久保寺「今年の死者はすでにわかっています…」

一同「…」ｺｸﾘ…

久保寺「ただし…問題はどうやって“彼”を死に返すかということです」

死者ゴンさん「…this way…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…

一同「…！？」ﾋﾞｸ！

久保寺「…いけません！彼があのセリフを言った時は目をそらして下さい！」

死者ゴンさん「……」…

勅使河原「おいおい！あんなもんどうやって倒すんだよ!?」

赤沢「…何か!…何か方法はあるはずよ！！」

ゆかり「…こ、ここに傘あるけど…これで…」

望月「ダメだよ！こないだそれでおしりの穴を凌辱されたの忘れたの？」

ゆかり「おかげでお通じはよくなったわ…」

風見「その傘…後で下さい！」

見崎「…私がやるわ…」眼帯ﾊﾟｰｼﾞ！

死者ゴンさん「this way…」ｷﾞﾛ!

榊原「見崎!危ない!!」

死者ゴンさん「first is rock…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…

見崎「写･輪･眼 ☆」ｷﾗｯ


死者ゴンさん「…paper…!!」



ボ!



榊原「見崎ーーー!!」

死者ゴンさん「…かわされたか…」

見崎「当たらなければ意味はないわ…」

中尾「す…すげぇ…」

死者ゴンさん「ならば…これなら…」

死者ゴンさん「this way …」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…

榊原「…!…く、来るなぁ!!」ｶﾞﾀｶﾞﾀ…

死者ゴンさん「first is rock…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…

見崎「榊原くん!!」ﾊﾞｯ!!

死者ゴンさん「…rock!」

ボ

………ﾄﾞｺﾞｵｫ!!………

榊原「見崎ｲｲｨ!!!」

見崎「さ…榊原…くん…ｺﾞﾌｯ…」ｾﾞｪ…ｾﾞｪ…

榊原「見崎…ダメだよ…もうしゃべらないで!!」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ…

見崎「泣かないで…榊原くん…私の代わりは…いくらでも…いるもの…」ｶﾞｸ…

榊原「見崎ーーーーーー!!」

…ｶﾞﾗｯ…

見崎2「呼んだ？」

榊原「え？…じゃあこれは？？」

見崎「」

見崎2「あぁ…それは前ね私ね…それ…ちょっとかして」

榊原「う…うん…」

…ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ…ｺﾞｸﾝ!…

見崎2「きゆっぷい!」ｹﾌｯ

榊原「」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…

榊原「…君は？」ｶﾞｸﾌﾞﾙ…

見崎2「私は見崎美咲…」

高林（なんかまえだまえだみたいだな…）ﾊｧﾊｧ…

見崎2「あなた…あとでコロスわよ…」

高林（バレた！？…う…胸が…胸があぁ！！）ｾﾞｪｾﾞｪ…

榊原「君は美咲さんなの？」

見崎2「そうよ」

榊原「じゃあ…鳴は？…鳴はどうなったの？？」

見崎2「私がやられたら次の私として出てくるわ…」
榊原（…交互に出てくるのか…）

うーん···
物書きとして尊敬してしまうんだが
なにこの上等な文章