勇者「モテ期だし、あいつを口説く」【安価】 (155)

モテキが面白かったので。






勇者「まずはあいつだ」




安価>>3


職業とか名前とか

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389342209

村人D

どこかの村


勇者(世界中を旅し、いよいよ魔王城へ攻め入る所で、俺達は一か月の休息をとることにした。今度の戦いは本当に危険だからだ)

勇者「でも俺ってこの世界に家族いないし、やることないんだよなぁ」

村人A「あ、勇者様!」

勇者「ああ、こんちわ」

勇者(俺が最初に訪れた村にぶらっと来ちゃったけど、別にすることも……)

村人B・C「「勇者様~~~♪」」タタタタッ

村人D「………」タタタタッ

勇者(地球じゃ残念なイケメンと馬鹿にされていた俺だけど、とうとうモテ期がキターーーッ!)

村人A「一人でどうしたんですか?」

勇者「いや、ちょっと最後の戦いの前に時間ができたから……」

村人A「えぇ! そうなんですか!」

村人D「やっぱり魔王と戦うのは危険なんですね……」

勇者(この子、すごいな。たったあれだけの情報で理解するなんて。他の三人とも雰囲気が違うし)

村人B「ねぇねぇ勇者様! 私の家に来てくださいよ!」

村人C「ずるい! 私の家ですよね!」

村人A~C「「ぎゃーぎゃー!」」

村人D「………」ポカーン

勇者「………」



勇者はどうする?


1、Dの家に行く。
2、Dと移動呪文で移動する(どこへ行くかも)
3、A~Cを眠りの呪文で眠らせて逃げる。
4、その他



安価>>6

3

A~C「ぎゃーぎゃー!」

勇者「………」

D「や、やめようよ……」オロオロ


 その光景は、勇者には魔物たちが人間の死骸を貪っている姿と重なって見えた。

 勇者を勇者というブランドとしてしか認識していない俗物ども。


 気がつけば勇者は右手を前に突き出していた。



勇者「眠れ」ウィンウィン



A~C「」ドサッ

D「えっ……あれ?」

勇者「行こう! 村人さん!」ギュッ

D「えっ、あ、はいっ」///

D(手を繋いじゃった……///)

村の外れ


D「はぁはぁはぁっ……」

勇者「あ、ごめん。これ食べて、体力が回復するから」

D「………」ゼェゼェ

勇者(しまった、普通の人を俺の走りに付き合わせてしまった……)



勇者はどうする?



1、口うつしで食べさせる
2、眠りの呪文を使う
3、その他


>>10

3
二人で落ち着くまで座って待つ

勇者「と、とりあえず座って!」

D「は、はひ……」ストン

勇者(崩れ落ちるように座った。反省……)

D「……はぁはぁ…」パタパタ

勇者「!」ドキッ

勇者(よ、よく見ると汗で服が透けてる!! 民族衣装でブラジャーとかしてないから……み、見えてる…///)モジモジ

D「?」キョトン

勇者「ご、ごめんね。付き合わせて」

D「いえ、でもなぜ私を?」

勇者「……あの子たちが怖かったんだ」

D「………?」キョトン


 勇者は説明した。

 A~Cが自分のことを考えていたのではなく勇者と一緒に過ごしたという自慢がしたいだけだということを。


D「……そうですね。確かにAちゃんたちはそのように考えてたと思います」


 袖で汗を拭うと村人Dは落ち着いた口調で語り始めた。


D「でも、それは勇者様が素晴らしい人間であり一緒に過ごしたい。その考えが基盤にあり、その上で勇者様と一緒に過ごしたことを自慢したいという欲が出て来たのだと思います。勇者様が私たちを救ってくれたことには変わりありませんよ?」ジッ

勇者「うっ……」


 なんだろう。この敗北感は。

 自分は知らない間に村人を無知の低俗な人間だと差別していたのかもしれない。勇者は目の前の聡明な少女に感動さえ覚た自分を情けなく思った。


D「だから、気にしないでください」ニコッ

勇者「……そう、だね」

D「まぁでも、勇者様がそう思ってくれたおかげで私は選ばれたのですから、喜ぶところかもしれませんね」フフッ

勇者「………///」


 前回村に滞在していた時にはその存在すら知らなかった少女。

 その少女に心を惹かれたことが嬉しくもあり、同時に切なくもあった。





勇者「ねぇ村人Dさん」

D「Dで良いですよ」ニコッ

勇者「D……、君は一生この村で過ごすの?」

D「……そうですね。私はこの村で生まれ育ったので、おそらくこの村で死ぬでしょうね」


 地球で考えれば、町に生まれそこから一歩も出ず、毎日同じことの繰り返し。そして町にいる男と結婚をして子供を産む。そしてそのまま年をとって死んでいく。


 とても、恐ろしい。



勇者「………」




 勇者はどうする?


1、この世界の名所へ移動する。
2、ここでもっと語り合う。
3、この子の人生を狂わせてはダメだ。違う場所へ一人で行こう
4、その他



安価>>13

勇者(大切だからこそ……去らないと…)


 勇者は己の感情を殺した。

 この子の人生を狂わせてはいけない。


勇者「あの、さ。D」

D「……はいっ」


 期待に満ちたまなざし。

 浮き沈みのない人生において一瞬だけでも華やかな瞬間が訪れるんじゃないかという、淡い……淡い期待。


勇者「……また、会おうね」

D「……………はいっ」ニコッ


 全てを悟った哀しい笑顔。

 俺は、移動呪文を唱えた。

 声が……うまくでなかった。


>>17

あれ?更新されてない……?


次の相手

職業とか


安価>>17

魔王

魔王城


勇者「……あれ? どこだここ……」

勇者(移動呪文間違ったかな……。でも俺がこの世界で行ってない場所なんて……)

魔族達「………」ヒソヒソ

勇者「あそこのハロウィンパーティしてる村人に聞いてみよう!」タタタッ

魔族達「!!」ビクッ




 戦闘突入!!




魔族達「」チーン

勇者「はぁはぁっ、なんて強さだ……。MP全部使ってしまった……」ウゥ…

勇者(しかし、襲いかかってくるなんてここはスラム街か…?)

魔王城内部

勇者(村長に会いに一番大きな家に入ったはいいけど……少し広すぎないですか?)

魔族達「!!」




 戦闘突入!




魔族達「」チーン

勇者「あう……魔王との戦いのために取っておいた伝説のアイテム達が……」ボロボロ

勇者(なんだよここ、会う人会う人襲いかかって来やがって!!)

勇者「責任者を出せーーー! 俺は勇者だぞーーーっ!」




魔族の大群「「何? 勇者?」」ワラワラ




勇者「」

魔王城 魔王の間


勇者「」チーン

側近「魔王様、勇者を捕らえました」

魔王「……うむ」




魔王の正体は?


1、グラマラス魔王さん
2、幼女魔王ちゃん
3、ボーイッシュ魔王君(♀)
4、ツンデレ魔王
5、その他


安価>>21

5 清楚系な温厚魔王

勇者「貴様が……魔王か」ギリッ

魔王「……うむ」

魔王(きゃー、勇者がいる手前かっこつけて“うむ”とか言っちゃった恥ずかしーーーっ///)

勇者「ついに……ついに会えたな」ギロッ

勇者(こいつがこの世界を……)

魔王「……うむ」

魔王(何言ってるのか分からないけど私のために会いに来てくれたんですね……///)

側近「ま、魔王様、このような者の言うことなど聞く必要はありません!」

側近(ちっ、何も分かってない魔王の前に勇者を連れて来たのは間違いだったな。……しかし、魔王の魔力で勇者を感知してしまっているのもまた事実……。話がこじれないようにさっさと――)




勇者「お前はなぜ人間を殺す!!」

魔王「私達はお料理教室に忙しいので人間を殺す暇なんてありません!」



側近「」

勇者「おりょう……り?」

勇者(何を言っているんだ、この魔王は……)

魔王(あ、側近が勇者は魔王という職業に憧れてるから、その夢を壊さないようにって言われてたのにっ)ハワワッ

側近(こぉのバカ娘ぇ……くそっ)



側近「ふふふっ、さすが魔王様。勇者を前に何一つ隠さず教えて賜るとは」ニヤリ



勇者「!」ピクッ

勇者(そういうことか……。人間は所詮“食材”。色んな食い方をするのが日課と言う訳か……)ギリッ

側近「さぁ、話はここまでです。魔王様、この者の処遇は私めにお任せください」

魔王「………も、もう少しお話したいです……」チラッチラッ///

勇者「……?」

勇者(顔を赤らめて……まさかっ!!)





勇者「俺を食べる気か!!」




魔王「!!」ドキッ///

魔王(たた、食べるなんて表現卑猥です!/// まるで少女漫画の王子様みたいですわ!///)

勇者「くっ、俺は……俺はまだ死にたくない…」

勇者(地球に帰って幼馴染ちゃんに告白するんだ……)

魔王「あ、あの……食べるのは少し早いですが…」

勇者「!!」

勇者(食べるのは早いだと? まさか拷問……)ゾクッ

側近「………(耐えろ…。今口を挟めば余計にややこしくなる……)」



魔王「私と一緒に遊んで頂けるなら……その、嬉しい…です」カァ///



勇者「!!」

勇者(一緒に遊ぶだと……何を企んでいる。魔族の遊びなど人間を殺したり町を破壊したりろくでもない事ばかり……だが…)

側近「ふっ、怖気づいたか勇者。まぁそうだろう。人間が魔族の遊びなど耐えられる訳がないからな」フッ

側近(よしっ、これで魔王のイメージを守りつつ、勇者を魔王から引き離すことができる!!)

勇者「………」

魔王「………」ドキドキドキ





勇者「……よし、いいだろう…」





魔王「まぁ」パァッ///

側近「」

何をして遊ぶ?



安価>>27

おままごと

魔王の部屋。


勇者「な、なんだこの部屋……」ガクゼン


 そこには、お人形やおもちゃが視界いっぱいに広がっていた。


魔王「あ、あの、まだまだいっぱいありますから、足りなかったら言ってくださいね?」ニコッ

勇者「……お前…一体何歳なんだ?」




魔王の年齢は?



安価>>30(人間に換算した数字で)

31歳

魔王「2万3200歳だよ?」

勇者「それは人間に換算すると?」

魔王「……21歳くらい?」

魔王(きゃーーっ、サバ読んじゃったぁ/// 本当は3万8035歳で人間に換算すると31歳くらいなのにー!)

勇者「………」

勇者(21歳が……こんな子供みたいな…)

魔王「それじゃあ一緒に遊ぼうっ!」タタタッ

勇者「あ、ああ……」



側近(魔王は幼き頃に先代魔王様を殺されて以来、心の成長を停めた。知識は魔王の業務で身について行くが、趣味嗜好は幼少期のままだ。勇者よ……お前のイメージは崩れ去ったようだな)



魔王「それじゃあ、今からおままごとするからね」

勇者「あ、ああ……」

勇者(魔力が回復するまでは付き合うしかない……)



おままごとで魔王の役は?

安価>>32

勇者の役は?

安価>>34

女子高生

お兄ちゃん

魔王「わ、私は女子高生するから、女子高生のお兄ちゃんやって!」

勇者「おいおい、お前女子高生って年じゃ……って、何で女子高生知ってんの?」

魔王「あう……たまに色んな世界を覗くんだけど……勇者の世界があったから……」モジモジ///

勇者「そうなんだ…。で、何で俺がお兄ちゃんな訳?」

魔王「……実は、最近兄が殺されたんです」

勇者「えっ、誰に!?」

魔王「勇者様に」

勇者「」

魔王「魔王4幹部の一人、土の貴公子≪プリンス≫です」

勇者(一番弱かった奴だ……)

魔王「なので、私……寂しくて……」

勇者「………」



勇者「ところで、何で兄が魔王やらないの?」

魔王「……あれ? 何ででしょう?」キョトン

勇者「………」

勇者(なんとなく、読めてきたぞ)ジッ

幹部「ぎくっ……」

勇者「……まぁいいや。それで、兄の職業はなんだ?」

魔王「えっとね……」



女子高生魔王の兄の職業は?

安価>>37

ニート

魔王「もー、お兄ちゃん! また朝から部屋に引きこもって!」ドンドン

勇者「………」

勇者(あ、部屋に引きこもる役目のおかげで監視の目から離れられた……)

魔王「開けてよ! お兄ちゃん!」

勇者(思い出すな……妹の事…)





妹「もー、お兄ちゃんは超絶フラグ建築士だねぇ」ニヤニヤ

勇者「いや、ただ車に轢かれそうになったお姉さん助けてあげただけじゃないか」

妹(やれやれ、お姉さんが帰り際にアドレス渡そうとしてたの気付かないなんて鈍感だねぇ……まぁそこが可愛いんだけどさ……)

勇者「俺さ、大学に入学したらお前を連れて行こうと思う」

妹「えっ……」

勇者「ま、国立大学に入ることが条件だから頑張らなきゃいけないけど、お前を置いて孤児院出れねーよ」

妹「お兄ちゃん……」

勇者「だからそれまで―――」パァァァッ

妹「お兄ちゃん!!」






勇者「………」

魔王「お兄ちゃん!!」ドンドン

勇者(って、いつまでこうしてればいいんだ? 魔力も回復したし行動するか?)




勇者はどうする?

1、移動呪文で逃げる(魔王はフラグ建てたまま次の子を狙います)
2、魔王を殺す
3、側近を殺す
4、このままお兄ちゃん役を続ける
5、その他


安価>>39

魔王と共に脱走

勇者「魔王行くぞ」ガチャッ

魔王「お兄ちゃん! 出てきてくれたのね!」

勇者「ああ、ちょっと出かけたい気分になってな」

魔王「わーい! お兄ちゃんとお出かけだーっ」フワッ

勇者(JKコスプレ魔王可愛い……ってそんな場合じゃないっ)グイッ

魔王「あんっ/// お兄ちゃん強引だよぉ///」

側近「ま、待て! どこへ―――」ゾクッ



魔王「………」ゴゴゴゴゴゴゴ



側近「………」ペタッ

側近(さ、さすが正統後継者……馬鹿でも魔力がけた違いだ……)ジョボボボボボ







魔王「お兄ちゃん楽しいねっ♪」ニコニコ

勇者「ああ……



ごめんな、魔王」バッ



魔王「えっ?」

勇者「始まりの城下町へ!!」ブゥン

始まりの城下町


勇者「………」ストッ

魔王「きゃんっ」ドテッ

勇者「………」

魔王「こ、ここはどこですかぁ?」オロオロ

勇者(迷うな……。こいつは魔王で俺は勇者だ。例え側近に騙されているとしても、こいつは“何一つ知らなかった”としても、人類の屈辱は消えない……)

魔王「………?」




勇者はどうする?


1、王様の所へ連れて行く
2、仲間の所へ連れて行く
3、逃がす
4、この場で殺す
5、その他


安価>>42

5 説得する

勇者「魔王、今からお前に見せる景色は少し酷かもしれない」

魔王「……ど、どういうことですか?」オロオロ

勇者(実は、ある町だけまだ魔族の支配から解放できていないんだ。あそこに住む人間達は特殊な魔石を埋め込まれ、魔族のために働かないと生きていけない。……俺達はそれを見殺しにしようとしている…)

勇者「……お前ら魔族は、


 人間に対して残虐非道な行為を働いている」


魔王「えっ……」

勇者「行くぞ」シュンッ



魔王の城近くの名もなき街


魔族「おら働け!」ゲシッ

奴隷「うぅ……」ズリズリ

魔族「ひゃっはー!」ボコボコ

奴隷「や、やめ……」

勇者「……くっ…」

勇者(この街は…、もし魔族に勝利しても“俺達の罪”になる……)

魔王「ひ、酷い……」








魔王「こんな酷いところは消さなきゃ」カッ!!








名もなき街 残骸


勇者「あ……あぁ…」

勇者(俺は…こいつがただの子供だって気付いてたじゃないか……。そして魔王の力を持っていることも……。そんな奴にこんな光景を見せたらどうなるか……分かっていたはずだ!!)


魔王「これで大丈夫だよ! お兄ちゃん!」ニコッ


勇者「っ!!」

魔王「さっ、続きしよ!」

勇者「………」

勇者はどうする?


1、王様の所へ連れて行く
2、仲間の所へ連れて行く
3、逃がす
4、この場で殺す
5、その他
6、さらに説得を続ける


安価>>47

6

勇者「お前はそうやって都合の悪い事を消して、それで何かが解決するのか!?」

魔王「ほへっ!?」ビクッ

勇者「おままごとは終わりだ!」

魔王「あ……あの、一体どういうことでしょうか……」アウアウ

勇者「お前たち魔族はあれを世界中でやってたんだよ!」

魔王「なっ!?」

勇者「どうやらあの側近に騙されていたようだが、そんなのは人間からしたらどうでもいいんだよ!」

魔王「………」

勇者「分かるか魔王! これは戦争だ! いや……これはお前達の行ってきた蹂躙に対する……反逆だ!!」

魔王「………」

勇者「だが、俺達は言葉が通じる。分かりあえるんだ。だから、頼む。お前たちはお前たちだけの世界を築き、人間の世界に手を出さないでくれ」

勇者(頼む……俺はお前を殺したくはない……)



魔王「>>49



……………。
……分かったよ

魔王「…………」


勇者(考え込んでいる……? これは、いけるのか?)


 よく考えれば、これはある意味で人類に対する裏切りだ。人類は魔王を打ち取って世界を平和……というより人類のものにしたいはずなのだから。


魔王「……分かったよ」

勇者「えっ……」

魔王「分かった。側近に言って我々は人類に対して不可侵の条約を結ぼう」

勇者「な……なぜ…」

魔王「しかし、魔族だって生きる場所は必要だ。だから、世界の何割かは貰う」

勇者(急に……態度が…)

魔王(そうか。私は、“子供の振り”をしていたのか。両親が死んだことで心を停滞させ、兄が殺されたことで停滞させていたことを忘却した。……ふっ、これだけの魔力と知識があってガキのままのはずがない)

勇者「や、約束だぞ」

魔王「ふんっ、貴様との約束に何の意味がある?」

勇者「くっ……」

魔王「我は魔王だ。王は王同士で決着をつける。だから―――」







魔王「だから貴様は大切な妹の所へ行ってやれ」






勇者「なっ、なぜ――」

魔王「我は魔王だ。お前ごときの心を読むことなどたやすい」

魔王(あなたが私の事を良く思ってくれていることも知っています。だからこそ、私はあなたを突き放す……)

勇者「まて! 俺は――」

魔王「この世界の事はこの世界の住人が決める。お前は自分の世界でやること果たせ」ブゥン



 魔王と勇者の間にゲートが開かれる。



魔王「そこを飛び込めば、元の世界だ」

勇者「……地球…」




勇者はどうする?


1、飛び込む
2、飛び込まない


安価>>53

2

勇者「い、嫌だ……」

魔王「!」

勇者「俺は……この世界を救うまで帰れないっ」

魔王「……そうですか」ブゥン

勇者「………っ」クッ

魔王(そんな苦しそうな顔で……力になりたいが、私にはその力がない……)

勇者「頼む……俺はただの勇者だが…お前が王と条約を結ぶまで、見届けさせてもらえないだろうか」

魔王「………分かりました」

その後 王宮


王「……世界の半分だと?」

魔王「そうです。これは、私たちが人間に対して譲歩できる最大のものです」

王「……ふん、抜かせ。俺ら人間が魔族を追い詰めていることを知らない訳じゃなかろう」

勇者「………」

勇者(俺もできる限り王を説得した。この世界に王はただ一人。覇王を)

覇王「お前ら魔族はもう終わりなんだよ」

魔王「……本当にそう思っていますか?」

覇王「あ? 当たり前だろう。事実お前らの……なんだっけ、四天王?」

魔王「4幹部です」

覇王「ああ、それだよそれ。そいつらは全員殺した」

勇者(覇王は本当に口調と見た目が伴っていない。ロリBBAの癖して覇王の名に恥じぬ立派な豪傑っぷりだからな……そのせいで説得には失敗したけど……)

魔王「殺したのは、彼一人の力です」スッ

勇者「………」

覇王「ふんっ、確かにそうだ。だがそれがどうした? あいつは我々の武器だ。武器を使ったのは俺らだ。だから結局殺したのは俺だ」

勇者(覇王は俺が異世界からきた勇者だと知っても、何一つ態度を変えず命令した)



覇王『魔王を殺してこい』



勇者(武器やアイテムは過剰に貰えたけど、人間らしい扱いは受けなかったな……)

魔王「あなたには言葉で言っても無意味なようですね」

覇王「ああ、もちろん金や宝でも無理だぞ」

魔王「いえ、そういう意味で言ったのではありません」

覇王「あ?」


魔王「愚者は力によって従わせる。これが魔族のルールです」スッ


勇者「………なっ!?」ゾクッ



 突如、身体が浮き上がるほどの衝撃が、王宮内に響き渡った。


覇王「なっ!?」バッ

勇者「………」ギロッ

勇者(お前……まさか…)

魔王「………」

覇王「何をした魔王!!」ダンッ




魔王「……ご自身の目でお確かめください」スッ




勇者(透過魔法?)

覇王「な……なんだこれは…」ガクガク



 魔王によって透けた壁には、赤黒い鉱石のような物質が今にも城下町を破壊しようとしていた。何かがその隕石の侵攻を阻んでいるが、とてつもなくゆっくりと沈んでいた。



魔王「なかなかに優秀な魔術師がいるようですね」

勇者「俺の仲間だ。だが、あれを受け止め続ける力はない。早く解放してやってくれ」

覇王「………」

魔王「嫌です」

勇者「なっ!」




魔王「覇王、あなたが首を縦に振るまで、止める気はありません」




覇王「………」

勇者「覇王、頼む。頼むから」

覇王「………」

魔王「あの結界の魔力量から見て、持ってあと数十秒といったところですか」

勇者「覇王! 頼む! 覇王!!」

覇王「………」



勇者「くそっ!」ジャキッ



兵士「おい! 剣を取り出してどうするつもりだ!!」バッ

勇者「………」



勇者はどうする?



1、覇王を脅す。
2、魔王を脅す。
3、その他


安価>>59

2

勇者「やめろ魔王……俺はお前を許せなくなる……」カタカタ

兵士「……おお、勇者様、流石です」スッ

覇王「……兵士達、槍を引くな」

兵士達「?」



覇王「こいつらは共謀している可能性がある」



勇者「………」

魔王「………」

覇王「さぁ、勇者はそのまま続けて、魔王はさっさとあれをどうにかしろ」



魔王「無理です」



勇者「………」ジャキッ

勇者(頼む、俺の心が読めるんだろ? あいつは、魔法使いは確かに力が強い。……だが、それは命を引き換えにする代償魔法なんだ……)

魔王「……後、10秒です」

勇者(魔王!! これ以上は俺も!!)



覇王「……どうした、勇者。早くやれ!」



魔王「9」

勇者「………」カタカタ

魔王「8」

勇者(頼むよ、俺はお前殺したくない……)

魔王「7」

覇王「………」

魔王「6」

勇者(俺はお前を……お前と…友達に……)

魔王「5」

覇王「何をしたって無駄だ。譲歩できないこともある」

魔王「4」

勇者「ぐっ……ぐぅっ…」ポロポロ

魔王「3」

覇王「ふん、何の涙だかな」チッ

魔王「2」

勇者「………すまないっ、魔王!!」

魔王「1」

勇者「!!」



―――ザンッ!!



覇王「おいおい、そりゃなんかの冗談か? 机を斬った所で無意味だぞ」

勇者「……っ」

覇王「まぁ、そりゃそうだよな。お前は異世界の人間だ。魔王も俺らも大して変わらないんだろ?」

魔王「………」ブンッ




―――パチンッ!!




覇王「なっ!?」ジンジン

兵士達「「!!」」サッ

魔王「控えなさい」ギンッ

兵士達「「!?」」ドサッ

覇王「………っ」グググッ



魔王「頭が高い」サッ



覇王「ぐっ……」ドサッ

勇者「……外は…?」

魔王「………私は冗談が嫌いです」サッ

勇者「!!」

勇者「……あ、ああ…」



 そこには、滅びた世界があった。

 あるのは瓦礫のみ。

 焦土と化した地面には赤黒い液体が脈をうつように膨らんだり萎んだりしている。



勇者「あれは……」

魔王「人々の命です」

勇者「!?」

覇王「どう……いうことだ」

魔王「私は、歴代の魔王のように世界を知っている訳ではない。人々のことも文献や部下からの声からのみで知った。だから、私には人間の良いところを何一つ知らない」

勇者「………」

勇者(そりゃそうだよな……たかだか一日二日一緒にいただけだ……でも、この寂寥感はなんだろう…)

魔王「だから、人間に容赦など、しない」

覇王「……ふん、ではなぜあのような液体にした」

魔王「それは、最後のチャンスを与えるためです」

覇王「最後の……?」




魔王「あなた達人類が世界の四分の一で我慢すると言うのなら、彼らは元の姿に戻しましょう」




覇王「………」

覇王「……くだらん」

魔王「………」

勇者「お前……何を言ってるんだ?」

覇王「くだらんと言ったのだ……」

勇者「お前! 自分の国の民をなんだと思っているんだ!!」

覇王「あ? そんなもの、俺の所有物に決まってるだろ?」

勇者「………っ」ギリッ




覇王「だから、あいつらの名誉にかけて魔族に屈することなどしない!!」ポロポロ




魔王「………」

勇者「……覇王…」

覇王「さぁ!! どうする魔王!! 俺達を殺すか!? 奴隷にするか!! だが、私達が心を捧げることはない!! お前たちの靴を舐めるつもりもない! いつか、いつか必ず貴様を血祭りにあげてやるからな!!」

勇者(見た目ロリなのに何でこうも強気なのか……)

魔王「そうですか。そうですね」サッ

覇王「……何をするつもりだ?」






魔王「あの大量の命、全て魔族に捧げましょう」





覇王「!!」

勇者「!!」

覇王「おい、やめろ。そんなことをして何になる?」

魔王「何にも。ただ、私の仲間は喜びます。それだけで十分では?」

勇者「頼む。頼むから」

魔王「………」スッ



魔法使い♀「きゃっ」

僧侶♀「きゃっ」

戦士♀「おわっ」

賢者♀「………」ストッ

その他もろもろ♀「「きゃぁ!」」ドサドサ



勇者「皆っ!」

魔王「勇者と関わった女性は皆ここにいます」



村人D「………」

A~C「………」ガクガク



魔王「勇者、あなたが私の下へと来るなら、彼女たちは助けましょう」



勇者「っ!!」

勇者「………」チラッ

女性達「「………」」

勇者「………」チラッ

覇王「………」グググッ

勇者「………」


魔王「さぁどうしますか、勇者、覇王。あなた達は多かれ少なかれ他人の命運を握っています。躊躇している暇はないはず」


勇者「俺は……」



勇者はどうする?


1、魔王の軍門に下る
2、覇王と共に闘う
3、その他


安価下1

マジかよ
連投ゴメン

勇者「………」フラッ

勇者(もう、ダメだ。俺は……この人達とは理解しあえそうにない…)

魔王「………?」

勇者「………シッ!」ザシュッ

覇王「ぐぅっ……」ドサッ

兵士「覇王ーーーーーっ!」

勇者「……今すぐこの世界の人々を解放しろ」ポロポロ

魔王「良いでしょう」スッ

女性陣「「!!」」シュンッ

兵士(世界が元に戻っていく……)

覇王「」

勇者「………魔王、俺は…」


魔王「分かっています」スッ


勇者「!!」ジャキッ

>>71 もはや一片たりとも口説いてないけど大丈夫。



勇者「俺は、お前を殺す!」

魔王「あはははは! できるものならやってみなさい!!」

勇者「たぁあああああ!!」




結果は?



安価↓1

魔王「………」ドサッ

側近「魔王!!」

勇者「………」ドサッ

兵士「勇者様!!」



勇者(くそ……勝てなかった…)ドクドクドク



魔王(あーあ、結局この人と何も……)ハァハァ




勇者「……ごめん、な…」ガクッ

魔王「……側近、後は頼み…ます」ガクッ




あ、更新遅れでやっちゃいました。








起きて!


起きて!!


勇者「……ん?」

妹「もーっ、なかなか起きないんだから心配しちゃった!」

勇者「……あれ、ここは?」

妹「何言ってるの? ここはお兄ちゃんが一人暮らししてる部屋じゃない」

勇者「あ、ああ……そうだっけ…」

勇者(なんだか……長い夢をみていたような……)

妹「はい、さっさと用意して学校行くよ!」

勇者「あ、ああ……」

勇者(なんだか大事なことがあったような……)

学校

友「おーい、勇者ー」

勇者(以下勇)「あ、友、久しぶりだな」

友「は? それを言うなら昨日ぶりだろ」

勇「あ、ああ……そうだっけ?」

友「まったく、勇は朝に弱いからなー」アハハ

勇「………?」



教室

勇「おはよー」ガラッ

委員長「勇君遅い! 今日は一緒に勉強する約束だったよね!」

勇「あ、あれぇ? そうだっけ!?」

友「まったく、女との約束を破るなんて勇も酷い奴だな」ヤレヤレ

勇「ほ、ほんとごめん!」

短髪「あははっ、僕ならいくらでも約束を破ってくれてもいいぞ! なんなら僕の処――」

クーデレ「朝からうるさい」バシッ

短髪「ぐはぁっ、ご褒美ありがとうございます!」ドサッ

クーデレ「……おはようダーリン」

勇「あ、あはは……おはよう」

授業中

勇(おかしい、なんだこれは……)

教師「で、あるからしてー、この内容はー」

勇(俺の最後の記憶は一学期。でも、今は二学期。しかし、皆は昨日までの俺を知っている……)

教師「それじゃあ、勇、お前これ解けるか?」

勇「え、えっと……」

勇(あれ? 分かるぞ?)

勇「えー――――です」

教師「さすが勇だな。だが、授業に集中しろよ」

勇「は、はい……」

一同<あははは!

昼休み 屋上


勇「………」

勇(なんだこれ……)

勇「この二か月くらいの記憶がないのに、身体は何かを覚えてる……」

勇(しかも、脳の記憶はぼんやりとだけど、この世界じゃなくて夢を見ていたような……)




??「あ、見つけた!!」




勇「えっ」


勇の前に現れた人物とは?


安価↓1(既存の人物でも新キャラでも良いです)

魔王「勇者! あなたを探しましたよ!」ボインボイン

勇「なんちゅー凶器……」ドキドキ

魔王「勇者! あなた、私をこんな世界に連れてきてどうするつもりですか!」プリプリ

勇(うちの制服を着ているものの、この人本当に高校生か?)

勇「え、えっと、あなた誰ですか?」ドキドキ

魔王「……もしかして、記憶が?」

勇「記憶……?」

魔王「……困りましたね」ドンッ

勇「えっ、蹴られ……ここ屋上…?」ヒューーンッ

勇(し、死ぬ!?)ブゥンッ




勇「え、これは……」フワフワ




魔王「良かった。あなたの魔力は切れていなかったようですね」

勇「なんだ……これ」

放課後 ファミレス


勇「俺が……勇者?」

魔王「そうです」モグモグ

魔王(夢にまで見た地球の食べ物!)

クーデレ「ダーリン、ダレこれ」

短髪「むちむちだ! 僕のどストライクなんだけど!」ハァハァ

委員長「………」ムゥ…

勇「せ、狭い……」

後輩「ねぇ、先輩! この人誰ですか!」

妹「うー……」ジーッ



魔王「やれやれ、この世界でもあなたは……」ハァ…



勇「この世界でも、って……向こうの世界の俺は…?」

魔王「村人に魔法使いに僧侶に戦士に賢者に色々ですね」

勇「うぐっ……」

一同「………」ジーッ

勇「………」 

魔王「あなたはもはやただの敵ですが、それでも……今はあなたしか頼ることができません。お願いですから私を元の世界へ返してください」

勇「………」

クーデレ「ダーリン、この人は返してあげるべき」

短髪「残念だが仕方ないな!」

委員長「うん、そうだね。しかたないね」

後輩「そうですそうです!」

妹「うー………」

勇「で、ぐ、具体的にはどうすれば帰れるんですか?」



魔王「おそらく、あの方法を使えば帰れるかと」



魔王が元の世界に帰還するための方法は?



安価↓1

魔王「……あなたの子を宿すことです」

勇「ふぇっ!?」

女性達「「なっ!!」」

魔王「文献によれば、魔族の女性は出産時に魔力が何百倍にも増大します。おそらく私の魔力もきっと……」

勇「で、でもそれって……」

魔王「そうです! 敵であるあなたとそういう行為をするなんてとても屈辱的です!!」

勇「………」

魔王「しかし、状況はそうも言ってられない……魔族の…仲間達の命がかかってるんです……」

家。

妹「どうするの、お兄ちゃん」

勇「………」

妹「その顔……」

勇「俺は……あいつを…」

勇(あいつのことが何故か気になる……)

妹「全く……お兄ちゃんはエロいんだから」

勇「あ、あれ!? なんでお兄ちゃんがエロいことになんの!?」

妹「だって、あの人のエロい身体に反応したんでしょっ!?」カァ///

勇「い、いや、そうじゃなくて……」

勇(あれ? そうだったかも……?)

妹「と、とにかくっ! お兄ちゃんはあの人とエッチなことするの!? しないの!?」




勇「………」




勇者はどうする?

1、するよ
2、しないよ
3、他の子とする(誰か)


安価↓1

翌日


魔王「ここがあなたの部屋ですか」

勇「………うん」

魔王「……それではさっそく」スルスル

勇「………」

勇(ムードもへったくれもないなぁ……)

魔王「ムードなんて必要ないでしょう。私たちに愛などないのですから」

勇「な、なんで思ったことを!?」

魔王「まだ少しばかりの力は残っています。あなたの心は全てお見通しなのですよ」

魔王(だからこそ、あなたがあの時“諦めたこと”それが許せない……)ギリッ



勇者『もう、ダメだ。俺は……この人達とは理解しあえそうにない…』



魔王(私が初めて信じた人……だからこそ…許せない)

勇「………」

魔王「それでも、今はあなたしか頼ることができないのです。ムードがなければできないというのであれば」ギュッ

勇「っ!?」

魔王「私は耐えましょう」チュッ

勇「はむっ……んっ///」

魔王(本来なら……忌々しい勇者となど……)レロッ

勇「………」ポーッ

魔王「どうやら準備はできているようですね」

勇「あ……」ビンビン

勇っ「………」ビンッ


魔王「……………えっ」



勇っ「?」

魔王(ここ、こんなに大きかったなんて……)ゾクッ

勇っ「ど、どうしたの?」

魔王「む、無理……」

勇っ「えっ」




魔王「こんな大きいの入りませんーーーー!」ウワーーン




勇つ「えっ」

魔王「なんでさらに大きくしてるですかーーー!」

勇「で、でも君は……」

魔王「………ぐすっ」

勇「………」

魔王「もう……やだよ…お兄ちゃん…」グスッ

勇「!!」



魔王『お兄ちゃん!!』ドンドンドン



勇「あ……まお…う?」

魔王「勇者……どうしたのです?」

勇「お、俺はあの時……なんてことを…」ガクガク

魔王「どうやら記憶が戻ったようですね」

勇「ああ……俺は…何て事を……」

魔王「……それは、あなたがただ単純に“弱かった”からです」

勇「………」

魔王「さぁ、さっさと終わらせますよ」グイッ

勇つ「あ……でもお前…」

魔王(記憶が戻ってもあなたは情けないまま。……私はもう、あなたのことは何とも思わない…)

勇つ「……分かった。入れるぞ…」グイッ

魔王「っ……」グッ

勇「……くっ、きつ……」グググッ

魔王「あ……か…は……」

魔王(私は……私はこんな男に…)ポロポロ

勇「………くっ…」ズッ

魔王「くっ……はぁっ…」

魔王(最初に……最初に出会ったあなたとなら…私は幸せな気持ちで……)ポロポロ

勇者「あっ……」ズプッ

魔王「ぁあああ!!」ビクンッ

魔王(こんな弱く……情けない男に!!)フグゥッ!!

勇者(気持ち……良い)ズプッズプッ

魔王「あなたを気持ち良くするために身体を張ってるんじゃありません!」パシッ

勇者「あ、ああ……悪い」

魔王「早く動いてください!」ハァハァ…

勇者「くっ……」ズプッズプッ

魔王「………」グッ

勇者(痛いのを必死に耐えてる……ごめん、俺が下手くそなばっかりに…)パンッパンッ

魔王(そうやっていつも他人の事を考えてる癖に、他人に拒絶されたら逃げる……そんなあなたが大嫌いです!!)ジュプッジュプッ

勇者「あ、だ、ダメだ。気持ちいい!」カプッ

魔王「ぁんっ///」ビクッ

勇者「はむっ、れろっ……ぴちゃっ」

魔王「く、首筋を……舐めるなぁ///」ハァハァ

勇者「で、でも……俺もう気持ち良すぎて……」グイグイ

魔王「んっ……だ、だめぇ…///」

魔王(勇者が……勇者が私の中でいっぱいになっていくぅ……)ハァハァ///

勇者「も、もう出そうだ……」

魔王「! んっ///」チュッ

勇者「!!」ンッ///

魔王(こ、興奮してた方が受精率が高いって文献に書いてたんだから!!)グイグイ

勇者(ま、魔王が自分から腰振ってる……気持ちいい…)

魔王「言うなぁ///」パンパンッ

勇者「で、出る!」グイグイ

魔王「ぁっ……ぃく…」キュッ

勇者「あ……」ドプッドプッ

魔王「んっ///」ギューッ

勇者「………」ハァハァ…

魔王「………ん…」クテ…

翌週 勇の部屋


勇者「はぁっはぁっ……」ズプッズプッ

魔王「んっんっ……」


勇者(あれから一週間)

魔王(最初は受精のための行為だったのが……いつしかお互いを求め合うように…)クッ

勇者「あ、あのさ魔王……」

魔王「うるさいです。あなたとは身体だけの関係。それ以外認めません」ペロペロ

勇者「な、ならなんで色々覚えてくるんだ…?」

魔王「う、うるさいですっ/// ふぇ、フェラというものをすれば受精率が高まると――」

勇者「本当にそう思ってるのか……?」

魔王「………バカっ!」ハムッ

勇者「づっ!? く、首筋噛むなっ!」

魔王「も、もう出るの!?」

勇者「な、なんでわかっ――」ドプッドプッ

魔王「……分かるわよ…。こんだけいっぱいやったら…」

勇者「………」

夜のコンビニ。


勇「はぁ……最近魔王とエッチしてばかりだ……」

勇(学校に行っても眠たくて集中できないし……)

勇「それでもまたムラムラしちゃうんだよなぁ……」




??「あれ? なんでこんなとこに?」




勇者の目の前に現れたのは?


安価↓1

村人D(以下ディー)「勇者様?」

勇「あ、あれ? ディー?」

ディー「あ、あの、もしかして勇者様もこの世界に飛ばされたんですか?」

勇「いや、ここは俺の故郷なんだ」

ディー「そ、そうなんですか!? すごい!」キャッキャ

勇(あれ? ずいぶんイメージが……)

ディー「私、こんな世界があるなんて想像すらできなかったです! ここはとても素晴らしい世界です!」

勇「あ、そ、そう? ところで、いつからこの世界にいるの?」

ディー「えっと、この世界の時間で1、2週間ですか?」

勇(ほぼ同時期だ……。というより、一緒に飛ばされたのか?)

勇「それで、今までどうやって?」




ディー「はいっ! ちょっとぽっちゃりした男性の方々が優しくしてくれました!」ニパーッ




勇「!!」

勇(そ、そのコスプレといい、やけに作った感じの声といい……まさかっ!?)

勇「え、エッチな事とか……されてない?」

ディー「何言ってるんですか勇者様ー。私みたいな田舎娘誰も相手してくれませんよー」アハハ

勇「そっか……」ホッ




ディー「なんかほぼ透けてる水着で四つん這いになってるところを小さい箱向けられましたけど、いっぱいご飯食べさせてくれるので平気ですよー」ニパーッ




勇「そいつらぶっ殺す!!」

勇(ディーがやめてくれと言ったので保留にしておくけど、絶対後で確認しに行くぞ……)

コンビニ棚

勇「………」

勇(あいつ、ケーキとか好きかな……)


魔王『わーい、お兄ちゃんありがとー♪』


勇「……いやいや、期待しすぎだろ」ハハッ

勇「………」パッ



店員「しゃーらーしゃーせー」ピピピッ



ウィーン



勇「………ん?」



勇者の前に表れた人物とは?

安価下1

魔法使い「勇者」

僧侶「お久しぶりですね」ニコッ

戦士「やっほー、ゲンキしてたかー」

賢者「………」

勇者「みんな……」

四人♀「「………」」ニコニコ




勇者「なんでゆるふわ系の服着てんの?」




四人♀「あっ/////」モジモジ

勇者(とくに戦士。お前肩幅やばいんだからそんなん着たら……やめておこう)

勇者「お前らも飛ばされたのか?」

四人♀「………」コクリ

勇者「……うーん、じゃあ、どこで住んでんだ?」

魔法使い「私が近くの人に(魔法で)協力してもらってるの」

勇者「いいよ今更隠すなよ」

僧侶「勇者君! 魔法使いちゃんの可愛く思ってほしい気持ち察しなきゃだめだよ!」

魔法使い「お、おい僧侶……」カァ///

勇者(普段クールな魔法使いが恥ずかしがってる可愛い///)

戦士「今日は挨拶しにきただけだから」

勇者「えっ?」




四人♀「「私たち、魔王を殺すまでこの世界にいるから」」ニコッ




勇者「」

帰り道

勇者「……どうしてこうなった」

勇者(魔王は俺の事嫌いだけど、あっちの世界へ帰りたいからほぼ一緒に住んでいる)

勇者「ディーは大きなお友達に変態行為させられてるけど昔より楽しそう」

勇者(俺の仲間たちは魔王を殺すためにこの世界に残るという)

勇者「そして俺はどうすれば良いかもわからずにただ夜道を歩いている……」




勇者「だぁあああ! こうなったら俺も一番かわいいあの子に突撃だ!!」

※説明しよう! 勇者は混乱すると可愛いあの子のことばかり考える性癖が現れるのだ!



誰の下へ行く?


安価下1

勇者「魔王、俺はやはりお前が好きだ」

魔王「………っ」プイッ///

勇者「入れるぞ」グイ

魔王「んっ……ご、強引ですよ…」スリスリ

勇者(腕をスリスリして抗議してる可愛い……)

魔王「んっ、はぁっっ///」ビクンッ

勇者「で、出る!!」どぷっ

魔王「………あ」

勇者「!?」




魔王「子を宿したみたいです」




勇者「えっ、分かるの?」

魔王「ええ、だって心を読むことができますから」

勇者(そうか、子供の心を……)

魔王「……これで、終わりですね」

勇者「!!」

魔王「……今まで、好きでもない相手と子作りをしていただいてありがとうございました」ペコリ

勇者「なんだよ……その言い方」

魔王「……私がそうですので」

勇者「………っ」ズキッ

勇者(なんだよっ、それ!!)

魔王「………では」

勇者「……ま…」



魔王「………さようなら」シュンッ



勇者「ま……おう…」ガクッ



 その日、俺は生まれて初めて失恋をした。

 とても……受け止めきれなかった。


翌日学校屋上


勇「………」ボーッ

勇(何にもする気にならねー……)

勇「このまま今日はさぼろう……」ハァ…




??「………」




勇者の前に現れた人物とは?

安価下1

魔王を迎えに来て入れ違えた側近

>>109側近が女だと気付くとはやるな!



側近「………」

勇「あれ? 側近?」

側近「お、お前は勇者!!」

勇「何してんの?」

側近「貴様こそ何している!」

勇「さぼり」

側近「ふんっ、世界は今混乱のるつぼにあるというのに、貴様というやつは……」

勇「でも……俺にはあっちの世界に行く方法なんてないし……」

側近「探したのか?」

勇「っ……」ドキッ

側近「……ふん、まぁどうでもいいか。それより、魔王様はどこへいる?」

勇「魔王は……あれ?」

側近「魔王様の魔力が……ない」

勇「あっちの世界に帰ったみたいだね」

側近「ぎゃーーーーっ! 魔王様に連れて帰ってもらおうと最後の魔力を使ったのにぃいい!」

勇「は?」

側近「………」チラッチラッ

勇「………」

勇者の家。


側近「お邪魔します」

勇「ちゃんと挨拶するんだ」

側近「何を言っている。あの世界に礼儀を広めたのは私だぞ」

勇「へー」

側近「くそ、私がこんな見た目だからバカにしてるな!?」

勇「まぁ……それもあるかな」



側近の見た目は?


安価下1(幼女とか姉系とかメイドとかビキニとか)

勇「でも、眼の色が赤なだけで、普通に知的な美人秘書って感じだしなぁ」

側近「ば、馬鹿にするなっ///」モジモジ

勇「で、どうするんですか?」

側近「……正直、私はあっちの世界へ移動する方法が分からない」

勇「魔力を回復させればいいのでは?」

側近「ま、まさかっ、お前は魔王様をあの方法で!?」

勇「………///」コクリ

側近(まさか魔王様は禁忌とされる魔族と人の子を宿し……)ゾクッ

勇「側近?」

側近「……どうやら、手段を選んではいられないようだ」ヌギヌギ

勇「わわっ///」

側近「さぁ、私たちもこづ―――「お兄ちゃんいるー?」



勇「」

妹「」

側近「///」ハァハァ


勇「わわっ、い、妹!!?」

妹「オニイチャンコレナニ?」ゴゴゴゴゴ

側近「さぁ、勇者よ! 貴様の伝説の剣を私の鞘へおさめ――」ゴンッ

妹「ハァハァハァッ!」

勇「……フライパン……アタック…」ゴクリ

側近「」





妹「で、魔王って女とエッチしたの?」

勇「はい……しました」

妹「さらにこの痴女ともエッチするの!?」

側近「ち!?」

勇「……はい、するつもりでした…」

妹「………」ハァ…

妹「別にお兄ちゃんが誰とエッチしょうが関係ないけどね」

勇「関係ないのか……」シュン…

妹「だ、だって私はお兄ちゃんの妹だし! ずっとそばにいるし!」アセアセ

勇「愛してる妹」ギューッ

妹「はわわっ、だ、ダメだよ/// 兄妹なんて最近のアニメに流され過ぎだよっ///」

勇「知らん」ギューッ

側近「………」

勇「……という訳で側近」



1、エッチしようか
2、エッチできそうにない

安価下1

勇「三人でしようか」

側近「は?」

妹「えっ」

勇「だから……三人で」

側近「いやいや、まてまて。私にも女としてのプライドという物があってだな」

妹「それ以前に私は妹なんだけど……」

勇「まぁまぁ、気にするな」スルスル

妹「あの、お兄ちゃん……手慣れた感じで私の下着おろさないでください」

勇「まぁまぁ」クンカクンカ

側近「………」スルスル

勇「ありがとう」クンカクンカ

勇「くんかっ! これは! 極上の香り!!」

側近「一応サキュバスですから」メガネクイッ

勇「………///」ポーッ

妹「だだ、駄目っ! それ嗅いで良いから!」グイグイ

勇「くんかくんか……くんっ、おしっこの匂い!」

妹「言うな!!」バキッ///

勇「お前まだ毛生えてないじゃないかっ」

妹「だ、だってまだ私中学生だよ!!」

勇「そ、そうだった……」アセアセ

側近「それならあなたはまた今度ということで」グイッ

勇つ「あ……///」

側近「大きい……///」ハムッ

勇「んっ/// くっ……」ビクビクッ

側近(ふふ、可愛い子。こんなに感じちゃって…)ペロペロ

勇(魔王なんか比べ物にならないくらい……うまいっ///)

妹「だ、だめぇ!」チュッ

勇「!?」

妹「はむっ、お、お兄ちゃんの初じめては私が良かったよぉ……」ペロペロ

勇(ごめん、すでに魔王にファーストキス奪われてます)チュッチュ

側近「ふふ、準備はこれでオッケーね」グイ

勇「うわっ」ドサッ

妹「あなたっ!」ギロッ

側近「慌てないで。あなたは子供産まれたら大変でしょう? 私が最初にこの人の精子を受け止めたらサキュバスの能力で無精子を出すようにしてあげる」

妹「そ、そんなことができるんですか!?」

側近「ふふっ、兄妹の子なんて不幸でしかないものね」

妹「あ、ありがとうございます……///」

妹(それなら後輩ちゃんも今度……)

側近「行きますよ」ぬぷっ

勇「はふぅんっ///」ゾクッ

勇(一回で射精しそうになった!!)ヌプッヌプッ

勇「くっ……出るっ」ドプドプ

側近「はうぅぅぅぅんっ////」ギューーーッ

勇「あれ? 止まらない……」ドプドプドプドプ

側近「///////」ギューッ

勇「あ、あれ? し、死ぬ……」ドプドプドプドプ

妹「きゃーーーっ!」ゴンッ

側近「」ドサッ

勇「……圧力鍋アタック…」





勇っチョコン「………」

側近「申し訳ありません」

妹「えっ、なんで、立ってよ」ハムハム

勇っチョコン「ごめん」

妹「はむっあむっぺろぺろ、たってよーーーっ!」




 その日、妹が夢を叶えることはできなかったという。




翌日。屋上。


勇「………良かった。息子はまた元気になってくれた」

勇(でも、昨日あんなことがあって全然力が入らない……)




??「………」




勇者の前に現れた人物は?

安価下1

魔王女「お父さん!」ギューッ

勇「ふぇ!?」

魔王女「お父さんだお父さんだ!」ワーイワーイ

勇(幼女が俺の背中に抱きついている!!)

勇「ん? お父さん……まさか?」

魔王女「そうだよ。魔王お母さんとお父さんの娘の魔王女だよ」ニパーッ

勇「」

クーデレ「……今の話は本当かしら」

勇「く、クーデレ!?」

クーデレ「それでもあなたのこと愛してるから」タタタッ

勇「あ……」

魔王女「今の誰?」

勇「いや、クラスメイト」

魔王女「ふーん……」

魔王女「とにかくね! お母さんがお父さんの悪口ばっかり言うの!」

勇者「えっ」

魔王女「私はまだ会ってないのにそんな悪口言われたら印象悪くなるからやめてって言うのに、お母さんは毎日毎日あの人はあの人はって愚痴ばっかり!」モウッ

勇者「そうなのか……」

魔王女「お父さんだって嫌だよね!?」

勇者「……いや、嬉しいかも」

魔王女「えっ?」



勇者「魔王は俺の事……悪口でも考えてくれたんだな」



魔王女「お父さん……」

勇者「なぁ魔王女」

魔王女「うん」

勇者「お前、帰れんの?」

魔王女「うん、たぶん今日の夜までにはお母さんが引きずりこむと思う」

勇者「そっか……何かしたいことあるか?」

魔王女「うーんとね、>>124がしたい!」

効能が精力増強なのに混浴という作為的な温泉に入る

ああ、ごめん間違えました。>>125で行きます!

勇「と言う訳で、温泉に行きます。今すぐ」

魔王女「わーい、お父さんと温泉だー!」

教師「おいおい、勇よ。それが早退する理由になると思ってんのか?」

勇「………今度ラーメン食いに行きましょう」

教師「よし、楽しんでこい」

勇「はいっ!」

魔王女「わーい!」



??「ちょっと待った!」



二人の前に一緒に行こうと現れたのは?


安価↓1

博士♀「あははー、温泉に行くなら私も連れて行ってほしーなー」

勇「は、博士先輩!」

魔王女「……(また女…?)」



魔王『良いこと魔王女。あなたはお父さんみたいな浮気性の男と付き合ってはいけませんよ』



魔王女(お母さんの言ったことは本当なのか?)

博士「ぜひぜひ、連れて行ってくれ! 頼む!!」

勇「でも……」チラッ

魔王女「………」

博士「もし連れて行ってくれたら、私がどんな強力な魔法でも弾く最高級の結界を造ってあげよう」

魔王女「わーい、博士お姉ちゃん大好きー」ギューッ

博士「私も現金な少女は大好きだぞー」ギューッ

勇「もう、仕方ないですね……」

博士「まぁまぁ、その代わり費用は研究でがっぽがっぽの私が出してあげよう」アハハハハ

勇「………」

博士「もし他に連れて行きたい子がいたら言いたまえ!」アハハハハ

勇「えーっと……」


1、いえ、三人で行きましょう。
2、じゃあ、○○を。(何人でも可)

安価↓1

純「僕も連れて行ってくれるよね?」

勇「ジュン先輩」

博士「もちろんだよ、君がいないと(色々と実験ができなくて)困るからね」

純「わーい僕博士大好きー」

博士「私も君みたいなどんな実験されてもすぐに忘れちゃう都合のいい女の子が大好きだよー」ギューッ

勇「………」



他に連れて行く?


1、四人で行きましょう
2、じゃあ、○○を(博士以外で)

安価↓1

温泉。

勇「つきましたー!」

魔王女「わーい」

博士「いいねぇ!」

純「僕早く入りたい!」

勇「じゃあ、三時間後ここで良いですか?」

博士「は?」

純「何を言っているの?」

勇「えっ」

魔王女「皆で入るんだよ?」

勇「」

団体で入れる個人露天風呂。


博士「いやー! 絶景だねー!」ニオウダチ

純「博士ちゃんはいつも豪快だね!」ヌギヌギ

博士「いやいや、純も白衣の下はスポブラにスパッツだけと言う素晴らしいファッションじゃないかっ!」

純「あははっ、そうだねっ」

魔王女「お父さん早く!」

勇「あ、ああ……///」モジモジ

博士「おや、相変わらず立派なものをお持ちだね」

純「でも、いつもより元気がないな?」

勇「ちょ、む、娘の前で何言ってんですか!?」アセアセ

魔王女「お父さん何でこの人がお父さんのあそこの大きさ知ってるの?」ジトーッ

勇「そ、それはっ」アセアセ



博士&純「………ぽ///」



勇「」

魔王女「………」

勇「」ボロボロ

魔王女「もうっ、幻滅だよお父さん!!」プンプン///

博士「それにしても純は最高の体つきだね―」

純「え、そ、そうかな///」

博士「ちっぱいちっしり筋肉質。それなのに可愛い顔してて、ほんと男の子にしか見えないや」アハハ

純「博士はずるいです! ボンキュボンの上にアイドル並みの容姿を持ってるなんて!」

博士「……ふふふ、そんな君にこれだよ」

純「これは?」

博士「その名も、“ボンキュボン”だっ!」

純「ボンキュボン!」

博士「これを飲めばたちまちボンッキュッボンッになれるすぐれものさ!」

純「すごいです!」

博士(ただし副作用でムラムラして目の前の異性に見境なく襲いかかるんだけど……ね☆)


純「飲みます!」ツルッ


博士「あ……」




ボンキュボンは誰の口に入った?


安価↓1

魔王女「あむ」パクッ

博士「………」

純「………」



魔王女「はわーーーーーん/////」ボンッキュッボンッ



博士「いいね☆」

純「わー、えろーい!」パチパチパチ

勇者「」

魔王女「………」モミモミ

勇者「ど、どうした魔王女!?」

魔王女「ねぇ、私と……えっちしょう?」ギューッ

勇者「ふぇぇえ!?」

勇者(じ、実の娘に抱きつかれたんだがどうすればいいんだ!?)


博士「やれやれーー!」ジーッ

純「いいぞいいぞー!」パシャパシャ


勇者「このマッドサイエンティスト共! ビデオとカメラで撮るな!!」

魔王女「ねぇ早く入れよ?」クチュクチュ

勇者「」



勇者はどうする?


1、理性オブ理性
2、本能オブ本能


安価↓1

この時間だと安価取りまくれちゃうな

>>142とりまくってください!



勇者「も、もう我慢できないぃいいいい!」ズプッ

魔王女「ひゃんっ///」ヌプッ

博士「おー、レッツ近親相姦……」

純「背徳的……」

勇者「はぁはぁっ///」ズプッズプッ

魔王女「んっんっ、気持ち…はっ……いいよぉ///」グイグイ

勇者「気持ちいい!! 気持ちいいよ!!」パンパンッ

魔王女「んっ/// ぁんっ/// しゅ、しゅごいー///」

勇者「くっ……なんてしま―――




魔王「………」ギロッ




勇者「」 えっ?

魔王「帰りますよ! 魔王女」グイッ

魔王女「おとーさーん」


勇者「」ピクッピクッ


博士「あーあ」

純「とりあえず精子だけでも摂取しときますか」

博士「そうだね」




こうして魔王女は魔王と共に異世界へ帰ったのだった。



勇者の家。

勇「……なんか、昨日の温泉入ったせいかムラムラする」

妹「それじゃあエッチなことする!?」ハァハァ///

勇「いや、今は側近がいないからダメだよ」

妹「そっか……」ハァ…

勇(とりあえず外出してみよう)









勇「あれ?」



勇が会ったのは誰?

安価↓1

勇「おーい魔王女ちゃーん」

魔王娘「………」ギロッ

勇「えっ……」

勇(魔王と魔王娘によく似てるこの子は……まさか)

魔王娘「えーっとおじ……お父様! 私はお父様と魔王女お母様の娘魔王娘ですわ!」

勇「」

魔王娘「もう、あなたのせいで異世界は今とてつもなく大変なんですからね!」

勇「えっ……」

魔王娘「おばあさまはこの地球を侵略するための準備を進め、お母様はそれを止めるために覇王女と手を組んで魔族に戦争を仕掛けるし、歴史上最悪の時代ですわ!」

勇「あ、あはは……」

魔王娘「その覇王女というのも、お父様の子供なんでしょ!?」

勇「えっ!?」

魔王娘「覇王は酔っぱらった勇者とエッチしたことがあるって日記に書いてあったらしいわよ!」

勇「」シニタイ……

魔王娘「だから、当分の間こっちに逃げることにしたの!」

勇「そ、そうなんだ……」

??「あれ? 勇君?」

勇「えっ?」



勇者の目の前に現れたのは?



安価↓1



明日起きたら軌道修正されてますよーに!

オタ女「でゅふwww本物勇君だぁwww」アセアセ

勇(なんだこの女の人、美人なのに猫背で挙動不審だ……)

オタ女「ちょ、ちょっと勇者っぽい格好して勇者っぽい格好、こうっこうっ」ブンブン

勇(なんか村人が鍬を振り回してるようなポーズとってるけど、剣を振るところを見せろってことかな……)

勇「こ、こうですか?」ビュンッ

オタ女「wwwwwテラカッコヨスwww」パチパチパチ

勇(か、関わらないでおこう)


 戦う
 道具
○逃げる


勇者は逃げられない!!


勇「えぇ!? ななな、なんでぇ!?」

オタ女「でゅふふwww」ガシッ

勇「う、腕を掴まれたっ!?」ゾクッ

オタ女「さ、一緒に行こう!」

勇「うぅ……」


勇者はどうする?

コマンド

1、眠りの呪文
2、逃げる
3、戦う


安価下1

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