ありす「ラジオネーム【ポイズンシェフ】さんから」


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速攻で打ち切られると思っていたこの番組も遂に11回目ですね
今回から３人目のパーソナリティーが来るそうで楽しみだけど声を大にして言いたい事があります


３人目逃げてぇーっ！


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ありす「逃げる必要はありません」

巴「11回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


巴「毎度の事じゃがうち等が誰かに酷い事するみたいな言い方はやめんか！」


ありす「まったくです」


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ゲストを気絶させる番組なんてきっとウチぐらいですから…
ある意味仕方ないかと


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ありす「美味し過ぎるのも考え物ですね…」


巴「こればかりはどうしようもないのう…」

巴「さて、前回のお知らせ通り今回から新たにパーソナリティーが追加されるぞ」


ありす「確かキュートのアイドルだそうですが…ほたるさんじゃないんでしたね」


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ほたるちゃんはここの収録と同じ時間にレギュラー番組の撮影がありましたので…


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ありす「確か茄子さんに芳乃さんと一緒の番組でしたね…」


巴「御利益ありそうな番組じゃな…」


巴「気を取り直してそろそろ呼ぶかの」


ありす「それでは…３人目のパーソナリティーはこの方です」


夢のティアラ　変われるかな


いくつも花が咲くような


虹のショコラ　しあわせから


ドキドキに変わってく


巴「ショコラ・ティアラじゃな…という事は」


ありす「あの人しかいませんね…」

かな子「はい、私ですよ」


ありす「まさかかな子さんだったなんて…」


かな子「お菓子作りの合間に聞いてたラジオにまさかパーソナリティーで参加するとは思いませんでした」


巴「そういや１回目の放送にメールをくれたっけのう…」


かな子「あの時はまさか一瞬でバレるとは思わなかったけどね…」


ありす「まさかあれが既にフラグだったんですか…？」


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イグザクトリィ！（その通りでございます）
この番組の内容を知った上で２つ返事で了承してくれました（感動


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かな子「という訳で今回からパーソナリティーになります三村かな子です、宜しくお願いします」


巴「宜しく頼むぞ」


ありす「宜しくお願いします」

巴「続いて今回のゲストを…」


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残念ながら今回は新しいパーソナリティーと親睦を深めて頂く為にゲストは呼んでません


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ありす「それなら仕方ありませんね…」


かな子「あ、２人共お菓子食べませんか？」


巴「貰おうかの…一旦ＣＭじゃ」


ナレーション（川島さん）「この番組は聖マリー学園の提供でお送りします」ｻｸｻｸ


ありす「川島さん何を食べて…」


かな子「あ、スタッフと川島さんには先に渡しておきましたから」


巴「流石じゃな…」


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クッキー美味ぇ（ｻｸｻｸ


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巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


巴「何気にゲストがおらんのは初めてじゃな…」


ありす「１回目から誰かしらが来てましたからね…」


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という訳で今回はパーソナリティーに質問メールが来ていますので全員に答えて貰います


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ありす「やっぱりでしたね…」


巴「まあ覚悟するしかないのう…」


かな子「それじゃ順番に紹介していきましょう」

ありす「まずはラジオネーム【赤ヘル暴走族】さんから」


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お嬢に質問です


ありすちゃんの居ないイチゴ系ユニットを組んだ時どんな気持ちでしたか？


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巴「編成したのはＰじゃがな…正直物足りなさを感じたのう」


巴「やはりイチゴパスタはありすが作ったもんが１番じゃ」


ありす「」ｷｭﾝ


かな子「どちらかが男の子だったら完全にプロポーズだったね…」


巴「そうかのう？」


ありす「この際…いえむしろ同性でも…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

巴「次はラジオネーム【エンジェリー】さんからじゃ」


かな子「マドルチェの過労死ですか？」


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かな子ちゃんに質問です


何でこの番組のパーソナリティーになろうと思ったの？


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かな子「美味しそ…じゃなかった、楽しそうだったからですよ」


巴「まあ美味そうでも合っとるがの」


ありす「いつでも美味しいですよ」


かな子「それにやりたい事もありましたからね…フフフ」


ありす「？」


巴「何か企んどるんかのう？」

かな子「それじゃ次はラジオネーム【焼きパスタ】さんから」


ありす「パスタは茹でましょう」


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ありすちゃんに質問です


某名古屋にある喫茶店に行った事はありますか？


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ありす「何で名古屋なんですか？」


かな子「大抵の人が遭難するって噂がある喫茶店だと思うんだけど…」


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名物の１つに小倉抹茶スパというイチゴパスタに似た物があります


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ありす「残念ながら行った事はありません」


巴「うちも噂ぐらいは聞いたが行った事はないのう…」


かな子「まあ私も行った事はないんですけどね」


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なら近い内に行ってみますか？
公開録音みたいな体で


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巴「予算は大丈夫なんか？」


ありす「まあ心配がないなら行ってみたいですね」


かな子「私も」


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では企画してみます


ただ蹴られたらごめんなさい


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巴「そしたら諦めて自費で行くわ」

ありす「では最後にラジオネーム【グラニュー塩】さんから」


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かな子ちゃんに質問です


デッキはやっぱりマドルチェなんですか？


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かな子「ショコ・ア・ラ・モードとティアラミスを主軸にしたバウンス型マドルチェですよ」


巴「確か他にもマドルチェ使っとるのが居たのう…」


かな子「愛梨さんと法子ちゃんもマドルチェですよ…愛梨さんはプディンセス軸で法子ちゃんはＴＧマドルチェですね」


ありす「やっぱりお菓子をテーマにしてるからですか？」


かな子「それもあるけど杏さんに勧められたから…」


巴「杏姐さんの世話焼きがここでも発揮されとったか…」


ありす「そういえば幸子さんもマドルチェだった様な…」


かな子「幸子ちゃんは最近ファーニマルに切り換えてましたよ？」

巴「質問はこれで終わりじゃな」


ありす「いざ自分達で質問に答えると改めて酷さが伝わりますね…」


かな子「面白いから大丈夫だよ」


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名言頂きましたー


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ありす「それでは次のコーナーです、【今日のイチゴ料理（エコー）】」


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だと思った？


残念、新コーナーでした！


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ありす「なっ！」


巴「何じゃと！」

かな子「という訳で新コーナー、【ストロベリーファイト（ゴング音）】！」


かな子「このコーナーはイチゴ料理とイチゴスイーツを１つずつ紹介して、ゲストに審査して貰うコーナーです」


かな子「因みにスイーツは私があらかじめ作った物を、イチゴ料理はスタッフさんが収録中に作ってくれた物を使います」


かな子「今回はゲストが居ないから３人で食べようね」


巴「むう…まあ仕方ないのう」


ありす「まさか新しいコーナーに書き換えられるなんて…」


かな子「因みにゲストが居る時は巴ちゃんに審判をして貰うよ」


ありす「では今回は今から作るつもりで選んだラジオネーム【エビバロン】さんから貰った【イチゴフライ】を」


かな子「私はストロベリーディップを作ったよ」

ありす「では私から…材料はこちらです」


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イチゴフライの材料
イチゴ（丸のまま）
薄力粉
溶き卵
パン粉


マヨネーズ（以前作ったイチゴマヨネーズ）
イチゴ（みじん切り）
ピクルス（みじん切り）
レモン果汁


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ありす「作り方を説明だけします、まずイチゴはヘタを取って水洗いしておきます」


ありす「水気を切ったら薄力粉をまぶして溶き卵にくぐらせパン粉を塗します」


ありす「後は180度の油にくぐらせれば出来上がりです」


ありす「ソースは以前作ったイチゴマヨネーズにみじん切りにしたイチゴとピクルスを混ぜてレモン果汁を加えたイチゴタルタルソースです」


巴「これも美味そうじゃな」

かな子「次は私の番だね」


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ストロベリーディップの材料
サワークリーム
ガムシロップ
イチゴ（ミキサーにかける）


クラッカー


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かな子「まずサワークリームとガムシロップをボウルに入れてゴムベラで捏ねる様にして混ぜるよ」


かな子「ある程度混ざったらミキサーにかけたイチゴを少しずつ加えながら混ぜて、時々味見しながら酸味を調節するよ」


かな子「混ざったら器に移して、クラッカーに塗って食べてね…因みにこれはパンに塗っても美味しいよ」


巴「今回は２人共えらく簡単じゃのう…」


ありす「簡単でも味は最高です」


かな子「お菓子は手間がかかる物だけじゃないんですよ」

ありす「それでは今回は全員で試食しましょう」


ありす・巴・かな子「頂きます」


ありす「こ、このストロベリーディップ…美味しいです！」ｻｸｻｸｻｸｻｸ


かな子「イチゴフライはイチゴをあらかじめレモン果汁を混ぜたシロップに漬けておいた方が美味しかったかもしれないね…でもイチゴタルタルソースは抜群だよ」


巴「今回は審査せんで良かったわ…どっちも美味くて選べんっ！」


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因みに作ったスタッフからかな子ちゃんに一言…


「もっと早く言ってよかな子ちゃーん！」


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かな子「す、スミマセン…」


巴「まあ仕方ないじゃろ…いきなりじゃったしのう」


ありす「という訳でストロベリーファイトのコーナーでした」

巴「あっという間にエンディングじゃ」


かな子「やっぱり聞くより参加した方が楽しいね」


ありす「これはかな子さんもレッドベリィズに入って貰うしかありませんね…」


巴「確かに素質は十分じゃな…」


かな子「（新コーナーは気絶したくないからって提案してみたんだけど…黙ってた方がいいかなぁ）」


ありす「最後にまたメールを紹介します、ラジオネーム【蜂蜜】さんから」


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３人目はまさかのかな子ちゃん、そして始まった新コーナー…
ゲストはちゃんと審査出来るんですかねぇ？（今までの放送を振り返りながら）


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かな子「美味しいから大丈夫だよ」


かな子「（確かにそれが唯一の不安なんだけど…）」


ありす「そういえば殆どのゲストは余りの美味しさに気絶してしまってましたね…」


巴「まあその時は引き分けでええじゃろ」


かな子「（私が提案しておいて何だけど…ゲストになる皆ゴメンナサイ！）」

巴「最後にラジオネーム【無糖コーラ】さんからじゃ」


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まさかかな子ちゃんは味覚障害だったのか！（驚愕
ハッ、もしかしてお菓子ばかりを食べているのは治療の一環だったのか！


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かな子「違いますよ！お菓子が美味しいから食べてるんですよ！」


巴「いつも食いすぎじゃと思うがの…」


ありす「食べる度にトレーナーさんに怒られてますし…」


かな子「はうっ！」


巴「まあ何じゃ…食ったら動くんじゃな」


かな子「…うん」ｸﾞｽﾝ

巴「といった所で終了じゃ」


巴「お相手は村上巴と」


ありす「橘ありすと」


かな子「三村かな子でした」


巴「今回はゲストがおらんからメッセージ色紙はうち等３人で書くかの」


ありす「そうしましょう」


かな子「ある意味１番ラッキーでしたね」

～終了後～


巴「お疲れじゃ」


ありす「お疲れ様でした」


かな子「お疲れ様です」


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先ほどのスタッフがレモン果汁を加えたシロップで漬けたイチゴを使って作り直してみたので
皆さん良ければ食べてみて下さい


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巴「なら遠慮なく貰うかの」


ありす「私も」


かな子「じゃあ私も」


ありす「これは…確かにこの方がこのイチゴタルタルソースと合っています！」


巴「加えてさっき感じた僅かな苦味が綺麗に消えておる！」


かな子「やっぱりイチゴは甘酸っぱくないとね」


ありす「かな子さん、私を弟子にして下さい！」


巴「うちも弟子にしてくれかな子姐さん！」


かな子「え、ちょっと！」


―この後かな子は２時間頼み続けられて結局弟子にした

～同日・夕方～


かな子「ただいま戻りましたー」
※ありすと巴は直帰した


杏「かな子ちゃん…あの新コーナー提案したのかな子ちゃんでしょ？」


かな子「…やっぱりバレちゃいましたか？」ﾋｿﾋｿ


杏「大丈夫、肝心の２人は気付いてないから」ﾋｿﾋｿ


かな子「ホッ…」


杏「でさ…次のゲストは杏と智絵里ちゃんらしいんだけど」


かな子「」


杏（必死）「せめて気絶しないで済むイチゴ料理を選んでくれる？」


かな子「…頑張ります！」


終

終わりです
今回はシンプルにしようと思ってフライとタルタルソースにしたら意外と美味かった…これはキワモノかと聞かれて肯定する自信がねぇ
因みにストロベリーディップは某レシピサイトにあったのをアレンジしただけです
奈緒、３人目は割とバレバレだったらしい…（ツイッターのＤＭ見ながら


見てくれた人（居たら）ありがとうございます
次は何を作るかな…

おつ
イチゴとクローバーと飴でなにか作ればいいんじゃないかな？(むちゃぶり)

前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「11回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「11回目です」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445435543/)

>>24
URLをメモするだけの筈が書き込んでしまった…orz

>>23
クローバーって食えたっけ…？
ちょっと調べてみる