魔王「我が土魔法に勝てる者はおらん!!」勇者「なんだって……!?」 (74)

勇者「食らえ! 火魔法!」

魔王「無駄だ、土ガード!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が炎を防いだわ!」

賢者「そうか……土は燃えない。つまり火魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

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勇者「じゃあこれならどうだ! 水魔法!」

魔王「効かぬ! 土バリアー!!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が水を防いだわ!」

賢者「そうか……土は水を吸い込む。つまり水魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならばこれでどうだ! 風魔法!」

魔王「無駄だ! 土シールド!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が風を防いだわ!」

賢者「そうか……土は風を遮る。つまり風魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならば奥の手だ! 雷魔法!」

魔王「無駄だ! 土シェルター!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が雷を防いだわ!」

賢者「そうか……土は雷を通さない。つまり雷魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならば禁じ手! 死魔法!」

魔王「無駄だ! 土リフレクト!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が死を防いだわ!」

賢者「そうか……土は死なない。つまり死魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならば絡め手だ! 重力魔法!」

魔王「無駄だ! 土アーマー!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が重力を防いだわ!」

賢者「そうか……重力は大地より生じる。つまり重力魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならみんな! 力を貸してくれ! 星魔法!」

魔王「無駄だ! 土アルカディア!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が隕石を防いだわ!」

賢者「そうか……隕石は土の固まりみたいな物。星魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならば秘中の秘、古の秘術! 時間停止魔法!」

魔王「無駄だ! 土クロニクル!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が時間停止を防いだわ!」

賢者「そうか……土はどんなに時が経とうと私たち人類の歴史と共に歩んできてくれた存在。時魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならばこれは使いたくなかったが……毒魔法!」

魔王「無駄だ! 土エリュシオン!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が毒を防いだわ!」

賢者「そうか……土は自浄作用により毒を浄化する。たとえどんな毒に侵されようといつかきっとかつての豊かな恵みを取り戻し人々の営みを支えてくれるようになる母なる大地! 毒魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならば彼の力を借りるしかない……! 召喚魔法! 出でよ、ドラゴン!!」

魔王「無駄だ! 土メルヘン!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁がドラゴンの攻撃を防いだわ!」

賢者「そうか……例えどんなに強大な生物であっても大地の恵みがなければ生きていくことは出来ない! 私たちは便利な生活を優先して環境を破壊するようなことはせず大地と共に生きていくことを心がけるべき、守ろうセイブアース! 召喚魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「くそう……いったいどうすれば魔王の土魔法に勝てるんだ!」

ネタが尽き……もとい、土魔法に勝つ方法が思い付かないので募集します!!!!

勇者も土魔法使えばよくね?

土魔法という存在を消失させる
魔王という存在自体を消失させる
魔力切れを待つ
壁を避けて魔王自体に死魔法を放つ

戦士がツルハシもってればワンチャン・・・

勇者の武器がスコップというオチ

セメントと水で固める

>>17
そうか……原料の石膏はもともと大地から採れる。つまりセメントは効かないんです!

水魔法で濡らして、何らかで魔王が自分の周りを包んで防御するようにもっていき、氷魔法で固めて兵糧攻め

つちまほうって すげー!!

乾燥させて砂にするとか?

賢者のセリフw
土魔王は母なる大地の使いか何かだろうから、諦めて征服を受け入れて大地に感謝しながら共存して生きていくか、海に住めばいいんじゃないかな

>>19
そうか…元より全ての食べ物は土から誕生するもの。兵糧攻めは効かないんです!

土とか植物に栄養吸い取られる雑魚じゃんwwwwww
草木を生やして栄養吸い取れば余裕だろwwwwwwwwww

無属性魔法でいいだろ

空間を土の壁ごと削り取ればいいじゃん

勇者「ならば、かの大魔導士が編み出した極大呪文だ! 食らえ、存在消失魔法!」

魔王「無駄だ! 土ユビキタス!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が消失魔法を防いだわ!」

賢者「そうか……土は何処にでも存在する普遍の存在! それに私達人類は大地がなければ生きていけないというのに消失させようなどとおこがましいと思いませんか! つまり消失魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「ならば、直接魔王に当たるよう土魔法を避けてやる! 食らえ、背後からの存在消失魔法!」

魔王「無駄だ! 土ユビキタス!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が消失魔法を防いだわ!」

賢者「そうか……土は誰であってもその恩恵を等しく与える存在! 相手が悪であれ魔王であれ愛を注ぐことに変わりはなくどんな時でも側にいてくれる! ちょっと尻軽! つまり不意打ちでも消失魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「くそ、こんな姑息な手は使いたくなかったが……魔力切れを狙う! 魔力吸収魔法だ!」

魔王「無駄だ! 土エネルギー!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が魔王に魔力を与えているわ!」

賢者「そうか……大地は豊かなマナを蓄えている! 魔王の魔力を吸い取っても大地の加護がある限り魔王の魔力が尽きることはないんです! この絶倫野郎! つまり魔力吸収魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

勇者「そうだ、土なら固めてしまえば……! 食らえ、セメント魔法!」

魔王「無駄だ! 土グランドマザー!」

戦士「何?!」

僧侶「セメントが固まりません!」

賢者「そうか……セメントは水分と反応して硬化します! 空気中の水分とセメントが反応してしまうと、見た目はさらさらでもセメントが粉状のまま硬化反応を終えてしまっているので、それを練っても固まりません! 泥団子と同じような物です。業界では、セメントが風邪を引いたと言います! ベストアンサー! つまりセメント魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

【出典】Yahoo!知恵袋

賢者なのに賢くない……

じゃあ無限に魔翌力吸い取って土魔法以上の破壊力を以って単純に破壊すれば良いじゃん

うける。


























やっぱつまんね。

>>24
逆に言えば植物は土からの栄養がなければ必要! 大いなる自然も大地の恵みがなければ育つことすらできない! つまり植物魔法は効かないんです!

母なる大地なら母なる海で倒せんじゃんwwwwww

魔王の娘に説得してもらうか魔王のおかんに説教させるしかないな

太陽ならかてるんじゃね?

太陽ならかてるんじゃね?

色々とおかしいと思うのは俺だけ?

ってかこの魔王自分を守る防御魔法しか使わないなら魔王以外を倒してるなら勇者が戦い続けてたら世界は平和じゃない?

五行相克では木が土を封じるんだけどな

勇者「そうだ! 土とか植物に栄養吸い取られる雑魚じゃん、草木を生やして栄養吸い取れば余裕だろ食らえ、植物魔法!」

魔王「無駄だ! 土ストロベリー!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁に植物が生えたけど何ともないわ!」

賢者「そうか……! 土は植物から栄養を吸い上げられる、逆に言えば植物は土からの栄養が必要不可欠! 大いなる自然も大地の恵みがなければ育つことすらできないんです! つまり土魔法はガーデニングや家庭菜園にも最適! ちなみに今の季節ならアスパラガスが旬で美味しいですよ、私はベーコンと炒めて食べるのが好きなのでつまり植物魔法は効かないんです!!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

土「ふええ、お花さんが咲いちゃったよぉ……でも可愛いから良いや♪」

花「えへへ、よろしくね土ちゃん」

勇者「そうだ! 土ならば乾燥させて砂にしてしまえば良い……食らえ、浸食輪廻(グラウンド・デス)!」

魔王「無駄だ! 土クロコダイル!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が砂化を防いだわ!」

賢者「そうか……! 土と砂の違いって良く分かんないし砂になってもあんまり問題ありません! つまり砂化魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

土「でも花ちゃんが枯れちゃった……ぐすん」

花「さよなら……土ちゃん……」

土「花ちゃーん!!」

土からの栄養が不可欠だからと言って栄養を吸い取れないわけじゃなくね?

勇者「そうだ! 大地は海に削られ侵食されるもの! ならば食らえ、海魔法!」

魔王「無駄だ! 土ライブ!!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁が侵食を防いだわ!」

賢者「そうか、効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

土「だ、だめっ、やめてよ海ちゃん、侵さないで……!」

海「貴方がいけないんですよ……そんなに可愛いから……!」

勇者「そうだ! 大地、海、と来たら空! すなわち太陽だ! 食らえ、太陽魔法!」

魔王「無駄だ! 土サンシャイン!!」

戦士「何?!」

僧侶「土の壁がお日様を防いだわ!」

賢者「そうか……! 古来より土は建築に使われ雨風をしのぎ日差しを遮る役割を果たしてきました! これから熱くなりますし熱中症対策として水分補給を欠かさず日陰で休むようにしてください! つまり太陽魔法は効かないんです!」

魔王「ふふふ、その通りだ。残念だったな勇者よ」

勇者「そんな……!」

花「土ちゃんに乱暴しないで!」

海「貴方は……!?」

土「花ちゃん……! 帰ってきてくれたの!?」

花「お日様を浴びたら元気になったの! これからはまたずっと一緒だよ、土ちゃん!」

なんか良く分かんなくなってきた……

馬鹿め!(一部の例外を除けば)塩水を浴びて平気な陸上植物などないわ!
花よ!貴様は戦う前から負けが決まっている!

良い事思いついた、神を召喚しよう。

いや、土は電気を通すよ?
じゃないとアース接地の意味ないし。

肥料与えましょ

勇者「もう使える魔法はない……くそっ、土魔法に打ち勝つことなんて出来ないのか……!」

女神「勇者……勇者よ……」

戦士「何?!」

僧侶「女神様の声だわ!」

女神「魔王の土魔法に打ち勝つには伝説の武器、聖なるスコップを手にするより他にありません……」

女神「聖なるスコップは聖地に封じられています、行くのです勇者よ……」

勇者「わ、わかりました女神さま!」

賢者「でもスコップなんかで大いなる大地の力に抗えるのでしょうか。スコップなど矮小な人間の生み出した原始的な道具に過ぎず及ぼす影響などたかが知れていると思いますが」

勇者「よしみんな、聖なるスコップを探しに行こう!」

魔王「応!」

物質透過魔法を使えば土の壁は意味が無くなる
もしくは存在消失魔法を使って魔王を消せばいい

こうして勇者達は土魔法に対抗するべく、

聖なるスコップを探す旅に出たのだった。

あと土は電気通すらしいよ。

勇者達の戦いこれからだ!

完!!

乙でした。


土魔法って凄い

勇者の魔法豊富すぎワロタ

戦士が最初から最後まで「何?!」しか言ってなくて笑う


だけど俺のアイデアの処理適当すぎませんかね

まあ暇つぶしだったんだろうししゃあない

最後はあれ、ネズミが土壁に穴を開けてるそこだーっ!みたいなオチかと

>>44栄養を吸い取ったらなぜ勝ちだと思うのか

桜なんかは根を張ると土をがっしりと補強するため、土砂崩れを防ぐために川沿いに植えられる。つまり土魔法は無敵なんです

クソワロタ

こういうの嫌いじゃないw

何故「レベルを上げて物理で殴ればいい」という単純な発想に至らないのか…?
魔王がTOPのダオスみたいに物理無効なら話は別だがw

つちってすごいなあとおもいました

(何故誰一人自分も土魔法で対抗しようとしないんだ……)

>>45で理由諦めてんじゃねえよww

トレマーズ呼ぼうぜ

海は大地を侵食するけど削れた分は海底に溜まったりするわけで結局土そのものを害しているわけではない、とかどうか。

所詮海だって星の表面に溜まった水たまりよ

それでも!原初の雨なら!土を溶かした雨なら!なんとかしてくれる!

土中のボツリヌス菌を魔法的なサムシングで増殖させて逆に利用とか考えたけど、土オキシジェンとかで完封される未来しか思い浮かばねえや

某ゲームではガチで他属性の追随を許さぬ強さだったりする土魔法
よくある最強魔法のメテオすら土魔法扱いだし

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