安価でドラえもんの読み切りを書く (18)
見た人が安価で題名を書いてそのお題を見た人が物語を書くシステムです。
※オリジナルの秘密道具もあり
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425893497
おじいちゃんの思い出
ジャイ子のレイプ
のび助おじさんの自殺
しずかちゃんの浮気
玉子のセカンドバージン
セワシ君の包茎
玉子によるのび太の筆下ろし
ドラえもんとミーちゃんの初夜
誰か頼むぜ
[たぬき]どら焼き工場を作る
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どうせだし、試しに>>2
小さい頃の正月…僕は長い時間を掛けて、ある人物の自宅へ遊びに出掛けた
そしてその家の玄関に足を踏み入れチャイムを鳴らし、中の人が扉を開ける
ガラガラッ
「明けましておめでとう!おじいちゃん!」
「おぉ、来たか、セワシ…」
この人が僕のおじいちゃん……「野比のび太」
若い頃に多額の借金を背負う事になり、その借金は僕の父さんと協力してもまだ返せていない程だ
「外は寒いだろ。上がりなさい」
「うん、おじゃましまーす!」
おじいちゃんの家はお世辞にも綺麗とは言えない程のボロ家だった
隙間風が入る事もあるし、壁も少し剥がれていて、部屋全体が狭い。多少は耐えられるものの、正直寒い
僕の父さんと母さんは"顔を見たくない"程おじいちゃんの事を毛嫌いしていた
おじいちゃん程でもないけど僕の家も少し貧乏で、やっぱり借金が無ければもう少し裕福な暮らしが出来てたかもしれない………と、父さんと母さんは今でもそう呟いている
「ほれセワシ、お年玉だ」
「ありがとうおじいちゃん!……今開けちゃ駄目?」
「あっ………あぁ、いいとも。開けてみなさい」
「うん!」
こうして開けると……中には50円玉が1枚
暗い顔のおじいちゃんだが、それだけしか渡せない事情を知る僕はちゃんとお礼"のみ"を口にする
「ありがとうおじいちゃん!大事に使うね!」
こう言うとおじいちゃんの動きが一瞬止まり、ガシッと大きな腕でいきなり僕の事を抱きしめる
「おじい…ちゃん?」
少しずつ抱きしめる力が大きくなり、おじいちゃんは僕にこう言った
「ごめんな………ごめんなぁ………セワシ………!」
「昔から怠け者で!失敗ばかりで!孫にもまともなお年玉をあげられない…………!」
「こんなおじいちゃんで………本っ当にごめんなぁ……!」
おじいちゃんはその場で泣き崩れる
確かにこの頃からおじいちゃんのせいで僕の家族も貧乏なのは理解してるし、正直苛立ちも多少はあったけど
…………それでも僕は、そんな心優しいおじいちゃんが大好きだった
そんな苦しむおじいちゃんを……救いたかった
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そうして…今僕の目の前には、畳の上で泣き崩れている小学生時代のおじいちゃんと、僕がおじいちゃんの元へ先に送ったドラえもんがいる
「えぐっ…うぅっ………ぐすっ……!」
"将来ジャイ子さんと結婚し、多額の借金を背負う"という衝撃の事実にショックを受けてるおじいちゃんの肩に、ポンッとドラえもんの丸い手が置かれ彼はこう励ます
「あまり気を落とすなよ」
僕もドラえもんと同じようにおじいちゃんの肩に手を置き、笑顔でこう言う
「そうだよ」
運 命 は 変 え る 事 だ っ て 出 来 る ん だ か ら
セワシって、のび太の孫の孫だろ
逆から見るとおじいちゃんのおじいちゃん
>>15
しまった馬鹿やっちまった!はっずかし!
大巨人しずかちゃん
のび太のじいちゃんは生まれる前に死んでるし構成が難しいな
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