龍驤が主役の短編です。大きなキャラ崩壊や暴力表現、エロなどはありませんが、こだわりのある方はご注意下さい。
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龍驤(今日こそ……しっぽを掴んだるで……)
加賀「………」
カツカツカツ(加賀が廊下を歩いている音)
龍驤(こんな時間にこっそり一人で……今日こそ行き先を……)
青葉「龍驤、なにしてんの?」
龍驤「ひぁ!! しーー!しーーー!」
青葉「もがもが……ぷはっ。な、なに、どうしたの?」
龍驤「静かに! 今、大事な調査中なんやっ!」
青葉「お、楽しそうだね。なになに……」
龍驤「今、加賀を尾行中やねん……って、ああ! 見失ってもうた……」
青葉「おお、加賀さんがどしたのどしたの!?」
龍驤「あほー! 見失ってもうたやないか! 青葉のせいやで! とほー……今日こそはと思っとったのに……」
青葉「あはは、ごめんごめん! でも、なになに、詳しくきかせてよ、おごるからさ!」
――――― 少し後 鳳翔さんのお店
隼鷹「ぷはー! でなー ……」
千歳「うふふ…… ゴクゴク」
………
青葉「で、加賀さんを尾行って、なんでよなんでよ」
龍驤「メモ構えるのやめいっ。新聞に載せるような話とちゃうでっ」
青葉「えー、つまんないなぁ……。でも、気になるから教えて!」
龍驤「……実はな、加賀の様子がちょっとおかしいねん」
青葉「ほうほう……で、具体的には?」
龍驤「うちは、加賀とは結構長い付き合いなんやけどな? あいつは、なにせ真面目やし、生活もわかりやすいねん」
青葉「あー、そうだね。秘書艦やってるか訓練してるか出撃してるか入渠してるか……」
龍驤「そやろ? それがな、最近ちょくちょく、どこに居るかわからん時があってな?」
青葉「………へー…」
龍驤「ここ数日は、秘書艦にも全然なっとらんし出撃もしとらんのに、昼間、全然見かけんのや」
青葉「変……だね?」
龍驤「そうやろ? それで気になってな、昨日、直接聞いてみたんよ。そしたらな……?」
―――
龍驤「加賀、最近なんか忙しそうやけど、なんかあったんか? 長い付き合いやし、うちにできることあったら相談してーな」
加賀「……。残念だけど、あなたにできることはないわ」
龍驤「なんや、水くさいなー」
加賀「そういう問題ではないわ。あなたに話せることでは無いの。どうか首を突っ込まないでちょうだい」
龍驤「な、なんやそれ! 大変なことやったら、それこそ、うちやって……」
加賀「話せることはないわ。じゃあね」
………
……
…
龍驤「と言った有り様やったんよ」
青葉「うーん、でも、加賀さんにだってプライベートはあるわけだし、本人が言いたくないならねー」
龍驤(? 青葉が喜んで食いついてきそうなネタやと思ったんやけど……)
青葉「とりあえず危険なことじゃなさそうだし、気にしなくていいんじゃない?」
龍驤「せ、せやかて青葉! 気になるやんかっ」
青葉「加賀さんがその態度じゃ、何を聞いても教えてくれないだろうし、しばらく様子見でいいんじゃなーい?」
龍驤「うーん、そんなもんかいな?」
青葉「取材慣れしてるわたしが言うんだから間違いないよっ! それじゃ、そろそろ寝るねー。良いお話どもども~」
龍驤「あ、うん、おやすみ」
――――― 龍驤の部屋
龍驤(うーん、なんやろ、しっくりこんなー)
龍驤(加賀の態度もそうやけど……青葉の反応もおかしかったわ。なんか知っとるんかな?)
龍驤(明日の出撃は午前中だけやし、午後はまた加賀を追っかけてみよかな……)
龍驤(zzzz)
――――― 翌日午後 工廠
加賀「で……、……夜……六……」
明石「は………こ………、…手…………女………遅い………」
龍驤(明石さんと、なんやずいぶん話し込んどるな……内容は聞き取れへんけど……。見つからんようにもっと近くに……)
加賀「で…、よ……くお…い致し…す」
明石「はい、Xデーま…も……が……そう…すが、……と…にあ……う…す」
龍驤(Xデー……なんや……? あ、加賀は行ったんか……。明石さんにそれとなく聞いてみようかな?」
つーーーー(背中を指でなぞられる感触)
龍驤「ひやぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
明石「ひぃぃ、な、何ですかっ!!」
龍驤「だ、誰やっ!(ドキドキドキ)」
龍田「龍驤ちゃ~ん、盗み聞きはよくありませんよ~」
明石「!!! 龍驤さん! まさか、今の話、聞いておられました?」
龍田「大丈夫よ~、聞こえないあたりで隠れてたから~」
明石「ほっ……。でも、盗み聞きはほんとに感心しませんよ?」
龍驤「あ、あはは、い、いややわー、ちょっと通りがかっただけやでー。ほ、ほんまやで? ほ、ほななー!」だだだだっ
龍驤(な、なんなんや。おかしいのは加賀だけやないんかっ!)
――――― 少し後 鳳翔さんのお店
龍驤(うーん、Xデーとやらに向けて、加賀と明石さんが何かやっとるちゅーのは確かやと思うけど……何なんや?)
青葉「お、龍驤、いたいたー」
龍驤「青葉か、どないしたん?」
青葉「昨夜の話が気になって、わたしも加賀さん追っかけてたんだけど……。午前中に鳳翔さんと話し込んでたよ。内容は聞けなかったけど……」
龍驤「うちも追っかけてな、さっきは明石さんと話し込んどったで」
青葉「うーん、秘書艦のお仕事ってわけでもなさそうだし、確かに変だね」
龍驤「せやなぁ」
青葉「そういえば、加賀さんと鳳翔さんが話していた場所に、こんな粉が落ちてたんだよ。関係あるかな?」
龍驤「何の粉やろな? ………ぺろっ ………こ、これは! 砂糖やな」
青葉「うーん、特に手がかりにはならないかー」
龍驤「とりあえず、また加賀を探しにいくわ」
青葉「わたしもついてくよー。気になるしっ」
――――― 廊下
暁「お、おもいし……でもがんばるし……」
雷「もう少しよ!」
電「がんばるのです!」
響「台車でも借りればよかったね」
龍驤「第六のみんな、何や大荷物やね」
青葉「おー、お使いおつかれさま!」
暁「おふたりとも、ごきげんようなのです……ふぅふぅ」
龍驤「重そうやね、手伝おか?」
雷「あ、大丈夫大丈夫! もうすぐそこまでだから」
電「鳳翔さんへのお届けものなのです」
響「明石さんからの大事な預かりものだからね。わたしたちで責任を持って運ぶよ」
青葉「おお、えらいえらい、がんばってねー!」
暁「もう、子ども扱いしないでよっ」
龍驤(………? なんや、気になるな)
――――― 夕方 鳳翔さんのお店
青葉「結局見つからずかぁ。加賀さん、どこに行ったのかなー」
龍驤「……まずは状況を整理するで。加賀は昨夜、一人でこっそり外出。今朝は鳳翔さんと密談。午後は明石さんと密談……」
青葉「鳳翔さんと明石さんは、鎮守府を食と整備で支えている両巨頭だね。……何か、きな臭い感じがする……」
龍驤「そして、加賀は秘書艦率が一番高い、艦隊の中枢や……」
青葉「この三人が集まれば、クーデターだってできちゃうかも……」
龍驤「せやかて青葉! そないなことっ!」
青葉「あ、できちゃうって話で、実際にそんなこと思ってないって!」
龍驤「そういえば、第六の子たちが運んどった、明石さんから鳳翔さんへの荷物。あれも気になるわ……」
青葉「え、でも、じゃあ第六の4人も一枚噛んでるって考えてるの? それはさすがにねー」
龍驤「いや、あの子たちは何も知らずに運び屋をさせられとったのかもしれん……。ちょっと鳳翔さんに探りいれてくるわ」
青葉「一応、気をつけてね……?」
龍驤「鳳翔さん、景気はどうでっかー?」
鳳翔「ぼちぼちですよ、こんばんは龍驤さん。どうされましたか?」
龍驤「いや、特に用はないんやけどな……。あ、あれれ~~~。何か大きな箱があるよっ。第六駆逐隊の4人が、がんばって運んどったやつやね」
鳳翔「ああ、それは近々使う予定なので、まだ開けていないんですよ」
龍驤「ほほー、何が入っとるんやろか?」
鳳翔「ふふ……、龍驤さん、この件にはあまり深入りされないほうが良いと思いますよ?」
龍驤(!!!)
鳳翔「龍驤さんの不利益になるようなお話では決してありませんし……深入りされると、きっと後悔されると思いますよ……ふふふ……」
龍驤「あ、あはは、なんのことやろか……。ほ、ほななー!」
――――― 夜 青葉の部屋
青葉「鳳翔さんから、深入りするなって警告かぁ。だんだんおかしなことになってきたねー」
龍驤「ほんま、何が起きとるんやろ……。加賀の様子がおかしくなったのはここ最近。ほんで、ここ数日は妙に慌ただしい」
青葉「ふむふむ」
龍驤「関係がありそうなのは明石さんと鳳翔さん。明石さんが何かを作って鳳翔さんのところに運んで居たらしいことは確認できとるな」
青葉「あの謎の箱ね。結局中身はわかってないんでしょ?」
龍驤「せやな、探りを入れようと思ったら、鳳翔さんから『深入りするな』って警告もろた…。やっぱり関係があるんやね」
青葉「鳳翔さんは具体的に参加してる風だねぇ」
龍驤「関係といえば、龍田もあやしいで」
青葉「龍田さん? 全然関係なさそうだけど…?」
龍驤「実はな、加賀と明石さんが話しとるのを近くで聞こうとしたら、邪魔されたんや。あれはきっと、盗み聞きされへんように見張っとったんや」
青葉「………」
龍驤「加賀の指示で、明石さんと鳳翔さんを中心に、『Xデー』に向けた準備を、綿密に、秘密裏に行なっとる……。秘密がバレないよう、龍田が監視役……? 目的はなんなんや……?」
青葉「ふふふ……意外だよ。龍驤がそんなに察しがいいなんてね。龍田さん、気づかれてましたよ」
龍驤「青葉?」
龍田「うふふ……龍驤ちゃん、ちょっと侮ってたかしら~」(ガチャン)
龍驤(ドアの外から龍田の声……音は……鍵かっ!)
龍驤「ど、どういうことなんや!」
青葉「ふふふ……わかってるでしょ、わたしもグルなの♪」
龍驤(うかつやった……最初に違和感感じとったんに……)
龍驤「……うちをどうするつもりや……?」
青葉「危害をくわえるつもりはないよ。ただ、Xデーまでは大人しくしてもらいたいだけ」
龍驤「Xデーってなんなんや!」
青葉「もちろん秘密よ。さ、もう遅いし寝ましょ。明日朝はまた3-2-1でしょ? とりあえず何事もなかったようにこなしてもらわないといけないからね」
龍驤「うちが黙って従うと思っとるんか?」
青葉「ふふ……明日朝の出撃は、わたしや龍田、隼鷹、他、みんな仲間だよ…。そういう風に編成を変えたんだ」
龍驤「そ、そないなこと! 編成を変えるほどの力を持っとるんか!」
青葉「ふふふ……この計画には、あなたが思ってるよりずっと多くの協力者がいるのよ……。だから、その時までは大人しくしていることね……」
龍驤「……」
青葉「ほら、ちゃんとあなたのお布団用意してあるんだから。それじゃあおやすみっ」
パチン
龍驤(……どういうことなんや。まさかほんとにクーデターなんか……。いや、まさか、そないなことあるわけない……)
龍驤(じゃあ計画ってなんなんや……大勢が参加して……調査していたうちを隔離するほど慎重な……)
龍驤(ダメや、今の材料ではたらへん。明日、少しでも話を聞き出して……ほんで、何とか逃げ出さんと……)
龍驤(zzzzz)
――――― 翌日 3-2-1
伊58「無事、完全勝利でち」
青葉「MVPは龍驤ね。おつかれ~」
龍田「おつかれさま♪」
隼鷹「おわったー。寝不足で眠くてさー」
響「昨夜は遅くまでお疲れ様だったからね。さあ、帰還しよう」
龍驤(………本当に何事もなかった風やね……やっぱりみんなグルなんかいな)
龍驤「なあ青葉、この後、どうするつもりなんや?」
青葉「帰還したら、その足で明石さんのところに同行してもらうよ♪」
隼鷹「お、いよいよだねー」
龍田「楽しみね~~」
龍驤(事情がわかっとらんのは、うちだけなんやね……明石さんのところ……何か話してくれるんやろか?)
――――― 帰還後 廊下
青葉「そんなに固くならないでよー、別に悪い話じゃないからさ」
龍驤(……明石さんのところ……工廠………ま、まさか……深入りしすぎたうちを解体とか……そ、そないなわけあらへんな! う、うん!)
龍田「緊張しなくても大丈夫よ~~」
龍驤(ドキドキドキドキ)
明石「お、龍驤さん、おかえりなさい、お待ちしてましたよ!」
龍驤「た、ただいま」
明石「じゃあ、早速はじめましょうか!」(ガシャンガシャン)←各種工作機械が出てきた音
龍驤「ひ………う、うそや………」
明石「まずは固定しますからねー!」(ガシャーン)
龍驤(う、動かれへん……、こ、声もでえへん……、提督、助けて!)
明石「うふふふ……さ、はじめますよー……チュイーンチュイーン」
龍驤「きゃーーーーー!(ガクリ)」
………
龍驤(あれ……うち、生きとる……?)
明石「あはは、痛くはないはずなんですけど、やっぱ緊張しちゃいましたか?」
龍驤「あれ、明石さん、うち……?」
明石「さ、では行きましょうっ」
青葉「あははー、いやー、これはまた楽しい記事になりそう!さ、行こー!」
龍田「楽しみね~♪」
龍驤「ど、どこに行くんや……?」
明石「鳳翔さんのお店ですよー♪」
ガヤガヤガヤ
明石「あ、ちゃんともうみんな来てる見たいですよー」
青葉「はーい、おまたせ連れてきたよー!」
加賀「遅かったわね、では早速はじめましょう、提督、音頭をお願いします」
提督「お、おう、俺がやるのか。準備何もしてないのに悪いなぁ。それじゃ、龍驤、そこに立ってくれ」
龍驤「?????」
提督「それじゃあ、みんなタイミング合わせてくれよ。せーの!」
「龍驤、改二おめでとう~~~~~~~!!!」
パン・パン・パン わーわーわー!
龍驤「??? へ? へ?へ?」
加賀「おめでとう。先をこされてしまったわね」
青葉「おっめでとー! 改二うらやましいなー!」
龍驤「ほ、へ? 改二? あれ、そ、そや、さっき明石さんに!」
青葉「そーそー!今朝の出撃でLV75になったでしょ?」
明石「そのための資材手配や準備は完了していましたから、すぐ改装できました!」
加賀「レベルアップのタイミングに合わせて、改装→パーティーだから、準備には気をつかったわ」
鳳翔「お料理や飾り付けの準備がありますからね」
電「飾り付けはわたしたちが頑張ったのです!」
暁「天井からぶら下がってるお星様は、わたしたちで作ったのよ」
響「こういうものを作るもの楽しいね」
雷「ただ、みんな寝ちゃって……最後は隼鷹さんが徹夜でつけてくれたんだけどね」
隼鷹「眠い~」
龍驤「あ、ありがと………って……はぁぁぁぁ、力ぬけたわ……」
龍驤「加賀の様子がおかしくて、ずっと調べたりしとったんやで? なんか、アホみたいや……」
加賀「ええ、全く、こんなことにばかり気がついて、困った人ですね」
龍驤「なんやてー! てか、あんたがこんな手の込んだ仕掛けするからやないかっ」
加賀「提督のご指示ですから」
龍驤「へ?」
加賀「提督が『サプライズパーティーをしないか?』と希望されたので」
龍驤「提督が……」
青葉「だからー、『サプライズ』を守るためには、何とか秘密にしないとだめだったの」
龍田「それで、加賀さんに頼まれて、龍驤ちゃんを監視したり、閉じ込めたりしてたの♪」
龍驤「閉じ込めるのはやり過ぎやでっ!」
青葉「でもねー、昨夜は鳳翔さんのお店を頑張って飾り付けしてたから、間違っても夜に出歩かれるわけには行かなくて」
龍驤「はぁぁぁ……もうええわ……なんかどっと疲れたわ……」
鳳翔「主役が何を言ってるんですか♪ みなさんお祝いに来てますよ!」
五十鈴「龍驤おめでとー! ……改二になったのに全然かわってないわね?」
千代田「おめでとう! でも、わたしとは改二の方向性が違うみたい」
千歳「しっ。千代田、ホントのこと言っちゃ可哀想よ」
龍驤(ハイライト無)「言われて気がついたわ……ちょっとは夢見てたんやけど……なんでや!なんであんたらだけ!」
五十鈴「知らないわよっ。ま、でも強くなったんだから喜びなさいよねっ」
千歳「そうそう。艦載機数も火力もぐっと増えたわね。これからはまた、最前線の軽空母必須任務に一緒に参加することになりそうね」
瑞鳳「いいなーいいなー。わたしも早く改二になりたいよー」
祥鳳「まぁまぁ、瑞ちゃん、わたしたちもそのうちね」
龍驤(……なんかやっと実感湧いてきたわ……そっか、改二か……)
龍驤(最近、最前線で軽空母が必要なときは、千歳と千代田ばっかりで……正直ちょっとさみしかったんや……。これで、うちもまだまだ頑張れるっ)
龍驤「えへへー、なにはともあれ、おおきにな、みんな!」
提督「お、ここだったか。改二おめでとう! 調子はどうだ?」
龍驤「サプライズのお陰でぐったりや……。ほんま、大変やったんやで?」
提督「あ、ああ、なんかすまん。俺が『サプライズでー』なんて言ったばっかりに、すごい大事になっちゃったらしいな」
龍驤「うち、明石さんに解体されるかと覚悟したんやで」
明石「え、ええええ! わ、わたしそんなマッドサイエンティストっぽいですか!?」
龍驤「あ、あはは……いや、うちがちょっと妄想爆発してもうてな。でも、これもキミのせいやでっ」
提督「いや、ほんとすまん、提案だけして任せっきりで……」
龍驤「でもな……」
提督「?」
龍驤「むっちゃうれしいでーーーー!!!!」
がばっ
提督「うわ、飛びつくなっ。苦しいぃぃぃ」
龍驤「あはははははは! うちも大変やったんや、キミも少しは苦労しいやー!」
提督「苦しいっ、重い~~~」
龍驤(提督、みんな、ありがとうな!)
龍驤(はぁ、でもな……おっぱい大きゅうなって、愛宕みたいに、むぎゅーってしてキミを困らせたかったんやけど……改二でもダメやったか……とほほほほ)
龍驤(いや、まだ夢は捨てへん! 改三でおっぱい強化や!)
ぎゃーぎゃーぎゃー
おしまい
以上になります。短くまとめるのが苦手で、なんだかあっさり終わってしまいました。
このお話は、下記スレの過去のお話、という位置づけになっております。宣伝するわけではありませんが、一応関連ということで置いておきますね。
【艦これ】俺の鎮守府が修羅場…?
【艦これ】俺の鎮守府が修羅場…? - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425881502/)
それでは、お読みいただきまして、ありがとうございました(o_ _)oペコリ
乙 改二でむしろ小さくなったのには当時爆笑したなぁ
青葉の口調に壮絶な違和感がある
青葉は~さんとか~です~ます口調のイメージ強いからタメ語なのに違和感感じた
なんにせよ乙
口調はホント難しいです。
一応解説をしておきますと、青葉と龍驤はすごい近い関係だという認識です。史実でも船体がほぼ共通なので…。
提督相手には砕けた敬語で話す青葉ですが、同期や近い仲間に敬語を使うような性格ではないので、このお話では、龍驤との会話では敬語を話して居ません。
でも、青葉のセリフといえば砕けた敬語!っていうイメージがあるので、やっぱり違和感は感じますよね。
どうあわせるか悩んでいるところです。ご意見ありがとうございます。
おつ
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