橘ありす「私達」的場梨沙「もう立派な」メアリー・コクラン「大人のレディーよ!」 (50)

─事務所─
ちひろ「……はい……はい、わかりました。お疲れ様です」プツッ

ちひろ「プロデューサーさん、打ち合わせが長引いちゃってるみたいで……お家に送るのが少し遅くなっちゃうけど大丈夫?」

梨沙「まぁ、仕事ならしょうがないわね」

ありす「大丈夫です。それなら、まだ冬休みの宿題の続きをしてますので」

メアリー「平気ヨ。あ、アリス、ここってどうやるの?」

ちひろ「良かった。それじゃ私は、自分のデスクでお仕事をしてますから、何かあればいつでも呼んで下さいね」

 「「「はーい」」」

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─30分後─

ありす「……ふぅ、終わりました」

梨沙「あぁー、疲れたぁ……」グデー

メアリー「ちょっとリサ、だらしないわヨ」

梨沙「えーいいでしょ。終わったんだし」ダラー

ちひろ「ふふっ、三人ともお疲れ様」

ちひろ「頑張った三人には、ご褒美にケーキをあげますね♪」

梨沙「ほんとっ!?」ガバッ

メアリー「あら、イイじゃない♪」

ありす「ちひろさん、ありがとうございます」

ちひろ「どういたしまして。それじゃ今から持ってきますね」

ちひろ「三人とも、飲み物は何がいいかしら?」

梨沙「そうねぇ……」

ありす「では……」

メアリー「コーヒーよ! ブラックでネ!」

梨沙「!?」

ありす「!?」

ちひろ「え、メアリーちゃんコーヒー? それにブラックで?」

メアリー「そうヨ! 甘いケーキを食べるんだから、飲み物はブラックの苦いコーヒーよね」

メアリー「向こうではミンナそうしてたし、パパもママもいつもそうしてるワ」

メアリー「それにアタシはもう立派な大人のレディーだから、コーヒーをブラックで飲んでも平気ヨ!」

梨沙「む……」

ありす「む……」

ちひろ「そう? えっと……それじゃ、梨沙ちゃんは?」

梨沙「アタシもコーヒー! ブラックで!」

ありす「!?」

メアリー「!?」

ちひろ「え、梨沙ちゃんもコーヒー? それにブラックで?」

梨沙「あったり前じゃない! 甘いケーキを食べるのに、甘ったるいジュースなんて飲むわけないでしょ」

梨沙「それにアタシももう子供じゃないんだから、コーヒーぐらいブラックで飲めるわよ!」

ありす「む……」

メアリー「む……」

ちひろ「そう? えっと……それじゃ、ありすちゃんは?」

ありす「私もコーヒーをブラックでお願いします」

メアリー「!?」

梨沙「!?」

ちひろ「え、ありすちゃんもコーヒー? それにブラックで?」

ありす「当然です。 理論的に考えて、甘いケーキには苦いコーヒーの方が合うのなんて子供でもわかります」

ありす「それに私ももう子供ではないので、コーヒーをブラックで飲んでも平気です」

メアリー「む……」

梨沙「む……」

ちひろ「……ふふっ」クスッ

ちひろ「……わかりました。それじゃ、今淹れてきますから、少し待ってて下さいねっ」ニコニコ

 スタスタ ガチャ バタン

ありす「……二人とも、本当に良いんですか? 今からちひろさんに言いに行けば、まだ間に合いますよ」

梨沙「……そうね、二人ともムリにアタシに合わせて見栄なんか張らなくていいんだからね?」

メアリー「そうヨ! 二人ともムリはよくないワヨ!」

ありす「……」

梨沙「ぐ……」

メアリー「クッ……」

ちひろ「はーい、三人とも、お待たせしました」

ちひろ「ケーキとマグカップをそれぞれ、皆さんの前に置きますね」コト コトッ

ちひろ「後は、こっちのポットにコーヒーが入ってて」ゴトッ

ちひろ「それと……いらないとは思ったけど、一応念のために、こっちのポットに温めた牛乳を入れてきましたよ」ゴトッ

ちひろ「あとはこっちもいらないと思うけど、一応お砂糖も別に持ってきたから、ティースプーンと一緒に置いておきますね」コトコトッ

ちひろ「それじゃ私は、またデスクでお仕事をしてますから、別の飲み物が欲しかったりしたら遠慮なく呼んで下さいね♪」スタスタ

ありす「……ほら、梨沙さんとメアリーさんのためにちひろさんがお砂糖とミルクを用意してくれましたよ」

ありす「これで遠慮なくカフェオレが飲めますね。まぁ私はブラックで飲みますけど」コポポ

梨沙「……違うでしょ。ありすとメアリーのためでしょ」

梨沙「ちひろが優しくて良かったわね。これで二人はちゃんとカフェオレが飲めるわね。ま、アタシはブラックで飲むけどね!」コポポ

メアリー「……チヒロはやっぱり気が利く大人のレディーね!」

メアリー「リサとアリスのためにミルクとさとうを持ってきてくれるんだモノ! 二人とも良かったワネ! アタシは使わないケドね!」コポポ

ありす「……」

梨沙「……」

メアリー「……」

ありす「……取り敢えず、せっかく貰ったんですからケーキをいただきましょう」

梨沙「……そうね、貰ったものは食べなきゃもったいないわよね」

メアリー「イタダクわ!」

一旦、今日はここまで

前スレでこの三人をリクした者です
新年早々見れるとは思わなかったです
ありがとうございます
続きに期待してます

おつ
かわいい

メアリー「……ンー! オイシイじゃない!」モグモグ

梨沙「そうねー、まぁまぁかしらね!」パクパク

ありす「甘くてとてもおいしいです」モグモグ

メアリー「さすがはチヒロね! 大人のレディーとしてちゃんとオイシイものを知ってるのネ」モグモグ

梨沙「まぁ、そこに対しては認めてあげなくもないわね」パクパク

ありす「今度、どこで買っているのか教えてもらいたいですね」モグモグ

メアリー「……あら、もうなくなっちゃった。ゴチソーサマ!」

梨沙「ごちそうさま。ちょっと小さかったわね」

ありす「あっという間に食べ終わってしまいましたね。ごちそう様でした」

メアリー「……」

梨沙「……」

ありす「……」

ありす「……それで、梨沙さんもメアリーさんも、コーヒー飲まないんですか?」

梨沙「の、飲むわよ! 二人も早く飲んだら? 暖房が点いてても、カップに移したんだから早く飲まないと冷めちゃうわよ」

メアリー「ア、アタシはカオリを楽しんでたのヨ! コーヒーはカオリを楽しむものでもあるデショ?」

メアリー「リサとアリスは飲まないの?」

ありす「わ、私はその、落ち着いてゆっくり飲もうと思ってるだけです。コーヒーは忙しく飲むものではありませんから」

梨沙「アタシは……猫舌で熱いと飲めないから、少し冷ましてるだけよ!」

ありす「そうですか……でも、もう冷めてきてるんじゃないですか?」

梨沙「ぐ……そ、そうね! それじゃあ、アタシは飲もうかしら!」

梨沙「メアリーも、もうさっきからコーヒーの匂いしかしないし、だいぶ香りも楽しめたんじゃない!?」

メアリー「う……ソ、ソウネ! アタシも飲むワ!」

メアリー「アリスも、もう落ち着けたんジャナイ?」

ありす「……そうですね、私もそろそろ。それでは……」

ありす「……」ズッ

梨沙「……」ズズー

メアリー「……」ズゥー

ありす「……」

梨沙「……」

メアリー「……」








ありす「うえっ」

梨沙「うえっ」

メアリー「うえっ」

うーんこの

ちひろんはこの光景を生温かい視線で見てるだろーなー


所でその動画おいくらモバコイン?(限度額無しのクレカ出しつつ)

ありす「……やっぱり二人とも無理飲めないんじゃないですか」

ありす「梨沙さんもメアリーさんも、のあさんに騙されてライラさんの手作りお餅アイスじゃなくて、フェイフェイさんのお刺身の餅包みを食べさせられたみくさんみたいな顔してますよ」

ありす「嘘ついて無理して飲むなんて、本当に二人とも子供ですよね」

梨沙「ア、アタシは……思ったより熱くてビックリしただけよ!」

梨沙「それなのにメアリーとありすなんて、のあに騙されてカツじゃなくて魚フライ食べさせられたみくみたいな顔しちゃって」

梨沙「そんなつまんない見栄張っちゃって、ホントに二人とも子供なんだから!」

メアリー「違うわヨ! アタシは変なトコロに入ってむせちゃっただけナノ!」

メアリー「でもリサもアリスも『ニオイが苦手ならカレーにすれば良いんじゃない?』っていうシキのジッケンで」

メアリー「ノア特製ニシンカレーを食べさせられたミクみたいな顔してたわヨ!」

メアリー「やっぱり二人とも、まだまだコドモね!」

ありす「違います。もっと濃いかと思ってたんですが、思ったより薄くて驚いただけです」

梨沙「ぐぬぬ……」

メアリー「クッ……」

ありす「……」

のあさんへの熱い風評被害

学習しないみくにゃんにも問題ありだな

梨沙「……っていうか、ありすにだけは子供だとか言われたくないんだけど!」

メアリー「そうネ! たしかにアリスにだけは子供だなんて言われたくないワ!」

ありす「二人して急になんですか? 私に子供だと言われたくない理由でもあるんですか?」

梨沙「だってアンタ、いまだにサンタがいるなんて信じてるじゃない」

メアリー「そうヨそうヨ!」

ありす「……え……」

梨沙「小六にもなってまだサンタを信じてるなんて、ホントに子供よね!」

メアリー「リサの言うとおりだワ!」

ありす「え……サンタさんて、いないんですか……?」

梨沙「……あれ」

メアリー「……アラ?」

ありす「……」

梨沙「……」

メアリー「……」

ありす「……」ジワァ

梨沙「う……ウソよウソ! ウソに決まってるでしょ!?」

メアリー「ソ……そうヨ! なに本気にしてるのヨ!」

ありす「嘘……?」

梨沙「そ、そうよ。全く……こんなウソもわからないなんて、やっぱりありすは子供よね!」

メアリー「全くネ!」

ありす「なっ……そんなつまらない嘘をつく方がよっぽど子供だと思います」

梨沙「うっ……」

メアリー「クッ……」

ありす「……」

メアリー「……っというか、それならアタシはリサにだけは子供だなんて言われたくないワ!」

ありす「そうですね。たしかに梨沙さんには子供だなんて言われたくありません」

梨沙「な、何よ二人して急に……アタシに子供とか言われたくない訳でもあるの?」

メアリー「だってアナタ、いまだにパパとケッコンするだなんて言ってるデショウ?」

ありす「そうですよ」

梨沙「……え……?」

メアリー「12才にもなってまだパパとケッコン出来ると思ってるなんて、ホントに子供ネ!」

ありす「メアリーさんの言うとおりですね」

梨沙「え……パパと結婚て……出来ないの……?」

メアリー「……アラ?」

ありす「……あっ……」

梨沙「……」

メアリー「……」

ありす「……」

梨沙「……」ポロポロ

メアリー「ジ……ジョークよジョーク! そんな事もわからないノ!?」

ありす「そ……そうですよ! まさかわからなかったんですか?」

梨沙「ジョーク……?」

メアリー「そ、そうヨ。全く……こんなジョークもわからないなんて、やっぱりリサはマダマダ子供ネ!」

ありす「本当ですね」

梨沙「なっ……そんなくだらないジョークを言う方がよっぽど子供じゃないのよっ!」

メアリー「クッ……」

ありす「う……」

梨沙「……」

ありす「……っというか、そういうことなら私はメアリーさんにだけは子供だなんて言われたくありません」

梨沙「そうね! たしかにメアリーには子供だなんて言われたくないわね」

メアリー「な、急に何ヨ……どうしてアタシに子供なんて言われたくないノ?」

ありす「だってメアリーさん、私達より1才年下じゃないですか」

梨沙「そうよそうよ!」

メアリー「……えっ……」

ありす「私達は12才。メアリーさんは11才。私達が中学生になってもメアリーさんはまだ小学生です」

ありす「年齢という決して越えられない壁がある以上、メアリーさんに子供なんて言われたくありません。はい、論破です」

梨沙「ありすの言うとおりね」

メアリー「……年齢……越えられない壁……」

ありす「……あっ……」

梨沙「……あれ」

メアリー「……」

ありす「……」

梨沙「……」

メアリー「……」ポロポロ

ありす「じ……冗談です、冗談! 年齢なんて大人かどうかになんて、大して関係ありませんよ!」

梨沙「そ……そうよ! そんな事もわからないの?」

メアリー「冗談……?」

ありす「そ、そうですよ。こんな事もわからないなんて、やっぱりメアリーさんはまだまだ子供ですね」

梨沙「ホントにそうよね!」

メアリー「なっ……そんなジョーダンを言う方がずっと子供だと思うワ!」

ありす「う……」

梨沙「うっ……」

メアリー「……」


 ガチャ

瑞樹「お疲れ様でーす」

ちひろ「瑞樹さん、お疲れ様です。お帰りなさい」

梨沙「あら瑞樹じゃない、お疲れ」

メアリー「おかえりなさい」

ありす「川島さん、お疲れ様です」

瑞樹「梨沙ちゃん、メアリーちゃん、ありすちゃん、お疲れ様」

瑞樹「3人でお茶してるの? 良いわねー」

ありす「はい、宿題をしていたらちひろさんが用意してくれました」

瑞樹「そうなの……って、あら?」

瑞樹「3人ともコーヒー飲んでるの? それにブラックで?」

メアリー「そうヨ!」

梨沙「もう子供じゃないからね」

ありす「ケーキと一緒ですからブラックで飲むんです」

瑞樹「……ふふっ、そうなの」クスッ

瑞樹「……ねえ、お姉さんも少しお邪魔しても良いかしら?」

梨沙「え? おね……?」

瑞樹「なによっ」ジロッ

梨沙「ひっ……!? な、何でもないわよ! 別に勝手に入ってくればいいじゃない」

メアリー「モチロン良いワ」

ありす「駄目な訳ないじゃないですか」

瑞樹「ふふっ、ありがとう。それじゃ、私も自分のカップ持ってくるわね」スタスタ

瑞樹「さて……よいしょっと」スタスタ ポスッ

梨沙「よいしょって……」

瑞樹「悪い?」ギロッ

梨沙「ひっ……! わ、悪いなんて言ってないでしょ!?」

瑞樹「……まぁ良いわ。さて、カップも用意したし、それじゃあ……」

瑞樹「まずはカップの3分の1くらいにコーヒーを入れて……」コポポ

瑞樹「そうしたら、残りの3分の2にたっぷりと牛乳を入れましょう♪」トポポ

梨沙「えっ?」

メアリー「アラ?」

ありす「え?」

瑞樹「さらにお砂糖を、贅沢沢山にティースプーン3杯入れてよく混ぜて……」サラサラカチャカチャ

瑞樹「カフェオレのかんせーい! さて、お味は……」

瑞樹「……はぁ~、甘くて美味しいわぁー♪」

梨沙「え……瑞樹、ブラックじゃなくて……」

メアリー「カフェオレなの?」

ありす「それにお砂糖を3杯も……?」

瑞樹「そーなのぉーん♪ ミズキぃ、お子様だから苦いの飲めなぁーい♪」ブリンブリン

梨沙(うわキツ)

メアリー(キツイわ)

ありす(キツイです)

キッツイわぁ

瑞樹「……まぁ、冗談はこのくらいにして……」

瑞樹「確かに眠い時とかお仕事前とかは、シャキッとするためにブラックで飲む事もあるけど」

瑞樹「普段何も無い時は、カフェオレを飲む方が多いし、その方が好きよ」

梨沙「そうなの?」

瑞樹「そうよ」

メアリー「どうして?」

瑞樹「だって甘い方が美味しいじゃない」

ありす「えっ……えっと……」

瑞樹「それに、女の子は皆、甘いものが好きでしょ?」

ふとるわ

瑞樹「だからぁ、ミズキも甘いのが好き! だって、女の子だもんっ☆」キャピッ

梨沙(うわキツ)

メアリー(キツイわ)

ありす(キツイです)

キッツ

ちっひ以外の登場人物が全員致命傷を負っている件

瑞樹「……だからね、私はすすんでコーヒーをブラックで飲んだりしないの」

梨沙「……ん?」

瑞樹「後は、雪乃ちゃんも年長組だけどブラックコーヒーは苦手で、紅茶の方が好きって言ってたかしら」

メアリー「……」

瑞樹「それに友紀ちゃんも、ビールは好きなのにコーヒーのブラックは駄目だったわね」

瑞樹「知ってる? ビールってとってもにがぁいのよ?」

瑞樹「そんなビールをゴクゴク飲んでる友紀ちゃんも、コーヒーのブラックを飲んだ時は、のあちゃんに騙されてサバの塩焼き包みハンバーグを食べさせたられたみくちゃんみたいな顔してわね」

ありす「……えっと……」

瑞樹「結局、月並みな言い方だけど好き嫌いや好みなんて人それぞれなのよ」

瑞樹「何歳になっても苦いのが嫌いな人もいれば、勿論好きな人もいる」

瑞樹「女の子でも甘い物が大好きな人もいれば、大嫌いな人もいて……辛いのが好きな人もいれば嫌いな人もいるのよ」

瑞樹「ブラックコーヒーだって、3人より年上なのに苦手な人もいれば、年下なのに好きでいつも飲んでる子だっているわ」

瑞樹「大人だからブラックコーヒーが飲めるとか飲めないとか気にする必要なんてないのよ」

瑞樹「だから、好きな物を好きなように食べたり飲んだりするのが一番よ!」

瑞樹「私ぐらいの年になっちゃうと、そうも言ってられなくなっちゃうから、梨沙ちゃんたちぐらいの年齢なら尚更ね♪」

ありす「……」

メアリー「……」

梨沙「……」

ありす「……そうですよね」

メアリー「確かに好きな物を食べるのが一番よネ!」

梨沙「その通りね」

瑞樹「ふふっ、そうよ」

瑞樹「好きな物を好きなように食べるなんて、今の内しか出来ないんだから!」

瑞樹「そう……今うちしかね……」

瑞樹「そうなのよ……私ぐらいになるとね……」

瑞樹「そうよ……」ブツブツ

ありす「……ん?」

梨沙「……あら?」

メアリー「……ミズキ?」

瑞樹「……そうよ私ぐらいになるとね好きな物を好きなように食べられるなんてどれだけ羨ましい事か……」ブツブツ

ありす「……えっ」

瑞樹「……良いわよね梨沙ちゃんもありすちゃんもメアリーちゃんもお肉とかを夜中にお腹いっぱい食べても次の日も元気いっぱいでいられて私なんか私なんかそんな事したら翌朝どころか食べ終わった傍から胃もたれ半端じゃないし翌朝も体が鉛のように重たいし顔とか脚とかもむくんでくるし……」ブツブツ

梨沙「ちょっ……」

瑞樹「……お肌も手入れなんてしなくてもツルツルのプルプルのモチモチのプニプニで私なんて入念に手入れしなかったらどうなることか疲れて夜中のお手入れ忘れた翌日なんて毛穴は開ききってお肌もガサガサの荒れ荒れでそうでなくてもあなたたちなんてお化粧しなくても外に平気で出られるし私なんか化粧しなかったら外になんてとてもじゃないと出られないしそもそも毎朝化粧するときにとんでもなく醜い化け物が毎朝が鏡に写っててそれがそれがどれだけ恐ろしいか……あぁ妬ましい妬ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい……」ガタガタガタガタブルブルブルブル

メアリー「ヒェッ……」

梨沙「ちょっ、ちょちょちょっと瑞樹!?」

ありす「か、川島さん! 落ち着いて下さい!」

メアリー「レディーが絶対にしちゃいけない顔になってるワヨ!」

瑞樹「……はっ!?」

瑞樹「……あ……あらやだ私ったらちょっと興奮しちゃったみたいね、ごめんなさいね!」

ありす「え……」

メアリー「アレが……」

梨沙「ちょっと……?」

瑞樹「……さて、コーヒーも飲み終わったし明日は早いから、私は先に失礼するわね」

瑞樹「それじゃありすちゃん、梨沙ちゃん、メアリーちゃん、それとちひろちゃんもお疲れ様! またね♪」

ありす「あ……はい」

梨沙「う……うん」

メアリー「お疲れさま……」

ちひろ「お疲れ様です」

 ガチャ バタン

ありす「……」

梨沙「……」

メアリー「……」

梨沙「……ねぇ」

ありす「……はい」

メアリー「……何ヨ?」

梨沙「……アタシ達も大人になったら、いつかあんなふうになっちゃうのかしらね」

ありす「……そうですね」

メアリー「……そうみたいネ」

梨沙「……そうなんだ……それだったら……」

ありす「……はい」

メアリー「……そうネ」

ありす「私達……」

梨沙「まだまだこのまま……」

メアリー「子供のままでいいワネ……」












おわり

という訳で終わり

今回は背伸びがしたいお年頃な3人組でした

途中全く投下できず、すみませんでした……

最近、ヴァリアスハートの人のおかげで個人的に梨沙ちゃん株がうなぎ登りです

あんまり梨沙ちゃん感は出せなかったけど、個人的に書けて嬉しいです

去年のクリスマスアイチャレで梨沙ちゃん引けなかったのは去年最も泣いた出来事です

後は関係ないしまだハゲてないけど、最近抜け毛が増えたのと前髪が少し薄くなった気がします。まだハゲてないけど。ハゲじゃないけど

こんなコピペを読んでくれた人達、ありがとうございます!

後、まだまだ共通点のある3人組のネタ募集中です

公式設定、二次創作設定、属性問わず何か共通点及び似たようなところがある3人組で書いて欲しいというのがあれば、このスレでも次回以降の合間レスでも書いてもらえれば嬉しいです
思いつき次第、書いていきたいです

次回はリクエスト頂きました、肇ちゃん、美穂、ゆかりの居眠りネタ3人組を予定しています

乙でした。kwsmさんの闇は深い…

有香、翠、珠美の武道トリオとか見てみたいです

荒木先生、杏、美穂の私服がアレな三人組とか

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