はよこい

AM10：00

P「…」

ﾀﾀﾀ

卯月「プロデューサーさん!」

P「来たか」

卯月「お待たせしました」

P「さて、じゃあ行こうか」

卯月「はい♪」

P「で、何処に?」

卯月「えーっと…決めてません」　ﾃﾍｯ

P「そうか。じゃあ適当にぶらつくか?」

卯月「わかりました」

P「…」

卯月「～♪」　ｷﾞｭｯ

P「あっ、思い出した」

卯月「?」

P「マグカップが割れたから新しいの買いたかったんだ。雑貨屋に行っていいか?」

卯月「いいですよ」

雑貨屋

P「うーん。これか…それとも」

卯月「あっ、これ可愛いですよ」

P「いや、ピンクは流石に…」

卯月「そうですか」



P「あー、これもいいが…悩むな」

卯月「プロデューサーさん♪」

P「なんだ?」

卯月「これなんかどうですか?」

P「青とピンクのペアカップ?」

卯月「軽いですし値段もお手頃ですよ」

P「…あのな、卯月」

卯月「?」

P「俺、一人暮らしだ」

卯月「じゃあ、ピンクのマグカップは私が使います」

P「…わかった。じゃあそれを買おう」

卯月「じゃあ買ってきますね」

P「えっ?」

P「本当にいいのか?」

卯月「はい。お世話になってるのでお礼です」

P「そうか。すまん…手洗いに」

卯月「わかりました」


P「ふー。卯月」

卯月「…」　ｼﾞｰ

P「?」

P（あれは…ワンピース?）

P「それが欲しいのか?」

卯月「えっ?」

P「熱心に見てたぞ」

卯月「そうですか」

P「買わないのか?」

卯月「今月ピンチなので」

P「…そうか」

14：20

P「お昼も食べたし、結構ぶらついたな」

卯月「そうですね。あっ、あれは」

P「どうした?」

卯月「プロデューサーさん、あれいいですか?」

P「プリクラ?」

卯月「一緒に撮りましょう」

P「いや、俺は…」

卯月「はやく♪」　ｸﾞｲｸﾞｲ

P「わ、わかったから」


卯月「えーっと、フレームは…」

P（か、かなり狭いな）

卯月「これにしましょう♪プロデューサーさん、いいですか?」

P「あっ、いいけど」

卯月「じゃあ…」

P「…」

卯月「プロデューサーさん、もう少し寄って」

P「えっ?あっ」

ｶｼｬ

卯月「あっ、上手に撮れましたよ♪」

P「そ、そうか」

卯月「じゃあ半分はプロデューサーさんに」

P「あ、ありがとう」

卯月「えへへ♪今日は楽しかったですね」

P「そうだな。…卯月、喉渇いてないか?」

卯月「少し」

P「じゃあ、そこで待ってろ。買ってくる」

卯月「はい♪」

ﾀﾀﾀ


服屋

P「卯月が見てたのはこのワンピースだったよな。すいませーん」

店員「はーい」

P「このワンピースを」

店員「ありがとうございます。彼女にプレゼントですか?」

P「あっ、いえ…その」

店員「ラッピングしますか?」

P「…お願いします」

卯月「プロデューサーさん、遅いな」

ﾀﾀﾀ

P「す、すまん。遅くなった。はい」

卯月「ありがとうございます」


17：00

卯月「今日は楽しかったです♪」

P「それはよかった。じゃあ俺からプレゼント」　ｽｯ

卯月「えっ、いいんですか?」

P「マグカップのお礼だ」

卯月「ありがとうございます♪」

P「じゃあ女子寮の近くまで送るよ」

卯月「はい♪」



P「じゃあ明日、事務所で」

卯月「はい。今日はありがとうございました」

卯月の部屋

卯月「プロデューサーさんからのプレゼント、なんだろう?」　ｶﾞｻｶﾞｻ

ﾋﾟﾗｯ

卯月「これって!えへへ、明日♪」


次の日

P「…」　ｶﾀｶﾀ

ちひろ「プロデューサーさん、コーヒー、飲みますか?」

P「あっ、お願いします。これに」

ちひろ「新しいマグカップですか?」

P「この前、割れたので」

ちひろ「わかりました」

ｶﾞﾁｬ

卯月「おはようございます」

P「おはよう。それ…」

卯月「えへへ♪似合いますか?」

P「卯月に似合ってる。可愛いよ」

ちひろ「コーヒー入れましたよ。あら、卯月ちゃん」

卯月「おはようございます、ちひろさん。そのマグカップって」

P「今日から早速な」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

凛「卯月。新しい服、買ったんだ」

未央「しまむー、似合ってるよ」

卯月「えへへ♪」

加蓮「それって新作でしょ?高かったんじゃあ?」

美嘉「誰かからのプレゼントだったりして★」

卯月「実は昨日、プロデューサーさんと買い物に行って買ってもらいました♪」

ﾋﾟｼｯ

ありす「えっ?」

奈緒「P、Pさんに」

ｼｰﾝ

卯月「あ、あれ?」

ｶﾞｼｯ

凛「卯月。ちょっと話が…」

卯月「り、凛ちゃん?」

未央「私も詳しく聞きたいなー」

卯月「未央ちゃん?」

凛「寮で詳しく聞かせて」

風呂に。少しお待ちを

夜　女子寮　食堂

未央「つまり、プロデューサーに普段お世話になってるからマグカップをプレゼントしたら服を買ってもらった、と?」

卯月「は、はい」

凛「ふふふ。抜けがけ」

卯月「そ、そんな事」

ありす「ペアのマグカップも買ったのに」

卯月「そ、それは…」

加蓮「いいなー。私もPさんとデートしたいなー」

ｼｰﾝ

…

未央（次のオフ、プロデューサーに聞いとかないと）

凛（卯月だけいい思いさせないよ）

ありす（…）

加蓮（明日Pさんに♪）

…　ふふふ　ｺﾞｺﾞｺﾞ

ここまで。次のアイドルを決めますので。週に一回投稿、頑張ります

ひとまず乙、楽しみにさせていただく

↓1～6まで書いて欲しいアイドルを。その中から書きます

楓さん

美波で

りん

加蓮

しき

はるちん

次の投下アイドルは、楓さん、美波、凛、加蓮、志希、晴の中から選んで書きます。では

恐るべきCo率

Coの人達は色んな意味で堕としにかかるからな…

色んな意味で危ないアイドルしかいないな

Coのアイドルが落としに来ーる

>>28
楓…さん、なのか？

まゆないのかー
でもこのなかならりんかな
凛と楓さんはごまかしがむずそう
鈴の感じ違うと思うけどね

Q.かな子を持ち上げるのに必要なプロデューサーは何人？
A.ガチャを回すPが一人、かな子を持ち上げるPが一人

Q.では、「千川ちひろの前で」かな子を持ち上げるのに必要なプロデューサーは何人？
A.…………

まゆ欲しかった…あと一歩早かったら