デブ「ボキに勝てる男はこの世に居ない」 幼馴染「は?」 (136)

幼「でそれがどうしたって?」

[ピザ]「だから早めにボキと婚約することを推奨するお」

幼「だが断る」

[ピザ]「」

幼「いや、そんな世紀末が訪れたような顔されても……」

[ピザ]「ボキにとってはそれと同等だお……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370517169

期待。
後、メル欄にsagaって打っとけ!

[ピザ]「じゃあ如何すればいい?」

幼「何をしても無理」

[ピザ]「ファッ!?」

幼「だって私アンタ嫌いだし」

[ピザ]「フィッ!?」

幼「いや、だから今知ったような顔しないでよ……」

幼「だってアンタの声や見た目、そしてその俊敏さにはドン引き」

[ピザ]「フゥッ!?」

幼「後その驚き方殺意が湧く」

[ピザ]「」

幼「そして一番は太っているから」

[ピザ]「ゴファァァァァァアォ!???!」ヒポリト決め

幼「」

>>2 了解

[ピザ]「体操五輪金メダル最有力と謳われるボキになんて事を!」

幼「[ピザ]で俊敏とかキモいし……」

[ピザ]「おっふぅ」

幼「あと一番は東大中退とか笑えない」

[ピザ]「そこはワロエナイだろ!常考」

>>5 修正

[ピザ]「体操五輪金メダル最有力と謳われるボキになんて事を!」

幼「太ってて俊敏とかキモいし……」

[ピザ]「おっふぅ」

幼「あと一番は東大中退とか笑えない」

[ピザ]「そこはワロエナイだろ!常考」

幼「二度と私に話しかけるな」

[ピザ]「」

[ピザ]「……」携帯ポチポチ

ブー、ブー

幼「ん?『本当にボキは駄目なの?』って?」

[ピザ]「」コクリ

sageじゃなくてsagaな

幼「まあ無理かな」

[ピザ]「」ビクンッ!

[ピザ]「……」携帯ポチポチ

ブー、ブー

幼「『だってボキ格闘チャンピオンだし、ノーベル賞も取ったし、財産は世界一なんだよ?』うん、知ってるけど」

[ピザ]「!」携帯ポチポ——

幼「でも私は生理的に受けつれられないから」

[ピザ]「」

>>8 了解

幼「そんなわけで」

デブ「」ハッ!?

デブ「」携帯ポチポチ

ブー、ブー

幼「…・・・」携帯ムシ

次の日

ニュース「緊急速報です!先ほど世界的有名なデブさんがギアナ高地で修行すると書置きを残したきり行方不明になりました」

幼「」

ニュース「各界で混乱が起きており————」

幼「なんでそうなるの?」

無駄にハイスペックなデブだな

一ヵ月後
幼馴染宅

ピンポーン
幼「はーい」

ガチャ

デブ「お久」

幼「」

幼「何も変わってない……だと……」

デブ「失敬な!!ちゃんと500g痩せたお!」

幼「」

デブ「生まれてこの方痩せた事がなかったボキにとっては500gは苦行だったお」

幼「アンタの肉体構造に驚きを隠せない」

デブ「いや〜それほどでも」

幼「突っ込まないから」

幼「じゃあギアナ高地行った意味ないじゃん」

デブ「勿論痩せただけじゃなく、色々生態系を観察して新種を発見したり、環境問題の改善に携わり一儲けしたのだぜ」ドヤァ

幼「貴様は何者だ」

デブ「幼ちゃんの幼馴染にして将来の旦那」

幼「後者はまず無いから」

デブ「」

デブ「色々生態系を観察して新種を発見したり、環境問題ry」

そんな事より、もっと効率よく痩せる努力しろwww

>>16
これはもう断食でもしないと痩せないレベルの遺伝子なんだろ。

[ピザ]でもこんだけハイスペックならよりどりみどりだと思うが
幼馴染は世界一の美人か何かか?

だが、待ってほしい
[ピザ]が[ピザ]なのは本当に脂肪のせいなのだろうか?
凄まじい筋肉に脂肪が表面に押し上げられた結果[ピザ]に見えているだけなのかもしれない

つまり、この[ピザ]はキモいほどの筋肉量(と脂肪)を持った[ピザ]だったんだよ!

>>19
それだと相撲取りみたいな感じか?

詳しくないがたぶんそう
少なくとも体重が重い分、それを支える足の筋肉は凄いとおもふ

期待

ビザになってないことに今気づいた


ある朝

[ピザ]「はぁはぁ…はぁはぁ…」シュンシュン!シュンシュン!

幼「」

幼「朝からおぞましい光景を目の当たりにしてしまった……」

幼「DEBUが高速で反復横とびをしている」

[ピザ]「あっ!はぁはぁ…幼ちゃん…はぁはぁ…オハッピー♪」シュンシュン!シュンシュン!

幼「…ねえ」

[ピザ]「はぁはぁ…なに?…はぁはぁ…」シュンシュン!シュンシュン!

幼「取りあえず残像作りながら反復横とびやめろ」

[ピザ]「はぁはぁ…分かったお」ピタッ!

幼「まったく空気が腐ってるじゃない」

[ピザ]「はぁはぁ…ボキ何かした?はぁはぁ…」

幼「あんたの息で空気が腐るって言ってるの」

[ピザ]「」

デブ「ボキは公害じゃないお!」

幼「少なくとも私にとっては有害」

デブ「おおぅ」

デブ「で、でもボキちゃんと毎日歯磨きかブレスケアもしてるし」

幼「うーん、気分的に?」

デブ「」

すまん、saga付けると修正されると今知った

[ピザ]「じゃあボキが息しちゃ駄目ってこと?」

幼「そうそう!」

[ピザ]「ボキ死んじゃいますYO!」

幼「いいんでない?」

[ピザ]「いやだ!幼ちゃんと交わるまで死ぬに[ピーーー]ない!」

幼「本気でやめて、鳥肌たったじゃない」プツプツ

[ピザ]「そこまで嫌われてるとは…」

[ピザ]「ボキは一体どうしたら良いのら?」

幼「まずは顔全て整形してもらって」

[ピザ]「」

幼「次に体丸ごと取り替えて」

幼「最後に心を取り替えれば、多分良いと思う」

[ピザ]「それってもうボキじゃないと思われ」

幼「そう!そゆこと!」

[ピザ]「ボキじゃなかったら自殺してるお…」

次の日

ニュース「緊急速報です!またまた世界的有名な[ピザ]さんがエベレストで単独登頂すると書置きを残したきり行方不明になりました」

幼「」

ニュース「各界ではさまざまな議論が行われ、陰謀論も囁かれており————」

幼「あいつの言動がいまいち分からない」

3ヵ月後
幼馴染宅

幼「あれきり[ピザ]の詳細が報じられなくなったけど」

幼「まさか死んだんじゃないでしょうね…」

幼「まあ別にいっか!」

幼「……私のせいってことはないよね」

幼「携帯に連絡してみますか」ピッ!

キーミーガーアーヨーオーハー♪

幼「何で日本国家?」

[ピザ]「Allô.」

幼「」

幼「えっと誰?」

[ピザ]「あっ!幼ちゃん!!愛しのボキです」キリッ!

幼「」ブツッ!

ツー、ツー

ブー、ブー

幼「何のよう?」

[ピザ]「すいません、お話を聞かせてください」ソノバデ土下座

幼「別にこれといって用事は無いんだけど」

[ピザ]「つまりボキの声が聞きたかったんですね、わかります」スクッ!

幼「」ブツッ!

ツー、ツー

[ピザ]「」ソノバデウナダレ

三日後
幼馴染宅

ピンポーン

幼「はい?」ガチャ

[ピザ]「ボキです」

幼「勧誘なら結構です」バタン!鍵閉

[ピザ]「勧誘じゃないお!」

幼「太ってる人は間に合ってます」

[ピザ]「ボキは何でも出来ます」ドヤァ

幼「全て間に合ってます」

[ピザ]「それって照れ隠し?」

幼「もしもし、お巡りさんですか?変態が家の前で騒いでいるんですが」

[ピザ]「すいません呼ばないで下さい」土下座

幼「で、何のよう?」

[ピザ]「三日前の電話の件についてkwsk」

幼「別になんでもない」

[ピザ]「そうでしたか…」

幼「用はそれだけ?」

[ピザ]「うん…」

[ピザ]「えっと…じゃ」トボトボ

幼「何か後姿人間に見えない」

[ピザ]「ぐはぁ」

あえてデブをピザにする理由はなんなの

三日後

ニュース「嬉しいニュースが飛び込んでまいりました!あの世界的有名な[ピザ]さんがエベレストに単独登頂成功後、様々な偉業を成し遂げていたことが発覚しました」

ニュース「多くの世界新記録の書き換えに加え、一部地域の紛争を止めるという前代未聞の大業をなしえておりました」コウフン

幼「」

幼母「相変わらず凄いわね[ピザ]くんは」

幼「いや、おかしいでしょ?」

幼母「昔から神童って可愛がられていたじゃない」

幼「あの頃から体型も変わってないけど」

幼母「中学のときにあらゆる格闘技のチャンピオンになったときは驚いたわね」

幼「驚いたというよりは引いた」

>>33 変換されることを知って気に入ったから


幼母「しかもまだ二十歳になったばかりでしょ?驚きよね」

幼「それだけじゃすまないでしょ……」

幼母「まあいいじゃない、幼馴染が有名人って誇らしいでしょ」

幼「嫌だから言ってるんだけど」

幼母「たまには話とかしてるの?」

幼「しょっちゅう家に来てるじゃん」

幼母「それでもよ、素直にならないと逃げられちゃうわよ」

幼「いや消えて欲しいんだけど…」

幼母「あんな完璧でどこが不満なのよ」

幼「全て、かな?」

幼母「アンタって子は…」ハァ

まあデブはないな

幼「最近[ピザ]が姿を見せない」

幼「隣の家を見ても人の気配が無いし」

幼「とうとう死んだ?」

幼「死んだら線香くらいあげるか……」

幼母「勝手に[ピーーー]んじゃないよ」

幼母「ほら新聞!」

幼「ん?」新聞ペラリ

新聞『奇跡!世界的有名な[ピザ]氏がハイジャックを改心させた上に無事着陸に成功!』更にペラリ

新聞『[ピザ]氏革命!新世界の発明か?新たなバイオ技術を開発』

幼「」

幼母「あの子の知名度はもう歴史に残るレベルね」

[ピザ]「久々の我が家だお」

幼「あれ?亡くなったんじゃないの?」

[ピザ]「……ニュース見てくれてないの?」

幼「てっきり殺されたから載ったのかと」

[ピザ]「ボキが誰かに殺されるとでも?」ドヤァ

幼「ハイジャックの時に[ピーーー]ばよかったのに」チッ

[ピザ]「ひでぶ」

[ピザ]「相変わらず幼ちゃんの罵詈雑言にボキのハートは握りつぶされる思い」

幼「そのまま死んじゃえ」

[ピザ]「だが断る」キリッ!

幼「」カッターキチキチ

[ピザ]「止めてくださいごめんなさい」土下座

[ピザ]「しかしポストに沢山ハガキがきてて家の中が真っ白」

幼「無理やり投函しているからほとんどグシャグシャ」

[ピザ]「出来れば幼ちゃんに手伝って欲しい」

幼「まあそれくらいなら」

ガサガサ、ガサガサ

[ピザ]「んもー、勧誘とか弟子入りとか招待ばっかり」

幼「でもクレジットカードとかお金とか商品券とかもあるよ?」

[ピザ]「ボキは顔パスで何でも無料だから幼ちゃんにあげるお」

幼「何かイラッっとした」

[ピザ]「何故に?」

幼「[ピザ]の癖に生意気だ」

[ピザ]「理不尽すぎだろ…」

ガサガサ、ガサガサ

幼「あっ!」

[ピザ]「どしたん?」

幼「ラブレター……」

[ピザ]「ふーん…」

幼「あれ?喜ばないの?」

[ピザ]「さっきから何枚も捨ててる」ガサガサ、ポイッ!

幼「なんでよ?アンタ結婚したかったんじゃないの?」

[ピザ]「ボキの嫁は幼チャンだけだお」キリッ!

幼「うわぁ、鳥肌」プツプツ

[ピザ]「うん、ですよね〜」

幼「でも此れだけきてるなら誰か一人くらい可愛い子いるんじゃない?」

[ピザ]「ボキには肉塊にしか見えない」

幼「おい!」ビシッ!

[ピザ]「だってボキは幼ちゃん一筋だお」

[ピザ]「幼ちゃんがボキから離れるまで諦めない」

[ピザ]「幼ちゃんが引越ししたりケコーンしたらさすがに諦めまふが」

幼「何でだろう?腹が立つんだけど」

[ピザ]「ボキってもしかして心底嫌われとる?」(((((( ;゜Д゜)))))ガクガク

幼「そこまでじゃないけど嫌い」

[ピザ]「結局は嫌いなんですね……」

幼「自分で聞くのもなんだけど、私のどこがいいの?」

幼「正直私って普通でしょ?」

[ピザ]「細かに言うなら上の下、つまり田舎ではちやほやされるけど都会では消えていくレベル」

幼「腹が立つけどその通りよ」

[ピザ]「スタイルは普通、言葉で表せないからたちが悪い」

幼「ビザに言われたくない」

[ピザ]「とっ、取りあえずボキの話は置いといて」

[ピザ]「頭は中の下、今は中小企業のOLだっけ?」

幼「頭悪いですけど何か?」

[ピザ]「ゴメンナサイ」

[ピザ]「性格は最悪、ボキにだけじゃなく他人にも辛辣なので友達も数えるほど」

幼「うっさい」

幼「そう考えたら私なんかよりよっぽど良い娘いるんじゃない?」

[ピザ]「でも、ボキは幼ちゃんに振られるまで諦めたくない」

幼「何度も振ってんだけど?」

[ピザ]「じゃあボキのご近所じゃなくなるか、ケコーンするまで諦めない」

幼「しつこいなあ」ハァ

幼「そういえばおじさんたちは?」

[ピザ]「親父とお袋は都会の豪邸で豪遊してるお」

幼「じゃあなんでこの家に帰ってくるの?」

[ピザ]「それをボキに聞きますか?」

幼「分かった、答えないで」

[ピザ]「勿論よ——」

幼「」カッターキチキチ

[ピザ]「まだいってまへんがな」

幼「宜しい」

幼「そっかあじゃあ彼氏作らなきゃなあ」

[ピザ]「!?」ガタッ

[ピザ]「イマナンテ?」

幼「だって私が結婚すればあんた死ぬんでしょ?」

[ピザ]「いや死ぬなんていってないし、諦めるっていったんだし」

幼「どちらにせよ私の視界からは消えるんでしょ?」

[ピザ]「まあ…」ショボン

[ピザ]「でもボキは世界最強なんだよ、最高の遺伝子を持っているんだよ?」

幼「でも[ピザ]だし」

[ピザ]「痩せればセクロスおk?」

幼「んなわけねーだろ、屑!!」イラッ!

[ピザ]「」

幼「大体生まれて一度も痩せたことないじゃない」

[ピザ]「この前500g痩せたお」

幼「じゃあ今の体重分痩せたら考えてあげる」

[ピザ]「それって間違いなく」

幼「うん、死〜ぬ〜ねっ♪」

[ピザ]「死んだら意味無いじゃん、つか可愛すぐる!」

幼「まあそれくらいじゃないと無理ってことで」

幼「それそろ片付けも終わったし帰るね」

[ピザ]「うっ、うん…」

次の日

幼「あー仕事大変だった」

幼友「相変わらずお客様に対して高圧的ね」

幼友「しかもそれが目的で何度も訪れる馬鹿な男がくるし」

幼「本当にストレスが溜まってばっかり」イライラ

幼友「今日は行っちゃいます?」クイッ

幼「そうね、別にいいわ」

居酒屋

幼「生中二つ」

幼友「食べ物は何にする?」

幼「アンタの好きなものでいいよ」

幼友「じゃあ焼き鳥全種で」

幼「偏りすぎでしょ…」

幼友「じゃあ早速恋バナといきますか」キラン

幼「私にその話を振った時点で終了だ」

幼友「そんなこと行っちゃって〜、誰か気になる人はいないの?」

幼「いるわけないじゃない、ってゆうか男を好きになったことがない」

幼友「えっ!もしかして…」

幼「キマシタワーって叫ばないでね」

幼友「えっ?何それ?」

幼「何でもない…」

幼友「じゃあアンタって処女?」

幼「それが何か?」

幼友「へぇ〜、意外」

幼「何でよ」

幼友「だっていつだって男をペット扱いしてるし」

幼「まさか私はそんな風に見られていたの?」

幼友「少なくとも私は男を手玉に取ってると思ってた」

幼「私は男子とあまり会話したことないし」

幼友「うっそっ!」

幼「ちゃんと会話した男性といったらお父さんと……」

幼「……くらい」

幼友「えっ?何だって?」

幼「だから……d……よ」

幼友「もっとちゃんと言いなさいよ」

幼「[ピザ]よ」

幼友「」

幼友「ぱーどぅん?」

幼「だから[ピザ]よ」

幼「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!???!??!??!?!??!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!??!?!?!」

なんで自分で言って自分で驚いてんだ

冷静な突っ込みにわろたwwww

幼友「嘘でしょ!?世界的有名…ってゆうか世界公認宝人に認定された[ピザ]様なの!?!??!?」

幼「何?そのせかいこうにんほうじんって?」

幼友「いやニュースでやってたでしょ?先日世界初の人間に決まったって」

幼友「あっ、もしかして同名の人?」

幼「少なくともその事は知らないけど[ピザ]は[ピザ]よ」

幼友「何か写真とかないの?」

幼「嫌いだから持ってない」

幼「でもアイツ世界最強とか豪語してたかな」

幼友「じゃあ間違いなく[ピザ]様じゃん」

幼「てゆうか様付けるような人間じゃないと思う」

幼友「何言ってんの![ピザ]様の今までの業績を知らないの?」バンッ!

幼「大体知ってるけど」オドオド

幼友「だったら!様を付けるべきでしょ?新聞やニュースでも崇められ始めているし」

幼「なん……だと…」

幼友「とにかく何でそんな著名人と知り合いなのよ!?」

幼「えっと、幼馴染だから」

幼友「嘘ーーーーーーーーーーーー!!!????!?!?」

幼友「あんな最高の人と幼馴染なんて羨ましすぎるー!」

幼「えっ?嘘でしょ?だって[ピザ]だよ、太ってるんだよ?そして汗酷いんだよ?」

幼友「はぁ」蔑ム目

幼「なっ、何よ…」

幼友「アンタ見た目だけしか興味のない駄目ガールなの?」

幼友「性格は万人に愛され、頭脳はアインシュタインを超え、力は世界最強を誇り、財力は世界丸ごと動かせるほどの資産を誇っている人なのよ」

幼「そうはいったって、生理的に無理だし」

幼友「アンタって人は」ハァ

つよすぎ

欠点は外見だけか

[ピザ]とか以前に顔がダメな可能性

世の中見た目八割なんやな……

>>44 ミスった
修正


幼友「少なくとも私は男を手玉に取ってると思ってた」

幼「そもそも男子とあまり会話したことないし」

幼友「うっそっ!」

幼「ちゃんと会話した男性といったらお父さんと……」

幼「……くらい」

幼友「えっ?何だって?」

幼「だから……d……よ」

幼友「もっとちゃんと言いなさいよ」

幼「[ピザ]よ」

幼友「」

幼友「ぱーどぅん?」

幼「だから[ピザ]よ」

幼友「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!???!??!??!?!??!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!??!?!?!」

とある日

幼「それにしてもあの[ピザ]がどんどん懸け離れた存在になっていく」

幼「子供の頃から規格外だったけど」

[ピザ]「ボキを呼びましたかな?」

幼「幼稚園の時に先生を投げ飛ばしてたし」

[ピザ]「幼ちゃんを泣かしたからシメてやりますた」ドヤァ

幼「小学生の時は暴走族狩りしてたし」

[ピザ]「幼ちゃんが煩くて眠れないって言ってから片っ端から潰したのだぜ」フフン

幼「中学には政界にまで手を出したし」

[ピザ]「幼ちゃんが社会なんて嫌いだって言ったから根本から変えたんどす」キリッ!

幼「高校生になったら裏社会まで牛耳ってるし」

[ピザ]「物騒な人は嫌いって言ってたから皆仲良くしようって呼びかけたのら」キランッ!

幼「本当に良く分からない…」

[ピザ]「いい加減構って欲しいお…」

語尾を統一しろwwww

幼「何だか空気が汚れてくと思ったら[ピザ]じゃない」

[ピザ]「ボキは歩く汚染物質ですか……」

幼「違うわよ、動く害虫よ」

[ピザ]「」

幼「で何でこんな所にいるの?」

[ピザ]「ボキのお家もここにあるんですが…」

幼「いい加減引っ越したら?」

[ピザ]「いやいやいや!幼ちゃんに会えなくなるから嫌ー」ジタバタ

幼「知ってるんだよ、最近色々と忙しいんでしょ?」ハァ

幼「新聞やニュースで載らない日はない位だし」

幼「もうここに来ない方が良いんじゃない?」

[ピザ]「まだだ!まだ終わらんよ!」

幼「その度迷惑かけていたらいつか駄目になるんじゃない?」

[ピザ]「ボキの力を甘く見ないで貰おう、その気になれば全てが思い通りなのだよ」

幼「でもアンタはそういうの嫌いでしょ」

幼「他人のことどうでも良いとか言うけど誰にでも優しいし」

幼「悪人まで改心させちゃう程のお人好しでどうしようもない馬鹿」

[ピザ]「そこは褒められるところでは?」

幼「ばっか!全ての人が幸せにするにはそれを引っ張る人がいなきゃ無理に決まってるでしょ!」

[ピザ]「ぐぬぬ、でも…幼ちゃんに会えないなんてボキ、EDと同じになっちゃうお」

幼「」

——————

———



回想

幼母「アンタいつまで[ピザ]君を縛り付けてるの」

幼父「お前もそろそろ[ピザ]君とハッキリさせたほうがいいんじゃないのか?」

幼「いや毎回振ってるし」

幼母「それなら如何してキッパリ言わないの?」

幼「は?メチャメチャキッパリ断ってるんですけど?」

幼父「それなら男でも作ったらどうだ?」

幼「それが出来たら苦労しない」

幼母「まったくしょうがないわね」ハァ

別の回想

男「相変わらず幼さんは美しいですね」

幼「はぁ」

男「それでは自分はこれで失礼します」キラッ

タッタッタッタッタ

幼友「誰?あのイケメン!?」

幼「取引先の…男…さん?」

幼友「何で疑問系なのよ…」

幼「名前覚えんのマンドクセ」「(‘A`)

幼友「どう考えてもアンタに気があったわよね」

幼「知らないわよ」

幼友「いい加減一人くらい付き合ってみたら」

幼友「経験してみるのもありじゃない」

幼「うーん…」

回想終わり

幼(コイツの為にも私は誰かと付き合ってみるべきなのか…)

[ピザ]「あれ?いつものご褒美はないん?」

幼「私さ…好きな人いるんだよね」

[ピザ]「」ガタッ!

[ピザ]「HAHAHA!面白いJOKEだったお!」(((((((((ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク))))))))))

幼「いや男って人なんだけど」

[ピザ]「それは抹殺依頼のつもり?」重火器ドザァ

幼「どこから出したのよ」

幼「そんな事したら一生口利かないから」

[ピザ]「」

[ピザ]「そそれれはははははあははhhhhhhhほほんんんんんききききななあああああ————」

幼「本気」

[ピザ]「ボキの目の前は真っ白になった…」ドサ…

幼「そういうことだから」

とある日
車の中

[ピザ]「ふぅ、最近こっちに戻ってくる時間が少なすぎるお…」

秘書「申し訳ありません[ピザ]様。最早貴様が居られないと世界が廻らないのです」

[ピザ]「せめてボキの自由時間くらい欲しいお、休憩時間2分とかカップラーメンも食べられんし」

秘書「申し訳ありません…」

キキッー!

秘書「では今日の夕方にお迎えに参りますので」

ブゥーン・・・・・・・・・・

[ピザ]「幼ちゃんよ!私は帰ってきた!」

ピンポーン

幼母「はーい」ガチャ

[ピザ]「幼ちゃんをお願いひまふ」噛ンダ

幼母「あー、ごめんなさいね、今デートに出かけちゃったのよ」

[ピザ]「なん……だと…」

ドッドッドッッドッドッ!

[ピザ]「ボキの情報網を舐めるなよお!」

幼「げっ!」ビクッ!

男「あっ!」キラキラ

[ピザ]「おまうえええ——」

男「あの世界的有名な[ピザ]様ですよね!!!!」瞳カガヤカセー

[ピザ]「あっ、はい」デオクレ

男「サインお願いできますか?ああいや!まずは握手からですよね」アセアセ

幼「落ち着け落ち着け」ドウドウ

幼「落ち着いた?」

男「ありがとう幼」

[ピザ]「」

男「まさか幼と[ピザ]様が幼馴染なんて知らなかったよ」キラキラ

幼「まあ話してなかったしね」

[ピザ]「幼ちゃんを呼び捨て……だと…?最早ボキの左腕が唸りを上げそうだお」ブツブツ

[ピザ]「しかも仲よさそう」ショボン

[ピザ]「え、えっと、お二人はお付き合いしてるん?」

男「ええ、まだ付き合って1ヵ月と少しですけど」肩ダキ

[ピザ]「」ギリギリ

男「でもお互い趣味とか考えが同じで気が合うんですよ」

[ピザ]「」血ノ涙

[ピザ]「へ、へえー」

幼「そういえば何でアンタここにいるの?」

[ピザ]「え、えっと……あっ!そっ、そうだお!ボキ家の片づけをしなくちゃいけなかったんだった!じゃそゆことで〜」フォンッ!

バキバキバキッ!

男「消えたっ!?」

幼「衝撃波で町壊さないでよ…」

夕方

[ピザ]「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

幼「何やってるの?」

[ピザ]「ボキという男を見つめなおしていたお」

幼「そう…」

[ピザ]「1つだけ……良い?」

幼「何?」

[ピザ]「幼ちゃんは幸せ?」

幼「まあ、意外にね」

幼「付き合って色々デートして楽しかったし」

[ピザ]「うん…」

シーン……

[ピザ]「結婚まで視野に?」

幼「1つだけじゃなかったの?」

[ピザ]「流石幼ちゃんだお…」

幼「まあ良いけど……、一応考えてる」

[ピザ]「ゴッファア!」全身カラ血フキダシ!

幼「ちょっと、汚い!」

[ピザ]「心配すらされないとは…」ガクリ

幼「それじゃあね」

[ピザ]「幼ちゃん!」

幼「何?」ピタ

[ピザ]「もし、ケコーンが決まったらボキも招待しておくりゃあ?」血ノ涙

幼「えぇー」

[ピザ]「せめてそこは普通におkしてほしかった…」

プップー!

幼「まあ気が向いたら招待してあげるから」

[ピザ]「絶対だかんね!」ッドッドッド!

[ピザ]「幼ちゃん…サヨナラ!」ボソッ

バタン!

見てる

[ピザ]「お、お、お、おAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOurarararararrara-i!!」

[ピザ]「はぁはぁはぁはぁ…」

[ピザ]「もう全てが灰色にしか見えない」HAHAHA

[ピザ]「でも…………幼ちゃんが幸せなら」タチアガリ

[ピザ]「そしてこれからの将来を思うなら」ギンッ!

[ピザ]「うほっ!今のボキってカッコよくね!?」

[ピザ]「ハァ…」

[ピザ]「いつ諦めるの?今でしょ!」

[ピザ]「って諦められるかああああああああああああああああああああ」パリンパリンパリン!ビシビシビシッ!

[ピザ]「おおぅ、周囲が壊れた」

[ピザ]「てへぺろっ!」

[ピザ]「これで良いのだぜ…」

[ピザ]「ボキは……」

ハッピーエンドとバッドエンド両方あるがどちらがお望み?
このスレ自体が人気なさそうだからバッドエンドにしようかと思っているんだが…
バッドエンドはさっぱりしてまふ。
ハッピーエンドはもうチョイ頑張るつもり

10、いやあえて20人ハッピーエンドが見たい奴がいたら頑張ってみよう
期限は明後日の夜まで
もし明日の時点で目標に達していたら書きます

どっちもみたいがなぁ
ハッピーエンド見たいよ

いや普通に面白いよ
romが多いだけだと思う
ちなみに両方書いてくれるとありがたい

第一希望はハッピー
次点で両方

ハッピー

例え[ピザ]でブサでも相撲取りクラスになれば普通に超美人と結婚するからな
これくらい超ハイスペックならハーレム作れるレベル

ハッピーエンドでおなしゃす

面白いからバッドエンド

ハッピー

ハッピーエンド

ハッピーで。
おまけでバッド書いてくれるとなお嬉しい。

ハッピーだろjk

バッドで

余裕があればハッピーも見たいけど

バッド一択で

bad

ハッピーエンドだな、でもよければ先にバッドを書いて、後からハッピーで気分良く締めたい。

好きな方書けや

ハッピーで

ハッピー一択

先にバッドやって、後にハッピーセット!かな

うーん…。
どっちも見たいけど、やっぱりハッピーエンドかな?

ハッピー

現在13……?
次のSS考えるべきか?

ハッピーで

両方やればええやん

>>1
メール欄を治しておきな。
【あ、やば】になってる。あと一応、言っておくね。

�…スレを上げて、ワード変換されたくない時↓
【saga】

�…スレを下げたい時↓
【sage】

�…スレを下げて、特定ワード変換されたくない時
【sage saga】

※�は書き手向け、��は読み手向け

ケータイの場合、sageのチェック欄ある場合もある。
でも�の場合、直打ちしないと、どちらか消えるので注意ね

長々とすみません。
残り更新頑張って

>>90


>>1は意図的にそうしてるらしい

日本人は普通ハッピーだろ

ハッピー

はっぴー!

>>90 サンクス、理解した。次から気をつける

簡潔バッドエンド
ある日

幼母「ねえ幼、ちょっとちょっと!」

幼「なに?」

幼母「なに?じゃ無いわよ!ちょっとニュース見なさいって!」

ニュース「とんでもないニュースがただいま入りました!世界的有名なデブ様が各地で暴れまわっているという信じられない報告が入りました」

ニュース「突如現れては殺戮を繰り返している模様です」

ニュース「現在分かっている被害は10万人以上にも及び各界でも混乱が起きており————」

町の人A「いつかはやるんじゃないかと思ってました」

町の人B「信じられないです、まさかこんな事になるなんて」

町の人C「きっと化物だったんですよあれは」

幼「・・・・・・・・・・・・・・・」

幼母「・・・・・・・・・・・・・・・」

デブ「フフフハハハハ!!ミロ!ヒトガゴミノヨウダ!!」

モブA「キャー」

モブB「タスケテー」

モブC「ラメエエエエ」

デブ「I thing that I will kill you」

デブ「이 나에게 살아가는 의미 같은 건 없다」

デブ「Это все Shimae прейдут все!」

デブ「Vous osez tuer - ce que vous tuez cette comptabilité!」

デブ「我將成為新世界的神!」

幼「あの馬鹿!」ダッ!

幼母「どこに行くの!?」

幼「アイツを止めるに決まってるでしょ!」走リ

《とある場所》

デブ「ふー、ボキもやれば出来る子だな」

デブ「軍隊もボキにかかればチョチョイのチョイなのだぜ」

デブ「戦闘機如きでボキを倒せるなんておこがましいにも程がある」キリッ!

幼「アンタは何になるつもりだ」ハァハァ

デブ「ボキが世界そのものになるだけだお」

幼「なってどうするっての?」

デブ「ボキの神の頭脳を使って新たな生命体を生み出す」

デブ「そして思い通りの世界を作り上げるのさ!」

幼「・・・・・・・・・・・・・・・」

幼「悲しいだけだよ」

デブ「幼ちゃんには関係ない」

幼「本当にそれでいいの?」

デブ「良いからやるんだお」

幼「アンタらしくない」

デブ「煩い!ボキは何でも出来るんだ!何もかも思い通りなんだ!ボキが蒼といえば太陽だって青にできるんだ!」

デブ「そう…そうだお!ボキにできないことなんてないんだ!」

幼「それで?」

デブ「お?」

幼「全て思い通りにして、楽しんでどうするの?」

幼「そんな事してもあんたの心は満たされない…」

幼「馬鹿なことやってないでいつもみたいにアニメやエロゲーを楽しんでればいいじゃない」

幼「アンタにはそれがお似合いよ」

デブ「ボキを…」ブツブツ

幼「?」

デブ「オレを馬鹿にするなーーーーー!!!!!!」シュン!

ドシュ!

幼「がっ、ごふっ」ボタボタ

ズボ…

デブ「はぁはぁはぁはぁ」

幼「」ドサッ!

デブ「うぅぅぅ、うぁぁあ」ガタガタガタ

幼「気は……済ん…だ?」ツゥー

デブ「Ah,AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!URARARARARARARARARARARA---------I!!」

幼「」死体

デブ「返事がない、ただの屍のようだ」

デブ「・・・・・・・・・・・・・」

デブ「俺は…」

デブ「今まで何のために生きていたんだ?」

デブ「その後俺は世界のあらゆる生物を管理し、生きる屍化を実現させた」

デブ「そのお陰で動植物の絶滅回避、環境保全、犯罪のない完璧な世界を作り上げた」

デブ「全てが俺の思い通りとなり、全てが俺の一言で片がつく」

デブ「生命の心を奪い完成された世界」

デブ「それは何の不安もない幸福」

デブ「…しかし」

デブ「何の面白みのない世界は」

デブ「俺の心をゆっくりと崩壊させてしまい」

デブ「管理するものがいなくなった世界は」

「ゆっくりと息絶えていくのだった」

END

ぽっちゃり

乙!感動した!

[ピザ]つえー

次はハッピーエンドに応援してもらえるように頑張りまふ
17人ものハッピーを望んでくれた人に感謝

いやハッピーもやろうぜ?

ハッピーはまだか?

>>65の20人いなかったからやらないってことだろ
残念だけど

感謝すんなら書いてよ

まだだ!まだおわらんよ!
諦めずしつこく応援すればきっと書いてくれるはず

いつまで待たせる気だ?
この脱いだパンツ、どうしてくれるッ

終わらせるなら終わらせるでhtml化させとけにょ

余裕が出来たんで書こっかな?
ただもう依頼は出したから無理か?

>>64から暫くして


法王「貴方と出会えて光栄です」

デブ「私も誇りに思います」キリッ!

エリザベス女王「感動で前が見えません」ウルウル

デブ「貴方には笑顔がお似合いですよ」キラン

某大統領「世界は貴方のためにあるようなものです」

デブ「いや〜それほどでも」

デブ「あっ、いや私などまだまだ未熟ですので是非お力を」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

秘書「お疲れ様です」

デブ「ボキは幼ちゃんのために頑張るって決めたから・・・」

秘書「・・・・・・」

デブ「ってゆうか幼ちゃん本当に招待してくれないのかな?」

秘書「もういい加減諦めては?」

デブ「それは無理だお」

秘書「しかし貴様なら世界中の女性誰でも娶ることは可能です」

デブ「ボキには動く肉塊にしか見えないんだ」

デブ「でも・・・努力しなきゃな」

秘書「・・・・・申し訳ありません、私が預かっていました」

デブ「何……だと…?」

秘書「貴様に公務を行って欲しかったので・・・」

デブ「おおぅ」

秘書「ですが貴様のためになりませんね」

秘書「どうぞ」渡シ

デブ「えーと、」ピラ

デブ「」ポクポクポクチーン!

デブ「明日じゃまいか!?」

待っていたぞ(・▽・)

きたー

待ってました!

キーン

デブ「ボキ専用戦闘機で何とか間に合った」

デブ((((((ととととりあえずううううおじさんたちにあわなきゃ))))))

デブ「変装は特殊メイクで誰だかわからんし、でえじょぶだ!!」

デブ「おじさん、おばさんオメデトウごじゃりまふ」カンダ

幼母「?どちら様ですか?」

デブ「ボキだお」

幼父「ああ!もしかしてデブ君かい!?」

デブ「これ幼ちゃんに」ドサ

幼母「これ小切手?しかも10億!?こんなの受け取れないわよ」

デブ「ボキが幼ちゃんを諦めるためにも受け取って欲しいんだお」

デブ「せめて金を受け取ってくれればボキも吹っ切れるから」血ノ涙

デブ「だから・・・・・・・・・オナシャス!!」

幼父「・・・わかった」

デブ「ありがとうございます」

幼母「せめて幼と話してあげて」

デブ「SUKOSHIなら」ガクプル

結婚式

チャーンチャーンチャチャンチャンチャン♪

幼「ふーおわった」コキコキ

デブ「女性がおっさんみたいに肩を鳴らすのは頂けないお」

幼「お帰りはあちらです」

デブ「いや幼ちゃんに——」

幼「なんだが息が苦しいから、もしかしてデブ?」

デブ「変装の意味がない・・・ってボキそんなに苦しめてるん!?」

幼「本当に来たの?」チッ!

デブ「相変わらず容赦ない」グハァ

デブ「取りあえず結婚おめでとう」

幼「うん」

デブ「幼ちゃん・・・幸せ?」

幼「まあ・・・」

デブ「ならいいお・・・」血ノ涙

デブ「・・・じゃそゆことで」トボトボ

幼「・・・」

デブ「あっ!約束通りもう二度と現れないよ」

デブ「いままでありがとう」

デブ「さよなら!」ゴッ!

バキィ

幼「だから破壊するなっての…」

幼馴染宅

幼「結婚式って思ってたのより簡単だったな」

幼「ただ着物ってかったるかったけど」

幼「披露宴がウザかった」

ブーン

ガチャガチャ

幼「デブの家に人が入ってる・・・」

幼「すいません、どちら様ですか?」

???「どうもこんばんわ。自分新しく越してきた近所です」

近所「明日本格的に引越しの用意をするのですがとりあえず簡単に運ぼうかと」

幼「う、そ・・・」

ダッ!ガチャ

幼「お母さん!」

幼母「どうしたの?」

幼「デブの家が」

幼母「ああ、アンタは準備とかで知らなかったと思うけど色々業者が入ってたのよ」

幼母「もしかして新しい人が来たの?」

幼「」

幼「デブは本当に結婚式以来顔を見せなくなった」

幼「デブの家は完全に違う人のものとなり、思い出も過去のものになっていった」

幼「そういえば私の家にはデブは来なかったからいつもデブの家で遊んでたな・・・」

幼「身長を測ったり、デブを階段から突き落としたり、勉強を全部やらせたり」

幼「他にもいろいろ料理を作ってくれたり、いつも助けてくれたり」

幼「思い出がなくなっていく気がする・・・」

幼「うわぁ、我ながら気持ち悪いことばかりしてたな」サブイボ

幼「男子との思い出がデブと男しかないからなおさらなのかも」

1週間後

ニュース(デブ)「私は世界を変える!だから私について来い!」

ワー!!!

ニュース「世界王デブ様は今日も世界各地を転々としており、忙しい日々ですが常に笑顔を絶やさず皆から愛されております」

男「凄いよねデブ様って」

幼「うん・・・」

男「じゃあいってくるよ」ガチャ

幼「あっ、いってらっしゃい」手フリ

幼「はぁ」

幼「私も仕事しなきゃ」

・・・・・・・・・・・・・・・

幼友「どうしたの?元気ないね?」

幼「別に?」

幼友「結婚したばかりってのに、まさかもう!?」

幼「そういうわけじゃないけど・・・」

幼友「そういえばさあ、デブ様って最近どんどん雲の上の存在になっていくよね」ウットリ

幼「」ビクッ!

幼友「なんだか神になっちゃうんじゃないかと思うほどの勢いよね」頬ソメ

幼「へぇ」

幼「でも私には関係ないから」

幼友「そうだよね、もう結婚してる女にはつまらない話でしたね」ケッ!

幼「……」

幼「何だか気分がだるいな」

幼「結婚する前はなんとも無かったのに」

幼「マリッジブルーってやつ?」

幼「はぁ、なんでこんなに苛苛するんだろう・・・」

幼「アイツがどんどん偉くなっていくから?それとも結婚したから?」

幼「ちょっとお母さんに相談してみるか」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

幼母「で私のとこに尋ねてきたと」

幼「うん」

幼母「アンタ大丈夫?顔色も悪いしなんだが痩せたみたい」

幼「そうかな?」

幼母「たしかに此れは重症だわ」

幼「?」

幼母「男さんからね相談を受けてたのよ。アンタの元気が無くて、全然食べないって」

幼「いつもどおりだと思うけど」

幼母「自分の顔をちゃんと見てから言いなさいよ!」鏡ミセ

幼「普通じゃん」ジー

幼母「はぁ」

幼母「本当に何に悩んでいるかわからないの?」

幼「解らないから相談してるんだけど」

幼母「嘘、解ってて目を逸らしているだけよ」

幼「じゃあ何なの!教えてよ」ダン!

幼母「デブ君の事に決まってるじゃない」

幼「……は?」

幼「今アイツのことは関係ないでしょ」

幼母「アンタが悩むことなんていつだってデブ君の事以外ないじゃない」

幼母「あの子が手の届かないところに行っちゃうことが寂しいんでしょ?」

幼「アイツとはもう何の関係もない」

幼母「そう思い込もうとしているだけでしょ?」

幼「私はアイツの事なんか嫌いだし、それに結婚もしているんだよ!」イラッ!

幼母「それだって無理やり諦めようとしたんでしょ?」

幼「違う!私は————」

幼母「それにアンタはまだ別れの言葉言ってないでしょ?」

幼「ッ————!」ビクッ

幼母「これ以上自分を偽るのやめたら?」ハァ

幼母「アンタって昔からそうよね、いつも文句言うくせにいなくなられると嫌だから自分からはさようならは絶対に言わない」

幼母「デブ君のこと嫌いっていう割には自分から話しかけたり、会いたくないとは一度も言わなかった」

幼「ちがっ!わたしは・・・」

幼母「それに……デブ君以外の男子とは話そうともしなかったでしょ?何度も話し掛けられても」

幼母「アンタの口からはいつだってデブ君の話ばかりだったじゃない」

幼「私はアイツの事なんて嫌いだ!」机叩

幼「何でもできて、私より凄いくせに私と並んでくるし」

幼「いつだって邪魔ばかりして、できない私を馬鹿にするかのように」

幼「そのくせ私を憐れんでくるアイツなんて……」

幼「大っ嫌いだ!!」

幼「はぁはぁ」

幼母「それなら…………アンタから完全に関係を断つ言葉を言ってあげなよ」

幼母「そうすればデブ君は一生関わらないと思うから」

幼「……別に言わなくたってもう会わないだろうし」

幼母「今の気持ちをどうにかしたいんじゃないの?」

幼母「言わない限りアンタは一生苦しいままだよ」

幼母「それとも二度と言えなくなっちゃってもいいの?」

幼「私は……私は……」

幼「アイツには私がいない方がみんなの為になるし、自分の為にもなるから」

幼「私なんかと一緒にいたって何のメリットもないし」

幼「その方が私もせいせいするし」

幼「もう……アイツが嫌な思いをしなくて済むし」

幼母「あーもう!めんどくさいわね!」ブチィ

幼母「私は!アンタの気持ちを聞いてるのよ!」

幼母「細かい事は抜き!アンタの気持ちを言いなさい!好きなの!?嫌いなの!?」

幼「嫌い」

幼母「そう」クスッ

幼母「そんなグシャグシャな顔で言ったって何の説得力もないわよ」ダキシメ

幼「!」ポロポロ

幼「わたっ、ひはっ!あいふの……ことがきらいよぉ」グスッ

幼「優しい所が嫌い、太ってるところが嫌い、頭のいいところが嫌い、運動が出来るところが嫌い」

幼「楽しませてくれるところが嫌い、教えてくれるところが嫌い、助けてくれるところが嫌い、声が嫌い」

幼「私に何でもしてくれるところが嫌い、でも一番嫌いなのは……それに甘えていた自分が嫌い」エッグ

幼母「そう」ヨシヨシ

幼母「ならもうこれはデブ君にちゃんと気持ちを伝えるしかないわね」

幼「えっ?でもデブはもう……」

幼母「何言ってるの?デブ君はいつだってアンタが困ってるときには駆けつけてくれたじゃない」

幼母「だったら今度はアンタが頑張る番よ!」

幼「でもアイツは私の手の届かないところに」グスッ

幼母「デブ君だって心のどこかで待ってると思うわ。だってあの子が本当にアンタと離れるなら私とアドレス交換するはずなんてないもの」

幼「今なんて?」

幼母「あの子は私とはこれからもーなんて言ってたけど、絶対アンタの事を聞きたいために交換したはずよ」

幼「つまり」

幼母「アンタ次第って事よ」グッ!

幼「うっ、いざ私からかけようとすると緊張する」

幼「まさか後は頑張れといってお母さんが逃げるとは思わなかった」

幼「私の電話拒否されたらどうしよう?」携帯ギュ

ピッポッパッピップ♪

キーミーガーアーヨーオーハー♪

幼「この曲は変わらんのか……」

???「もしもし」

幼「えっと、デブ?」ワタワタ

???「申し訳ありません。デブ様は只今世界総会議中なので電話に出れません」

???「御用件があれば伺いますが?」

幼「えっと、別に良いです。すいません」ショボン

ブツッ!

幼「なんてタイミングだ。もうかける勇気が無くなっちゃった」

ブーブー

幼「」ビクッ!

幼「はい……」

デブ「はぁはぁ、幼ちゃんからかけてきてくれるなんてうれしいお(デブ様ー!お戻りくださーい!)」

幼「何故わかった・・・」

デブ「ボキが幼ちゃんの着信を逃すとでも!(わー会議が大混乱だー!ヤンヤヤンヤ)」

幼「何か後ろがうるさいんですけど」

デブ「大丈夫だ、問題ない(ドォン!)」

シーン

デブ「おk」

幼「何をした何を」

デブ「で?幼ちゃん何かあったん?ボキにかけてくるなんて誘拐でもされた?」

幼「ちょっとね……苛められた」

デブ「」ビシビシビシ

デブ「誰に?」周囲ジュワー

幼「私の事を守るって言ったくせにいなくなっちゃったの」

ブツッ!

ツーツー

幼「どうしたんだろ?」

キーン!ピシュ!

戦闘機ドーン!

幼「」

デブ「流石ボキ!違法改造したからロンドンからここまで10分もかからなかったお…」フラフラ

デブ「だがGまで考慮してなかったからきつかった」ゲロゲロ

幼「プッ!」

デブ「ぐはぁ、まさか幼ちゃんにこんな痴態を見られるとは」

デブ「もうお嫁にいけないお」

幼「初めから一生無理でしょ」

デブ「そうでした」テヘペロッ!

幼「うん、やっぱりデブだ。見ているだけで苛々する!」

デブ「」

デブ「そっそれで幼ちゃんを辱めた野郎はどこに?」

幼「どういう解釈をしたんだお前は」

幼「でも確かに辱められたかも」

デブ「」

デブ「今ボキはこれ以上無い位燃え上っている」

幼「そいつね、私のこと好きって言ったくせにどこかいっちゃったの」

幼「何でもするって言ったくせに全然私のお願い聞いてくれないし」

幼「私の気持ちも無視するし」

デブ「」マッサオ

幼「でもね・・・諦められなかったんだ」

幼「そいつがいないと全然楽しくないし、心が空っぽみたいだった」

幼「今までそいつのお蔭で笑えて、そいつのお蔭で楽しかった」

デブ「」全身チマミレ

幼「だからそいつを懲らしめてほしいの」

デブ「任せてください、今のボキならフリーザでも倒せそうですお!」メキメキ

幼「でも殺しちゃだめだよ」

デブ「…………わかってるお、半殺しでやめときまふ」ショボン

幼「じゃあさ、もしそいつが反省したら誓わせてやってね?」

デブ「二度と幼ちゃんに近づくなと?」

幼「違うわアホ!私の奴隷になるって」

デブ「流石幼ちゃん!相手を完膚なきまで叩きのめした後に奴隷にするなんてそこにシビれる!あこがれるゥ!」

幼「それじゃあ約束よ」

デブ「うん…」ショボン

幼「まあでも、私が素直じゃないのがいけないかもしれないけど」

幼「多分許してくれるよね?」

デブ「もし許さなかったらボキが地獄へ送ってみせる!」

幼「その言葉を聞いて安心した」


チュ


デブ「ぅほ?」

幼「じゃあこれから一生私の奴隷ね」

幼「はぁー、良かった。もしかしたら駄目かもしれないって思ったけど」

幼「杞憂だったみたいね」

デブ「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!ボキはこれから敵を殺そうと思ったら幼ちゃんにキスされていた」

デブ「な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…」

デブ「頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…」

幼「ほら!私の言うこと一生きくんでしょ」

デブ「はい!ってボキ?」

幼「何?嫌なの」ウルッ

デブ「世界を敵に回しても幼ちゃん優先します」キリッ!

幼「良かった……ねえ」

デブ「ん?」



幼『デブ君だーい好き』



お わ り

うーん…

おつ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年06月12日 (日) 04:32:55   ID: Mfroju6C

最後がクソ

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