オタク「これは3人のヒロインを攻略する物で御座るよ。他とは一風変わったシステムで世間を驚かせたので御座る」

男「へえ」

オタク「それでは３SDを起動するで御座る」

男「オーケー」

オタク「ゲームソフトはもうセットしてあるので安心を」

男「お、何だこれは」

声［恋愛ゲームSS!一緒に私と恋をして！]

オタク「では、まずNEWGAMEをクリックで御座る」

男「はいよ」

男「なになに。名前を決めてください？」

オタク「いかにも！恋愛ゲームとは名前を付ける事により自身をゲームの世界に投影する事が出来るので御座る！さあ名前入れろこのやろう！」

男「殴るなよおい・・・」

男「さてと、名前は・・・と」

男「>>4で決まりだな」

ふたなり

男「ふたなりで決まりだな」

オタク「よく決めたでござるな。拙者余計な先入観を入れないようにしておいたで御座るが、名前のうち特定のキーワードが入ると主人公のキャラが変わるよ　　　　うになってるのでござるよ。お主の操る主人公はふたなりになったでござる」

男「はあ。まあどっちでもいいんだけどさ」

オタク「お、OPがはじまるで御座るよ」

男「なんだ？」

ふたなり[僕のお名前はふたなり。最近この高校に越してきたばかりなんだ。期待と不安が入り混じって複雑な気分]

男「おい・・・おい・・・。おいおい！何かすげー目の前に本当にいるように見えるんだが！？」

オタク「それは3sdだから当然で御座る」

男「いや違うだろ・・・。３ｓｄは立体的な画面が売りだけどさ・・・。これ、なんか俺がゲーム世界をのぞいているような・・・」

オタク「羨ましいで御座る。そのソフト、個人差によりますが洗脳電波にかかるようになってるので御座る。だから人によっては深く楽しむことが・・・」

男「まてえええええい！おかしいだろそれ。何で洗脳電波？」

オタク「細かい事は一々気にするなモブが」

？？？[あ・・・、ふたなり君。もうこの学校にはなれた？]

ふたなり[うん。色々気を使ってくれてありがとう]

？？？[ふふふ、当然だよ。私学級委員長だもんね]

オタク「きたあああああああああ！第一ヒロイン、委員長。文武両道の子でござるうううううううううう！」

男「盛り上がるなよきもい」

委員長[そうだ。今日はこの街を案内したいんだけどいいかな?]

オタク「選択肢がキタで御座るよ！選ぶといい」

>>8
１.「ごめん、用事があって・・・」
２.「いいよ、勿論」
３.「君みたいなびっちには興味ないんだ。ごめんね？」

３

2

ふたなり[いいよ、勿論。というか是非ともお願いしたかったよ]

オタク「説明させてもらうと１のような選択肢は何も得ず失わずの無難な発言で御座る。２のような選択肢はヒロインとの好感度が上がるで御座る
　　　　
　　　　３のような選択肢は好感度が下がるで御座る。他にも周囲の評価や自身の能力などもあって中々に複雑になっているでござるよ」

男「そうか・・・」

委員長[是非任せてね！]

オタク「そして、色々あって翌日へ移るので御座るよ」

男「適当だなぁー」

ふたなり[そろそろ帰宅の時間だけどどうしようかな]

>>11
１．[教室で時間を潰す]
２．[帰る]
３．[部活でも見る]

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