神「暇だから人間界狂わすか。」(18)

神「暇だから人間界狂わすか。」

天使「お待ちください!人間界を狂わすのは!」

神「え?俺が作ったんだしいくね?」

天使「困ります。今あそこでは全生物が日々
一生懸命暮らしてるんですよ!!」

神「いや……そうでもねぇだろ。」

天使「え?」

神「例えば…」ブゥーン
神は手から光を放ち映像を作り上げた。

神「この変な実際に存在してない物に異常な程の
執着心を抱いて働かない30代半ばの男をどう見る?」

天使「これもひとつの進化なのでは?」

神「いやいやw」

神「私はねぇ。人間というものは、まず働き
そしてその働きの達成感に喜びを感じながら…」

天使「もう無理なんですよ。」

神「は?」

天使「今の人間は充実した毎日を送る側と
変態的で堕落した毎日を送る側に区別されてるんですよ。」

神「日本消すか。」ゴオォォ

天使「待ってくださぁい!!」

神「あの国に少し送ろうと思う。」

天使「何をですか?」

神「奴等の言うアニメキャラとやら。」

天使「いやいやいや……。」

神「というかもう送ったんだよね。」

天使「」

期待

やった
二次元に行かなくても、二次元が来てくれるのかー!

~東京都~秋葉原~

ザワザワ

キモオタa「え?どうした?何か群がりがあるブヒ。」

キモオタb「何やら二次元が来たらしいブヒ!」

キモオタa「誰ブヒ!?二次元ならオールおkブヒ!」

キモオタ共「ブヒーッ!!」
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神「吹いた。」

天使「私は泣きました。」

神「あの二人は後悔するな。」

天使「……グスッ……何故ですか?」

神「送った奴の周辺にいる三次元体は私の送った
個体である。つまり奴等が第一発見者なんだよ。」

天使「それが…?」

神「つまり奴等は何がいるか知らない。
私は間接的に二次元がいるというのを噂で流した。
つまり少ない情報から奴等は期待して駆けつける。
……だがそこには奴等の望むものはない。」

天使「……」

キモオタ共「ここか?」

キモオタa「……何がいるんだ?……」

ザワザワ ウワーニジゲンダー スゲー

キモオタb「見えないなぁ~」

キモオタa「ちょっと退いてもらうか……」

キモオタb「う~ん……。」

キモオタa「あ!あそこの2階から覗くブヒ!」

キモオタ「そうだ!」

タッタッタッ ゼェー ゼェー タッタッタッ ゼェー ゼェー タッタッタッ

キモオタa「着い…た……ゼェー…ウヘッ…ゴヘッ…」

キモオタb「見えそうだ!」
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神「彼らが見るもの。。。それは。。。」

天使「…なんですか?」

神「キョンだ。」

天使「なんすかそれ?」

神「6年前のアニメのリア充だ。」

キョン「……な、なんだここは?……」

キョン「気持ち悪い…平面じゃない……oh…」

キモオタa「俺はアヤナミを期待したブヒ…」

キモオタb「俺はあずにゃんにゃんを期待した…」

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神^^「成功だ。」

天使「何が!?」

しょぼいwwww

神の癖にみみちぃやっちゃ

現実にキョンが居たら
助走つけて殴り抜く自信ある

走って回し蹴りすると思うわ

神「こういう反応を見たかったんだよww」

天使「それでも貴方は宇宙の創造主ですか?」

神「さて次。」無視

天使「……次?」

神「田舎にあれを送ろう。」ニヤリ

天使「何ですか?次は?」アキレ

神「--------だ。」

天使「ヤバくないすか!!?」アセリ

神「♪」

~~岐阜県~~雛見沢村~~

男「はぁ~。今日も疲れた~。」

男2「毎日~土木作業じゃ疲れるな~」

男「本当だがや。」

男2「何か~可愛い別嬪さんでもおらんもんかねぇ?」

男「おったら襲っとるわww」

男2「アハハハwww」

----3km先にて----

レナ「あれ?何かが変わった……」

圭一「ナンダァ…イッダイ…ナニガオゴッデァンダァ?」

圭一「なんだこれ……気、気持ち悪い…oe..」

レナ「そんな……まさか、これが……地獄?」

~秋葉原裏地~

キモオタa「おいキョン!」ボカッ

キョン「ぬわーっにすんだぁ!!気持ちワリィ!!
微妙に軽く殴ってんじゃねえよ!」

キモオタb「とりあえず何故この世界にお前がいる?」

キョン「知るか!てか、、この世界って何だよ!
これもハルヒのせいだな!!全く……それにしても…」

キモオタa「な、なんだ?」プルプル

キョン「こんな時に長門は役に立たねえな…」ボソッ

キモオタa「」プッツン
キモオタb「」ブチッ
キモオタc「ハアアアァアァァ!?」

ドガッ バキッ グシャ アッハッハッ ウソだ! ウッディ 
オンドゥルルラギッタンディスカ!? オレアクサマオムッコロス 
キョン「」

キモオタ「やべ…殺した…」


神「ほぇ~。」

天使「はぁ~。」

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