男「どこいったんだよ……カーチャンがとったのか?だとしたらまずい」
男「あのノートは俺の罪と贖罪の物語を綴った神話だぞ!?もしかしたら、魔女の仕業か……?」
神々の黄昏メモ
神とはまた別の種族である人外。儀式により【奇跡】を起こし太古の昔人間を苦しめたが、封印が解かれもう一度人間界の支配を目論む
男「おい妹、俺のノート知らない?見つかんないんだが」
妹「はあ?知らないけど。そもそも自分でちゃんと管理してよ」
男「……それを言われるといいかえせないが」
男「とにかくあれはまずい、とくにあのおばはんには」
男「ん?こんなときに電話?」
男「もしもし・・・」
男「えっ!?図書館で預かってるだと!?」
男「あの・・・そのノートを郵送してもらえませんか?」
電話「なんで」
男「理由なら言わない」
電話「お断りしますカチャ」
男「あっあーっ!」
妹「これは事件の臭いがする」
男「そんなモンしない!」
妹「隠し事はいけませんよ」
男「とにかく誰にも言うな!話すな!黙ってここにいろ!」
翌日。
男の焼死体が山中で発見され
ノートだけが家族のもとに残った
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