フリーザ「…………」

悟空「５分とかハッタリ利かせやがって……そんなに星の爆発に巻き込まれるのが恐ろしかったのかフリーザ」ﾆﾔﾘ

フリーザ「細かい事をぐちぐちと！！多少の誤差がそんなに嬉しいのか猿が！！」

悟空「多少だと？笑わせるな」

悟空「貴様の言う数分の間に貴様がフルパワーになるのを待ち……しかもわざわざゆっくり数を読み上げてるのをだ」

悟空「お互い相手を吹っ飛ばしたら戻ってくるまでゆっくり待ち」

悟空「こっちの事情だが地球のドラゴンボールを使ってから次はここのドラゴンボールを使って願いを叶える……神龍のセリフだけで数分なんて過ぎてしまうだろうにわりと余裕でうまく事が運んだ」

悟空「これ全部こなす時間と数分が多少の誤差だと？」

フリーザ「…………」

界王さま『ごくうぅ！！細かい事を気にしとらんでいそぐんじゃぁ！！』

フリーザ「………フンッ、まあ良い、確かに多少爆発までのタイムリミットを読み誤ったようだがそれがどうした！？何れにせよ爆発は免れんのだ！！遅い早いなどさして重要な事ではない！！」

悟空「いいや、重要さ」

フリーザ「……なに？」

悟空「貴様を完膚無きまでに叩きのめすのに、時間は残されているならいるだけ良いからな」

フリーザ「でかい口ばかり叩く野郎だ！！だがあと数分だと言うのは間違いないのだ！！俺に殺される貴様には関係ない事だがな！！」

悟空「そもそも爆発するのか？」

フリーザ「………なんだと？」ﾋﾟｸｯ

悟空「星が爆発するように見せかけてるだけで実は爆発しないんじゃないのか？」

フリーザ「なにをバカな……」