姉｢分かった……１人で入るね｣

弟｢……おぅ｣

姉｢先に弟くん入る？｣

弟｢姉さんが先でいいよ｣

姉｢うん……｣ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

弟(うっ……、なんだこの罪悪感は……)

弟(でもしょうがないんだ、姉さんとはガキの頃離ればなれになって、最近再会したばかりだし)

弟(はっきり言って姉さんを女としてしかみれない)

弟(それなのに再会してからずっとべたべた引っ付いてきやがって……)

弟(我慢するこっちの身にもなれよ！)

弟(しかも最近暑くなってきたせいで薄着だし……)

弟｢はぁ……｣

―

姉｢弟くん、あがったよ……｣ﾎｶﾎｶ

弟｢お、ぉ……｣

弟(しっとりしててなめまかしい……)ｺﾞｸｯ

姉｢……｣

弟｢じゃあ俺入るね……｣ｲｿｲｿ

姉｢うん……｣

―脱衣場

弟｢うわっ！ 姉さんの下着が……｣

弟｢……｣

弟｢……｣ｷｮﾛｷｮﾛ

弟(見るだけ……)

弟｢紫のすけすけ……っ。なんだよこのエロ下着は……｣

弟｢いつもこんなの穿いてたっけ……？ てか後ろ……てぃー、じゃね？｣

弟｢……｣ｺﾞｸﾘ

弟(いやいや！ 俺は姉の下着に手を出すような奴じゃない！)ﾊﾞｯ

弟｢……｣ｷﾞﾝｷﾞﾝ

弟(姉さんのせいだ……)ｶﾞﾗﾗｯ

弟｢うわっ、姉さんの匂いがする……｣

弟｢……｣

―

次はいつなのかねぇ

はよ

ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

姉｢あ、弟くん。お風呂の湯、流してくれた？｣

弟｢流したよ｣ｷﾘﾘ

姉(……弟くん、また１人でシたのかな？)

弟｢俺、部屋にいるから｣

姉｢うん｣

ﾍﾟﾀﾍﾟﾀﾍﾟﾀ… ﾊﾞﾀﾝ

姉(弟くんの残り香がする……)ﾎﾞｰｯ

姉｢……！｣ﾊｯ

姉｢お風呂掃除しないと……っ｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

～

ｶﾞﾁｬｯ

姉｢……えっと｣

姉(私の下着……綺麗に畳んでおいたのに、ちょっと荒れてる……。弟くん、だよね///)ｶｧｯ

姉(弟くんのシャツは……ぁ、あった……)

姉｢……｣ﾊﾟｯ

姉(弟くん……///)ｸﾝｸﾝ

姉｢ふわぁ……汗くさい｣ｼﾞﾜ

姉｢……｣

姉(弟くんのパンツまで……、いけない事してるわ、私……)ﾊｼｯ

姉｢……っ｣ﾂｰﾝ

姉(染みができてる……きゃっ///)

姉｢すー、はー…、すー、はー…｣

～

姉(いけないっ、また時間を忘れちゃうところだった……)

姉｢とりあえずこれは……｣ｼｭﾙｯ …ﾊﾟｻｯ

姉｢借りるね、弟くん……///｣ﾊｷﾊｷ

姉｢ふわぁ……｣

姉(弟くんのあそこがあった場所が……今私のあそこに当たってるんだよね……)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

姉｢ごめんね弟くん……こんなお姉ちゃんで｣

姉(でもずっと会いたくて……っ、それに再会したらあんなに格好良くなってて)

姉(弟くん……)ｽﾘｽﾘ

姉(お風呂掃除……、もう少し後でいいよね)

―

弟｢あぢー……｣ﾊﾞｻﾊﾞｻ

弟(冷蔵庫に何か飲み物あったっけ……)

ｶﾞﾊﾟｯ

弟｢牛乳……。まぁ、無いよりましか｣

ﾝ……ｱｧ……

弟｢ぷはー……？｣

弟(何か変な声が……するような)

弟(風呂場の方からか……？)ｿｰｯ

姉『弟くんっ！』

弟(いっ！？)ﾋﾞｸｯ

姉『弟、くん！ …ふぁぁっ！！』

弟(なんだ姉さんか……って、何してんだよ？)

姉『あっ！ きゃふっ！』

弟(俺の名前呼んで……。あれ？ まさか……)

姉『はぁっ……ふ、ぁぅ……』

弟(これってもしや、オナニーしてるんじゃないか……？)

姉『…………』

弟(この扉の向こうで姉さんが……)ｺﾞｸﾘ

弟(……ん？ 終わったのか……？)