SSR幸子ちゃんにボーナス溶かされた記念SS
Pと輿水ちゃんがいちゃいちゃするだけ
のんびり投下していきます。
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一瞬スネークの人かと思ったけど、あの人はアーニャだったわ
幸子「いきなり紙を渡されましたけど……」
幸子「なんですか?コレ……?」
モバP「うん。この前幸子さあ…」
プロデューサーさんはプロデューサーさんなんですから、もっとボクをカワイくする為にも、ボクの事を考えていてください!
ボクの為に働くのは義務であり、天から与えられた使命であり、プロデューサーさんの生きる意味なんです!
それなのにプロデューサーさん、普段から他の子ばかり見ていますよね!
カワイイボクは手がかからないので後回しでいいや、なんて考えていませんか?
そんなハズ無いですよ!! 草木と同じです。普段からカワイイ、カワイイとカワイがる事によって、よりカワイく成長していくんです!
ボクの事を放置している時間は、その成長が緩くなります!それは事務所の、いいえ世界の損失ですよ!
ですから!ボク以外のことを考えている暇なんてありませんよね!
そうと分かれば、今日からボクだけの為に生きてください!とりあえず、ボクを褒め称えるところから始めていきましょう!
では、ボクの後に続いて言ってくださいね。幸子ちゃんは今日もカワイイ! さんはい!
モバP「…みたいな、小生意気な事言ってただろ?」
幸子「そこまでトゲのある言い方をした覚えはありませんが… まあ、似たような事は言いましたね。」
幸子「仕方ないですよね!ボクはカワイイので!」フフーン
幸子「そもそも、プロデューサーさんがボクの相手をしてくれないのがいけないんですよ?」ジトー
モバP「そんな事言われても、俺にだって都合というものがだな……」
モバP「一応、挨拶だけはしてただろ?」
幸子「何を話しかけても、悪いけどまた今度な!しか言われなければ不機嫌にもなりますよ!」
幸子「一週間もボクを放置したんです。あの程度の小言で済んだのも、ボクが優しいからですからね!感謝してくださいよーだ!」ベー
モバP(なんでこんなに上から目線なんだコイツ……)
モバP「まあ、それはともかくだ。」
モバP「家に帰って、幸子の事をのんびり考えてたんだよ。」
幸子「いい心がけですね!」
モバP「そしたら、そろそろ幸子のアイドル活動もマンネリ化してきたような気がしてな。」
幸子「カワイイボクが……マンネリ……?」
幸子「そんな訳ないじゃないですか!」
モバP「まあ、とりあえず聞いてくれよ……いつだかも言ってたろ?」
モバP「ずっと同じじゃ飽きますから!ってさ。」
幸子「うぅっ……まあ、聞いてあげます……」
モバP「うむ。それで幸子のキャラは…まあ、自分に自信がありすぎるカワイイ系小生意気アイドルってところか。」
モバP「だからこそ、カワイイ子にイタズラしたい。むしろ泣かせたい。みたいな意味でインザスカイさせてみたりもしたんだが…」
モバP「そろそろ、そっち方向も飽きてきただろ?」
幸子「あ、そういう流れですか!?じゃあ、芸人さんみたいなお仕事は無くなるんですか!?ヤッターー!」パァァァ
モバP「それとこれとは別だ。」
幸子「ですよね……なんか、わかってました。」シュン
モバP「とにかくだ……幸子の魅力を再発見しようと思ってな。そこで、その紙だ。」
幸子「見ていいんですか?……えーと……?」ペラリ
幸子「カワイイ幸子ちゃんの魅力再発見シート…?」
モバP「うん、幸子は十四歳……まあ、俺から見れば妹か親戚の子供…姪くらいの年代だ。」
モバP「家でふと、幸子が娘だったらどんな感じだろう……?と思い立ったわけで。」
モバP「幸子に「パパ!」とか「お父さん!」とか呼ばれるのを想像してたら、いてもいられなくなってな。」
モバP「呼んで欲しい呼称を色々考えてきました!」イエーイ
幸子「なるほど…それで、パパ(元気な娘っぽく)とか、お兄様(良家のお嬢様っぽく)とか書いてあるんですか。」
幸子「というか……子供が欲しいんですか………?」
モバP「まあ、俺もそういう年頃だし……いや、お相手がいるとかじゃなくてだな?」
モバP「そういう気分になる時があるんだよなぁ……酒が入ると特に。」
モバP「ともかく、俺の父性が暴発する前に、なんとかして欲しい訳だ。」
幸子「それって、完全にプロデューサーさんの趣味の話じゃないですか!!」
幸子「ボクの魅力を引き出すっていう話はどこにいったんですか!?」
モバP「……うん………いや……いやいや、考えても見ろよ……いいか?」
モバP「まず、幸子のファン層……まあ、10代~30代の男性ってのがメインだな。」
モバP「だけど、40~の男女にも意外とファンが多いんだよ。」
幸子「へぇ……まあ当然ですね! ボクのカワイさの前には全人類が魅了されてしまいますからね!」
モバP「ちなみに、10代~30代の女性にはあまりファンがいない傾向があるな。」
幸子「うぐっ……ま、まあ?ボクのカワイさの前に、嫉妬しちゃってるんでしょうね!」
モバP「そういうことを言っちゃう辺りが原因だろうな。」
幸子「そ、そんなことより続きを話してください!」
モバP「ああ……えーと、つまり幸子は中年世代からの人気が結構あるんだよ。」
モバP「俺が独自にリサーチした結果、娘にしたいアイドルランキングで5位に入った。」
幸子「………ちなみに1位は?」
モバP「…薫。」
幸子「…まあ、妥当ですかね。」
モバP「天真爛漫さがポイントでした。」
モバP「で、何だっけ?…えーと、そう!父親世代へのアピール!」
モバP「ああ、こんなカワイイ娘が、俺の娘だったらなぁ…みたいな?」
モバP「そっち方向へのアプローチを行うことによってアグレッシブでフレキシブルなイノベーションを…」
幸子「もう、自分でも何言っているのかわかってないでしょう…」
幸子「とりあえず、これを読んでいけばいいんですね?」
モバP「ああ、そのレジュメに目を通しながら、グッとくるマーケティングを考え、演劇っぽくアウトソーシングしてくれ!」
幸子「えぇ……」イラッ
モバP「演技の練習も兼ねる!俺も得をする!WinWinの関係じゃないか!」
モバP「あ、ちょっと待った。幸子って、ご両親のこと何て呼んでる?」
幸子「え?普通にお父さん、お母さんですよ。」
モバP「じゃあ、それは消しとこうな……キュキュッと。」ケシケシ
幸子「え…? ……何か、まずいんですか?」
モバP「そりゃあ、自分の娘が、そこらの馬の骨を自分と同じ呼び方で呼んでたらイヤだろう?」
幸子「そう……なんですかね?」
モバP「そうなんだよ。…俺ならそんな男、ちひろさんに頼んで社会的に抹殺してもらうよ。」
幸子「ちひろさんを何だと思ってるんですか……まあどうでもいいですね!」
幸子「じゃあ、カワイく呼んじゃいますね!!」
モバP「よっしゃこいや!!」
パパ(元気な娘っぽく)
パパ!お帰りなさい!今日もお仕事お疲れ様です!
鞄もらいますね!お母さーん!パパが帰ってきましたよー!
ご飯が出来るまでに、まだちょっと時間があるみたいですね……
あ!ちょっと待っててください!
………パパ!見てくださいコレ!テスト!100点ですよ!
ふふーん、さすがボク!パパとお母さんのカワイイ娘ですからね!当然といえば当然でしょう?
褒めてくれてもいいんですよ?高い高い……は、さすがに卒業しましたしね……
えーと……ホラ、頭を撫でてください!幸子はカワイイ上に、頭もいいねって!流石はパパの娘だねって!
……♪ いい感じですね!カワイイ娘で、しっかりとお仕事の疲れを癒してくださいね!
幸子「……ふぅ。どうですか?」
モバP「………」
幸子「いやぁ…つい癖で、お母さんって言っちゃいましたね……」
モバP「………が………な…」
幸子「やっぱり両親の呼称はそろえた方が……プロデューサーさん?」
モバP「……そう、俺こそがパパだったんだな……」
幸子「違いますよ!何言ってるんですか!」
モバP「よっしゃ!!我が愛娘、幸子!!ホラ、高い高いしてやるゾ!」
幸子「え、…ちょっ!やめっ……て!ください…よ!」
モバP「高い高ーーい!! ハハハ!そうか!100点か!!流石パパの……むす……め……」
幸子「んっ……わぁ、事務所を上から見下ろすのって、いい気分ですねぇ……///」
モバP(ちょっと胸に当たってる……)
幸子(ちょっと手が当たってますね……///)
モバP「…」スッ
幸子「…///」ストン
モバP「………やっぱり娘じゃなかったわ…」ボソッ
幸子「えっ?」
モバP「お前がママになるんだよ!」ガバッ
幸子「うわっ!プロデューサーさん!?駄目ですよ!!」
幸子「ここ事務所ですし!確かにボクの子供もボクに似て、カワイイ子でしょうけど!」ドタバタ
幸子「親なら、パパって呼ばせるのも自由でしょうけど!さっきのを簡単に再現できるんでしょうけど!」ヌガサレー
幸子「そういうのはまだ早いですよーーー!!!」フギャー
終わり☆
思ったより短かった……
日付も変わったし、60ガチャ引いて寝ます。
幸子が来てくれたら、他の呼び方で呼ばれたくなると思う。
HTML依頼出してきます。お付き合いありがとうございました。
書いたら出るって言うからお兄様(良家のお嬢様っぽく)とかご主人様(健気な薄幸の奴隷っぽく)とかはよ
娘幸子尊い乙
ほれ、今日で幸子確率最終日なんだから続きはよ!
幸子が母親になれば子供と一緒にパパって呼んでくれる可能性
金髪オールバック「幸子は私の母親n(錯乱)」
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