城島「おっ、ここが765プロか?」 (34)

城島「こんにちはー」

社長「おお、来てくれたかね!」

城島「初めまして。TOKIOの城島と言います~」

社長「いやいや、これは丁寧に。私はここ765プロの社長、高木順二朗だ」

社長「早速だが、君には765プロのプロデューサーとなり…アイドルをプロデュースしてもらいたい!」

城島「ほ~、アイドルのプロデュースですか。やったことないなぁ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443068571

社長「うむ。しかし、君はこの業界で様々な仕事をこなす優秀な人材と聞いている。その経験がプロデュースにきっと役立つだろう」

城島「は~、大丈夫やろか…。まだ若い長瀬の方がええと思うんやけど…」

社長「はっはっは。君なら大丈夫だ。もし分からないこともあったら、同僚の音無君や律子君にも話を聞くといい。きっと力になってくれるはずだ」

城島「それは助かりますわ~」

社長「それでは城島プロデューサー!よろしく頼むよ!」






城島P、始動────

──────

小鳥「お疲れさまです、プロデューサーさん。お仕事には慣れました?」

城島P「お疲れさまです~。いやぁ、まだまだ覚えることがたくさんあって大変やわ…」

小鳥「アイドル達とも仲良くなれたようで何よりです。個性的なコが多いので、大変じゃないかと心配だったんですけど」

城島P「はっはっは、あれくらいの方が可愛気ありますって。ウチの松岡も昔は…」

真美「あ、リーダー発見!」

亜美「ねーねー、亜美たちと鬼ごっこしよう?」

城島P「お、ちびっこが来たな。ええよ~」

小鳥(あらあら、一緒に遊んであげるなんて優しいわね)





















城島P「じゃあ、二人はビーコン持ってな。はい」

小鳥「!?」

真美「えー、今日はリーダーだけー?」

亜美「ジョニーズ100人がいいー」

城島P「しゃーないなぁ、ちょっと待ってえな。もしもし、ジョニーさん?城島ですけど…」

小鳥「!?!?」

伊織「全くもう…」プンスカ

城島P「どないしたん?」

伊織「あそこにいる、ペットのジャンバルジャンよ!言うこと聞かないったらありゃしないんだから!おすわりもしないし、運動不足でちょっと太ってきたし…」

城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな。もしもし、ぐっさん?あのなぁ…」



















城島P「しつけしたで~」

伊織「!?」

城島P「お手、伏せ、おすわり。バク転」

伊織「!?!?」

律子「あ~、どうしよう…」

城島P「どないしたん?」

律子「プロデューサー!それが、移動車が動かなくて、アイドルが収録に間に合わないかもしれないんです!」

城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」




















城島P「車直したで~」

律子「!?」

城島P「エンジンが壊れとっただけやね。あと塗装もしといたから、安心して乗ってええよ」

律子「!?!?」

雪歩「ひぅぅ…どうしよう」

城島P「どないしたん?」

雪歩「プロデューサー!それが…お客さんにお茶を出そうと思ったんですけど、湯呑みを落としてしまったんですぅ…!このままだとお茶が出せません…」

城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな」




















城島P「湯呑み作ったで~」

雪歩「!?」

城島P「窯作ったからいくらでも作れるんよ。皿も一緒に作ったし、心配せんでええよ~」

雪歩「!?!?」

貴音「あぁ…いけません…」ウロウロ

城島P「どないしたん?」

貴音「あなた様…。買い置きしていたらぁめんを切らしてしまいました!このままでは次の仕事に影響が…」

城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」




















城島P「ラーメン出来たで~」

貴音「!?」チュルル

城島P「ドンブリは手作り、麺は僕らが育てた小麦から手打ち、具材は全部0円や」

貴音「!?!?」ズズズ

やよい「う~、大変です…」

城島P「どないしたん?」

やよい「あ、プロデューサー。私の家庭菜園に虫がいーっぱい付いてるんです。このままだと、野菜が虫に食べられちゃうかもしれません…」

城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」




















城島P「無農薬農薬作ったよ~」

やよい「!?」

城島P「これ、えらい効くし、実は食べれるん……ペロッんぐあぁぁああぁあぁ!!」ゲホゲホ

やよい「!?!?」

有能過ぎるww

真「はっ…はっ…」

城島P「どないしたん?」

真「あ、プロデューサー!ボク、今度スポーツ番組に出ることになったので、ランニングしてるんです!でも、なかなか短距離のタイムが縮まなくて…」

城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」




















城島P「このメニューでやってみ。列車よりも早く走れるようになるで~」

真「!?」

城島P「僕らは昔、火よりも早く走ったことあるんよ」ボソッ

真「!?!?」

春香「きゃああああ!」

城島P「どないしたん?」

春香「プロデューサーさんっ!じ、事務所の出入口近くにハチの巣が……!私、怖くて怖くて…」

城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな。もしもし?何回もゴメンな…」



















城島P「取ったで~」

山口「これくらいのサイズならシゲちゃん一人でもやれるでしょ」

春香「!?」

城島P「あと、お菓子作り好きやろ?養蜂で集めた蜂蜜あげるわ」

春香「!?!?」

千早「あー。あー…」

城島P「どないしたん?」

千早「プロデューサー。どうも喉が乾燥しているような気がするんです。ミネラルウォーターも切らしているらしく」

城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな。もしもし、太一?あのなぁ…」




















城島P「井戸掘ったで~」

千早「!?」

城島P「炭もむっちゃ焼いたから、水に入れてミネラル補給してええよ。アイドルは喉大事やしなぁ」

千早「!?!?」

あずさ「はぁ…」

城島P「どないしたん?」

あずさ「あっ、プロデューサーさん。実は仕事でちょっと汚れてしまって…シャワーも壊れてしまっているのでどうしようかと…」

城島P「それはアカンな~。ちょっと待ってえな。もしもし、松岡?今、島おる?」




















城島P「風呂釜作ったよ~」

あずさ「!?」

城島P「ヌタウナギのネバネバ(※保湿効果の高いムチンが含まれている)もあるから、それ入れればええよ~。前、僕もこれでうるおいお肌になったんよ」

あずさ「!?!?」

響「うぅ…どうしよう…」

城島P「どないしたん?」

響「プロデューサー。それが…今朝、自分みんなとケンカしちゃって。家に帰りにくいんだぞ…」

城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」




















城島P「家建てたよ~」

響「!?」

城島P「あと、中に新男米10kgとヌタウナギあるけど全部食べてええから」

響「!?!?」

美希「あふぅ。あふぅ……ん~」

城島P「どないしたん?」

美希「ハニー。ミキ、なんだか眠れないの。フミンショーかもしれないの…」

城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな。もしもし、長瀬?みんなもおる?」




















城島P「TOKIO連れてきたよ~」

美希「!?」

城島P「美希ちゃんが眠れる曲演奏したいんやけど。なんかない?」

松岡「ここはLOSTだろ」

山口「いやいやFirst Stepだって」

国分「フタリの記憶は?」

長瀬「えー。どうせメインボーカル俺だしmy songがいい」

城島P「バラバラやなぁ。僕はふるふるフューチャー☆がええと思うんやけど」

美希「!?!?」

小鳥「はぁ……」

城島P「どないしたん?」

小鳥「プロデューサーさん…。いえ、友達がまた一人結婚しまして…。私も早く結婚したいなぁ…子供欲しいなぁ…」ハァァ

城島P「それはあかんな~。ちょっと待ってえな」





















城島P「できたよ~」

社長「!?」

小鳥「うふふ。お母さんですよ~?」サスリサスリ

社長「!?!?」





城島P(44) この度、無事入籍────


おわり

リーダーなら2ヶ月くらいで業務に慣れそうな気がしないでもない。

最近TOKIO SS増えて嬉しいです。ありがとうございました。

おつ
TOKIOなら仕方ないと変に納得してしまった


リーダーとピヨちゃんはお似合いだわ

こんなん草生えるわ

農家のおじさんがアイドルのプロデュースしてる・・・

リーダーの周りだけ時の流れがおかしない?


TOKIOとは一体・・・


TOKIO有能スギィ

リーダーがあなた様とかハニー呼びに違和感あったがリーダーならあなた様呼びされてもおかしくないかとなぜか納得した
ハニー呼びは自分をキラキラさせてくれる相手だしとなぜか納得した
なぜリーダーだと納得してしまうのか乙

あれTOKIOって二次元のキャラだっけ…確かに画面から出てるの見たことないけど…
TOKIOとはいったい・・・うごごご!

リーダーのケツマンコほぐれてそう

い、違和感がねぇ

無事入籍が完全に鉄腕ダッシュナレで再生されたわ

TOKIOとか言うマルチ職人集団

いいssだった、かけ値なしに

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