どうも、こんにちわです。
今さらの凛ちゃん誕生日ssです
いろいろありまして当日に書き上げられずにずるずると…10日。
それでもいいぜっ!って思って頂ける方は下へどうぞ
よろしくお願いします。
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「あっ!美味しそうなケーキ♪」
「……」キョロキョロ
「……い、いちご一つだけなら…」ジュル
「えいっ」モグモグ
「ん~~っ!おいしー♪」
「なにこれ…すっごく美味しいっ」
「はむっ」モグモグ
「はっ!つい手が…」
「うん。ダメ…分かってる…うん…」
「……でも、あともう一つだけ…」
「……」キョロキョロ
「はむっ」モグモグ
「はぁ~♪」
「ん?…デコレーションのバランスが…」
「どうしよう…と、とりあえずこっち側が少ないから、あっち側を食べれば…はむっ」
「あれ?あれれ?おかしいな…さらに悪化した気が……」
エーッ!ヒドイヨウミチャン!
ホノカチャン…
マッタクホノカハ…
「ーーっ!?」
「まずい!まずい!まずいっ!」
「えーいっ!はむはむはむっ」モゴモゴモゴ
「よしっこれであとは、もとあった場所に戻して…」
「逃げるっ!!」ダッ
ガチャ バタン
ガチャ
穂乃果「今日のパーティー、いーっぱい楽しんでもらわないとだよねっ」
ことり「うん!」
海未「そうですね、年に一度の特別な日ですから思いきり…」
海未「……」
穂乃果「だよねだよねー♪」
海未「……」
ことり「海未ちゃん?どうかしたの?」
海未「私たちここに、いちごのケーキを置いておきましたよね?」
ことり「うん!それでお部屋の飾り付けに必要なものを、取りに戻ったんだよねー」
海未「そう…ですよね……」
海未「ことり、少しこれを見てください…」スッ
ことり「真っ白いケーキに…何かが乗ってた跡……」
穂乃果「なになにー?どうしたの?……あぁっ!!」
穂乃果・ことり「いちごが無くなってる!?」
海未「一体誰がこんなことを…その反応からすると、穂乃果ではなさそうですし…」
穂乃果「海未ちゃんひどいよー!穂乃果のこと疑ってたの?」
海未「すいません…一応好きな食べ物が、いちごと言うことになっているので…つい」
穂乃果「うぐぅ…それはそうだけど…で、でも穂乃果じゃないよーっ」
ことり「穂乃果ちゃん…」
ガチャ
絵里「遅れちゃってごめんなさい、準備は進んでるかしら?」
希「あれ?どうしかしたん?」
穂乃果「そ、それが…」
絵里・希「……えぇ!いちごが!?」
絵里「あら…本当に無くなってるわ…」
希「まさか…穂乃果ちゃん……」
穂乃果「希ちゃんまで…みんなひどいよー!うえーん…ことりちゃーん」ダキ
ことり「穂乃果ちゃん…よしよし」
ことり「みんな、穂乃果ちゃんをいじめちゃいけませんっ」
希「うふふ…じょーだん♪」
絵里「…希って、たまに性格悪いわよね…」
希「そう?」ニヤ
海未「それよりも、これを何とかしないとですよ?」
絵里「そうね…」
糞ライブ死 ね
ガチャ
にこ「長テーブル持ってきたわよー」
真姫「…ってにこちゃん、ほとんど運んできたの私じゃない…」ハァハァ
にこ「ふふーん♪じゃんけんの弱い自分を恨むことねっ」
にこ「それにぃ、にこにーぐらいになっちゃうとぉ…嫌でも運が付いてきちゃうのよね~☆」
真姫「…ところで、何かあったの?みんな様子が変だけど…」
にこ「ちょ、ちょっと無視!?」
絵里「ごめんにこ、今そのノリについていく余裕がないの…」
にこ「うぐ…」
海未「実はですね……」
にこ・真姫「いちごがなくなったぁ!?」
にこ「穂乃ーー」
穂乃果「っ!穂乃果じゃないもんっ!!」ダッ
ガチャッ
凛「ばーんっ!」穂乃果「あぅっ…!」
花陽「凛ちゃん、そんなに勢いよく開けたら危な……穂乃果ちゃん!?大丈夫!?」
穂乃果「な、何で穂乃果ばっかり……」フラフラ~ バタンキュー
ことり「穂乃果ちゃんっ!」
穂乃果「……」
花陽「完全に気を失……って寝てる!?」
穂乃果「zzz」
ことり「穂乃果ちゃん、今日を楽しみにしてたから…昨日の夜、ちゃんと寝れなかったんじゃないかなぁ」
花陽「穂乃果ちゃんらしいね…」
ことり「とりあえずあっちに運ぼうっ」
花陽「うん!」
ことり・花陽「よいしょ、よいしょ…」
、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,
`,ヾ / ,;;iiiiあiiii;、 \ _ノソ´
iカ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iカ
iサ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 fサ
!カ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
/ `ヾサばミミミミミミミ彡彡彡ミヾサ`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミミミ彡/////ii_ |
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| ;iサ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ サi サi |
| iカ ;カ, |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ ,カi カi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,サi サi |
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;メ'´ i彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十リと=十´ `ヘ、
凛「くんくん…なんだか…事件のにおいがするにゃー!」
海未「え?い、いえ…特に事件など起こっていませんよ?」
絵里「そ、そうね…何もないわよ?」
凛「くんくん…いや、におう!」
凛「どれどれ……ふむふむ……」
凛「ケーキの上にあったはずのモノが、無くなったってところかにゃ?」
にこ「凛のくせに妙に察しがいいわね…」ボソッ
凛「この事件…名探偵凛ちゃんがスパスパーっと解決しちゃうにゃーっ!!」
真姫「ハァ…完全に変なスイッチが入っちゃってるし…」
希「ところで探偵さん、解決する言うても何するつもりなん?」
凛「そ、それは……事情醤油?」
真姫「それを言うなら事情聴取でしょ?」
凛「それそれ!それじゃ……まず第一発見者は誰かにゃ?」
海未「私、ですね…」
凛「犯人はお前だーっ!!」ビシッ
海未「え…えぇ!?ちょ、ちょっと待ってくださいっ」
海未「私ではありません!それにアリバイもありますよ?」
凛「アリバイ?」
海未「そう、アリバイです」
海未「まず、ケーキをここに持ってきたのは私ですが、その時点では確かに上のモノはありました…穂乃果やことりも確認しているはずです」
海未 「そして、いろいろ取りに行く用があったので、教室へ向かいました…これも穂乃果たちと一緒にです」
海未「それで、帰ってきたら……」
凛「ケーキの上のいちごがなくっていた…ふむふむ…」
海未「そうなんです……ところで凛、なぜケーキの上のモノがいちごだと知っているのですか?」
凛「え?」
絵里「確かにそうね、私たち一度もいちごとは言ってないはずだけど…」ジトー
凛「それはっ…ほ、ほらこういう真っ白ーいケーキには、やっぱりいちごかなーって思ってー…」
真姫「確かに…分からなくもないけど…」ジトー
にこ「怪しいわ…」ジトー
希「こらこら、凛ちゃんが食べたって決まったわけやないんやし、そんな目で見たらあかんよ?」
凛「希ちゃん…!」
希「凛ちゃんは食べてないんよね?」
凛「…うん…食べてない…」
希「それなら良かった♪あのケーキの上に乗ってたいちごな、実は精巧に作られた食品サンプルだったんよー」
凛「えっ!?うそ…で、でもすごくおいしかったよ?」
希「……」ニヤニヤ
絵里「…凛…今なんて?」
凛「食品サンプルのはずなのに、すごく美味しかったって……あっ!」
海未「凛…」
にこ「あんたね…」
真姫「はぁ…」
凛「……ごめんなさい…」
花陽「あ、あんまり凛ちゃんを責めないであげてっ」
凛「かよちん…」
ことり「でも、いちご泥棒さんが凛ちゃんで良かったよねー」
凛「?それってどういう…」
花陽「凛ちゃん、このケーキはね…凛ちゃんのことをお祝いするためにみんなで作ったケーキなんだ♪」
凛「お祝い…もしかしてお誕生日の?」
海未「そうですよ、私と穂乃果とことりで生地をつくって…」
絵里「私と希でホイップクリームをつくって…」
真姫「素材の調達は私、もちろん凛が食べたいちごもね」
にこ「そして、花陽とこのにこが完璧なデコレーションを施したわ!」
凛「みんなー…!」
にこ「…でも、盗み食いしといてお咎めなしっていうのもねー」
希「そうやねー…じゃあ、このケーキをうちらも食べちゃうっていうのはどうやろ?」
絵里「いいじゃない!私も実は、食べてたかったのよね…このケーキ♪」
にこ「ま、それぐらいの権利は当然よねっ」
海未「そうですね、私も食べたいです!」
ことり「よぉし!ことりもたくさん食べちゃお♪」
真姫「それじゃあ…私も少し食べようかな」
六人「いっただきまーすっ!」
ワーコレオイシー
ハラショー!
ワイワイガヤガヤ
凛「………」ポカーン
花陽「早く行かないとケーキなくなっちゃうよ?あ、それと…凛ちゃん、お誕生日おめでとっ♪」
凛「かよちん…えへへ♪ありがとう♪」
凛「よーっし…凛もいーっぱい食べるにゃーっ!!」
穂乃果「……はっ!」
ことり「あ!穂乃果ちゃん、おはよー」
穂乃果「あれ!?いちごは?凛ちゃんのお誕生日パーティーは!?」
ことり「えー…とぉ……」メソラシ
穂乃果「……」チーン
end
乙
良かった
最後までお付き合い下さりありがとうございました!
真姫ちゃんが用意したいちご…さぞ旨かろうな……
それでわ!
否めない今更感やけど
可愛かったから許す
良かったよ乙です
おっちゅん
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