奴隷少女「これがご褒美なんですか……?」(49)

完全版です

◆とある地下街



男「今日の仕入れは?」

案内人「はい。大変良質な奴隷を確保出来まして、えー……目玉商品が入荷しております」

男「早速実物を拝見しようかな」

案内人「こちらになります」

ギィィィ ゴゴゴゴ ガチャコン



奴隷少女「モゴモゴ……」



案内人「如何がしますか」

男「うむ、気に入った……いくらになる」

案内人「こちら28万6000ザックになっております」

男「28……!?」

案内人「見た目通りの価値……というのもありますし……えー、市場にまだ出回っておらず、『新品』という付加価値もあり大変お買い得になっております」

男「……よし、買おう」

案内人「ありがとうございます……こちらサインを」

◆地下街

テクテク

奴隷少女「…………」

男「…………」

奴隷少女「……あの」

男「ん?」

奴隷少女「私……どこで働くんでしょうか」

男「君はおじさんの家で雑用をやってもらうよ。肉体労働が主になると思うけど、頑張ってね」

奴隷少女「……はい」

男「…………」

奴隷少女「……………」

男「……君、名前は」

奴隷少女「名前……。名前なんてありません」

男「あぁ、奴隷とはそういうモノだったな、すまない」

奴隷少女「いえ……」





男「君、お腹は空いてるか」

奴隷少女「……はい」

男「そこのパン屋で何か買ってあげよう」

奴隷少女「えっ? いえ、そんな……」

男「遠慮はしなくていい、行こう」

奴隷少女「…………」

◆パン屋

男「外で待っていなさい」

奴隷少女「はい」





男「待たせた。これを」

奴隷少女「……!」

男「どうした?」

奴隷少女「いえ……頂きます……。もぐ」

男「……美味しいだろう?」

奴隷少女「はい……とっても、とっても」ポロポロ

男「……泣く程にか」

奴隷少女「牢に住んでいた時はパサパサで固くて、カビたパンしか食べれなかったので……もぐもぐ」

男「それは……大変だったな」

奴隷少女「温かい……おいしいなぁ……」

男「…………」







◆男宅

男「ここがおじさんのお家だ」

奴隷少女「大きい……!」

男「見ての通りこの屋敷は管理が大変でね……、ようこそ我が家へ。入りたまえ」

奴隷少女「…………」





その時私はとても優しい人に雇われたと思っていました
ですが……段々とおじさんは変わって行って……

◆数日後


奴隷少女「あっ、ご主人様。おはようございます」

男「頼んでおいた風呂掃除は出来たか……?」

奴隷少女「いえ……その、まだ浴槽はですね……」

男「出来てないんだな?」

奴隷少女「……はい」

男「はぁ��������……この」 (竹刀を取り)

奴隷少女「ひっ、嫌ァ、叩かな……っ」

男「役立たずがオラァ!」 スパァン!

奴隷少女「うッ、あああぁぁっ、痛い痛いですぅ……!」

男「能無しが」バシバシ

奴隷少女「や、んんんっ、叩かないで下さいよぉ……っ!」

男「お前に食費一ヶ月分の価値があったとは思えねぇなぁ……」バシバシ

奴隷少女「うぅぅ、ごめんなさいごめんなさいぃぃ」

男「皿は割るし仕事は遅えしよお、なあ」

奴隷少女「ごめんなさいぃ、頑張ります……っ」

男「オラァ!!」スパァン

奴隷少女「あぁッ! いったい痛い痛いぃぃ……!」

男「この程度で痛ぇとか抜かすんじゃねぇよ」

奴隷少女「う、う、ひっく……っく……」

男「泣けば許されると思ってんのか? 顔上げろ」

奴隷少女「…………」フルフル

男「奴隷が逆らうのか……」

奴隷少女「!」

見ている環境によって文字化けが起きているかもしれませんが基本は波ダッシュです

男「ふんっ」バキ

奴隷少女「ぐぅ……やめ……てぇ……」スッ

男「……なんだこの手は」

奴隷少女「けほっ……けほっ」

男「……ったく──────」

奴隷少女「…………」グッタリ



男「(奴隷としての仕事は満足に出来てねぇしな……トンだぼったくり商品だったな……。唯一良いのは外見だけか)」





◆翌日


男「今日、お前は風呂に入ってもらう」

奴隷少女「お風呂……ですか」

男「お前自身がだいぶ汚れてるからな、お前も綺麗じゃないと部屋が汚れる」

奴隷少女「あ……ありがとうございます……」

男「…………」





カポーン


奴隷少女「あの……ご主人様も御一緒されるんですか」

男「当たり前じゃねえか、お前が妙な事しねぇようにな。監視だ」

奴隷少女「……いや、その……」

男「何、手で隠してんだ」

奴隷少女「いえその……っ」

男「鈍くせえなぁ、お前な。こっち来いよ」

奴隷少女「!」

ジャーー

男「頭洗ってやるよオラ」

奴隷少女「いっ……」

ガボボボ バシャバシャ

奴隷少女「溺れる! 溺れ……ごほぉっ……!」

男「いいから抵抗すんな」 グイグイ

奴隷少女「ひ、ひぃぃ、はぁ、はぁッ!」 ザバァ

男「誰が逃げて良いって言った?」

ジャブジャブ

奴隷少女「がっ……ふ、はあ、はっ……!」

男「…………」

奴隷少女「こひゅーー、ひゅーー……」ボタボタ

男「……おい、もう限界か?」





◆お風呂後


男「早く服を着ろ、まだ仕事が山積みだ」

奴隷少女「は、はい」

男「チンタラしてんじゃねえ!」バシン

奴隷少女「すいませ……あぁっ、叩かないで下さいぃ……!」

男「早くこっち来いよオラァ!」 

奴隷少女「う、うぅぅ……っ」

男「馬鹿が……」





◆地下室


男「今日は地下室の掃除だ」

奴隷少女「はい」

男「最近なぁ……」

奴隷少女「はい」

男「ここに保管してる食料が減ってる気がするんだがよ……お前知らねぇか」

奴隷少女「いえ……知らないです」

男「そうか……じゃあこの部屋……っチ、埃だらけだな」

奴隷少女「コホッ……」

男「三十分で終わらせろ。塵一つ残さずにな、雑巾はここにある」

奴隷少女「分かりました」





奴隷少女「…………」

ゴシゴシ

奴隷少女「(この位でいいかな……)」

キョロキョロ

奴隷少女「(誰も居ないよね……)」

そう、貯蔵庫の食料を食べているのは私
ご主人様は少ししかご飯を配給してくれないから……しょうがないよね

奴隷少女「…………」ゴソゴソ

奴隷少女「(今日はこの干し肉にしよう)」


コツコツ ガチャコン

男「おい、三十分経ったぞ……仕事は出来たか」

奴隷少女「あっ、ご主人様……っ」

男「何やってんだそんな所で」

奴隷少女「……いえ何でもありません」

男「……おい」

奴隷少女「はっ、はい」

男「ここに……残ってるぞ埃が」スリスリ

奴隷少女「っ!」

男「それによ……減ってねぇか? ここにあった食料……」

奴隷少女「……そうでしょうか」サッ

男「なんか足んねぇよな? おいッ、お前今何隠した、見せろ」

奴隷少女「嫌ぁ……」

男「お前まさか……」グググ

奴隷少女「������っ!」

男「おッ前……貴重な干し肉を……、奴隷の分際でなぁ……」

奴隷少女「すみません……」

男「すみませんじゃねぇよお前、何お前勝手に食ってんだよオイ」

奴隷少女「ごめんなさいっ」

男「ごめんなさいじゃ済まねぇんだよ」

奴隷少女「ごめんなさい……!」

男「ッチ……満足に仕事も出来てねぇしなぁ……」

奴隷少女「……!」

男「お仕置きが必要みたいだな」

奴隷少女「やっ、やだぁッ……それだけは……!」

男「丁度良いな、ここに竹刀がある」

奴隷少女「ひっ……」

男「オラァッッ!!」スパァン!!

奴隷少女「ああああああああっ痛い痛いぃぃぃぃ」

男「人間扱いなんてしねぇぞ豚がァ!」

スパァンスパァン パァァン

奴隷少女「痛い痛いぃぃぃぃぃぃ、もぉ……痛いよおおおおおおおっっ!!」

男「痛いのは分かってんだよォ、オラァァ!!」

奴隷少女「痛いのに……この人おかしい……」

男「あぁ!?」

奴隷少女「ごめんなさい、ごめんなさい……」

男「こんなんじゃ済ませねぇぞ……?」

奴隷少女「お願いします……やめて……」

男「やめてじゃねぇんだよ」

奴隷少女「言う事聞くよ……言う事聞くよぉ……」

男「……言う事聞くっつったよ今? お前言う事聞くっつったよな?」

奴隷少女「はい……」コクコク

奴隷少女「……誰か助けてぇッ!!」 ダッ

男「ア"ア"ーーッ!? ざけんじゃねぇよオイ、誰が大声出していいっつったオイオラァ!!!」

奴隷少女「わああああああぁぁっっ!」

バチィィィン

奴隷少女「いったああああああああああああああああああああいいいいいぃいいいいぃ!!」

男「興奮させてくれるねぇ! 好きだよ、そういう顔!」

奴隷少女「うむぅ……!? やめ……てぇッ……!」

男「大人しくしないとまたビンタするぞぉ……!?」

奴隷少女「ん……ちゅ……っ」






不幸せなキスが続く





奴隷少女「はぁ……はぁ……はあ……ッ……」

男「……おじさんの事な、気持ち良くしてくれたら許してやるぞ」

奴隷少女「気持ち……良く……?」

男「膝付いて直れそこに」

奴隷少女「はいぃ……」スクッ

男「口口、口開けろ口」

奴隷少女「んあ……」

ゴソゴソ 

男「……っし、咥えろよ」

奴隷少女「えっ……!?」

男「言う事聞くんだろ、なあ?」

奴隷少女「わ……かりました……。はむ……」

男「……っ」

奴隷少女「ちゅむ……、んん……っ、はぁ、ん……」

男「ヘタクソだなお前……新品ならこんなモンか……。舌使えよ舌」

奴隷少女「はひ……。ん……ん、んっ」

男「よぅし、いいぞ」

奴隷少女「んむ……、はぁ、はあ……ちゅ、ん……れろ」

男「っ……」

奴隷「……こ、これで良いですか」

男「誰が止めていいつった、まだ続けんだよ」

奴隷少女「むぅ……、んんっ……っはぁ、はあ……」

男「おい、もっとだ……」

奴隷少女「れろ……、んちゅ、んむっ……ちゅぷ」

男「…………」

奴隷少女「ちゅぱ、ちゅぷっ……んっ、んっ……あむ」





男「……もういい」

奴隷少女「ふぇ……?」

男「おじさん……何て言った?」

奴隷少女「気持ち良くしろって……」

男「気持ち良く出来ましたか……?」

奴隷少女「出来ませんでした……」

男「じゃあオラオラ来いよオラァッッ!!!!」

奴隷少女「やだあああああぁぁぁぁっ」





◆屋敷内 お手洗い

男「お前に仕事やるよ、簡単なヤツだ」

奴隷少女「し、仕事……!?」

男「ちょっと周り舐めてみろオラ、便所掃除しろお前っ!」グググ

奴隷少女「ちょっ……!? ご主人様ァ……っっ!?」

男「悪い子は便所掃除だ!」

奴隷少女「無理ですよぉ! 舐めるなんてぇ……!」

男「ブたれたいかぁオイ!?」

奴隷少女「分かりましたよ分かりましたよぉ、んもぅ!」

奴隷少女「うぅ……ぺろれろ……うえぇぇ……」

男「周り、ほら周り。周り舐めろしっかり」

奴隷少女「う……おぇ……れろれろ……」

男「やれば出来るじゃねえか……」





男「もういいぞ、終わりだ」

奴隷少女「ひぃ……はぁ……うぅぅ……」グッタリ

男「誰が休んでいいつった、こっち来い。お仕置きはまだ終わってねぇぞ」

奴隷少女「そ……そんなぁぁぁ!?」



◆リビング


男「鞭打ちだ」

奴隷少女「ひぃぃ!?」

男「逃げるんじゃねえ!! こっち来いよォ!」

奴隷少女「ねーホント無理無理っ……!」

男「逃げると長引くぞぉ?」

奴隷少女「分かりましたよォ、もうっ」

男「いくぞぉ……」シュン

バッチィィィィィイイン

奴隷少女「痛い痛い痛い痛い痛い痛いいいいいいぃいいいいぃ!!!」

男「逃げんじゃねぇ!!」

奴隷少女「やだ、やだ、やだああああああああああ」

男「もう一度いくぞ」

バチィィィン バチィィィン バッチィィィイィイイン

ひで「痛いんだよォォォォォォ!!」

男「主人に向かってその口は何だオラァァ!?」

パチィィィイィイイィィィイィイイン スパァン

奴隷少女「だぇあ痛いッッ……!!」

男「まだまだぁ……」

スパァンスパァンスパァンスパァンスパァン

奴隷少女「い"だあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」

男「鞭痛いのはわかってんだよオイオラァァァァ!!」

奴隷少女「は、はぁああああ、くぅぅぅッ……!」

男「YO!!!」 バッヂィィィン







奴隷少女「はっ」

男「起きたか。気絶しやがってよぉ……、根性ねぇな」

奴隷少女「な、何ですかコレ……! 解いてくださいよぉ!」

男「んな必要はねぇんだよ、まだお仕置きはこれからだからな」

奴隷少女「そんな……!」

男「これ……何か分かるか」 ヒョイ

奴隷少女「蝋燭じゃないですか……何をする気ですか!?」

男「ジッとしてないとヤケドするぞ……?」 シュボ

奴隷少女「う、あっ、あっ、止め……っっ」

ジュッ

奴隷少女「熱……あづいいいいいいいぃいいいいぃ!!!」

男「うるせぇ、顔焼かれたいのか」

奴隷少女「…………」フルフル

男「大人しくしてればすぐ終わるぞ?」ジュゥゥ

奴隷少女「ひぃ、くぅぅぅ……!」

男「そうだ……いい子だ」シュウウウウ

奴隷少女「はっ、はっ、はぁッ、アァツイ!」

男「……尻に垂らすぞ」ジュゥゥッッ

奴隷少女「ああああああああもおおおおおおおおやだああああああああああ」

男「るせぇ!!」ドゴォォォオ

奴隷少女「うっ……」クタッ

男「ッチ……また堕ちたか」

◆使用人室

奴隷少女「ひぃ……っ」 ガバッ

・・・・・・

奴隷少女「ここは……私の部屋?」

見慣れた自分のベッドの上に私は寝ていた
……という事はお仕置きは終わりなのかな

ガチャッ

男「……目が覚めたか」

奴隷少女「……ご主人様」

男「ココアだ、飲むといい」

奴隷少女「え……、じゃあ」

男「お仕置きは終わりだ。休むといい……。後でご褒美もある」

ガチャッ

奴隷少女「ご褒美……」

ココアに口を付ける

奴隷少女「……あぁ、温かい」

飲み終えるとそのまま寝てしまった







ガチャッ

奴隷少女「……? ご主人様……」

男「…………」

奴隷少女「どうしたんですか……」

男「しっかり飲んだなみたいだな」

奴隷少女「ちょっ……何を……!?」

手に背中に回され縄で縛られる
抵抗しようにも身体に力が入らないのに気付く

奴隷少女「まさか──────」

ココアに毒が……

男「よしよし、いい子だ……」

奴隷少女「何をする気なんですか……っ!?」

男「ご褒美をあげるって言ったろう」

奴隷少女「ご褒美って……」

男「とても気持ち良い事だよ」

奴隷少女「やめて……」

男「パンツ脱がしてやるよ」

奴隷少女「や、やあああっ」

奴隷少女「ご主人様!? ちょっと待っ!」

男「暴れんなよオラ」 ドン

奴隷少女「うっ……」 クタッ

男「やっと……眠ったか」





奴隷少女「…………」

下腹部の痛みで目が覚める

奴隷少女「何……」

男「……ふっ、ふっ」

ズプッ プチュッヌチュ

奴隷少女「ごしゅ……! 何を……っ、痛……」

男「ジッとしないと……お前の顔が傷付いちゃうぜ」 ギシギシ

奴隷少女「んんっ、あっ、あっ、痛……ッ」

奴隷少女「(痛いよぉ……。誰か助けて……)」

奴隷少女「ん、にゃ……ぅ、あっあっ。ご主人様ぁ……痛いですよぉ……止めて……」

男「…………」

奴隷少女「これが……ッ、ご褒美なんですかぁ……!? 何か犯されてませんか……っ?」

ぐちゅ ぬちゅくちゅ

奴隷少女「(ふあぁ……、頭おかしくなりそう……)」

男「……もうイきそうか」

奴隷少女「イく……? ん、あっ……きもちぃっ……ぃぃ……!」

奴隷少女「ん……は……あ"あ"っ……」ビクッ







男「お前はもう用無しだ、出ていけ」

奴隷少女「えっ、それって……」

ガチャ

男「じゃあな」 ドサ

奴隷少女「そんな……! 何で……!? ご主人様っ! 開けてください!」

男「…………」カーテンシャッシャッ

奴隷少女「ねぇ寒いよ! 助けて! ねぇ入れてください!」

「・・・・・・」


奴隷少女「寒いよぉ……痛いよぅ……」ヒリヒリ

奴隷少女「もう悪い事しませんから……助けて……」




おわり

ありがとうございました
リョナ好きの人に少しでも喜んで貰えたら幸いです

おい、ひでになってんぞ

ひではいつからいたんだ

hideshine

唐突なひでで草生えた
どうせだったら4章も再現してくれよな~頼むよ~

四章は百合だったりノンケ物にした改変SSは出回ってるだろ

ひでしね
おじさん、有能

初めからひでだったろ

スレタイでもうわかるんだよなぁ

28万6000円で草生えた

面白かったゾ~

いやらしかった    +114514点
ひでが頭によぎった -1919810点

ああ逃れられない!(勃起)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月13日 (日) 00:48:19   ID: 17iZVjds

唐突な虐待おじさん草

2 :  SS好きの774さん   2015年12月26日 (土) 01:33:45   ID: I1GgdsZI

ホリトオルで再生されたんだが?

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom