ことり「にこまきっていいなぁ」 (94)

ラブライブSS

※百合要素あり
※更新遅め

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438248997

ことり「にこちゃんと真姫ちゃんっていっつも喧嘩してるけど…」

ことり「二人とも素直にならないあの感じ…」

ことり「絶対両想いだよねぇ!!」ソワソワ

ことり「あーん!二人ともかわいいー!!」

ことり「よぅし!ことりがふたりのことをくっつけてあげよう!!」

ことり「そしたら私も毎日にこまきを堪能できるし、一挙両得だね!!」

ことり「そうと決まればさっそくにこまきラブラブ作戦スタートだよ!!」

ことり「それじゃあ手始めに二人を遊びに誘おうっと!」

ことり「途中でうまいこと二人きりにしてにこまきデートを観察!」

ことり「うん!我ながらナイスアイデア!」

ことり「まずは真姫ちゃんに電話だね!」ピッ

プルルルルルルル・・・

真姫『もしもし…』

ことり「あ、真姫ちゃん?ことりだよ」

真姫『ことり!?珍しいわね、ことりが私に電話なんて』

ことり「えー?そうかなぁ」

真姫『で?何の用?』

ことり「真姫ちゃん、次のお休み空いてる?」

真姫『そうね…特に用事はないわ』

ことり「じゃあことりと一緒にお出かけしない?」

真姫『えっ…ことりと?』

ことり「うん!…だめ、かなぁ?」

真姫『…』

真姫『別に特にやることもないし、行ってあげてもいいわよ」

ことり「本当!?真姫ちゃんありがとぉ!!」

ことり「じゃあ10時に公園でね!」ピッ

ことり「よし、次はにこちゃんだね!」ピッ

プルルルルルルル・・・

真姫「…」

真姫「まさかことりの方から誘われるなんて…」

真姫「ついそっけない態度とっちゃったけど、変に思われなかったかしら…」

真姫「ど、どうしよう・・・これってデートよね?」ドキドキ

真姫「な、何着ていこうかしら」

真姫「もしいい雰囲気になったら告白とかも…」

真姫「って!!私ったら何考えてるのよ!!」カァァ

そして休みの日


真姫(た、たしか待ち合わせはここの公園よね?)

真姫(私の服装…変じゃないかしら)

真姫(どうしよう、凄くドキドキしてきた…)ドキドキ

真姫(こ、ことりはまだかしら)

真姫(!!…あれは)

にこ「ん?・・・真姫?」

真姫「にこちゃん?き、奇遇ね、今日はどうしたの?」

にこ「ああ、ことりに遊びに誘われてね、待ち合わせてるの」

真姫「・・・は?」

真姫「いや、ことりは私とデ…っ待ち合わせてて…」

にこ「え!?真姫ちゃんも?」

真姫「えっと…うん」

にこ「そ、そう…」

真姫「…」

にこ「…」

ことり「二人ともごめぇ~ん!待った?」ヤンヤン

にこ「別に、今来たところよ」

にこ「それよりもことり!真姫も一緒って聞いてなかったわよ?」

真姫「わ、私も…にこちゃんが一緒だなんて知らなくて…」

ことり「あれぇ?ことり、言ってなかったっけ?」

にこ「聞いてないわよ」

ことり「うう…ごめんね、もしかして何かまずかった?」

真姫「え、いや、私は別に…」

にこ「え、ええ…にこも問題ないわ」

ことり(ふふふっ♪二人とも驚いてる)

ことり(にこまき嬉しいドッキリ作戦成功!!)

ことり(突然好きな人とお出かけすることになってあたふたしてるにこまき可愛いぃぃ!!)ハァハァ


真姫(はぁ…ことりと二人でデートだと思って今日までドキドキしてた私がバカみたいだわ…)

真姫(別に、ことりとお出かけできるだけでも十分嬉しいけどね)

真姫(って私ったら何考えてるのよ!!別に嬉しくなんかないんだから!!)カァァ

にこ「で?今日は何処へいくの?」

ことり「ふふふ…それは行ってからのお楽しみだよ☆」

ことり「着いたよ♪」

にこ「ここって…」

真姫「最近できた遊園地じゃない」

ことり(やっぱりデートといえば遊園地だよね)

ことり「今日はことりがチケットを三人分用意したからタダで入れるよ!」

にこ「え?いいの?」

ことり「いいよ!ことりが二人で誘ったからね」

にこ「悪いわね」

真姫「あ、ありがとう、ことり」

ことり「いえいえ♪」

ことり(にこまきのためなら安い安い♪)


真姫(遊園地か…なんとかことりと二人っきりになれないかな)

真姫(にこちゃんをジェットコースターとかに乗せてダウンさせちゃえば…)ギロッ

にこ「・・・!?」ゾクッ

真姫(って私ったらまた何を考えて…別にことりのことなんて何とも思ってないのに!!)ブンブン

にこ「…?」

ことり(やぁぁぁぁあん!真姫ちゃんがにこちゃんを見つめてるぅぅぅううう)ゾクゾク

新しい……

しね

これは斬新だな


ニコマキブタのまた一つ斬新な気持ち悪さがわかる

にこ「じゃあさっそく何か乗りましょうか」

ことり「そうだねぇ」

真姫「そ、そうね、私はジェットコースターに乗りたいわ」

ことり「ジェットコースターかぁ!いいねぇ!」

にこ「にこもけっこう好きにこ!」

真姫(あれ?にこちゃんってもしかして平気?)

真姫(いやいや、きっと強がってるだけだわ)

真姫「じゃ、じゃあ行きましょう!」


そして…


真姫「…」

にこ「真姫、大丈夫?」

真姫「え、ええ…」

真姫(思ったよりきつかったわ…)

にこ「自分から乗ろうって言いだしたのに・・・」

にこ「ひょっとして強がってたにこ?」ニヤニヤ

真姫「う、うるさいわね!思ったよりきつかっただけよ!」

ことり(ああ~眼福)

ことり「次はどこ行く?」

真姫「そうね…あっ」

真姫(コーヒーカップ…あれでにこちゃんの目を回してやるわ)

真姫「あれよ!あれに乗りましょう!」

にこ「ああ、コーヒーカップね」

ことり「いいねぇ!!乗ろう!」



ぐるんぐるんぐるん

真姫「ヴェエエェェ!!にこちゃんちょっと回し過ぎじゃ…」

にこ「ひひひひ…楽しいにこ♪」

ことり(にこちゃんも真姫ちゃんも可愛いいいい!!)ニコニコ



真姫「ヴェエェェェェ…」

にこ「ごめん真姫…やりすぎたわ」

真姫「だ、大丈夫…ヴェエェェェ」

にこ「ほんとにごめん…そうだ!お詫びに何か飲み物買ってくるわ」

真姫「!…じゃあお願いするわ」

真姫(これでことりと二人きりに!!)

ことり「!」ピコーン

ことり「いや、にこちゃん!私が買いに行くよっ!」

にこ「え?でも…」

ことり「二人はここで座って待ってて―!!」ビューーーーーン

にこ「あ、ことり!!って早っ!?」

真姫「…」ムスッ

ラブライブをきちんと観た人「にこまきって過程ないのに何で流行ってるんだろう」

ことり「にこまき推しって浅いなぁ。時代はことにこだよ」

真姫(はぁ、ことりにもかっこ悪いところ見せちゃったし、なんかうまくいかないわね…)ハァ・・・

にこ「…」

にこ「真姫、もしかして怒ってる?」

真姫「えっ?べ、別に怒ってなんかないわよ?」

真姫「私が乗ろうって言ったんだし、にこちゃんが気にすることじゃないわ」

にこ「そう、よかった」

真姫「…」

真姫(そうよ、今日はにこちゃんとも遊びに来てるのに・・・)

真姫(私ったらことりと二人になることばかり考えて…)シュン・・・

真姫(今日はもう告白とかそういうのはやめやめ!)ブンブン

真姫(三人で来てるんだから三人で楽しまないと!!)フンス!

にこ(なんか今日の真姫は表情豊かで面白いわ)ジー



ことり(ああ~)

ことり(今度はにこちゃんが真姫ちゃんを見つめてるぅ~)ニヤニヤ

ことり(それに真姫ちゃんのあの様子…にこちゃんと二人っきりになって照れてるにチガイアリマセンッ!)

ことり(このまま二人だけの花園に…)ジーッ

ことり「いや~ん☆」

ことり「ごめ~ん、遅くなっちゃって~」ヤンヤン

ことり(おかげでいいものが見れたよぉ)

ことり「はい、これにこちゃんと真姫ちゃんの分!」

にこ「あら、ありがとうことり!」

真姫「あっ、ありがとう・・・」

ことり「じゃあちょっと休憩したら次いこっか?」

にこ「次はもっと緩いのにしよっか?真姫が死んじゃうし~」

真姫「なっ!さっきまでは油断してただけよ!もう大丈夫なんだから!」

にこ「ホントにぃ~?」

ことり(やっぱりにこまきといえばこの雰囲気だよね、最高でっす!)グッ

ことにこ派の俺に喧嘩売ってるとしか思えん
どうしてこんな当て付けみたいなSS書くのか理解できない

真姫「メリーゴーランドも案外楽しかったわね」

にこ「そうねー」

ことり「じゃあそろそろお腹も空いたしお昼にしよっか」

にこ「さんせー!にこはもうお腹ぺこぺこよぉ」

真姫「そうね」

ことり「じゃああのレストランにでも入ろっか?」



店員「おまたせしましたー」

真姫「…」

にこ「ことり…これは」

ことり「んー?カップルジュースだよ?」

真姫「そ、それって私とこ」

ことり「真姫ちゃんとにこちゃんにことりからのプレゼントだよ!飲んで?」

真姫「」

にこ「冗談じゃないわよ!」

ことり「えー?前メイドカフェに来たときも飲んでたでしょ?」

にこ「あれはアンタが無理やり飲ませたんでしょーが!」

にこ「まったく!真姫からもなんとかいいなさいよ!」

真姫「私は別に…」

にこ「」

ことり(お?真姫ちゃんデレきた?)

真姫「そのかわり…その…」

ことり「ん?」

真姫「ことりも一緒に飲むんだったら…いいわよ…」

ことり「ええっ!?」

にこ「ちょっ…!?」

真姫(わ、私ったら何言って…)カァァ

ことり「いや、これはカップルジュースなんだし、三人じゃ飲めな…」

店員「あるよ」

ことり「えっ」

店員「…」スッ


三人飲み用ストロー


ことり「」





真姫「…」カァァ

ことり「…」

にこ「…」

ザワザワ  ヒソヒソ

にこ(どうしてこうなった)

ことり(うう…神聖なるにこまきにことりなんかが入ったら汚れちゃうよぉ…)

ことり(まったく!真姫ちゃんったら素直じゃないんだから!)プンプン

まあ最後までかけよ

にことりまたはことまき期待

今まで見た中で一番趣味悪いな

ことまき厨ってにこまきダシにしなきゃマトモに話もかけないのかよ
それでにこまきアンチが沸いてるのも最高にウケるなwwwwww

もうちょっと見ないとゴミかどうかわからない

ことりがほのうみを推すっていうクソみたいなシチュエーションが一時期流行ったが似たようなやつだなぁ
嫌がらせと実益を兼ねたやつ

そういうパターンって誰かと誰かをくっつけたいとき1人が邪魔だからっていうクソみたいな理由でやるけど
これは全く関係のないにこまきを使ってるからさらにタチが悪い

ことにこはあの有名ななたさんも推すメジャーカプだぞ
このSSどう転ぼうがあらゆる層にヘイトしか集めない結果になる

馬鹿騒ぎするしか能のない外野

信者参戦

糞ss
ことほの以外ことりカプは捏造

キチガイル

これはエタるな

ここまでエタってほしいSSは初めてだわ

>>1の酉見たら希に欲情するμ'sってSS書きまくってる人じゃん
希推しってこんなん書くんだね

にこ「はぁ、客の目線が辛かったわ…」

ことり「ご、ごめんねにこちゃん」

真姫「私こそ、なんかごめん」

にこ「別にいいわよ、それより次どこ行く?」

ことり「そうだねぇ…じゃあお化け屋敷でも行こうか?」

真姫「お、お化け屋敷!?」

にこ「あれぇ?もしかして怖いのぉ?」

真姫「べっ、別に怖くないわよ!」

ことり(やっぱり二人は仲良しだねー)ニヤニヤ

ことり「じゃ、いこっかー♪」


屋敷内


真姫(うっ…暗い…)プルプル

真姫「こ、ことり…」ギュッ

にこ「えっ…?」ギュッ

真姫「あ、あれ?にこちゃん?ことりは?」キョロキョロ

にこ「ことり?…いないわね、はぐれちゃったのかしら」

ことり(お化け屋敷こそにこまきを堪能できる大チャンスだからね♪)コソッ

ことり(しっかりにこまきを堪能するよ☆)ハァハァ

お化け「あの~、お客さん、そこは立ち入り禁止なんですが」

ことり「今いいところなんです!!」カッ

お化け「ヒィッ!」ビクッ




真姫「うう…ことりーどこよー」ギュッ

にこ「真姫、痛いんだけど」

お化け「ばぁ」

真姫「きゃーーーーーーーーーっ!!」ガシッ

にこ「痛い痛い痛い!!」



ことり(真姫ちゃんったらあんなに抱き着いて大胆~)ニヤニヤ



出口


にこ「もう、ことり!どこに行ってたのよ!真姫が怖がって大変だったんだから!!」ウデヒリヒリ

ことり「ごめんねぇ」ニコニコ

真姫「にこちゃんごめん…」

にこ「にしてもけっこう遊んだわねー」

真姫「そうね、そろそろ帰る?」

ことり「じゃあ最後にあれに乗ろっか?」ピッ

真姫「観覧車…」

にこ「まぁ、定番よね」

ことり「じゃあいこ?」

観覧車

ことり「今日は楽しかったねぇ」

にこ「そうね、遊園地もたまにはいいものね」

真姫「ことり、その、ありがとう」

ことり「うんうん、こちらこそ!」

にこ「次はμ'sのみんなと来たいわね」

真姫「そうね、みんなで行ったらもっと楽しいかも」

ことり「うん!次は絶対みんなで来ようね!」




真姫「じゃ、私ちょっと寄るところがあるから」

にこ「またねー」

ことり「ばいばい、真姫ちゃん☆」

真姫「」キュン

真姫「ば、ばいばい…」ダッ

真姫(今日は本当に楽しかった)

真姫(またことりと一緒に遊びたいな…ふふっ)

ことり「今日はありがとうにこちゃん!楽しかったよ!」

にこ「…」

ことり「にこちゃん?」

にこ「ことり、今日さ」

ことり「んー?」

にこ「私と真姫を無理やりくっつけようとしてたわよね?」ジロッ

ことり「え?えっと…な、ナンノコトディスカー?」

にこ「バレバレよ…ったく余計なことしてくれちゃって」

ことり「えー、でもにこちゃんって真姫ちゃんのこと好きでしょ?」

にこ「別に好きじゃないわよ」

ことり「えー!?うっそだー!」

にこ「私、他に好きな人いるし」

ことり「またまたぁ!素直じゃないんだからー!」

にこ「…」

ことり「にこちゃんは真姫ちゃんのことがだ・い・す・きなんでしょー?」ツンツン

にこ「…だーーーーーー!!もう!!」バッ

にこ「全く鈍いんだから!!アホウドリ!!」

ことり「あ、アホウドリ…?」

にこ「じゃ、じゃあ私こっちだからまたね!」ダッ

ことり「あっ、にこちゃん!んもぅー!」

ことり(素直になれないにこちゃん可愛いなぁ♪)

にこまき厨の評判を悪くするアンチの自演SS

この流れでことり総受けにする気かよ
さすがにキモすぎるだろ

カプ以前に文章が下手過ぎて読む気がしない
そして肝心のカプの中身が憎しみ煽り極まってるのが逆に凄い

ID変えて必死だねぇ
新参は消えろ

にこまき信者のクソコテ出現

流石はゴミライバーネットだろうと何処だろうと民度が低いな

こんなキモいss久々だわ

希受け願望作者>>1の他の作品よりはマシだと思うけど

にこまきじゃないと許せないのかな

にこまきだと思ってワクテカしてた人たちがメッチャ怒ってるな

まとめられたらそのまとめサイト荒しに行くからヨロ

小中学生湧いてんな~
夏休み楽しいか~?

ニートがいってもなぁ

爆釣れで作者大喜びじゃねーの

ぶっちゃけスレタイ詐欺は荒れても仕方ないから同情できない
荒れるの嫌ならスレタイ詐欺はやめとけ

>>52
この発言…社会人には夏休みがあると思ってるキッズなんやろなぁ…

>>55

>>55
社畜自慢はきついぜ

>>55
お前無いの?福利厚生しっかりしてるとこ入れれば良かったのにね
カワイソ

社会人に夏休み無いと思ってる夏休みキッズなんじゃね

荒らし()きも
荒らすならちゃんとやれよ

クソコテお前も消えろ

他所様のスレで酉つけて荒らすなボケ

続きが気になる。最後までやって欲しい。

スレタイから内容は分かるんだから見なきゃいいのにとしか言えない

荒らしキッズは氏んで、どうぞ

アホ
最初はにこまきアンチで後からはスレタイ詐欺で怒り狂ったにこまき儲だろ

>>64
スレタイで煽った期待と違うんですがそれは
自由に感想が書き込まれるんだから文句言われるのは当然

スレタイ詐欺なんだし荒れて当然だろアホか
荒れるの嫌だったら最初からことハーですって書いておけカス

別にスレタイ詐欺じゃなくね?
視野狭過ぎなのでは

スレタイだけみて内容見ないで叩いてた馬鹿が今度は信者の振りして暴れてるだけだろ
主は気にしないで続き頑張ってくれ

そのとおり
にこまき好きは民度が高いからそんなことはしない
りんまきほのまきとは違ってな

にこまきと見せかけたことまきと見せかけたことにこなら許す

ここもしばらく見ないうちに臭くなったな

普通ににこまきの手助けなら許してやるよ

ことにこまきとかいうクッソ寒いオチはやめてくれよ

なんやこの駄作駄作&駄作

いいからはよ書けや

にこまきことりの新たな可能性を見出したssに感謝

次の日

にこ(はぁ…昨日はことりについ怒鳴っちゃったけど)

にこ(あれじゃあ私がことりのこと好きって言ったみたいじゃないの)

にこ(ああ、今日どんな顔して会えば…)

真姫「あら、にこちゃん」

にこ「ああ、真姫、おはよ」

真姫「おはよう、どうしたの?そんなに暗い顔をして」

にこ「ああ、ちょっとね…」

真姫「何か悩み事?」

にこ(真姫になら話してもいいかな)

にこ「実は…」


かくかくしかじか


真姫「…は?ことりが私とにこちゃんを?」

にこ「あんた気づいてなかったの?あからさまにことりの態度おかしかったじゃない?」

真姫「そう言われてみれば…」

真姫「…そうかしら?」

にこ「はぁ、あんたも案外鈍いのね」

真姫「それはなんとかして誤解を解きたいわね…にこちゃんと私は別に…」

真姫「それに、私、本当は…」

にこ「ことりのことが好きなんでしょ?」

真姫「そうそう、ことりのことが…ってヴェエエエエエエ!?」

にこ「バレバレよ、あんたわかりやすいし」

真姫「うう…もしかしてこのことをことりに…」

にこ「安心して、言ってないわ」

真姫「よ、よかった…」

にこ「それで、ことりはにこたちが勝手に相思相愛だと思ってくっつけようとしてるのよ」

真姫「えー…」

にこ「アンタもことりが好きならもっと積極的にアピールしないと誤解されたままになるわよ!」

真姫「そ、そうよね」

にこ「仕方ないから、にこも協力してあげるわ」

真姫「え?…いいの?」

にこ「当然よ!にこだってこのまま誤解されたままなのは嫌だし」

にこ「何より可愛い後輩のためだったら恋だって実らせてやるわよ!」

真姫「…」

にこ「な、何よ」

真姫「なんか今日のにこちゃん、優しいわね…」

にこ「にこはいつだって優しいにこ!」

放課後・・・



絵里「さあ、今日も練習始めるわよ」

絵里「まずは二人一組になって柔軟ね」

真姫(よし、ここだわ!)

(にこ「いーい?まずは今日の練習で一緒にストレッチして新密度アップよ!」)

真姫(勇気を出して…)

真姫「ことり!私と…」

穂乃果「こっとりちゃーん!一緒にやろー!」

ことり「うん、いいよ!」

真姫「あっ…」

にこ(ったく何やってるのよ…)

にこ「穂乃果!ちょっときなさい!私と一緒にやるわよ!」グイッ

穂乃果「え、でも今ことりちゃんと…」

にこ「何?にこじゃ不満だっていうの?」

ことり「だーめ!穂乃果ちゃんはことりと!にこちゃんには真姫ちゃんがいるじゃない?」グイッ

にこ「アンタが真姫ちゃんとやりゃあいいじゃないの」グイッ

穂乃果「ちょ、ちょっと…」

真姫(に、にこちゃんに頑張らせちゃってる…)オドオド

希「あらあら♪穂乃果ちゃんモテモテやね♪」

絵里「にこ、こういうのは早い物勝ちよ」

にこ「…ったく仕方ないわね」スッ

ことり(まったくにこちゃんったら…真姫ちゃんと一緒になるのが照れくさいんだね♪)

にこ「ごめん真姫、失敗したわ」コソコソ

真姫「いや、私こそ、なんかごめん」コソコソ

真姫(結局余った私とにこちゃんがペアになった)

絵里「はい!それじゃあ10分休憩」

ことり「はー疲れたー」

真姫(…きた)

(にこ「作戦2!練習で疲れたことりに飲み物を分けてあげて好感度アップよ!」)

真姫(とはいっても飲み物がなくならないとダメじゃない…)

ことり「あれ?私のお水どこだろう?」ゴソゴソ

海未「ことり、どうしたのですか?」

ことり「うん、お水を持ってくるの忘れちゃったみたい」

真姫(こ、これはチャンスじゃない!)ドキッ

にこ(ふふふ、ことりの飲み物をこっそり部室に置いてきておいたわ)

にこ(さあ、いくのよ真姫!)

真姫(よし、私の飲み物を…って)

真姫(これ間接キスじゃない!!)カァッ

真姫(間接キスなんて恥ずかしすぎる!!)モタモタ

にこ(ちょ、何してるの!早くしなさいよ!)

海未「仕方ないですね…ことり、私のを飲んでください」スッ

ことり「わぁい!海未ちゃんありがとう♪」

真姫「あっ…」

にこ(ったく…しょうがないわね)

にこ「あー!にこも飲み物忘れちゃったー!海未、ちょうだい!」スッ

海未「あ、ちょっと!」

にこ「あー!おいしいおいしい!」ゴクゴク

ことり「に、にこちゃん…」

にこ(さあ、いきなさい、真姫!)

真姫(間接…間接…)オドオド

にこ(っていつまで照れてんのよ!!)

海未「はぁっ!」シュトッ

にこ「うぐっ!」バタッ

海未「まったく、人の飲み物を勝手にとるんじゃありません!」

海未「ことりと私の分がなくなるじゃないですか」

にこ「だ…だって…にこだって飲み物を…」

海未「だったら真姫にでも貰ってください」

ことり「にこちゃん、ほら、あそこで真姫ちゃんがにこちゃんにあげたくてこっちを見てるよ」

にこ(アンタにあげようとしてんのよ!!)


真姫(結局にこちゃんに飲み物を分けてあげた)

素晴らしい

皮肉きいててすごく面白いからエタらずがんばってほしい

おもしれーぜ

>>24
>>73
>>74
死ね

海未「では、今日はここまでにしましょうか、お疲れ様です」

穂乃果「おつかれー」

花陽「つかれたぁ」

ことり「みんな、おつかれさま!」

真姫「…」ドキドキ

(にこ「作戦3!放課後デートに誘うのよ!」)

真姫(もう失敗は許されないわ!ファイトよ私!」)

真姫「こっ、ことり!!」

ことり「なぁに?真姫ちゃん?」

真姫「こ、この後、ひ、暇かしら?」

ことり「この後?」

真姫「え、ええ。もしよかったら一緒に…」

ことり「あ、ごめんね!ことり、この後ちょっと用があって…」

真姫「そ、そう、なら仕方ないわね」ズーン

ことり「ごめんね…でも真姫ちゃんには、にこちゃんがいるじゃない♪お出かけならにこちゃんを誘うべきだよ!」グッ

真姫「!?」

真姫(なんでまたにこちゃんなのよ…!!私は…にこちゃんじゃなくて…)イラッ

真姫「にこちゃんじゃなくてことりのことが好きなのに!!」

ことり「え?」」

にこ「ちょっ…!?」

真姫「あっ…」

真姫(しまった…声に出しちゃった!!)カァァァァァ

ことり「ま、真姫ちゃん…?」

真姫(ど、どどどどど、どうしよう)

真姫(でも言っちゃったからにはもう、どうしようもないわね)

真姫(これを機に、気持ちを伝えましょう)

真姫「こ、ことり!ちょっとこっちに来て」グイッ

ことり「えっ」

にこ(…真姫)

他6人「」ポカーン

【裏庭】

真姫「ご、ごめんなさい、急に」

ことり「ううん、でもびっくりしちゃった」

真姫「そ、そうよね」

ことり「…」

真姫「…」

真姫「さっきはつい、思ったことが口に出てしまったの」

真姫「だから、ごめんなさい」

ことり「うん、別にいいよ」

真姫「でも、あれが偽りない私の本当の気持ちなの」

真姫「ことりは、私はにこちゃんが好きだと思ってるのかもしれないけど」

真姫「私が本当に好きなのは、ことりなの!!だから」

ことり「でも、にこちゃんは真姫ちゃんのこと…」

にこ「いいえ、違うわ!」

真姫「!?」

ことり「にこちゃん」

真姫「にこちゃん、何でここに」

にこ「ごめん真姫ちゃん、でもことりに言っておきたいことがあるの!」

ことり「え」

にこ「前にも言ったけど私、真姫ちゃんのことは、好きじゃないわ」

ことり「…」

にこ「ことり、私を理由に真姫の告白を断るなんてしないで」

にこ「ちゃんと真姫の気持ちに正直に答えるのよ」

ことり「に、にこちゃん」

真姫(にこちゃん、ありがとう)

ことり「真姫ちゃん、ごめんね、私、勝手な勘違いで二人をくっつけようとしてた」

真姫「そんなこと…別にいいわよ」

ことり「うん、それで、その…」

真姫「うん」ドキドキ

にこ「…」

ことり「真姫ちゃんにお願いがあるんだけど」

真姫「う、うん」ドキドキ

ことり「あのね、真姫ちゃん」

ことり「私、真姫ちゃんと付き合うなら、にこちゃんとも一緒に付き合いたいの!!」

真姫「」

にこ「」

俺「」

カプ厨は総じてキモいからな。
同族嫌悪は仕方ない

いいぞ

口調の違和感なくなればもっと読みやすくなると思うのに

にこ「…はぁ?」

真姫「イミワカンナイ!」

ことり「だ、ダメかなぁ…?」

にこ「だ、ダメに決まってるでしょ!?なんで私が巻き込まれなきゃいけないのよ!?」

ことり「だって、ことりは…」

ことり「ことりは、二人のことが好きなんだもん…」

真姫「え」

にこ「え」

ことり「どっちか一人なんて選べないよぉ…」ウルッ

真姫「こ、ことり…」

にこ「ば、馬鹿言ってんじゃないわよ!二人が好きだから二人と付き合うなんてそんなのお断りよ!!」

にこ「告白したのは真姫であって、私は真姫のことも、こ、ことりのことも何とも思ってないわ!」

にこ「だから、真姫の告白を受けて、あんたたちだけで付き合うの!!いい!?」

ことり「…」

真姫「…」

ことり「にこちゃんの言うとおりだね…」

ことり「真姫ちゃん、告白ありがとう」

真姫「ことり」

ことり「ことりでよかったら、よろし…」

真姫「オコトワリシマス」

ことり「えっ」

にこ「真姫!?」

真姫「にこちゃん」

にこ「な、何よ」

真姫「私、にこちゃんのことも好きよ」

にこ「はぁぁぁああ!?」

真姫「3人で付き合いましょう」

ことり「真姫ちゃん…」パァァ

にこ「ちょ、真姫ちゃんまで何言ってるのよ!?正気!?」

真姫「私、あの遊園地デートの時と、ことりへのアプローチを手伝ってくれてる時、にこちゃんと一緒にいた時感じたの」

真姫「一緒にいて心地良い感じがして、ことりに対する好きとも違う感情だった」

真姫「でも、さっき気づいたわ!私、にこちゃんのことも好きだって!」

にこ「いや、アンタまで何馬鹿なこと言ってるのよ!?漫画の影響受け過ぎじゃない!?」

ことり「にこちゃん…」

真姫「にこちゃん…」

ことまき「「おねがぁい!!」」

にこ「っ…!!」キュン

にこ「はぁ、ずるいわよ」

にこ「私達って本当に似てるわね」

真姫「え?」

にこ「実は私も、ことりのことがずっと好きだった」

ことり「!?」

真姫「そ、そんな…」

にこ「いいの、真姫への応援は、にこが勝手にやったことだから気にしないで」

にこ「それに真姫のことも好きだったもの」

真姫「ヴェェェェェエ!?」

にこ「そうよ、私は最初から二人のことを同時に好きになってた大馬鹿よ!」

にこ「二人がくっつけば私のこんな気持ちが収まるって思ってた、でも」

にこ「そんなの嫌!!私も二人のことが大好きなの!!」

にこ「あんたたち、にこと一緒に付き合いなさい!!」

真姫「あたりまえよ!!」ダキッ

ことり「二人とも大好き!!」ダキッ

【後日】

真姫「ことり、にこちゃん!おまたせ!」

ことり「あ、真姫ちゃんっ!」

にこ「あー!遅いわよ、真姫!ジュースおごりね」

真姫「えー?別にそこまで遅れてないでっしょー?」

ことり「にこちゃんったら真姫ちゃんに早く会いたくてしょうがなかったんだよね?」ニヤニヤ

にこ「はぁ?私は二人と会いたかったんだけど?」

ことり「にこちゃん」キュン

真姫「にこちゃん」キュン

にこ「っ!…いいから早くいくわよ」

ことり「はーい!」

真姫「じゃあ、まずは三人用カップルジュース飲みましょう」

ことり「さんせーい!」

にこ「嫌よ!」

ことり(にこまきっていいなぁ)

ことり(二人とも大好き!)

おつおつ

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