城島「おっ、ここが765プロか?」 (34)
城島「こんにちはー」
社長「おお、来てくれたかね!」
城島「初めまして。TOKIOの城島と言います~」
社長「いやいや、これは丁寧に。私はここ765プロの社長、高木順二朗だ」
社長「早速だが、君には765プロのプロデューサーとなり…アイドルをプロデュースしてもらいたい!」
城島「ほ~、アイドルのプロデュースですか。やったことないなぁ」
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社長「うむ。しかし、君はこの業界で様々な仕事をこなす優秀な人材と聞いている。その経験がプロデュースにきっと役立つだろう」
城島「は~、大丈夫やろか…。まだ若い長瀬の方がええと思うんやけど…」
社長「はっはっは。君なら大丈夫だ。もし分からないこともあったら、同僚の音無君や律子君にも話を聞くといい。きっと力になってくれるはずだ」
城島「それは助かりますわ~」
社長「それでは城島プロデューサー!よろしく頼むよ!」
城島P、始動────
──────
小鳥「お疲れさまです、プロデューサーさん。お仕事には慣れました?」
城島P「お疲れさまです~。いやぁ、まだまだ覚えることがたくさんあって大変やわ…」
小鳥「アイドル達とも仲良くなれたようで何よりです。個性的なコが多いので、大変じゃないかと心配だったんですけど」
城島P「はっはっは、あれくらいの方が可愛気ありますって。ウチの松岡も昔は…」
真美「あ、リーダー発見!」
亜美「ねーねー、亜美たちと鬼ごっこしよう?」
城島P「お、ちびっこが来たな。ええよ~」
小鳥(あらあら、一緒に遊んであげるなんて優しいわね)
城島P「じゃあ、二人はビーコン持ってな。はい」
小鳥「!?」
真美「えー、今日はリーダーだけー?」
亜美「ジョニーズ100人がいいー」
城島P「しゃーないなぁ、ちょっと待ってえな。もしもし、ジョニーさん?城島ですけど…」
小鳥「!?!?」
伊織「全くもう…」プンスカ
城島P「どないしたん?」
伊織「あそこにいる、ペットのジャンバルジャンよ!言うこと聞かないったらありゃしないんだから!おすわりもしないし、運動不足でちょっと太ってきたし…」
城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな。もしもし、ぐっさん?あのなぁ…」
城島P「しつけしたで~」
伊織「!?」
城島P「お手、伏せ、おすわり。バク転」
伊織「!?!?」
律子「あ~、どうしよう…」
城島P「どないしたん?」
律子「プロデューサー!それが、移動車が動かなくて、アイドルが収録に間に合わないかもしれないんです!」
城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」
城島P「車直したで~」
律子「!?」
城島P「エンジンが壊れとっただけやね。あと塗装もしといたから、安心して乗ってええよ」
律子「!?!?」
雪歩「ひぅぅ…どうしよう」
城島P「どないしたん?」
雪歩「プロデューサー!それが…お客さんにお茶を出そうと思ったんですけど、湯呑みを落としてしまったんですぅ…!このままだとお茶が出せません…」
城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな」
城島P「湯呑み作ったで~」
雪歩「!?」
城島P「窯作ったからいくらでも作れるんよ。皿も一緒に作ったし、心配せんでええよ~」
雪歩「!?!?」
貴音「あぁ…いけません…」ウロウロ
城島P「どないしたん?」
貴音「あなた様…。買い置きしていたらぁめんを切らしてしまいました!このままでは次の仕事に影響が…」
城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」
城島P「ラーメン出来たで~」
貴音「!?」チュルル
城島P「ドンブリは手作り、麺は僕らが育てた小麦から手打ち、具材は全部0円や」
貴音「!?!?」ズズズ
やよい「う~、大変です…」
城島P「どないしたん?」
やよい「あ、プロデューサー。私の家庭菜園に虫がいーっぱい付いてるんです。このままだと、野菜が虫に食べられちゃうかもしれません…」
城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」
城島P「無農薬農薬作ったよ~」
やよい「!?」
城島P「これ、えらい効くし、実は食べれるん……ペロッんぐあぁぁああぁあぁ!!」ゲホゲホ
やよい「!?!?」
有能過ぎるww
真「はっ…はっ…」
城島P「どないしたん?」
真「あ、プロデューサー!ボク、今度スポーツ番組に出ることになったので、ランニングしてるんです!でも、なかなか短距離のタイムが縮まなくて…」
城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」
城島P「このメニューでやってみ。列車よりも早く走れるようになるで~」
真「!?」
城島P「僕らは昔、火よりも早く走ったことあるんよ」ボソッ
真「!?!?」
春香「きゃああああ!」
城島P「どないしたん?」
春香「プロデューサーさんっ!じ、事務所の出入口近くにハチの巣が……!私、怖くて怖くて…」
城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな。もしもし?何回もゴメンな…」
城島P「取ったで~」
山口「これくらいのサイズならシゲちゃん一人でもやれるでしょ」
春香「!?」
城島P「あと、お菓子作り好きやろ?養蜂で集めた蜂蜜あげるわ」
春香「!?!?」
千早「あー。あー…」
城島P「どないしたん?」
千早「プロデューサー。どうも喉が乾燥しているような気がするんです。ミネラルウォーターも切らしているらしく」
城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな。もしもし、太一?あのなぁ…」
城島P「井戸掘ったで~」
千早「!?」
城島P「炭もむっちゃ焼いたから、水に入れてミネラル補給してええよ。アイドルは喉大事やしなぁ」
千早「!?!?」
あずさ「はぁ…」
城島P「どないしたん?」
あずさ「あっ、プロデューサーさん。実は仕事でちょっと汚れてしまって…シャワーも壊れてしまっているのでどうしようかと…」
城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな。もしもし、松岡?今、島おる?」
城島P「風呂釜作ったよ~」
あずさ「!?」
城島P「ヌタウナギのネバネバ(※保湿効果の高いムチンが含まれている)もあるから、それ入れればええよ~。前、僕もこれでうるおいお肌になったんよ」
あずさ「!?!?」
響「うぅ…どうしよう…」
城島P「どないしたん?」
響「プロデューサー。それが…今朝、自分みんなとケンカしちゃって。家に帰りにくいんだぞ…」
城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」
城島P「家建てたよ~」
響「!?」
城島P「あと、中に新男米10kgとヌタウナギあるけど全部食べてええから」
響「!?!?」
美希「あふぅ。あふぅ……ん~」
城島P「どないしたん?」
美希「ハニー。ミキ、なんだか眠れないの。フミンショーかもしれないの…」
城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな。もしもし、長瀬?みんなもおる?」
城島P「TOKIO連れてきたよ~」
美希「!?」
城島P「美希ちゃんが眠れる曲演奏したいんやけど。なんかない?」
松岡「ここはLOSTだろ」
山口「いやいやFirst Stepだって」
国分「フタリの記憶は?」
長瀬「えー。どうせメインボーカル俺だしmy songがいい」
城島P「バラバラやなぁ。僕はふるふるフューチャー☆がええと思うんやけど」
美希「!?!?」
小鳥「はぁ……」
城島P「どないしたん?」
小鳥「プロデューサーさん…。いえ、友達がまた一人結婚しまして…。私も早く結婚したいなぁ…子供欲しいなぁ…」ハァァ
城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」
城島P「できたよ~」
社長「!?」
小鳥「うふふ。お母さんですよ~?」サスリサスリ
社長「!?!?」
城島P(44) この度、無事入籍────
おわり
リーダーなら2ヶ月くらいで業務に慣れそうな気がしないでもない。
最近TOKIO SS増えて嬉しいです。ありがとうございました。
おつ
TOKIOなら仕方ないと変に納得してしまった
乙
リーダーとピヨちゃんはお似合いだわ
こんなん草生えるわ
農家のおじさんがアイドルのプロデュースしてる・・・
リーダーの周りだけ時の流れがおかしない?
乙
TOKIOとは一体・・・
乙
乙
TOKIO有能スギィ
リーダーがあなた様とかハニー呼びに違和感あったがリーダーならあなた様呼びされてもおかしくないかとなぜか納得した
ハニー呼びは自分をキラキラさせてくれる相手だしとなぜか納得した
なぜリーダーだと納得してしまうのか乙
あれTOKIOって二次元のキャラだっけ…確かに画面から出てるの見たことないけど…
TOKIOとはいったい・・・うごごご!
リーダーのケツマンコほぐれてそう
乙
い、違和感がねぇ
無事入籍が完全に鉄腕ダッシュナレで再生されたわ
TOKIOとか言うマルチ職人集団
いいssだった、かけ値なしに
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