気が向いたら書く
気が向いてから建てろよ
気が向いた
ザコ娘「ばいば~いお姉さん」
女勇者「ま、まってくれ、せめて落とし穴から出してくれ・・・行ってしまった」
女勇者「こんなレベル1の簡単な、ダンジョンとも言えない平地で、最初のモンスターにやられるなんて・・・」
女勇者「こんな姿ではだれかに助けを求めるわけにも・・・ってか誰も来ないし」
女勇者「登るにしても深すぎる・・・」
おおありくいが来るのか?それともスライムか?
まさか…マドハンドか!?
女賢者「なにしてるの、すっぽんぽんで」
女勇者「み、みるな!」
女賢者「なによ、偉そうに。」
女勇者「わ、私は勇者だぞ!」
女賢者「おおいばりね。そんなカッコで大声上げて、お間抜けサン」
女勇者「くっ」
女賢者「おおかた雑魚モンスターにでもやられたんでしょう。レベルも低そうだし、頭もわるそうだし」
女勇者「だ、黙れ黙れ!」
女賢者「あーそう出してあげようと思ったのに。やめたわ」
女勇者「う! ま、まってくれ・・・・」
女勇者「うう、出してくれてありがとうございました・・・」
女賢者「そういう謙虚な姿勢を忘れないように」
女勇者「ところで、余った布の服か旅人の服とか・・ありませんか?」
女賢者「こちらも他に着物はないの。あってもせいぜい、薬草だけね」
女勇者「な・・・・っ、私に葉っぱ一枚になれというのか!?」
女賢者「なにそれ無様ww」
女勇者「く・・・」
ザコ娘「>>5様の言ったモンスターたちを応援に呼びました~」
まもののむれがあらわれた!
女賢者「かなりの数ね。裸勇者さん、10分の一くらいはお願いできる?」
女勇者「だ、誰が裸勇者だっ! うわ、マドハンドに足を取られた・・・!」
おおありくい「ぺろぺろぺろ」
女勇者「ひいいいっ!どこをなめているぅうう!」
スライム「とつげきっ!」
女勇者「ふひいいっ!」
女賢者「あら、ひんやりしてそーね~」
女勇者「は、早く敵をたおせぇえ・・・」
散々やられまくり・・・
女勇者「や、やめろおおお!やめてくれえ!」
女賢者「助けてあげるから、『哀れで惨めで無様な裸女を助けてください、お願いします賢者様』といいなさい」
女勇者「哀れで惨めで無様な裸女を助けてください、お願いします賢者様!!!!」
女賢者「イオナズン」
モンスターあっさり撃退
女勇者「うぐ・・ぐすっ」
女賢者「お鍋のフタ×2を手に入れたからあげる」
女勇者「これじゃ裸踊りだ・・・」
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