由比ヶ浜「・・・え？」

由比ヶ浜「どうしてゆきのんに相談しないんだって？」

由比ヶ浜「ほ、ほら、ゆきのんって結構こういうの苦手じゃん？」

由比ヶ浜「だからお願いし辛くて・・・」

由比ヶ浜「その・・・ダメ・・・かな・・・？」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・え？　本当に？」

由比ヶ浜「ありがとう、ヒッキー」

由比ヶ浜「嬉しいな」

由比ヶ浜「えへへ・・・」

由比ヶ浜「じゃあ、早速小町ちゃんに連絡を・・・」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

由比ヶ浜「え？　お前が率先してするなって？」

由比ヶ浜「・・・・・・」





由比ヶ浜「えへ・・・えへへへへへ・・・・・・」





由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・ううん」

由比ヶ浜「何でもないよ」

由比ヶ浜「ゴメンね？」

由比ヶ浜「・・・じゃあ、このまま行こっか？」

由比ヶ浜「ちょっと確認してもらうだけで良いの」

由比ヶ浜「うん・・・あまり長引かせると、ヒッキーに悪いし」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・えへへ、ヒッキーはさ」

由比ヶ浜「本当に優しいね」





由比ヶ浜「あたしにも、ゆきのんにもさ」





由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・ううん、気にしないで」

由比ヶ浜「本当に何でもないから」

由比ヶ浜「・・・さ、着いたよ」

由比ヶ浜「前にも来たことがあったよね？　あたしの家」

由比ヶ浜「あのときは、ゆきのんとゆきのんのお姉さんが喧嘩して」

由比ヶ浜「その後に・・・」





由比ヶ浜「ヒッキーと」

由比ヶ浜「あたしと」

由比ヶ浜「落ち込んだゆきのんの」

由比ヶ浜「3人で」





由比ヶ浜「来たんだったよね」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「今日はさ、あたしとヒッキーの」

由比ヶ浜「2人、だけだよね」

由比ヶ浜「なんかさ、新鮮だね」

由比ヶ浜「あたし、結構嬉しいかも・・・」

由比ヶ浜「だってさ、ヒッキーっていっつも」





由比ヶ浜「ゆきのんとばっかりデートしているもんね」





由比ヶ浜「ちょっと悲しいかなぁ・・・」

由比ヶ浜「寂しいかなぁ・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

嫌な予感しかしない

ううん、気にしないで で大丈夫だった作品を知らない

由比ヶ浜「・・・あ、じゃあ入って？」

由比ヶ浜「前回とそんなに変わっていないけど」

由比ヶ浜「ここがあたしの部屋だよ」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・ねぇ」





由比ヶ浜「あたしの部屋ってさ」

由比ヶ浜「どう？」

由比ヶ浜「どう思う？」





由比ヶ浜「・・・・・・」

＜⚫︎＞＜⚫︎＞

これは八幡既に生物ではなくなってる流れ

由比ヶ浜「変なニオイとかしない？」

由比ヶ浜「良い匂い、ちゃんとする？」

由比ヶ浜「可愛らしいデザインになっているかな？」

由比ヶ浜「これでもちゃんと毎日整理しているんだよ？」

由比ヶ浜「うん」

由比ヶ浜「あたし」

由比ヶ浜「頑張ったんだ」





由比ヶ浜「全部」

由比ヶ浜「この日のために」

由比ヶ浜「ヒッキーを誘う」

由比ヶ浜「この日のために」





由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・えへへへへ！」

由比ヶ浜「ヒッキー」

由比ヶ浜「冗談だって」

由比ヶ浜「ちょっとね」

由比ヶ浜「急にさ」

由比ヶ浜「ヒッキーの困る顔が」

由比ヶ浜「見たくなっただけだからさ」

由比ヶ浜「本当にそれだけ」

由比ヶ浜「そんなに怖い顔しないでよ」

由比ヶ浜「変な深読みはしなくて良いんだよ？」





由比ヶ浜「ね？」

またお前か
もっとやれ

由比ヶ浜「・・・あ」

由比ヶ浜「うん・・・そうだったね・・・」

由比ヶ浜「そうだそうだ・・・何かがこの部屋にいる」

由比ヶ浜「そういうことだったね・・・」

由比ヶ浜「うん・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・あのね、ヒッキー」

由比ヶ浜「じゃあ、一緒に確認してくれないかな？」

由比ヶ浜「ベッドの下とか、カーテンの裏とか」

由比ヶ浜「クローゼットの中とか、机の下とか」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・ううん、全然恥ずかしくなんかないよ？」

由比ヶ浜「あたしは平気」

由比ヶ浜「寧ろ、あたしの全てを見て」

由比ヶ浜「見て、確認してさ」

由比ヶ浜「あたしをもっと知ってほしい」

由比ヶ浜「だからさ、お願い」

由比ヶ浜「一緒に確認しよう？」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・えへへ」





由比ヶ浜「ありがとう」

由比ヶ浜「ヒッキー」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「」ｽｯ

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・・・・」

由比ヶ浜「」ｷﾞｭ

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・ゴメン、ヒッキー」

由比ヶ浜「あのね、あたし・・・やっぱりちょっと怖くて・・・」

由比ヶ浜「ヒッキーの温もりを感じて、安心したいの・・・」

由比ヶ浜「確認が終わるまでさ・・・」

由比ヶ浜「こうやって、腕に捕まっていても」

由比ヶ浜「良いかな・・・？」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・うん」ﾆｺ





由比ヶ浜「(えへへ・・・えへへへへへへ・・・・・・)」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・結局何もなかったね」

由比ヶ浜「あたしの・・・勘違いか・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「ヒッキー・・・」

由比ヶ浜「ゴメンね・・・？」

由比ヶ浜「こんな無駄な時間過ごさせちゃって・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・ヒッキー」

由比ヶ浜「帰っちゃうの・・・？」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・そっか」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・・・・」

由比ヶ浜「」ﾀﾞｯ





由比ヶ浜「」ｷﾞｭ





由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「ヒッキー・・・」

由比ヶ浜「行かないで・・・」

由比ヶ浜「帰らないで・・・」

由比ヶ浜「やっぱり寂しいよ・・・」

由比ヶ浜「怖いよ・・・」

由比ヶ浜「あたしを・・・安心させて・・・」

由比ヶ浜「お願い・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「えへへへへへへ！」

由比ヶ浜「ありがとう、ヒッキー！」

由比ヶ浜「ゴメンね？　わざわざ泊まってくれるなんて」

由比ヶ浜「すごく・・・すごく嬉しいよ・・・」

由比ヶ浜「へへ・・・」

由比ヶ浜「あ、パジャマとかはパパの使って良いからね？」

由比ヶ浜「後は大体必要な物が揃っていると思うよ？」





由比ヶ浜「わざわざ」

由比ヶ浜「ヒッキーの家のと」

由比ヶ浜「同じ生活用品にしたんだもん」





由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・あ、聞こえなかった？」

由比ヶ浜「あはは、それならそれで良いや」

由比ヶ浜「・・・・・・」

扉『』ｺﾝｺﾝ





由比ヶ浜「？」





扉『』ｶﾞﾁｬ





由比ヶ浜母「あらあら～、またお友達が来てくれたのね～」

由比ヶ浜母「それも男の子！　ヒッキー君じゃな～い」





由比ヶ浜母「いらっしゃい」





由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・ママ」

由比ヶ浜「飲み物を持ってきてくれたのはありがたいんだけどさ」

由比ヶ浜「お菓子、忘れてきてない？」

由比ヶ浜母「あらあら～、本当だわ～」

由比ヶ浜母「ママ、うっかり～」





由比ヶ浜母「うふふふふふふふふふ・・・・・・」





由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・はぁ」

由比ヶ浜「良いし、あたしが取ってくるから」

由比ヶ浜「ヒッキー、ちょっと待っていてね？」

由比ヶ浜「」ｽｯ





扉『』ﾊﾟﾀﾝ





由比ヶ浜母「・・・・・・」

由比ヶ浜母「ねぇ」

由比ヶ浜母「ヒッキー君」

由比ヶ浜母「ウチの娘、本当に可愛いでしょう？」

由比ヶ浜母「昔っから優しい娘でね？」

由比ヶ浜母「一生懸命、大切に育ててきたわ～」

由比ヶ浜母「そんな娘も、もう恋をする年になったわ～」

由比ヶ浜母「早いわね～」

由比ヶ浜母「・・・・・・」

親子でグルなのか…(戦慄)

由比ヶ浜母「最近はね～？」

由比ヶ浜母「結衣ったら、いっつもヒッキー君のことばかり話すのよ～？」

由比ヶ浜母「とても信頼しているわ～」

由比ヶ浜母「いつも娘に優しくしてくれて、ありがとうね～？」

由比ヶ浜母「うふふふふふふ・・・・・・」

由比ヶ浜母「・・・・・・」

由比ヶ浜母「・・・本当、結衣にはヒッキー君と一緒にいてもらいたいわ～」

由比ヶ浜母「ねぇ」

由比ヶ浜母「ヒッキー君」

由比ヶ浜母「そう思わないかしら～？」

由比ヶ浜母「ヒッキー君なら」

由比ヶ浜母「絶対に結衣を選んでくれるわよね～？」





由比ヶ浜母「ね？」

扉『』ｶﾞﾁｬ

由比ヶ浜「ゴメン！　待たせちゃって・・・って！」

由比ヶ浜「ママ！？　まだいたし！？」

由比ヶ浜母「うふふ・・・ママ、ヒッキー君とたくさんお話ししちゃった～」

由比ヶ浜「はぁ！？　ちょっと、ヒッキーに変なこと言ったりしたりしていないよね！？」

由比ヶ浜母「あらあら～、それはどうかしら～？」

由比ヶ浜母「ヒッキー君ってね？　よく見たら可愛い顔をしているの～」





由比ヶ浜母「思わず」

由比ヶ浜母「食べちゃいたいくらいに」

由比ヶ浜母「ね？」





由比ヶ浜「ふざけたこと言わないでよ！」

由比ヶ浜「て言うかほら！　さっさと退場するし！」ｸﾞｲｸﾞｲ

由比ヶ浜母「あらあら～」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

由比ヶ浜母「(うふふふふふ・・・・・・)」





扉『』ﾊﾞﾀﾝ





由比ヶ浜「・・・・・・」

ママヶ浜もか・・・

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「」ｽｯ





扉『』ｶﾁｬﾝ





由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「」ｸﾙ

由比ヶ浜「・・・・・・」





由比ヶ浜「」ﾆｺ

由比ヶ浜「え？　どうして鍵を閉めるかって？」

由比ヶ浜「良いじゃん、そのなのどうでも」

由比ヶ浜「ママがまた入ってきたら堪ったもんじゃないからさ」

由比ヶ浜「ね？」

由比ヶ浜「夕食までまだ時間があるからさ」

由比ヶ浜「少しお話しようよ？」

由比ヶ浜「あたし、もっとヒッキーのこと、聞きたいなぁ」

由比ヶ浜「それと同じようにさ」

由比ヶ浜「ヒッキーにも、もっとあたしのこと」

由比ヶ浜「知ってもらいたいなぁ」

由比ヶ浜「えへへへへへ・・・・・・」

『ダイニングルーム』


由比ヶ浜「」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

由比ヶ浜母「おかわりはまだまだあるわよ～」

由比ヶ浜母「たくさん食べてね？」

由比ヶ浜母「遠慮はいらないのよ～？」

由比ヶ浜母「うふふふふふふ・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「ねぇヒッキー」

由比ヶ浜「美味しい？」

由比ヶ浜「あたしのママさ、結構料理の腕前がすごいんだ」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・そっか！　良かった！」

由比ヶ浜母「あらあら～、嬉しいわ～」

由比ヶ浜母「お礼にハグしてあげる！」

由比ヶ浜母「えいっ！」ｷﾞｭ

由比ヶ浜母「あら！　ヒッキー君ったら、結構逞しい体つきなのね～」

由比ヶ浜母「とても魅力的だわ～、結衣が羨ましいわ～」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「ふぅ・・・もうお腹いっぱい」

由比ヶ浜「あ、そうだ」

由比ヶ浜「ヒッキー、お風呂入らなきゃね」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・それでさぁ」

由比ヶ浜「ちょっとお願いがあるんだ・・・」

由比ヶ浜「あのね？　お風呂の窓ってさ」

由比ヶ浜「夜になると真っ暗になっているじゃん？」

由比ヶ浜「なんかね？　外に誰かがいて、ジーッとこっちを見ているような」

由比ヶ浜「そんな気がしてね？　怖いの」

由比ヶ浜「だからさ・・・その・・・」





由比ヶ浜「お風呂」

由比ヶ浜「あたしと一緒に入ってくれないかな？」

由比ヶ浜「ね？」

『バスルーム』


由比ヶ浜「えへへ・・・」

由比ヶ浜「やっぱりヒッキーと一緒にいると、すごく安心する」

由比ヶ浜「2人で入るにはちょっと狭いけど、大丈夫そうだね」

由比ヶ浜「よいしょっと・・・」ｶｼｭｯ　　ｶｼｭｯ

由比ヶ浜「」ｼｬｶｼｬｶ





ｼｬｧｧｰｰｰｰｰｰｰｰｰ　　　　　ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ･･････





由比ヶ浜「」ｷｭｯ

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「ねぇ」

由比ヶ浜「ヒッキー」

由比ヶ浜「あたしの体、どう？」

由比ヶ浜「綺麗・・・かな・・・？」

由比ヶ浜「恥ずかしがらないで」

由比ヶ浜「目を逸らさずに、ちゃんと見て」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「・・・えへへへ」

由比ヶ浜「そっか・・・嬉しいなぁ・・・」

由比ヶ浜「ヒッキー、湯船入るね？」

由比ヶ浜「」ｻﾞﾌﾞ

由比ヶ浜「ふぅー・・・」

由比ヶ浜「やっぱり2人で入ると狭いね」

由比ヶ浜「でも、その分お互いを感じることができるね」

由比ヶ浜「えへへ・・・」

由比ヶ浜「・・・・・・」

由比ヶ浜「ねぇヒッキー」





由比ヶ浜「この固いものは何かな？///」

由比ヶ浜「えへへ・・・今日は本当にありがとうね？」

由比ヶ浜「あたし、やっぱりヒッキーと一緒が良い」

由比ヶ浜「ヒッキーに依存しているのは」

由比ヶ浜「ゆきのんだけじゃなくて、あたしもなんだ」

由比ヶ浜「ねぇ、ヒッキー」

由比ヶ浜「あたしさ、ヒッキーが思っているほど良い子じゃないんだよ？」

由比ヶ浜「本当はね、自分の欲の為なら」

由比ヶ浜「どんな人だって裏切ることができるんだ」

由比ヶ浜「自分に正直な生き方が好きなの」

由比ヶ浜「だからさ」

由比ヶ浜「もう、我慢する必要」





由比ヶ浜「ないよね？」





由比ヶ浜「」ｶﾞﾊﾞｯ

由比ヶ浜「ん・・・・・・」

由比ヶ浜「んん・・・っ！」

由比ヶ浜「」ｺﾞｿｺﾞｿ

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雪ノ下「比企谷君」

雪ノ下「最近妙に疲れているようだけれど」

雪ノ下「大丈夫なの？」

雪ノ下「・・・・・・」

雪ノ下「・・・そう」

雪ノ下「・・・・・・」

雪ノ下「・・・この前の」

雪ノ下「姉さんとの件は、ありがとう」

雪ノ下「本当に助かったわ」

雪ノ下「・・・・・・」

雪ノ下「今日は由比ヶ浜さんはお休みね」

雪ノ下「・・・・・・」

雪ノ下「・・・比企谷君」

雪ノ下「その・・・」

雪ノ下「この後、時間・・・あるかしら？」

雪ノ下「ちょっと相談したいことがあって」










雪ノ下「私の家に来てほしいのだけれど？」










雪ノ下「ふふ・・・・・・」





終わり

あっ！……あっ……あぁ～(´；ω；`)

しかし毎回ワンパターンだな
書いてて飽きないもんなんかね

末尾oくんはスレをいくつ荒らせば気がすむのか。
いい加減就活しなよ

末尾o君は学生なんだよね！
宿題終わった？
もう寝なきゃ明日遅刻しちゃうよ！

おつ
結局、ガハマさんは夢落ち？それとも…

賛否は両論あって良いと思うけど

こんなんで賛があったら笑うわ

笑えよ