雪乃「比企谷くんとの間に子供が出来た。」
雪乃「比企谷くんとの間に子供が出来た。」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442831735/)
↑の続編です。
基本設定
※1.このssの八幡は妊娠して子供を産みました。
※2.ゆきのんはあまり出ません。詳しい事は前スレを見てください。
※3.このssに登場する女子は大体八幡を孕ませる事ができます。
以上の注意を踏まえてこのssをお読みください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444377372
~奉仕部~
赤ちゃん「だぁっ!だぁっ!」
八幡「コラコラ、そんなに暴れちゃダメだろ。」
結衣「アハハ!赤ちゃんも大きくなったよねぇ~♪」
八幡「俺たちも3年生だからな、この子が生まれて早数ヶ月。色々あったなぁ…」
結衣「そうそう、ゆきのんは突然転校しちゃうし大変だったよね!」
八幡「残った俺たちだけで部を運営するのも難しかった。けど…」
小町「お兄ちゃん!結衣さん!遅れてゴメンね!クラスのHRが立て込んじゃって!」
結衣「も~!小町ちゃん遅いよ!」
八幡「この総武高校に入学して奉仕部へ入部した小町とそれに…」
陽乃「ひゃっはろ~!比企谷くん、由比ヶ浜ちゃん、それに赤ちゃん~♪」
結衣「あ、陽乃さん!やっはろ~!」
八幡「雪ノ下が転校した後、
何故か今まで以上に部へ入り浸るようになった陽乃さんのおかげで奉仕部をやってこれたんだよなぁ…」
赤ちゃん「バブ~!」
陽乃「あら~!赤ちゃん今日も元気でちゅねえ!」
結衣「陽乃さんは本当にヒッキーの赤ちゃんが大好きだよね。」
八幡「もう奉仕部なんてやめて育児部に変更した方がいいかもな。」
赤ちゃん「ブ~ッ!ブ~ッ!」
結衣「あれれ?赤ちゃんが嫌がってるよ?」
八幡「何故だか知らんが赤ちゃんは子供扱いされると極端に嫌がるんだよな。誰に似たんだか…」
陽乃「子供扱いされるとか…
そういえば雪乃ちゃんもそうだったなぁ…やっぱり親子なんだね…」
八幡「雪ノ下と…?どういう意味ですか?」
陽乃「あ…いえ…なんでもないわ!」
小町「あ、お兄ちゃん。今日はどうせ暇なんだし部活も終わりにしようよ!ねっ!」
結衣「二人ともどうしたんだろ?」
八幡「さぁ?」
赤ちゃん「だぁ?」
~帰り道~
小町「それじゃお兄ちゃん一緒に帰ろ!」
八幡「いや、俺はこれからバイトがあるから…
それにアパートの方へ帰るし、小町はちゃんと家に帰るんだぞ。」
小町「お兄ちゃん…まだそんな事を…
親が何か文句言ってきたら小町がいるから安心して!だから戻ってきなよ!」
八幡「いや、俺はもう戻らない。
俺はともかくあの人たちがこの子をどう思うのか…
ぼっちの俺は平気だけどこの子が意味なく嫌われるところを見たくなんかないんだ。」
小町「だったら小町がそっちに行くよ!それなら…!」
八幡「バカ、お前は高校に入学したばかりなんだぞ。
どうせ高校生活なんてあっという間に過ぎちまうんだ。
お前は親元でぬくぬく甘えてればいいんだよ。それにアパートの部屋狭いし。じゃあな…」
小町「もう、素直じゃないんだから!」
~八幡の部屋~
八幡「うぅ…やっとバイトが終わった。」
赤ちゃん「おぎゃっ!おぎゃっ!」
八幡「あぁ…悪いな腹ペコか。待ってろ、家の中に着いたら食わせてやるからな!」
八幡「…ってあれ?玄関の前に誰かいる?あれは…」
陽乃「比企谷くんお帰り~♪」
八幡「雪ノ下さん!どうしてここに!?」
陽乃「お姉さんは比企谷くんの事ならなんでも知ってるのよ。
スリーサイズから中学生の頃の初恋の相手まで、どこに住んでるかわかって当然!」
八幡「ハァ…人はそれをストーカーと呼ぶんですよ…
まあいいや。雪ノ下さんにはいつもお世話になってますからお茶くらい出しますよ。」
私は半ば強引に比企谷くんの部屋に入った。
それから比企谷くんがお茶を用意する間に私は赤ちゃんの面倒を見る事ていたの。
赤ちゃん「だぁっ!」
陽乃「う~ん!赤ちゃん可愛いでちゅねぇ!」
八幡「意外ですね、雪ノ下さんが子供好きだなんて。」
陽乃「そうでもないよ。この子は比企谷くんが頑張って生んだ子だから好きなのよ。」
八幡「なんすかそれ?
でもこうして見ているとまるで親子みたいですね。とても他人には見えないですよ。」
陽乃「アハハ、そりゃそうだよねぇ…」
比企谷くんは何も知らない。
彼が生んだ赤ちゃんの父親は私の妹である雪乃ちゃんだという事を…
この事を彼に話す気はない。
二人は妹の愚行による被害者、これ以上傷つける必要はないのだから。
八幡「それよりもとっくに真夜中ですけど早く帰らないと家の人が心配しますよ。」
陽乃「あ、本当だ!それじゃあ今日は泊めてちょうだ~い!」
八幡「ダメですよ。
さっさとタクシーでも呼んで帰ってください。うちには小さな子がいるんですから。」
陽乃「ブ~ッ!比企谷くんは相変わらずケチなんだから!
この前の騒動で一体誰が赤ちゃんを取り返したのか…わかっているよねぇ…?」
八幡「うっ、それを言われると…
わかりました。けどうちはワンルームだから雑魚寝になりますよ。」
陽乃「オッケー!家族三人川の字で寝ましょう♡」
こうして私は強引だけど比企谷くんのアパートに泊まる事になり…
その夜…
赤ちゃん「zzz」
八幡「zzz」
陽乃「寝ちゃったか…」
陽乃「いつもお疲れさま八幡ママ。」
陽乃「雪乃ちゃんがあんな事を仕出かさなきゃこんな事には…」
陽乃「でもそのおかげでこの小さな天使さんが生まれてきてくれたんだよね…」
深夜、私は眠っている比企谷くんと赤ちゃんに語りかけたわ。
それから眠っている二人を抱いてそのまま仲良く眠りに就いた…
~仕事場~
八幡「今日は給料日、一応お金は貰えたけど…」
八幡「ハァ…やっぱり高校生だと大して貰えやしないか。」
八幡「一応学費は親に出して貰えているけど生活費は…」
八幡「親子二人で生きていくには乏しすぎる。他のバイトも探さないとダメだな。」
八幡「まったく…昔の専業主夫やりたいと言っていた自分に今の俺の姿を見せてやりたい。」
比企谷くんは赤ちゃんを生んだ事で親から勘当されていた。
けど金銭面に悩んでいた比企谷くんの前にある女が現れたの。
折本「あれ?比企谷じゃん!」
八幡「お前は…折本!」
折本「へぇ~!噂で聞いてたけどアンタ本当に赤ん坊生んだんだ!マジ受ける~!」
八幡「俺は忙しい。悪いが無駄話する暇はないんだ。じゃあな…」
折本「ちょっと待ちなよ。アンタ金に困ってるんだろ。それなら…」
偶然再会した比企谷くんの中学時代の知り合いである折本さん。
かつては比企谷くんにトラウマを与えた彼女、
そんな折本さんはある金策を比企谷くんに教えてしまう。
~奉仕部~
八幡「う~ん…どうしたものか…」
小町「お兄ちゃん、最近また目がどんよりしてきているよ。大丈夫なの?」
結衣「それに顔色も悪いし…何かあったらすぐに相談してよ。」
八幡「相談か…いや…やっぱりいいよ…」
八幡(実は金に困っているだなんてさすがに小町や由比ヶ浜には言えないよな。)
八幡(二人にはいつも世話になってるしこんな事まで頼む事はできない…)
陽乃「ひゃっはろ~!あら?比企谷くんどうしたの?思い詰めた顔してるわよ?」
八幡「うげっ、陽乃さんまで!あ、時間だから俺もう行きますね!それじゃあ!」
赤ちゃん「だぁっ!」
結衣「ヒッキーたら赤ちゃん連れて急いで帰っちゃった。やっぱりママは大変なんだね。」
小町「それもあるけど…
兄は多分、私たちには言わないけどお金に困っているんだと思いますよ。
この前親に聞いたら学費は出してるけど生活費は一切出してないって言ってましたから。」
陽乃「比企谷くん…」
嫌な胸騒ぎがした。
そして残念な事にその予感は的中する事になるの…
~HOTEL~
八幡「遅れてすまん、待たせたな。」
折本「もうっ!比企谷遅いよ!とっくに準備は済んでるんだからね!」
八幡「悪い、ところでいい仕事があると聞いたがこんなホテルで何の仕事をするんだ?」
折本「それはねぇ…」
仲町「お、やっと来たんだ!待ってたよ!」
玉縄「それじゃあさっそく撮影を開始しようか。」
八幡「撮影って何の話だよ!折本!?」
折本「ゴメンね…実は…」
玉縄「これからキミが折本くんにヒィヒィ犯されるエッチな動画を撮影するんだよ。」
仲町「それで一儲けしようってわけ!」
八幡「そんな…何で俺なんだよ?」
折本「そりゃぁ…
子供生んだシングルマザーの男子高校生のエロ動画なんて滅多にお目にかかれないからね。
心配しなくても大丈夫だって、儲けは折半するからさ♪」
八幡「あ…あぁ…逃げなきゃ…!」
折本「おっと、逃げ出すのは無しだから!」
仲町「それと赤ちゃんにもこの光景を見てもらうよ。
まあもっともこんな赤ん坊じゃ何が起きてるのかなんてわからないだろうけどね。」
玉縄「だが赤ん坊に見られながら犯されるシングルマザーの男子高校生なんて、
斬新過ぎるコンセプトだ。
この市場を開拓できれば我々もキミもお互いウインウインな需要があるじゃないか!」
八幡「なんだよウインウインって…?
つーか金なんかいらないから赤ちゃん返して俺たちを解放しろ!!」
折本「ハァ?このメスが…少しは自分の立場を考えなよ。
赤ん坊を人質に取られてアンタも身動きが取れない。
おまけに助けも呼べない。赤ん坊を無事に返してほしければ言う通りにしなよ!」
八幡「この…折本!
お前は中学時代に俺を振ったんだから今更俺になんか興味ないはずだろ!?」
折本「それがそうでもないんだよねぇ。
そりゃ中学時代のアンタは私の眼中になかったけど…
子持ちってポイントがスゲー受けるじゃん!
これなら私が中学時代にアンタの処女奪っておけばよかったと今更だけど後悔してるし…」
八幡「そんな…勝手な理由で…」
折本「とにかく大人しくしてれば赤ちゃんも無事に返すしお金だって出すから。
比企谷だって赤ん坊育てるのに金が必要なんだろ?
誰もアンタの事なんか助けちゃくれないからね。
いや違うかな、比企谷の事だからどうせ助けなんか拒んでいるんだろうけど…」
八幡「うぅ…」
八幡(折本の言う通りだ…)
八幡(周りは俺を助けようとしてくれている…)
八幡(けど俺は…)
八幡(恐いんだ…)
八幡(人を信じて昔…こいつに告白した時みたいに嘲笑らわれたり…)
八幡(それに…知らない間に…誰かに妊娠させられて捨てられるのが…)
八幡(だから…助けなんて呼べるわけが…)
折本「オラッ!覚悟決めなよ!赤ん坊のミルク代が欲しいんだろ!この売女が!!」
八幡(俺は覚悟を決めた。)
八幡(この場を無事に収めるためにも折本に抱かれようとしたんだ。)
とりあえずここまで
八幡ママの運命や如何に?
※
このssは前スレでゆきのんがはるのんと小町にお仕置きされてから数年後に再会するまでの中間のストーリーです。
それでは引き続きお読みください
ちょっと前に少し話題になった、男女の立場が入れ替わった世界じゃないのこれ?
>>これなら私が中学時代にアンタの処女奪っておけばよかったと今更だけど後悔してるし…
こいついつも同じこと言ってるな
自分で男が妊娠できる云々説明してるのが滑ってるって気が付かないのか
神スレ
続き書くのかよwwww
雪乃が出て来ないのかー。
折本達が頭おかしい枠か、すぐに陽乃にやられそうだが。
続編書くのかよww
期待
ageんなks
前作は雪乃のクズっぷりに比べてお仕置きが全然足りなかったから今回は激しく因果応報で頼む
クズのんほんと好き
陽乃「はい、そこまでだよ~♪」
八幡「な…雪ノ下さん!?」
折本「チッ!アンタ…何で部外者がここに…!?」
仲町「かおり…ゴメン…」
玉縄「いきなりその女性に押し入られて…
我々はグローバルに全員ボコボコにやられてしまったよ…」
陽乃「あなたたち、お痛が過ぎたわね。
うちの姪とそのママに手を出したんだから覚悟は…出来ているよね…?」
折本「ひぃぃっ!?」
折本ちゃんの断末魔の叫びが部屋中響き渡ったわ。
それと同時に緊張が途切れて気絶する比企谷くん。
さてと、その間に…
このお痛が過ぎた子たちのあられもない姿を動画に撮って、
二度と比企谷くんと赤ちゃんに近づかせないようにしますか!
~陽乃の部屋~
八幡「うぅ…雪ノ下さん…ここは一体…?」
陽乃「私の部屋よ、あの後キミたち二人をうちへ運んで来たのよ。」
赤ちゃん「だぁっ!」
八幡「すみません、面倒な目に合わせてしまって…」
陽乃「そんな気にしなくていいよぉ。それよりも…」
私は気を失っていた比企谷くんを自分の家に運んでいた。
比企谷くんの目が覚めると同時に私は笑顔で、
けど威圧感をすこ~しだけ出しながら何で馬鹿な真似をしたのか問い詰めたの。
陽乃「何でこんな事になったのかわかるよね?
キミは一児のママなんだからもっとしっかりしないとダメなんだよぉ!」
八幡「放っておいてください。助けてくれた事には感謝しますけど…俺は…」
陽乃「そんなに他人を信用するのが恐いのかな?お姉さん悲しいぞぉ!」
八幡「…」
私は比企谷くんの事情をすべて把握していた。
彼はきっと恐いんだ。
他人と親しくなって、
そしてまた知らぬ間に子供を孕まされるなんて事をされたらと…
陽乃「よし、決めた!比企谷くんと赤ちゃんは今日からうちに住みなさい!」
八幡「そんな…勝手に決めないでください!大体そんな義理はありませんよ!?」
陽乃「気にしないで♪
お姉さんと比企谷くんの仲じゃない。それに義理どころか…この件には責任があるから…」
八幡「責任…?」
陽乃「あぁ…なんでもないから!気にしないで!」
八幡「でも…」
陽乃「それと働く場所も決めておいたから!
比企谷くんの職場はここ、うちの住み込みの家政婦として働くの!
赤ちゃんと一緒に住めて何から何までいい事尽くし、やったね!!」
八幡「確かに今の俺には好条件だが…いいのだろうか…?」
こうして私は比企谷くんと赤ちゃんを我が家に迎え入れる事にした。
雪乃ちゃんが仕出かした馬鹿な行為を償うため、
それにこの幼い親子がこれ以上不幸な目に遭わないために…
~台所~
八幡「痛っ!」
陽乃「ほ~ら!包丁の持ち方が違うでしょ!
そろそろ我が家のお味噌汁の作り方覚えないとダメだぞぉ!」
雪乃母「八幡さん、うちに嫁に来たのならそれ相応の教養を叩き込みますからね。」
八幡「いや、家政婦にはなりますが嫁になる気はないんですけど…」
陽乃「もう!母さんったら気が早いんだから!比企谷くんが私のお嫁さんだなんてねぇ…」
八幡「え…?なにこれ?俺は婿じゃなくて嫁になる事が既に確定なの?」
~お風呂~
陽乃「あ~!いいお湯だわ。」
八幡「湯加減は如何でしょうか?…って何で一緒に入る必要があるんですか!?」
陽乃「比企谷くんが私の背中を流すために決まってるじゃん!」
陽乃「ほら、比企谷くんも洗ってあげる。
オォッ!この穴は…なるほど!この穴で赤ちゃんを生んだのね~♪」
八幡「ちょ…やめて!見ないでぇ!?」
陽乃「ほら、しっかり中まで洗ってあげるからね~♡」
八幡「ひぎっ…指…二本も入れちゃダメ…」
陽乃「おや、三本、あらま!四本まで入っちゃったよ!」
八幡「ひぎぃぃぃぃぃっ!?」
~陽乃の部屋~
陽乃「はい、比企谷くんと赤ちゃんは今日から私の部屋で暮らしてね。」
八幡「え…いやいや…それはさすがに…第一俺は男ですよ?」
陽乃「大丈夫だよ。
比企谷くんはメス男子でママだしむしろ私の方が襲っちゃうかもよぉ!」
八幡「うわ…襲う気満々だよこの人…」
陽乃「ほらほら!
添い寝するのも比企谷くんの仕事だよ!赤ちゃんと一緒に川の字で寝ましょう♡」
赤ちゃん「おぎゃ!」
八幡「もうやだ…何この肉食系女子…」
こうして比企谷くんは我が家の家政婦として順調にスタートする事になったの。
~奉仕部~
八幡「うぅ…」
結衣「ヒッキー、最近妙にやつれているけど大丈夫?」
八幡「あ…あぁ…なんとか…肉体的にも精神的にも追い詰められているけど大丈夫だ…」
陽乃「あらあら、比企谷くんたら強がって可愛いなぁ♪」
小町「あの…陽乃さん…少し二人きりで話があるんですけど…」
学校でも私は比企谷くんと出来る限り行動を共にしていた。
けどそんな私たちを小町ちゃんが黙って見ているはずがなかったの。
陽乃「一体何の話かしら?」
小町「とぼけないでください。
兄にあからさまなまでに色目を使って一体どういうつもりなんですか!?」
陽乃「どういうつもりかぁ。
私はただ…比企谷くんを助けたいだけなんだけどねぇ…」
小町「助けたいって…
確かに陽乃さんには色々と感謝していますよ。
でも…兄は…今はそっとしておいてあげてください!」
小町ちゃんに忠告された。
確かに私は比企谷くんを傷つけた雪乃ちゃんの姉だ。
そんな私では比企谷くんを幸せにする事はできないのはわかっている…
八幡「二人とも遅いな、何を話しているんだ?」
結衣「ねぇ、突然だけど…ヒッキーは…その…好きな人とかいる?」
八幡「何だよ急に…?
そんなのいるわけないだろ。大体、今は子育てで忙しいから…」
結衣「子育ては関係ないじゃん!
ほら、それに…将来赤ちゃんだって片親じゃつらいだろうし…
パパとかいたらいいって思わない?」
八幡「パパって…俺はもうママになる事を前提済みの話かよ。」
結衣「それでさ…その赤ちゃんのパパ候補だけど…私なんかどうかな?」
八幡「え…?やめとけよ。いきなり一児のパパになるなんてどうかしてるぞ?」
結衣「どうかしてないし!
赤ちゃんくらい養えるし…それに私は…ヒッキーの事が好きなんだよ!」
八幡「ゆ…由比ヶ浜…」
陽乃「…」
私は小町ちゃんとの話を終えて部室に戻った…
けれどそこで偶然にも比企谷くんと由比ヶ浜ちゃんの話を盗み聞きしてしまったの。
そしてその夜…
たの
なの
性別の 法則が 乱れる!
~陽乃の部屋~
陽乃「ねぇ、比企谷くん。ちょっといいかな?」
八幡「急にかしこまってどうしたんですか?いつもなら遠慮なく突っかかってくるのに?」
陽乃「あのね、いきなりだけど…比企谷くんって好きな子はいる?」
八幡「本当に…いきなりですね…
そんなのいませんよ。大体こんなコブ付きの男を好きになってくれる女の子がいるわけ…」
赤ちゃん「だぁ!」
違う、そうじゃないんだよ。
私が聞きたいのはキミを好きになってくれる子の事じゃない。
そう…私が聞きたいのは…
陽乃「そうじゃなくて、比企谷くんが好きな子は誰なのかな~?」
八幡「え…と…どういう意味ですか?」
陽乃「あのね、誰が好きになってくれるとかはこの際後回しでいいの。
それよりもまずはキミが好きになった人がいるのかどうかをお姉さんは聞きたいのよ。」
八幡「まったく今日はやけに突っかかりますね。
でも…好きな子なんて…やっぱりいません。というより今の俺には作れないんです…」
陽乃「それって…どういう意味なのか?」
八幡「まあどうせ…雪ノ下さんの事だからここで黙りを決め込んでも…
あとで教えろってせがまれるから言いますけど…俺…恐いんです。」
陽乃「恐い…?」
八幡「知らない誰かに孕まされて…
それで捨てられると思うと恐いんだ…また同じ目には合いたくはないんです…」
比企谷くんの傷跡は私が思った以上のモノだった。
雪乃ちゃん、今ほどあなたを恨めしく思った事はないよ…
陽乃「大丈夫、私はそんな事しないよ…」
八幡「雪ノ下さん…?」
陽乃「その雪ノ下さんはいい加減やめて陽乃って呼んでちょうだい。
そうじゃないと今日は一緒に添い寝してあげないぞっ!」
八幡「いや、添い寝なんかする気ありませんから。
ていうか俺が拒んでもそっちから強引に入り込んでくるじゃないですか!?」
陽乃「ほ~ら、安心していいからねぇ。
ここにはキミを傷つける人なんて誰もいないよぉ。
もしいたとしたらお姉さんが退治してあげるからねぇ~♪」
八幡「だから…子供扱いしないで…」
赤ちゃん「だっ!」
その夜、私は比企谷くんを一晩中抱きながら添い寝した。
比企谷くんが誰かを愛せるように…
出来ればその相手は私であればどんなにいいか…
~奉仕部~
八幡「じゃあ生徒会の書類仕事、これで全部終わりだな。」
いろは「いや~先輩たちのおかげで助かりました。ありがとうございます!」
小町「いろはさん私たちをこき使いすぎです。
うちは生徒会の下請け企業じゃないんですからね…」
結衣「そうだよ!今度から報酬取るからね!」
いろは「ブ~ッ!
可愛い後輩のために頑張ろうとは思わないなんて小町心外です!!」
八幡「うっせ、仕事押し付けるあざとい後輩は可愛く思えないんだよ。」
小町「それに小町の方が後輩ですよ。」
赤ちゃん「だぁっ!」
結衣「アハハ…けど今日は陽乃さんいなかったけどよく私たちだけでこなせたよね。」
小町「何気に普段陽乃さんに鍛えられたからじゃないんですか?」
八幡「よし、今日はこれで解散しようぜ。」
小町「そうだね、それじゃあお先に!」
いろは「私もこの書類を生徒会室へ持っていくのでそれじゃ!」
結衣(小町ちゃんといろはちゃんは先に帰った。)
結衣(おまけに今日は陽乃さんもいない。)
結衣(まあ赤ちゃんはいるけど…これで実質ヒッキーと二人きりか。)
結衣「ねぇヒッキー。昨日の事をちゃんと考えてくれた?」
八幡「昨日の…?
あぁ、確か変な事を言ってたな。あんなの気の迷いだったと忘れてやるから安心しろ。」
結衣「気の迷いなんかじゃないよ!私は真剣なんだからね!」
八幡「待って…今はダメ…子供が見てるから…」
赤ちゃん「おぎゃぎゃっ!」
結衣「いいよ…見せつけちゃおうよ…私は構わないから…覚悟を決めてヒッキー!」
八幡「いや…ダメ…やめっ…」
八幡「うぐっ…!何だこれ…気持ち悪い…オ゛ェッ!」
結衣「え…ヒッキーが吐いた!酷い…私と付き合うのがそこまで嫌なの!?」
八幡「いや…ちがうから!」
八幡「たぶんこれ…まさか…またつわりじゃ…?」
~陽乃の部屋~
八幡「あの…陽乃さん…ちょっといいですか?」
陽乃「あら、比企谷くんったら一体どうしたの?」
八幡「実は俺…その…いえ…やっぱりなんでもありません…」
陽乃「そう…ならさっさと寝ましょうか…?」
八幡(言えるわけがないか。)
八幡(ただでさえ俺はこの家の住み込み家政婦…)
八幡(これ以上の厄介事はさすがに持ち込めるわけがない。)
八幡(それなら…)
~翌朝~
陽乃「ふぁぁ~、おはよう…ってあら?」
陽乃「比企谷くん…?」
陽乃「それに赤ちゃんもいない…?」
陽乃「学校にでも行ったのかな~?」
~奉仕部~
陽乃「ねぇ、比企谷くんいる?」
小町「お兄ちゃんならまだ来ていませんよ。」
結衣「ていうか今日ヒッキーはクラスにも来てませんけど…?」
陽乃「クラスにも…?それってもしかして…」
急いで私は比企谷くんを探しに外へ出た。
嫌な予感がした。
このまま彼を失えばこれから先絶対後悔すると…そう思えた。
~繁華街~
赤ちゃん「おぎゃぁぁっ!」
八幡「よしよし、泣かないでくれよ。」
八幡「さてと、また子供が出来たなんてこれ以上雪ノ下家にお世話になる事はできないな。」
八幡「どこかで住み込みの働き先を見つけなきゃいけないか。」
その頃、比企谷くんは赤ちゃんと一緒に街を彷徨いながら仕事先を探していたわ。
けどそこへ…
折本「比企谷っ!」
八幡「あ…折本…」
折本「この前はよくもやってくれたね!
アンタの連れのおかげで私は玉縄のケツを掘るハメになったんだよ!
この落とし前をつけてもらうからね!!」
八幡「待って…子供が…」
折本「うるさいんだよこのスベタが!
もうガキなんか知った事か!ガキの見てる前でアンタをひん剥いて犯してやるよ!!」
八幡「だ…誰か助けて…」
折本「誰も助けになんか来ないよ。
アンタみたいな子持ちを助ける物好きがいるわけないだろ!」
八幡「そうだ、俺は逃げたんだ。」
八幡「もう誰かを頼るわけにはいかないんだ…」
八幡「うぅ…」
折本「覚悟を決めたようだね!アンタにはこういうのがお似合いなんだよ!うりゃっ!」
((ゴスッ!))
八幡「…」
八幡「……」
八幡「………?」
八幡「お…折本…?」
折本「た…玉が…玉が…潰れたァ…!?」
八幡「え…何これ…どうなってんの…?」
陽乃「どうやら危機一髪みたいだったようね。大丈夫だった?」
八幡「は…陽乃さん!?」
折本「チィッ…雪ノ下陽乃!またアンタか!?」
陽乃「あら?またあなただったの?
今日は忙しいから今すぐ消えてくれるなら見逃してあげるよ。」
折本「ふざけんな!片玉潰されてオメオメと帰れるわけが…!」
陽乃「あ、そう。ならもう片方も潰すから…」
((グチャッ!))
折本「ウギャァァァァァァァァッ!?」
折本ちゃんの断末魔の叫びがその場に響き渡ったわ。
まあそれはどうでもいい事で、
私は嫌がる比企谷くんを無理やり引きずるようにして学校へ戻ったの。
~奉仕部~
陽乃「それじゃあどういう事か説明してくれるかな?」
小町「いきなり赤ちゃんと一緒にいなくなるなんて何考えてんの!」
結衣「そうだよ!みんな心配したんだからね!」
八幡「それは…」
比企谷くんを部室に連れ戻した私たちは早速彼を問い詰めた。
それから彼は観念したかのようにこう答えたわ。
八幡「実は…また…妊娠したんだ…」
陽乃「妊娠…?」
小町「そんな…相手は誰なの!?」
結衣「まさか…わからないんじゃ…?」
八幡「あぁ…また知らないうちに…孕まされて…それで…」
陽乃「…」
部室内は不穏な空気に晒されたわ。
だってそうでしょう?
比企谷くんは赤ちゃんを生んでまだ数ヶ月。
それなのにまた父親が誰かもわからない子供を身篭ったなんて素直に喜べるはずがない。
けれど…
>>45
お前に1番笑ったじゃないかw
陽乃「でかしたわ!」
八幡「へ…?」
陽乃「あ、言っておくけどキミのお腹にいる子は私が父親だから!」
八幡「えぇ~~~~~~!?」
結衣「ど…どういう事ですか!?」
陽乃「どういう事って…
私と比企谷くんは寝る時同じ部屋だもん。
彼は理性の化物だから襲ってこないけど私は性欲の化物だったから襲っちゃったの♪」
八幡「な…何で襲ったんですか!?」
陽乃「うん、それはね…」
私がその理由を告げようとした時だった。
小町ちゃんが比企谷くんの手を引いて急いで部室から出ようとしたの。
小町「お兄ちゃん帰るよ!」
八幡「お…おい…小町待て!まだ話が終わってないんだぞ!?」
小町「そんなの知らないよ!
お兄ちゃんを襲った人の話なんか聞いても仕方ないじゃない!」
陽乃「あ…比企谷くん!」
結局、小町ちゃんは比企谷くんを強引に引っ張りながら家に帰ってしまった。
その場には私と由比ヶ浜ちゃんだけが残ったわ。
結衣「陽乃さん…一体どうしてこんな事を…」
陽乃「私もね…自信がなかったの…」
結衣「それって…もしかしてヒッキーの赤ちゃんの父親がゆきのんだからですか?」
陽乃「あら、秘密にしてたのにやっぱり気づいちゃったか。
そう、雪乃ちゃんは比企谷くんの心に大きな傷を負わせてしまった。
そのせいで彼は今まで以上に人を信頼する事が出来なくなってしまったの。
私も彼に告白したところで拒まれるのが嫌だった。
だから…こんな事を仕出かしてしまったの…」
私も雪乃ちゃんの事を悪く言えない。
むしろ同じ立場だ。
比企谷くんと無理やり関係を持とうとしてバチが当たったのよ…
結衣「でも…それって…
好きだからですよね…ヒッキーが好きだからそんな事をしちゃったんですよね?」
陽乃「そうね…彼の事が好きだから…」
結衣「その気持ちは今も変わりませんか?
ゆきのんみたくヒッキーに赤ちゃんを降ろせなんて言ったりしませんか?」
陽乃「まさか…そんな事言うわけないじゃない!」
結衣「だったら何をグズグズしてるんですか!急いで追いかけて!」
陽乃「でも…あなただって…比企谷くんを…」
結衣「そんな事言ってる場合ですか!
ヒッキーのお腹の子を泣かせたら私は一生陽乃さんを恨みますからね!!」
私は由比ヶ浜ちゃんの後押しに応えて急いで比企谷くんたちの後を追ったわ。
結衣「ハァ…失恋か…」
結衣「もう一度…恋なんて…出来るかな…?」
戸塚「あの由比ヶ浜さん?さっきみんなドタバタしてたけどどうかしたの?」
結衣「あ、さいちゃん実は…」
結衣「あれ?なんかさいちゃんって…
ちょっと…いや…かなり可愛いよね…あ!何か股間がムズムズしてきちゃった!?」
戸塚「由比ヶ浜さん大丈夫?急に前屈みになって気分でも悪いの?」
結衣「だ…大丈夫だから!ところで…暇ならこれから私の家に行かない…?」
戸塚「?」
~比企谷家~
小町「陽乃さん…やっぱり追ってきましたか。」
陽乃「小町ちゃん、比企谷くんは家の中ね。入らせてもらうから。」
小町「ダメです。家の中には入らせません。」
私は比企谷家にやってきていた。
けど家の中に入ろうにも、
玄関の前では小町ちゃんが仁王立ちしながら私を拒んでいたの。
陽乃「これは私と比企谷くんの問題なの。あなたは引っ込んでくれるかな。」
小町「お兄ちゃんと陽乃さんの問題…?
冗談じゃありませんよ。
お兄ちゃんを腹ました挙句に何処かへ消えた雪乃さんの姉が何を言ってるんですか!」
陽乃「いいえ、私は雪乃ちゃんとはちがうわ。責任を取りに来たのよ。」
小町「そんな言葉が信用出来ると思いますか!
アンタたち雪ノ下の家はお兄ちゃんをどれだけ苦しめれば気が済むんですか!?」
小町ちゃんから痛烈な言葉を浴びせられた。
確かに私たち姉妹は彼を苦しめている。
本来なら私は彼と恋愛なんて出来る立場にはない。
そんな事はわかっているけど…
八幡「小町、もういい。やめろ…」
陽乃「比企谷くん…あの…実は…」
八幡「陽乃さん…
あなたには赤ちゃんを取り戻してくれたり住む場所を与えてくれたりと感謝はしてます。
でも…これは…俺だけならまだいい。
お腹の子はどうするんですか?俺はこの子を降ろしたくなんかないよ!?」
陽乃「それは…」
八幡「結局あなたにとって俺は単なる遊びだったんですか?
俺を遊び道具として弄んだ挙句に孕ませて捨てる。そんな事するなら関わらないで…!」
その時だった。
自分でも何であんな行動に出たのかわからない。
けどこれ以上、彼の口から私を否定するような言葉を聞きたくなかった。
だから私は…
八幡「う…ん…ん…ぅぅ…」
陽乃「ぷはぁっ!どう、落ち着いた?」
小町「で…ディープキスなんて小町…初めて見ちゃった…」
八幡「俺のファーストキスが…一体何を…?」
陽乃「…」
私は夢中で比企谷くんの唇にディープキスをした。
その行動に比企谷くんは戸惑いを隠せずにいる。
そしてそれは私自身も…
でも私は容赦しない。
陽乃「比企谷くん。いえ、八幡!私はあなたを愛しているわ!」
八幡「ダ…ダメです…俺には子供が…それにお腹の子もいるし…」
陽乃「お姉さんを見くびらないで。
あなたも赤ちゃんもそれにお腹の子だってまとめて幸せにしてあげるから!」
八幡「…信じていいんですね…本気にしますよ…?」
陽乃「お姉さんはいつだって本気だよ!う…んっ!」
小町「ひゃ~!小町の前で恥ずかしげもなくまたディープキスだよ!?」
小町ちゃんの見ている前で私たちは再びキスを交わした。
それから私たちはそのまま比企谷家に入り八幡のご両親に結婚の許可を願い出た。
ご両親も相手が了承しているのならという事なら許すと言ってくれた。
~陽乃の部屋~
八幡「何もかもが突拍子すぎて何がなんやらわけがわからない…」
陽乃「いいのよ、世の中大体の事が突然起こるんだから!」
八幡「それじゃ赤ちゃんは…もう寝たし…俺たちもそろそろ寝ましょうか…?」
陽乃「いいえ、今夜は寝かせないわよ。」
八幡「それって…どういう…うわっ!?」
その夜、
赤ちゃんが寝静まったのを確認した私は八幡をベッドに押し倒した。
結ばれた二人がその夜にやる事なんてひとつに決まってるじゃない。
陽乃「覚悟しなさい。これからあなたをメチャクチャにするから!」
八幡「あの…出来れば…手加減を…俺…こうしてちゃんとするのは初めてなんで…」
陽乃「安心して、お姉さんもこういうのは今日が初めてだから…それじゃあ行くよ…!」
こうして私たちは結ばれた。
八幡は私にその全てを捧げてくれたわ。
この日の八幡の初々しく喘ぐ姿を私は生涯忘れない。
それから数年後…
娘「八幡ママー!」
妹「ママー!遊ぼー!」
八幡「ダメだぞ、二人ともママはお話してるから。」
小町「小町お姉ちゃんと一緒にあっちで遊ぼうね~!」
娘&妹「「は~い♪」」
八幡「毎日賑やかで参るよ。小町が手伝ってくれているから助かるけど…」
戸塚「八幡の子供も大きくなったよね。下の子も4歳になったんだっけ?」
八幡「あぁ、下の子は高校卒業と同時に生んだから。
大変だったな。臨月間近なのにでかいお腹抱えて卒業式に出席したのは…」
戸塚「あれは大変だったよね。卒業式の直後に破水してそのまま病院へ直行したんだから。」
八幡「まあ、その前に旦那と結婚してたし上の子の時ほど問題はなかったがな。」
あれから私たちはすぐに結婚した。
当時高校生だった八幡との結婚は…まあ色々と問題はあったけど…
愛があれば大体の障害は乗り越える事ができるわけなのよ♪
結局レイプやん
由比ヶ浜「ヒッキー!さいちゃ~ん!」
戸塚「結衣さん!」
陽乃「お待たせマイハニー!寂しくなかった~?」
八幡「寂しくなんかありませんよ。10分離れた程度で寂しくなるわけないでしょう…」
由比ヶ浜「陽乃さんとこはいいですよね。子供が二人もいて賑やかなんだから!」
陽乃「それなら由比ヶ浜ちゃんのとこは子供作ったら?子供っていいわよ~♪」
由比ヶ浜「その事なんですけど…」
戸塚「実は二人にご報告が…僕…この度…結衣さんの赤ちゃんを妊娠したんです。」
陽乃「あら~!やったじゃない!」
八幡「おいおい…お前らのとこはまだ新婚三ヶ月目だろ!
それなのに天使の戸塚を孕ませるとは…
由比ヶ浜…高校の時に戸塚に手を出した時から思っていたが…
お前…ケダモノだな。」
由比ヶ浜「ケダモノじゃねーし!天使がそこにいたら孕ませても仕方ないじゃん!」
八幡「人はそれをケダモノと呼ぶんだぞ。よく覚えておけ。」
幸せいっぱいに語る由比ヶ浜さん夫婦。
でも実は私たちも…
陽乃「うふふ、実はうちもね…」
八幡「今度三人目が生まれるんだ。」
戸塚「三人目って八幡本当なの!?」
結衣「なんだよ~!ケダモノはそっちじゃないの!」
陽乃「早く生まれてくるんだぞ!赤ちゃん♡」
雪乃ちゃん、これが逃げなかった私たちの結末だよ。
本当ならあなたがこの運命を辿るはずだったのかもしれない…
けど、あなたは逃げてしまった。
私たち夫婦にはこれからも色々と困難があるかもしれないけど私は逃げない。
あなたにもいつかこの事をわかってほしいな…
陽乃「これからもよろしくね八幡ママ♡」
八幡「はい、あなた…」
End
<おまけ>
雪乃「比企谷くん久しぶり。
やはり私の予想通り孤独なシングルマザーに成り果ててしまったようね。」
八幡「お前は…雪ノ下!どうしてここに!?」
娘「八幡ママ…この人は誰なの?」
八幡「この人は…その…」
雪乃「初めまして、私はあなたの実の父親なのよ。
それにしても血を分けた実の子ながら忌々しい娘ね。
あなたのせいで私たちは引き裂かれておまけに比企谷くんはシングルマザーに…
許さないわ!」
八幡「やめろよ雪ノ下!子供は関係ないだろ!」
雪乃「いいえ、大いに関係あるわ!
子供さえいなければ私はあんな遠方の地で孤独に苛まれる事はなかった!
この数年間、私がどれだけ孤独な思いをしてきたのかあなたにわかるの!?」
八幡「それでも…娘には手を出さないでくれ…代わりに俺が…」
雪乃「いい心がけね。それなら子供の見ている前で私に犯されなさい!」
八幡「酷い…子供の前でそんな事をするなんて!?」
雪乃「嫌ならいいのよ。でもその時はどうなるか…わかっているわね…?」
八幡「わかったよ…好きにしてくれ…」
娘「え…?」
娘「八幡ママに…何してるの…?」
娘「やめてよ!八幡ママを虐めないで!?」
八幡「や…ダメ…見ないで!」
雪乃「フフ、その目に焼き付けておきなさい!これがあなたの生まれてきた罪なのよ!!」
――――――
―――
―
雪乃「むにゃ…ハッ!」
雪乃「夢…だったのね…」
雪乃「比企谷くんと離れてから数年、毎日こんな妄想を励みに生きているわ。」
雪乃「あぁ…待っていなさい比企谷くん。いつか必ずあなたを迎えに行くから…」
雪乃「シングルマザーの彼が幸せになっている事などありえない。」
雪乃「彼を幸せに出来るのは私だけなのだから!」
雪乃「そしてその時は、私たちの子供の前であなたをひん剥いて…」
雪乃「フフフ…」
おしまい!
これにておしまいです。
八幡とはるのんは幸せになり後日再会したゆきのんにその光景を見せつけるのです
>>79
責任取ったからセーフなのです!
雪乃「ハチ〇ンコよ」八幡「え…?」
雪乃「ハチ〇ンコよ」八幡「え…?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434380913/)
雪乃「ハチ〇ンコよ」八幡「え…?」 続
雪乃「ハチ〇ンコよ」八幡「え…?」 続 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437728260/)
ショタ八幡
ショタ八幡 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440628525/)
それと過去作です
出来れば見てほしいなと…
しかし俺ガイルssは数多くあれどハチマ〇コを取り扱ったのがあまりにも少ないのは嘆かわしいです
もっと増えてほしいものですね!
なので作者はこれから出来る限りssで八幡を妊娠させていきたいと思っています
乙
ハードル高すぎて誰も書かんだろうに…
良かった
ハチマ◯コシリーズの作者はやっぱり一人だったんだね
>>89
一人じゃなかったら怖すぎるだろうが!
こういうジャンルってどういう層に需要あるんだろうか
男の俺にはさっぱり理解できない
次スレからスレタイにハチマンコって入れといてくれ、回避するから
あまりにも少ないっつーか
他にねえだろ こんなの
乙
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