苗木「超高校級のやきう選手?」 (8)

彡(゚)(゚)「やきうっていうんや。よろしくやで」

苗木「よろしく。僕は苗木誠、超高校級の幸運って才能なんだ」

彡(゚)(゚)「なんやそれ」

苗木「全国の平均的な高校生から抽選で選ばれた枠で、だから幸運っていう理由らしいけど……」

彡(゚)(゚)「って事は大した才能やないんか。申し訳ないが無能はNG」

苗木「えっ」

彡(^)(^)「おっ、あそこにおるのは人気アイドルの舞園さやかちゃんやんけ! お近づきになろ」

苗木「……と、とにかくよろしくね」

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彡(゚)(゚)(希望ヶ峰学園。各分野の超一流の才能を持った生徒を集めている超エリート高校)

彡(^)(^)(そんな高校に、ワイは超高校級のやきう選手としてスカウトされたんや)

彡(^)(^)(エリート街道まっしぐらなバラ色の学園生活が待ってるはずやったんやけど……)


モノクマ「ボクはモノクマ。この学園の学園長なのだ~!」

彡(゚)(゚)「ファッ!?」


彡()()(……どうやらワイらはいつの間にか誘拐されて学園っぽい所に閉じ込められたらしい)

彡()()(変なクマが言うには誰かを殺さんとここから出られんとか)

彡(゚)(゚)(この話を真に受けて殺し合いを始めるヤツがおるかも……。アカン怖い、脱糞しそうや)ブリリ

彡(゚)(゚)「さっきモノクマから配られた動機のDVDは中々衝撃的やった……」

彡(;)(;)(マッマとパッパ無事なんやろか……。……でも、殺人はさすがにアカンやろ)

彡(゚)(゚)「……舞園ちゃんは大丈夫やろか。さっき取り乱して、苗木が追いかけてったけど」

彡(゚)(゚)「ここはひとつ、ワイが慰めてフラグ立てとくか。そしたら一発くらいヤラせてくれるやろ」

ヒラッ

彡(゚)(゚)「ん? ワイの個室のドアの隙間に紙がはさまっとった。なになに……」

彡(゚)(゚)「『二人きりで話したいから夜時間に私の部屋に来てください。舞園さやか』……」

彡(゚)(゚)「…………」

彡(^)(^)「」ニッコリ

夜時間


彡(^)(^)「いや~、中学の頃の同級生らしいけどNTRってしまってすまんな苗木」

彡(゚)(゚)「えーと、ここが舞園ちゃんの部屋やな」

彡(^)(^)「入るやでー、舞園ちゃん」ガチャ


┏━━━━━┓

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┃ (゚) (゚)ミ  ┃

┃ 丿     ミ ┃
┃ つ   (  ┃
┃   )  (   ┃
┗━━━━━┛   おわり



おまけ 学級裁判


モノクマ「では議論を開始してください!」

石丸「まずは事件の確認を行うぞ!」

石丸「被害者はやきう君……。凶器は胸に刺さっていた包丁だろう」

石丸「そして現場には何故か大量の大便がまき散らされていた!」

セレス「ビチグソまみれでしたわね」

大和田「あれってやきうのクソだろ? 下半身丸出しだったしよ」

不二咲「やきう君の死に顔、凄い表情だったね……。まるで絶叫していたみたいな」

大神「壮絶な最期だったのであろう……」

十神「そんな事より、気になるのはやきうが残したダイイングメッセージだ」

朝日奈「それって……やきうが倒れてた壁にあった『33-4』の血文字の事?」

霧切「彼は死の間際、何かを伝えようとしていたのは間違いないはずよ」

苗木「やきう君は僕達に何を伝えたかったんだろう……」

舞園「…………」


この後、やきうの残した事件と全く関係の無いメッセージに振り回され、犯人の特定に失敗。
学級裁判はクロが勝利し、めでたく卒業という結末を迎えた。


おわり 彡(^)(^)

おいちょっとだけ面白かったぞ

畜生度が足りない

33.4点

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