エクスカイザー(耕運車)『耕運車になってしまった…』
れんげ「今喋ったんな!?車さん喋ったんな!?」
エクスカイザー(耕運車)(しかも現地の子どもに一瞬でバレてしまった…)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440169338
ただの思い付きネタです
のんのんびよりと初代勇者ことエクスカイザーを混ぜてみた
勇者シリーズを使ったクロスSS見てみたいと常々思ってたけど誰も書いてくれないからもう自分で書くことにした
勇者シリーズは終わっても勇気は永遠だって信じてる
おうっふいきなり酉ミスった模様
正直酔った勢いでスレ立てしたんで勘弁して欲しいところ
今後は現在の酉で行きます
れんげ「ウチ宮内れんげなん!車さんもっとお話しするん!」
エクスカイザー(私の正体がバレるとこの子に危険が及ぶかもしれない…なんとかごまさかなければ……)
れんげ「もっと喋るん!ウチ車さんが喋ってたの聞いてたん!」
エクスカイザー『……き…気のせいじゃないかな……?』
れんげ「そっか気のせいか…気のせいならしょうがないんな…」
参考までに
本来あるべきエクスカイザー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085209.jpg
現在のエクスカイザー(かず姉ではない)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085210.jpg
れんげ「……ってそんなので騙されないん、子どもだからってウチの事バカにしてないですか」
エクスカイザー『すまない…そんなつもりではなかったんだが…』
れんげ「車さんずっとここにいるのになんで今までお喋りしなかったん?恥ずかしがり屋さんなのん?」
エクスカイザー『いや…私は正確には車ではない、先日この耕運車の体を借りたばかりのエネルギー生命体…いわゆる宇宙人なんだ』
れんげ「宇宙人!!ウチんちに宇宙人いるーーーーーーん!!!」
エクスカイザー『シ!!声が大きい!』
れんげ「ごめんなさいなのん」
エクスカイザー『いや…こちらこそ怒鳴ってすまない…』
エクスカイザー『君はれんげ…だったかな』
れんげ「そうなのん!ウチれんげって言うん!」
エクスカイザー『れんげ、私がここにいる事は周りのみんなには内緒にしてくれないか?』
れんげ「なんでなのん?」
エクスカイザー『実は私は犯罪組織、宇宙海賊ガイスターを追ってここまで来たんだ』
れんげ「車さんなのにおまわりさんでもあるん?」
エクスカイザー『ああ似たようなものだ』
れんげ「だったらパトカーとかになればよかったん」
エクスカイザー『私もなりたくて耕運機になったわけではないのだよ…』
れんげ「宇宙人も大変なんな」
エクスカイザー『…解ってくれて嬉しいよ』
エクスカイザー『…話を戻そう、簡単に言うと私には犯罪者を追う使命がある
その上で私の正体を知っていれば犯罪者に狙われる原因になってしまうかもしれない
だから君の身の安全の為に私を知っているという事をみんなには秘密にして欲しいんだ』
れんげ「車さん真剣なのん…解ったん、ウチ車さんの事これ以上誰にも言わないん」
エクスカイザー『そうか、ありが……"これ以上"?』
夏海「やっほー、れんちょんちのトラクターが喋ったってマジ?」
蛍「えっと…ラジオか何かの聞き間違いじゃないんですか…?」
小毬「トラクターにラジオ着けないでしょ普通…」
夏海「いやいや喋る方が普通じゃないから」
卓「…………」
エクスカイザー『 』
れんげ「学校のみんなにはもう喋っちゃったん」
子供たち全員にバレました。
※ガイスター参上※
れんげ「駄菓子屋ー、このガチャガチャなんなん?」
楓「あー、そのガチャガチャはいいヤツだぞー、時計とか出てくる」
れんげ「じゃあ駄菓子屋やってみるん」
楓「え?私は時計要らないからいいよ」
れんげ「そんな事言って本当は時計出てこないの知ってるから逃げてるん、駄菓子屋卑怯なん」
楓「バカお前こういうのは一発で出てこないのが面白いんだろ?宝探しみたいなモンだよ」
れんげ「一回百円は子どものお小遣いではリスクが高すぎるん、これ回すくらいならお菓子買うん」
楓「本当にいいのかー?時計以外にもお宝が出てくるかもしれないぞー?」
れんげ「ウチそんなので騙されないん」
???『ククク…聞いたぞ?お宝だってぇ…?』
楓「誰だ!?」
???『俺様の名が聞きてぇか…俺様は……』
ホーンガイスト(恐竜)『ホーンガイスト様だああぁーーーーーーー!!!!!』
ドガアアァァアァアアアアーーーーーーーーーーーン!!!!!
楓「なんだこいつは!?」
れんげ「凄いのん!!恐竜なん!!トリケラトプスのロボットなーーーーーーん!!!」
楓「言ってる場合か!!逃げるぞれんげ!!」
ホーンガイスト『この宇宙の宝は全て俺達ガイスターのモンだぜ…この箱の中にお宝が入ってんなら、この箱ごと頂いてダイノガイスト様への手土産にしやるぜ!!』
▼その頃、宮内家
ドガアアァァアァアアアアーーーーーーーーーーーン!!!!!
エクスカイザー『爆発音!?まさかガイスターが出たのか!!』
エクスカイザー『あの方向は…れんげが遊びに行った方じゃないか!急がねばれんげが危ないかもしれない!!』
エクスカイザー『そうとなれば現場に急行だ!!カイザース、出動!!』<ブルルルゥン!!!!
ドッ、ドッ、ドッ、ドッ…
エクスカイザー(耕運車)『…………』(ノロノロノロ…
エクスカイザー『チェンジ!!エクスカイザー!!!!』<ジャキィン!!
エクスカイザー(人型)『足で走った方が早い!!』
ドッドッドッドッドッ!!!
村民「すげぇ!!巨大ロボットが田んぼ道走ってる!!!」
▼駄菓子屋前
ホーンガイスト『なんだこりゃあオモチャじゃねーか!!こんなモンがお宝だってのかぁ!?』
楓「勝手に人んちの前のガチャガチャぶっ壊しといて何文句着けてるんだあいつは!?」
れんげ「恐竜かっこいいん!車さんとは大違いなん!」
ホーンガイスト『こんなモン持ち帰っても仕方ねぇ!腹いせにここら一帯をぶっ潰して更地にしてやるぜ!!』
エクスカイザー(人型)『そこまでだガイスター!!』<バァーン!!
ホーンガイスト『カイザースだとぉ!?こんな星まで追って来やがったのか!!』
エクスカイザー『悪ある所にカイザースありだ!!ホーンガイスト!今日こそお前を逮捕する!!』
ホーンガイスト『面白ぇ!!やれるモンならやってみやがれぇッッ!!!!』
※戦闘省略※
ホーンガイスト(人型)『チィ!今日の所はこれくらいにしといてやるぜぇ!!』
エクスカイザー(人型)『逃さん!!』
ホーンガイスト『追ってきてみやがれ!!』<ドドドドドド…
エクスカイザー『く…っ!地下に逃げられては追う事ができない…!』
楓「あ…あの!そこのロボット!!」
エクスカイザー『……ん?私か?』
楓「その…助けてくれてサンキューな、あんたが来てなかったらあたしとこいつ…れんげもどうなってたか…」
エクスカイザー『構わない、ガイスターの悪事を放って置くわけには行かないからな』
れんげ「あっちは恐竜でカッコよかったのん、車さんのカッコ悪さが目立つんな」
楓「こられんげ!命の恩人だぞ!」
エクスカイザー『ははは…いやいいんだ…』
エクスカイザー『…私は宇宙警察カイザースのリーダー、エクスカイザーだ』
楓「エクスカイザー…覚えとくよ」
エクスカイザー『それではさらばだ!!』<ドッドッドッドッドッ!!
れんげ「……走って帰るんなー」
なんとも締まらない勇者だw
ダイノガイスト様もほのぼのに汚染されそうで、恐いというか楽しみというか。
乙ー
ノロノロノロで爆笑した
エクスカイザーが田植機サイズってことは、
ガイスターの面々も小型サイズになってるってことでいいのかな?
>>25
合体変形ロボにありがちの質量ガバガバ変形です
とりあえず続きでも
前回の参考までに
ホーンガイスト
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085315.jpg
※収穫で大ピンチ!!※
一穂「じゃあ今日の授業は課外授業って事でウチの畑の収穫をしまーす」
れんげ「…ねえねえ自分がやれって言われたのに楽しようとしてるん」
夏海「なんでウチらがかず姉んちの畑の収穫手伝わないといけないのさー」
蛍「いいんじゃないですか?私は結構こういうの好きですよ?」
小毬「ブツクサ言っててもやらなきゃ終んないでしょ、さっさとやって帰ろ?」
夏海「じゃあ姉ちゃんウチの分まで頑張ってー」
小毬「はぁ!?あんたも働きなさいよ!!」
卓「………」
一穂「それじゃあみんな分担して作業しようねー、終わり次第帰っていいからー」
小毬「はぁ…かず姉はいっつもこうなんだから」
一穂「畑の野菜はこの村の宝だからねー、優しく扱うんだよー」
???『宝ぁ…お宝があるのかー?』
小毬「ひ…っ!だ…誰!?」
サンダーガイスト(恐竜)『オレ、サンダーガイストォッ!!』
ベキベキべキィッ!!!
夏海「うわぁ!?雑木林からでっかいロボットが出てきた!?」
れんげ「また恐竜なん!!」
一穂「みんな危ないよ下がって!!畑はほっといていいから!!」
参考にどうぞ
サンダーガイスト(かわいい)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085317.jpg
サンダーガイスト『お宝、ドコだー?』(キョロキョロ
一穂「ここの野菜だよ、これやったら帰ってくれるかい?」
サンダーガイスト『これがお宝かぁー?』
サンダーガイスト『…………』(すんすん…
サンダーガイスト『あむっ!』<ガブッ!
サンダーガイスト『んむんむんむ……』(もぐもぐ…
サンダーガイスト『んまーーーーーーい!!』(ぱああぁぁっ!
れんげ「恐竜さんロボットなのに野菜の味解るん!ウチんちの野菜美味しいん!」
サンダーガイスト『オレ、野菜、好きー♪』<がふがふ
蛍「ロボットなのに野菜食べるんですね…」
小毬「今のところ野菜食べてるだけだし…もしかしてそんなに悪い奴じゃない……?」
一穂「こないだれんちょん達が襲われたっていうのと同じヤツかい?」
れんげ「違うのん、前のはオレンジでトリケラトプスだったん
今度は青いしブロントサウルスなん」
蛍「わぁー、れんちゃん恐竜に詳しいんだねー?」
れんげ「それほどでもないん!」(んふーっ
夏海「自慢気じゃん」
夏海「しっかしビビって損したなー、てんで大人しいじゃん」
一穂「…こんなに食べられたらウチの畑には大ダメージだけどねぇ…」
夏海「それで帰ってくれるならいいんじゃないの?こいつアホっぽいし」
サンダーガイスト『………アホ……?』
サンダーガイスト『……アホ……オレの事かー…?』
夏海「げっ!聞こえてた!?」
蛍「な…なんか怒ってません…?」
サンダーガイスト『……オレはアホじゃねえぇーーーーーーーーーーーー!!!!!』
ドガアァアァァアアアーーーーーーーーーーン!!!!
夏海・・・
夏海「うひゃあ!?急に暴れ出した!!」
小毬「夏海が余計な事言うからぁーーーーっっ!!」
夏海「えぇっ!?ウチの所為ですかー!?」
小毬「完ッッ璧に夏海の所為でしょ!!」
蛍「いいから逃げましょうよ!!」
一穂「みんな下がってー!!」
バキバキバキィッ!!!!
サンダーガイスト『オレはアホじゃねぇぞおぉーーーーーーーーーー!!!!』
エクスカイザー(人型)『そこまでだ!!』<ズシィン!!
小毬「またなんか来たぁ!!」
一穂「れんちょんこれって…!」
れんげ「前ウチと駄菓子屋を助けてくれたロボットなん!エクスカイザーなん!」
蛍「助けに来てくれたんですね!!」
エクスカイザー『お前達の悪事もここまでだ!大人しく縄につけサンダーガイスト!!』
サンダーガイスト『お前もオレの事アホって言うのかあぁああぁーーーーーー!!!!』
エクスカイザー『聞く耳持たずか…仕方ない実力行使だ!!』
サンダーガイスト『オレ…負けなあぁい!!!』
サンダーガイスト(人型)『ぬああぁぁあぁああああ!!チェェーーンジ!サンダーガイストォッ!!』<ジャキィン!!
夏海「ひ…人型に変形したぁ!?」
エクスカイザー『く…っ!ここで飛び道具は使えない…肉弾戦しかないか!』
サンダーガイスト『ウオオオオォォオオォォォオオオォォオオオ!!!!』
ガシャアアァアアァアアアアァアァァァアアアアン!!!!
エクスカイザー『ぐあああぁああぁあああああああーーーーーーーーーーー!!!!!』
蛍「ああっ!エクスカイザーさんが吹き飛ばされました!!」
エクスカイザー『ただの体当たりでこの威力…なんてパワーだ……!』
エクスカイザー『私も奥の手を使うしかない…!キングローダーーーーッッ!!!!』
バス<ブオオオォォォオオォオオオン!!
小毬「ひぃっ!?バスがひとりでに来たぁ!?」
参考までに
本来のキングローダー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085322.jpg
現在のキングローダー(れんちょんではない)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085323.jpg
エクスカイザー『フォームアップ!!』
ガシィン!!ガシィン!!
ジャキィン!!ガシャアァッ!!
ガキイィィィン…!!
キングエクスカイザー『巨大合体!!キングエクスカイザー!!』<ジャキィン!!
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085325.jpg
(TV版の姿)
夏海「すげー!!バスと変形合体して巨大化した!!」
れんげ「車さんもやればできるん!!カッコいいん!!」
キングエクスカイザー『カイザーソード!!』(シャキィン!!
夏海「あれは…本物の伝説の剣…!?」
れんげ「車さん凄いん!こういうのを待ってたん!!」
キングエクスカイザー『…………』
夏海「………」
れんげ「……なっつん、あれ伝説の剣なん?」
夏海「…剣っていうか…クワだね」
れんげ「ウチの見間違いじゃないんな、やっぱりクワなんな」
蛍「……心なしかエクスカイザーさんも驚いてませんか…?」
小毬「ソードって言ってたし本人もまさかクワが出てくると思ってなかったんじゃない?」
参考までに
本来あるべきカイザーソード
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085326.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085327.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085328.jpg
現在のカイザーソード(イメージ図)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085329.jpg
れんげ「はぁ…とんだ期待外れなん、車さんにはがっかりなのん」
夏海「こりゃあもうイナカイザーだね」
れんげ「やっぱりここ田舎なん!?」
キングエクスカイザー『サンダー…フラアアアアッッッシュ!!!!』(ゴゴゴゴゴ…!!
夏海「あっ!あのまま押し通す気だ!!」
※戦闘中略※
サンダーガイスト『オレ、帰るー…』(ドドドドド…
エクスカイザー『く…っ!また逃がしてしまったか!』
一穂「…ありがとうエクスカイザーさん、あなたのおかげで生徒達に怪我もなく済んだよー」
エクスカイザー『しかし、畑がこの有様では…』
一穂「別に畑が全滅したわけじゃないし、野菜ならまた育てればいいさ
子ども達が無事なのが一番だよー」
エクスカイザー『…君たちには素晴らしい先生がいるようだな』
小毬「え?かず姉が?」
夏海「ないない、それはないから」
一穂「君達ぃ?そういうのは本人の目の前意外で言ってくれるかなぁー?」
エクスカイザー『ははは…それではさらばだ!!』<ズシンズシンズシンズシン…!
蛍「ありがとうエクスカイザーさーん!!」
れんげ「やっぱり走って帰るんなー!」
蛍「…ところであのバス何処から来たんでしょうか?」
夏海「バス会社じゃない?」
小毬「バス会社にあんな変形するバス停ってたら怖いでしょ…」
卓「…………」(サンダーガイストの食べカスまみれ
※幕間※
▼宮内家
れんげ「なんで車さんはこんなんなのにあっちは恐竜でカッコいいん?」
エクスカイザー(耕運車)『…どうやら彼らは地下に眠っていた恐竜の化石と融合したみたいだな…』
れんげ「そういうのもアリなんな…車さんなんでそんな姿を選んでしまったん?」
エクスカイザー『本当に何故だろう…』
大丈夫田舎だから地下に恐竜の化石くらい埋まってる大丈夫何もおかしくない。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085333.jpg
君んちにも宇宙人、いる?
途中でドラゴンカイザーになったときはびっくりした
もうこれ勇者シリーズでなくて、トランスフォーマーならぬ「トランスファーマー」でいいと思うの
エクスカイザー懐かしいな。
最近発売したスパロボにライジンオーとか出ると聞いたときは驚いた
乙ー
ド田舎イザーじゃ仕方ない
ガイストが敵の割には格好よすぎるからねえ
乙
どうでもいいが画像ってどうやって貼れるんだ?
>>54
キングローダー呼んで出て来た瞬間ぶっ壊されて合体出来なくなった時はなかなかショックだった
すぐドラゴンジェット呼んでドラゴンカイザーに合体してたけど
どことなく漂うゴルドラン臭
ダイノガイスト様も農業耕作機だったら胸が熱くなるな
今気づいたんだけど>>5で貼った画像でかず姉が乗ってるの耕運車じゃなくて田植え機だった
>>5のトラクターは実は後ろのパーツを換装して耕運もできる事にしておこう、僕農業機械詳しくないですけど
あと今の今まで素で小鞠じゃなくて「小毬」だと思ってた。ごめんねこまちゃん。
※子どもと大人※
▼越谷家
夏海「だぁーかぁーらぁー!ウチがやったんじゃないって言ってるじゃん!」
雪子「またあんたはそんな事言って!あんた以外誰がこんな事するの!!」
夏海「動物か何かでしょ!本当にウチが植木鉢ひっくり返したんじゃないんだったら!!」
雪子「大方近くで遊んでて気付かずに足でも引っ掛けたんでしょ!?」
夏海「さっきからウソなんか吐いてないもん!!もういいよ母ちゃんなんか知らない!!」<ダッ!!
雪子「ちょっと夏海!?」
▼宮内家
エクスカイザー『なんだって?夏海がいなくなった?』
小鞠「そうなの!お母さんとケンカして飛び出したっきり帰って来なくって…なんとか夏海の事探せないかなカイザー!?」
れんげ「大変なのんな、ウチからもお願いするん」
エクスカイザー『しかし耕運車の私が独りでに動いていては不審に思われてしまう…表立った協力はできないな…』
れんげ「ウチかこまちゃんが車さんの上に乗るのじゃダメなん?」
エクスカイザー『君達はまだ子どもじゃないか、不審に思われるどころか君達が叱られてしまうぞ』
小鞠「それで夏海が見つかるんならそれでも良い!!」
れんげ「…こんな切羽詰まったこまちゃん初めて見るん、車さんどうしますのん?」
エクスカイザー『……解った、私も力を貸そう』
小鞠「本当に!?」
エクスカイザー『だがさっきも言った通り私はあまり表立って動くわけにはいかない、あくまでも目立たず行動できる範囲での協力になるが…構わないかな?』
小鞠「ありがとう十分よ!それじゃあ夏海が見つかったら教えてねカイザー!」
エクスカイザー『ああ、そちらも健闘を祈るよ小鞠』
れんげ「…こまちゃんもう行ったんな」
エクスカイザー『…という事らしいが、いつまでもここに隠れているわけにはいかないんじゃないかな夏海?』
夏海「………」<ガサッ
夏海「…今回はウチ悪くないもん、嘘言ってないのに信じてくれない母ちゃんが悪いんだ」
エクスカイザー『しかし小鞠の話を聞くとお母さんも夏海の事を心配しているんじゃないかな?』
夏海「…母ちゃんなんか知らない…心配させときゃいいんだよ」
れんげ「こまちゃんはどうするん、こまちゃん泣きそうな顔してたん」
夏海「姉ちゃんには悪いと思ってるよ…でもウチ帰んないからね!」
エクスカイザー『…夏海、君は本当にそれで良いと思うのかい?』
夏海「…………」
夏海「……本当は解ってんの、つまんない事でケンカした事も、それで家出紛いなんてバカな事してるのも…」
れんげ「ウチこまちゃんのあんな顔見たくないのん、なっつん早く出てってあげるん」
夏海「でもだからってそう簡単に切り替えられないよ!
そりゃウチはたまに嘘つくしテストだって隠すけど、ホントの事言ってる時くらいは信じて欲しかった…!」
エクスカイザー『……夏海…』
夏海「解ってるよ無茶言ってる事くらい!!でも悔しいんだよ!
いくらウチの日頃の行いが良くないからって勝手に決め付けられて頭ごなしに怒られるなんて…悔しくて、堪らないよ…っ…」
れんげ「気持ちは解らなくもないん、でもこのままは絶対に良くないん」
エクスカイザー『…れんげ、少しだけ外に出ていてくれないか?夏海と二人だけで話がしたい』
れんげ「……解ったん、ウチ車さんの事信じてるん」
エクスカイザー『ありがとう、れんげ』
夏海「………」
夏海「…何さ、カイさんもウチの事叱るの?」
エクスカイザー『それは私の役目ではないな、私はあくまでも君達の友達だからね』
夏海「…じゃあ何さ」
エクスカイザー『…いいや、夏海が本当はどうしたいのかと思ってね』
夏海「ウチが…?」
エクスカイザー『…いいかい夏海
この宇宙の何処を探しても完璧な人間なんかいない、どうあっても人は嘘もつくし間違いもするんだ
だから例え本当の事を言っていても信じてもらえない事なんてそう珍しい事じゃない
それはお母さんだって同じなんだよ
夏海は納得できないかもしれないけど、それは仕方のない事なんじゃないかな』
夏海「…でも今回は悪いのウチじゃないもん…間違ってるのは母ちゃんじゃん」
エクスカイザー『そうかもしれない、でも今までに夏海が間違った時、お母さんはどうしたかな?』
夏海「そりゃアルマゲドンだよ、しこたま怒られてゲンコツ食らう時だってある」
エクスカイザー『本当にそれだけかな?』
夏海「…それ以外に何があるのさ」
エクスカイザー『……お母さんは夏海を叱った後、許してくれたんじゃないかな?
だから夏海はまたこうしてお母さんとケンカできたんだと私は思うよ』
夏海「そ…それは…」
エクスカイザー『お母さんが夏海を許してくれるのはお母さんが大人で夏海の家族だからだ
赤の他人なら中々こうは行かない、けれど大切に想っている人の事なら、最後には許してあげられる
家族とはそういうものなんじゃないかな』
夏海「…………」
エクスカイザー『君はまだ子どもだ、だから間違っても君の事を大切に想っている大人に許して貰える
でもお母さんはどうかな?
今回みたいにお母さんが間違って夏海を傷つけてしまった時、夏海がそれをずっと許してくれなかったら、それはとても辛いんじゃないかな』
夏海「………っ」
エクスカイザー『無理にとは言わない、けれどもし君もお母さんの事を大切に想うなら…今回は夏海がお母さんを許してあげられないだろうか?』
夏海「…カイさん……」
エクスカイザー『…言いたくないなら無理には訊かない、けれどもし夏海が私を信じてくれるなら…本当はどうしたいのか私にだけ話してくれないか?』
夏海「…ウチ…ウチは……っ!」
夏海「ウチ…母ちゃんに謝りたい…心配かけてごめんって言いたい…っ!姉ちゃんにも…兄ちゃんにもごめんって言いたい……っ!」
エクスカイザー『……それが君の答えなら、こんなところにいる場合じゃないだろう?』
夏海「けど…みんなウチの事許してくれるかな…今更どんな顔で出ていけばいいのかな…解んない…解んないよ……っ!」
エクスカイザー『大丈夫、必ず許してくれると私が保証する
だって、みんな大事な夏海の家族じゃないか』
夏海「………うん…!」
……………
れんげ「…なっつん帰ったんな」
エクスカイザー『ああ、そのようだね』
れんげ「車さんなっつんと何お話したん?」
エクスカイザー『それは言えないかな、私と夏海だけの秘密だ』
れんげ「じゃあいいのん、ウチ車さんの事信じてるん」
エクスカイザー『ありがとう、れんげ』
エクスカイザー『けれどこれだけは言える
大人とは他の誰かを許せる人の事で、
子どもが大人に近づいて行くには、まずは家族から許せるようにならなきゃいけないんだってね』
れんげ「…ウチには難しいん」
エクスカイザー『ああ、今はそれでいいんだよ』
ここまでがAパート
けど今回はここまで
それじゃあ続きはまた明日
乙です
良い話だな~
これでエクスカイザーがトラクターじゃなかったら良かったんだけどww
乙。
作業車両はそれなりにカッコいいと思う。重機なんかその典型だし。
ただスピードは出ない。
エクスカイザーさんにも火鳥兄さんみたく人間態があればいいのに…
>>84
実はファイバードが一番好き
それではBパートです
▼翌日、学校
夏海「いやー昨日はごめんねれんちょん、あの後ちゃんと謝って話したら母ちゃんも解ってくれたよ!」
れんげ「仲直りできてよかったんななっつん!」
夏海「うん!カイさんにもありがとうだね!」
小鞠「結局カイザーのところにいたなんて…なんで私見つけられなかったんだろ…」
夏海「フッフッフッ、それはウチのかくれんぼ名人としての才能がですね?」
小鞠「調子に乗るな!私とお兄ちゃんも散々心配したんだからね!」
卓「…………」
夏海「それについては昨日ちゃんと謝ったじゃーん、本当にごめんってこまちゃん!」
小鞠「こまちゃんって言うな!」
蛍「話を聞いた時は私もびっくりしちゃいましたけど…何事もなくて良かったです」
夏海「うへぇー…ほたるんの所にも話が行ってたんだ…」
小鞠「結構近くのみんな総出で探してたんだからね?みんなに心配かけたって自覚持ちなさいよ」
夏海「そんな事になってたんだ…本当に悪い事したなぁ…」
蛍「それだけ大事に思われてるって事なんじゃないですか?」
れんげ「車さん言ってたん、子どもは親の宝物なん、だから何かあったら心配して当たり前なのん」
夏海「うへぇ…照れるなぁ…」
小鞠「じゃあみんなに心配された夏海はみんなの宝物だね?」(ニヤニヤ
夏海「うわなにそれ恥ずかしいやめてよ姉ちゃん!」
小鞠「ふふーん♪」
???『ほぉう聞いたぜ…ガキ共がお宝だって?』
蛍「だっ、誰ですか!?」
プテラガイスト(恐竜)『テメェらに名乗っても仕方ねぇが一応教えてやる
俺はガイスター四将が一人、空将プテラガイストだ!!』
参考にどうぞ
プテラガイスト
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085880.jpg
夏海「くそっ!!離せこのコウモリロボ!!」
プテラガイスト『ムカつくヤツ思い出すじゃねぇか誰がコウモリだクソガキ!口のきき方に気をつけやがれ!』
れんげ「なっつんあれコウモリじゃないん、プテラノドンなん」
夏海「知ってるよれんちょん!悪口言ってんの!!」
小鞠「ちょっと夏海!!あんまり刺激しないでよね!?」
蛍「ふえぇーん!!離してー!お家に帰りたぁーい!!」
卓「…………」
参考までに
コウモリ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085881.jpg
夏海「変な機械でウチらを拘束してどうするつもりだ!?」
プテラガイスト『あぁ?そりゃあ当然テメェらがお宝ってんなら頂いて行くまでだ
まぁ尤も、テメェらみてぇなただのガキが宝だってのは信じられねぇ…大方テメェらの誰かが本物の宝の鍵を握ってるとかそんなんだろ』
夏海「知らないよそんなの!!バカなんじゃないの!?」
プテラガイスト『そんな口先だけで騙せると思わねぇこった、俺をサンダーやホーンみてぇなマヌケ共と一緒にすんなよ?
あいつらとは頭のデキが違うんだ、知らばっくれても無駄なんだよ』
夏海「本当に知らないモンは知らないんだよ!!」
プテラガイスト『まぁそう簡単に口を割るなんざ思ってねぇよ、じっくり聞き出してやるから覚悟しな』
夏海「くそーっ!やめろぉーっ!!」
プテラガイスト『さて…どいつから取り掛かるか……』
蛍「ふえぇーん!びええぇーっ!!」
小鞠「ふ…ふぇ……っ」(ぷるぷる…
れんげ「なっつん!プテラノドン声かっこいいんな!」
夏海「今それ気にするところ!?」
卓「………」
プテラガイスト『……そこのメガネ、テメェが怪しいな
なんでさっきから一言も喋らねぇ?』
卓「!?」
プテラガイスト『喋らねぇのか喋れねぇのか知らねぇが…何か知ってるから口を開けねぇんじゃねぇのか?』
夏海「兄ちゃんはこういう性格なんだ!!お前が思ってる感じじゃない!!」
プテラガイスト(人型)『そんなモン尋問してみりゃわかる事だ、手始めにテメェからで決まりだメガネ!』<ジャキィン!!
卓「…………!」
夏海「やめろ!!兄ちゃんに手を出すな!!」
>>95
気になってググったらプテラガイストの声小杉さんじゃねえか。
そられんちょんも惚れるわ。俺も濡れる。
エクスカイザー(人型)『そこまでだプテラガイスト!!』<ズシィン!!
夏海「エクスカイザー!!」
エクスカイザー『子ども達に手を出そうとは言語道断!!大人しくお縄を頂戴しろ!!』
プテラガイスト『出やがったなカイザーズ!テメェらが必死こいて駆けつけるたぁますます怪しいぜ
ちゃっちゃと片付けてお宝の在り処を聞き出してやる!!』
夏海「エクスカイザー!こいつ何か勘違いしてるんだ!ウチらがこの村のお宝の在り処を知ってると思ってんの!!」
エクスカイザー『何をバカな…子ども達は何も知らない!!今すぐ解放しろ!!』
プテラガイスト『隠しても無駄だと何度言わせやがる!それならまず話したくしてやらぁ!!』<ジャキン!!
エクスカイザー『そ…それはなんだ!?』
プテラガイスト『こいつか?これは俺様が開発したエネルギーボックスよ、こいつを使えば…こんなモンだ!!』
ポイッ、ジャキッ!
ビビビビビビ…
校庭<ドゴゴゴゴゴ……
参考までに
エネルギーボックス
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ガイスターロボ『キシャアァァアアァアァアアアアッッ!!!!』
小鞠「こ…校庭が盛り上がって…」
蛍「怪獣みたいになっちゃいました…」
プテラガイスト『どうだこれがエネルギーボックスの力よ!
こいつを取り付ければどんなモンでも俺たちに従う戦闘メカにできんのさ!!』
夏海「エクスカイザーに勝つ自信がないからって人に戦わせるのかー!このヘタレコウモリぃーっ!!」
プテラガイスト『…ンっとムカつくガキだぜ…まぁ何とでも言いな、使えるモンがあるのに使わねぇのはアホってモンだ』
エクスカイザー『一気に決める!!キングローダー!!フォームアップ!!』
ガシン!ガシィン!
ガキイィン!!
キングエクスカイザー『巨大合体!!キングエクスカイザー!!』<ジャキイィン!!
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(TV版の姿)
キングエクスカイザー『カイザーソード!!(クワ)』<シャキィン!!
プテラガイスト『クハハハハ!!なんの冗談だそれがカイザーソードだと!?ンな農具で何ができる!?』
キングエクスカイザー『見た目はこうでも遅れをとりはしない!!
てりゃああぁぁあああぁあああああッッ!!』<ガキィン!!
ガイスターロボ『グギャアアァアァアアァアアォオオォォオオオオッッ!!!!』<ガシイィン!!
プテラガイスト『ほぉう…やるじゃねぇか、そんなモンで俺のメカと渡り合うか!』
夏海「そこだぁ!!決めろぉエクスカイザー!!」
れんげ「なっつんなっつん」
夏海「ん?何れんちょん?」
れんげ「車さんが土で出来たロボットとクワで戦ってると敵さん耕してるようにしか見えないんな」
夏海「考えないようにしてたのにそれ言っちゃうかなれんちょん!?」
プテラガイスト『いい加減遊びは終わりだ!!やっちまえ!!』
ガイスターロボ『キシャアアァァアアァアアァアッッ!!!!』<ドドドドド…!!
キングエクスカイザー『ぐ…っ!?土が体にまとわりついて動けない…っ!!』
プテラガイスト『そうだいいぞ!!そのまま生き埋めにしちまえ!!』
ガイスターロボ『グギョオオォォオオォォオォォォ……ッッ!!!』
キングエクスカイザー『く…くそぉ……っ、このままでは……っ!!』<ギリギリギリ…
プテラガイスト『ハァーッハッハァーッ!!!今日がテメェの最期だぜエクスカイザァー!!』
蛍「嫌ぁ!!エクスカイザーさぁん!!!」
???『待たせたなキングエクスカイザー!!』
プテラガイスト『何者だ!?』
スカイマックス(飛行機→人型)『チェーンジ!!スカーイマァーックス!!』<ジャキィン!!
スカイマックス『とぁああぁあーーーーーーーッッ!!!』
ガキイイィイィイィイイイイン!!!!
ガイスターロボ『グギョオオォォオオォォオオオォォオオオオ!!??』<ガシャアァン!!
参考までに
スカイマックス
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キングエクスカイザー『スカイマックス!!来てくれたのか!!』
プテラガイスト『チィ…ここに来て新手のカイザーズだとぉ…ッ!?』
れんげ「飛行機なーーーーーーん!!!凄いの来たん!!すたいりっしゅなーーーーーーん!!!!」
夏海「ホントにすげー!!しかも空中で変形してそのまま飛び蹴りとか格好良すぎでしょ!!」
れんげ「アレ車さんのお仲間なん!?なんでお仲間は飛行機とかカッコいいのと合体してるん!?」
夏海「っていうかウチずっとカイザーズってカイさん一人のチームだと思ってたよ!!」
蛍「流石に失礼じゃないですか!?」
プテラガイスト『うるせぇ静かにしろガキ共ォ!!』
スカイマックス『すまないキングエクスカイザー!居場所を突き止めるのに今まで時間がかかってしまった!』
キングエクスカイザー『いいや来てくれただけで有難い!他のみんなは!?』
スカイマックス『来れたのは空中から探索を続けていた俺だけだ…』
キングエクスカイザー『そうか…だがこれで形成逆転だ!!』
プテラガイスト『しかしここで新手たぁ…そこまでのお宝がここにあるってのか!正体は一体なんなんだ!?』
キングエクスカイザー『まだ解らないのかプテラガイスト!!』
プテラガイスト『何ィ!?』
キングエクスカイザー『我々が守りたい宝とは子ども達そのものだ!!それを貴様に奪わせる訳には行かない!!』
プテラガイスト『バカを言え!こんななんの変哲もねぇガキ共にどんな価値がありやがる!?』
キングエクスカイザー『子ども達の価値だと…?決まっている!
今の世代の期待と希望を未来へ繋いぎ、新たな世代を築いていく何処にでもいる子ども達だからこそ、大人達に大切に思われここで育てられて行くんだ!!
その可能性という宝は誰にも否定できはしない!!』
プテラガイスト『くだらねぇ…くだらねぇ事言ってんじゃねぇぞ!!
俺はそんなの認めねぇからな!!』
キングエクスカイザー『例えお前に理解出来なくても…私は必ずそれを取り戻す!!』
キングエクスカイザー『カイザーフレェーイム!!』<キュイイィィーーーン!
ガイスターロボ『ギャオォォオォォォオオオォォォオオオン!!!』
キングエクスカイザー『サンダー…フラアァッッッシュ……!!』
ゴゴゴゴゴゴゴ……
プテラガイスト『マズい!ここまでか!!』<バサァッ!!
キングエクスカイザー『とぉあぁーーーーー!!!!』
ズバアアァァアァァアアッッ!!!!
ドゴオオォォォーーーーーン!!!!
…………
夏海「やぁー今回は流石に助からないかと思ってやけっぱちだったよー」
エクスカイザー『なに、私がいる限りガイスターの好きにはさせないさ』
夏海「おっ!カイさんカッコいい!」
蛍「ふえぇーん!!怖かったよおぉーーーーっ!!」
小鞠「よしよし、もう大丈夫だよ蛍」
蛍「こませんぱぁーい…」
小鞠「本当にありがとうカイザー、みんな無事なのはカイザーのおかげだよ」
卓「…………」
れんげ「車さん、ありがとなん!」
スカイマックス『だいぶ子ども達に懐かれているようだなエクスカイザー』
エクスカイザー『スカイマックス!』
れんげ「飛行機さんは車さんのお友達ですか?飛行機さんもありがとなん!」
スカイマックス『ははは、俺はなにもしてないよ』
れんげ「そんな事ないん!カッコよかったん!」
スカイマックス『……照れるな、ありがとう』
スカイマックス『さて、エクスカイザーがここにいる事を他の仲間にも伝えないとな』
れんげ「まだお仲間いるのん!?他の仲間もカッコ良いん!?」
スカイマックス『ああ、みんなとびきり格好良いぞ!』
れんげ「そんな事言われるとウチ期待してしまいますん!!」
スカイマックス『いつか合わせてあげるよ』
れんげ「よろしくお願いします!」
エクスカイザー『…すまない、それじゃあ仲間の事は任せても良いか?』
スカイマックス『なぁにお前はここを離れられないんだろ?』
エクスカイザー『ああ、今の私は宮内家…ここにいるれんげの家の耕運車だ、こんな土地では居なくなるだけで大騒ぎになってしまうし……何よりここにはガイスターがいるからな』
スカイマックス『それじゃあまたなエクスカイザー、それに子ども達!』
れんげ「またなーん!」
夏海「今度は仲間も連れて来てよーっ!」
小鞠「本当にありがとうスカイマックス!」
蛍「他のみなさんにもよろしくお願いします!」
卓「………」
エクスカイザー『それじゃあ頼んだぞスカイマックス』
スカイマックス『ああ、確かに任された!』
シュバァッ!ゴオォー…
れんげ「……車さん、なんであんなカッコ良い仲間がいるの黙ってたん?」
エクスカイザー『…この車には通信機能が無くて今まで誰にも連絡がつかなかったからね、本当にみんなこの星に来ているのか解らなかったんだ』
エクスカイザー『それに今までガイスターはそんなに大きな事件をここで起こしていなかった、仲間も中々気付けなかったんだろう』
蛍「でも、これからはみんな一緒に戦えますね!」
エクスカイザー『どうかな?案外私以外にも長距離移動に向いてない車になってしまった仲間がいるかもしれないぞ?』
小鞠「トラクターはカイザーだけで充分だよ…」
エクスカイザー『はははは…』
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次回予告
ひか姉と徳田さんが出る
君んちにも宇宙人、いる?
乙です
乙、マックスチームはオリジナルのまんまかいww
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