って言うしかないこの雰囲気……観測が終わったとして、いつ、どうやって打ち明けようか)
《補佐官の私室》
補佐「弱ったなぁ……あんな騒ぎになったらとてつもなく打ち明けにくいぞ」ウーム
ガタッ
補佐「ぎょっ!?」
青葉「どもー!青葉です!」
補佐「あ、青葉か……なんで私のクローゼットから……」
青葉「それよりも!雷さんと結婚するって本当ですか?」
補佐「結婚は結婚でもケッコンカッコカリだ」
青葉「じゃあ、本当なんですね……」シュン
補佐「いや、実はな、耳を貸せ」
青葉「はい?」
補佐「もっと近く」
青葉「は、はい」
補佐「フッ」
青葉「ひゃおっ!?」
補佐「これは実は憲兵大佐から申し付けられた任務なんだ。補佐職とケッコンカッコカリして能力が上がるかどうかのな」
青葉「な、なるほど、これは実験というわけなんですね。本当に?」(え、なんで今、耳フッてされたの……?)
補佐「本当だ」
青葉「よかったぁ……」ホッ
補佐「しかしこの騒ぎだろ?言い出しにくくってさ……」
青葉「そういうことなら!青葉にお任せあれ!」
補佐「あんまり無茶なことはしないでくれよ」
青葉「ご心配なく!それにどうせ次回には忘れてるから大丈夫ですよ」
補佐「いや……うん……」
青葉「むむ」
サッ
バタン
補佐「あれ、どうした」
ガチャ
雷「補佐官!」
補佐「うおっ!?な、なんだ、雷か」
雷「ばっちりメイクした私の魅力はどう?」キラキラ
補佐「おお……綺麗だな……本当に……」
雷「でしょ?補佐官のために頑張ったんだから!」
補佐「そうか……私のために……」
補佐(罪悪感で死にそう)ズゥゥゥゥン
雷「さあ!みんな待ってるわ!行きましょ!」
補佐「ああ……」
雷「元気ないわね、新郎がそんなんじゃダメよ!緊張してるの?」
補佐「あ、ああ」
チュッ
補佐「!?」
雷「えへへ、緊張が解けるおまじない!ほっぺにチューするぐらいなら大丈夫…」
補佐「……」ポー
雷「じゃ、ないわね……引きずって行くしかないか……」
ズリズリ
そして再び式場…
ローマ「け、け、ケンやかなる時も……び、ビョウめる時も……」
リットリオ「替わりましょうローマ」
ローマ「で、でも」
リットリオ「どいてってば」
ローマ「あ、はい」
リットリオ「えー、健やかなる時も……blah blah blah。みんな踊りましょう!!」
イェーイ!!
舞風「さあ!ミュージックスタートよ!」
アイオワ「Let's get this party started!」
ズンチャズンチャ
ワイワイ
補佐「」ポカーン
雷「リットリオさんに言ったら、南イタリア風にしてくれたの!楽しそうでしょ!」
補佐「いや、その、うん」
ポーラ「」グビグビ
補佐(ただ酒飲みたいだけなんじゃ……というか、ここまで考えてやってくれてるのか雷は……)
雷「今日はちょっと様子が変よ?大丈夫?」
補佐「だ、大丈夫……」
雷「あ!そうね、ローマさんがダメダメだったから指輪の交換をやってなかったわね」
夕立「お!写真撮らせてっぽい!」
雪風「感動的ですっ!」
補佐「あ、ああ」
補佐(そうだ、これは任務だ。時には心を鬼にして、残酷な事もやらなくっちゃあならない……)
補佐「そうだろ?」
黒潮「せ、せやな」
雷「何言ってるのよ。渡すのはこっちよ」
補佐「ああ、そうだった」
スッ
雷「……ねぇ、補佐官?こうなった以上は、もう私無しじゃいられないわよね?ね?ね?」
補佐「そうだな」
オォー!
ヒューヒュー!
暁「し、幸せになるのよ……!」グスン
電「おめでとうなのです」
補佐「雷……なにか体に変化はないか?」
雷「え?私はすこぶる元気よ!むしろ元気すぎるくらいかしら!幸せすぎて!」
補佐「そう、なのか……?」
補佐(ケッコンカッコカリが成立していないのか、あるいは効果がないのか……)
初霜(雷さんの体に変化はありません)
補佐(初霜!直接脳内に!)
青葉「ちゅうもーーーーーーく!!!」
ワイワイ
大井「北上さん!私たちもあんなふうになりましょうね!」
北上「んー」モグモグ
時津風「ゥンまああ~~~いっ!!」
大淀「本当に美味しい!モッツァレラチーズとトマトがこんなに相性バツグンだなんて!」
リベッチオ「んふふ~、でしょでしょ!並んでる料理みんなリベたちが作ったんだよ!」
Z1「イタリア料理はドイツ人も大の好物なんだ」ズビズバー
ビスマルク「も、もっと上品に食べなさいよ……」
青葉(ぜ、全然聞いてない……)
如月「……美味しい」
卯月「美味しいっぴょん……」
潮「こんな気持ちで食べるご飯はまずくなるはずだけど、それを超越して美味しい……」
ザラ「暗いわね、美味しいチーズを切ってあげるから元気を出して」
漣「辛気臭い集団すなぁ」ムシャムシャ
伊19「うぅ……」ポロポロ
伊401「……」モグモグ
天龍「元気出せって、ほらチーズ食え」
深雪「こっちも海鮮がいっぱいで日本人にも好みな味だぜ」
鳥海「うう……」ショボーン
長門「しかし、陸奥。本当にいいのか?」
陸奥「あなたまた何か勘違いしてるのね。はい、あ~ん♥」
整備士「あ~ん♥」(なんだかよくわかんないけど、俺今人生の絶頂にいるよなッ☆;)
青葉「注目ー!!ちゅうもーーーーーーっく!!!!」
シーン…
青葉「はぁ……はぁ……ごほん。さて、ここで重大な発表がありましてねぇ」ニヤニヤ
ウォースパイト「こんな幸せな時間を妨害してまでの発表とは、よほど重要なのね」
青葉「え、いやその、まあとにかく!まさにその事についてですよ」
雷「何の発表かしらね?」
補佐(青葉!言うんだな!今ここで!)
青葉「この結婚式は、仕組まれたデタラメの結婚式なんです!」
ポーラ「バレた!?そうよ!ポーラがお酒を飲みたかったからこんなパーティーにしたの~~~!」
青葉「いやそうじゃなくて……」
雪風「え!?実はこの結婚式は補佐職とのケッコンカッコカリの実験でしたって話ですか!?」
青葉「的確ぅ~~!!全部知ってるでしょあんた!」
ザワザワ
雷「え……?どういうこと、なの……?」
補佐「……」ダラダラ
初霜「しかし検証の結果、ケッコンカッコカリと同等の能力の上昇は確認できませんでしたね」
雷「あなたも、グル、なのね」
ヘタリ
雷「そう……みんなで私を……」
補佐「違うんだ……違くないが……」
天龍「いや、酷過ぎて言葉も出らんぞマジで」
補佐「あうあう……」ガタガタ
暁「あなたたちって最低のクズだわ!」
初霜「っていうか!>>884のせいです!こんな変なアイデア出すから!」
漣「あ、人のせいにして逃げるんだ!」
大淀「書いてるのは作者ですよね!こんな騙す風に決めたのも作者ですし!」
電「あの、だ、大丈夫?」
雷「ふふ……ふふふ……」クスクス
雷「あなた……なんなの……?」
補佐「ひぃ」
初霜「哀れな補佐官……」
雷「あなたもよ?」
初霜「ひゃぁ」
雷「二人共しょうがないわねぇ……頭をカチ割ってやるわ!!」
こうして、後に暗黒結婚式とよばれた壮絶な戦いは、
補佐官と初霜の解体(物理)と共に終結した。
そして無かったことになった。
憲兵「私はそこまでして検証しろとは言っていないよ」
ここまで
なんかこんな感じに落ち着いたが無かったことになった!
流石に雷が可哀想…
なんだ夢か…
おうなんかすまん
こんなこと無かったからセーフ
時折バグ語入れるな いいぞ。
だいじょうぶ? ケガとかしてく?
【パンツ!パンツです!】
武蔵「聞いた話によると、補佐官が艦娘たちの下着の柄を覚えようとしているらしい」
黒潮「なんやて!?一体どういうことや!」
武蔵「わからん。だが、彼がやましい気持ちでそんなことするはずがない」
黒潮「確かに、何か考えがあっての行動かもしれんなぁ……」
武蔵「よし、協力を呼びかけるぞ」
・ ・ ・ ・ ・
武蔵「……結構集まったな」
黒潮「これで補佐官も喜ぶで!」
補佐「やあ二人共」
武蔵「ちょうどいいところに」
黒潮「プレゼントやで補佐官!」
補佐「え?なんでまた急に……」
武蔵「最近努力している事に関してだ」
黒潮「助けになるようにみんなから募ったんや!」
補佐「お、お前たち……」ジーン
武蔵「頑張れよ」
黒潮「応援してる!」
補佐「ありがとう、ありがとう……!」ウルッ (まあ何のことだかさっぱりだが……)
武蔵「さあ開けてみてくれ」
補佐「どれどれ……」
パカッ
バァ~~~~~ン
補佐「えっ……大量の……下着?」
武蔵「覚えているんだろう?柄を」
黒潮「何のためなんかは知らんけど、頑張りや!」
補佐「あ、ああ……ありがとう……しっかり覚えるよ……」ガビーン
そしてとある日...
伊26「へへへ、ごめんねまた下着選ばせちゃって」
補佐「大丈夫、今回は完璧だ」
伊26「大丈夫って?」
補佐「艦娘たちの下着の趣向は全て覚えた、完全に艦娘手帳に記録されてある」
伊26「え……えっと、じゃあこれは?」
補佐「それは三隈と天城が好きそうなやつだな。そっちは龍驤、それは電と江風が好きそうだ」
伊26(やっぱりすごく……変態だ……変態師匠だ……!)
補佐「つまるところ……君が好きなのはこれだ!」バッ
伊26「!!! あ、当たってる……!」
補佐「ふふふ……すごいだろう!」ドヤァ
伊26「変態師匠って呼んでもいい?」
補佐「えっ」
なんと補佐官はその人となりを見て下着の好みを当てる能力を得た!(うわ。
ここまで
ちなみにこの能力が出てくることは二度とありません(たぶん)
そろそろ次スレの季節なのか
乙です
そして続けるなら次スレ立てた方がいいですね
天龍、北九州弁なん?
乙
うわ。
乙うわ
憲兵ー!早く来てくれーー!
【マッチョ朝潮】
マッチョ朝潮「……ふんっ!」ムキッ
大潮「……」
霞「……」
マッチョ朝潮「控えめに言ってさ……」
霞「何よ」
マッチョ朝潮「……やっぱりそうね」
霞「だから何よって」
マッチョ朝潮「いや……フッ」ムキッ
霞「どうしたの?」
マッチョ朝潮「冷静に考えて私はマッチョかっこいい……マッチョいいって思うんだけど」
霞「はぁ?」
マッチョ朝潮「ふんっ!ほら、絵になる」ムキッ
霞「うん……」
マッチョ朝潮「例えばヒョロガリの霞がポーズをとったとしても……プッ」ブフー
霞(クソムカつく)
マッチョ朝潮「で、私がポーズをとると……ふっ!こうなわけ!」ムキッ
霞「どうでもいいけど、そんなんで男の人は寄り付くの?」(私が言っちゃあ変だけどね、フン)
マッチョ朝潮「寄り付いて来ても返り討ちよ!」
霞「いやそうじゃなくって」
マッチョ朝潮「じゃあ試しに攻撃してきてみてよ、ほら!」
霞「ほら、じゃなくてさ……」
大潮「岩山両斬波!!!」
バカァァァ
マッチョ朝潮「うげぇーーーーッ!!!」
霞「あ、やられた」
【テストっぽい!戦艦編】
補佐「省略」
榛名「え?」
補佐「もう説明するまでもあるまい」
榛名「はぁ……」
補佐「戦艦、テスト、オーケイ?」
榛名「はい、榛名は大丈夫です」
ローマ「いやいやいや」
補佐「何か文句あるのか」
ローマ「文句だらけよ」
補佐「……えー、上位二名にご褒美、下位二名にお仕置きだ」
ローマ「ええ、それで結構。ちゃんと条件を提示してもらわないとね」
補佐「そんなはぐらかすつもりは毛頭ないよ」
ローマ「信用ならないわ。この間のことがあ……あ、あれ?この間何かがあったはず……」
補佐「何のことだかさっぱりだぞ」
ローマ「き、記憶が抜け落ちて……おかしいわ、テストなんてやってる場合じゃ……!」
補佐「やかましい!変なこと言って中止させようったって無駄だぞ!」
上位↓1↓4、下位↓2↓3
扶桑
ながもん
霧島
伊勢
日向
霧島さん艦隊の頭脳(笑)じゃないですか
やはり航空戦艦の時代だな
艦隊の頭脳(物理)
>>985
これなww
なんでや!高得点でハイレベルな戦いだったかもしれんやろ!
4人に限って言えばコンマが点数でも辻褄は合うな
補佐「えー……非常にガッカリだ」
ざわ……ざわ……
リットリオ「まさか、平均点が悪かったとか……」
補佐「いや、決して低くはない……ただ、足を引っ張るものがいる」
霧島「一体誰でしょうね」
補佐「それは今から発表する……はぁ……」
陸奥「なんだか本当にガッカリしてるみたいね」
補佐「そうだとも、まさか連合艦隊の栄光とかなんとか言っとるやつがなぁ」
大和「わ、私ですか……?」
補佐「君ではない……」
日向「じゃあ長門しかいないな」
長門「えっ」
補佐「そうだな、長門。いや、ながもんとでも言うべきか」
長門「え、その、あの、そんなに?」
補佐「君たちは前線指揮官の立場でもあるからちょっと意地悪で問題を難しくしたのは確かだ」
長門「は、はい」
補佐「しかしなぁ、これはちょっとひどいなぁ、12点ってのはなぁ……」
長門「も、申し訳、ございません……」
補佐「まったく、弛んどる」
ビスマルク「それから、もう一人、いるはずよね……?」
補佐「そうだな……霧島。艦隊の頭脳じゃないのか?」
霧島「え!?私!?」
補佐「そうだとも……そうだとも……はぁ……私はもう泣きそうだよ……」
榛名「だ、大丈夫ですか?」
補佐「まさかなぁ……君たちなぁ……」
霧島「あ……あはは……」
補佐「何がおかしい」
霧島「い、いえ、その、点数は……?」
補佐「長門と最下位争いの時点でな……」
霧島「そ、そうですか……」
ドヨーン...
アイオワ「……そ、そうだ!上位は!上位のmemberを発表して!」
補佐「ん、この場でか。これは後日にしようと思ったんだが」
金剛「いやいや、この辛気臭い雰囲気のまま帰るのは嫌デース!」
補佐「よし、まあよかろう。まずは伊勢」
伊勢「は、はい!」
補佐「君は第二位だな。おめでとう」
パチパチパチパチ
日向「やったな、これからは航空戦艦の時代だな」
伊勢「てへへー♪どうもどうもみなさん!」
比叡「やりますねえ!」
扶桑「やっぱり伊勢型には勝てないのかしら……」ショボン
山城「大丈夫、きっとお姉さまが一位よ」
補佐「お、よくわかったな。扶桑がトップの成績だ」
扶桑「……え?」
山城「お姉さま……お姉さま!!!」
武蔵「ほほう、やるのう」
扶桑「うそ……勝ったの……?」
ウォースパイト「きっと日頃の勉学が実ったのでしょう。Congratulations、扶桑」
パチパチパチパチ
扶桑「山城、やったわ!勝ったわ!もう不幸だなんて言わせないんだから!」キャッキャッ
山城「そうよ!扶桑お姉さま!もう不幸なんかじゃないわ!」
伊勢「流石は私たち伊勢型のライバルね!」
日向「今回のところは一本取られたというところか」
ワーワー!
長門「……」ズーン
霧島「……」ショボーン
補佐「まあ気を落とすな。厳しいことは言ったがお前たちのフォローは考えてある」
長門「ほ、補佐官……!」
霧島「ありがとうございます!」
補佐「でもお仕置きは受けてもらうからな!」
ここまで
次スレじゃよ!!!!
【艦これ】補佐官のいる鎮守府 2
【艦これ】補佐官のいる鎮守府 2 - SSまとめ速報
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(うめ。
乙です
そしてお仕置きは次スレでか
乙うめ
乙
乙
うめりゅ
【ダメ初霜というべき存在になっているのだ】
[入るな!]
初霜「………」
初霜(入るなと言われてすごすご引き下がる人もいませんよ)
カチャカチャ
ガチャ
スタスタ
初霜「何をしてらっしゃるんです」
補佐「あひゃっ!?」
初霜「あっ……」
補佐(終わった……見られた……きっと軽蔑される……)シューン
初霜「……」スッ
ピロリーン
補佐「え……!?」
初霜(可愛い!可愛過ぎ!ついに耐えられなくなっちゃって一人でシテたのね!でも私が来ちゃって、やってしまったって後悔と羞恥の顔が物凄く……!!!)キュンキュンキューン
初霜は何かに目覚めた……。
埋めイレギュラーDA!
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