【艦これ】加賀「愛しています、提督」【微エロ注意】 (27)

ある日が目を覚ますと、見知らぬ景色が広がっていた


「何処だここ?」


座った体勢で寝ている自分に違和感を覚えながら寝ぼけ眼で首をひねり、周囲の様子を確認する


壁は暗くてよく見えないが、特に何も無いように見受けられた……窓さえも


部屋の隅には弓と整備中であろう艦載機が確認できた


「空母の誰かの部屋か……?そういえば昨日秘書艦だった加賀と仕事してて……えーっと……」


昨日の事を思い出そうとしながら顎に手をやろうとした

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ガチャガチャ


「……あ?」


手足が動かない


音の方に視線を向ける


其処には手錠を嵌められた手足があった


「なんだこれ……」


訝しげに声を出すが答えてくれる者はいなかった


少し強く引っ張ったり暴れてみても事態は全く好転しない


「誰かいないのか!!」


「おはようございます、提督」


「!?」

大声を出すと、聞き慣れた声で返事が返ってきた


同時に部屋に照明が灯された


手を拘束されている為眩しい光に目をこすることもできず、目蓋を細めた


漸く目が慣れてきたところに飛び込んできた景色は、お世辞にも好ましいものではなかった


まず自分の手足


予想通り最低限しか動かせないようになっている


次に周りの景色


そこには壁一面無機質なコンクリートがあるのみ


窓が一切ないのはここが地下だからだろうか


最後に声の主


聞き間違えるはずもない、この声は昨日秘書艦であったはずの加賀のものだ

「加賀か!何だこれは!」


「ちょうどよかったわ」


「おい!聞いてるのか!」


俺の言葉を無視してこちらにやって来る加賀


その手には出来たてであろう湯気を立てる飯があった


冷静に見ればとても美味しそうだが、そんなことを気にしている余裕はない


手足以外は縛られてもいないし、服を脱がされたり猿轡や目隠しをされているわけでもない


それでも今の状況は異常だとはっきりわかる

「どうぞ、朝食です。先ほど作ってきました」


「朝食?そんなものはいいから早く助けてくれ!」


「ああ、そうね」


加賀は何かを納得したように頷く


差し出しかけた飯を一旦離し、その代わりにスプーンなどの食器を手に取る


そして奇妙なまでに微笑みながら言った


「その様子じゃ自分では食べられないわね」


「はぁ!?何言って……」


「心配しないでいいわ、私が食べさせてあげるので」

話が通じない


だがここまでくればある一つのことは察することが出来た


この状況を作り出したのは、目の前にいる加賀本人であろうということだ


「どういうことだ……なぜこんなことを」


「…………」


「ッ!!」


急に加賀の発する雰囲気が変わる


昏い深海のような空気


表情は読み取れないが……わかる


今の彼女は、俺の知っているいつもの姿とは違うと

「か、加賀……?」


「……さて、食事にしましょう。口を開けてください」


「ま、待てむごぉ!?」


加賀が顔を上げると先ほどの雰囲気は引っ込んだ


だが同時に俺の口にスプーンを突っ込んできた


急に口に異物が入ってきたことに困惑した俺は、咀嚼もできずに咳き込むことしかできなかった


「ごほっごほっ……」


「どうでしょうか。今日のはうまくできたと思うのだけれど」

咳き込むのを気にも留めずに感想を求めてくる


その表情は期待と不安に満ちており、普段見られないような感情の起伏が感じ取れる


いつもの鉄面皮よりむしろ接しやすいくらいだ


だが、”いつも通りでないこと”が俺をさらに混乱させた


安心などできるはずもない


「んぐ……はぁ……はぁ……ああ、美味しいぞ」


「そうですか、良かったです。作った甲斐があるというものだわ」


「なぁ、食べるなら自分で食べた方が味わえると思うんだが……」


「それはダメよ」


「どうしてだ」


「そんなことをしたら間違いなく提督は逃げ出そうとしてしまうもの」

微笑みながら提案を遮る加賀


その言葉にはこちらを黙らせる強制力というものがあった


この状況、加賀の様子……漸く俺は今の彼女には何を言っても無駄なのだろうと理解した


「それでは続きと行きましょうか。どうぞ」


「…………」


無言で食事を再開する


今度はしっかりと準備をして待っていたので咳き込まずに済んだ


朝一番の食事故に空腹だったというのもある


……とはいってもこの密室では外の様子など分からない為、本当に朝なのかは不明だが


咀嚼をし、飲み込んだら次を加賀が食べさせる


たまに水を要求し飲ませてもらったりもする

どうして加賀はこんなことに……?


食事をしながら考える


少なくとも昨日までは加賀はこのような雰囲気ではなかったはずだ


……いや、本当にそうだろうか


もう一度昨日のことを振り返ってみる


執務中、やたら加賀がそわそわしてはいなかっただろうか


昨日の執務の終わりごろ、なぜか何度も茶を飲むように催促されたことを思い出す


まさかあの茶に睡眠薬が仕込まれていたのだろうか


いや、実際そうだろう


飲んだ後すぐに眠気がやってきて、そして気が付いたらこの有り様だったのだ


では犯人は加賀として、このような行動に出た理由とはなんだろうか


そう考えているとだんだんと腹が膨れてきた

「加賀、もう満腹だ。もう後は……」


「まだまだあるのでどんどん食べてください」


「むごぉ!?」


また口に無理矢理スプーンをぶち込んできた


何とかそれを飲み込む


それを確認した加賀が再び料理を食わせていく


皿にはまだこんもりと料理の山があった

「んぐ……やめ、やめろ!もう食えないって!」


「そう……せっかく作ったのに……」


しゅんと肩を落とす加賀


恐らくあの量、普段自らが食べるくらいのものだろう


生憎、人間と艦娘の食事量は違いすぎる


「……そうだわ」


「?どうした」


加賀は急に料理を自分で食べ始めた


加賀も腹が空いていたのか?という疑問と、もう食べなくていいのだなという安心感が俺を油断させた

「……んっ」


「んん!?」


口の中に唾液で分解されたでんぷんの甘さが広がる


くちゅくちゅと水っぽい音を立てて半分解された料理が俺の喉を通って行った


そう、加賀は口移しをしてきたのだ


「……美味しい?」


「…………」


「言葉も出ないほどなの?嬉しいわ」

違う、そうじゃない


そう言いたかったが、あまりのことに気が動転して金魚のように口を開け閉めすることしか俺にはできなかった


そんな俺の様子を見て幸せそうな様子の加賀は、再び料理を口に含み俺に流し込んだ


甘い


頭の中が白く染まっていく感覚を覚えながら思ったのはこの一言だけだった


お互い黙り込んだ状態で何度も同じことが繰り返される


もぐもぐぐゅちゅぐちゅごくん


加賀は顔を離そうとする俺を抱きしめ、料理を流し込みながら舌を絡めてくるようになっていた


引きはがすこともできずになすがままにされることしか俺にはできない

気が付いたら料理は全て平らげられていた


思ったより腹は苦しくない


恐らく口移しの際、加賀自身も料理を飲み込んでいたせいでもあるだろう


最後の一口を、押し込まれ蹂躙する舌と甘い唾液に包まれながら食べきった


「ん、ちゅ……全部食べてくれましたね」


「……ああ」


名残惜しそうに口を離した加賀は火照った顔で言った


俺はというと、もうどうにでもなれと言う気分になっていた


ふやけるほど合わせた唇


俺の思考を奪うには十分すぎた

「苦しそうね」


「無理矢理食わされればな……」


「違うわ、ソコのことよ」


加賀が俺の股間を指刺す


あえてとぼけていたが無駄だった


俺の愚息は血を集め、その存在を大きく主張している


「提督、デザートもありますよ?」


それを見た加賀は妖しく笑い、着物をはだけながら言った


大きな乳房が露わになる


愚息はその様子を見てさらに膨張する

“微”とはなんだったのか

「ふふ……」


加賀が四つん這いになりながら近づいて来た


その顔は今から俺を完全に支配するのだ、という愉悦に満ちたものだ


そして俺のズボンが降ろされ、愚息が空気に触れる


加賀はそれを愛おしそうに擦ったあと、すでに濡れていた自らの秘所に






















提督「秋雲ォ!!」


秋雲「!?」

提督「お前またこんなもん書きやがって!!」


秋雲「うわバレた!!なんで!?」


提督「夕雲型のこと陽炎型の子からだ!わざわざサンプルなんて置いていきやがって……お前は友人のパイプが多いから足をたどるのは簡単なんだよ!」


秋雲「マジで!?」


提督「さぁその原稿を今すぐ捨てろ」


秋雲「そ、そんな殺生な!?」


提督「人のこと題材に使っといてよくそんなこと言えるなお前!」


秋雲「うう……わかったってば……」


提督「よしよしいい子だ。そのままこっちに持って来い」


秋雲「とでも思った?残念!逃げるが勝ちだよ!」


提督「あ、待て!!」


秋雲「待てと言って待つ奴なんていないよ!サラバダー!!」

加賀「提督?どうしたの?」


提督「加賀か。いや秋雲がな……」


加賀「ああ……また、ですか」


提督「そうだ」


加賀「あの子にも大概にしてもらいたいものね」


提督「取り敢えず部屋戻って隠しカメラとか盗聴器探さないとな……」


加賀「そうね、手伝うわ」


提督「実際にやってるプレイを人に見られるなんてなんて拷問だよ……」


加賀「その割にはいつもノリノリだし、やめようとしないわね」


提督「お前に言われたくはないな」


加賀「まぁいいわ……それで、今夜はどんなプレイでシましょう」


提督「この前が捕虜風プレイ。んで3日前が束縛ヤンデレ風プレイだったな」


加賀「では今日はBF風に先にイッた方が負け、というシュチュエーションでどうかしら」


提督「ふむ、いいな。それでいこう」


加賀「今夜が楽しみね」


提督「その前にやることやらないとな」

加賀「提督」


提督「なんだ」


加賀「愛してるわ」


提督「俺もだよ」


加賀「変態プレイばかりだけれどね」


提督「お互い満足してるんだからいいのさ」

終わり
エロなんて書けるわけないだルォォオ?
束縛された状態で徐々に理性を解かされていくのって素晴らしいよね始めはキスや性感帯を攻めて反応を楽しみ喘ぎ声しか出なくなったら本番に行くと見せかけてまだ手淫や口淫でじらすここでは決してイかせない寸止めにする相手が屈伏して来たらいよいよ本番とどめに耳元で優しく息を吹きかけるように服従の言葉をささやきそれを対象に言わせた後イかせるうん漫画の読み過ぎ
では読んでくれてありがとうございました

乙です
まあハッピーエンドでよかった

おつよー
こんな終わりは想像してなかったけど、よかったよー


おら秋雲、さっさと続きを書くんだよ!

ぐう分かる
最初は抵抗して3日たたずに思いっきり堕ちてやる
続きみたいんごぉ

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