美希「さんにんでおひるね」 (11)
美希「zzz…」
貴音「美希が寝ています」
響「そうだなー」
美希「…ん、響に、貴音?」
貴音「つい先程帰ってきたばかりです」
響「ピヨ子はいないの?」
美希「ミキが寝ようとした時にはいたけど…お出掛けに行ったんじゃない?」
響「そうかもね」
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美希「…!響、ちょっとこっちに来てなの」
響「…へ、なに?」トテトテ
美希「えっへへー」ギューッ
響「わぁ!?」
美希「抱き枕があるの眠たくなっちゃうの。あふぅ…」
貴音「…」ジー
響「貴音もおいでよ」
貴音「!!」パアァッ
貴音「ですが、そこに入るのは難しそうです…」
美希「ちょっと間空けるから、ミキを抱きしめて」
貴音「では、失礼します」モゾモゾ
響「ちょ、おち、落ちる!!」
美希「じゃあ落ちないようにもっと抱きしめるの!」ギュッ
響「あ、えへへ…」
貴音「ふふっ…」ギュッ
美希「ねえ、二人はもう仕事ないんだよね?」
貴音「はい、本日の仕事は既に終わっております」
響「そうだけど、どーしたの?」
美希「今からミキの家に行って、皆で遊ぼうよ」
貴音「それは良い提案ですが…いいのですか?」
響「自分の家でも大丈夫だぞ」
美希「今日は夜まで皆帰ってこないから平気なの」
期待せざるを得ない
最近有能が多いな
美希以外はモブに成り下がった。踏み台
さんにんひでしねに見えた
美希「到着なの!」
貴音「お邪魔します」
美希「今ジュース出してくるの。何が良い?」
響「自分は炭酸はちょっと苦手かな」
貴音「私は何でも」
美希「ん、分かったの。持ってくるね」
美希「響ー、ちょっとそこ通れないの」
響「へっ、え?ああ、今どくね」バシッ
貴音「響のぽにぃてぇるが顔面に当たりました」
響「んふっ、ごめん」バシッ
美希「ミキにも当たったの。ていうか今のはわざとじゃないの?」
響「ごめん。これ自分の武器だから、ちょっと制御が出来なくて」バシバシ
貴音「奇遇ですね。私も制御が」バシバシ
美希「埃がやばいの」バシバシ
響「あはは。美希もやっ、ぶっ、ちょ、まって、まって貴音!痛い!」
貴音「何だか、こうして戯れているとまるで姉妹の様ですね」
響「じゃあ、貴音が長女で、美希が次女で、自分が一番下かな」
美希「それ、自分で言っちゃうの?」
響「言っちゃうのー」
貴音「中々可愛い妹をもてました」
美希「じゃあ、貴音お姉ちゃん?」
響「貴音お姉さまかも」
貴音「新鮮な気持ちです」
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