【ゆるゆり×惨劇館】七森中の惨劇【閲覧注意】 (127)

ホラーマンガ惨劇館とゆるゆりのクロスです。
グロい描写あるので閲覧注意です。
ゆるゆりキャラが殺される描写に拒否反応のある方は、本当にオススメできません。
無理に読んで気分を害されても、責任は取れません。
大丈夫な方のみどうぞ。

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御茶漬海苔「ようこそ、惨劇館へ」


御茶漬海苔「館の案内人の御茶漬海苔です。どうかよろしく」


御茶漬海苔「今回は、ゆるゆりの舞台となっている七森中についてのお話です」


御茶漬海苔「では、こちらへどうぞ」






『超能力』





ごらく部部室・・・・・・・・・・・・






ザァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・








京子「嫌な雨だねぇー」

結衣「ほんとだよな。こう続くと気分が憂鬱になるよ」

ちなつ「なんか、明るくなるような話しましょうよ」

あかり「昨日のテレビの話とかは?」



京子「テレビか。そう言えば、超能力の番組やってたよなー」

結衣「そうそう。あれ本当なのかな」

ちなつ「箱の中身透視したり、手使わないで物動かしたりですよね」

あかり「あー、やってたねー」



京子「私にも、もしかして超能力あるかもねー」

結衣「京子に?あるわけないだろ」

ちなつ「あったとしても、ロクでもないのしかなさそうですね」

あかり「本当にあったらすごいよぉ」



京子「ちょっと、試しに・・・うーん。おっ、結衣の心が読めた!」

結衣「ホントか?」

ちなつ「なんて思ってるんですか?」



京子「私に、ラムレーズン買ってきてあげようって思ってるだろー」

結衣「バカかお前は」

ちなつ「ホントにしょーもない・・・」

あかり「あはは」



あかり「・・・じゃあ、あかりも挑戦してみよっかな」

結衣「あかりが?」

京子「透明になるとか?」



あかり「もう、京子ちゃんてば!」

結衣「あっはっは。京子はひどいな」

京子「にしし・・・」

ちなつ「あかりちゃんがかわいそうですよ」



あかり「・・・よーし。じゃあこの湯のみを手を使わないで
動かしちゃうんだから!」

京子「おー、出来たらすごいぞー」

ちなつ「ほんとに出来たらテレビに出れますね」



あかり「えいっ、えいっ」

結衣「あはは・・・」

京子「あかりー、まだー?」

ちなつ「あかりちゃん、がんばれー」



あかり「・・・ふぅ。やっぱり無理だよねぇ」

結衣「諦めるの早いなぁ」

京子「透明になるの試してみたらー?」

ちなつ「もう京子センパイってば」



あかり「もーっ、京子ちゃんに、えいっ!」

京子「うわー、やられたぁー」

結衣「おー、出来たじゃん。あははは・・・」

ちなつ「バカな事やってないで。お茶入れなおして来ますね」スク



あかり「やっぱり、そう簡単に超能力なんて出来ないよねぇ・・・」

結衣「テレビのやらせかも知れないよな」

京子「あー、結衣はロマンがないねぇー」

バキッ

ちなつ(え?湯のみが・・・?)







ザァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・








京子「どしたのー?」

ちなつ「え、いえ・・・。あかりちゃんの湯のみが割れて・・・」

結衣「え?」



京子「・・・まさか」

結衣「本当に?」

ちなつ「あかりちゃんに超能力が・・・?」

あかり「え?」



あかり「そ、そんなただの偶然だよぉ」

結衣「そ、そうだよな。偶然だよな」

京子「あー、心臓に悪いわ」

ちなつ「あ、ゆ、湯のみ新しいのにしますね」



ビキッ

京子「痛っ!」

結衣「京子・・・?」

ちなつ「京子センパイ?どうしたんですか?」

あかり「京子ちゃん?」



京子「あ、足が・・・ぎゃっ!」

ビキッ ビキッ

結衣「お、おい大丈夫か?」

ちなつ「きょ、京子センパイ、足が折れ曲が・・・!」



京子「いたい、いたいいたいいだいっ!」

ビキッボキッ

京子「ッギャアアアアアアアアッ!」

結衣「お、おいしっかりしろ!」

ちなつ「い、いや・・・。嫌ぁーっ!」

あかり「あ、あ・・・!」



京子「・・・あ、あかり・・・やめて・・・・・・お願・・・ぐぅえぇっ!」

ボキッ ベキッ ブチッ

結衣「お、おいあかり!止めろ!早く!」

あかり「ち、違うの・・・。あかり、何もしてない!」

ちなつ「あ・・・あ・・・内臓が・・・飛び・・・」



ブチィッ ブシュゥ

京子「ゴブッ!おぅえっ・・・・・・・・・ゆ・・・い・・・た・・・・・・す・・・」

結衣「きょ、京子・・・。京子ぉーっ!」

ちなつ「嫌・・・。嫌ぁーっ!」



バキ・・・グチャ・・・

京子「ぐ・・・ぶ・・・・・・・・・」

京子「・・・・・・・・・・・・・・・」



結衣「あ・・・あ・・・」

ちなつ「い、いや・・・」

あかり「京子ちゃん・・・。京子ちゃあーんっ!」















あかり「死ん・・・じゃったの・・・?」

ちなつ「うっ・・・おうぇっ!・・・うう・・・」

あかり「きゅ、救急車・・・」

結衣「・・・」



結衣「・・・あかり」

あかり「な、なに・・・?」

結衣「・・・京子を・・・返せよ」

あかり「え・・・?」



結衣「京子を・・・返せよ!」

あかり「ゆ、結衣ちゃん?」

結衣「お前がやったんだろ!ちょっとからかわれたくらいで・・・」

あかり「知らない・・・あかり、何もしてない!」



結衣「嘘だろ!湯のみが割れたのだって・・・」

ビキッ

結衣「痛っ!」



あかり「ゆ、結衣ちゃ・・・」

結衣「・・・あかり・・・私達がそんなに憎かっ・・・?」

ビキッ ペキ



あかり「違う・・・違うの・・・!」

結衣「ずっと・・・。仲良しだと思ってた・・・ぐうっ!」

ビキッ ベキッ・・・

ちなつ「あ・・・あ・・・嫌・・・。結衣センパイ・・・」

あかり「ゆ、結衣ちゃん・・・。結衣ちゃん!」



結衣「あ、あかり、どうし・・・痛い、いたいいたいいたい・・・!」

ベキャッ ボキッ

結衣「ギャァァァァーーッ!」

ちなつ「きゃぁぁー!」

あかり「い、いや・・・いやぁぁっ!」



結衣「ギャァァァァッ!痛い・・・痛いよぉ・・・」

ビキ バキッ

ちなつ「あかりちゃん、お願い!やめて!」

あかり「知らない・・・知らないよぉ・・・!」



ブチッ ブシュゥ

結衣「ごぶっ・・・・・・ぐ・・・・・・」

ちなつ「いや、嫌ぁ!」

あかり「あっ、あ・・・」



ベキ・・・パキ・・・

結衣「あ・・・・・・が・・・・」

結衣「・・・・・・・・・・・・・・」









ちなつ「あ・・・」ガチガチガチガチ・・・

あかり「ゆ・・・い・・・ちゃ・・・」

ちなつ「嫌ぁ、結衣センパイ・・・。結衣センパーイっ!」



ちなつ「・・・あかりちゃん」

あかり「え・・・」

ちなつ「私も、殺すの・・・?」

あかり「ち・・・違・・・」



ちなつ「殺さないで・・・」ガチガチガチガチ・・・

あかり「ちなつちゃん、聞いて・・・」

ちなつ「やっ、嫌・・・」ダッ



ちなつ「来ないで!」

あかり「果物ナイフ・・・!あ、危ないからしまおうよ・・・」

ちなつ「殺さないで、あかりちゃん。お願いだから・・・ね?」

あかり「お・・・落ち着いてよちなつちゃん・・・」



ちなつ「何か、気に障ってたなら・・・謝るからさ・・・」ジリ・・・

あかり「それ、しまおうよ・・・」

ちなつ「・・・私達、友達でしょう・・・?」ジリ・・・

あかり「ちなつちゃん・・・?ナイフを置いて、ね?」



ちなつ「私、まだ死にたくない・・・死にたくないの・・・」ジリ・・・ジリ・・・

あかり「ち、ちなつちゃん・・・」



ちなつ「だから・・・」

ちなつ「殺さないでぇぇぇっ!」バッ

あかり「きゃぁぁぁーっ!」

ザクッ ブシュゥ








ちなつ「ハァ、ハァ・・・」

ちなつ「あ、あかりちゃん・・・?」

ちなつ「あかりちゃん・・・あかりちゃん!」



ちなつ「・・・」

ちなつ「・・・ごめんね、あかりちゃん・・・私、怖くて・・・」

ちなつ「けど・・・許してくれるよね・・・?」



ちなつ「私達・・・友達だよね?」

ちなつ「だから・・・」

ビキッ



ちなつ「え・・・」

ちなつ「嘘・・・でしょ・・・」



ちなつ「やだ・・・やだ・・・!」

バキ ポキッ



ちなつ「やだぁぁぁぁぁぁぁっ!」

















ザァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・














あかり「う・・・?」

あかり「痛っ・・・刺された跡・・・」

あかり「・・・そうだ、ちなつちゃ・・・!」



あかり「あ・・・」

あかり「・・・いや・・・・・・」

あかり「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」











御茶漬海苔「ひとり彼女を残し、皆は不可解な死を遂げました」

御茶漬海苔「果たして、これは彼女の力だったのでしょうか?」

御茶漬海苔「場面は変わって、生徒会室へと移ります」

今日はここまでにします。
明日昼くらいに続ける予定です

初っ端から結構エグいのが来たな





『思い出』






生徒会室・・・・・・・・・・・・






ザァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・








向日葵「・・・本当に、嫌な雨ですわね」

向日葵「こんな日は、気分が沈みますわ・・・」

向日葵「・・・そう。今日は特に」



向日葵「・・・」

向日葵「思えば・・・あれはこんな雨の日でしたわね」

向日葵「櫻子が、迷子になっちゃって・・・」

向日葵「必死に探したら」



向日葵「結局、隣町の公園で」

向日葵「大泣きしてたわね」

向日葵「その時の櫻子ったら、飛びついて来て・・・フフ」



向日葵「もう絶対一人にしないで、なんて」

向日葵「そんな事言ってましたわね」



向日葵「はぁ・・・。懐かしいですわ」

向日葵「あれから、5年ですか・・・」

向日葵「昨日のことのように思い出しますわ」



向日葵「それから、2人とも中学校に上がって・・・」

向日葵「いつの間にか、ケンカばかりするようになっちゃって」

向日葵「一体、どうしたら良かったんでしょうね」



向日葵「そう言えば、この前の雨の日も・・・櫻子ったら、傘を持ってきてなくて」

向日葵「一緒に傘に入るの嫌だからと言って」

向日葵「一人、ずぶ濡れで帰っちゃって」



向日葵「全く・・・。かわいげのない・・・」

向日葵「それで、結局風邪をひいて」

向日葵「看病、大変でしたわ」



向日葵「・・・ハァ。本当に櫻子はいつもいつも」

向日葵「人に迷惑ばっかりかけて・・・」

向日葵「・・・私が言わなければ、宿題の一つもしないで遊んでばかり」



向日葵「本当に、困ったものですわ」

向日葵「人の気も知らないで・・・全く」

向日葵「こっちの身にも、なって欲しいものですわ・・・」



向日葵「だいたい、櫻子は」

向日葵「ワガママを言い過ぎです」

向日葵「何かと言えば、すぐにケンカ腰で・・・」



向日葵「大嫌いだ、なんて言うから」

向日葵「・・・」

向日葵「・・・ふぅ」



向日葵「・・・どうして、こうなっちゃったんでしょうね」

向日葵「櫻子」

櫻子「・・・」



向日葵「聞いてますの?」

向日葵「櫻子」








向日葵「櫻子」

ザクッ






向日葵「櫻子」

ザクッ ブシュゥ






向日葵「櫻子」


ザクッ 





ザクッ












向日葵「櫻子」
















ガラ
綾乃「あら、電気ついてないわね」パチ

綾乃「え・・・?」



向日葵「あら杉浦先輩」

綾乃「古川さん、そのハサミ、それと血・・・ヒィッ!」

向日葵「ああ、これ・・・」



向日葵「櫻子が・・・私のこと大嫌いだなんて言うものですから、つい・・・」

綾乃「あ、あ・・・」ガチガチガチガチ・・・



向日葵「・・・櫻子は、一人が嫌でしたわね」

向日葵「ですから、杉浦先輩も・・・ね・・・?」ユラ・・・

綾乃「い、いや・・・」





綾乃「嫌ぁぁぁぁぁっ!」




ザクッ












ガラ
千歳「遅くなってごめんなぁー」

千歳「・・・え?」

ザクッ ブシュゥ



屋上・・・・・・・・・・・・





ザァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・











向日葵「・・・」



向日葵「・・・櫻子」



向日葵「今、行きますわ」



向日葵「一人には・・・しませんわよ・・・」

フラ・・・



















ドチャッ




御茶漬海苔「愛情は、深ければ深いほど裏返った時に憎しみへと変わります」

御茶漬海苔「きっと、彼女は心の底から彼女の事を愛していたのでしょう」

御茶漬海苔「場面は変わり、警察署へと移ります」

今日の夜ころまた投下します





『目覚め』





取調室





あかり「・・・・・・・・・」







取調室の隣室



刑事「今回の事件の重要参考人が、あの子か」

部下「ええ・・・」

刑事「見た目はかわいらしい女の子にしか見えんが」

部下「そうですね」



刑事「しかし、妙な事件だよなぁ。部活・・・。ごらく部?だっけか。その子達が・・・」

部下「ええ。みんなとても人の仕業とは思えない力で」

刑事「原型を止めないくらいに、グチャグチャか・・・」



刑事「本当に、あの子が犯人なのか?」

部下「さぁ・・・」



刑事「で、彼女は何か言ってたか?」

部下「それが・・・何もしてない、何も知らないと泣くばかりで・・・」

刑事「・・・そうか」



刑事「それと、同じ中学校でもう1つ事件があったよな?」

部下「ええ。生徒会室で3人が刺殺され、一人は自殺・・・」

刑事「・・・全く」



刑事「あの中学校で、何が起こってるんだろうな?」

部下「さぁ・・・。近頃の中学生は何を考えてるかわかりませんね」



刑事「・・・時折起こる、アン・ソルバーブド事件か」

部下「アン・・・?何ですかそれは?」

刑事「君も、少しは勉強したまえ。解決不能な事件の事だ」

部下「す、すいません・・・」



刑事「例えば、1976年に起こった山小屋首切断事件とかな」

部下「それは・・・?」



刑事「ああ。ある山の山小屋での事件なんだが・・・」

刑事「その山小屋に宿泊していた登山客全員が、首を切断されて死んでいた」



部下「犯人は・・・?」

刑事「それが・・・ただ切られてたんじゃない」


刑事「首が、ものすごい力で360度ぐるっとねじ切られていたんだ」






部下「・・・」

刑事「これは、解決不能事件として警視庁のファイルに残っている」



刑事「それから、最近だと一家惨殺事件があっただろ?」

部下「ああ、ありましたね」



刑事「あれは、表向き無理心中という事になってるが・・・」

刑事「遺体の傷跡が、どうもおかしい」

部下「というと・・・?」



刑事「まるで、クマか何かに食い荒らされたとしか説明がつかないんだ」

刑事「住宅街の、ど真中でだぞ?」

部下「・・・」



刑事「これらの事件は、一まとめになって警視庁の解決不能事件ファイルに収まっている」

刑事「まぁ、よほどの物好きでないと覗かんだろうがな」



部下「今回の事件も、同様のものだと・・・?」

刑事「・・・ああ」



刑事「・・・この仕事をしていると、時折」

刑事「実は、オレ達の信じている常識なんてものは、本当は薄っぺらな紙みたいなもので・・・」

刑事「裏には、はるかに恐ろしい何かが、ずっと昔から存在している・・・」

刑事「そんな気持ちになる時がある」



部下「・・・」

刑事「・・・まぁ、おしゃべりが過ぎたな」



刑事「とにかく、彼女もだいぶ落ち着いたようだし、もう一度話を・・・」

ガチャ

刑事「・・・?」



刑事「君。ここは関係者以外立入り禁」

ドッ

ゴロ・・・



部下「え?刑・・・」

ザクッ

ドサ







あかね「・・・・・・・・・」







ガチャ



あかり「え・・・?」

あかり「お姉ちゃん・・・?」



あかね「・・・」

あかね「・・・」サッ



あかり「ど、どうしたのお姉ちゃん・・・?膝まづいて・・・」



あかね「かねてより、この日をお待ちしておりました」

あかね「ついに、目覚めの時が訪れたですね・・・」


あかり「え・・・?」



あかね「聞いて下さい」

あかね「あなたは、人間ではないのです・・・」

あかり「え・・・」



あかね「あなたは、悪魔の生まれ変わり・・・」

あかね「地上を混乱させるべく、運命づけられた者なのです」

あかり「お、お姉ちゃん?一体、何の話?」



あかね「この頃、残虐な夢を見たことは?」

あかね「身の回りで、凄惨な事件が起こりませんでしたか?」

あかね「そして、不思議な力が発揮されたりは・・・?」

あかり「う・・・」



あかね「そもそも、私はあなたの姉ではありません」

あかね「あなたがその本性に目覚めるまで、そばで見守っていた下僕です」

あかり「嘘・・・」



あかね「嘘ではありません。その証拠に、ほら・・・」

あかね「あなたの腕の先から、だんだん悪魔のものに・・・」

あかり「あ、あ・・・!」



あかり「いや、・・・いや!」

あかね「心配せずとも、人だった記憶はじきになくなります」

あかね「さぁ共に、世界をめちゃめちゃにしてやりましょう・・・」

あかり「いや・・・」








あかり「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
















ザァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・















あかりの部屋





あかり「嫌っ、嫌ぁ!」

ガチャ

あかね「あかり?」



あかり「いやぁ、やだ!やだよぉ・・・」

あかね「ど、どうしたの?落ち着いて、あかり」



あかり「ひぐっ、えぐ・・・お、お姉ちゃんなの・・・?」

あかね「大丈夫・・・?こんな夜中に大声あげるから、ビックリしたわよ」



あかり「うっ、う・・・みんなが・・・みんなが死んじゃって・・・。あかりが・・・」

あかね「あらあら、怖い夢を見たのね・・・」



あかね「・・・じゃあ、落ち着くまでお姉ちゃんが一緒にいてあげるわ」

あかり「うっ、グス・・・」








ザァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・








あかね「・・・どう?もう落ち着いた?」

あかり「うん・・・。ありがとう、お姉ちゃん」



あかね「うふふ・・・。いいのよ。じゃあ電気消すわね。お休み、あかり」

あかり「うん・・・」

パチ、ガチャ














あかね(・・・)










あかね(・・・)ニヤリ











御茶漬海苔「これまでの惨劇は、果たしてただの夢だったのでしょうか?」

御茶漬海苔「そして、彼女が最後に残した微笑みの意味は?」

御茶漬海苔「謎を残したままですが、そろそろ閉館の時間となります」



御茶漬海苔「またのご来館を」



御茶漬海苔「お待ちしております」








終り

やっぱ惨劇館ったらザァァァとザクッ ブシュゥですね。
読んでくれて感謝です

おつおつ

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