シャロ「ふたりで」 (18)
ごちうさSSです。
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
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l l ∧ 、l_ハ ハハ ハ ハ レイ ∧, }
l l l∥ヾ l { ̄l`'ト┼ ナフ ̄ハ j∥ ヾ ,′
{ ハ〃 ヾハレ三ミ ヽ レ r三ミ、l イ/ ヾ ,'
Vハ i {;〃 ィ●ァ \i ィ●ァ:;ヾイ i ;
ハ i l;;:::: ::::;;l │ イ
〉 l ハ.;;:::: c{ っ ::::;;./ l |
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帰り道、私の胸は跳ねていた。
「褒められちゃった、褒められちゃった!」
その事実が嬉しくて、私は胸の鼓動に合わせてスキップをして家に急いだ。
フルール・ド・ラパンでのバイト中に、店に電話での問い合わせがあった。
店長が電話を取った。お釣りを貰っていない、とお怒りの様子だったみたいだ。
私とよぼよぼの店長と、新人さんの三人で切り盛りしていた時間帯なので、おじいさんに変わってレジの点検をした。
データで打ち込んだ売上と、レジの中にあるお金が一致しているかどうか。
「いつも思っていたんだけど点検早いねえ」
よぼよぼのおじいさん店長はいつももごもごとしゃべるが、その声は私の耳にもはっきりと聞こえていた。
定期的なレジ点検のときも、私に任されることが多かったので、新人さんたちも脇でうんうん、とうなずいていた。
「い、いや、そんなことないですよ」
そう言いながら、私は顔がにやけるのを抑えられていたかは確かじゃない。
日頃から家計のやりくりで、お札を数えるのは早いと自分でも思っている。
仕事を評価してもらえると言うことは、つまり――職能を認めてもらえたと言うことで。
「シャロちゃんももうそろそろ、時給上げることにしようかな。もうなんだかんだ言って結構ーーえっと、どれくらいだっけ」
少しボケが入っている店長に呆れながら、
「一年くらいですかね」
「そうか、じゃあそろそろ、考えとくよ。これからもよろしく」
「は、はい! こちらこそ!」
そして嬉しい気分のまま働くことができ、退勤時刻になって家へ帰る途中だった。
褒められたことはもちろん嬉しい。
それは、収入が増えることに繋がるからだけであって、別に店長に褒められたこと自体が嬉しい訳じゃなかった。
収入が増える――これ以上の喜びはない。
今回はここまで。
今日の夜ごろ更新しますねー
眠ります
ほう
こんばんは。
ゆっくりですが更新していきます
家の前の通りにまで歩いてやってくる。
隣の甘兎の前で千夜ちゃんが、箒を持ちながらお客さんらしい女性とお話をしている。
私は早く家の中に入って、奮発して買った可愛いタヌキのぬいぐるみをぎゅーっとしたい気分だった。
家の玄関の扉に、鍵を差し込む。
そこで、私の名前を呼ぶ声が聞こえた。
艶と張りのあるりりしい声。
私はその声をよく知っていた。
「あ、リゼ先輩――」
時給があがったことで完全に舞い上がっていた。
こんなに近くに、リゼ先輩がいたなんて。
というか千夜ちゃんと仲良く会話していたし。
リゼ先輩はこちらへ寄ってきた。
後ろで千夜ちゃんが複雑な、なにをしていいか分からないと言った表情を浮かべて立ち尽くしていた。
私の気分は最高から最低へと急降下。
絶対に知られたくない事実を、知られてしまったのだ。
わたしがこんなおんぼろ小屋に住んでいると言う事実。
「その建物に何か用があるのか?」
その言葉をきいて、まだごまかしのチャンスがあると感じた。
「そ、そうなんですよ、ここが私の家とかじゃなくて……あ、でもこの鍵は……」
気づいて、私はもう覚悟した。
鍵穴に鍵を差したところまでは、見られていなかったはずなのに墓穴を掘った。
「バイト先の倉庫とか?」
「倉庫じゃないです、私の家です!!! ……あ」
「……」
人生山あり谷あり。
でも山と谷の間隔が狭すぎないかなあ。と神様を呪った。
結局私のドジなんだけど。
「実は甘いものを食べながら勉強をしようと思って甘兎に寄ったんだけど、なかなか集中できなくて」
一人用の小さなちゃぶ台の上でノートに文字を書きつけながら、リゼ先輩は言った。
「あ、飲み物もってきますね」
と言っても、私は応接にふさわしい、コーヒーや緑茶といった飲み物を飲まないし(お母さんに禁止されている)、そもそもこのぼろ小屋にお客さんを招くことなど予定外のことだった。
冷蔵庫にあるのは、ペットボトルに詰めた水道水だけ……これを出すわけにもいかない。
今日はここまででお願いします
続きは明日
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