にこ「ファンサービスをするわよ!」 (36)

※遊戯王ZEXAL33話ネタです。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423931399

希望を与えられ、それを奪われる……

デュエリストのデータが書かれた紙を壁に投げつけ、さらにそこにカードを投げつけるにこ

にこ「これが今日の対戦相手ね……」

にこ「念入りのファンサービスをしてあげなくちゃね……あはははははは!」

絵里「相変わらず悪趣味ね……あえて自分のファンを選んで、地獄に突き落とすなんて。」

にこ「対戦者探しには苦労するのよ。何しろファンが多いものでね。」

にこ「どいつもこいつもヘボデュエリスト……全く疲れるわ。」

にこ「ナンバーズ集めも楽じゃないわよ。」

絵里「だったらそのナンバーズ……もっと大切に扱ったらどうかしら、にこ。」

にこ「あぁん?文句があるなら自分で集めなさいよ、絵里。」

絵里「今はまだ私が動く時ではない。」キリッ

にこ「はぁ?私はあんたの手駒だって言いたいわけ?」

にこ「だったら今ここで決着をつけても……」

希「やめるんや、二人とも。喧嘩はよくあらへんよ。」

この発想はなかった
期待

にこ「あんたは黙ってなさいよ、希。」

希「にこっちは少々口が過ぎるようやね。うちと絵里ちのように高貴な心を忘れちゃいかんよ。」

にこ「何よ、私は問題児ってわけ!?」

絵里「にこ、いいからあなたは自分の役目を果たせばいいの。それが私たちのためでもあるんだから。」

にこ「チッ……わかったわよ。」

絵里「希、今日のあなたの役目、わかっているわね?」

希「うん、わかっとるよ絵里ち。まかしとき。」

絵里「西木野真姫は血眼になってにこを探している……」

希に向かってNo.32 海咬龍シャーク・ドレイクのカードを投げる絵里

絵里「そのナンバーズを渡しておくわ。」

絵里「西木野真姫は必ずあなたたちの前に現れる……」

希「ふふ、ありがと。じゃ、行ってくるね。」

にこ「ったく、しょーがないわねー。」

穂乃香「見てみてことりちゃん!ハートピースがもう3個も集まったよ!」

ことり「さすがだね!穂乃香ちゃん!」

穂乃香「この調子で一気に決勝進出を決める!かっとビングだよ私!」

スケボーに乗ってさっそうと現れる凛

凛「かよちん~、早く来るにゃー!」

花陽「待って凛ちゃん~。置いてかないでよぉ~。」

ことり「凛ちゃんも、花陽ちゃんも、はりきってるね!」

凛「かよちん、急ぐにゃー!」

花陽「だから待ってよぉ~。」

凛「もぉ~早くするにゃー!遅刻しちゃうよ?」

穂乃香「ねえねえ二人とも!何慌ててるの?」

花陽「聞いてよ穂乃香ちゃん!とどのつまり、これだよ!」

可愛らしいロリ系アイドルの写真を見せる花陽

穂乃香「え?誰これ?」

ことり「ことりも知らないなぁ……」

凛「二人とも知らないのかにゃー?」

花陽「今話題沸騰中の大人気アイドルデュエリスト、にこにーだよ!」

花陽「ほら、真姫ちゃんと全国大会決勝で戦った……」

ーーーーーーー
回想

真姫「にこちゃんは、大会で私を罠にはめた相手……」

真姫「そんなにこちゃんが、私の前に現れた……!」

ーーーーーーー

海未「真姫が行っていた相手とは、この女の事だったのですか……!」

花陽「そんなにこにーと、デュエルするんだよ!しかも、にこにーのご指名で!」

凛「憧れのにこにーとデュエルできるなんて、こんなうれしい事ないにゃー!」

穂乃香「この人って、ヤバい相手じゃ……」

穂乃香「勝つために手段を選ばない、って聞いたことあるよ。」

凛「何言ってるのかにゃ?にこにーほど可憐なデュエリストはいないよ?きっと気のせいにゃ。」

花陽「にこにーとデュエルできるなら……もう思い残すことなんてないよ!」

凛「あー!かよちん!急がなきゃ!」

花陽「そうだった!じゃあ私たちは急ぐね!」

穂乃香「あ、ちょっと待ってよー!」

資材置き場に着いた凛たち

穂乃香「え、こんな場所でデュエルするの?」

花陽「こんな場所だからこそ、誰にも邪魔されずにデュエルできるんだよ!」

凛「そのとおりにゃー!」

凛「あ!にこにー発見にゃ!おーい、にこにー!」

花陽「にこにー!」

にこ「にっこにこにー☆あなたのハートににこにこにー☆」

にこ「笑顔届ける矢澤にこにこー☆にこにーって覚えてラブにこー☆」

凛「やっぱり間近で見るにこにーはとっても可愛いにゃー!」

花湯「ああ…もう…私幸せ……!」

にこ「お待たせにこ!凛ちゃん!花陽ちゃん!では早速デュエルを始めるにこよー!」

花陽「そ、その前に……デュエルディスクにサインしてください!」

凛「凛のにもお願いしますにゃ!」

にこ「喜んで!ファンサービスはにこのモットーにこ!」

キュッキュッ

にこ「はい、ど・う・ぞにこ~!」

凛「やったぁ!にこにーありがとにゃ~!」

花陽「にこにーさん!ありがとうございますぅ!私感謝感激です!」

面白い

今気付いたけど穂乃果の漢字間違ってた、ごめんなさい

にこ「じゃあデュエルするにこよ~」

花陽「あ、凛ちゃん。順番どうしよう……」

凛「そうだにゃ~」

にこ「よかったらぁ~3人一緒にどうにこ?」

凛&花陽「ええ!?」

にこ「ルールはバトルロイヤル。ハートピースは全部でどうにこ?」

穂乃果「バトルロイヤル?」

海未「本気なのですか?」

海未「バトルロイヤルルールでは、自分以外の相手が全員的になります。」

海未「ですが凛と花陽の狙いはにこにーとなるはずです。」

海未「つまり、これは事実上凛と花陽対にこにーのデュエルとなります。」

海未「上級者とはいえど、この条件は圧倒的に不利です。」

にこ「にこにーはぁ~二人に知ってほしいの……」

にこ「デュエルの無限の可能性を!」

にこ「あなたたちにだって、にこにーを倒せるかもしれないにこ!」

にこ「それがデュエルなんだって!」

穂乃果「なんだ!にこにーっていい人じゃん!」

にこ「じゃ、いくにこよ~」

凛・花陽・にこ「デュエルディスク・セット!」

凛・花陽・にこ「D・ゲイザー、セット!」

 デュエル!

凛「凛からいくよ!バトルロイヤルだと、最初のプレイヤーはドローできないんだよね……」

凛「凛のターン!凛はアイアイアンを召喚!」

 アイアイアン
 ☆4
 攻1600

凛「アイアイアンの効果、発動にゃ!
  アイアイアンは攻撃を放棄する代わりに、攻撃翌力を400ポイントアップできるにゃ!」

 アイアイアン
 ☆4 地属性 機械族
 攻1600 守1800
 (1):1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
 このカードの攻撃翌力は400アップする。
 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

 アイアイアン:攻1600→攻2000

凛「バトルロイヤルルールでは最初のターンは全員攻撃できないけど、これならデメリットも相殺されるにゃ!」

凛「凛はこれでターンエンドにゃ!」

花陽「わ、私のターン、ドロー!」

花陽「私はキラー・トマトを召喚します!」

 キラー・トマト
 ☆4
 攻1400

花陽「ターンエンドです……」

にこ「二人ともユニークなモンスターを召喚したにこ!」

にこ「にこにーもぉ~、負けてられないにこ!」

にこ「そうこなくっちゃぁ~にこにーも戦いがいがないにこ!」

花陽「凛ちゃん凛ちゃん!私たちにこにーに褒められたよ!」

凛「アイドルデュエリストに褒められるなんて、照れるにゃー!」

にこ「にっこにっこにー!ニコのターンにこ~!ドロー!」

にこ「にこにーはぁ~モンスターをセット!」

にこ「そして手札からフィールド魔法、エクシーズコロッセオを発動するにこ!」

にこ「このカードは、フィールドの全てのエクシーズモンスターの攻撃翌力を200ポイントアップさせてぇ~」

にこ「エクシーズモンスター以外の攻撃を封じるカードにこ!」

 エクシーズ・コロッセオ
 フィールド魔法
 (1):このカードがフィールドゾーンに表側表示で存在する限り、
 エクシーズモンスターの攻撃翌力は200アップし、エクシーズモンスター以外のモンスターは攻撃できない。

にこ「さらにカードを2枚伏せてぇ~ターンエンドにこ!」

ことり「なんか不気味なフィールドだね……」

凛:手札4
モンスター:アイアイアン(攻2000)
魔法・罠:なし

花陽:手札5
モンスター:キラー・トマト(攻1400)
魔法・罠:なし

にこ:手札3
モンスター:伏せモンスター1体
魔法・罠:エクシーズ・コロッセオ、伏せカード2枚

エクシーズ・コロッセオで誤字した……
攻撃翌翌翌力→攻撃翌力の間違いです。

海未「エクシーズモンスター縛り……どうしてこんなフィールド魔法を……」

海未「これでは相手のエクシーズモンスターの攻撃翌力も上がってしまいます……」

凛「エクシーズモンスターを召喚するまで、時間稼ぎをしようって作戦かにゃ?」

花陽「でも、これって逆に私たちもエクシーズモンスター以外からは攻撃を受けない、って事だよね!」

凛「凛がにこにーより先にエクシーズモンスターを召喚するにゃ!」

凛「凛のターン、ドロー!」

凛「凛は、ブリキンギョを召喚するよ!」

 ブリキンギョ
 ☆4
 攻 800

凛「ブリキンギョが召喚に成功した時、手札にレベル4モンスターがあれば、特殊召喚できるにゃ!」

 ブリキンギョ
 ☆4 水属性 機械族
 攻 800 守2000
 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
 手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。

凛「もう1体のブリキンギョを特殊召喚するにゃ!」

 ブリキンギョ
 ☆4
 守2000

穂乃果「これで、凛ちゃんの場にレベル4モンスターが3体……!」

凛「凛は、レベル4のアイアイアンと、ブリキンギョ2体でオーバーレイ!」

凛「3体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

凛「現れろー!ブリキの大公!」

 ブリキの大公
 ★4
 攻2200

にこ「すっごいにこ~!エクシーズモンスターをもう召喚するなんて!」

凛「エクシーズ・コロッセオの効果で、ブリキの大公の攻撃翌力は200ポイントアップにゃ!」

 ブリキの大公:攻2200→攻2400

凛「よぉーし、行くにゃー!」

凛「ブリキの大公のモンスター効果発動にゃ!」

凛「オーバーレイ・ユニットを1つ使うことで、モンスター1体の表示形式を変更するにゃ!」

凛「凛はにこにーの場の伏せモンスターを攻撃表示にするにゃ!」

にこ「ま、まさか~!こうもあっさりにこの伏せモンスターが攻撃表示にされるなんて!」

にこ「なんてデュエリストにこ!」

凛「えへへ、また褒められちゃったにゃ。」

花陽「凛ちゃん……いいなぁ……」

にこ「にこがセットしていたのはぁ~」

にこ「キュートなお人形さんモンスターにこ!」

 伏せモンスター
   ↓
 ギミック・パペット-ベビーフェイス
 ☆1
 攻 0

花陽「これはチャンスだよ、凛ちゃん!」

凛「うん!ブリキの大公で、ギミック・パペット-ベビーフェイスに攻撃するにゃ!大公の一撃!」

 ブリキの大公:攻2400→ギミック・パペット-ベビーフェイス:攻 0

にこ「きゃあああああああぁぁぁぁあ!」

 にこ:LP4000→1600

にこ「もぉ~いったぁ~い!」

凛「にこにー大丈夫?」

花陽「怪我はない?」

にこ「二人ともにこの事心配してくれるなんて……にこにー嬉しい!」

にこ「でもぉー手加減はし・な・い・ぞ!」

にこ「罠カード、リペア・パペット発動!」

にこ「このカードは、ギミック・パペットモンスターが破壊された時、同じモンスターをデッキから特殊召喚できるにこ~!」

 リペア・パペット
 通常罠
 (1):自分の「ギミック・パペット」モンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地に送られた場合に発動できる。
 そのモンスターと同名モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

にこ「もう1体のベビーフェイスを特殊召喚するにこ!」

 ギミック・パペット-ベビーフェイス
 ☆1
 守 0

凛「さすがアイドルデュエリストだにゃ!すぐに壁を用意するなんて!」

凛「凛はこれでターンエンドにゃ!」

花陽「よし、私のターン、ドロー!」

花陽「私はキラー・トマトを召喚!」

 キラー・トマト
 ☆4
 攻1400

にこ「あ!レベル4のモンスターが2体!」

花陽「私もエクシーズ召喚するよ!」

花陽「レベル4のキラー・トマト2体でオーバーレイ!」

花陽「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

花陽「来て、カチコチドラゴン!」

 カチコチドラゴン
 ★4
 攻2100

花陽「さらに、エクシーズ・コロッセオの効果で、攻撃翌力が200ポイントアップするよ!」

 カチコチドラゴン:攻2100→2300

花陽「カチコチドラゴンで、ギミック・パペット-ベビーフェイスを攻撃するよ!」

 カチコチドラゴン:攻2300→ギミック・パペット-ベビーフェイス:守 0

凛「この瞬間、ブリキの大公のモンスター効果発動にゃー!」

凛「オーバーレイ・ユニットを1つ使って、ベビーフェイスを攻撃表示にするにゃー!」

 ブリキの大公
 ★4 攻2200 守1200
 レベル4モンスター×3
 (1):1ターンに1度、フィールド上に存在するモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの表示形式を変更する。
 この時、リバースモンスターの効果は発動しない。
 この効果は相手ターンでも発動できる。

 ギミック・パペット・ベビーフェイス:守 0→攻 0

にこ「エクセレント!ブリキの大公は相手ターンにも効果を発動できるにこね!」

にこ「ってもしかしてにこにーピンチ!?」

花陽「凛ちゃん、ありがとう!これでにこにーに大ダメージだよ!」

にこ「やーん、負けちゃう!にこにー負けちゃう!」

花陽「これはもしかすると!?もしかすると!?」

凛「凛たち勝っちゃうにゃー!」

にこ「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

凛&花陽「やったああぁ!」

穂乃果「すごい!アイドルデュエリストに勝っちゃうなんて!」

凛「やったよ、かよちん!凛たち勝ったんだ!」

花陽「うん、やったね!まさかにこにーに勝っちゃうなんて!」

にこ「いやー見事ね。素晴らしい攻撃にこ。」

にこ「でもにこはダメージを受けていないにこ。」

 にこ:LP1600

穂乃果「そんな……モンスターを破壊したのに……」

花陽「ど、どうして……!?」

にこ「残念だけど、今の攻撃でにこは永続罠、ギミック・ボックスを発動していたにこ。」

にこ「このカードは、バトルで発生したダメージを無効にして、そのダメージを攻撃翌力に変換して、モンスターとして特殊召喚されるの。」

 ギミック・ボックス
 永続罠
 (1):戦闘ダメージ計算時に発動できる。
 その戦闘でお互いが受ける戦闘ダメージは0になる。
 その後、このカードは効果モンスター(機械族・闇属性・☆8・攻?/守0)としてモンスターゾーンに特殊召喚する。
 このカードの攻撃翌力は、発動時に発生する戦闘ダメージと同じ数値になる。
 このカードは罠カードとしても扱う。

にこ「よってギミック・ボックスの攻撃翌力は2300となる。」

 ギミック・ボックス
 ☆8
 攻2300

希「にこっち、急ご。今の攻撃で繰り出してないってことは、この子らはナンバーズを持ってへん。」

穂乃果「ナンバーズ!?」

海未「まさか……彼女たちもナンバーズを集めているのですか!?」

にこ「分かっているわよ……」

にこ「そろそろ受けてもらおうかしら……」

にこ「私の本当のファンサービスを……!」

花陽「にこにー……?」

凛「何を言ってるんだにゃ……!?」



眠くなってきたので、今日はここまでにしておきます。
携帯から書くかもしれないので、ID変わるかもしれません。

ファンサービスと聞いて見たらやっぱりファンサービスだった

思った通りのファンサービスでよかった

続き投下します。
なぜか「こうげきりょく」が正しく変換できないので、いっそのこと平仮名で書きます。

にこ「希望を与えられ、それを奪われる……」

にこ「その瞬間こそ、人間は一番美しい顔をするの……」

にこ「それを与えてあげるのが、私のファンサービスってわけ……」

にこ「私のターン!ドロー!」

にこ「あんたたちのデュエルは素晴らしかったわ!」

にこ「コンビネーションも、戦略も!」

にこ「だが!」

にこ「しかし!」

にこ「まるで全然!」

にこ「この私を倒すには程遠いのよねぇ!」

>>20
メール欄にsaga入れなよ
というかこれアニメそのままじゃね?

にこ「私はギミック・パペット-ボム・エッグを召喚!」

 ギミック・パペット-ボム・エッグ
 ☆4
 攻1600

にこ「そしてギミック・パペット-ボム・エッグのモンスター効果を発動!」

にこ「手札のギミック・パペット1枚を墓地に捨て、このカードのレベルを8にする!」

 ギミック・パペット-ボム・エッグ
 ☆4 地属性 機械族
 攻1600 守1200
 「ギミック・パペット-ボム・エッグ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):手札から「ギミック・パペット」モンスター1体を捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●相手に800ダメージを与える。
 ●このカードのレベルはターン終了時まで8になる。

 ギミック・パペット-ボム・エッグ:☆4→☆8

にこ「とくと味わいなさいよ……」

にこ「私のファンサービスを!」

 にこの手の甲に謎の紋章が現れる

にこ「私はレベル8のギミック・ボックスとボム・エッグでオーバーレイ!」

にこ「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

にこ「現れなさい……No.15!」

にこ「地獄からの使者……」

にこ「運命の糸を操る人形……!」

にこ「ギミック・パペット-ジャイアントキラー!」

 No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー
 ★8
 攻1500

>>21
試しに入れてみます。
あと内容には少しだけアレンジを加えてます。

花陽「な、ナンバーズ!?」

穂乃果「あの人はナンバーズだったの!?」

にこ「エクシーズ・コロッセオの効果で、攻撃力は200ポイントアップ!」

 No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー:攻1500→攻1700

にこ「そして、私はジャイアントキラーの効果を発動!」

にこ「オーバーレイ・ユニットを1つ使うことで、特殊召喚された相手モンスター1体を破壊する!」

にこ「私はブリキの大公を破壊する!」

 ジャイアントキラーの胸部ローラーに粉砕されていくブリキの大公

 キュイイイイイイイインン

凛「ひ、ひえええぇぇぇぇ!」

にこ「そして、破壊したモンスターがエクシーズモンスターだった場合……」

にこ「あんたは破壊されたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受けることになるわ!」

凛&花陽「そんな!」

にこ「ブリキの大公の元々の攻撃力は2200……!」

にこ「私のファンサービスよ!」

にこ「受け取りなさい!」

 ジャイアントキラーから放たれる光線に吹っ飛ばされる凛

凛「にゃあああああぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!」

 凛:LP4000→1800

穂乃果&ことり「凛ちゃん!」

花陽「凛ちゃん……!」

凛「うう……うううぅ……」

にこ「人の心配をしている場合?次はあんたの番よ!」

花陽「や……やだ…ダレカタスケテ……」

にこ「私はジャイアントキラーの効果を発動!」

にこ「カチコチドラゴンを破壊する!」

 ジャアントキラーに粉々にされるカチコチドラゴン

にこ「そしてその攻撃力分のダメージをあんたに与える!」

 凛に続き吹っ飛ばされる花陽

花陽「きゃあああぁぁぁぁああぁぁぁぁ!」

 花陽:LP4000→1900

穂乃果「花陽ちゃん!」

凛&花陽「うう……ぁぁぁぁぁ……」

にこ「素晴らしいわ……美しいわ……!」

にこ「その苦しみに歪んだ顔……!」

にこ「それでこそ、私もサービスのしがいがあるってものよねぇ!」

にこ「本気のファンサービスはこれからよ!」

にこ「墓地に2枚眠るギミック・パペット-ベビーフェイスの効果を発動!」

にこ「このカードを墓地から除外する事で、相手の墓地のエクシーズモンスターを相手の場に復活させる!」

 ギミック・パペット-ベビーフェイス
 ☆1 光属性 機械族
 攻 0 守 0
 (1):墓地のこのカードを除外し、相手の墓地のXモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを相手フィールド上に特殊召喚する。

にこ「私はブリキの大公とカチコチドラゴンを復活させる!」

 ブリキの大公
 ★4
 攻2200

 カチコチドラゴン
 ★4
 攻2100

凛「ど、どうしてわざわざ復活させたにゃー!?」

花陽「ジャイアントキラーのオーバーレイ・ユニットはもう残ってないのに……」

にこ「この瞬間エクシーズ・コロッセオの効果で2体のモンスターはパワーアップする……」

 ブリキの大公:攻2200→攻2400

 カチコチドラゴン:攻2100→攻2300

にこ「あんたたちはなぜ自分たちのモンスターを復活させたか、そう言ったわよね?」

にこ「今から見せてあげるわよ。」

にこ「私があんたたちのモンスターはわざわざ蘇らせてあげた本当の理由をね!」

にこ「私はジャイアントキラーをリリースし、ギミック・パペット-ナイトメアを特殊召喚!」

 ギミック・パペット-ナイトメア
 ☆8
 攻1000

海未「ナンバーズを、リリースしてしまうのですか!?」

にこ「そしてこのカードが特殊召喚に成功した時、」

にこ「墓地に別のナイトメアがあれば、そのモンスターを特殊召喚できる!」

 ギミック・パペット-ナイトメア
 ☆8 闇属性 機械族
 攻1000 守2000
 「ギミック・パペット-ナイトメア」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
 (1):このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するXモンスター1体をリリースし、手札から特殊召喚できる。
 (2):このカードの(1)の方法によって特殊召喚に成功した場合に発動できる。
 自分の手札・墓地から「ギミック・パペット-ナイトメア」1体を選んで特殊召喚する。
 (3):このカードが特殊召喚に成功したターン、自分は「ギミック・パペット」モンスターしか特殊召喚できない。

穂乃果「いつの間にもう1体のナイトメアを墓地に送っていたの!?」

海未「おそらく、ボム・エッグの手札コストとして墓地に送っていたのでしょう。」

にこ「現れなさい!もう1体のギミック・パペット-ナイトメア!」

 ギミック・パペット-ナイトメア
 ☆8
 攻1000

にこ「私の場にレベル8のモンスターが2体……」

にこ「この意味がわかるわよね、あんたたち。」

花陽「ま、まさか……」

凛「も、もう嫌にゃああぁぁぁ!」

にこ「私はレベル8のギミック・パペット-ナイトメア2体でオーバーレイ!」

にこ「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

にこ「現れなさい……No.15!」

にこ「運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!ギミック・パペット-ジャイアントキラー!」

 No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー
 ★8
 攻1500

海未「同じナンバーズを2枚も所持しているのですか!?」

穂乃果「どういう事なの!?」

にこ「エクシーズ・コロッセオの効果で、攻撃力は200アップ!」

 No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー :攻1500→攻1700

にこ「さぁーて、たーんとファンサービスをしてあげなくちゃねぇ……」

花陽「もうお家帰りたい……ダレカタスケテ……」

凛「嫌だよぉぉぉ……びええぇぇぇんん!」

にこ「あんたたちは破滅の糸に操られた木偶人形……」

にこ「私の支配からのがれる事が出来るわけないじゃない!」

にこ「あはははははははは!」

海未「なるほど!わざわざ二人のモンスターを復活させたのはこのためだったのですか!」

穂乃果「どういうこと?穂乃果よくわからない。」

海未「エクシーズモンスターを蘇らせて、再びジャイアントキラーで破壊し、攻撃力分のダメージを与える……」

海未「いわゆるループ攻撃です。」

にこ「ジャイアントキラーのモンスター効果を発動!」

にこ「オーバーレイ・ユニットを使って蘇ったあんたたちのモンスターを破壊する!」

 No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー
 ★8 闇属性 機械族
 攻1500 守2500
 レベル8モンスター×2
 (1):このカードのX素材を1つ取り除き、
 相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを破壊する。
 破壊したモンスターがXモンスターだった場合、さらにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
 この効果は1ターンに2度まで使用できる。

にこ「あはははははははは!」

 再び破壊されていくブリキの大公とカチコチドラゴン

にこ「その苦しみを食らいなさい!」

 そしてまたもや吹っ飛ばされる凛と花陽

凛「にゃあああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!!」

花陽「きゃあああぁぁぁぁああぁぁぁ!!」

 凛:LP1800→LP 0
 花陽:LP1900→LP 0

ことり「ひどすぎるよ……」

にこ「ま・だ・よ!」

にこ「まだ私のファンサービスは終わってないわ!」

にこ「行きなさい、ジャイアントキラー!」

にこ「あの二人にダイレクトアタック!」

穂乃果「待ってよ!もう勝負はついたじゃん!」

にこ「あんたにはあの子たちがファンサービスを喜んでいるのがわからないわけ?」

にこ「行け!ジャイアントキラー!」

 No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー:攻1700→凛&花陽:LP 0

にこ「ファイナルダンス!!」

 凛と花陽に鞭を振るうジャイアントキラー

 バシッバシッ!!

花陽「あああぁぁぁぁ!!」

凛「にゃあああぁぁぁぁ!!」

 エクシーズ・コロッセオに凛と花陽の墓が立つ(※死んでいません)

穂乃果「凛ちゃん!花陽ちゃん!」

ことり「このお墓って……もしかしてにこにーが倒したデュエリストの……」

穂乃果「ねえ!大丈夫!?凛ちゃん!花陽ちゃん!」

凛「うっ……凛のことよりも……かよちんを……!」

穂乃果「しっかりして!」

海未「なんて事です……!」

 勝者:にこ!

穂乃果「なんでこんな事するの!?」

穂乃果「凛ちゃんも花陽ちゃんも、本当にあなたに憧れてたんだよ!?」

穂乃果「なのになんでこんなひどい事を!?」

にこ「ふふ、あはははは!」

にこ「スターはファンに全てを曝け出すものじゃない?」

にこ「その全てをね。」

希「でもちょっとやりすぎやよ……」

にこ「希、あんたは黙ってなさいよ。」

穂乃果「許せない……!」

穂乃果「私とデュエルだよ!」

にこ「あんたも私のファンになったわけ?ん?」

 ギュイイイイイイン!

 バイクに乗ってかっこよく登場する真姫ちゃん

真姫「見つけたわ……」

にこ「ふふ……」

真姫「忘れたとは言わせないわ、あなたの一番のファンの顔を……」

真姫「にこちゃん!!」

気付かないうちにID変わってた、1です。

その後いろいろあり、穂乃果たちは絵里・にこ・希たちと和解
ハートランドを陰で操る理事長を倒し、穂乃果たちに平和な日常が戻ってきました。
凛ちゃんと花陽ちゃんは全治2カ月の重傷を負いました。

おしまい

物凄くこの設定を使って最初から書きたい

終わっていたでござるよ、、、、乙

Ⅱではアライズ世界と戦うんです?

>>32
それは見てみたい

携帯から書き込んでいるのでID変わってますが、1です。

1ターン目のにこのターン終了時に、誤って手札を3枚と書いてしまいました。
正しくは2枚です。
なお、デュエル結果に影響はありません。

32へ
できれば書いてほしいです。

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