TSFの短ss
つたないですがどうぞ
苛められっ娘「天使!!話が違うよ‼」
天使「苛められっこの自分が嫌だから新しい自分がいいと願ったではありませんか」
苛められっ娘「そうだけど」うじうじ
天使「最初に言いましたよね。戻ることができない事と姿が変わること」
苛められっ娘「い、イケメンになると信じたのに、、、、これじゃますます男女で虐められる」
天使「あと、それからその姿で頑張ってくださいね。願いは新しい自分だけなんで他は努力してください」
苛められっ娘「うぅぅ」
天使「ではさいならーー今月のノルマ達成ー」
苛められっ娘「ま、まてー」
天使「オサラバ」
苛められっ娘「どうしよう。ああこれは悪い夢だ。そうだそうにちがいない。苛められて泣いて疲れて眠ってしまったんだきっと。そうにちがいない現実逃避だそう現実逃避だ」
朝
苛められっ娘「、、、、ああ悪夢だ」
母親「苛められっ娘ーおきなさーい」
苛められっ娘「、、、」
母親「苛められっ娘!?どうしたのそのからだ‼」
苛められっ娘「、、、」
母親「あなた、女の子だったの‼」
苛められっ娘(もう、どうどでもなれ)
母親「おとーさーん!!!」
父親「どうした、、、って苛められっ娘!!!」
朝から一悶着あり
私は今まで黙ってたけど女の子だったことで通した。天使なんたらじゃー電波だ。
父親母親は今までを思い出すが、、、実は戸籍を間違えて登録したで収まった。
父親「お風呂一緒にはいったときついてたようなー」
母親「赤ちゃん時はついてたし」
苛められっ娘「あの、、、学校休んでいい?」
母親「ええ」
父親「おっと仕事行ってくる」
母親「色々調べてみるわ」
母親は器械音痴じゃないから期待する
苛められっ娘「どうしよう」
鏡を手に取り見る
新しい自分がそこにいる
苛められっ娘「よし、心機一転頑張ってみよ」
母親「戸籍は変えたし、娘がほしかったのよー」
父親「すんなり変わったな」
母親「一ヶ月かかるわ学校もおやすみ」
苛められっ娘「はい」(なんか安心してしまう)
母親「ふふふーん」
苛められっ娘(母さんが喜んでる。あんな喜び方初めて、、、、なんか複雑)
苛められっ娘「先ずは容姿をチェックしよう」
苛められっ娘「胸は、、、柔らかいけど大きくない。うーむ」
苛められっ娘「スタイルは細いかなぁ」
苛められっ娘「神は短いから伸ばそう」
苛められっ娘「えーと、、、、よしアニメのヒロイン目指してみよう‼」
なぜかワクワクする。昔の自分は嫌いだったけど
今の自分は好きになれそうだ
性格も女の子っぽくなってるみたいだし!
プルルル
苛められっ娘「ん?あ、、いじめ男からだ、、、ムシ」びくびく
苛められっ娘「怖いけど、、、きっと頑張ったら怖くなくなるはず‼」
いじめ男「あーああいつ引きこもった」
「はやない?」
「本当だな。引きこもるのはえーwwww」
いじめ男「あーあパシりいなくなった」
「せっかく仲良くしてやってるのに」
苛められっ娘「電話来ないから安心」
苛められっ娘「女の子の体を堪能しよう」
応援してる
苛められっ娘「胸だーもみもみ」
苛められっ娘「、、、、、」
苛められっ娘「、、、」
苛められっ娘「マッサージみたい」
苛められっ娘「感動できない」
ほ
苛められっ娘「服がない」
母親「服買いにいくわよあと家事を手伝って貰って」
苛められっ娘(服ゲット、でも母さんの奴隷決定しました)
苛められっ娘「あと、どんな子になろうかな」
調べる
母親「ふふふーん」
苛められっ娘「うーん母さんの思う者に近付けよう」
苛められっ娘「母親も認めて、ヒロイン、、、そういえばこんなのが」
乙女は◯に恋をする二人のエルダー
苛められっ娘「もう無理じゃないかな」
苛められっ娘「でも、変わるんだ‼ここまでいけばもう苛められる事はないんだ‼」
エロゲーのモデルを対象にした。
苛められっ娘「待てよ、、、、主人公って苛められてなかったっけ?」
苛められっ娘「気にしないでおこう」
母親「買い物いくよー」
苛められっ娘「服がないよー」
母親「じゃーこれ着なさい、ブラも買わないといけないね」
夜
苛められっ娘「しんどい」ぐったり
母親「さぁー今度はこれ来てみましょう‼」
父親「母よ、、、もうやめてやれ。確かに親族で女の子は珍しいがな。ぐったりしてるじゃないか」
母親「はぁー苛められっ娘がかわいいわー」
苛められっ娘(玩具を見る目だよ‼)
父親「はぁー」
1週間後まだ家で引きこもっている
生理
苛められっ娘(気持ち悪い、血が血が)
とにかく始めてみる血の量にビクビクする
こわい
苛められっ娘(怖い!!出すぎで怖い健康なのに怖い)
女性は大変なのを知った
休日
おめかしして出ることにした
お目当ては漫画本
アニメ化して人気が出た漫画を買いにいく
町の本屋まで出てきた
がナンパは一回もなかった
苛められっ娘(ビクビクしてたのがバカみたい)
一回もなくてよかった
苛められっ娘(ナンパは都市伝説だね。日本人みなシャイ)
いじめ男「でさー」
「へーいじめ男の苛めてた子引きこもったんだー」
いじめ男「そうなんだよなー」
苛められっ娘(あっ)
通りすがったのは学校の女子といじめをしてきた男だった
苛められっ娘(きづかなかった?)
苛められっ娘「これはスゴい」
バレない
もう別人みたいなんだ
苛められっ娘「うん」
自分が好きになれそうだ
帰宅
母親に色々教えてもらったお蔭で
なんとか生活は問題ないだろう
あと髪を伸ばしたい
短いから
天使「髪ならすぐ伸ばせる」
苛められっ娘「お、おう!?天使!!」
天使「大分馴染んでるなーでどう?やっていけそう?戻さなくていい?戻れるよ」
苛められっ娘「ううん。大丈夫かな」
天使「そっか」
天使「で、、、髪なら何色にする?」
苛められっ娘「普通でお願いします」
天使「プラチナあるよ」
苛められっ娘「普通でお願いします。プラチナはだめですよー」
天使「ちぇ」
ファサ
天使「どうだーゆっくり伸ばしては切って伸ばしては切ってを繰り返しきれいにした髪は」
苛められっ娘「おおスゴい」
苛められっ娘「あ、ありがとうございます」
天使「どういたしましてバイバイ」
苛められっ娘「はい」にこ
天使(こっちはいいなh一人で行ける自信がついてる)
学校
苛められっ娘「ドキドキしますね」(怖い怖い)
苛められっ娘「焦らず行きましょうか」(怖い怖い怖い)
「あれ誰?」
「転校生かな?」
苛められっ娘「、、」ニコリ(なんで目線が、、、、)
職員室
女先生「事情は聞いてるから落ちついてね」
苛められっ娘「はい。わかりました」(うわーみんな奇異な目を)
女先生「まぁー一応前の席を使ってね。ホームルームまで少しあるから‼」
教室
勇気を振り絞らず普通に戸を明け、ゆっくり締める。
ざわっ
苛められっ娘(空気が凍りついたのね)
苛められっ娘「おはようございます」
応答はないが、それでもいい気にしないぐらい清々しいのだなぜか。
自分の机に花瓶とお花が飾ってある
その席に座る。周りは何があったのかひそひそ話している。
綺麗な紫陽花だった。先生が取ってきたのだろう
苛められっ娘「元気な女性ですね、、、花言葉は」
花を見つめる
昔は忌々しかったのに
今は綺麗な色と思う
苛められっ娘「紫陽花園見に行きたいですわね」
きっと綺麗なのだろうな
「だれ、、、」
いじめ男「あれどうする、、、転校生って知らなかったぞ」
「転校生なんてきいてない」
「とにかく下げようぜ」
苛められっ娘「はぁー」(昔は、、、、家に籠りっぱなしだったのは、、、勿体なかったかな)
いじめ男「ごめん、それ手違いで元に戻すから」
苛められっ娘「元に戻すなって、、、紫陽花綺麗ですよ。それに花言葉は力強く感じます。ごめんなさい後で元に戻しておきますのでこのままで」
いじめ男「あ、はい」
苛められっ娘(あっいけない。言葉が汚くなった)
いじめ男(やりずれー)
「いじめ男、まぁ戻してもらえるんだし」
HR後
先生は全力で私をスルーしましたはい。花瓶は元に戻した。
私の周りがざわつく
「どおいうこと?」
「転校生じゃない?」
「、、、」
「あのー」
クラスメイトの女子が恐る恐る近寄る
苛められっ娘「何かしら?」
「どなたなんですか?」
苛められっ娘「苛められっ娘ですよ」
苛められっ娘「いままで女性を隠してたんですよ」
「そ、そうなんだ」
そそくさとさる
奇異な目がいっそう強まる
私は気にせず、本を読む
髪を耳にたぐり寄せて
ほうほう
苛められっ娘(ドキドキしてしまいましたがすぐに慣れそうですね)
苛められっ娘(次に皆さんは何をするのか楽しみです)
苛められっ娘(特にいじめてきた人達が)
この姿になって負ける気がしない
昼休み
苛められっ娘(梅雨ですが天気がいいので外で食べましょうか)
いじめ男「おーい男女。ぱしって」
苛められっ娘(外で食べるいいところどこかないでしょうか?便所飯だったのでわからないですね)
いじめ男「おい」いら
苛められっ娘(うん、行ってみましょう)
いじめ男「おい!苛められっ娘」
苛められっ娘「なんでしょうか?」
いじめ男「いまムシしたよな?」
苛められっ娘「苛められっ娘と呼ばれたので返事をしましたよ?」(何を言ってるのだろうか?)
いじめ男「ああ?まぁいいパン買ってきてくれ」
苛められっ娘「ごめんなさい。弁当ですので売店は行きませんの、売店へ行く他の方に頼んでくださいまし」
いじめ男「命令」
苛められっ娘「命令?なんでしょうか?」(ぜんぜん怖くないなこの人)
いじめ男「いや、売店行ってこい」
苛められっ娘「売店はいきませんが?」
いじめ男「いやパン買ってこいっていってだろ!!」
苛められっ娘「ですから売店は行きませんのよ?」(何を怒ってるんでしょうね)
いじめ男「、、、、、」(なんだこの話が進まないのは)
苛められっ娘「では」
いじめ男「あっ」
「いじめ男、、、」
「なんかお前ダサ」
いじめ男「うっせーな、、、畜生なんだよあの余裕」
グランドが眺められるベンチ
木の影で涼しい。
膝の上に小さい弁当を広げる
苛められっ娘(ご飯の量が減っちゃった。燃費いいのかな?)
苛められっ娘(あっキャッチボールしてる。お上手)
先輩「お、かわいい娘が要るぞ」
先輩友「キャッチボールやめてなんかあると思ってたら。一年生か」
先輩「部のマネージャーに誘おう」
先輩友「いいね」
黒髪の長い女の子が空を見ている。右手で長い髪をくるくる弄りながら両足を揃えて座っている彼女に声をかける。
先輩「君、一年生????」
苛められっ娘「はい」(便所で食べるよりご飯うまかった)
女の子は立ち上がりペコリとおじきをする
苛められっ娘「始めまして先輩方、苛められっ娘です」
先輩「あ、こちらこそ。俺先輩こいつ先輩友な」(礼儀正しいな。でもスカート短い)
先輩友「少し話いいかな?」(ナンパみたいな感じになってしまった)
苛められっ娘「はい」
先輩「きみマネージャーとか興味ある?」
苛められっ娘「マネージャーですか?ごめんなさい」(あ、お誘いかな?)
先輩友「断るの早いね」
先輩「えっとうんマネージャーしてみない?」
苛められっ娘「ごめんなさい。お誘いしていただきありがとうございました」ペコリ
先輩「、、、」
先輩友「ははこちらこそごめんねキャッチボールしようぜ先輩」
先輩「ああ」
先輩「先輩友。ありがとうだって」
先輩方「変わってるねあの子」
先輩「マネージャーなったら楽しそうなのになー部活動頑張れそうなのになー可愛い子マネージャーにほしい」
先輩友「しょうがない」
帰宅途中
苛められっ娘「♪」(なんか今日は楽しかったですね)
苛められっ娘(いじめ男も苛めてこなかったですし)
いじめ男「男女が本物の女だったんだ」
いじめ男彼女「へー」
いじめ男「でさー」
いじめ男彼女「きもーい」
苛められっ娘(、、、私は恋愛できるのかな?)
2日目
靴箱に下履きがない
ので
先生にスリッパ借りました
熊の笑顔がかわいい
苛められっ娘「~~♪」
いじめ男「ちっ」
教室
机に落書き
苛められっ娘(机って頑丈ですから問題ないですね)
鞄から本を取りだす。しおりを挟んだページを開く
髪をたくしあげて読む
いじめ男「、、、」
昼休み
いじめ男「くそくそ」
「おい、そろそろやめようぜ」
「先生に目をつけられるって」
いじめ男「ちっじゃぁ俺一人でやる」
「しょうがない」
「俺らはしねーよ」
今日は更新ないのかえ?
まっちょくれ
ごめんなさい><
まっちょ持ってないです(ノД`)
まっちょいただいた
苛められっ娘「先輩方こんにちは」
先輩「こんにちはー」
先輩友「こん」
先輩「ちょうど食堂からパン買ってきたところだから一緒に食わない?」
先輩友「ベンチ空いてそうだし」
苛められっ娘「はい」(ナンパっぽいです)
ベンチ
先輩と先輩友に挟まれる
先輩「苛められっ娘って1ー1だよね」
苛められっ娘「はい」
先輩友「ふむ、、、男に見えないなー」
苛められっ娘「ご存じなのですね」(部活の子がクラスにいるのかな?)
先輩「かわいくてビックリ」
苛められっ娘「ありがとうございます。でもナンパはやめてくださいね」
先輩友「ああ、しないよ。ごめんね感じがいさせちゃって。マネージャーになってほしいだけだからこいつ」
先輩「そそ」
苛められっ娘「先輩方、女性の扱いに慣れてそうでしたのでてっきり」
先輩「まぁ部活にマネージャーの女子もいるからな」
苛められっ娘「先輩方、モテるんですね。私の場合異性との会話は勇気と緊張が出てきますから」
先輩友「モテないモテないって」
先輩「そうさ、でも確かに慣れるぐらいは会話した」
苛められっ娘「でしたら、、、私は何故誘われたのでしょうか?」
先輩「マネージャー誘うため」
先輩友「ごめんなしつこくて」
苛められっ娘「いいえ、ありがとうございます。そしてごめんなさい」
先輩「ああいいっていつか期待するからね‼」
先輩友「俺も実は期待してるんだ」
苛められっ娘「非情ですので。情に訴えかけてもダメですよ」クスッ
先輩「ああ、難攻不落だな」
放課後
いじめ男「いたいた、おまえちょっと来い」
苛められっ娘「???」
ガシッ
苛められっ娘「いたいです」
いじめ男「黙れ」
ドンッ‼
苛められっ娘「お腹いたい・・・・」
いじめ男「なめたおもいことするから」
いじめ男「殴られたくなかったら言うこと聞けよ」
苛められっ娘「うう、痛いです」(不意討ちでした)
苛められっ娘「あの、いじめ男くん。こんなことしちゃいけないよ」
いじめ男「あ?なめんなよ苛められっ娘の癖に」
ごすっ
苛められっ娘「いじめ男、痛いです」
バッチィーン
いじめ男「痛うううううう」
苛められっ娘「一回目は多めに見ますが二回目は許しません‼」
いじめ男「こんのおおおおお!!!」
ガシッ
いじめ男「徹底的にやってや、、、ちっ」
先輩「あれ?苛められっ娘?」
いじめ男「じゃぁな!」
先輩「???」
苛められっ娘「先輩こんにちは」
先輩「お、おう。ジュース買いに行く途中だったけどもなんかあった?」
苛められっ娘「なにもありませんですよ?」
先輩「それならいいが、、、」
自宅
いじめ男「くそ、むなくそわるい」
天使「ほう、彼女が出来たのにですか?」
いじめ男「苛められっ娘がムカつくんだ。消してくれよ」
天使「願いは一回だけです。彼女がほしいと言ったには貴方です」
いじめ男「ちぇ、、、おっ彼女から電話だ」
自宅
天使「こんばんは元気?」
苛められっ娘「こんばんは、元気です。天使さんクッキー食べますか?昨日焼いた残りですが」
天使「お、ではいただきます」(いじめ男はやっぱり器が小さい)
苛められっ娘「おいしいですか?」
天使「おいしい」
苛められっ娘「よかった」
天使「いじめ男どう思ってる?」
苛められっ娘「嫌いです」(お腹いたかった。いじめて来た相手を早々に許せない)
天使「はっきり言うけどそりゃそうだ」
苛められっ娘「でも、娘の姿してくれたきっかけはいじめ男ですので関わりたくないだけです」
天使「そうか」(まぁ長い目で見よう)
次の日
昼休み
苛められっ娘「確かにいじめられてましたけど?」
先輩「そうか、、、いやな。お前ずっと前からいじめ男にやられてたってマネージャーから教えて貰ったんだ」
先輩友「そう。先生に相談は?」
いじめ男「相談しても話し合いで終わりました。それからもっと過激になりました。最近はおとなしいものばっかりで気にしてないです」
先輩「、、、」(姉貴だったら何て言うかな?)
先輩友「苛められっ娘。親には相談は?」
苛められっ娘「してないです」(不安にさせたくない)
先輩友「そうか典型的な感じだな。これも何かの縁だ俺らに頼ってきて貰って構わないぞ」
苛められっ娘「ありがとうございます」(昔には考えられない事が起きてます!)
放課後
いじめ男「おい、お前なにした?」
苛められっ娘「?」
いじめ男「先生に呼ばれたぞ、チクったかまた?ああ?いろんな先輩方に睨まれるしよ」
苛められっ娘「いいえ私は何も。昨日先輩がお話になったのでは?」(先輩方動きがはやい)
いじめ男「くそっ覚えとけよ。今は大人しくするが絶対に」
苛められっ娘「、、、」(普通の学校生活送りたいだけなのに)
苛められっ娘(いいえ、ここで諦めたら苛められっ子に戻るだけです。頑張らなくては)
???「こんにちは苛められっ娘ちゃんね?」
苛められっ娘「はい。はじめまして苛められっ娘です」ぺこ
???「ああ、ごめん。私は姉貴です。先輩の腐れ縁です」
姉貴「話は先輩から聞いてるわ。でちょっと興味があって湧いて出てきました」ニィ
苛められっ娘「マネージャーさん?」(それとも先輩の友達かな)
姉貴「古くさい縁だよマネージャーではないね。ねぇねぇ一緒に帰らない?」
苛められっ娘「はい」
姉貴「その前に」
むにゅペタペタ
苛められっ娘「姉貴さん!?」
姉貴「苛められっ娘、まぁ胸はちょっとあるのかな?足すべすべ」
苛められっ娘「あの!あの!恥ずかしいです」
苛められっ娘(下から、、、触られてる)
姉貴「男じゃないじゃん」
苛められっ娘「元で、です」
姉貴「ふむ。じゃぁー帰ろ」
苛められっ娘「あ、はい」(この姉貴先輩がわからない)
姉貴「へーそれで」
苛められっ娘「マネージャーは少ししんどいなって」
姉貴「わかる。私は誘われなかったけどね。逆に断られた」
苛められっ娘「なんででしょうか?」
姉貴「さぁー気まずい言ってたね」
苛められっ娘「中悪いんですか?」
姉貴「いい方だと思う。あんまり関わらないけど」
姉貴「それより、友達なりましょう」
苛められっ娘「えっ、、、あっはい!!」
苛められっ娘ドキドキドキドキドキドキドキドキ(鼓動が速いです。私友達って言うのは初めてで緊張しちゃいます)
姉貴「あら?どうしたの顔が赤いよ」
苛められっ娘「えっと、、、、友達なんて初めてで少し緊張してます」ニィ
姉貴「ふわぁかわいい。私の真似、、、、かわいい」
ダキィ
姉貴「うん!うん!」
苛められっ娘(胸があります!!おおきいです、、、はぁ、、、昔ならもっと嬉しかったのかな)
姉貴「ふふーん」
いじめ男がいじめられてますとか言い出してるぞ
すまん
自宅
いじめ男「くそおおおお!!」
天使「どうした?」
いじめ男「先生に目をつけられた」
天使「ふむ」
いじめ男「どうしたらいいんだよ、まったく」
天使「助言は出切るが?」
いじめ男「おっ!なになに!」
天使「女同士は怖いよ」
いじめ男「あっ、、、なるほどなわかった。たまには役に立つな」
金曜日
ヒソヒソ
ヒソヒソ
ニヤニヤ
苛められっ娘「?」(目線が多いです。噂ですか?)
「ねぇねぇあの娘っていじめ男とかと寝てるんだって」
「どうりでいじめられてないのね」
「売春婦じゃあんそれ」
苛められっ娘(聞こえる声で言うのですね)
「ねぇねぇいじめ男と寝てるんでしょあなたクスクス」
苛められっ娘「殿方と寝たことはないですね。いじめ男さんと噂されてますが私は素晴らしい殿方でないと体は許したくありません」
「お高く止まって。むかつく」
苛められっ娘「クスッ。大丈夫です。きっといい殿方と出会えますよ。私はまだですが、、、きっと」(嘘はいってない)
苛められっ娘(でも、、、一体なんでこんな噂が?)
いじめ男「ニヤニヤ」
いじめ男「ニヤニヤ」
昼休み
苛められっ娘「今日も平和でした」
姉貴「いえいえいえ平和じゃないわ‼」
先輩「うん」
先輩友「えらいのびりしてるな」
苛められっ娘「自分で言うのも変ですが淑女は焦らないと思います」
姉貴「へぇーまぁラインでウソっぱち流したんでしょ。でも本当に焦らないと言えるのかな?」
姉貴「綺麗な足だよね本当に」
サワサワ
苛められっ娘「うっ!?姉貴先輩やめてください、恥ずかしいです」(女性に触られると緊張して素が出そうです!!!!)
姉貴「本当に形よし色よし触ってよしね」
先輩「や、やめてやれよ姉貴」
先輩友「そ、そうだぞ、目に余る!!」
姉貴「純情ね女同士の触りあいじゃない」
苛められっ娘「女性の方が触られると緊張します、、、」ドキドキ
姉貴「じゃぁ、、、先輩触らせてみる?」
苛められっ娘「あっそれなら大丈夫です」
姉貴「え」
先輩「え」
苛められっ娘「元男なので緊張しないと思います。遠慮なくどうぞ」(男に触られたって緊張しないとおもえるのやっぱり男だったからかな)
先輩「じゃ、じゃぁ遠慮なく、、、」
そー
そー
ぐっ
先輩(やばい、触ってみたいが、、、マネージャーにはてを出さないって決めてるし。いやまだマネージャーじゃないからいいか?それよか本当に綺麗な足だ。いやいやまてまて。落ち着いてと後輩になにしようとしてるんだ俺?姉貴も見てるのに。姉貴はうん俺が触って見るのをどう思うんだろ?)
先輩「あっやめとくは」ドキドキドキドキドキドキ(うわー!!持ったいないが。姉貴が見てるし‼でも姉貴は何も思わんのだろうなー触っても、、、触ってよかったか?もしかして?)
姉貴「ほっ」(なに安心してるのよ‼私は!!苛められっ娘に嫉妬なんかして!!)
先輩友「じゃぁ俺が触らして」
ぎゅ
先輩友が両手でほっぺを触る手のひら一杯に私はそれを上から触れる。男の手って固くてたくましい
先輩友「苛められっ娘。我慢せずに俺らに頼っていいんだぞ。これも何かの縁だ力になる」
苛められっ娘「はい。ありがとうございます。カッコいい触り方ですね。モテそうですね」
すっ
先輩友「そうでもないよ」
先輩(なんか持っていかれたカッコいいところ)
姉貴(なんかイイハナシニなってるね)
苛められっ娘「明日楽しみですね」
自宅
いじめ男「天使微動だにしなかったぞ。彼女を使って噂流したのに」
天使「それはどうでしょう?」
いじめ男「?」
天使「もっと時間をかけてゆっくりすればいいんじゃないでしょうか?」
いじめ男「わ、わかった」(なんか怖いぞこいつ。怒ってる?なんで)
休日
苛められっ娘「姉貴先輩こんにちは」
姉貴「あらかわいい。ジーンズスカートかわいい」
苛められっ娘「すこしボーイッシュな感じに纏めてみました」
先輩「おっ二人とも速いな。二人ともかわいいぞ。姉貴もスカート姿似合うじゃん。ズボンより絶対そっちがいい」
姉貴「あ、あり!」(頑張って恥ずかしいの我慢してよかった)
苛められっ娘(、、、もしかして?付き合ってるのかな?)
先輩友「お、早い」
くいくい
苛められっ娘(友先輩、お二人ってお付き合いしてるのですか?)
先輩友(いいや、、、でも好き同士らしいけどな)
苛められっ娘(なんか理由でも?)
先輩友(君と一緒で虐められてたからね彼女。友達のことはあんまり詮索しないけどもなんか考えてそうだよね)
先輩「おーいいくぞ」
いじめ男(デートめんどくせー)
いじめ男彼女「ねぇねぇ話聞いてる?」
いじめ男「ああ悪いボーとしてた」
いじめ男彼女「まったくいじめ男は」
いじめ男(こいつ顔わいいくせにウザイ)
いじめ男彼女「あれ、、、苛められっ娘」
いじめ男「ん?あっマジだ。あれ誰だ?」
いじめ男彼女「あっ先輩じゃん、、、カッコいいんだよあの先輩
」
いじめ男「ふーん」
苛められっ娘「♪」
いじめ男(かわいいふくだな)
いじめ男彼女「なに女を見てるのよ」
いじめ男「見てねーよ」(ウザイ。かわいくねー)
いじめ男彼女「ふーむあの先輩、、、、仲がいいなんてマネージャーの女子たちおこるぞーーーーー」
いじめ男彼女「ラインで流してやろ」
いじめ男(こわ)
いじめ男彼女「お高く止まりやがってあのブス」
いじめ男(うわ、醜いこわい)
いじめ男彼女「これでよし」
月曜日
いつも通りの視線が多いが気にはしない。それよりも
天気が急変昼頃から雨に
ベンチは無理なので先輩の教室にお呼ばれする
先輩「あかん傘忘れた」
姉貴「私の傘貸してやろう」(天気予想通り、二本持ってきてよかった)
先輩「気が利くな」
友先輩(朝姉貴に連絡してよかった)
苛められっ娘「玉子焼き甘いです」
先輩(わざと傘わすれなんていえねー)
苛められっ娘(今、思いましたけど先輩の教室にいていいのでしょうか?)
苛められっ娘「先輩、私ここに居てもいいんでしょうか?」
先輩「ああ、大丈夫先生にちょっと頼んで様子を見るように言われてるんだ」
苛められっ娘「ありがとうございます」
先輩友「ラインがすごい出回ってるしな」
姉貴「まぁひどい」
苛められっ娘(苛められてる気があまりしないです)
放課後
ザアアアアアアアア
姉貴さんは今日、傘のない先輩の部活を待つらしい
苛められっ娘(あれは??)
いじめ男「ああ、土砂降りかよ。彼女もマネージャーだし、だりーな」
苛められっ娘「いじめ男さん?どうかされましたか?」(傘、忘れたんですね)
いじめ男「げ!?」
苛められっ娘「どうしたんですか?驚かれて可笑しい人ですね」
いじめ男「なんでもねぇよ」
苛められっ娘「傘忘れたんですね」
いじめ男「、、、、、」(奪うか?)
苛められっ娘「一緒に帰りましょう」(、、、なんかかわいそうなので)
帰宅
いじめ男(なんか普通に押しきられた)
苛められっ娘(ふぅ、なんで見捨てずに助けたんだろうか?)
いじめ男(、、、、、)
苛められっ娘「あっ肩が濡れます。もっと近付いてください」
ぐっ
いじめ男(こいつ、物怖じしないのか‼)
苛められっ娘「なにか不思議そうな顔してますね」
いじめ男「それは、そうだろ!」
苛められっ娘「、、、そうですね。公園寄っていきませんか?」
いじめ男「、、、、」
公園
四角の屋根があるベンチ
ザアアアアアアアア
苛められっ娘「肩濡れちゃいました。くっついていただければ良かったんですが」(私から寄ってもダメでした)
いじめ男「はぁ」(はぁ、、、なんか気が抜ける)
いじめ男「」
いじめ男「」
いじめ男「」
苛められっ娘「どうかされましたか?どうぞタオルです」
いじめ男「、、、なんで声かけたんだ。嫌いじゃないのか俺のこと」
苛められっ娘「嫌いと思います」
いじめ男「なら、、、」
苛められっ娘「嫌いと思いますが困っていたので声をかけました」(昔のことを忘れたわけじゃないですが、今の私は昔とは違う)
いじめ男「お前、おかしい。おかしすぎる変だ」
苛められっ娘「おかしいですよ。すでに女の子になりましたし。少しお話ししましょう」(演技は止めようかな)
いじめ男(なんか変わったぞ?)
苛められっ娘「変な話ですが変わりたいって天使願ったら女の子にされた。しかし中身は変わってない。だから変わったのは努力したからです。今の自分自信が好き。何でも出来そうだから」
苛められっ娘「ですので、いじめ男がどれだけ何しようが小さいことのように思えるんですよ」
髪をたくしあげる
苛められっ娘「それに、楽しい」
いじめ男「、、、、」
ザアアアアアアアア
苛められっ娘「実はここ好きなんです。雨音がしっかり聞けるので」
目をつぶり耳をすませる
いじめ男(なんか、自分が小さい人間みたいに思えてきた)
苛められっ娘「お隣空いてますよ?」
いじめ男「いい」
苛められっ娘「そうですか。今まで沢山のことやって来ましたけど、、、、感謝してるんですよ。あれがなければ今の私はいませんから」
いじめ男「くっ」キッリリリ
苛められっ娘「そろそろ帰りましょう」
苛められっ娘「また明日。さようならですね」
いじめ男「、、、」
苛められっ娘「明日はいつも通りのいじめ男でいいと思います。今日はただ、私の気紛れだっただけです。私を脅したといっておけば問題ない筈です。会話できて良かったですさようなら」
いじめ男「あっ、、、、くっ」
自宅
いじめ男「天使、、、って言っても怒る気がしない」
天使「どうしたんだい?」
いじめ男「苛められっ娘に何かしたのお前なんだな」
天使「願いで外見いじっただけ。あとは全部彼女の努力」
いじめ男「格の違いを見せられた。お前なんて矮小構うのは気紛れだけみたいな」
天使「それで意気消沈」
いじめ男「大きい、なんか俺が本当に小さく思えてしまった。今まで俺がやって来たこと許せるって、、、、俺だったら無理だし、、、、それに」
首や肌が白くて、目を瞑る苛められっ娘が綺麗でビックリした。
今の彼女と比べてしまった
いじめ男「はぁーあ」
天使「努力すれば?」
いじめ男「は?」
天使「彼女つくってやったんだ努力しろ」
いじめ男「そうだな」
いじめ男「そうなんだけどなー身が入らない」
天使「ほう、まぁ先にいうとお前屑」
いじめ男「、、、、」
天使「自覚しろよ」
いじめ男「ああ、お前ムカつく!!!」
朝
苛められっ娘(噂、皆さん楽しそうです)
苛められっ娘「おはようございますわ」
いじめ男「、、、、、」
苛められっ娘(今日のお弁当はクリームコロッケ♪)
いじめ男(楽しそうだな、、、いつも、あれからなにもなかったけど)
「苛められっ娘、、、、いじめ男彼女からいじめ男を寝取ろうとしてるんだって」
「さすがびっち」
いじめ男(なんで苛めて面白がってたのがここへ来て冷めてしまった)
ラインを確認する
いつも通りの苛められっ娘に対する罵詈雑言
彼女から連絡がくる
いじめ男彼女「昨日、苛められっ娘と一緒に帰ったって本当?」
いじめ男(見られてた!?写真つきじゃん‼)
苛められっ娘の言葉を思い出す
いじめ男「俺が傘ないから脅して強引に帰った」
いじめ男彼女「それで相合傘するの?なんで?」
いじめ男「奪ったら先生に目をつけられてるからヤバイんだ」
いじめ男彼女「ふーん。私にさんざん悪口言わせといて仲良くしてたんだ」
いじめ男(あっめんどくせーこいつ)
いじめ男(それよりも、、、、、はぁ苛められっ娘に言われるようにしたけど)
いじめ男彼女「わかった」
いじめ男(めんどくさい、、、彼女を持つなんて)
昼頃
いじめ男彼女「ちょっと苛められっ娘話があるの来てくれない」
苛められっ娘「いじめ男さんの彼女さんですね。昨日は出過ぎた真似をしてしまい申し訳ありませんでした」
いじめ男彼女「は?まぁそうよ昨日のことよ‼」
苛められっ娘「いじめ男が言ってた通りですそれ以上もそれ以下でもありません。ご安心を」
いじめ男彼女「ああ?仲良く帰ってたそうじゃない?お高く止まりやがって‼ムカつきのよその態度‼」キィィィ
苛められっ娘「ご用件は以上でよろしいですか?」
いじめ男彼女「いいわけない!!ちょっとこい!!!」
苛められっ娘「あっ」
いじめ男(つれていかれた)
いじめ男(彼女は俺をにらんで。苛められっ娘は俺に微笑んで行っちまった)
いじめ男(傍観しててわかった、、、、醜い、あんな感じだったんだ俺)
「お前、助けにいかないのかwww」
いじめ男「バカ言うなちょうどいいじゃないか」(くそ)
体育館裏
女性が数人
「お、きたきた」
「苛められっ娘きたな」
いじめ男彼女「ふん」囲まれる
いじめ男彼女「貴方なにしたかわかる?私の彼をタブらかそうとしたの」
「まったく油断も隙もあったもんじゃない。先輩の次はいじめ男?このクソビッチ」
「本当よ」
いじめ男彼女「なんか言いなさいよ」
苛められっ娘「お腹すきました。先輩が待ってますし用件もないようですし。ご飯が食べたいです」
いじめ男彼女「あなた、立場わかってる?用件も言えた口じゃないわ」
「そうよ‼なにが先輩よ!!害虫め!!」
「先輩近づくな売春婦!!汚くて先輩が汚れるじゃん‼」
「なんで貴方が先輩とお昼一緒に食べてるのよ‼あなたなんか便所飯で十分よ‼」
「害虫」「売春婦」「びっち」「死ねよ」「先輩に近寄るな」「尻軽女」
苛められっ娘(罵詈雑言、懐かしいですね、、、、いじめ男さんに沢山言われてました)
いじめ男彼女「なに涼しそうな顔してるの?」
苛められっ娘「体育館裏涼しいです」
「本当に今の立場わかってる?」
「しめよう一回」
「腹殴れば外傷ないし」
苛められっ娘「痛そうですね」
「痛いぞーええ?」
「脅しじゃないぞ見せしめだ」
いじめ男(気になって来てみたが、、、どうしようか、、、)
いじめ男(、、、助ける義理はないこともないか。っと言うか今までいじめてきたわけだし)
いじめ男(見て見ぬふりするか、、、)
ごすっ
苛められっ娘「痛ぅ」
いじめ男(あっ、、、おれもあんなことしたが胸くそ悪い)
先輩友「君たち何した!?」
「「「!?」」」
先輩「今、腹殴ったの見えたぞ‼しかも俺らの部活マネージャーじゃん」
先輩友「苛められっ娘大丈夫か!?」
いじめ男(先輩たち?タイミングがいい)
苛められっ娘「げほげほ、先輩?」
先輩「苛められっ娘が連れていかれたって聞いてみたら」
先輩友「これは、酷い」
「ち、ちがうんですいじめ男に命令されて」
いじめ男彼女「そ、おそうです」
先輩「そうか、わかった苛められっ娘、行こう」
いじめ男(俺じゃんねぇ、、、命令してないのに)
先輩友「苛められっ娘、運が良かったな」
苛められっ娘「ありがとうございます助けていただき」
先輩「いいってことよ、いじめ男。やっぱ許せねぇな」
苛められっ娘(いじめ男じゃないような気がします。嫉妬で動いてたような気がします)
先輩友「姉貴、、、撮れた?」
姉貴「ええ」
放課後
苛められっ娘「先輩方、ありがとうございました」
先輩「いいって、、、てか苛められ過ぎじゃないか?」
先輩友「まぁでもこれで安心
できるな」
姉貴「二人ともいいの?部活」
先輩「あんなマネージャーいるとこでやれるかっての」
先輩友「同意件だ」
苛められっ娘(私自身なにもしてないのに苛めが終息しそうです)
姉貴「苛められっ娘、ドーナツ食べに行こ」
苛められっ娘(は、はい‼)
苛められっ娘「はい」
姉貴「コンビニでドーナツ売ってるのは画期的だよね」
先輩「パチもん」
先輩友「いいじゃないか」
苛められっ娘(、、、幸せです。昔と違って)
朝HR
先生「いじめ男と何人か生徒指導室に来なさい」
苛められっ娘(とうとう、補導されてしまうんですね)
いじめ男「はい」(当たり前だよな)
「わたしは、いじめ男に、、、」
1時限目終了
苛められっ娘(いじめ男たちは生徒指導室1週間監禁されるらしい。なにもしてなかったですが報復したみたいになってしまいました)
苛められっ娘(そして今生徒指導室前に来てしまいました)
トントン
苛められっ娘「失礼します。先生」
先生「ん?どうしたんだ?いじめについてなら相談受けるぞ」
苛められっ娘「いじめ男は友達です。今回まったく関係ないですよ。いじめ男を返してください」
先生「へ?あいつが指示してお前をいじめてたんじゃないのか?」
苛められっ娘「違います。友達ですから、今日放課後一緒に変える予定です。返してください」
先生「そ、そうか、、、しかしみなアイツがやったって言ってるし本人黙りだしな」
苛められっ娘「いじめ男はそんな人ではないです。返してくださいませ!!」
先生「わ、わかった」(ここまで怒るのはそうなんだろうな、、、、訳がわからんが)
先生「2時限目から教室で授業受けろ」
いじめ男(ん?)
苛められっ娘「いじめ男くん、こんにちは行きましょ」
いじめ男「へ!?」(!?!?!?!?)
苛められっ娘「先生失礼しました」
先生「おう」
いじめ男「な、なんで苛められっ娘が?」
苛められっ娘「これ1限目のノートです。放課後一緒に居るところでお話しします」
いじめ男「わ、わかった」
放課後
先輩とは別に帰ることを連絡した
苛められっ娘「、、、、、」
いじめ男「、、、、」
苛められっ娘「公園によりましょう」
いじめ男「わ、わかった、、、」
公園のベンチに座る。私だけ
苛められっ娘「どこから話をしましょうか、、、」
いじめ男「なんで庇った。傘の件、、、彼女には脅したっていったし 、、、助ける理由なんて」
苛められっ娘「善意ですが、、、そうですね。私は昔のことで報復はしません。いじめをするいじめ男みたいになりたくないのですから。ですが恩を売る事はしようと思います。どうですか?いじめてきた者に助けられる気分は?」
いじめ男「、、、」
苛められっ娘「屑ないじめ男を助けてあげた私に感謝してください。汚ならしいですね本当に!」
いじめ男「う、うるせぇ!!言わせておけば‼」(これが彼女なりの報復かよ)
苛められっ娘「少し元気出ましたか?」
いじめ男「!?」
苛められっ娘「いじめ男らしくなかったので、ごめんなさい」
苛められっ娘「」
苛められっ娘「実際は私もわかりません。でも、これでいいんですきっと」
いじめ男「帰る」
苛められっ娘「はい。また明日」
いじめ男(、、、、強い)
いじめ男「また明日」
いいね
自室
いじめ男(苛められっ娘ってなんで強いんだ、、、、、あそこまで変わる、、、それに)
苛められっ娘の大人びた顔がよぎる
大人びた顔から恥ずかしがった笑顔を向ける
その姿が脳から離れない
いじめ男(かわいかった)
いじめ男(いやいやなに考えてるんだ俺!!!!)
天使「なに悶々してるんですか?」
いじめ男「ああ、いや、、、、」
天使「彼女とうまくいってないとか?」
いじめ男「あ、忘れてた。彼女がいたんだな、、、はぁー」
天使「溜め息?」
いじめ男「いや、なんかおかしい」
プルルルル
いじめ男「あ、彼女からだ」
いじめ男彼女「いじめ男!!」
いじめ男「お、おう!?」
いじめ男彼女「どう言うこと!!!!」
いじめ男「あ、あ、あ」(あかん、これは)
いじめ男彼女「今日も一緒に帰ったんでしょ‼それに生徒指導室行きだったでしょ!!なんで教室帰れてるのよ‼」
いじめ男「えっとだな、苛められっ娘がな」(あかん墓穴掘った)
いじめ男彼女「苛められっ娘苛められっ娘って!!彼女は私よ‼」
いじめ男「まぁ、まぁそうだな」
いじめ男彼女「なら、苛められっ娘と一緒に居ないでよ。気持ち悪い」
いじめ男「いや、そうだなわかった」
いじめ男彼女「ふん、どうしてくれようかあの女」
いじめ男「もうやめとけよ‼生徒指導室行きだろ」
いじめ男彼女「あっ庇うんだー」
いじめ男「いやいや先生に睨まれたるからお前が、、、」
いじめ男彼女「ふーんムカつかないの?私は報復するよ」
いじめ男「俺はしない」
いじめ男(むなしいもんなもう)
いじめ男彼女「、、、あっそあっそそうなんだー」
いじめ男「???」
いじめ男彼女「明日、放課後迎えにいくから」
いじめ男「お、おう」(こうぇええええ)
天使「これはいい修羅場。いただきます」
いじめ男彼女「ふん」
かちゃ
天使「ワクワクしてきたあああああ」
いじめ男「おまえなー」
天使「いやー二度美味しいとは予想外」
いじめ男「はぁー苛められっ娘に一応報告しよ」
プルルルル
苛められっ娘「もしもし、こんばんは。どうかされましたか?」
いじめ男「ちょっといいか?」
苛められっ娘「少し待っていただいてよろしいでしょうか?髪を渇かしながらでいいでしょうか?」
いじめ男(苛められっ娘の黒髪、綺麗だもんな手入れ丁寧なんやな)
いじめ男「ああ」
ぴーぴーぴー
プルルルル
苛められっ娘「もしもし」
いじめ男「苛められっ娘、大丈夫か?」
苛められっ娘「はい」
いじめ男「いじめ男彼女がな報復するって言ってた。俺はもうなにもしないから、、、、、それだけ。別に今日助けてもらったとかじゃないんだからな」(やべぇ何故かドキドキする)
苛められっ娘「ありがとうございます。かかって来いなのです!!」
いじめ男「ぶふぅ!?」(かわいい声出すんじゃねぇか!!)
苛められっ娘「大丈夫ですか?」
いじめ男「大丈夫、気管に飲み物が、、、ごほごっほ」
苛められっ娘「それはお辛いですね」
いじめ男「そ、そうだな」(お前の声のトーンの違いにつぼったなんて言えない)
天使「にやにや」
苛められっ娘「落ち着いて考えますと大丈夫なんですか?いじめ男彼女さん。生徒指導室ですよね?」
いじめ男「そうだなやめろって言ったんだが」(こいつ自分のことより他人を心配するのかよ)
いじめ男「自分の心配しないのか?」
苛められっ娘「自信満々ですので。大丈夫です」
いじめ男「そ、そうか」
苛められっ娘「これでも男だったんです大丈夫ですよ。心配してくれてありがとうございます」
いじめ男「まぁお前がどうなろうと知ったこっちゃないがな‼」
天使(うひょおおおおおおいしいんじゃーうま味)
苛められっ娘「では、今からクッキー焼きます。おやすみなさい、いじめ男くん」(大人になったなー私)
いじめ男「ま、まってくれ」
苛められっ娘「はい、待ちます」
いじめ男(ああどうしよう。なんで止めたんだよ)
苛められっ娘「、、、、、」
いじめ男「えっと、、、」(やべ、なんでなんで)
天使(うんうん)
苛められっ娘「、、、、」
いじめ男「明日!」
苛められっ娘「はい、明日また」
いじめ男「帰ろうな‼」
苛められっ娘「えっ??」
いじめ男「じゃぁ!!」
プツン
苛められっ娘「、、、、、」
いじめ男「えっと、、、」(やべ、なんでなんで)
天使(うんうん)
苛められっ娘「、、、、」
いじめ男「明日!」
苛められっ娘「はい、明日また」
いじめ男「帰ろうな‼」
苛められっ娘「えっ??」
いじめ男「じゃぁ!!」
プツン
天使「偉い焦ってたけど?どうしたんだ?」
いじめ男「なんでもない」(なんかおかしいな)
天使(やっとかーうまうま)
天使「偉い偉い」
いじめ男「??」
天使「くくくく」
いじめ男「お前気持ち悪い」
学校
苛められっ娘「おはようございます」
いじめ男「おは」
苛められっ娘「うん」ニコッ
いじめ男「っ」(手を押さえて笑うなんて、、、、初めて見たぞ)
「あれ?お前どうしたんだよ」
「あんなにいじめるって息巻いてたのに」
いじめ男「先生に目をつけられたからやめた」
「、、、、」
「やめたにしちゃ」
いじめ男「ん?」
「なんでもない」
「チャンスだなおれ」
お昼
いじめ男彼女「ちょっと来ていじめ男」
いじめ男「おう」
体育館裏
いじめ男「なんだ?」
いじめ男彼女「昨日も今日の朝も仲良くしてたよね?」
いじめ男「ああ、和解したのかなー?」(なんかうやむやな感じだがな)
いじめ男彼女「ふーんそう。私のことよりあいつのことを取るのね」
いじめ男「とると言うよりか、、、、なんだろうな。わからなくなった」
バッチン
いじめ男彼女「ふん、好きでもないのに付き合ってあげた私がバカだった。最低の屑、○ね」
いじめ男「、、、」(あーあ)
いじめ男「フラれたでいいのかな?」(なんか、重しが無くなった気がする)
「にやにや、、、いじめ男の彼女もーらいっと」
「いいのかなー」
「いいんだって深く考えるな」
いじめ男(ああ、ウザイ女性だったなーめんどくさかったし疲れたわ)
放課後
苛められっ娘が待っていた
いじめ男「あっ忘れてた」(フラれたの、やっぱ効いてるんかな)
苛められっ娘「忘れてたんですね。仕方がないです。ごめんなさいふられちゃいましたね」
いじめ男「お前のせいじゃない。清々してる」(お前のせいじゃないのに謝るんだ、、、くそ胸くそ悪いな)
苛められっ娘「そうですか、、、帰りましょう。約束ですので」
いじめ男「、、、」(一緒に帰る約束なんてしてどうしたかったんだよ俺は、、、話すことない。昔話なんていじめてたはなししかしてないし)
苛められっ娘「今日、少しお時間ください」
いじめ男「あ、うん?」(なんだろうな)
苛められっ娘「公園のベンチに行きましょう」
ベンチまで黙々と何も喋らなかった。
苛められっ娘が座る
苛められっ娘「お隣どうぞ」
いじめ男「ああ」(首筋白くて綺麗だぞ、、、、)
苛められっ娘「これをどうぞ」
いじめ男「クッキー?」
苛められっ娘「色々ご迷惑かけたのでどうぞ。フラれた原因私ですから」
いじめ男「いや、、、迷惑なんて。受け取れねーよ」
苛められっ娘「そうですね。では、いじめ男くんに食べてほしいので焼きました。食べて欲しいです」
いじめ男「わ、わかった。貰うよ」ドキドキドキドキ(そんな言われた断れないじゃないか‼)
苛められっ娘「ありがとうございます」
いじめ男(あああ鼓動がはやくて、あつい!!!!)
苛められっ娘「うん。先輩も喜んでくれましたので大丈夫な筈です」
いじめ男「そ、そうか」
苛められっ娘「ではまた明日ですね。お疲れさまです」
いじめ男「あ、ああまた明日」
いじめ男(これは、、、、もう決定だろ)
自宅
いじめ男「天使‼」
天使「???」
いじめ男「元男だった奴が可愛くて頭に残って困るんだが、、、、どうしたらいい?」(認めたくねー)
天使「それは恋では」
いじめ男「そんなわけないだろ‼元男だったんだぞ!!」
天使「あ、一応いっとくと体は女性ですね。完全な。子供できます」
いじめ男「こ、こども、、、いいやそんなことよりもだ‼」(ちょっと想像してしまったじゃないか‼)
天使「あっクッキーですね全部ください」
いじめ男「いや、全部やらねーよ
」
天使「苛められっ娘さんのクッキー地味うまなんですよー食べたことあるんです」
いじめ男「そうか、、、苛められっ娘とお前どんな会話してるんだ?」
天使「最近、話してないですね。ずっといじめ男の部屋にいるので」
いじめ男「そ、そうか」
天使「露骨に落ち込まないでください」
いじめ男「落ち込んでねーよ!!」
天使「そうですか?でも気になったんでしょ?」
いじめ男「そんなことない!!」
天使(強情だな)
天使「彼女、このままだとモテますね。女性受けは悪いでしょうが男受けはいいでしょ」
いじめ男「、、、っ」(なに俺焦ってる!)
天使「さぁ頑張れー苛められっ娘はレベルが高いのでそのレベルに見会う殿方が出たら、、、、付き合うでしょうね」
いじめ男「、、、、」
いじめ男「、、、」(俺は無理かもしれない。あいつと釣り合ったり)
天使「もう、直接聞けばいいんじゃないですか?それかずっと一緒にいて聴いてればいいんじゃないですか?」
いじめ男「、、、はぁ」
天使「では、苛められっ娘のところ遊びにいってきます」
いじめ男「!?」
いじめ男「まぁ待て‼」
天使「はい」
いじめ男「今日は遅いしいいだろ?」
天使「まぁそうですね」
いじめ男「ほっ」
学校
苛められっ娘「おはようございます」
いじめ男「おはよう」
席に座る苛められっ娘の隣に座る
いじめ男「昨日ありがとう。うまかった」
苛められっ娘「よかったです」ぱぁぁ
いじめ男「そ、それで放課後頼みがあるんだがいいかな?」
苛められっ娘「はい」
「あいつらエライ仲良いいな」
「もしかして?付き合ってるんじゃ?」
「そんなことねーだろ」
「わからん」
苛められっ娘「放課後よりお昼一緒に取りませんか?そのときでどうでしょうか?」
いじめ男「あ、ああ」(昼って)
苛められっ娘「外のベンチです」
いじめ男「う、うんわかった」
お昼
先輩「おまえ、いじめ男だろ」
いじめ男「先輩?初対面ですよね?なにガンつけてるんですか?ああ」
苛められっ娘「えっとえっと、いじめ男は私のと、友達です!!」
姉貴「脅されてるんじゃ」
苛められっ娘「そ、そんなことないですよ!!」
いじめ男(ああ、そうだよないじめてきたんだ。これが普通の反応だ)
苛められっ娘「先輩も友先輩もそんな怖い顔しないでください」
姉貴「そうだぞ」
先輩「おめー認めーからな」
友先輩「同じく」
苛められっ娘「はははは」
苛められっ娘「そ、それよりいじめ男くんは何をお願いしようとしたの?」
いじめ男「ああ、えっと」(めっちゃ言いづらい)
いじめ男「昔の事、、、厚かましいけど許してもらおうと、、、、いままでいじめてたこと、、、ごめん」
苛められっ娘「えっ、、、、そうですか。そうですよね。許す変わりに一つ良いですか?」
いじめ男「ああなんでもする。ごめんいままで。こう、子供だったごめん」(今なら言える。昔の事の罪悪観が、、、押し寄せてきた)
苛められっ娘「うん、じゃぁ友達になってください」
いじめ男「へっ?」
いじめ男「そんなんでいいの?」
苛められっ娘「私、、、、持ってないんです同級生のお友達」
いじめ男「あ、ごめん、、、俺のせいで」
苛められっ娘「いじめ男くん?ダメですか?」
いじめ男「いや!大丈夫大丈夫!!友達!!」 (ああ、なんて器がでかくなってるんだよ。友達できなかったの俺のせいなのに)
苛められっ娘「ありがとう。ヨロシクいじめ男くん!!」
いじめ男「ああ、ごめん、、、俺のせいなのに」
苛められっ娘「それなし。もう昔の事は忘れよう」
先輩「いいはなしになってるかもしれんが。俺はまだ許せんぞ」
先輩友「まぁまぁおれは苛められっ娘ちゃんがいいていうなら」
姉貴「私も同意件」
苛められっ娘「友達かー友達ですね」
いじめ男「ああ」(、、、、頑張ろ俺)
連投してた
スマソ
姉貴「そういえば、、、そろそろ試験週間」
先輩「、、、、」
先輩友「おっし、勉強会だな先輩よ」
先輩「、、、、はい」
苛められっ娘「そういえばそうですね」
いじめ男「ああ、まぁ今回初めてだし赤点回避簡単簡単」
先輩「いじめっこの癖に」
姉貴「では勉強会しましょう‼先輩お前んちでな‼」
おうおうキニスンナ
休日午前
苛められっ娘「お邪魔します」
いじめ男「お邪魔します」
先輩「てめーはかえれ」
苛められっ娘「先輩、酷いです」
いじめ男「いいからいいから」(言われて当然)
部屋に案内される
すでに姉貴と先輩友も一緒だった
姉貴「うーん見つからんな」(せっかく先輩の家に入れたんだ、、、本を見つけて何が好きか調べないと)
先輩「お前!!なに探ってるんだよ‼」(姉貴だけは自分の趣味見られたくないから隠してよかった)
先輩友(あいつうまく隠してるな。姉貴も必死だな)
いじめ男「本って、、、////」
苛められっ娘「そういえばベットの下に入れたままでしたね、、、、私」
一同「えっ?」
苛められっ娘「あっ、、、私だって昔は男だったんです‼一つや二つあります‼」
いじめ男「カミングアウトするな恥ずかしい/////」(めっちゃ気になるな)
苛められっ娘「/////」かぁぁぁぁ
先輩「ほうか、ほうか。苛められっ娘。お兄ちゃんに教えてほしいなーどんな本持ってたか‼」(矛先が苛められっ娘に移ってくれたありがとう)
>>苛められっ娘「/////」かぁぁぁぁ
赤面しながら痰でも吐くのか?
苛められっ娘「う、うううう」
いじめ男「先輩やめましょう不毛ですよ。俺も何冊かありますし。先輩も知られたくないでしょう///」
苛められっ娘「いじめ男、、、、」
先輩「そ、そうだな。勉強会だし不毛だしな」
姉貴「しょぼーん」
先輩友「やっと落ち着いたし真面目にやろーぜ。先輩部屋が広くていいな」
先輩「だろ」
先輩友「姉貴あとでこいつが何が好きか教えてあげるから元気出せって」
先輩「やめろおおおおお!!!!!」
いじめ男「、、、苛められっ娘。わからんとこ教えてやるよ」
苛められっ娘「あ、ありがとう」
いじめ男(罪滅ぼしだしな)
勉強中
先輩「いじめ男が地味に勉強出来るのが苛立つ」
いじめ男「まぁ、物覚えを頑張ればいいだけですし」
先輩「苛めてた癖にヤンキーじゃないしな、、、、」
姉貴「いじめてるのは大体こんなのもいるよ」
姉貴「けっこういじめてた子は大成していじめられてた子は、、、って言うのが多い。結局強いものが弱いものを苛めるのよ」
先輩友「あとは怨恨もあるな」
先輩「姉貴の言葉が説得力ありすぎで困る」
苛められっ娘「確かに今思いますといじめられてた当然だった気がします」
姉貴「まぁ、、、でもくずっちゃくずだぞ」
いじめ男「ごめんなさい許してください。もうしません、苛められっ娘ごめんなさいごめんなさい」
苛められっ娘「皆さんこの話やめましょう。いじめ男の額が床で擦れていたそうです」
先輩「そ、そうだな」(めっちゃ土下座してる)
お昼前
苛められっ娘「ご飯作ってきます」
先輩「頼んだ」
姉貴「お母さまは?」
苛められっ娘「お仕事らしいです。パスタ茹でるだけですの少し待っていてください」
姉貴「ああ確かにすぐにできるな」
いじめ男「、、、、」
先輩友「一人で大丈夫か?」
苛められっ娘「大丈夫です」
苛められっ娘退場
先輩「でだ、、、、いじめ男くん」
姉貴「いじめ男くん」
先輩友「いじめ男くん」
いじめ男「あっ!?苛められっ娘‼戻ってきてくれ‼」
先輩「おとなしくしろ」
姉貴「ふふふ」
先輩友「くって食べようって訳じゃない」
先輩「そうさ、、、先ずなんでお前が苛められっ娘と仲良くなったのが気になるだけだ」
いじめ男「ああ、そうですよね、、、、俺も実はわかんないです」
姉貴「わからない?」
いじめ男「いや、罪悪感はすごくします。っというか苛められっ娘に会わなければ別に感じなくて済んでた筈なんですけども」
先輩友「でっ?」
いじめ男「いや、どうしても仲直りしたくなったんです。わかんないっすけど」
姉貴「それって、、、、」
姉貴「苛められっ娘のこと気になってるの」
いじめ男「いや!!気になってない!!これはそう。昔やったことのその貸しみたいな」
先輩「ほう」
先輩友「彼女を振っておいてな」
いじめ男「フラれたんすよ」
姉貴「フラれたのに元気だな」
いじめ男「そりゃめんどくさかったし」
姉貴「にやにや、、、苛められっ娘好きになった? 」
いじめ男「それはないですよ」
先輩「いや、嘘だろ」
先輩友「だな」
いじめ男「またまた」
先輩「そうかよかったよかった」
先輩友「おれの彼女なんだ」
いじめ男「へ!?ま、まじっすか?」
先輩「嘘」
先輩友「いやー羨ましいな」
いじめ男「うわあああああああああ違うんです好きじゃないんですって‼」
苛められっ娘「あのお手伝いお願いしようと思ったんですが」
いじめ男「苛められっ娘‼聞いてたか‼」
苛められっ娘「いいえ」
いじめ男「そ、そうか」
先輩「いやいや、何でもないよ」
先輩友「そそ」
苛められっ娘「、、、はぁ」(いじめ男が何でかビクビクしてますね)
苛められっ娘「先輩、僕は昔の事は全く気にしてないんです。先輩が優しいのはわかりますが、いじめ男を苛めるのは僕が許しませんよ。特に僕が見てない所では」
先輩「」ぞわっ
いじめ男「いや、いじめられてたわけじゃんくてなあああはははは」
苛めるのは娘「そうですか!姉貴先輩手伝ってください‼」ニコッ
先輩「うへーこえ」
先輩友「いきなり声色と目付きが変わるもんなビックリした」
いじめ男「はぁ、綺麗なやつが怒ると様になるんだなー」(なんだか艶っぽい大人な感じで、、、)
先輩「いじめ男、俺おめー認めねーからな。苛められっ娘はお前みたいなやつよりもっといいやつと付き合わせる」
いじめ男「まぁ、、、うんそうですね」(そんな、今さらだし、、、やっぱそれでも)
自宅
いじめ男「はぁ、、、、」
天使「どうした?」
いじめ男「苛められっ娘が気になる、、、先輩友にはめられてわかったわ」
特に今日の僕と言った本人を見れたのがなんとも。
天使「ああ。そりぁ素材がよかったですからね」
いじめ男「男女なんて言ってたのが黒髪美少女だもんな、、、、いじめてた感覚忘れてしまった。何が楽しかったんだろ」
天使「さぁ」
いじめ男「うーん」
天使「?」
いじめ男「でも、彼女としてみたらあんまりないかもな。ははは」
いじめ男「いや、何でもない」
天使「めっちゃ動揺してるぞ」
いじめ男「はぁ、、、、しょうがないじゃないか」
天使(にやにや)
日曜日
姉貴「ねぇねぇ、、、最近一年生付き合う子多いよね。入学したでだよ?すごいよね」
先輩友「この学校がおかしいだけみたいだな。ラインで募ってるし、中学からそのまま知り合いも多いみたいだ」
先輩「不純すぎる」
いじめ男「本当ですねー不純すぎる」
苛められっ娘(ブーメランですよ。いじめ男くん)
姉貴「一年生は付き合えてるのに私たちとしたら、、、、」
姉貴「せ、先輩は好きな子要るの?」
先輩「い、いねーよ。マネージャーとか手を出したくないし今んとこな」(なんで俺にふるんだよおおお)
姉貴「そうか。私も。先輩友は?」(よかった、今んとこ一安心)
先輩友「俺は要るがフラれたに近い。ショックだぞ」(はよ、くっつけよこいつら。諦めてやってんだから)
いじめ男「と、当分いいです。付き合うってくそ面倒」
苛められっ娘「そうなの?」
先輩「面倒って?」
いじめ男「一日一回電話しろとか、ワガママ聞かされ、、、勝手にふる」
苛められっ娘「大変だったんですね」
先輩友「確かにマネージャーのことかそんなやつばっかだな」
いじめ男「だから先輩方、きをつけてください。見た目に騙されちゃダメです」
苛められっ娘「言葉が重いですね」
先輩「ああ!そうだな!!」(姉貴はどうだろ)
姉貴「付き合うって大変なんだな」(ヤバイ、電話しろとか言いそうだったと思う)
先輩友「で、苛められっ娘は好きのは要るの?」
苛められっ娘「私は、、、わかんないです。女性がいいのか男性がいいのか」
苛められっ娘「女性でしたら姉貴さんが好きです」
姉貴「うぁ!?えっとわ、わたしには心を許した男が」
苛められっ娘「先輩も大好きです」
先輩「ちょいまち!!!」
苛められっ娘「先輩友も好きです」
先輩友「うまい。はぐらかし方だな」
苛められっ娘「今はいいんですそれで。きっと素晴らしい殿方現れます」
いじめ男(言ってくれなかったことにショックだが。ショックを受けたことにショックだわ)
日曜日帰り
いじめ男「明日、学校一緒に通わないか?」
苛められっ娘「いいですね。友達と登校。迎えに来ます」
いじめ男「いや、公園でこの時間にで」
苛められっ娘「わかりました」
いじめ男「じゃまた明日」
苛められっ娘「はい、また明日」
いじめ男「周り誰もいないな」
いじめ男「よっしゃ‼」
朝
いじめ男「苛められっ娘、荷物持ってやるよ」
昼
いじめ男「苛められっ娘。はい飲み物買ってきた」
放課後
いじめ男「苛められっ娘の家まで行くよ」
数日後の自宅
苛められっ娘「天使さん天使さん」
天使「どうしたんだい?」
苛められっ娘「同級生の友達出来たんですが、、、、」
天使「知ってる」
苛められっ娘「それがですね、、、、いじめをしていたいじめ男なんですが凄く優しいんです。とにかくなんでもしてくれるので学校で私がいじめ男の弱味を握ってると言われてます」
天使「不満?」
苛められっ娘「その、、、はい。普通にされてていいと思うんです」
天使「ほう、直接言えばいいじゃないか」
苛められっ娘「!」
天使「おい」
いじめ男「きょう天使居ないのか」
泡沫そのまほろばー
いじめ男「はい、いじめ男です」
苛められっ娘「いじめ男くんこんばんわ」
いじめ男「どうした?」
苛められっ娘「あの!あの!その、、、」(どう伝えばいいんだろ?)
苛められっ娘「いじめ男くん最近凄く優しいよね、、、、」
いじめ男「そんなことないぞ」
苛められっ娘「その、いろいろしてくれるのはいいんだけど、、、、ちょっと、、、、悪気はないと思うんですが」
苛められっ娘「ふ、ふつうにしてくださって大丈夫です」
いじめ男「そ、そうか」
苛められっ娘「ワガママでごめん」
いじめ男「いいっていいって、、、、俺も少し構いすぎだったんだ」(全力で仲良くなりたい)
苛められっ娘「まぁ距離感は、、、嫌いじゃないです」
いじめ男「そうか!!明日から普通に接する努力をするよ‼」
苛められっ娘「ありがとうございます」
天使「よしよし」
いじめ男「あ、そうだ。今週試験終わったら遊びに行こうぜーおこづかい貰って食べ歩きしよう」(つまらなかった元カノとの知識が役に立つとは)
苛められっ娘「いいですね!!行きましょう‼」
いじめ男「わかった。まぁ後日どこいくか決めよう」
苛められっ娘「はーい。あと、、、、素の自分も出していい?」
いじめ男「ええぞ」
苛められっ娘「ふぅ、、、ありがとう。私って言うのまだちょっとなれてないんだ。僕って言うけど気にしないでね」
いじめ男「気にしない」(お前の清楚黒髪が僕言うの実は好きである)
え?
え?
天使「いじめ男、私言うの慣れてない訳じゃないというね」
いじめ男「電話中に出てくんなよ」
苛められっ娘「へ?」
いじめ男「ああ、なんでもない」
天使「僕と言う理由は他にある。知りたい?」
いじめ男「苛められっ娘、また明日」
苛められっ娘「はい、また明日」
いじめ男「どお言うことだ?」
天使「嘘つかれったってこったい」
いじめ男「そうか。別にいいよ」
天使「最近素直だね。最初はいじめると言って息巻いてたのが懐かしいよ」
いじめ男「いいじゃないか、仲良くしたいだけなんだし」
天使「仲良くしたい?まっさかー好きなくせに」
いじめ男「恥ずかしいこと言うな!!」
天使「良いこと教えてあげよう。将を射るには先ず馬から」
いじめ男「?」
天使「外堀から埋めてくんだよ。ゆっくりじっくり。急いでは失敗するからね」
いじめ男「?????」
天使「よく考えたらいいよ」
いじめ男「うーん」
天使「努力をするんだろ?」
いじめ男「そうだな!!考えて行動してみよう‼」
天使「それでよし」
試験終わった後の休日
いじめ男「こんにちは、苛められっ娘居ますか?」
苛められっ娘母親「こんにちは。呼ぶわね」(お友達って言うから女の子だと思ったのに、男の子なんて‼)ニヤニヤ
苛められっ娘母親「苛められっ娘!!お友だちよ‼」
苛められっ娘「はーい、お待たせ行きましょう」
いじめ男「ああ、行こう」(水色のワンピースかー。可愛いな)
苛められっ娘「行ってきまーす」
いじめ男「お邪魔しました」
苛められっ娘母親「行ってらっしゃーい」(確かに恋人未満ね、意識してないみたいだし。でも期待できそうね)
苛められっ娘「お昼前ですけどどこ行きましょうか?」
いじめ男「いいお店知ってるんだ。っと言うか一度入ってみたかったんだ、、、、、ただの定食屋なんだけどちょっと勇気が足りない」
苛められっ娘「じゃぁ今日、僕と行きましょう」
いじめ男「ありがとう」
姉貴「ふふふ、甘いわねあの二人」
先輩友「ストーカーはいけないだろと。確かにいじめ男が何かするかもしれないのでと言う事があろうとな」
姉貴「いいじゃない。二人には後で謝るから。先輩は?」
先輩友「一教科補習。午後に合流できる」(先輩に早くしないと姉貴と二人っきりになるぞと脅しといたから速く終わらせるだろう)
姉貴「あ、移動するわね。行きましょう」
先輩友「そうだな」(姉貴、、、先輩速く来いよ、、、俺に気が変になりそうだ)
苛められっ娘「天ぷら専門店?」
いじめ男「おう」
食券を買う。カウンター席しかない。すき家みたいだが調理場が目の前である。
店員「ご飯は小中大、どうされますか?」
苛められっ娘「えっと小」
いじめ男「大」
店員「わかりました」
目の前にご飯と味噌汁に大根おろしの入った天つゆ、金網の空のお皿が置かれる
苛められっ娘「??」
いじめ男「まぁ待ってたら大丈夫」
店員「 太刀魚 なす かぼちゃです。甘鯛 海老はすぐお持ちしますのでお待ちください 」
苛められっ娘「!!」(出来立て‼)
いじめ男「わぉおいしそうだな」
苛められっ娘「す、すごい。私、驚いちゃった」
いじめ男「目の前で作るからなー」(やべー苛められっ娘、めっちゃワクワクしてるじゃん)
姉貴「普通のデートやん」(うらやましい)
先輩友「ああ、うん」
姉貴「うーむうまそうだよね」
先輩友「俺らも行きましょう」(なんか、、、いじめ男には、わるいがな)
苛められっ娘「ご馳走さまでした。いじめ男?本当にお金はいいの?」
いじめ男「いいよ」(母親に女の子にいいかおしたい言ってる屑だけどな)
苛められっ娘「ありがとう。美味しかったよ、わた。じゃなくて僕」
いじめ男「よかったよかった」
姉貴「うまーい」
先輩友「あいつら気付かないのな」
苛められっ娘「、、、姉貴先輩」
いじめ男「、、、いたな。デートしてるから邪魔しないでおこう」
苛められっ娘「修羅場ですね」
いじめ男「そうだな。黙っていよう」
苛められっ娘「そうですね」
苛められっ娘「私たちは関わるべきではないでしょう。当事者ではないです」(僕言うのいい忘れた)
いじめ男「そうだな、、あ」(いじめ男元カノと、、、あれあいつ友じゃん)
元カノ「あ」
友「よ!!」
いじめ男「よ!!」(ああ、しまったな‼こいつと二人っきりでいるとこ見られるとなんとも元カノが振った理由じゃないか)
苛められっ娘「メロンパンのアイス美味しそうですね。でも一人で食べるには多いです。あっ!こんにちは!」
元カノ「ふん、やっぱりそうじゃない」
いじめ男「違うって言っても信じてもらえんだろうなー」
友「あーあ、お前そんなだからダメなんだよ」
苛められっ娘「焼き立てメロンパンが食べたいのですね」
いじめ男「お前は少しは動じろ」
苛められっ娘「???」
いじめ男「なんでもない」
友「はん、お守りは大変だな」
元カノ「ふーん、私の時より愛想いいじゃん。苛められっ娘が奪ったなんて言うよりもいじめ男のせいね。屑」
友「友人にこう言うのもあれだが屑だよお前は。元カノをほっポリ出したし。まぁお陰で俺とくっついたんだがな」
元カノ「そそ、元カレよりかっこいいし」
友「元カノの口から聞いたけど。友達として言うけど。ちょっと引くわ」
いじめ男「、、、」(そりゃな。現時点そうだしな)
苛められっ娘「いじめ男、お願いがあるんですが、焼き立てメロンパンにアイスの入ったの食べたいんですが一人では大変ですの半分位食べていただけると嬉しいのですが?」
いじめ男「お、おう。いいけど」
元カノ「苛められっ娘、こんな男がいいなんて可笑しい。まぁお陰で清々したわ」
友「苛められっ娘、お前趣味が悪いな。くくく」
苛められっ娘「メロンパンアイスの趣味はないですね興味はあります」
いじめ男「苛められっ娘、バカにされてるんだぞ?」
苛められっ娘「そうでしたの?でもそれがどうされたのですの?」
いじめ男「ああ、そっか」(全然自分に自信があるんだったな確か、、、落ち着いた。元カノってやっぱそことなく性格のせいで不細工だな)
元カノ「くっ、やっぱムカつくその飄々とした態度」
友「ああわかる」
元カノ「うざいのよねあなた」
苛められっ娘「うーん」(チョコアイスもあるのかー)
元カノ「何か言いなさいよ」
苛められっ娘「えっと、、、、チョコアイスとバニラアイスどちらがいいでしょうか?」
いじめ男「お前なー」(なんだろ。少し笑ってしまった。苛められっ娘にはどうでもいいんだな。そう考えると、苛められっ娘勝ってるんだな。イライラするぶんだけ)
元カノ「知らないわよ‼」
友「ちょい落ち着けって‼」
いじめ男「俺はバニラがいいな」
苛められっ娘「私も、、、じゃなくてですね。僕もバニラにしますね」
元カノ「あ、無視しやがって‼」
友「お、落ち着けって周りの目が、、、くそ引っ張ってどっかに」
いじめ男「ばいばい」
苛められっ娘「それではさようなら」
いじめ男「ふん、フラれて正解だったわ」
苛められっ娘「余り言うものではないですが、魅力的ではないですね」
公園
苛められっ娘「ご馳走さまでした。今日はありがとうございました」
いじめ男「いいっていいって。それよか、、、、先輩方、ついてきてたな」
苛められっ娘「もしかしたら、私たちを見てたのかもしれません」
いじめ男「そうかも、一緒に廻れば良かったのにな」(お陰でドキドキせずいれたのだからよかった)
苛められっ娘「ええ、私もそう思います」
いじめ男「僕って言うの忘れてるぞ」
苛められっ娘「あっ」
いじめ男「なんか理由があるんだろ?」
苛められっ娘「そ、それは。その」
いじめ男「珍しく狼狽えてるなwww」
いじめ男「なんか悩んでそうだし聞いてみたいな。っと言うか友に隠すのは良くないぞ」
苛められっ娘「、、、昔を忘れないようにと考えてたんです」
いじめ男「うっ」
苛められっ娘「ごめんなさい」
いじめ男「謝るのは俺の方だろ、、、あと、そんな理由だから言葉を濁してたのか」
苛められっ娘「はい。怒らないで本心言います。僕はいじめ男が嫌いです。私はいじめ男はこの前言った通りです。そして私は僕がいたから、、、、変われて気がします。なので、、、、ごめんなさい。僕だった過去は捨てません。いじめ男にいじめられていた過去なこですが」
いじめ男(ああ、なんかよくわからんな。でも、まぁそうだよな嫌いかー)
いじめ男「ははは!!なんだ別にいいんじゃね?」
苛められっ娘「、、、、ありがとういじめ男。頑張ってみるから過去を嫌わないように」
いじめ男「わかった。で、明日どうする?なに?呆けた、かおしてるんだ?」
苛められっ娘「い、いえ。明日は、、、」(すんなり受け止めれるんだ。少し大きく見える。いじめ男も変わってるのかもしれません)
姉貴「、、、いまの聞いてよっかったのかな」
先輩「いや、これはダメだろ」
先輩友「本当にな」
姉貴「だってだって」
先輩「二人が移動するな。俺らも解散しよう」
姉貴「う、うん」
先輩友「謝ろうな」
学校
苛められっ娘「あっ」
いじめ男「ああ、俺もしたことあったけど、、、イラっとくるね」
苛められっ娘「それがですね。熊さんもあります」
いじめ男「スリッパ、そういえば履いてたな」
苛められっ娘「この時期なら無くてもひんやりしてますしね廊下」
いじめ男「たくましい」
いじめ男「いやちょっと待てよ」
苛められっ娘「?」
いじめ男「靴かいしたっけ?」
苛められっ娘「そういえばもらってないです。もしかして、、、嗅いだりとかは」
いじめ男「してないしてない‼」
苛められっ娘「安心しました。少し不安だったんですよ」
終業式前
いじめ男「あ、これ返すよ」
苛められっ娘「ありがとうございます」スッ
苛められっ娘が足をあげる
いじめ男「あ、はいはい」
苛められっ娘「履かせていただきありがとうございますね」クスクス
いじめ男「はずかしいな」
苛められっ娘「そうですね」
いじめ男「夏休みどうする?」
苛められっ娘「今日は遊びにいきますよ」
いじめ男「わかった」
いじめ男(メールで先輩も来ますかっと)
先輩(恋路の邪魔はしない)
いじめ男(お、おう)
先輩(部活大会終わったら、海いこう)
いじめ男(いいですね)
いじめ男「海いくこと決まりました」
苛められっ娘「!?」(唐突です!!)
放課後
苛められっ娘「きょうは苛められませんでした」
いじめ男「いや、普通に靴は隠されてるし、机の中にカッターナイフの刃があったよな」
苛められっ娘「10枚ほどありましたが黒塗りの刃で、、、500円以上の品なんですよね。ありがたくいただきます」
いじめ男「そんなにするのな」
苛められっ娘「じゃぁ、明日泊まりにいきますね」
いじめ男「へーい」
いじめ男「ただいま」
天使「おかえり。うまくいってるようだね」
いじめ男「まぁ嫌われてるけどね」
天使「まぁ中良さそうにしてる癖に」
いじめ男「まぁねーぐふふふ」
天使「嬉しいのはわかるけどその笑いかたは無いわ」
いじめ男「そうか?それより明日泊まりに来るからどっか行ってて」
天使「へーい」(ぐふふふふ)
いじめ男「っで、なんで姉貴先輩がいるの?」
姉貴「お泊まりなんて私が許さないわよ」
苛められっ娘「今日、水着買いにいこうと思いまして。誘ったんです。いじめ男くんも行こう」
姉貴「、、、海嫌なんだけどね」(お腹が‼、、、、先輩の頼みじゃ断れないじゃない‼)
いじめ男「、、、」(姉貴先輩お腹押さえてるけどこれは、、、、そうなのか)
姉貴「殴るわよあんた」
いじめ男「な、んにも問題ございません」
苛められっ娘「姉貴先輩の水着姿かわいいと思いますよ‼きっと!!」
姉貴「ああ、純粋な目で見ないで、、、」
いじめ男「ま、暑いからはよ行こうぜ」
苛められっ娘「そうですね。お泊まりのお荷物置いといていいですか?」
いじめ男「いいぞ」
苛められっ娘「ありがとう」
姉貴「ダメよ、泊まっちゃ」
苛められっ娘「それでも荷物置かしてくださいね」(いじめ男くん合わして)
いじめ男「そうだな」(了解話を会わせる)
姉貴(案外すんなりだな)
大型ショッピングモール水着売り場
カップル連れ多し
いじめ男「今日は客が多いな」
苛められっ娘「ですね。見てみましょう」
姉貴「品揃え多くて悩みそうね」
苛められっ娘「これなんてどうでしょうか?」
いじめ男「いや、それ海パン!!女物はあっち」
苛められっ娘「恥ずかしいのではないのですか?」
いじめ男「なぜ来たし」
姉貴「ははは、私もどれにしようかなー」
いじめ男「乗らんでください。向こういきますよ」
苛められっ娘「下のものを買いに来たみたいに恥ずかしいですね」
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苛められっ娘が天使より天使