魔法使い「神のおつげで暇を潰すわ」(98)

魔法使い「はぁ・・・あっつ」ダラーッ

魔法使い「部屋が水浸しになるから氷魔法も使えないじゃない」

魔法使い「やんなるわよね・・・」パタリ

魔法使い「・・・・・・」グデーッ

魔法使い「・・・暇」

魔法使い「そして暑くて無性にイライラしてきたわ」

魔法使い「そういうときは、久々に・・・そうね、神のおつげでも使ってみましょうか」

魔法使い「神様、私にどうか、暇つぶしの方法でもよこしてください」↓1

魔法使い「さて、使うかもしれないから魔導書でも引っ張り出しておきましょうか」

スク水で待機

魔法使い「はぁ、よいしょっと・・・あら、おつげね」

“・・・・・・”

魔法使い「スク水?・・・って、あの魔導学校に通ってた頃の、あれね」

魔法使い「よく考えれば、ローブなんか着てるからクソ暑いのよ」

魔法使い「気が利く神様よね・・・」ゴソゴソ

魔法使い「あった」

魔法使い「・・・・・・」ジーッ

魔法使い「・・・ちっさ」

魔法使い「割と成長ってしてるものなのね」

魔法使い「いろいろ絞まって苦しいわよ、これ」

魔法使い「そして露出が多い割になんで暑いのよ・・・」ムンムン

魔法使い「待機って言われてるし、次のおつげを待つしかないわよね」

魔法使い「おつげおつげ・・・」↓1

魔法使い「・・・・・・」

魔法使い「・・・あっつ」

高原へ出かける

もちろんスク水のままで

“・・・・・・“

魔法使い「外に出ろって言うのね」

魔法使い「部屋にいるから暑いのかしら・・・」ペラペラ

魔法使い「高原ね・・・適当に人の少なさそうなとこに・・・」ペラペラ・・・ピタッ

魔法使い「あった、移動魔法」

魔法使い「・・・・・・」ブツブツ

魔法使い「はっ!」バッ

バシュウ ガンッ

・・・ドサッ

魔法使い「いたた・・・」

<高原>

魔法使い「・・・いたっ」ビクッ

魔法使い「回復魔法で治しても痛いじゃない・・・」ズキズキ

魔法使い「それに外に出たときにおじいさんに見られたけど」

魔法使い「・・・老眼で見えなかったわよね、絶対」

魔法使い「はぁ・・・痛い」ズキズキ

魔法使い「・・・そういえばおつげがまだだわ」

魔法使い「次のおつげは何よ・・・」↓1

牛を探す(割と真剣に)

”・・・・・・“

魔法使い「・・・牛?」

魔法使い「何故か強く言われたのだけど・・・」

魔法使い「ちゃんと探さないと怒られるのかしら・・・?」

魔法使い「・・・・・・」


ピシャーン

魔法使い『?!?!』バチバチッ


魔法使い「・・・雷は嫌よね」

魔法使い「いるか知らないけど探しましょうか」

魔法使い「・・・・・・」ザッザッ

魔法使い「・・・・・・」キョロキョロ

魔法使い「・・・・・・」

魔法使い「・・・暑い」

魔法使い「神様が探せって言うからどこかにいると思ったのに」

魔法使い「見渡すかぎり何処にもいないじゃない・・・!」

魔法使い「こうなったら歩き損に探し損だわ」

魔法使い「・・・ん、おつげ・・・?」

指定無いけど安価?

安価なら雷鳴と共に巨大な牛登場

かっこ良すぎるwww

ピッシャアアァァァ!

魔法使い「えっ?!えっ?!」ビクッ

魔法使い「ち、ちょっと愚痴こぼしただけで近くに雷?!」

モウモウ・・・

魔法使い「ごほっ、脅しなのかしら・・・ん」

???「・・・・・・」

魔法使い「煙の中に何かがいるみたい・・・」

牛「・・・・・・」

魔法使い「・・・え?」

牛「・・・・・・」

魔法使い「見つけた・・・と言うよりあっちから出てきたのかしら・・・?」

魔法使い「ええと・・・」チラッ

牛「・・・・・・」チラッ

魔法使い「!」ビクッ

魔法使い「目、目が合った・・・」

魔法使い「雷と一緒に降ってきたんだし、ただの牛じゃ・・・ないわよね」

魔法使い「・・・ん、またおつげ」↓1

素手で倒す

マス大山www

”・・・・・・“

魔法使い「す、素手で倒すの?!」

牛「・・・ブルルッ」タカタカ

魔法使い「わ・・・いきなり動き出した」

魔法使い「素手で素手で・・・えーと!」ペラペラ

牛「ブルルッ!」ダカダカッ

魔法使い「・・・あったわ!」ピタッ

魔法使い「10倍バイキルト!」ゴッ

魔法使い「ヤケクソよ!」バッ

バキィ

牛「ブモ・・・」ゴトッ

魔法使い「いったぁ・・・腕の骨が折れたかと思った・・・」

魔法使い「私、水着着て牛と格闘して何やってるの・・・」

魔法使い「余計に暑くなったわ」

魔法使い「水着も汗で張り付いてますます蒸れるし」

魔法使い「最悪ね・・・」ハァ

魔法使い「・・・ん、おつげ?」↓1

魔法使い「いつの間にかあっちから命令されてる気がするわ・・・」

超絶ドーピング

牛って革製品になるよね。着替えようか。

”・・・・・・“

魔法使い「・・・ドーピング?」

魔法使い「ドーピングといっても・・・何を増強するのよ」

魔法使い「力とか速さだったら魔法で増強できるけど・・・」

魔法使い「それを教えなさいよ」↓1

興奮度

”・・・・・・“

魔法使い「・・・興奮度?」

魔法使い「ドーピングで興奮度を上下させるって何か危ない気がするんだけど・・・」

魔法使い「・・・・・・」

魔法使い「思い当たらないからお酒でも飲んでおきましょうか」

魔法使い「ええと・・・」ペラペラ

魔法使い「あったわ」ピタッ

魔法使い「よっと」

魔法使い「・・・はぁ」

魔法使い「見晴らしが良いだけで家で飲むのと大差ないわね・・・」ゴクッ

魔法使い「・・・・・・」ポーッ

魔法使い「・・・あっづ」

魔法使い「よっと」バッ

ゴトトッ

魔法使い「はぁ~、ここなら氷魔法も大盤振る舞いよね~♪」

魔法使い「・・・ん、何か聞こえるわね」

魔法使い「空耳かしら?」↓1

ビキニを着た女戦士が集団の魔物に襲われて手こずってる

オナれ

”・・・・・・“

魔法使い「ん゙?」

魔法使い「女戦士・・・」キョロキョロ

女戦士「クソ・・・!簡単な輸送任務と聞いていたのに・・・!」ジリ

女戦士「土の中からわんさか出てきて手に負えないぞ!」

魔物「ハハハッ」

魔法使い「・・・なによあれ、つるまれてんじゃない」

魔法使い「おねーさんが一発・・・よっと」パッ

ジャキンッ

女戦士「なんだ?!いきなり氷が地面から・・・」

魔法使い「何やってるのよあなた」

女戦士「・・・まさか」

女戦士「ピッチピチの水着着た酒瓶片手の酒臭いお前が私を助けてくれたのか?」

女戦士「とりあえず礼を言わせて貰う、ありがとう」

魔法使い「アンタも水着着てるわね」

女戦士「う、うるさい!これはビキニアーマーだ!」

魔法使い「ただの布切れじゃない、騙されたんじゃないの?」

女戦士「魔法でそこそこの防御力が備わっている」

魔法使い「嘘くさ・・・」

女戦士「もういい、難癖つけられるのも慣れた」

女戦士「輸送任務中だからな、続けさせてもらうぞ」

魔法使い「それはいいけどお礼は?」

女戦士「礼?礼ならさっき・・・」

魔法使い「はよはよ」

女戦士「・・・すまんな、今は持ち合わせが無い」

女戦士「住まいを知らせてくれればいずれ改めt」

魔法使い「いいから早く」

魔法使い「・・・あ、おつげね」↓1

女戦士(なにやらよくわからん電波女に助けられたらしい)

女戦士(・・・ツイてないな)

お礼を貰えるまで同行する

”・・・・・・“

魔法使い「なるほど、信用できないわよね~」

女戦士「はぁ・・・?」

魔法使い「お礼貰えるまでついてくわ」

女戦士「信用できないとはそういうことか!」

魔法使い「よいしょ・・・っと」

魔法使い「ほら、行った行った」

女戦士「勝手に荷車に・・・」

魔法使い「お礼くれたら降りるわよ~」

女戦士「クソ・・・ホントにツイてない・・・」

<村>

女戦士「・・・はあ、着いた」

魔法使い「へぇ~、ここどこよ」

女戦士「私の家だ」

女戦士「荷物を下ろす前に礼を渡す、待ってろ」

魔法使い「はいはい」

女戦士「・・・そういえば」

魔法使い「何よ、文句あんの?」

女戦士「なんで突っ掛かってくるんだ・・・」

女戦士「それはそうと、礼といっても、何をもって礼にすればいい?」

魔法使い「そうねぇ・・・あ、びびっときたわ」↓1

女戦士(・・・受信したのか)

一緒に筋トレ

”・・・・・・“

魔法使い「ふんふん、あなた戦士だし、肉付きはいいわよね」

女戦士「ま、まあな」

魔法使い「ということはズバリ・・・」

魔法使い「・・・筋トレしてるんでしょ?」ニヤリ

女戦士「そ、そうだな・・・」

魔法使い「ほーら当たった!」フンスッ

女戦士「ドヤるほどか・・・?」

魔法使い「いいわよ、お礼に私があなたの筋トレに付き合ってあげるわ」

魔法使い「丁度汗かきたかったのよねー・・・」

女戦士「はぁ、もうダクダクみたいだが・・・」

女戦士「それに、酔いが回るぞ?」

魔法使い「は?酔ってないわよ」

女戦士「ここに来るまで飲んでいただろう」

魔法使い「筋トレねぇ、大魔法使うよりきついのかしらん?」

女戦士「聞いちゃいないな・・・」

~数10分後~

魔法使い「・・・う、足腰立たないくらい気持ち悪いわ・・・」コテッ

女戦士「言わんこっちゃないな」

女戦士「一応お礼でやってるのにすごく申し訳ないんだけど・・・」

魔法使い「介抱しなさいよ・・・」フラフラ

女戦士「世話がやけるな、全く・・・」

魔法使い「んー・・・ん」

女戦士「なんだ?」

魔法使い「声が聞こえる・・・」↓

女戦士「またか・・・」

水を飲ませてもらう(割と情熱的に)

魔法使い「水・・・」

女戦士「はいはい・・・」



女戦士「ほら、飲んでくれ」

魔法使い「・・・?」

女戦士「なぜ首を傾げる・・・?」

魔法使い「騎士みたいな振る舞いで飲ませてくれるんじゃないの・・・?」

女戦士「なんだそのネタ振りは!私は芸人か?!」

魔法使い「・・・え?」

女戦士「首を傾げるな!」

女戦士「わかった、やればいいんだろう?」

魔法使い「・・・・・・」コクコク

女戦士「・・・コホッ」

女戦士「・・・お嬢さん、苦しんでおられるようですので、水をお持ちいたしました」

女戦士「さあ、酷くならないうちに・・・」スッ

魔法使い「・・・・・・」ゴクゴク

プハッ

魔法使い「微妙ね、それ」

女戦士「礼を言って欲しいくらいだ、クソが!」

女戦士「何が悲しくてスク水なんぞ着た他人にこんなこと・・・」シクシク

魔法使い「ん、なにかキタわ」

女戦士「自由だな、お前は・・・」

お返しに水を飲ませる(割と淫猥に)

”・・・・・・“

魔法使い「そうよね、介抱されたお礼はしないといけないわ」

女戦士「あ、はい」

魔法使い「んーと・・・」

魔法使い「はっ!」ピキーン

魔法使い「それっ!」ボッ ジュゥゥ

魔法使い「よし・・・」ポタボタ

魔法使い「水よ、お飲みなさい」

女戦士「・・・なんで水なんだ?」

魔法使い「あら、水はお嫌い?」

魔法使い「それとも私の下m」

女戦士「それ以上は言わせないからな!」

女戦士「正気になったと思えばまだ酔ってるのかコイツは・・・」

魔法使い「運動で汗をかいたでしょう?当然喉が渇くはずよ?」

魔法使い「・・・あ、水も飲めないほどに疲れてらっしゃる・・・のね?」

女戦士「今お前を介抱していたじゃないか」

魔法使い「しょうがない子ね、私が飲ませてあげるわ・・・」

女戦士「いらん!それとそのネチネチした物言いはやめろ!」

魔法使い「バイキルト・・・ねぇ、私を受け入れてくださらない・・・?」

女戦士「おい!無理やr・・・?!?!」ガボッ

魔法使い「ふふふ・・・あら、おつげかしら」↓1

そのまま押し倒してベッドで

”・・・・・・“

魔法使い「んー・・・」

女戦士「ゴホッ・・・おい!どの辺からお前の感謝を汲み取ればいいんだ!」

魔法使い「ごめんなさい、私眠くなってきたのですけど・・・」

女戦士「お前というやつは・・・!」

魔法使い「寝床はあちらみたいね、行きましょうか」グイッ

女戦士「な、なんでそんなに怪力持ちなんだコイツは!」ズルズル

ドサッ

女戦士「いたた・・・」

魔法使い「ふぅん、改めて見ますけど、そこそこですわね」

女戦士「な、何がだ・・・」

魔法使い「いろいろよ、いろいろ」

魔法使い「さて、どうしてやりましょうか」

女戦士「寝るんだろ?」

魔法使い「寝る気なんてさらさら無いわよ」

女戦士「はぁ?!」

魔法使い「どうして、どうして・・・あれ」

魔法使い「どうしてやるのかど忘れしたわ・・・」↓1

マッサージ(慈愛に満ち溢れた)

”・・・・・・“

魔法使い「ああ、そうだったわ」

魔法使い「どこか凝っている所はございません?」

女戦士「・・・マッサージでもするのか?」

魔法使い「そうよ」

魔法使い「さっき見た時、凝ってらっしゃるとすぐにわかりましたもの」ナデナデ

女戦士「と、唐突に頭を撫でるな!」

魔法使い「あら、落ち着きませんでしょうか?」ナデナデ

魔法使い「リラックスしていただいてよろしいですのよ~」ナデナデ

女戦士「・・・・・・」

~数10分後~

女戦士「さっきまではデタラメだったのに、そこそこ気持ちいいな」

魔法使い「だって私、他人にマッサージをしたのが今回が初めてですもの」ナデナデ

女戦士「・・・撫でてもごまかされんぞ」

魔法使い「どう?回復魔法使いながらのマッサージ、気持ちいいでしょう?」モミモミ

魔法使い「たった今閃いたのよ」ギュッギュッ

女戦士「思いつきでやられたと思うと怖いものがあるな」

魔法使い「ふふふ・・・怖がることはございませんわ」ナデナデ

女戦士「別に怖がったわけでは・・・」

魔法使い「・・・あら、おつげ・・・ね」ギュッギュッ

よんのじ固め(本気で)

あかん折れてまうで

”・・・・・・“

魔法使い「・・・そういえば以前、技で腰痛を治す話を見ましたわ」

女戦士「技?マッサージにか?」

魔法使い「ええ・・・よっと」グイッ

女戦士「・・・おい、なんで足を絡めt」

魔法使い「はいっ」

ゴキッ

女戦士「いだだだだだ?!?!」

女戦士「お、おいっ!洒落になってない!!」バンバン

魔法使い「オマケにこうして・・・」コチョコチョ

女戦士「あはははっ!足裏はやめろっ!痛い痒い辛いいいいい!」バンバン

グルンッ

魔法使い「・・・あら?」

バタンッ

魔法使い「?!?!」

女戦士「ふう・・・助かった・・・」

魔法使い「い、痛いわよっ!放しなさいよーー!」ジタバタ

女戦士「これで酔いも覚めるか・・・」

魔法使い「・・・・・・」プシュウゥゥ・・・

女戦士「全く、やること成すこと推測できないほどバラバラだ」

女戦士「最近は何か言い出す度に嫌な感じがするようになってきた・・・」

女戦士「酔ってなければまともなのか・・・?」

女戦士「・・・そういえば納入がまだだったな」

女戦士「もうそろそろ・・・」

魔法使い「・・・!」バッ

女戦士「今度はなんだよ」

魔法使い「おつげよ、おつげ」↓1

女戦士「・・・そうだ、コイツ電波だった」

ちゅーしよ?(上目使いで)

”・・・・・・“

魔法使い「そうそう、んふふ~」

女戦士「うげ、あのニヤケ顔・・・嫌な予感しかしない」

魔法使い「そういえばあなたの名前は・・・」

女戦士「女戦士だが?」

魔法使い「じゃあ、女戦士さん!」ギュッ

女戦士「な、なんだ?!いきなり抱き着い・・・」

魔法使い「ちゅーしよ?」

女戦士「断る」

魔法使い「なんで・・・?」

女戦士「少なくともお前とはダメだ」

女戦士「痛さでイカレちまったのかこれは・・・」

魔法使い「私は正気よ」

女戦士「お前がやろうとしていることは狂気の沙汰だ」

魔法使い「ねぇ、ちゅーしよ?」

女戦士「だから・・・」

魔法使い「じゃあ私じゃなければ出来るのね?」

女戦士「はあ?」

魔法使い「召喚」パチン

ヒュウウゥゥゥ・・・

???「~~~きゃああああああ!」

ドゴオオォォォ・・・

女戦士「外に何者かが降ってきた・・・」

魔法使い「流石神官ね、メタスラより硬い石頭は健在じゃない」

神官「いたたぁ・・・はっ!」

神官「そこの窓からコッチを見下ろしてるあなたは案の定魔法使いさんっ!」

神官「なんてことするんですかっ!」

魔法使い「丁度いいわ、神官」

神官「丁度通り掛かった私を偶然見つけた、みたいな言い方はよしてくださいっ!」

魔法使い「じゃあクソビッチ神官」

神官「クソビッチじゃないですぅ~だ!」

魔法使い「↓1しなさいよ、この人と、10秒以内ね」

えっちな音を立てながら耳にねっとりとしたチュー

神官「聞こえませんっ!もいちどお願いしますっ!」

魔法使い「エロい音たてながらこの人の耳にディープキスしなさい、って言ったのよ」

女戦士「お、おい、何を勝手に・・・」

神官「ごめんなさいっ!実は聞こえてましたっ!」

魔法使い「素直でよろしい」ゴチン

神官「あいたぁ・・・氷降ってきた・・・」ズキズキ

神官「でも、でもっ!私痛みには屈しませんからっ!」

神官「だからキスなんてやらないもんね~っだ!」ベーッ

魔法使い「勇者様っ、勇者様ぁ・・・」ボソボソ

神官「キスって時給いくらですかっ?!」バッ

魔法使い「やる気になったのね、タダでやりなさいよ」

神官「え?!で、でもっ、こんな方と・・・///」

魔法使い「顔赤くしてるじゃない、そこんとこビッチ臭いわよ」

神官「び、ビッチじゃないですぅ~だ!」ベーッ

神官「私、ビッチじゃないですからキスなんて」

魔法使い「ゆ、勇者様ぁ~・・・」ボソッ

神官「キスって年俸いくらですかっ!!!」ググイッ

魔法使い「タダでやりなさい、あと10秒」

神官「わっかりました、失礼しますっ!」ガバァッ

女戦士「うわっ!?」

ゴチン

女戦士「 」

パクッ

神官「これれろうれふかぁ?」ハムハム

魔法使い「水気が足りないわね」

神官「んー・・・」ハミハミ

神官「ん゙ー・・・」ハムハム

神官「はほうふはいはん(魔法使いさん)」グチュグチュ

魔法使い「何よ」

神官「あほはふはへはふ!(アゴが疲れます!)」グチュグチャ

魔法使い「あなた今最高にアホっぽいわよ」

神官「ん゙ー!あほやらいっ!」ングング

神官「ぷはっ!」

神官「タオルタオル・・・」ダラダラ

魔法使い「キスじゃなくて食ってるみたいだったわ」

神官「へ?そうですか?」

魔法使い「とりあえず感想」

神官「あ、はいっ!ええと」

神官「耳たぶが柔らかくてなめてて気持ち良かったですっ!」

魔法使い「はい、よろしい、ところで・・・」

神官「はいはい、あれっ?」

女戦士「 」死ーん

神官「し、しんでるっ・・・!」ワナワナ

神官「リーザレークショ」

女戦士「あ、頭がガンガンする・・・」

魔法使い「あ、何か聞こえるわ」↓1

ポロリして油断したところ














で寝てしまう

”・・・・・・“

魔法使い「んん・・・?」

魔法使い「油断させたところで寝かせてあげればいいのかしら?」

神官「生きてたんですねっ、心配してましたっ!」

女戦士「うぇ・・・耳がヌルヌルなんだけど」

神官「あっ、それはわたs」

魔法使い「あ、神官、胸見えちゃってるわよ?」

神官「へっ?///」チラッ

魔法使い「隙あり」バッ

ガンッ

神官「ぐあ!おのれ魔法使いさ・・・んっ・・・」フラッ

ドサッ

魔法使い「・・・寝かせた」

女戦士「なんで気絶させたんだ?」フキフキ

魔法使い「カミングアウトを避けるためよ」

女戦士「口封じって」

女戦士「私は何をされたんだ・・・」

魔法使い「しょーもないことよ」

女戦士「それはそれでコイツが哀れだな・・・」

神官「 」

魔法使い「さて、厄払いも済んだし」

女戦士「厄払い・・・?」

魔法使い「おつげを聞いてみましょうか」↓1

みんなで魔王にお中元を届ける旅に出る

”・・・・・・“

魔法使い「あら、すっかり忘れてた」

女戦士「なんだよ急に・・・」

魔法使い「魔王さんにお中元贈り損ねてたわ」

女戦士「はぁ?魔王??」

女戦士「魔王は魔王だよな?」

魔法使い「魔王じゃない魔王って何よ」

女戦士「いや、魔王と知り合いなんて・・・まさかな?」

魔法使い「そうよ、勇者パーティー出身よ、私も、あとそこの・・・えーと」

神官「はらひれほろはれぇ~・・・」ピクピク

魔法使い「ああ、そうよ、僧侶も」

女戦士「神官だろ」

女戦士「一瞬魔王の手先かと・・・」

魔法使い「そんなわけないじゃない、魔王は討伐して、狩人が飼ってるわ」

女戦士「飼ってる・・・?」

魔法使い「そういえばあなた荷物の輸送なんてしてたわよね」

女戦士「ああ、でもまさか・・・」

魔法使い「まさかよ、お中元運んでくれないかしら?」

女戦士「どこまで?」

魔法使い「魔王城まで」

女戦士「えー・・・、この仕事終わったら楽しようと思ってたのに・・・」

魔法使い「引き受けるの?引き受けないの?」

女戦士「なんか暴れそうだから受けとくよ・・・」

魔法使い「じゃあ何贈るかだけど・・・」↓1

芋焼酎『魔王』

”・・・・・・“

魔法使い「なるほど、ピッタリね」

女戦士「またキたのか」

魔法使い「芋焼酎『魔王』を贈ることにしたわ」

女戦士「洒落かよ・・・」

女戦士「・・・んじゃ、少し荷物渡してくるから待ってろ」

魔法使い「はいはい」

魔法使い「焼酎は家に沢山あるから・・・どうにかなるわね」

魔法使い「・・・・・・」

神官「ちゃぷぷ・・・」ピクピク

ゴチンッ

神官「あうっ!」ビクッ

神官「・・・・・・?」キョロキョロ

魔法使い「ようやく起きたわね」

神官「あれぇ・・・ここどこでしょう」

神官「魔法使いさんわかります?」

魔法使い「どこかの村よ」

魔法使い「旅に出るんだからさっさと支度よろしくね」

神官「はーい」

神官「支度支度・・・あれ?」

神官「ここ私の家じゃないから支度ができませんっ!」

女戦士「戻ったぞ」

魔法使い「そう、じゃあこれ積み込みましょう」

女戦士「1ダースか、荷台がら空きだな」

女戦士「・・・ってどこから出したんだよ」

魔法使い「家から持ってきたのよ」

女戦士「この近くなのか?」

魔法使い「それは知らないわ」

女戦士「・・・?」

神官「んー・・・えと」キョロキョロ

魔法使い(何か探してるみたいね・・・)↓1

ひょっとこお面をそっと渡す

”・・・・・・“

魔法使い「・・・御意」スタスタ

魔法使い「・・・神官、例のブツ」スッ

神官「・・・!」パッ

神官「これを・・・私にですか・・・?」

魔法使い「ええ、後はよろしく」

神官「は、はいい!わかりましたっ!」

神官「これが・・・?」

神官「・・・・・・」ドキドキ

カポッ

神官「んー?!?!」

神官「んー!んー!」ジタバタ

女戦士「なんか変なお面つけて暴れてるんだけど・・・」

魔法使い「今マスクに洗脳されてる」

女戦士「洗脳!?」

魔法使い「風に装ってるのよ」

女戦士「フリかよっ!!」

魔法使い「準備はできたし、行きましょうか」

女戦士「あいつは?」

神官「m78星雲人に、俺はなりますっ!」ドンッ!

魔法使い「放っておいた方がいいわよ」

<森>

神官「森っていいですよね~」コーホー

神官「マイナスイオンじゃじゃ漏れって感じですっ」コーホー

魔法使い「目立った魔物も寄って来ないし、楽チンね」

女戦士「私以外はな」

女戦士「・・・まぁ荷物は思ったほど重くはないし、確かに魔物よっつかないし」

女戦士「神官さまさまってとこか」

神官「えへへ、そうですか?」コーホー

魔法使い「役に立ってるのは面の部分だけよ」

ガサッ

魔法使い「・・・ん、何かしら」

安価忘れ
↓1

コボルト擬人化娘

”・・・・・・“

魔法使い「コボルト擬人化・・・?」

魔法使い「とりあえず、敵襲かもしれないから止めて」

女戦士「コボルトなら余裕だろ?あんたなら」

神官「そうですよ、このお面でイチコロですっ!」コーホー

女戦士「魔法使いに言ったんだけど・・・」

魔法使い「ただの敵じゃないみたい、様子見よ」

女戦士「へぇ・・・お?」

ヒョコッ

コボルト娘「・・・・・・」キョロキョロ

魔法使い「・・・出たわ」

神官「ばあ~!」

コボルト娘「!!!」

コボルト娘「・・・・・・」スススッ

女戦士「おい、そっち行ったぞ」

神官「わ、私ですか?!」コーホー

魔法使い「目立った格好をさせて、敵を釣り、盾になる神官」

魔法使い「私の作戦に狂いは無かったわ」

女戦士「ずいぶん非人道的な作戦だな」

コボルト娘「・・・?・・・?」マジマジ

神官「え・・・えっと・・・すごく近くで観察されていますっ」コーホー

魔法使い「同じにおいがするんじゃない?」

神官「ええっ!?」コーホー

コボルト娘「!」ビクッ

神官「あ、大きな声出してすみませんっ」ペコペコ コーホー

神官「あ、あのっ・・・?」コーホー

コボルト娘「・・・・・・」クンクン

神官「ひゃわっ!?」コーホー

女戦士「見た目は人に耳と尾が生えた感じだが・・・あれ、コボルトか?」

魔法使い「神様が言ってるんだから間違いないわよ」

女戦士「神様・・・?」

魔法使い「こんなこと初めてなのだけど、行ったついでに魔王に聞いてみましょうか」

コボルト娘「・・・・・・///」ギュッ

神官「う、俯いたまま手を離してくれないですっ!」ビクビク コーホー

魔法使い「いいわよ、魔王城までそのままで」

神官「なぜですかっ!?」コーホー

神官コーホーコーホーうるさいな

って思ったら俺のせいだったでござる

<草原>

コボルト娘「・・・みんなからおいだされて、あそこにいた」

神官「んまっ!難儀でしたね~」コーホー

コボルト娘「・・・でも、しんかんがいるから」

コボルト娘「・・・あんしんする///」ギュッ

神官「そうですか!いやー頼られるっていいですねっ!」コーホー

魔法使い「あら、私もあなたに頼ってばっかりよ?」

神官「そうだったんですか?!」コーホー

女戦士「心配するな、それは世辞だ」

コボルト娘「・・・!なにか、いる!」ビクッ

神官「コボルトちゃんレーダーが何かをとらえましたっ!」コーホー

魔法使い「まって、私も・・・」↓1

女戦士「便利な電波だよな、それ」

>>82

そっ…

( -ω-)っ"ひょっとこ面

すまん

安価なら魔法で先制攻撃

神官「あ!見つけました!」コーホー!

魔法使い「・・・ホフク前進してやがるわね、いい度胸よ」ゴウッ

魔法使い「神様の言うとーり先制攻撃で息の根を止めてやるわ・・・」ゴオオォォォ

女戦士「お、おい、なんでそんなにマジなんだよ」

神官「込み入った事情が無きにしもあらずなんですっ!」ホーコー

魔法使い「コイツで頭を冷やすのね」ヒュッ

ガッシャアアァァ

???「ぎゃああああ!?」

盗賊「ごめんね、不本意だったんだけど、あれじゃあ変な声も出ちゃうよね」

盗賊「も少し緩めだったら、『まずい、もう一杯!』って言うつもりだったんだ」

魔法使い「変な弁解してないで、生きててごめんなさいの挨拶よ」

盗賊「こんにちは、皆さんと魔法使いちゃん、盗賊っていいます」

盗賊「この世に未練タラタラでまだ死ねないんだ」

神官「盗賊さん!盗賊さんなんですかっ?!」コーホー

盗賊「確認したいのは僕の方だよ」

盗賊「おっぱいですぐに判別できたけど」

神官「へぇ~すごい技術ですねっ!」コーホー

盗賊「それほどでもあるよね」

女戦士「またなんか来た・・・」

魔法使い「こいつに引かせましょうよ」

女戦士「・・・いいのか?」

盗賊「魔法使いちゃんに馬車馬の如く使われる」

盗賊「・・・悪くない条件だね」

女戦士「は・・・はぁ」

神官「盗賊さんは、悪い人じゃないんですよ」コーホー

コボルト娘「・・・そうなの?」

神官「オツムが弱いだけらしいですっ」

盗賊「君に言われるくらいだから、僕は相当重症なんだろうね」

神官「盗賊さん、あそこで何をしてたんですか?」コーホー

盗賊「魔法使いちゃんのレアな姿をおがめるって聞いてね」

盗賊「とるものもとりあえず飛んできたんだ」

盗賊「空飛んで来たわけじゃないからね」

神官「あら、そうなんですかぁ」コーホー

盗賊「ごめん、本当にそう思っちゃうのは想定外だったよ」

魔法使い「うるさいわね、あっついから着てたのよ」

盗賊「チョイスにセンスを感じるよ」

盗賊「そいえば他に、もひとつ用事があるんだ」↓1

ブラジル水着を差し出す(爽やかな笑顔で)

魔法使い「何用かはもう知れてるわよ」

盗賊「あれ、そうなんだ、じゃあ話は早いね」サッ

盗賊「ほら、それを是非着てほしいなって思うんだよ」ニコニコ

魔法使い「へぇ・・・」

神官「紐を着るんですか?紐は縛るものですよ?」コーホー

盗賊「これは一応水着だよ」

盗賊「ほら、魔法使いちゃんは暑がり屋さんだから、スク水よりこっちの方が涼しくていいと思うんだよね」

盗賊「あ、別にスク水がだめだって言ってるわけじゃないよ?」

盗賊「そうだね、魔法使いちゃんの挑戦を見届け・・・いや、ガン見できればなって」

女戦士「下心剥き出しじゃないか」

神官「魔法使いさん着てみればいいじゃないですかっ」コーホー

神官「曲がりなりにも水着みたいですし」コーホー

コボルト娘「・・・・・・」コクコク

神官「コボルトちゃんも同感ですか?」コーホー

コボルト娘「・・・しんかんがいいなら、わたしもいい」

魔法使い「あなた何時洗脳したのよ」

神官「してませんよ~だ!」コーーホーー!

魔法使い「まぁ、条件付きなら着てやってもいいわよ」

盗賊「あれ、いつやられるかって準備してたんだけど」ボリボリ

神官「なんですか?それ」コーホー

盗賊「いのちのきのみだよ」ポリボリ

盗賊「・・・で、条件ってなにかな?」ボリボリ

魔法使い「条件は・・・」↓1

三千万だ。それ以下では受け入れることはできん(ブラックジャック風に)

”・・・・・・“

魔法使い「そうね、三千万よ。それ以下じゃ受け入れられないわね」

盗賊「三千世界?それなら魔王にでも頼もうかな」

魔法使い「相変わらずチクワ耳よね、右から左に」

盗賊「僕柔術なんてしらないけど」

魔法使い「それ柔道耳よ」

盗賊「三千万ね・・・やっぱ魔王に頼もうかな、魔王も興味あるだろうし」

神官「あ、止めた方がいいですよっ!」コーホー

盗賊「ん?どうして?」

神官「飼い主の狩人さんに殺されますっ!」コーホー

盗賊「あちゃー、そうだったね」

神官「城の半径500m以内は矢の雨ですよっ」コーホー

魔法使い「相変わらず独裁自治やってんのね」

神官「はいはい、飛んで来るちょっと前まではお邪魔してましたから」コーホー

神官「ボロボロの魔王さんを治療するのが一日のお仕事ですっ」コーホー

盗賊「狩人ちゃんは元気そうだね」

神官「元気ハツラツでしたよ~」コーホー

女戦士「魔王をシバき倒すのか・・・やっぱ勇者パーティーは常識離れしてるんだな」

魔法使い「魔王も本気出せば狩人なんて一ひねりなんでしょうけど」

魔法使い「それはともかく、びた一文まけないから元気でよろしくね」

盗賊「三千万かぁ・・・」

盗賊「僕には無理みたいだから、↓1にあげちゃうよ」

ブラックジャック

魔法使い「なんでここに居ない他人に渡すのよ」

魔法使い「しかも渡したら渡したで料金発生しそうよね」

盗賊「墓穴を掘っちゃうかな?手術代だけだと思うんだけど」

神官「ブラックジャックって女性ですか?」コーホー

盗賊「これはたまげたね」医療に携わる身なら一読してみるといいよ」

神官「あ、本なんですか、探してみますっ」コーホー

女戦士「キリのいいとこで進んで欲しいんだけど・・・」

盗賊「ああごめん、じゃあ行ってみるよ」

しえん

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